JPH08108572A - 可変解像度ラスタ出力スキャナの制御方法 - Google Patents
可変解像度ラスタ出力スキャナの制御方法Info
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- JPH08108572A JPH08108572A JP7237013A JP23701395A JPH08108572A JP H08108572 A JPH08108572 A JP H08108572A JP 7237013 A JP7237013 A JP 7237013A JP 23701395 A JP23701395 A JP 23701395A JP H08108572 A JPH08108572 A JP H08108572A
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 選択可能な解像度で画像を生成することがで
きる電子写真印刷装置のようなラスタ出力スキャナの制
御方法を提供する。 【解決手段】 ラスタ出力スキャナは、広い範囲の選択
可能な解像度において画像を生成することができる。画
像を生成するためのレーザー源10は、画素クロックレ
ートで変調される。クロックコマンド値は、画素クロッ
クレートに関連する値と、感光性表面上に生成されるべ
き画像の主走査方向における所望の解像度RFと副走査
方向における所望の解像度RSに関連する値の関数とし
て決定される。画素クロックレートは、クロックコマン
ド値に応答して制御される。多面体コマンド値は、画素
クロックレートに関連する値、感光性表面上に生成され
るべき画像の主走査方向における所望の解像度に関連す
る値、及び、多面体ミラーの回転速度に関連する値の関
数として決定される。
きる電子写真印刷装置のようなラスタ出力スキャナの制
御方法を提供する。 【解決手段】 ラスタ出力スキャナは、広い範囲の選択
可能な解像度において画像を生成することができる。画
像を生成するためのレーザー源10は、画素クロックレ
ートで変調される。クロックコマンド値は、画素クロッ
クレートに関連する値と、感光性表面上に生成されるべ
き画像の主走査方向における所望の解像度RFと副走査
方向における所望の解像度RSに関連する値の関数とし
て決定される。画素クロックレートは、クロックコマン
ド値に応答して制御される。多面体コマンド値は、画素
クロックレートに関連する値、感光性表面上に生成され
るべき画像の主走査方向における所望の解像度に関連す
る値、及び、多面体ミラーの回転速度に関連する値の関
数として決定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択可能な解像度
で画像を生成することができる電子写真印刷装置のよう
なラスタ出力スキャナ(ROS)の制御方法に関する。
で画像を生成することができる電子写真印刷装置のよう
なラスタ出力スキャナ(ROS)の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4,807,156号明細書
は、不変の比較的高い周波数を出力するマスタークロッ
クによりスキャナの動作が制御されるROSスキャナ用
の画像プリント拡大システムを開示している。クロック
からのこの高精度出力は、水晶クロックの周波数をクロ
ック出力の一定のサブセットを阻止することにより低減
する“サイクルスチーラ(cycle steale
r)”により、走査システムにおける各種のモータで使
用しやすい低い周波数に変換される。
は、不変の比較的高い周波数を出力するマスタークロッ
クによりスキャナの動作が制御されるROSスキャナ用
の画像プリント拡大システムを開示している。クロック
からのこの高精度出力は、水晶クロックの周波数をクロ
ック出力の一定のサブセットを阻止することにより低減
する“サイクルスチーラ(cycle steale
r)”により、走査システムにおける各種のモータで使
用しやすい低い周波数に変換される。
【0003】ここに参考として組み込まれる米国特許第
5,237,521号明細書は、電子写真プリンタにお
いて見受けられるような、ステッパ或いはサーボモータ
のような回転体の累積位置及び平均速度を決定する“高
解像度位置測定システム”を開示している。この特許に
記載されたこの特定の設計の利点は、モータに関連した
エンコーダからの信号サイクルの端数部分のミスカウン
トにより生じる恐れがある累積誤差を避けることであ
る。更に、この特許におけるシステムの設計は、回転体
の位置或いは速度のいずれかを表すデジタルワードを出
力することができることである。この特許のシステム
は、任意の数のスッテパ或いはサーボモータを、無視で
きる誤差で非常に正確に位置及び速度を制御することが
できる。
5,237,521号明細書は、電子写真プリンタにお
いて見受けられるような、ステッパ或いはサーボモータ
のような回転体の累積位置及び平均速度を決定する“高
解像度位置測定システム”を開示している。この特許に
記載されたこの特定の設計の利点は、モータに関連した
エンコーダからの信号サイクルの端数部分のミスカウン
トにより生じる恐れがある累積誤差を避けることであ
る。更に、この特許におけるシステムの設計は、回転体
の位置或いは速度のいずれかを表すデジタルワードを出
力することができることである。この特許のシステム
は、任意の数のスッテパ或いはサーボモータを、無視で
きる誤差で非常に正確に位置及び速度を制御することが
できる。
【0004】米国特許第5,239,313号明細書
は、レーザースポットサイズ、用紙移動速度、ビデオデ
ータレート、及びスキャナ速度の組み合わせを種々に変
えることにより、75SPI(スポット/インチ)と9
00SPIの間の選択された解像度でプリントを出力す
ることができるレーザープリンタを開示している。
は、レーザースポットサイズ、用紙移動速度、ビデオデ
ータレート、及びスキャナ速度の組み合わせを種々に変
えることにより、75SPI(スポット/インチ)と9
00SPIの間の選択された解像度でプリントを出力す
ることができるレーザープリンタを開示している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、画素ク
ロックレートでデジタルデータに従って変調されたビー
ムを放射するための光源と、変調されたビームを、表面
を主走査方向に横切って走査させる回転可能な多面体ミ
ラーを有するラスタ出力スキャナを制御する方法が提供
される。クロックコマンド値は、画素クロックレートに
関連する値と、表面上に生成されるべき画像の主走査方
向と副走査方向における所望の解像度に関連する値の関
数として決定される。画素クロックレートは、クロック
コマンド値に応答して制御される。多面体コマンド値
は、画素クロックレートに関連する値、感光性表面上に
生成されるべき画像の主走査方向における所望の解像度
に関連する値、及び、多面体ミラーの回転速度に関連す
る値の関数として決定される。多面体の回転速度は、多
面体コマンド値に応答して制御される。
ロックレートでデジタルデータに従って変調されたビー
ムを放射するための光源と、変調されたビームを、表面
を主走査方向に横切って走査させる回転可能な多面体ミ
ラーを有するラスタ出力スキャナを制御する方法が提供
される。クロックコマンド値は、画素クロックレートに
関連する値と、表面上に生成されるべき画像の主走査方
向と副走査方向における所望の解像度に関連する値の関
数として決定される。画素クロックレートは、クロック
コマンド値に応答して制御される。多面体コマンド値
は、画素クロックレートに関連する値、感光性表面上に
生成されるべき画像の主走査方向における所望の解像度
に関連する値、及び、多面体ミラーの回転速度に関連す
る値の関数として決定される。多面体の回転速度は、多
面体コマンド値に応答して制御される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のシステムが使用
されたROSの基本要素を示す立面図であり、図2は、
本発明のシステムにより使用された物理的パラメータを
示す感光体の部分図であり、図3は、本発明の制御シス
テムの要素を示すシステム図である。図1は、たとえ
ば、電子写真プリンタ或いはファクシミリ装置において
使用される走査システムの基本構成を示す。レーザー源
10は、“書き込みビーム”としても参照される平行光
とされたレーザービーム12を生成し、このレーザービ
ーム12は、回転多面体14の面で反射される。多面体
14の各面13は、順番に書き込みビーム12を偏向し
て、この例では回転ドラムである感光体18の予め帯電
された表面上に照射スポット16を生成する。レーザー
