JPH08107937A - 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪 - Google Patents

磁気指輪の製造方法及び磁気指輪

Info

Publication number
JPH08107937A
JPH08107937A JP6196763A JP19676394A JPH08107937A JP H08107937 A JPH08107937 A JP H08107937A JP 6196763 A JP6196763 A JP 6196763A JP 19676394 A JP19676394 A JP 19676394A JP H08107937 A JPH08107937 A JP H08107937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
magnet
embedded
permanent magnets
magnetic ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6196763A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Uesugi
譲治 上杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIKI TSUNAE
Original Assignee
MIKI TSUNAE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MIKI TSUNAE filed Critical MIKI TSUNAE
Priority to JP6196763A priority Critical patent/JPH08107937A/ja
Publication of JPH08107937A publication Critical patent/JPH08107937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adornments (AREA)
  • Magnetic Treatment Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は指輪に磁石を埋め込み、指に磁気を
与える医療効果を発揮をさせることを企図した指輪の製
造方法及び指輪に係る。 【構成】 本発明は、指輪の内面に磁石を埋め込んだも
のより成ることを特徴とし、必要に応じ指輪の内面に埋
め込んだ磁石を覆うように蓋をつけまたは指輪の先端を
切離して形成した団塊部に磁石を埋め込んだものより成
る磁気指輪の製造方法及び指輪。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は指輪に磁石を埋め込み、
指に磁気を与える医療効果を発揮をさせることを企図し
た指輪の製造方法及び指輪に係る。
【0002】
【従来の技術】従来ピップエレキバン(商標名)等の磁
石を直接人体の地肌に貼り着けて肩凝り等の医療効果を
発揮する物がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これは磁石を貼着布
(バンドエード)につけて、地肌に接着するものである
から、風呂に入ればはがれてしまい、その都度取り換え
なければならないので、不経済である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、装飾品で人
体に密着するものは指輪であり、腕輪又はブレスレット
は人体と密着しないで装着する性質のものである点に着
目し、指輪の内面に磁石を埋め込んだ磁気指輪を安価に
提供し、医療効果をあげようとするものである。
【0005】本発明の実施に当っては、指輪の内面に嵌
合又は埋め込んだ磁石を露出して直接人体の肌に接する
ようにしてもよいし、磁石の露出部分に蓋をして、磁石
がどこに入っているのかわからないようにして、装飾的
価値をあげるようにしてもよい。指輪に埋め込む磁石
は、1平方糎当り1300〜1800ガウス好ましくは1600〜18
00ガウスの磁力線を放射するものがよい。
【0006】本発明では指輪の内面に永久磁石を埋め込
んだので、人が指輪を嵌めると、指のつぼに磁気を与え
るので、血行を良くし、肩凝り等がなるなる医療効果が
期待し得られる。
【0007】
【実施例】図1(A),(B),(C)は、本発明の指
輪の実施の一例態様を示す正面図、平面図及び側面図で
ある。
【0008】図2は、指輪の一部を切欠いて埋め込み磁
石を一部露出させた状態を示す一部切欠き断面図であ
る。
【0009】図3は、指輪の内面に条状に磁石を埋め込
んだ状態を示す斜視図である。
【0010】図4は、指輪の内面に転々と磁石を埋め込
んだ状態を示す斜視図である。図5は、図2の指輪に形
成した根瘤部の一部拡大図である。
【0011】実施例1 図1に示す実施例においては、指輪1の一部を切り離
し、切り離し部2を形成し、根瘤部3を造り、この根瘤
部3の内面に穴部4を設け、この穴部4に磁石5Aを埋
め込み、磁石5Aが落ちないように、蓋6を付け又はメ
ッキにより被覆するようにしたものである。図1におい
て、1は指輪1、2は指輪の切り離し部、3は指輪の切
