JPH08107535A - 液晶テレビ - Google Patents
液晶テレビInfo
- Publication number
- JPH08107535A JPH08107535A JP26057895A JP26057895A JPH08107535A JP H08107535 A JPH08107535 A JP H08107535A JP 26057895 A JP26057895 A JP 26057895A JP 26057895 A JP26057895 A JP 26057895A JP H08107535 A JPH08107535 A JP H08107535A
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- JP
- Japan
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- voltage
- video signal
- liquid crystal
- crystal display
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- Prior art date
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】充分なコントラストを確保しつつ、映像信号の
明暗の変化にかかわらず常に最適な輝度で聴視が可能
な、実用性の高い液晶テレビを提供すること。 【解決手段】液晶表示体に表示すべき映像信号の最大電
圧振幅を、液晶表示体がコントラストの付加可能な電圧
範囲の幅より大きくし、映像信号の電圧に輝度制御量に
基づき変化するバイアス電圧を与える。また、バイアス
電圧は、映像信号の平均的な直流電圧が相対的に高いと
きは、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対して映
像信号の電圧を相対的に低くし、直流電圧が相対的に低
いときは、入力ダイナミックレンジに対して映像信号の
電圧を相対的に高くするよう与えられる。
明暗の変化にかかわらず常に最適な輝度で聴視が可能
な、実用性の高い液晶テレビを提供すること。 【解決手段】液晶表示体に表示すべき映像信号の最大電
圧振幅を、液晶表示体がコントラストの付加可能な電圧
範囲の幅より大きくし、映像信号の電圧に輝度制御量に
基づき変化するバイアス電圧を与える。また、バイアス
電圧は、映像信号の平均的な直流電圧が相対的に高いと
きは、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対して映
像信号の電圧を相対的に低くし、直流電圧が相対的に低
いときは、入力ダイナミックレンジに対して映像信号の
電圧を相対的に高くするよう与えられる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶テレビの輝度調
整に関する。
整に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶テレビの入力ダイナミックレ
ンジ（コン卜ラス卜の付く範囲）と映像信号振幅の関係
は、後述の条件により映像信号振幅を入力ダイナミック
レンジの１．３〜１．５倍程度とするのが一般的であっ
た。
ンジ（コン卜ラス卜の付く範囲）と映像信号振幅の関係
は、後述の条件により映像信号振幅を入力ダイナミック
レンジの１．３〜１．５倍程度とするのが一般的であっ
た。
【０００３】（１）液晶表示体のコントラスト比はブラ
ウン管に比較して小さく、明暗の差の少ない平均的な映
像信号では、コントラスト感が不足するので映像信号振
幅を増加してコントラストを強調する必要がある。
ウン管に比較して小さく、明暗の差の少ない平均的な映
像信号では、コントラスト感が不足するので映像信号振
幅を増加してコントラストを強調する必要がある。
【０００４】（２）液晶表示体の入カダイナミックレン
ジのバラツキ、及び温度変化により入カダイナミックレ
ンジが変化することにより、映像信号振幅を増加した方
が安全である。
ジのバラツキ、及び温度変化により入カダイナミックレ
ンジが変化することにより、映像信号振幅を増加した方
が安全である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述の様に従来の液晶
テレビは、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに比較
して映像信号振幅が大きいので、明るい映像信号の受信
