JPH0811090B2 - 電気ジャーポットの出湯ポンプ用モータ駆動装置 - Google Patents
電気ジャーポットの出湯ポンプ用モータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH0811090B2 JPH0811090B2 JP62273699A JP27369987A JPH0811090B2 JP H0811090 B2 JPH0811090 B2 JP H0811090B2 JP 62273699 A JP62273699 A JP 62273699A JP 27369987 A JP27369987 A JP 27369987A JP H0811090 B2 JPH0811090 B2 JP H0811090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- auxiliary heater
- electric jar
- drive device
- motor drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される電気ジャーポットの
両湯ポンプ用モータ駆動装置に関するものである。
両湯ポンプ用モータ駆動装置に関するものである。
従来の技術 電気ジャーポットの出湯ポンプとしては、蓋の部分を
手で押して出湯を行なうエアーポンプ式と、または電磁
ポンプで容器内に空気を送る電磁給湯式があった。
手で押して出湯を行なうエアーポンプ式と、または電磁
ポンプで容器内に空気を送る電磁給湯式があった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、エアーポンプ式は、ひと押しでの出湯量
が約100mlであり、したがって多量の湯を使用するとき
は不便であった。また電磁ポンプ式は交流電源で駆動す
るため、コンセントのないテーブルでの使用が不可能で
あった。
が約100mlであり、したがって多量の湯を使用するとき
は不便であった。また電磁ポンプ式は交流電源で駆動す
るため、コンセントのないテーブルでの使用が不可能で
あった。
本発明はこのような問題点を解決した電気ジャーポッ
トの出湯ポンプ用モータ駆動装置を提供することを目的
とするものである。
トの出湯ポンプ用モータ駆動装置を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の電気ジャーポ
ットの出湯ポンプ用モータ駆動装置は、交流電源の電圧
を、補助ヒータと直流電圧発生手段により直流電圧に変
換してモータに印加するとともに、交流電源がないとき
にもバックアップ手段によりバックアップするようにし
たものである。
ットの出湯ポンプ用モータ駆動装置は、交流電源の電圧
を、補助ヒータと直流電圧発生手段により直流電圧に変
換してモータに印加するとともに、交流電源がないとき
にもバックアップ手段によりバックアップするようにし
たものである。
作用 上記構成によれば、コンセントのないテーブル等でも
スイッチを入れれば手軽に出湯させることができるもの
である。
スイッチを入れれば手軽に出湯させることができるもの
である。
実 施 例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。図において、1は交流電源、2は主ヒータ、3は
主ヒータ制御手段、4は補助ヒータ、5は補助ヒータ制
御手段、6はスイッチで、2回路6a,6bから構成されて
いる。10は直流電圧発生手段で、整流スタック11、トラ
ンジスタ12,13,14,15,16、ダイオード17、定電圧ダイオ
ード18、コンデンサ19,20,抵抗21,22,23,24,25,26,27,2
8から構成されている。30はバックアップ手段で、ダイ
オード31,32、抵抗33、2次電池34から構成されてい
る。40はモータである。
する。図において、1は交流電源、2は主ヒータ、3は
主ヒータ制御手段、4は補助ヒータ、5は補助ヒータ制
御手段、6はスイッチで、2回路6a,6bから構成されて
いる。10は直流電圧発生手段で、整流スタック11、トラ
ンジスタ12,13,14,15,16、ダイオード17、定電圧ダイオ
ード18、コンデンサ19,20,抵抗21,22,23,24,25,26,27,2
8から構成されている。30はバックアップ手段で、ダイ
オード31,32、抵抗33、2次電池34から構成されてい
る。40はモータである。
上記回路構成において、次にその動作について説明す
る。水は主ヒータ2により加熱され、沸騰すると、主ヒ
ータ制御手段3がOFFし、補助ヒータ制御手段5が補助
ヒータ4をON/OFFして湯温を一定に保つ(ここで補助ヒ
ータ制御手段5の設定温度は95℃とする)。なお、補助
ヒータ制御手段5の温度が95℃以下ならば、補助ヒータ
制御手段5はONしており、補助ヒータ4を通じて交流電
流が直流電圧発生手段10に流れる。この交流電流は整流
スタック4を介して全波整流され、ダイオード17を通じ
てコンデンサ20に充電される。ここで、抵抗23,24の抵
抗値をそれぞれR23,R24とし、定電圧ダイオード18のツ
ェナー電圧をVZとすれば、コンデンサ20は電圧がVF×
(R23+R24)/R23になるまで充電され、その電圧で安定
する。一方、2次電池34へもダイオード31,抵抗33を通
じて充電される。交流電源1が接続されている状態で、
スイッチ6を閉じたときは、補助ヒータ制御手段5に並
列にスイッチ6aが接続されているため、補助ヒータ制御
手段5の温度にかかわらず、直流電圧発生手段10の出力
電圧がダイオード31,スイッチ6bを通じてモータ40に印
加され、その結果、モータ40が回転し、ポンプを駆動さ
せて出湯を行なう。一方、交流電源1が接続されていな
い状態でスイッチ6を閉じたときは、2次電池34の電荷
がダイオード32,スイッチ6bを通じてモータ40に印加さ
