JPH08108237A - 車体構造用筒状部材の製造方法 - Google Patents

車体構造用筒状部材の製造方法

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JPH08108237A
JPH08108237A JP6244451A JP24445194A JPH08108237A JP H08108237 A JPH08108237 A JP H08108237A JP 6244451 A JP6244451 A JP 6244451A JP 24445194 A JP24445194 A JP 24445194A JP H08108237 A JPH08108237 A JP H08108237A
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久男 谷川
Kimio Ito
公雄 伊藤
Takahiro Suzuki
隆博 鈴木
Nariyuki Nakagawa
成幸 中川
Kenji Kanamori
謙二 金森
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MA Aluminum Corp
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次元や3次元方向に湾曲された略多角形状
の断面を有する車体構造用筒状部材を、曲げ加工にとも
なう壁面のシワ、フランジの変形等の不具合が生じるこ
と無く製造することができる車体構造用筒状部材の製造
方法を提供する。 【構成】 1つ以上の中空部12を有する略多角形状の
断面の筒状部材11を押し出し成形し、筒状部材11を
適宜に湾曲させ、筒状部材11を金型の内部に保持して
筒状部材11の内部に適宜に圧力を負荷し、その壁面を
膨出させて前記金型に密着させる加工を施すことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車体を構成する
筒状の構造部材に係り、さらに詳しくは、2次元または
3次元方向に湾曲され、略多角形状の断面を有する車体
構造用筒状部材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の車体は、鋼板にプレス成
形加工を施したり、押し出し成形した鋼管を折曲げ加工
して得られた様々な形状の車体部材を組み合わせ、スポ
ット溶接等を用いて各車体部材を接合し一体化すること
により製造されているが、近年、車体のより軽量化を図
るために、鋼板の替わりにアルミニウム合金やチタン合
金等の軽合金を使用することが検討されている。例え
ば、車体前方のエンジンルーム下部から後方に向かって
延び客室前方フロアの構造部材に接続されるフロントサ
イドフレームメンバー、客室後方フロアの構造部材から
後方に延びトランクルーム下部に達するリヤサイドフレ
ームメンバー等の構造部材は、その長手方向の全長にわ
たってほぼ一定の断面形状の筒状部材とする必要があ
る。
【0003】図9は、従来の車体構造用筒状部材の取り
付け部位を示す自動車の斜視図であり、図において、1
は車体であり、2は車体1の前方を構成する一対のフロ
ントサイドフレームメンバー、3は車体1の後方右側を
構成する一対のリヤサイドフレームメンバーである。車
体前方右側のフロントサイドフレームメンバー2Rは、
その前端部分2aおよび後端部分2cが直線状とされ、
これらの直線状部分2a,2cを結ぶ部分2bは、前輪
4との当たりを避けるため、後方に延びる途中で下方か
つ外側に向かって3次元に曲げられている。そして、こ
のフロントサイドフレームメンバー2Rには、フロント
ホイールエプロン等のパネル部材と接続するために、垂
直上方に延びるフランジ2dが一体に設けられている。
【0004】同様に、車体後方右側のリヤサイドフレー
ムメンバー3Rは、その前端部分3aおよび後端部分3
cは直線状とされ、これらの直線状部分3a,3cを結
ぶ部分3bは、後輪5との当たりを避けるため、後方に
延びる途中で上方かつ車体内側に向かって3次元に曲げ
られている。そして、このリヤサイドフレームメンバー
3Rには、トランクフロア等と接続するために、水平方
向外方に延びる一対のフランジ3d,3eが一体に設け
られているとともに、このフランジ3dの後輪5に近接
する部分3fは、リヤホイールエプロンと接続するため
に、垂直上方に延びるように折曲げられている。
【0005】これらフロントサイドフレームメンバー2
やリヤサイドフレームメンバー3等の構造部材は、フラ
ンジを有する矩形断面に押し出し成形されたアルミニウ
ム合金製の角管をプレス加工等により曲げ加工すること
により、効率よく成形することができることから、以前
より車体軽量化の対象部品として注目されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に、自動車
に用いられる構造部材は、フランジを有するものが用い
られることが多く、また、その断面形状は多角形である
ことが多い。しかしながら、例えば、アルミニウム合金
製の角管は、鋼製の角管と異なり機械的強度や剛性が低
く、単に曲げ加工を施しただけでは角管の壁面に曲げ加
工に起因するシワが発生し易いという問題点があった。
また、該角管に曲げ加工を施した場合、フランジに展性
が無いために大きく変形してしまい、所望の形状が得ら
れないという問題点もあった。これらの問題点は、機械
的強度、及び車体のパネル部材と溶接するための形状精