源10は、入力された画像データに従ってビーム12を
変調するための手段も含んでいる。所望の画像における
画像素子(画素)に対応する感光体18の表面上の特定
の位置に入射するスポット16内の局部化された光束
は、白にプリントされるべき所望の画像の画素に対する
表面を放電する。黒にプリントされるべき画素を有する
位置においては、書き込みビーム12は、レーザー源1
0内の変調器の作用が一時的に中断され、感光体18の
表面上のその位置における画素は放電されない。このよ
うにレーザー源10に入力されたデジタルデータは、感
光体18上に静電潜像としてライン毎に描かれる。
されたROSの基本要素を示す立面図であり、図2は、
本発明のシステムにより使用された物理的パラメータを
示す感光体の部分図であり、図3は、本発明の制御シス
テムの要素を示すシステム図である。図1は、たとえ
ば、電子写真プリンタ或いはファクシミリ装置において
使用される走査システムの基本構成を示す。レーザー源
10は、“書き込みビーム”としても参照される平行光
とされたレーザービーム12を生成し、このレーザービ
ーム12は、回転多面体14の面で反射される。多面体
14の各面13は、順番に書き込みビーム12を偏向し
て、この例では回転ドラムである感光体18の予め帯電
された表面上に照射スポット16を生成する。レーザー
源10は、入力された画像データに従ってビーム12を
変調するための手段も含んでいる。所望の画像における
画像素子(画素)に対応する感光体18の表面上の特定
の位置に入射するスポット16内の局部化された光束
は、白にプリントされるべき所望の画像の画素に対する
表面を放電する。黒にプリントされるべき画素を有する
位置においては、書き込みビーム12は、レーザー源1
0内の変調器の作用が一時的に中断され、感光体18の
表面上のその位置における画素は放電されない。このよ
うにレーザー源10に入力されたデジタルデータは、感
光体18上に静電潜像としてライン毎に描かれる。
【0007】多面体14の回転運動によりスポット16
が感光体18を横切って移動し、感光体18上に選択的
に放電された領域の走査ライン20を形成する。同時
に、感光体18の表面が(図示しないモータにより)一
定速度で並進し、移動する感光体18を横切るスポット
16の周期的な走査が、感光体18上にラスター22と
呼ばれる近接して配置された走査ライン20のアレイを
生成し、プリントされるべき所望の連続画像を形成す
る。図1に示されるような構成は、特定の設計に適合す
るために、任意の数のレンズ、ミラー、及び並進機構を
含むことができる。また、電子写真の技術において知ら
れているように、感光体18に関連した関連の帯電及び
現像システム(図示せず)を、静電潜像の帯電或いは放
電された領域が、プリントされた画像内の“黒プリン
ト”領域に対応するように適合させるこができる。
が感光体18を横切って移動し、感光体18上に選択的
に放電された領域の走査ライン20を形成する。同時
に、感光体18の表面が(図示しないモータにより)一
定速度で並進し、移動する感光体18を横切るスポット
16の周期的な走査が、感光体18上にラスター22と
呼ばれる近接して配置された走査ライン20のアレイを
生成し、プリントされるべき所望の連続画像を形成す
る。図1に示されるような構成は、特定の設計に適合す
るために、任意の数のレンズ、ミラー、及び並進機構を
含むことができる。また、電子写真の技術において知ら
れているように、感光体18に関連した関連の帯電及び
現像システム(図示せず)を、静電潜像の帯電或いは放
電された領域が、プリントされた画像内の“黒プリン
ト”領域に対応するように適合させるこができる。
【0008】図1に示されるROSの基本画像形成要素
に加えて、実際的なシステムにおいては、潜像が精密且
つ正確に感光体18の表面上に配置されるように、任意
の数の制御手段が存在する。高品質の画像を生成するた
めに、感光体18の運動、多面体14の運動、及び、レ
ーザー源10からのビームを変調するために使用された
デジタルデータのタイミング及びクロックレートの精密
且つ正確な調整が行なわれなければならない。先行技術
においては、各種の部品の正確な物理的な位置及び速度
を監視するために必要なフィードバックを得るために任
意の数の機構が提案されている。フィードバックを得る
ためのこのような手段の典型的なものは、30で示され
る走査開始検出器と、34のような光電装置により監視
される感光体18の一方の縁部上のエンコーダマーク3
2を含んでいる。走査開始検出器30の機能は、各走査
の開始において、多面体14の面から反射されたビーム
12の一部を検出することである。示されているよう
に、走査開始検出器30は、感光体18上の各走査ライ
ン20の開始と一致する位置に配置された光センサの形
態をしている。ビーム12からの光が走査開始検出器3
0において検出されたとき、全体としてのシステムは、
多面体14が新しい走査ライン20を開始する位置にあ
るという精密な情報を得、したがって、レーザー源10
からの光ビームを変調するための装置は、何時データの
新しいラインを開始すべきかの信号を精密に出力する。
同様に、感光体18の縁部におけるエンコーダマーク3
2は、感光体18がモータ(図示せず)により動かされ
るに連れて、感光体18の運動に関しての位置基準を提
供し、エンコーダマーク32が光電素子34の下を通過
すに連れて、エンコーダマーク32の暗い領域の周波数
はストローブ源を提供し、このストローブ源により感光
体18の速度を決定することができる。
に加えて、実際的なシステムにおいては、潜像が精密且
つ正確に感光体18の表面上に配置されるように、任意
の数の制御手段が存在する。高品質の画像を生成するた
めに、感光体18の運動、多面体14の運動、及び、レ
ーザー源10からのビームを変調するために使用された
デジタルデータのタイミング及びクロックレートの精密
且つ正確な調整が行なわれなければならない。先行技術
においては、各種の部品の正確な物理的な位置及び速度
を監視するために必要なフィードバックを得るために任
意の数の機構が提案されている。フィードバックを得る
ためのこのような手段の典型的なものは、30で示され
る走査開始検出器と、34のような光電装置により監視
される感光体18の一方の縁部上のエンコーダマーク3
2を含んでいる。走査開始検出器30の機能は、各走査
の開始において、多面体14の面から反射されたビーム
12の一部を検出することである。示されているよう
に、走査開始検出器30は、感光体18上の各走査ライ
ン20の開始と一致する位置に配置された光センサの形
態をしている。ビーム12からの光が走査開始検出器3
0において検出されたとき、全体としてのシステムは、
多面体14が新しい走査ライン20を開始する位置にあ
るという精密な情報を得、したがって、レーザー源10
からの光ビームを変調するための装置は、何時データの
新しいラインを開始すべきかの信号を精密に出力する。
同様に、感光体18の縁部におけるエンコーダマーク3
2は、感光体18がモータ(図示せず)により動かされ
るに連れて、感光体18の運動に関しての位置基準を提
供し、エンコーダマーク32が光電素子34の下を通過
すに連れて、エンコーダマーク32の暗い領域の周波数
はストローブ源を提供し、このストローブ源により感光
体18の速度を決定することができる。
【0009】図1には、最も基本的な形式の走査開始及
びエンコーダ装置のみが示されており、先行技術におい
ては、この基本機能を達成するための任意の数の比較的
精巧なシステムが存在する。感光体18の位置或いは速
度、或いは多面体14の走査開始位置を決定するための
互換性のあるどのようなシステムも、請求された発明に
適していると仮定している。光ビーム12或いはエンコ
ーダマーク32の検出に加えて、このような位置或いは
速度検出手段を、感光体18及び/又は多面体14を制
御するモータの挙動に直接関連付けることができること
も明らかである。
びエンコーダ装置のみが示されており、先行技術におい
ては、この基本機能を達成するための任意の数の比較的
精巧なシステムが存在する。感光体18の位置或いは速
度、或いは多面体14の走査開始位置を決定するための
互換性のあるどのようなシステムも、請求された発明に
適していると仮定している。光ビーム12或いはエンコ
ーダマーク32の検出に加えて、このような位置或いは
速度検出手段を、感光体18及び/又は多面体14を制
御するモータの挙動に直接関連付けることができること
も明らかである。
【0010】図2は、多面体14から“観測された(vie
wed)”感光体18を示し、本発明の制御システムが感光
体18上に形成された画像の解像度を制御する幾つかの