り離し部に設けた根瘤部である。
【0012】本発明においては、根瘤部3の内面に穴部
4を設け、この穴内に永久磁石5Aを埋め込みその内面
に適当な蓋又は被覆部6を設け埋め込み磁石が外部より
見えないが、所要の磁力線が出るように被覆する。この
ために蓋又は被覆部6の厚さを適宜調節することが必要
であり、所要の磁力線は出るが、外部より内部の磁石が
見えないようにすることが装飾的見地より考えて好まし
い。磁石の磁力線は1300〜1800ガウス/cm2 、好ましく
は1600〜1800ガウス/cm2 であるのが良い。
【0013】図1の実施例においては、18金の指輪にそ
のサイズL:16号,M:12号;S:8号に応じて、6g
前後、約6g〜8g位の磁石を埋め込むのである。蓋の
あるものにおいては、指輪を成形後に穴をあけて、磁石
を埋め込み蓋6をつける。なお、指輪1に磁石5を埋め
込む場合は、鋳込み中に被覆部をつけることもできる。
しかし、この場合は鋳込温度において磁石の磁力がなく
なるので、成形後、着磁することが必要である。
【0014】本発明のように、指輪の内面に磁石を埋め
込むと、磁石は人体の肌に永久密着させることができる
ので、入浴中においても取り外しすることなく装着した
ままとすることができる。
【0015】実施例2 図3に示すものは、円環状の指輪1の内面に細条状の磁
石5Bを埋め込んだものを示すものである。その他の構
成及び作用は実施例1と同様である。
【0016】実施例3 図4に示すものは、円環状の指輪1の内面に点々状に磁
石5Cを埋め込んだものを示すものである。指輪に埋め
込んだ磁石5Cに蓋を設けるときは蓋又は被覆膜6の厚
さが0.3 〜0.5 mmであると磁力線の放射をさまたげるこ
とはない。
【0017】指輪に埋め込んだ磁石に蓋をつける加工
は、指輪の成形後、穴をあけて磁石を埋め込んでもよい
し、指輪に磁石を埋め込み中に蓋をつけてもよい。
【0018】金の指輪について述べると金の加工は通常
800 ℃である。従って、磁石を埋め込んだ後に着磁法で
磁界、電界をかけて着磁し直すことが必要である。金の
蓋は薄い蓋を融着させる必要がある。蓋又は被覆膜6の
厚さは0.3 〜0.5 mm位であれば磁力線の放射をさまたげ
ないので好ましい。
【0019】実施例4 図6に示すものは、指輪の一端を切り離し、ここに根瘤
部3を設け、この根瘤部3に穴4を形成し、ここに磁石
5Aを埋め込み、ここに蓋6を形成し、かつ、指輪1の
内面にも点々と磁石5Cを埋め込んだものを示す。金の
指輪に磁石を埋め込む場合、金の加工温度は800 ℃以上
であるので、加工温度が300 ℃以上となると、磁石の磁
気が消える。従って、成形、加工後に着磁をすることが
必要である。
【0020】実施例5 図7に示すものは、指輪の一端を切り離し、ここに根瘤
部3を設け、この根瘤部3に穴4を形成し、ここに磁石
5Aを嵌め込み、これを根瘤部3の一部をかしめて設け
た磁石保持爪7で保持するようにしたものである。金の
指輪に磁石を溶融して嵌め込む場合、溶融加工温度は80
0 ℃以上であるので、指輪の加工温度が300 ℃以上にな
ると磁石の磁気が消える。従って、指輪の成形、加工後
に着磁をすることが必要であるが、本実施例の如く、指
輪に磁石を嵌合して、磁石保持爪7をかしめて磁石を保
持するようにすると、形成完了後に再着磁をする必要が
ないので工程を簡略化できる。
【0021】実施例6 図8に示すものは、宝石付の指輪に磁石を嵌め込みする
場合を示すものである。図8において、指輪10の先端の
保持部11に宝石12を宝石保持爪13により保持すると、保
持部11と宝石12との間には空隙14が生ずる。本発明で
は、この空隙14に磁石8を嵌め込み、磁石保持爪9をか
しめつけ又は突設して、磁石8を保持するようしたもの
である。図8において、宝石12と磁石8とを予め貼り合
せて嵌め込んでもよい。
【0022】本実施例の場合は、指輪の成形、加工に際
して、磁石に溶接等をしないで保持するから300 ℃以上
の熱がかからないので、成形後の再着磁は必ずしも必要
なく、成形加工の工程を簡略化できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によると指輪の内面に磁石を埋め
込んだので指輪を指に嵌めると、磁石が直接肌に合致し
嵌め放しであるので、血行をよくし、肩凝りをほぐす等
の医療効果を期待し得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A),(B),(C)は本発明の実施の
一例を示す指輪の正面図、平面図及び側面図である。
【図2】図2は本発明の指輪の一部を切欠き拡大して示
した図面である。
【図3】図3は本発明の指輪の他の実施の一例を示す説
明図である。
【図4】図4は本発明の指輪の他の実施の一例を示す説
明図である。
【図5】図5は本発明の指輪の根瘤部の一部断面図であ
る。
【図6】図6は本発明の指輪の他の実施の一例を示す図
面である。
【図7】図7は本発明の指輪の他の実施の一例を示す図
面である。
【図8】図8は本発明の指輪の他の実施の一例を示す図
面である。
【符号の説明】
1 指輪 2 切れ離し部 3 根瘤部 4 穴部 5A,5B,5C 永久磁石 6 蓋部 7,9 磁石保持爪 8 磁石 10 指輪 11 宝石保持部 12 宝石 13 宝石保持爪 14 空隙