度が強く求められる車体構造部材の品質を低下させる主
要因になっている。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、上述したフロントサイドフレームメンバーや
リヤサイドフレームメンバー等のように、2次元や3次
元方向に湾曲された略多角形状の断面を有する車体構造
用筒状部材を、曲げ加工にともなう壁面のシワ、フラン
ジの変形等の不具合が生じること無く製造することがで
きる車体構造用筒状部材の製造方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な車体構造用筒状部材の製造方法を
採用した。すなわち、請求項1記載の車体構造用筒状部
材の製造方法は、1つ以上の中空部を有する略多角形状
の断面の筒状部材を押し出し成形し、該筒状部材を適宜
に湾曲させ、該筒状部材を金型の内部に保持して該筒状
部材の内部に適宜に圧力を負荷し、その壁面を膨出させ
て前記金型に密着させる加工を施すことを特徴とするも
のである。
【0009】請求項2記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、押し出し成形された前記筒状部材
を、その断面形状に係合しかつ長手方向に湾曲した金型
内に投入し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空
部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させ
て前記筒状部材を湾曲させる曲げ加工を施すことを特徴
とするものである。
【0010】請求項3記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、前記筒状部材に曲げ加工を施し、
曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ形状及び断面形
状に係合した金型内に保持することを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項4記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、前記筒状部材に曲げ加工を施し、
曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ方向と異なる長
手方向に湾曲し、かつ、断面形状に係合した金型内に保
持し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に
適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記
筒状部材を湾曲させることを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記筒状部材の外側にフランジが一体に形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0013】請求項6記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、押し出し成形により外側にフラン
ジが一体に形成された筒状部材を、その断面形状に係合
しかつ長手方向に湾曲した金型内に投入し、前記フラン
ジを挟持しかつ該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中
空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加さ
せて前記筒状部材を湾曲させることを特徴とするもので
ある。
【0014】請求項7記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、外側にフランジが一体に形成され
た筒状部材に曲げ加工を施し、曲げ加工が施された筒状
部材をその曲げ形状及び断面形状に係合した金型内に、
前記フランジを挟持しつつ保持することを特徴とするも
のである。
【0015】請求項8記載の車体構造用筒状部材の製造
方法は、前記加工を、外側にフランジが一体に形成され
た筒状部材に曲げ加工を施し、曲げ加工が施された筒状
部材をその曲げ方向と異なる長手方向に湾曲し、かつ、
断面形状に係合した金型内に投入し、前記フランジを挟
持しかつ該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内
に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前
記筒状部材を湾曲させることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明の請求項1記載の車体構造用筒状部材の
製造方法では、曲げ加工が施された前記筒状部材を金型
の内部に保持して該筒状部材の内部に適宜に圧力を負荷
し、その壁面を膨出させて前記金型に密着させる張り出
し加工を施すことにより、曲げ加工時に発生した壁面の
シワが伸ばされ、消失する。また、張り出し加工を施す
際に、壁面が膨出して前記金型に密着し、精度の高い複
雑な略多角形状の断面を有する2次元曲げ形状の筒状部
材が得られる。
【0017】請求項2記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、押し出し成形された前記筒状部材を、その断
面形状に係合しかつ長手方向に湾曲した金型内に投入