重要な項目を図示している。図2に示されるように、印
刷されるべきページのような画像Iの境界は、感光体1
8の領域のサブセットとして示される。プリント装置の
設計においては、画像Iの利用可能な境界は、図示され
るように、感光体18の縁部から十分間隔が空いている
のが典型的である。代表走査ライン20が図2に示され
ており、多面体14からのスポットが画像Iを通過して
感光体18の縁部を越えて延びる間に、走査ラインの一
部分のみが実際に使用されて所望の画像が形成されるこ
とに注目すべきである。図2から判るように、感光体1
8の全体の幅は、twとして示されている。感光体の設
計にしばしば組み入れられる接地ストリップ或いは同様
な構造は静電画像を保持することができないが、この例
においては、幅twはその全体が画像を形成するために
使用されると仮定している。画像形成のために使用する
ことができる走査ラインの割合は、ROS設計の“走査
効率”として知られている。走査ラインの実際の長さ
は、回転多面体ミラーに対するレーザー源10の相対的
な配置に関する多数の幾何学的な要因、及び面13の数
に依存している。以下の議論のためには、走査ライン2
0の実際の長さが走査効率で割られた目標幅twに過ぎ
ないと言うことのみを注記するだけで十分である。
wed)”感光体18を示し、本発明の制御システムが感光
体18上に形成された画像の解像度を制御する幾つかの
重要な項目を図示している。図2に示されるように、印
刷されるべきページのような画像Iの境界は、感光体1
8の領域のサブセットとして示される。プリント装置の
設計においては、画像Iの利用可能な境界は、図示され
るように、感光体18の縁部から十分間隔が空いている
のが典型的である。代表走査ライン20が図2に示され
ており、多面体14からのスポットが画像Iを通過して
感光体18の縁部を越えて延びる間に、走査ラインの一
部分のみが実際に使用されて所望の画像が形成されるこ
とに注目すべきである。図2から判るように、感光体1
8の全体の幅は、twとして示されている。感光体の設
計にしばしば組み入れられる接地ストリップ或いは同様
な構造は静電画像を保持することができないが、この例
においては、幅twはその全体が画像を形成するために
使用されると仮定している。画像形成のために使用する
ことができる走査ラインの割合は、ROS設計の“走査
効率”として知られている。走査ラインの実際の長さ
は、回転多面体ミラーに対するレーザー源10の相対的
な配置に関する多数の幾何学的な要因、及び面13の数
に依存している。以下の議論のためには、走査ライン2
0の実際の長さが走査効率で割られた目標幅twに過ぎ
ないと言うことのみを注記するだけで十分である。
【0011】感光体18は、図示の方向に速度VPRで移
動するものとして図2において示されている。感光体1
8が移動するに連れて、多面体14により多数の走査ラ
イン20で画像Iの領域内にラスター22が形成され
る。主走査解像度RFは、感光体上に配置される線形単
位当たりのスポット数であり、概してレーザー源10の
変調の相対速度と多面体14の回転速度の関数である。
たとえば、レーザー源10からの画像変調レートが一定
であると仮定すると、多面体14がゆっくり回転する
と、感光体18上に配置されるスポットの間隔が狭くな
り、したがって、主走査解像度RFが高くなる。副走査
解像度RSは、感光体18の移動方向に沿った線形単位
当たりのラスターラインで表され、概して多面体14の
回転速度と感光体18の表面速度の関数である。感光体
18のVPRが速くなるとラスター22を形成する連続す
る走査ライン20が遠く離れ、したがって、副走査解像
度RSが低くなる。多面体14の回転速度が速くなる
と、ラスター22を形成する連続する走査ライン20が
近づく、したがって、副走査解像度RSが高くなる。画
像I上に配置されたスポットの解像度は、多面体14の
速度(これは主走査解像度RFと副走査解像度RSの両方
を制御する)と感光体の速度VPR(これはと副走査解像
度RSを制御する)をそれぞれ操作することにより二次
元的に影響を受ける。
動するものとして図2において示されている。感光体1
8が移動するに連れて、多面体14により多数の走査ラ
イン20で画像Iの領域内にラスター22が形成され
る。主走査解像度RFは、感光体上に配置される線形単
位当たりのスポット数であり、概してレーザー源10の
変調の相対速度と多面体14の回転速度の関数である。
たとえば、レーザー源10からの画像変調レートが一定
であると仮定すると、多面体14がゆっくり回転する
と、感光体18上に配置されるスポットの間隔が狭くな
り、したがって、主走査解像度RFが高くなる。副走査
解像度RSは、感光体18の移動方向に沿った線形単位
当たりのラスターラインで表され、概して多面体14の
回転速度と感光体18の表面速度の関数である。感光体
18のVPRが速くなるとラスター22を形成する連続す
る走査ライン20が遠く離れ、したがって、副走査解像
度RSが低くなる。多面体14の回転速度が速くなる
と、ラスター22を形成する連続する走査ライン20が
近づく、したがって、副走査解像度RSが高くなる。画
像I上に配置されたスポットの解像度は、多面体14の
速度(これは主走査解像度RFと副走査解像度RSの両方
を制御する)と感光体の速度VPR(これはと副走査解像
度RSを制御する)をそれぞれ操作することにより二次
元的に影響を受ける。
【0012】二次元において画像の解像度を決定する重
要パラメータを説明すると、本発明の解像度制御システ
ムのシステム図である図3が注目される。本発明の装置
の殆どは、好適には16ビットマイクロプロセッサの形
態とすることができるコントローラ50の中に組み込ま
れる。コントローラ50の機能は、ROSが特定の所望
の解像度の画像を出力することができるように、レーザ
ー源10に関連したビデオ画素クロックを制御するこ
と、及び、多面体14の角速度を制御することである。
この場合には、感光体速度の制御は、毎分当たりの複写
枚数の単位で与えられる所望の能力により単独で決定さ
れるVPRの値で、別の装置により行われるこのVPRの値
は、所望の解像度と同様に、典型的には、前もってシス
テムに入力されるか、プリンタの制御パネルによって
か、或いは、“ジョブチケット”の一部、或いは、プリ
ントされるべきジョブに伴う同様な付随データとして外
部的に入力される。
要パラメータを説明すると、本発明の解像度制御システ
ムのシステム図である図3が注目される。本発明の装置
の殆どは、好適には16ビットマイクロプロセッサの形
態とすることができるコントローラ50の中に組み込ま
れる。コントローラ50の機能は、ROSが特定の所望
の解像度の画像を出力することができるように、レーザ
ー源10に関連したビデオ画素クロックを制御するこ
と、及び、多面体14の角速度を制御することである。
この場合には、感光体速度の制御は、毎分当たりの複写
枚数の単位で与えられる所望の能力により単独で決定さ
れるVPRの値で、別の装置により行われるこのVPRの値
は、所望の解像度と同様に、典型的には、前もってシス
テムに入力されるか、プリンタの制御パネルによって
か、或いは、“ジョブチケット”の一部、或いは、プリ
ントされるべきジョブに伴う同様な付随データとして外
部的に入力される。
【0013】図2に戻って参照すると、所与の解像度の
画像を出力するのに必要なパラメータは、名目目標幅t
w、感光体速度VPR、及び走査効率のような、物理的な
装置に固有な、したがって、概して変化しない或るパラ
メータを含んでいる。しかしながら、特定のジョブの所
望の解像度に関する或る他のパラメータ、特に主走査解
像度RFと副走査解像度RSを前もってコントローラ50
に入力しなければならない。通常、RFとRSの二次元に
おける画像の解像度は同じ(300×300spi解像
度のジョブにおけるように)であるが、常に同じである
必要はない。たとえば、現在市場に流通しているインク
ジェットプリンタの多くのモデルは、300×400s
pi或いは300×600spiにおいてプリントする
ので、このようなプリンタの挙動をエミュレートできる
ことが望ましい。このように、所与のジョブについての
RFとRSの所望の値は、コントローラ50に入力されな
ければならない。また、コントローラ50には、以下に
説明される方法で、レーザー源10に関連する画素クロ
ックの周波数を利用可能な周波数に分周するために使用
される二つの“分周(divide down)”値MとNが入力さ
れる。コントローラ50の制御された変数は、多面体1
4の速度と画素クロックにより制御されるレーザー源1
0から放射されたビームの変調レートに関連している。