時には輝度調整により暗く、暗い映像信号の受信時には
輝度調整により明るく、手動で頻繁に輝度調整を行なう
必要があるという問題点があった。
テレビは、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに比較
して映像信号振幅が大きいので、明るい映像信号の受信
時には輝度調整により暗く、暗い映像信号の受信時には
輝度調整により明るく、手動で頻繁に輝度調整を行なう
必要があるという問題点があった。
【０００６】又頻緊に調整の必要があるゆえに、ブラウ
ン管式テレビではカラー調整、色相調整と共に補助的な
調整手段であった輝度調整が、液晶テレビでは輝度調整
のみが主要調整手段となっている。
ン管式テレビではカラー調整、色相調整と共に補助的な
調整手段であった輝度調整が、液晶テレビでは輝度調整
のみが主要調整手段となっている。
【０００７】本発明はこの様な問題点を解決するもの
で、その目的とするところは充分なコントラストを確保
しつつ、映像信号の明暗の変化にかかわらず常に最適な
輝度で聴視が可能な、実用性の高い液晶テレビを提供す
ることにある。
で、その目的とするところは充分なコントラストを確保
しつつ、映像信号の明暗の変化にかかわらず常に最適な
輝度で聴視が可能な、実用性の高い液晶テレビを提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示体を
備えてなる液晶テレビにおいて、映像信号の平均的な直
流電圧を反転増幅した電圧を出力する増幅部と、該増幅
部からの出力電圧に基づき輝度制御量を決定する輝度制
御量決定部とを有し、前記液晶表示体に表示すべき前記
映像信号の最大電圧振幅を、当該液晶表示体がコントラ
ストの付加可能な電圧範囲の幅より大きくし、当該映像
信号の電圧に前記輝度制御量に基づき変化するバイアス
電圧を与えてなり、該バイアス電圧は、前記平均的な直
流電圧が相対的に高いときは、前記液晶表示体の前記電
圧範囲に対して前記映像信号の電圧を相対的に低くし、
前記直流電圧が相対的に低いときは、前記液晶表示体の
前記電圧範囲に対して前記映像信号の電圧を相対的に高
くするように変化してなることを特徴とする。
備えてなる液晶テレビにおいて、映像信号の平均的な直
流電圧を反転増幅した電圧を出力する増幅部と、該増幅
部からの出力電圧に基づき輝度制御量を決定する輝度制
御量決定部とを有し、前記液晶表示体に表示すべき前記
映像信号の最大電圧振幅を、当該液晶表示体がコントラ
ストの付加可能な電圧範囲の幅より大きくし、当該映像
信号の電圧に前記輝度制御量に基づき変化するバイアス
電圧を与えてなり、該バイアス電圧は、前記平均的な直
流電圧が相対的に高いときは、前記液晶表示体の前記電
圧範囲に対して前記映像信号の電圧を相対的に低くし、
前記直流電圧が相対的に低いときは、前記液晶表示体の
前記電圧範囲に対して前記映像信号の電圧を相対的に高
くするように変化してなることを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づき本発明を説
明する。
明する。
【００１０】図１は本発明の実施例を示す図である。図
１において、１はＩＦ入力、２はビデオＩＦ（映像信号
検波）ＩＣ、３は輝度変化検出部、４は極性反転及び増
幅部、５は制御量決定部、６は応答速度決定部、７はビ
デオクロマＩＣ、８は液晶表示体へのＲＧＢ出力であ
る。液晶テレビに受信された映像信号の輝度変化の検出
は、ビデオＩＦＩＣ２の映像検波出力に基づいて行われ
る。ビデオ１ＦＩＣ２から出力される映像検波出力は、
図２に示される如く、明るい映像信号の受信時と暗い映
像信号の受信時では、平均的な直流電位が異なる。図２
において、９は映像信号の階段波入力時のビデオＩＦＩ
Ｃ２からの出力波形の例であり、１０は明るい映像信号
入力時の出力波形の例であり、１１は暗い映像信号入力
時の出カ波形の例である。各例では、互いに平均的な直
流電位が異なっている。図２の例では、映像信号の出力
振幅は２〜３Ｖの約１Ｖであり、映像信号の平均的な直
流電位は映像信号の変調内容により２．４〜３．ＯＶの
変化をする。
１において、１はＩＦ入力、２はビデオＩＦ（映像信号
検波）ＩＣ、３は輝度変化検出部、４は極性反転及び増
幅部、５は制御量決定部、６は応答速度決定部、７はビ
デオクロマＩＣ、８は液晶表示体へのＲＧＢ出力であ
る。液晶テレビに受信された映像信号の輝度変化の検出
は、ビデオＩＦＩＣ２の映像検波出力に基づいて行われ
る。ビデオ１ＦＩＣ２から出力される映像検波出力は、
図２に示される如く、明るい映像信号の受信時と暗い映