し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に適
宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記筒
状部材を湾曲させることにより、加工時に壁面にシワ等
が生じることのない2次元曲げ形状の筒状部材が得られ
る。
【0018】請求項3記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ形状
及び断面形状に係合した金型内に保持することにより、
壁面が膨出した際に前記金型に密着し、加工時に壁面に
シワ等が生じることのない2次元曲げ形状の筒状部材が
得られる。
【0019】請求項4記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ方向
と異なる長手方向に湾曲し、かつ、断面形状に係合した
金型内に保持し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の
中空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加
させて前記筒状部材を湾曲させることにより、張り出し
加工時に膨出した壁面と金型との間に位置ずれ等が生じ
るおそれがなくなり、加工時に壁面にシワ等が生じるこ
とのない3次元曲げ形状の筒状部材が得られる。
【0020】請求項5記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、前記筒状部材の外側にフランジを一体に形成
したことにより、精度の高い複雑な略多角形状の断面を
有する2次元曲げ形状のフランジ付筒状部材が得られ
る。
【0021】請求項6記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、押し出し成形により外側にフランジが一体に
形成された筒状部材を、その断面形状に係合しかつ長手
方向に湾曲した金型内に投入し、前記フランジを挟持し
かつ該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に適
宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記筒
状部材を湾曲させることにより、加工時に壁面にシワ等
が生じることのない2次元曲げ形状のフランジ付筒状部
材が得られる。
【0022】請求項7記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、外側にフランジが一体に形成されるとともに
曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ形状及び断面形
状に係合した金型内に、前記フランジを挟持しつつ保持
することにより、壁面が膨出した際にフランジが位置ず
れを起すことなく前記金型に密着し、加工時に壁面にシ
ワ等が生じることのない2次元曲げ形状のフランジ付筒
状部材が得られる。
【0023】請求項8記載の車体構造用筒状部材の製造
方法では、外側にフランジが一体に形成されるとともに
曲げ加工が施された筒状部材に、該筒状部材をその曲げ
方向と異なる長手方向に湾曲し、かつ、断面形状に係合
した金型内に投入し、前記フランジを挟持しかつ該金型
を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に適宜に予備圧
力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記筒状部材を湾
曲させることにより、張り出し加工時に膨出した壁面及
びフランジと金型との間に位置ずれ等が生じるおそれが
なくなり、加工時に壁面にシワ等が生じることのない3
次元曲げ形状のフランジ付筒状部材が得られる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の車体構造用筒状部材の製造方
法の各実施例について、図面に基づいて説明する。 (第1実施例)図1は本発明の一実施例のフロントサイ
ドフレームメンバー(車体構造用筒状部材)の製造方法
を示す過程図である。まず、図1(a)に示す様に、第
1工程は、アルミ材からなる筒状部材11を押し出し成
形する押し出し成形工程であり、この筒状部材11は、
長手方向に矩形状の中空部12が形成された肉厚一定の
筒状部分11aと、該筒状部分11aの外側の角部に長
手方向に沿って一体に立設され、外側に向かって直線状
に延びる肉厚一定のフランジ11bとを有するように押
し出し成形される。
【0025】次に、図1(b)に示す様に、第2工程
は、前記第1工程で押し出し成形された直線状の筒状部
材11を鉛直面内で湾曲させる曲げ加工工程である。こ
の曲げ加工は、図2及び図3に示す様な加工装置を用い
て加工される。この加工装置21は、前記筒状部材11
の断面形状に係合しかつ垂直平面内で該筒状部材11の
長手方向に沿って湾曲したダイスを構成する金型22〜
24と、金型22〜24の長手方向の両端部に着脱自在
に設けられ、曲げ加工を施すべき筒状部材11の両端部
を固定する口金25,25と、各口金25に設けられ該
筒状部材11内に圧力を負荷するエアホース26とによ
り構成されている。
【0026】ここでは、予め金型22〜24を互いに離
間する方向、すなわち図3の面方向に移動し、金型22
〜24を開いた状態にしておく。まず、筒状部材11の
両端部を口金25,25により固定し、この筒状部材1