画像を出力するのに必要なパラメータは、名目目標幅t
w、感光体速度VPR、及び走査効率のような、物理的な
装置に固有な、したがって、概して変化しない或るパラ
メータを含んでいる。しかしながら、特定のジョブの所
望の解像度に関する或る他のパラメータ、特に主走査解
像度RFと副走査解像度RSを前もってコントローラ50
に入力しなければならない。通常、RFとRSの二次元に
おける画像の解像度は同じ(300×300spi解像
度のジョブにおけるように)であるが、常に同じである
必要はない。たとえば、現在市場に流通しているインク
ジェットプリンタの多くのモデルは、300×400s
pi或いは300×600spiにおいてプリントする
ので、このようなプリンタの挙動をエミュレートできる
ことが望ましい。このように、所与のジョブについての
RFとRSの所望の値は、コントローラ50に入力されな
ければならない。また、コントローラ50には、以下に
説明される方法で、レーザー源10に関連する画素クロ
ックの周波数を利用可能な周波数に分周するために使用
される二つの“分周(divide down)”値MとNが入力さ
れる。コントローラ50の制御された変数は、多面体1
4の速度と画素クロックにより制御されるレーザー源1
0から放射されたビームの変調レートに関連している。
【0014】上記したように、感光体18の速度V
PRは、実際には好ましくは一定に保持される。これは、
感光体の作用が、現像ユニットや定着器のような、プリ
ント装置の他の部分と協同するように、感光体速度を一
定に維持するように電子写真プリント装置を設計すると
きは、一般的に好ましいからである。しかしながら、本
発明を可変のVPRに適用できるようにすること、或い
は、副走査方向において所望の解像度を得るため、或い
は、シミュレートするために他の手段を用意してもよい
ことが考えられる。
PRは、実際には好ましくは一定に保持される。これは、
感光体の作用が、現像ユニットや定着器のような、プリ
ント装置の他の部分と協同するように、感光体速度を一
定に維持するように電子写真プリント装置を設計すると
きは、一般的に好ましいからである。しかしながら、本
発明を可変のVPRに適用できるようにすること、或い
は、副走査方向において所望の解像度を得るため、或い
は、シミュレートするために他の手段を用意してもよい
ことが考えられる。
【0015】概観すると、コントローラ50の中に組み
込まれた本発明のシステムは、二つの相互に関連した制
御ループとして動作する。(1)(図3において示され
るような)上側ループは、基準として、順番にRF、
RS、VPR等の関数であるスケーラデジタル値を使用す
るビデオ画素クロックレートを制御し、(2)下側ルー
プは、分周されたビデオ画素クロックレートを、以下に
より詳細に説明されるように、“電子的ギヤボックス”
によりトラッキングすることにより多面体14の角速度
を制御する。
込まれた本発明のシステムは、二つの相互に関連した制
御ループとして動作する。(1)(図3において示され
るような)上側ループは、基準として、順番にRF、
RS、VPR等の関数であるスケーラデジタル値を使用す
るビデオ画素クロックレートを制御し、(2)下側ルー
プは、分周されたビデオ画素クロックレートを、以下に
より詳細に説明されるように、“電子的ギヤボックス”
によりトラッキングすることにより多面体14の角速度
を制御する。
【0016】本発明をリアルタイムで使用する場合に
は、レーザー源10による光ビームの変調のレートを制
御するビデオ画素クロックに関する信号が分周器52に
供給され、この分周器52は変調の比較的高い周波数を
受け取ってそれを2Mで表される任意の値で分周する。
この分周により、比較的高い周波数をコントローラ50
により、より使用し易い周波数に低減できる。概して、
分周されて逓降された画素クロックレートは、画素クロ
ックレートに関連したリアルタイム出力を表わすので、
画素クロックレートの直接測定も同様に使用することが
できると考えられるが、これは現在利用可能な監視装置
では実際的ではない。次いで、分周された画素クロック
出力は、コントローラ50内で、ここでHRRDVMと
して参照され54として示された“高解像度デジタル速
度測定(High Resolution Digital Velocity Measuremen
t)”機構に供給される。ここに参考として組み込まれた
米国特許第5,237,521号明細書に記載されたH
RDVMは、十分な精度で累積位置とその入力によって
表される周期的な平均速度を決定するように作用する。
HRDVMは、サイクルの数とサンプル期間中に発生す
る部分サイクルをカウントして、瞬間周波数を出力す
る。このように、HRDVM54からの出力は、分周さ
れたビデオ画素クロックの瞬間周波数のデジタルワード
表現となる。
は、レーザー源10による光ビームの変調のレートを制
御するビデオ画素クロックに関する信号が分周器52に
供給され、この分周器52は変調の比較的高い周波数を
受け取ってそれを2Mで表される任意の値で分周する。
この分周により、比較的高い周波数をコントローラ50
により、より使用し易い周波数に低減できる。概して、
分周されて逓降された画素クロックレートは、画素クロ
ックレートに関連したリアルタイム出力を表わすので、
画素クロックレートの直接測定も同様に使用することが
できると考えられるが、これは現在利用可能な監視装置
では実際的ではない。次いで、分周された画素クロック
出力は、コントローラ50内で、ここでHRRDVMと
して参照され54として示された“高解像度デジタル速
度測定(High Resolution Digital Velocity Measuremen
t)”機構に供給される。ここに参考として組み込まれた
米国特許第5,237,521号明細書に記載されたH
RDVMは、十分な精度で累積位置とその入力によって
表される周期的な平均速度を決定するように作用する。
HRDVMは、サイクルの数とサンプル期間中に発生す
る部分サイクルをカウントして、瞬間周波数を出力す
る。このように、HRDVM54からの出力は、分周さ
れたビデオ画素クロックの瞬間周波数のデジタルワード
表現となる。
【0017】最初に、図3の頂部におけるフィードバッ
クを見ると、分周された画素クロックレートを表すデジ
タルワードは、ソフトウェアの加算結合点56に供給さ
れ、そこで58で示される基準値と比較される。基準値
は、以下の定義から導出される。 pxlclkdesired=RS*RF*VPR*tW/(走査効率) (1)
クを見ると、分周された画素クロックレートを表すデジ
タルワードは、ソフトウェアの加算結合点56に供給さ
れ、そこで58で示される基準値と比較される。基準値
は、以下の定義から導出される。 pxlclkdesired=RS*RF*VPR*tW/(走査効率) (1)
【0018】加算結合点56は、装置を画像を生成する
に連れてリアルタイムで動作することが意図されてい
る。アナログ装置では、再計算を実際上連続的に行うこ
とができるが、デジタル領域では、加算動作は、連続再
計算の効果があるように、ある時間にわたって高い周波
数で繰り返される。加算結合点56の出力は、所望の画
素クロックレートにおける誤差である。適切な補正(以
下に述べる)の後に、誤差は10ビットD/A変換器6
0に供給され、次いで電圧制御型発振器62に供給さ
れ、実際のビデオ画素クロックレートを表す周波数の出
力に、所望の主走査及び/又は副走査の解像度について
の所望の画素クロックレートを表す値を掛け、デジタル
或いはアナログのいずれの形態にせよ、この出力は、
“クロックコマンド値”である。(D/A変換器60と
電圧制御型発振器62は、或る周波数合成装置で置換で
きることは、当業者にとっては明らかであり、この場合
には、或るデジタルワードの印加により、合成された所
望の周波数が出力される。)
に連れてリアルタイムで動作することが意図されてい
る。アナログ装置では、再計算を実際上連続的に行うこ
とができるが、デジタル領域では、加算動作は、連続再
計算の効果があるように、ある時間にわたって高い周波
数で繰り返される。加算結合点56の出力は、所望の画
素クロックレートにおける誤差である。適切な補正(以
下に述べる)の後に、誤差は10ビットD/A変換器6
0に供給され、次いで電圧制御型発振器62に供給さ
れ、実際のビデオ画素クロックレートを表す周波数の出
力に、所望の主走査及び/又は副走査の解像度について
の所望の画素クロックレートを表す値を掛け、デジタル
或いはアナログのいずれの形態にせよ、この出力は、
“クロックコマンド値”である。(D/A変換器60と
電圧制御型発振器62は、或る周波数合成装置で置換で