れ、その結果、モータ40が回転し、ポンプを駆動させて
出湯を行なう。
る。水は主ヒータ2により加熱され、沸騰すると、主ヒ
ータ制御手段3がOFFし、補助ヒータ制御手段5が補助
ヒータ4をON/OFFして湯温を一定に保つ(ここで補助ヒ
ータ制御手段5の設定温度は95℃とする)。なお、補助
ヒータ制御手段5の温度が95℃以下ならば、補助ヒータ
制御手段5はONしており、補助ヒータ4を通じて交流電
流が直流電圧発生手段10に流れる。この交流電流は整流
スタック4を介して全波整流され、ダイオード17を通じ
てコンデンサ20に充電される。ここで、抵抗23,24の抵
抗値をそれぞれR23,R24とし、定電圧ダイオード18のツ
ェナー電圧をVZとすれば、コンデンサ20は電圧がVF×
(R23+R24)/R23になるまで充電され、その電圧で安定
する。一方、2次電池34へもダイオード31,抵抗33を通
じて充電される。交流電源1が接続されている状態で、
スイッチ6を閉じたときは、補助ヒータ制御手段5に並
列にスイッチ6aが接続されているため、補助ヒータ制御
手段5の温度にかかわらず、直流電圧発生手段10の出力
電圧がダイオード31,スイッチ6bを通じてモータ40に印
加され、その結果、モータ40が回転し、ポンプを駆動さ
せて出湯を行なう。一方、交流電源1が接続されていな
い状態でスイッチ6を閉じたときは、2次電池34の電荷
がダイオード32,スイッチ6bを通じてモータ40に印加さ
れ、その結果、モータ40が回転し、ポンプを駆動させて
出湯を行なう。
発明の効果 以上のように本発明によれば、湯沸かし中にバックア
ップ手段に充電しておくようにしているため、コンセン
トのないテーブル等でもスイッチを入れるだけで手軽に
出湯させることができ、その実用的価値は非常に高いも
のである。
ップ手段に充電しておくようにしているため、コンセン
トのないテーブル等でもスイッチを入れるだけで手軽に
出湯させることができ、その実用的価値は非常に高いも
のである。
図は本発明の一実施例を示す電気ジャーポットの出湯ポ
ンプ用モータ駆動装置の回路図である。 2……主ヒータ、3……主ヒータ制御手段、4……補助
ヒータ、5……補助ヒータ制御手段、6……スイッチ、
10……直流電圧発生手段、30……バックアップ手段、40
……モータ。
ンプ用モータ駆動装置の回路図である。 2……主ヒータ、3……主ヒータ制御手段、4……補助
ヒータ、5……補助ヒータ制御手段、6……スイッチ、
10……直流電圧発生手段、30……バックアップ手段、40
……モータ。
フロントページの続き (72)発明者 島田 一幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 紺ノ 説三 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】水を沸かす主ヒータと、この主ヒータの通
電制御を行なう主ヒータ制御手段と、沸かした湯を保温
する補助ヒータと、この補助ヒータの通電制御を行なう
補助ヒータ制御手段と、前記補助ヒータに流れる交流電
流を直流電圧に変換する直流電圧発生手段と、この直流
電圧発生手段に接続されたバックアップ手段と、出湯ポ
ンプを駆動するモータと、このモータを前記バックアッ
プ手段に接続するスイッチとで構成した電気ジャーポッ
トの出湯ポンプ用モータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273699A JPH0811090B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 電気ジャーポットの出湯ポンプ用モータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62273699A JPH0811090B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 電気ジャーポットの出湯ポンプ用モータ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01117688A JPH01117688A (ja) | 1989-05-10 |
JPH0811090B2 true JPH0811090B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=17531323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62273699A Expired - Lifetime JPH0811090B2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 電気ジャーポットの出湯ポンプ用モータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811090B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108551279A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-09-18 | 珠海莲腾清洁能源有限公司 | 一种温差发电电源锅 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP62273699A patent/JPH0811090B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01117688A (ja) | 1989-05-10 |
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Legal Events
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