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指輪の内面に永久磁石を埋め込み加工し
    た後、再着磁することを特徴とする磁気指輪の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 指輪の内面に埋め込んだ磁石を覆うよう
    に蓋又は被覆膜をつけた後、再着磁する請求項1記載の
    磁気指輪の製造方法。
  3. 【請求項3】 指輪の先端を切り離して根瘤部を形成
    し、この根瘤部に穴を形成し、この穴に永久磁石を埋め
    込んだ後、再着磁することを特徴とする磁気指輪の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 指輪の内面に条状又は複数個の磁石を埋
    め込み成形した後、再着磁することを特徴とする磁気指
    輪の製造方法。
  5. 【請求項5】 指輪の内面に磁石を埋め込んだものより
    成ることを特徴とする磁気指輪。
  6. 【請求項6】 指輪の内面に埋め込んだ磁石を覆うよう
    に蓋をつけた請求項5記載の磁気指輪。
  7. 【請求項7】 指輪の先端を切離し、根瘤部を形成し、
    この根瘤部に形成した穴に磁石を埋め込んだものより成
    る請求項5記載の磁気指輪。
  8. 【請求項8】 指輪の内面に条状又は複数個磁石を埋め
    込んだものより成る請求項5記載の磁気指輪。
JP6196763A 1994-08-17 1994-08-22 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪 Pending JPH08107937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6196763A JPH08107937A (ja) 1994-08-17 1994-08-22 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6-193300 1994-08-17
JP19330094 1994-08-17
JP6196763A JPH08107937A (ja) 1994-08-17 1994-08-22 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08107937A true JPH08107937A (ja) 1996-04-30

Family

ID=26507795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6196763A Pending JPH08107937A (ja) 1994-08-17 1994-08-22 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08107937A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100865965B1 (ko) * 2008-04-07 2008-10-30 (주)한지 기능성 반지
JP2016041106A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 ピップ株式会社 磁気治療具
WO2017047610A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サン・シャレーヌ 真珠玉及びその製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100865965B1 (ko) * 2008-04-07 2008-10-30 (주)한지 기능성 반지
JP2016041106A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 ピップ株式会社 磁気治療具
WO2017047610A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サン・シャレーヌ 真珠玉及びその製造方法
JP2017055693A (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社サン・シャレーヌ 真珠玉及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180020789A1 (en) Jewelry with Threaded Head and Improved Magnetic Assembly
JPH08107937A (ja) 磁気指輪の製造方法及び磁気指輪
KR19990013972A (ko) 중공형의 보석물품
US4510772A (en) Hollow earring post
JP3011506U (ja) 磁気指輪
JPH10165211A (ja) 装身具
US3712079A (en) Ring of two precious metal parts, one overlapping and embedding the other along the ring band portion
AU2007280200B2 (en) Jewelry
JP2006247282A (ja) 金属製品
JP2007111141A (ja) ペアリング
KR200238277Y1 (ko) 건강증진용 귀걸이
KR200193519Y1 (ko) 건강팔지
JP7327779B2 (ja) 磁気健康装身具
JP3022909U (ja) 磁石付装身具
JP2612547B2 (ja) ブレスレットとその製造方法
JP3012609U (ja) 首飾り
JP3088007U (ja) リング状装身具
KR100359478B1 (ko) 장신구용 금자석의 제조방법 및 그 물품
JP3000196U (ja) 腕リング
JP3120962U (ja) スリムピアス痩身のツボに貼るピアス
JP3211332U (ja) 指輪
JP2002330805A (ja) 指 輪
JP3007942U (ja) ブレスレット
JP3090847U (ja) 装身具
JP3034538U (ja) 装飾物取り付け用金具