きることは、当業者にとっては明らかであり、この場合
には、或るデジタルワードの印加により、合成された所
望の周波数が出力される。)
【0019】電圧制御型発振器62の出力は、ビデオ画
素クロック周波数の分周されたリアルタイム測定に最終
的に基づいているので、電圧制御型発振器62の出力
は、ビデオ画素クロックにより使用可能とするために、
“2N分周カウンタ”64を通過しなければならない。
好ましくは、電圧制御型発振器62の出力は、最高周波
数は最低周波数の少なくとも2倍となるような出力周波
数の範囲を有している。2N分周カウンタ64は、電圧
制御型発振器62の出力を受け取って、それを2N(N
は0と7の間の数)で分周する。各分周は有効な出力を
有する。カウンタ64の出力は、以下に詳細に説明する
ように、主走査解像度を表すことができる特定周波数に
おける全ての可能なビデオ画素クロック信号であり、N
を注意深く選定することにより広い周波数範囲を有する
頑丈なシステムを作って、広い範囲の解像度を有するR
OSを作り出すことができる。カウンタ64からのこれ
らの出力は、次いでマルチプレクサ68に送られ、その
出力は次いで画素クロック信号として使用することがで
きる。マルチプレクサ68は、カウンタ64及び多重化
アドレス制御(図示せず)からの入力を有する。アドレ
ス制御は、ビデオクロックレートであるマルチプレクサ
の出力として選択されるべき最適な(カウンタ64から
利用可能な多くのカウンタ出力の)Nに対応する所望の
カウンタ出力を選択する。
素クロック周波数の分周されたリアルタイム測定に最終
的に基づいているので、電圧制御型発振器62の出力
は、ビデオ画素クロックにより使用可能とするために、
“2N分周カウンタ”64を通過しなければならない。
好ましくは、電圧制御型発振器62の出力は、最高周波
数は最低周波数の少なくとも2倍となるような出力周波
数の範囲を有している。2N分周カウンタ64は、電圧
制御型発振器62の出力を受け取って、それを2N(N
は0と7の間の数)で分周する。各分周は有効な出力を
有する。カウンタ64の出力は、以下に詳細に説明する
ように、主走査解像度を表すことができる特定周波数に
おける全ての可能なビデオ画素クロック信号であり、N
を注意深く選定することにより広い周波数範囲を有する
頑丈なシステムを作って、広い範囲の解像度を有するR
OSを作り出すことができる。カウンタ64からのこれ
らの出力は、次いでマルチプレクサ68に送られ、その
出力は次いで画素クロック信号として使用することがで
きる。マルチプレクサ68は、カウンタ64及び多重化
アドレス制御(図示せず)からの入力を有する。アドレ
ス制御は、ビデオクロックレートであるマルチプレクサ
の出力として選択されるべき最適な(カウンタ64から
利用可能な多くのカウンタ出力の)Nに対応する所望の
カウンタ出力を選択する。
【0020】図3に示される上側制御ループの機能は、
レーザー源10が所望の解像度に適した周波数における
出力画像データを出力するように、レーザー源10を制
御するビデオ画素クロックの周波数を変える。たとえ
ば、主走査或いは副走査解像度RF或いはRSの変化は、
HRDVM54の出力が比較される要因を根本的に変え
ることにより、ループの周波数を著しく変える。このよ
うに、クロックコマンド値は、レーザー源10が光ビー
ムを変調して所望の画像を生成する、画素クロック周波
数を制御するために使用される。
レーザー源10が所望の解像度に適した周波数における
出力画像データを出力するように、レーザー源10を制
御するビデオ画素クロックの周波数を変える。たとえ
ば、主走査或いは副走査解像度RF或いはRSの変化は、
HRDVM54の出力が比較される要因を根本的に変え
ることにより、ループの周波数を著しく変える。このよ
うに、クロックコマンド値は、レーザー源10が光ビー
ムを変調して所望の画像を生成する、画素クロック周波
数を制御するために使用される。
【0021】図3において、HRDVM54の出力は、
加算結合点56に印加されるだけでなく、図3の下側ル
ープの他の制御ループにも印加されることに注目すべき
である。分周されたビデオ画素クロックの瞬間周波数を
表すHRDVM54からの出力は、最初に走査効率×2
M倍され、次いで加算結合点72に印加される。加算結
合点72への他の入力は、78として示された第2のH
RDVMの出力であり、図1のように走査開始検知器3
0により“観測”された多面体14の実際の角速度を表
すデジタルワードである。このようにHRDVM78の
出力は、多面体14の走査挙動のリアルタイムの瞬間周
波数である。HRDVM78のこの出力は因子(RF×
tW)倍される。ここで、RFは所望の主走査解像度の値
である。このように加算結合点72は、所望の主走査解
像度RFを重要な付加要因として、ビデオ画素クロック
の(HRDVM54を通して)監視された挙動と、多面
体14の実際の(HRDVM78を通して)監視された
挙動との間の電子的なギヤボックスを形成する。加算結
合点56を設けることにより、加算結合点72の動作は
効率的に継続する。この電子的なギヤボックスについて
の数学的な論拠は、以下の通り展開される。多面体14
の回転を生じさせるモータ多面体アセンブリ(MPA)
の所望の角速度は以下のように定義される。 ωMPA=VPR*RS (2) 式(1)と結合し、ある操作を行うと、以下のようにな
る。 (走査効率*pxlclkdesired)−(RF*tW*ωMPA)=0 (3)
加算結合点56に印加されるだけでなく、図3の下側ル
ープの他の制御ループにも印加されることに注目すべき
である。分周されたビデオ画素クロックの瞬間周波数を
表すHRDVM54からの出力は、最初に走査効率×2
M倍され、次いで加算結合点72に印加される。加算結
合点72への他の入力は、78として示された第2のH
RDVMの出力であり、図1のように走査開始検知器3
0により“観測”された多面体14の実際の角速度を表
すデジタルワードである。このようにHRDVM78の
出力は、多面体14の走査挙動のリアルタイムの瞬間周
波数である。HRDVM78のこの出力は因子(RF×
tW)倍される。ここで、RFは所望の主走査解像度の値
である。このように加算結合点72は、所望の主走査解
像度RFを重要な付加要因として、ビデオ画素クロック
の(HRDVM54を通して)監視された挙動と、多面
体14の実際の(HRDVM78を通して)監視された
挙動との間の電子的なギヤボックスを形成する。加算結
合点56を設けることにより、加算結合点72の動作は
効率的に継続する。この電子的なギヤボックスについて
の数学的な論拠は、以下の通り展開される。多面体14
の回転を生じさせるモータ多面体アセンブリ(MPA)
の所望の角速度は以下のように定義される。 ωMPA=VPR*RS (2) 式(1)と結合し、ある操作を行うと、以下のようにな
る。 (走査効率*pxlclkdesired)−(RF*tW*ωMPA)=0 (3)
【0022】加算結合点72の出力は、MPAが多面体
を回転させて画素クロック周波数に適正に追従させるこ
とができないことを表すデジタルワードである。“多面
体コマンド値”と呼ばれるこの誤差信号は、補正が適正
に成された後で、たとえば、MPAのモータへの電圧を
制御するPWM増幅器を制御するために使用される。要
するに、多面体コマンド値を決定するための手段は、多
面体ミラー(HRDVM78から)の回転速度に関連す
る値と画素クロックレート(HRDVM54から)に関
連する値を連続的に加算する手段を含んでいる。多面体
コマンド値に応答して多面体ミラーの回転速度を制御す
るための電気機械手段は、ここでは80として示されて
おり、多面体14の速度に影響を与える制御信号に、リ
アルタイムの多面体コマンド値を転送するための、ハー
ドウェア及び/又はソフトウェアに組み込まれたどのよ
うなシステムも含むことができる。多面体14で得られ
る速度は、走査開始検出器30への信号にリアルタイム
の影響を与え、走査開始検出器30はHRDVM78に
供給し、フィードバックを完結する。
を回転させて画素クロック周波数に適正に追従させるこ
とができないことを表すデジタルワードである。“多面
体コマンド値”と呼ばれるこの誤差信号は、補正が適正
に成された後で、たとえば、MPAのモータへの電圧を
制御するPWM増幅器を制御するために使用される。要
するに、多面体コマンド値を決定するための手段は、多
面体ミラー(HRDVM78から)の回転速度に関連す
る値と画素クロックレート(HRDVM54から)に関
連する値を連続的に加算する手段を含んでいる。多面体
コマンド値に応答して多面体ミラーの回転速度を制御す
るための電気機械手段は、ここでは80として示されて