1を金型22〜24内に投入し、金型22〜24を互い
に近接する方向に移動し、図4に示すように、各金型2
2〜24を型締めしつつ筒状部材11の中空部12内に
エアホース26により適宜に予備圧力を負荷し、さらに
圧力を増加させて筒状部材11を湾曲させる。
【0027】以上により、直線状に延びる筒状部材11
は、図1(b)に示す様に、フランジ11bを有し断面
形状が高精度の矩形となる略S字型の筒状部材13に加
工される。そして、該筒状部材13の両端部を切断して
所定の長さとすれば、フロントサイドフレームメンバー
とすることができる。また、リヤサイドフレームメンバ
ーも、全く同一の製造方法で製造することができる。
【0028】以上説明した様に、上記実施例のフロント
サイドフレームメンバーの製造方法によれば、長手方向
に矩形状の中空部12が形成された筒状部分11aと、
筒状部分11aの外側の角部に長手方向に沿って一体に
立設されたフランジ11bとを有する筒状部材11を押
し出し成形し、押し出し成形された筒状部材11を、そ
の断面形状に係合しかつ長手方向に湾曲した金型22〜
24内に投入し、金型22〜24を型締めしつつ筒状部
材11の中空部12内に適宜に予備圧力を負荷し、さら
に圧力を増加させて筒状部材11を湾曲させることとし
たので、曲げ加工時に発生した壁面のシワを伸ばし消失
させることができ、また、壁面が膨出して前記金型22
〜24に密着し、精度の高い矩形状の断面を有する筒状
部材13を得ることができる。したがって、曲げ加工に
ともなう壁面のシワ等の不具合のない筒状部材13を製
造することができる。
【0029】また、筒状部材11は、その外側表面にフ
ランジ11bが一体に押し出し成形されているので、曲
げ加工を行う際に、フランジ11bを任意の方向に延び
るように曲げ加工し、かつ曲がり変形を矯正することが
でき、精度の高いフランジ11bを有する筒状部材13
を得ることができる。
【0030】なお、本実施例では、矩形状の断面を有す
る筒状部材11の製造方法について説明したが、上記実
施例に限定されることなく様々な断面形状のもの、例え
ば、6角形等の筒状部材の製造が可能である。また、筒
状部材11は、複数の中空部を有するように、筒内に長
手方向に延在する1つ以上のリブを形成した構成であっ
てもよい。複数のリブが形成されている場合、これらの
リブは互いに平行であっても、互いに交差していてもよ
い。
【0031】(第2実施例)図5は本発明の第2実施例
のフロントサイドフレームメンバーの製造方法を示す図
である。まず、図5(a)に示す様に、第1工程は、ア
ルミ材からなる筒状部材11を押し出し成形する押し出
し成形工程であり、第1実施例と同様に、この筒状部材
11は、長手方向に矩形状の中空部12が形成された肉
厚一定の筒状部分11aと、該筒状部分11aの外側の
角部に長手方向に沿って一体に立設され、外側に向かっ
て直線状に延びる肉厚一定のフランジ11bとを有する
ように押し出し成形される。
【0032】次に、図5(b)に示す様に、第2工程
は、前記第1工程で押し出し成形された直線状の筒状部
材11を鉛直面内で所定形状に湾曲させる曲げ加工工程
である。この曲げ加工方法は、筒状部材11に引張り力
を加えながら鉛直面内に湾曲させ筒状部材31とするも
ので、例えば、図6に示す様な曲げ加工装置を用いて加
工される。この曲げ加工装置41は、前記筒状部材11
の外形に合う様に溝42aが設けられ中心Cを有する車
輪状の回転曲げ型42と、該回転曲げ型42に固定され
た締め付け型の下型43及び上型44と、下型43及び
上型44と同一軸線上に設けられ、筒状部材11のフラ
ンジ11bを把持し曲げ加工の途中で図中左側から右側
に移動する移動押さえ型45とから概略構成されてい
る。
【0033】ここでは、前記筒状部材11の一方の端部
を下型43と上型44により挟持し、回転曲げ型42に
固定し、かつ、該筒状部材11を水平方向に延在するよ
うに配置し、そのフランジ11bを移動押さえ型45に
より把持する。そして、筒状部材11の断面形状が変形
しないように中空部12に図示しない中子を挿通する。
そして、この状態で前記回転曲げ型42をその中心Cの
廻りにゆっくりと図中右回転させ、該筒状部材11を前
記回転曲げ型42の溝42aの中心の曲率半径に合わせ
て鉛直面内に上向きに凸に曲げ加工する。また、筒状部
材11の鉛直面内に下向きに凸とされる曲げ部分も、上
述と同様の装置を用いて曲げ加工する。
【0034】この時、筒状部分11a及びフランジ11
bの曲げ加工部分には、それぞれシワ31a,31bが
発生し、座屈の発生の一因となる。そこで、シワ31
a,31bを消失させる矯正加工を施す。
【0035】次に、図5(c)に示す様に、第3工程
は、前記第2工程で曲げ加工された筒状部材31のシワ
31a,31bを消失させる矯正加工工程である。この
矯正加工は、上記第1実施例で用いた加工装置を用いて
加工される。ここでは、予め金型22〜24を互いに離
間する方向、すなわち図3の面方向に移動し、金型22
〜24を開いた状態にしておき、筒状部材31の両端部
を口金25,25により固定し、この筒状部材31を金
型22〜24内に投入し、図7(a)に示すように、金
型22,23をx−y方向に移動して金型24に当接
し、各金型22〜24を型締めしつつ筒状部材31のシ
ワ31a,31bを伸ばす。次に、図7(b)に示すよ
うに、中空部12内にエアホース26により適宜に予備
圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて筒状部材31の