像信号の受信時では、平均的な直流電位が異なる。図２
において、９は映像信号の階段波入力時のビデオＩＦＩ
Ｃ２からの出力波形の例であり、１０は明るい映像信号
入力時の出力波形の例であり、１１は暗い映像信号入力
時の出カ波形の例である。各例では、互いに平均的な直
流電位が異なっている。図２の例では、映像信号の出力
振幅は２〜３Ｖの約１Ｖであり、映像信号の平均的な直
流電位は映像信号の変調内容により２．４〜３．ＯＶの
変化をする。
【００１１】ビデオＩＦＩＣ２からの映像検波出力から
信号系に対して充分高いインピーダンスの輝度変化検出
部３で取り出された信号は、極性反転及び増幅部４のト
ランジスタＱ１のべースに印加され、そのコレクタに極
性反転及び増幅された出力信号を得る。この反転及び増
幅された出力信号は、映像信号の変調内容に応じて７．
４〜５．８Ｖの間で、映像信号の変化が反転されたよう
に変化する。
信号系に対して充分高いインピーダンスの輝度変化検出
部３で取り出された信号は、極性反転及び増幅部４のト
ランジスタＱ１のべースに印加され、そのコレクタに極
性反転及び増幅された出力信号を得る。この反転及び増
幅された出力信号は、映像信号の変調内容に応じて７．
４〜５．８Ｖの間で、映像信号の変化が反転されたよう
に変化する。
【００１２】輝度調整はビデオクロマＩＣの機能に含ま
れており、電源側及び按地側にそれぞれ挿入された輝度
調整範囲制限用抵抗Ｒ６及びＲ７と、可変抵抗ＶＲＩの
直列接続された輝度調整回路から構成される。ビデオク
ロマＩＣの輝度調整端子の操作により、可変抵抗ＶＲＩ
の抵抗節点を変化させ、直流電圧として６．２〜７．Ｏ
Ｖの電圧が取り出される。６．２Ｖのとき輝度調整暗の
最大、７．ＯＶのとき輝度調整明の最大となるように制
御される。
れており、電源側及び按地側にそれぞれ挿入された輝度
調整範囲制限用抵抗Ｒ６及びＲ７と、可変抵抗ＶＲＩの
直列接続された輝度調整回路から構成される。ビデオク
ロマＩＣの輝度調整端子の操作により、可変抵抗ＶＲＩ
の抵抗節点を変化させ、直流電圧として６．２〜７．Ｏ
Ｖの電圧が取り出される。６．２Ｖのとき輝度調整暗の
最大、７．ＯＶのとき輝度調整明の最大となるように制
御される。
【００１３】制御量決定部５は、輝度調整回路からの出
力電圧と卜ランジスタＱ１のコレク夕出力電圧を、抵抗
Ｒ５とＲ４で重畳することにより、輝度制御電圧を形成
し、輝度の制御量を決定している。抵抗比Ｒ４／Ｒ５を
小さくすると輝度制御量が小さくなり、明るい映像信号
受信時の白側及び暗い映像信号受信時の黒側で輝度の飽
和が起こるが、自然さがある。一方、Ｒ４／Ｒ５を大き
くすると輝度制御量が大きくなり、輝度の飽和は起こり
にくくなるが、ともすればよるの場面が夕方のようにな
る不自然さがある。輝度制御電圧は、輝度調整回路から
の出力電圧に基づく電圧を基準として、反転及び増幅部
４の出力電圧に基づき変動することとなり、この変動の
度合はＲ４／Ｒ５の抵抗比で決定される。
力電圧と卜ランジスタＱ１のコレク夕出力電圧を、抵抗
Ｒ５とＲ４で重畳することにより、輝度制御電圧を形成
し、輝度の制御量を決定している。抵抗比Ｒ４／Ｒ５を
小さくすると輝度制御量が小さくなり、明るい映像信号
受信時の白側及び暗い映像信号受信時の黒側で輝度の飽
和が起こるが、自然さがある。一方、Ｒ４／Ｒ５を大き
くすると輝度制御量が大きくなり、輝度の飽和は起こり
にくくなるが、ともすればよるの場面が夕方のようにな
る不自然さがある。輝度制御電圧は、輝度調整回路から
の出力電圧に基づく電圧を基準として、反転及び増幅部
４の出力電圧に基づき変動することとなり、この変動の
度合はＲ４／Ｒ５の抵抗比で決定される。
【００１４】本実施例では、図３に示す如く、液晶表示
体の入力ダイナミックレンジ（コントラストを付加する
ことの可能な電圧範囲）の２．ＯＶに対して、映像信号
振幅を３．ＯＶとし、±０，４Ｖの制御を行なって、自
然さを損なわない範囲で、白側、黒側の飽和を抑えるよ
うに、Ｒ４／Ｒ５を２．２に選定している。従って、輝
度調整回路からの出力が６．２Ｖのときは、制御電圧は
１．９５〜２．４５Ｖで変化し、輝度調整回路からの出
力が７．ＯＶのときは、制御電圧は２．５〜３．ＯＶで
変化する。
体の入力ダイナミックレンジ（コントラストを付加する
ことの可能な電圧範囲）の２．ＯＶに対して、映像信号
振幅を３．ＯＶとし、±０，４Ｖの制御を行なって、自
然さを損なわない範囲で、白側、黒側の飽和を抑えるよ
うに、Ｒ４／Ｒ５を２．２に選定している。従って、輝
度調整回路からの出力が６．２Ｖのときは、制御電圧は
１．９５〜２．４５Ｖで変化し、輝度調整回路からの出