おり、多面体14の速度に影響を与える制御信号に、リ
アルタイムの多面体コマンド値を転送するための、ハー
ドウェア及び/又はソフトウェアに組み込まれたどのよ
うなシステムも含むことができる。多面体14で得られ
る速度は、走査開始検出器30への信号にリアルタイム
の影響を与え、走査開始検出器30はHRDVM78に
供給し、フィードバックを完結する。
【0023】図3に示されるいずれのフィードバックル
ープにおいても、加算結合点56及び72からの値は、
好ましくは、画素クロック或いはモータを動作させるた
めの周波数に変換する前に、ビデオ画素クロック周波数
と回転体14用のモータの閉ループ制御を安定化するた
めに、少なくとも一つの積分器項を含む補正フィルタ手
段(図示せず)に入力される。更に、センサ30からの
走査開始信号は、HRDVM78に印加されたときに最
適な性能が得られるように適当に調整される。
ープにおいても、加算結合点56及び72からの値は、
好ましくは、画素クロック或いはモータを動作させるた
めの周波数に変換する前に、ビデオ画素クロック周波数
と回転体14用のモータの閉ループ制御を安定化するた
めに、少なくとも一つの積分器項を含む補正フィルタ手
段(図示せず)に入力される。更に、センサ30からの
走査開始信号は、HRDVM78に印加されたときに最
適な性能が得られるように適当に調整される。
【0024】以下に続くものは、電圧制御型発振器6
2、カウンタ64、及びマルチプレクサ68の動作に格
別の考慮が払われたROSの形式における本発明の動作
を示す一組の事例研究である。
2、カウンタ64、及びマルチプレクサ68の動作に格
別の考慮が払われたROSの形式における本発明の動作
を示す一組の事例研究である。
【0025】問題のROSは、80%の走査効率で、1
2インチの目標幅tWを有していると仮定する。電圧制
御型発振器は、最高出力周波数pxlclkmaxが160MH
zで2:1の範囲を有していると仮定する。毎秒10イ
ンチの一定感光体速度VPRを仮定する。これらの仮定に
より、システムの最高解像度は、以下の通りである。 (RS×RF)max=pxlclkmax*(走査効率)/(VPR*tW)=106(スポ ット/インチ)2 (4)
2インチの目標幅tWを有していると仮定する。電圧制
御型発振器は、最高出力周波数pxlclkmaxが160MH
zで2:1の範囲を有していると仮定する。毎秒10イ
ンチの一定感光体速度VPRを仮定する。これらの仮定に
より、システムの最高解像度は、以下の通りである。 (RS×RF)max=pxlclkmax*(走査効率)/(VPR*tW)=106(スポ ット/インチ)2 (4)
【0026】この設計においては、D/A変換器60の
出力は、VCOCOMMANDとして与えられ、電圧制御型発
振器62に送られる。2:1の周波数範囲とpxlcl
kma xの最高出力を有する電圧制御型発振器について
は、電圧制御型発振器62の出力を記述する関係は、以
下の通りである。 VCOOUTPUT=(pxlclkmax/2)+(pxlc
lkmax/2*VCOCOMMAND/1023) ここで、VCOCOMMANDは、整数であり、0≦VCO
COMMAND≦1023である。
出力は、VCOCOMMANDとして与えられ、電圧制御型発
振器62に送られる。2:1の周波数範囲とpxlcl
kma xの最高出力を有する電圧制御型発振器について
は、電圧制御型発振器62の出力を記述する関係は、以
下の通りである。 VCOOUTPUT=(pxlclkmax/2)+(pxlc
lkmax/2*VCOCOMMAND/1023) ここで、VCOCOMMANDは、整数であり、0≦VCO
COMMAND≦1023である。
【0027】カウンタ64の機能をこの式に組み込む
と、以下のようになる。 pxlclk=pxlclkmax*(1+VCOCOMMAND/1023)/2N+1 (5) 画素クロック周波数は、RSとRFの積に直接関連してい
るので、上記式から重要な設計関係を導出することがで
きる。 RS*RF/(RS*RF)max=(1+VCOCOMMAND/1
023)2N+1 この式に式(4)からの構造的な仮定を代入すると、主
たる設計関係は以下のようになる。 RS*RF=106(1+VCOCOMMAND/1023)2N+1 (6)
と、以下のようになる。 pxlclk=pxlclkmax*(1+VCOCOMMAND/1023)/2N+1 (5) 画素クロック周波数は、RSとRFの積に直接関連してい
るので、上記式から重要な設計関係を導出することがで
きる。 RS*RF/(RS*RF)max=(1+VCOCOMMAND/1
023)2N+1 この式に式(4)からの構造的な仮定を代入すると、主
たる設計関係は以下のようになる。 RS*RF=106(1+VCOCOMMAND/1023)2N+1 (6)
【0028】この式(6)は、本発明の例示された実施
態様に対して重要な機能、すなわち、画素クロックの最
適動作のためにはどの程度のレベルの分周が必要あるか
を決定するカウンタ64の適正な動作を有している。カ
ウンタ64は、図3に示されるように、各周波数が他の
2倍である各種の時間−解像度における周波数を出力す
ることができる。本発明のシステムの実際の動作におい
ては、画素クロック出力の適切な解像度の選択の後で、
2M分周カウンタ52において使用されるMの正しい値
を選択するためのHRDVM54による適切な動作する
ために概して必要であり、このようにHRDVM54の
最適な使用を可能とする。上記仮定によれば、Nの各値
は、以下の表にあるように、可能な解像度(RS×RF)
の異なった範囲を可能とする。
態様に対して重要な機能、すなわち、画素クロックの最
適動作のためにはどの程度のレベルの分周が必要あるか
を決定するカウンタ64の適正な動作を有している。カ
ウンタ64は、図3に示されるように、各周波数が他の
2倍である各種の時間−解像度における周波数を出力す
ることができる。本発明のシステムの実際の動作におい
ては、画素クロック出力の適切な解像度の選択の後で、
2M分周カウンタ52において使用されるMの正しい値
を選択するためのHRDVM54による適切な動作する
ために概して必要であり、このようにHRDVM54の
最適な使用を可能とする。上記仮定によれば、Nの各値
は、以下の表にあるように、可能な解像度(RS×RF)
の異なった範囲を可能とする。
【表1】
【0029】事例I:RF=RS=12スポット/mmの
ファックス書類 1.RF*RS=(12*25.4)2(スポット/イン
チ)2=9.29*104(スポット/インチ)2、した
がって、表を使用してN=3を選ぶ。このステップは、
メートル法−ヤード・ボンド法の変換を含んでいる。 2.N=3とし、特定のRS及びRFを使用して、式
(6)におけるVCOCOMMANDについて解く。結果は、
VCOCOMMAND=497である。 3.式(5)により、pxlclk=160*106(1+4
97/1023)/24=14.86mhzとなる。 4.pxlclk/2M信号が、1kHzと4kHzとの間に
なるようにMを選ぶ。この周波数範囲は、HRDVMア
ルゴリズムを適用する際に、コントローラの速度と解像
度の典型的で実際的な制限として与えられる。2M分周
カウンタに対してM=13である場合には、pxlclk/2
M=1.814kHzとなる。 5.N=3とVCOCOMMAND=497を使用し、式
(6)を使用して実際のRFとRSを計算し、RF×RSの
平方根をとることにより最終結果をチェックする。結果
は、RF=RS=11.9975スポット/mmである。
ファックス書類 1.RF*RS=(12*25.4)2(スポット/イン
チ)2=9.29*104(スポット/インチ)2、した
がって、表を使用してN=3を選ぶ。このステップは、
メートル法−ヤード・ボンド法の変換を含んでいる。 2.N=3とし、特定のRS及びRFを使用して、式
(6)におけるVCOCOMMANDについて解く。結果は、
VCOCOMMAND=497である。 3.式(5)により、pxlclk=160*106(1+4
97/1023)/24=14.86mhzとなる。 4.pxlclk/2M信号が、1kHzと4kHzとの間に
なるようにMを選ぶ。この周波数範囲は、HRDVMア
ルゴリズムを適用する際に、コントローラの速度と解像
度の典型的で実際的な制限として与えられる。2M分周
カウンタに対してM=13である場合には、pxlclk/2
M=1.814kHzとなる。 5.N=3とVCOCOMMAND=497を使用し、式
(6)を使用して実際のRFとRSを計算し、RF×RSの
平方根をとることにより最終結果をチェックする。結果
は、RF=RS=11.9975スポット/mmである。