シワ31a,31bを消失させ矯正する。この際、フラ
ンジ11bの曲がり変形も同時に矯正することができ、
精度の高いフランジ32bを得ることができる。
【0036】以上により、シワ31a,31bが消失し
た筒状部分32a及びフランジ32bを有する略S字型
の筒状部材32が製造される。そして、該筒状部材32
の両端部を切断して所定の長さとすれば、フロントサイ
ドフレームメンバーとすることができる。また、リヤサ
イドフレームメンバーも、全く同一の製造方法で製造す
ることができる。
【0037】以上説明した様に、上記実施例のフロント
サイドフレームメンバーの製造方法によれば、押し出し
成形された筒状部材11に曲げ加工を施し、さらに曲げ
加工された筒状部材31のシワ31a,31bを消失さ
せる矯正加工を施すこととしたので、曲げ加工時に発生
したシワ31a,31bを伸ばし消失させることがで
き、また、壁面が膨出して前記金型22〜24に密着
し、精度の高い矩形状の断面を有する筒状部材32を得
ることができる。したがって、シワ31a,31b等の
不具合のない筒状部材32を製造することができる。
【0038】なお、本実施例においても、上記実施例に
限定されることなく様々な断面形状のもの、例えば、6
角形等の筒状部材の製造が可能である。また、筒状部材
11は、複数の中空部を有するように、筒内に長手方向
に延在する1つ以上のリブを形成した構成であってもよ
い。複数のリブが形成されている場合、これらのリブは
互いに平行であっても、互いに交差していてもよい。更
に、曲げ加工に用いられる装置は、上記曲げ加工装置に
限定されることなく、各種の曲げ加工装置より筒状部材
11の形状及び大きさ等に適合した曲げ加工装置を適宜
選択すればよい。
【0039】(第3実施例)図8は本発明の第3実施例
のフロントサイドフレームメンバーの製造方法に用いら
れ、2次元に曲げ加工が施された筒状部材31を3次元
方向に湾曲させる加工装置を示す図である。この加工装
置51は、前記筒状部材11の断面形状に係合しかつ筒
状部材11を3次元方向に湾曲したダイスを構成する金
型52,53と、金型52,53の長手方向の両端部に
着脱自在に設けられ、曲げ加工を施すべき筒状部材11
の両端部を固定する口金25,25と、各口金25に設
けられ該筒状部材11内に圧力を負荷するエアホース2
6とにより構成されている。
【0040】次に、この加工装置51を用いて、曲げ加
工装置41により2次元に曲げ加工が施された筒状部材
31を3次元方向に湾曲させ、その後シワ31a,31
bを消失させる加工工程について説明する。ここでは、
予め金型52,53を互いに離間する方向に移動し、金
型52,53を開いた状態にしておく。まず、筒状部材
31の両端部を口金25,25により固定し、この筒状
部材31を金型52,53内に投入し、金型52,53
を互いに近接する方向に移動し、各金型52,53を型
締めしつつ中空部12内にエアホース26により適宜に
予備圧力を負荷し、筒状部材31を3次元方向に湾曲さ
せる。さらに圧力を増加させて筒状部材31のシワ31
a,31bを消失させ矯正する。この際、フランジ11
bの曲がり変形も同時に矯正することができ、精度の高
いフランジを得ることができる。
【0041】以上により、シワ31a,31bが消失し
た筒状部分32a及びフランジ32bを有する3次元方
向に略S字型に湾曲した筒状部材が製造される。そし
て、該筒状部材の両端部を切断して所定の長さとすれ
ば、フロントサイドフレームメンバーとすることができ
る。また、リヤサイドフレームメンバーも、全く同一の
製造方法で製造することができる。
【0042】以上説明した様に、上記実施例のフロント
サイドフレームメンバーの製造方法によれば、曲げ加工
された筒状部材31を3次元方向に湾曲させ、その後シ
ワ31a,31bを消失させる加工工程を施すこととし
たので、3次元方向に湾曲させると共に曲げ加工時に発
生したシワ31a,31bを伸ばし消失させることがで
き、精度の高い筒状部材を得ることができる。したがっ
て、シワ31a,31b等の不具合のない筒状部材を製
造することができる。
【0043】なお、本実施例においても、上記各実施例
に限定されることなく様々な断面形状のもの、例えば、
6角形等の筒状部材の製造が可能である。また、筒状部
材31は、複数の中空部を有するように、筒内に長手方
向に延在する1つ以上のリブを形成した構成であっても
よい。複数のリブが形成されている場合、これらのリブ
は互いに平行であっても、互いに交差していてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の車体構造用筒状
部材の製造方法によれば、曲げ加工が施された前記筒状
部材を金型の内部に保持して該筒状部材の内部に適宜に
圧力を負荷し、その壁面を膨出させて前記金型に密着さ
せる張り出し加工を施すこととしたので、曲げ加工時に
発生した壁面のシワを伸ばし消失させることができ、ま
た、張り出し加工を施す際に、壁面が膨出して前記金型
に密着し、精度の高い複雑な略多角形状の断面を有する
筒状部材を得ることができる。したがって、曲げ加工に
ともなう壁面のシワ等の不具合のない2次元曲げ形状の
筒状部材を製造することができる。
【0045】請求項2記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、押し出し成形された前記筒状部材を、そ
の断面形状に係合しかつ長手方向に湾曲した金型内に投
入し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に
適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記
筒状部材を湾曲させるので、加工時に壁面にシワ等が生
じることのない2次元曲げ形状の筒状部材を得ることが
できる。
【0046】請求項3記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ
形状及び断面形状に係合した金型内に保持するので、壁
面が膨出した際に前記金型に密着し、加工時に壁面にシ
ワ等が生じることのない2次元曲げ形状の筒状部材を得
ることができる。
【0047】請求項4記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ
方向と異なる長手方向に湾曲し、かつ、断面形状に係合
した金型内に保持し、該金型を型締めしつつ前記筒状部
材の中空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を
増加させて前記筒状部材を湾曲させるので、張り出し加
工時に膨出した壁面と金型との間に位置ずれ等が生じる
おそれがなく、加工時に壁面にシワ等が生じることのな
い3次元曲げ形状の筒状部材を得ることができる。
【0048】請求項5記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、前記筒状部材の外側にフランジを一体に
形成したので、精度の高い複雑な略多角形状の断面を有
する2次元曲げ形状のフランジ付筒状部材を得ることが
できる。
【0049】請求項6記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、押し出し成形により外側にフランジが一
体に形成された筒状部材を、その断面形状に係合しかつ
長手方向に湾曲した金型内に投入し、前記フランジを挟
持しかつ該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内
に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前
記筒状部材を湾曲させるので、加工時に壁面にシワ等が
生じることのない2次元曲げ形状のフランジ付筒状部材
を得ることができる。
【0050】請求項7記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、外側にフランジが一体に形成されるとと
もに曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ形状及び断
面形状に係合した金型内に、前記フランジを挟持しつつ
保持するので、壁面が膨出した際にフランジが位置ずれ
を起すことなく該壁面を前記金型に密着させ、加工時に
壁面にシワ等が生じることのない2次元曲げ形状のフラ
ンジ付筒状部材を得ることができる。
【0051】請求項8記載の車体構造用筒状部材の製造
方法によれば、外側にフランジが一体に形成されるとと
もに曲げ加工が施された筒状部材に、該筒状部材をその
曲げ方向と異なる長手方向に湾曲し、かつ、断面形状に
係合した金型内に投入し、前記フランジを挟持しかつ該
金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空部内に適宜に予
備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させて前記筒状部材
を湾曲させるので、張り出し加工時に膨出した壁面及び
フランジと金型との間に位置ずれ等が生じるおそれがな
くなり、加工時に壁面にシワ等が生じることのない3次
元曲げ形状のフランジ付筒状部材が得られる。
【0052】以上により、例えば自動車車体のフロント
サイドフレームメンバーやリヤサイドフレームメンバー
のような、2次元または3次元に湾曲した略多角形状の
断面を有する筒状の構造部材であっても、その壁面にシ
ワ等の欠陥を生じること無く製造することができ、車体
の重量軽減に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフロントサイドフレームメ
ンバー(車体構造用筒状部材)の製造方法を示す過程図
である。
【図2】本発明の第1実施例のフロントサイドフレーム
メンバーの製造方法において用いられる加工装置の側面
図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第1実施例のフロントサイドフレーム
メンバーの膨出加工の様を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例のフロントサイドフレーム
メンバーの製造方法を示す過程図である。
【図6】本発明の第2実施例の曲げ加工用筒状部材を曲
げ加工する際に用いられる曲げ加工装置の正面図であ
る。
【図7】本発明の第2実施例のフロントサイドフレーム
メンバーの膨出加工の様を示す断面図である。
【図8】本発明の第3実施例のフロントサイドフレーム
メンバーの製造方法において用いられる加工装置の側面
図である。
【図9】従来の車体構造用筒状部材の取付部位を示す自
動車の斜視図である。
【符号の説明】