力が７．ＯＶのときは、制御電圧は２．５〜３．ＯＶで
変化する。
【００１５】図３において、１３は映像信号の段階波入
力時の液晶表示体への入力波形の例、１４は明るい映像
信号入力時の液晶表示体への入力波形の例、１５は暗い
映像信号入力時の液晶表示体への入力波形の例である。
液晶表示体の入力ダイナミックレンジ４は、２〜４Ｖの
２．ＯＶの固定であり、映像信号には輝度調整回路の抵
抗ＶＲＩからの電圧と、映像信号の平均的な直流電圧の
反転・増幅電圧とに基づき変動する輝度制御電圧に基づ
き得られたのバイアス電圧が与えられる。１７はバイア
ス電圧により制御される制御範囲（土０．４Ｖ）であ
る。制御範囲１７の調整の基準値は、図１の輝度調整回
路の抵抗ＶＲＩで決められる。また、この制御範囲１７
内での調整により、原映像信号が暗い状態で変化する場
合は、入力ダイナミックレンジの中心より低い側で、原
映像信号が明るい状態て変化する場合は、入力ダイナミ
ックレンジの中心より高い側で変化する。
力時の液晶表示体への入力波形の例、１４は明るい映像
信号入力時の液晶表示体への入力波形の例、１５は暗い
映像信号入力時の液晶表示体への入力波形の例である。
液晶表示体の入力ダイナミックレンジ４は、２〜４Ｖの
２．ＯＶの固定であり、映像信号には輝度調整回路の抵
抗ＶＲＩからの電圧と、映像信号の平均的な直流電圧の
反転・増幅電圧とに基づき変動する輝度制御電圧に基づ
き得られたのバイアス電圧が与えられる。１７はバイア
ス電圧により制御される制御範囲（土０．４Ｖ）であ
る。制御範囲１７の調整の基準値は、図１の輝度調整回
路の抵抗ＶＲＩで決められる。また、この制御範囲１７
内での調整により、原映像信号が暗い状態で変化する場
合は、入力ダイナミックレンジの中心より低い側で、原
映像信号が明るい状態て変化する場合は、入力ダイナミ
ックレンジの中心より高い側で変化する。
【００１６】回路の応答速度決定部６は、ＣＩの容量に
よる回路の時定数により、輝度の自動調整の、映像信号
に対する応答速度を決定している。応答速度は速すぎる
と画面の部分により輝度が変化して不自然であり、遅す
ぎると映像信号の変化に対して迫従できなくなり、おお
むね一垂直走査期間、１／６０秒程度が良好な結果とな
る。
よる回路の時定数により、輝度の自動調整の、映像信号
に対する応答速度を決定している。応答速度は速すぎる
と画面の部分により輝度が変化して不自然であり、遅す
ぎると映像信号の変化に対して迫従できなくなり、おお
むね一垂直走査期間、１／６０秒程度が良好な結果とな
る。
【００１７】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、映像信
号の輝度変化に対応して、輝度調整を自動的に制御する
ことにより、液晶表示体等のブラウン管に比較してコン
トラス卜比が劣る映像表示素子を用いたテレビにおい
て、液晶表示体の入力ダイナミックレンジより入力する
映像信号振幅を大きくして、コン卜ラストの強調をしつ
つ、映像信号の輝度変化に対して輝度調整の必要がない
という効果を有する。液晶表示体の入力ダイナミックレ
ンジに対しての映像信号の微調整をバイアス電圧として
与えているので、原映像信号が明るい状態で変化する場
合はその様に表示され、暗い状態で変化する場合いには
その様に表示されるため、元の映像信号に忠実に、自然
な感じを残したまま、液晶表示体で映像信号を表示でき
る。
号の輝度変化に対応して、輝度調整を自動的に制御する
ことにより、液晶表示体等のブラウン管に比較してコン
トラス卜比が劣る映像表示素子を用いたテレビにおい
て、液晶表示体の入力ダイナミックレンジより入力する
映像信号振幅を大きくして、コン卜ラストの強調をしつ
つ、映像信号の輝度変化に対して輝度調整の必要がない
という効果を有する。液晶表示体の入力ダイナミックレ
ンジに対しての映像信号の微調整をバイアス電圧として
与えているので、原映像信号が明るい状態で変化する場
合はその様に表示され、暗い状態で変化する場合いには
その様に表示されるため、元の映像信号に忠実に、自然
な感じを残したまま、液晶表示体で映像信号を表示でき
る。
【図１】本発明の液晶テレビの一実施例を示す図であ
る。
る。
【図２】ビデオＩＦＩＣの映像検波出力の信号波形を示
す図である。
す図である。
【図３】液晶表示体の入力ダイナミックレンジと映像信
号振幅、及び制御の様子を示す図である。
号振幅、及び制御の様子を示す図である。
（１）・・ＩＦ入力 （２）・・ビデオＩＦＩＣ （３）・・輝度変化検出部 （４）・・極性反転及び増幅部 （５）・・制御量決定部 （６）・・応答速度決定部 （７）・・ビデオクロマＩＣ （８）・・ＲＧＢ出力 （９）・・階段波入力時の出力波形 （１０）・明るい映像信号入力時の出力波形 （１１）・暗い映像信号入力時の出力波形 （１２）・出力振幅、約１Ｖ （１３）・階段波入力時の液晶表示体への入力波形 （１４）・明るい映像信号入力時の液晶表示体への入力
波形 （１５）・暗い映際信号入力時の液晶表示体への入力波
形 （１６）・液晶表示体の入力ダイナミックレンジ （１７）・本発明実施例による制御範囲
波形 （１５）・暗い映際信号入力時の液晶表示体への入力波
形 （１６）・液晶表示体の入力ダイナミックレンジ （１７）・本発明実施例による制御範囲
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年１１月６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示体を
備えてなる液晶テレビにおいて、映像信号の平均的な直
流電圧を反転増幅した電圧を出力する増幅部と、該増幅
部からの出力電圧に基づき輝度制御量を決定する輝度制
御量決定部とを有し、前記映像信号の電圧に前記輝度制
御量に基づき変化するバイアス電圧を与えてなり、該バ
イアス電圧は、前記平均的な直流電圧が相対的に高いと
きは、前記液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対し
て前記映像信号の電圧を相対的に低くし、前記直流電圧
が相対的に低いときは、前記入力ダイナミックレンジに
対して前記映像信号の電圧を相対的に高くするように変
化してなることを特徴とする。また、可変抵抗を備え該
可変抵抗の抵抗値の変化に応じて前記バイアス電圧を変
化させる輝度調整回路を有することを特徴とする。
備えてなる液晶テレビにおいて、映像信号の平均的な直
流電圧を反転増幅した電圧を出力する増幅部と、該増幅
部からの出力電圧に基づき輝度制御量を決定する輝度制
御量決定部とを有し、前記映像信号の電圧に前記輝度制
御量に基づき変化するバイアス電圧を与えてなり、該バ
イアス電圧は、前記平均的な直流電圧が相対的に高いと
きは、前記液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対し
て前記映像信号の電圧を相対的に低くし、前記直流電圧
が相対的に低いときは、前記入力ダイナミックレンジに
対して前記映像信号の電圧を相対的に高くするように変
化してなることを特徴とする。また、可変抵抗を備え該
可変抵抗の抵抗値の変化に応じて前記バイアス電圧を変
化させる輝度調整回路を有することを特徴とする。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１７
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１７】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、映像信
号の輝度変化に対応して、輝度調整を自動的に制御する
ことにより、液晶表示体等のブラウン管に比較してコン
トラス卜比が劣る映像表示素子を用いたテレビにおい
て、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対して映像
信号の微調整をバイアス電圧として与えているので、原
映像信号が明るい状態で変化する場合はその様に表示さ
れ、暗い状態で変化する場合いにはその様に表示される
ため、元の映像信号に忠実に、自然な感じを残したま
ま、液晶表示体で映像信号を表示できる。また、抵抗値
の変化に応じて出力電圧を変化させる輝度調整回路によ
り、バイアス電圧の範囲を調整させ、使用者の好みに応
じた画質調整を行うことができる。
号の輝度変化に対応して、輝度調整を自動的に制御する
ことにより、液晶表示体等のブラウン管に比較してコン
トラス卜比が劣る映像表示素子を用いたテレビにおい
て、液晶表示体の入力ダイナミックレンジに対して映像
信号の微調整をバイアス電圧として与えているので、原
映像信号が明るい状態で変化する場合はその様に表示さ
れ、暗い状態で変化する場合いにはその様に表示される
ため、元の映像信号に忠実に、自然な感じを残したま
ま、液晶表示体で映像信号を表示できる。また、抵抗値
の変化に応じて出力電圧を変化させる輝度調整回路によ
り、バイアス電圧の範囲を調整させ、使用者の好みに応
じた画質調整を行うことができる。
Claims (2)
- 【請求項１】液晶表示体を備えてなる液晶テレビにおい
て、映像信号の平均的な直流電圧を反転増幅した電圧を
出力する増幅部と、該増幅部からの出力電圧に基づき輝
度制御量を決定する輝度制御量決定部とを有し、 前記液晶表示体に表示すべき前記映像信号の最大電圧振
幅を、当該液晶表示体がコントラストの付加可能な電圧
範囲の幅より大きくし、当該映像信号の電圧に前記輝度
制御量に基づき変化するバイアス電圧を与えてなり、該
バイアス電圧は、前記平均的な直流電圧が相対的に高い
ときは、前記液晶表示体の前記電圧範囲に対して前記映
像信号の電圧を相対的に低くし、前記直流電圧が相対的
に低いときは、前記液晶表示体の前記電圧範囲に対して
前記映像信号の電圧を相対的に高くするように変化して
なることを特徴とする液晶テレビ。 - 【請求項２】前記映像信号の変化に対する前記輝度制御
量の変化を、前記映像信号の略一垂直走査期間遅延する
応答速度決定部を有することを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の液晶テレビ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7260578A JP2586851B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 液晶テレビ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7260578A JP2586851B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 液晶テレビ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60005365A Division JPH0685571B2 (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | 液晶テレビ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107535A true JPH08107535A (ja) | 1996-04-23 |
| JP2586851B2 JP2586851B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=17349905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7260578A Expired - Lifetime JP2586851B2 (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 液晶テレビ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2586851B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100372986B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2003-02-25 | 샤프 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 구동 방법 및 액정 표시 장치 |
| US8488901B2 (en) | 2007-09-28 | 2013-07-16 | Sony Corporation | Content based adjustment of an image |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7260578A patent/JP2586851B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100372986B1 (ko) * | 1999-12-07 | 2003-02-25 | 샤프 가부시키가이샤 | 액정 표시 장치 구동 방법 및 액정 표시 장치 |
| US8488901B2 (en) | 2007-09-28 | 2013-07-16 | Sony Corporation | Content based adjustment of an image |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2586851B2 (ja) | 1997-03-05 |
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