【0030】事例II:RF=451スポット/インチで
RS=363スポット/インチの“オッドボール(oddbal
l)”試験書類 1.RF*RS=(451*363)2(スポット/イン
チ)2=1.637*105(スポット/インチ)2、し
たがって、表を使用してN=2を選ぶ。 2.N=2とし、特定のRS及びRFを使用して、式
(6)におけるVCOCOMMANDについて解く。結果は、
VCOCOMMAND=316である。 3.式(5)により、pxlclk=160*106(1+3
16/1023)/23=26.18mhzとなる。 4.pxlclk/2M信号が、1kHzと4kHzとの間に
なるようにMを選ぶ。すなわち、2M分周カウンタに対
してM=14を選択し、したがって、pxlclk/2M=
1.598kHzとなる。
RS=363スポット/インチの“オッドボール(oddbal
l)”試験書類 1.RF*RS=(451*363)2(スポット/イン
チ)2=1.637*105(スポット/インチ)2、し
たがって、表を使用してN=2を選ぶ。 2.N=2とし、特定のRS及びRFを使用して、式
(6)におけるVCOCOMMANDについて解く。結果は、
VCOCOMMAND=316である。 3.式(5)により、pxlclk=160*106(1+3
16/1023)/23=26.18mhzとなる。 4.pxlclk/2M信号が、1kHzと4kHzとの間に
なるようにMを選ぶ。すなわち、2M分周カウンタに対
してM=14を選択し、したがって、pxlclk/2M=
1.598kHzとなる。
【0031】本発明の実際的な実施態様においては、全
体としての本発明の適正な性能は多面体ミラーの回転と
画素クロックの協調の精密さ及び正確さに依存している
ので、HRDVMの使用が望ましい。画素クロックと多
面体14の挙動の両方のリアルタイムの監視は、“電子
的なギヤボッスク”の機能に影響を与える誤差伝搬が最
小となるように十分に精密でなければならない。このよ
うな誤差の主要な原因は、瞬間速度が繰り返し測定され
るときに、画素クロックと多面体14の部分的なサイク
ルの“損失(loss)”により生じる。参照された特許にお
いて特に説明されているように、HRDVMの利点は、
所与の時間フレーム内に生じるサイクルの数をカウント
するとき、HRDVMは部分的なサイクルを考慮するこ
とであるこのように、本発明がそうであるように、画素
クロックと多面体の速度が連続的に監視されるので、失
われた部分的なサイクルに関連する誤差は累積されず、
HRDVMの出力や電子的なギヤボックスにおけるドリ
フトや他の異常を生じさせない。
体としての本発明の適正な性能は多面体ミラーの回転と
画素クロックの協調の精密さ及び正確さに依存している
ので、HRDVMの使用が望ましい。画素クロックと多
面体14の挙動の両方のリアルタイムの監視は、“電子
的なギヤボッスク”の機能に影響を与える誤差伝搬が最
小となるように十分に精密でなければならない。このよ
うな誤差の主要な原因は、瞬間速度が繰り返し測定され
るときに、画素クロックと多面体14の部分的なサイク
ルの“損失(loss)”により生じる。参照された特許にお
いて特に説明されているように、HRDVMの利点は、
所与の時間フレーム内に生じるサイクルの数をカウント
するとき、HRDVMは部分的なサイクルを考慮するこ
とであるこのように、本発明がそうであるように、画素
クロックと多面体の速度が連続的に監視されるので、失
われた部分的なサイクルに関連する誤差は累積されず、
HRDVMの出力や電子的なギヤボックスにおけるドリ
フトや他の異常を生じさせない。
【図1】 本発明のシステムが使用されたROSの基本
要素を示す立面図である。
要素を示す立面図である。
【図2】 本発明のシステムにより使用された物理的パ
ラメータを示す感光体の部分図である。
ラメータを示す感光体の部分図である。
【図3】 本発明の制御システムの要素を示すシステム
図である。
図である。
10 レーザー源、12 レーザービーム、13 面、
14 多面体、16 スポット、18 感光体、20
走査ライン、22 ラスター、30 走査開始検出器、
32 エンコーダマーク、34 光電素子、50 コン
トローラ、52分周器、54 高解像度デジタル速度測
定(HRDVM)、56 加算結合点、58 基準値、
60 D/A変換器、62 電圧制御型発振器、64
カウンタ、68 マルチプレクサ、72 加算結合点、
78 第2のHRDVM、80電気機械手段
14 多面体、16 スポット、18 感光体、20
走査ライン、22 ラスター、30 走査開始検出器、
32 エンコーダマーク、34 光電素子、50 コン
トローラ、52分周器、54 高解像度デジタル速度測
定(HRDVM)、56 加算結合点、58 基準値、
60 D/A変換器、62 電圧制御型発振器、64
カウンタ、68 マルチプレクサ、72 加算結合点、
78 第2のHRDVM、80電気機械手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エイ・ダービン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター ハンターサークル 1283 (72)発明者 アーロン・ナクマン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14526 ペンフィールド バーニングツリーレー ン 5 (72)発明者 ジェイムズ・ジェイ・アペル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14618 ロチェスター ブラッドフォードロード 87
Claims (3)
- 【請求項1】 画素クロックレートでデジタルデータに
従って変調されたビームを放射するための光源と、変調
されたビームを副走査方向に移動する感光性表面を主走
査方向に横切って走査させる回転可能な多面体ミラーを
有するラスタ出力スキャナを制御する方法であって、 画素クロックレートに関連する値と、感光性表面上に生
成されるべき画像の主走査方向における所望の解像度と
副走査方向における所望の解像度に関連する値の関数と
してクロックコマンド値を決定するステップと、 クロックコマンド値に応答して画素クロックレートを制
御するステップと、 画素クロックレートに関連する値、感光性表面上に生成
されるべき画像の主走査方向における所望の解像度に関
連する値、及び、多面体ミラーの回転速度に関連する値
の関数として多面体コマンド値を決定するステップと、 多面体コマンド値に応答して多面体ミラーの回転速度を
制御するステップとからなる方法。 - 【請求項2】 多面体ミラーの回転速度に関連する値を
得るために、所定の時間フレーム内の多面体ミラーの回
転の部分的なサイクルをカウントするステップを更に含
む請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 クロックコマンド値を決定するステップ
が、感光性表面上に記録されるべき画像の所望の副走査
解像度に関連する値に、感光性表面上に生成されるべき
画像の主走査方向における所望の解像度に関連する値を
連続的に加算するステップを含む請求項1に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/308,222 US5517230A (en) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | Control system for a variable-resolution raster output scanner |
US308222 | 1994-09-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08108572A true JPH08108572A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=23193075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7237013A Withdrawn JPH08108572A (ja) | 1994-09-19 | 1995-09-14 | 可変解像度ラスタ出力スキャナの制御方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5517230A (ja) |