11 筒状部材 11a 筒状部分 11b フランジ 12 中空部 13 筒状部材 31 筒状部材 31a,31b シワ 32a 筒状部分 32b フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 隆博 東京都港区芝二丁目3番3号 三菱アルミ ニウム株式会社内 (72)発明者 中川 成幸 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 金森 謙二 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ以上の中空部を有する略多角形状の
    断面の筒状部材を押し出し成形し、該筒状部材を適宜に
    湾曲させ、該筒状部材を金型の内部に保持して該筒状部
    材の内部に適宜に圧力を負荷し、その壁面を膨出させて
    前記金型に密着させる加工を施すことを特徴とする車体
    構造用筒状部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記加工は、押し出し成形された前記筒
    状部材を、その断面形状に係合しかつ長手方向に湾曲し
    た金型内に投入し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材
    の中空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増
    加させて前記筒状部材を湾曲させる曲げ加工を施すこと
    を特徴とする請求項1記載の車体構造用筒状部材の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記加工は、前記筒状部材に曲げ加工を
    施し、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ形状及び
    断面形状に係合した金型内に保持することを特徴とする
    請求項1記載の車体構造用筒状部材の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記加工は、前記筒状部材に曲げ加工を
    施し、曲げ加工が施された筒状部材をその曲げ方向と異
    なる長手方向に湾曲し、かつ、断面形状に係合した金型
    内に保持し、該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中空
    部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加させ
    て前記筒状部材を湾曲させることを特徴とする請求項1
    記載の車体構造用筒状部材の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記筒状部材は、外側にフランジが一体
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車体
    構造用筒状部材の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記加工は、押し出し成形により外側に
    フランジが一体に形成された筒状部材を、その断面形状
    に係合しかつ長手方向に湾曲した金型内に投入し、前記
    フランジを挟持しかつ該金型を型締めしつつ前記筒状部
    材の中空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を
    増加させて前記筒状部材を湾曲させることを特徴とする
    請求項5記載の車体構造用筒状部材の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記加工は、外側にフランジが一体に形
    成された筒状部材に曲げ加工を施し、曲げ加工が施され
    た筒状部材をその曲げ形状及び断面形状に係合した金型
    内に、前記フランジを挟持しつつ保持することを特徴と
    する請求項5記載の車体構造用筒状部材の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記加工は、外側にフランジが一体に形
    成された筒状部材に曲げ加工を施し、曲げ加工が施され
    た筒状部材をその曲げ方向と異なる長手方向に湾曲し、
    かつ、断面形状に係合した金型内に投入し、前記フラン
    ジを挟持しかつ該金型を型締めしつつ前記筒状部材の中
    空部内に適宜に予備圧力を負荷し、さらに圧力を増加さ
    せて前記筒状部材を湾曲させることを特徴とする請求項
    5記載の車体構造用筒状部材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002178041A (ja) * 2000-12-20 2002-06-25 Japan Aircraft Mfg Co Ltd 曲げ加工用支持ブロック
US7156930B2 (en) 2002-02-05 2007-01-02 Furukawa-Sky Aluminum Corporation Aluminum alloy pipe having multistage formability
CN109226390A (zh) * 2018-09-13 2019-01-18 大连理工大学 带有连接边的异形管件成形方法
CN111633079A (zh) * 2020-06-02 2020-09-08 碳元科技股份有限公司 导热管的处理方法

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