JP (1) | JPH08108572A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1426900A1 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-09 | Ricoh Company | Image forming apparatus with resolution conversion |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5619246A (en) * | 1993-09-07 | 1997-04-08 | Gerber Systems Corporation | Apparatus and method of positioning photosensitive media on an exposure platen |
JPH0825686A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-01-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP0821515B1 (en) * | 1996-07-26 | 2003-05-14 | Texas Instruments Incorporated | A digital resolution translator |
US5790166A (en) * | 1997-07-17 | 1998-08-04 | Xerox Corporation | Modulator for doubling resolution in the fast-scan direction for a laser imager in an electrophotographic printer |
JPH11227245A (ja) * | 1998-02-13 | 1999-08-24 | Nec Niigata Ltd | 画像形成装置および画像形成方法、並びに記録媒体 |
US6157400A (en) * | 1998-12-15 | 2000-12-05 | Xerox Corporation | Method and apparatus for controlling a pixel clock in a rotating polygon type image forming apparatus |
US6362847B1 (en) | 1999-06-15 | 2002-03-26 | Lexmark International, Inc. | Electronic control arrangement for a laser printer |
US6351277B1 (en) | 2000-10-06 | 2002-02-26 | Xerox Corporation | Direct digital synthesis pixel clock generator |
US7649544B2 (en) * | 2005-03-25 | 2010-01-19 | Xerox Corporation | Method and system for improved raster output scan control in an electrophotographic system |
US8693048B2 (en) * | 2007-01-24 | 2014-04-08 | Xerox Corporation | Sub-pixel generation for high speed color laser printers using a clamping technique for PLL (phase locked loop) circuitry |
US8488186B2 (en) * | 2007-01-24 | 2013-07-16 | Xerox Corporation | Gradual charge pump technique for optimizing phase locked loop (PLL) function in sub-pixel generation for high speed laser printers switching between different speeds |
US8144179B2 (en) * | 2007-08-21 | 2012-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and control method thereof |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3419288A1 (de) * | 1984-05-23 | 1985-11-28 | Mergenthaler Linotype Gmbh, 6236 Eschborn | Verfahren und vorrichtung zum synchronisieren einer materialbahn, insbesondere fotosensitiver materialbahn in einem fotosetzverfahren |
US4578689A (en) * | 1984-11-26 | 1986-03-25 | Data Recording Systems, Inc. | Dual mode laser printer |
US4807156A (en) * | 1987-03-23 | 1989-02-21 | Xerox Corporation | Adjustable print size control for raster output scanners |
NL8801340A (nl) * | 1988-05-25 | 1989-12-18 | Philips Nv | Inrichting voor het afleiden van een variabele bemonsteringsfrekwentie. |
US5083140A (en) * | 1990-04-10 | 1992-01-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Multiple charge images initiation with scan synchronization |
JPH04459A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多色印字装置 |
US5237521A (en) * | 1990-08-20 | 1993-08-17 | Xerox Corporation | High resolution position measurement system |
JP3041037B2 (ja) * | 1990-11-28 | 2000-05-15 | 株式会社東芝 | 画像形成装置 |
JP2987647B2 (ja) * | 1991-04-19 | 1999-12-06 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像情報記録方法 |
US5239313A (en) * | 1992-07-24 | 1993-08-24 | Hewlett-Packard Company | Continuously variable resolution laser printer |
-
1994
- 1994-09-19 US US08/308,222 patent/US5517230A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-14 JP JP7237013A patent/JPH08108572A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1426900A1 (en) * | 2002-12-03 | 2004-06-09 | Ricoh Company | Image forming apparatus with resolution conversion |
US7081913B2 (en) | 2002-12-03 | 2006-07-25 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus that prints input image of 2/N times print resolution |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5517230A (en) | 1996-05-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |