JPH08105731A - ホイールアライメント測定装置 - Google Patents
ホイールアライメント測定装置Info
- Publication number
- JPH08105731A JPH08105731A JP6264367A JP26436794A JPH08105731A JP H08105731 A JPH08105731 A JP H08105731A JP 6264367 A JP6264367 A JP 6264367A JP 26436794 A JP26436794 A JP 26436794A JP H08105731 A JPH08105731 A JP H08105731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser displacement
- wheel
- measured
- distances
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B2210/00—Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
- G01B2210/10—Wheel alignment
- G01B2210/22—Wheels in a state of motion supported on rollers, rotating platform or other structure substantially capable of only one degree of rotational freedom
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B2210/00—Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
- G01B2210/10—Wheel alignment
- G01B2210/30—Reference markings, reflector, scale or other passive device
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B2210/00—Aspects not specifically covered by any group under G01B, e.g. of wheel alignment, caliper-like sensors
- G01B2210/10—Wheel alignment
- G01B2210/30—Reference markings, reflector, scale or other passive device
- G01B2210/306—Mirror, prism or other reflector
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、外気の温度変化に影響されることな
く、構造簡単にして高精度のホイールアライメント測定
を可能にした非接触型のホイールアライメント測定装置
を提供する。 【構成】同期回転駆動するローラ１ａ，１ｂ上に位置し
た左右一対の車輪７ａ，７ｂの側方に離間して車輪７
ａ，７ｂの前方に向かって配置した前方レーザ変位計８
ａ，８ｃと、車輪７ａ，７ｂの後方に向かって配置した
後方レーザ変位計８ｂ，８ｄと、車輪７ａ，７ｂの中心
に向かって配置した中央レーザ変位計８ｅ，８ｇと、車
輪７ａ，７ｂの中心線上の上部に向かって配置した上部
レーザ変位計８ｆ，８ｈとを設け、ローラ１ａの外周面
にローラ回転センサ１０を対向配置し、前記各レーザ変
位計８ａ〜８ｈの測定信号及びローラ回転センサ１０の
検出信号を入力し、車輪のトー値並びにキャンバ値を演
算する演算器１１と、この演算器１１によって求めた車
輪のトー値とキャンバ値を表示する表示器１２とを備え
た構成を特徴とする。
く、構造簡単にして高精度のホイールアライメント測定
を可能にした非接触型のホイールアライメント測定装置
を提供する。 【構成】同期回転駆動するローラ１ａ，１ｂ上に位置し
た左右一対の車輪７ａ，７ｂの側方に離間して車輪７
ａ，７ｂの前方に向かって配置した前方レーザ変位計８
ａ，８ｃと、車輪７ａ，７ｂの後方に向かって配置した
後方レーザ変位計８ｂ，８ｄと、車輪７ａ，７ｂの中心
に向かって配置した中央レーザ変位計８ｅ，８ｇと、車
輪７ａ，７ｂの中心線上の上部に向かって配置した上部
レーザ変位計８ｆ，８ｈとを設け、ローラ１ａの外周面
にローラ回転センサ１０を対向配置し、前記各レーザ変
位計８ａ〜８ｈの測定信号及びローラ回転センサ１０の
検出信号を入力し、車輪のトー値並びにキャンバ値を演
算する演算器１１と、この演算器１１によって求めた車
輪のトー値とキャンバ値を表示する表示器１２とを備え
た構成を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の操舵車輪のト
ーインとキャンバとを測定するホイールアライメント測
定装置に関するものである。
ーインとキャンバとを測定するホイールアライメント測
定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ローラ上に載置し同期回転駆動する左右
一対の車輪の側方に複数の超音波センサを離間して配置
し、前記車輪の側面の所定位置に向けて超音波を発射さ
せ、センサと車輪の対応位置との距離信号を演算器に入
力し、車輪のトー値並びにキャンバ値を演算するように
したホイールアライメント測定装置が実公平５−２８４
８４号で提供されている。
一対の車輪の側方に複数の超音波センサを離間して配置
し、前記車輪の側面の所定位置に向けて超音波を発射さ
せ、センサと車輪の対応位置との距離信号を演算器に入
力し、車輪のトー値並びにキャンバ値を演算するように
したホイールアライメント測定装置が実公平５−２８４
８４号で提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】超音波センサによるホ
イールアライメント測定では車輪の側面の所定位置に向
けて発射した超音波が外気の温度変化によって伝搬速度
が変動し、正確な測定が得られないため、前記従来装置
では、エア吹き出し管の内部に超音波センサを収容し、
発射される超音波の伝搬路や反射路の周囲を外気から遮
断するエアカーテンを形成している。従って、エア吹き
出し管及びブロア，エアチャンバ，給気ダクト等のエア
給気装置を必要とし、構造を複雑にすると共に、設備コ
スト高になっている。
イールアライメント測定では車輪の側面の所定位置に向
けて発射した超音波が外気の温度変化によって伝搬速度
が変動し、正確な測定が得られないため、前記従来装置
では、エア吹き出し管の内部に超音波センサを収容し、
発射される超音波の伝搬路や反射路の周囲を外気から遮
断するエアカーテンを形成している。従って、エア吹き
出し管及びブロア，エアチャンバ，給気ダクト等のエア
給気装置を必要とし、構造を複雑にすると共に、設備コ
スト高になっている。
【０００４】本発明の目的は、外気の温度変化に影響さ
れることなく、構造簡単にして高精度のホイールアライ
メント測定を可能にしたことである。
れることなく、構造簡単にして高精度のホイールアライ
メント測定を可能にしたことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の要旨は、左右一対の車輪を載置して同期回
転駆動するローラと、前記ローラ上の左右一対の車輪の
側方に離間して車輪の前後，中心及び中心線上の上部に
対向配置し、レーザを車輪の所定位置に発振し、かつ反
射受光するレーザ変位計と、前記ローラの外周面に対向
配置したローラ回転センサと、前記各レーザ変位計の測
定信号及びローラ回転センサの検出信号を入力し、車輪
のトー値並びにキャンバ値を演算する演算器と、この演
算器によって求めた車輪のトー値とキャンバ値を表示す
る表示器とを備えたものである。
めの本発明の要旨は、左右一対の車輪を載置して同期回
転駆動するローラと、前記ローラ上の左右一対の車輪の
側方に離間して車輪の前後，中心及び中心線上の上部に
対向配置し、レーザを車輪の所定位置に発振し、かつ反
射受光するレーザ変位計と、前記ローラの外周面に対向
配置したローラ回転センサと、前記各レーザ変位計の測
定信号及びローラ回転センサの検出信号を入力し、車輪
のトー値並びにキャンバ値を演算する演算器と、この演
算器によって求めた車輪のトー値とキャンバ値を表示す
る表示器とを備えたものである。
【０００６】
【作用】上記の構成により、車両の横変位移動量を車輪
の中心に向けてレーザを発振，反射するレーザ変位計で
測定し、トーインは車輪の前後に向けてレーザを発振，
反射するレーザ変位計で距離を計測すると共に、前記車
両の横変位移動量分の補正値から演算して求め、また、
キャンバは車輪の中心に向けてレーザを発振，反射する
レーザ変位計と車輪の中心線上の上部に向けてレーザを
発振，反射するレーザ変位計とによる距離計測値から求
める。
の中心に向けてレーザを発振，反射するレーザ変位計で
測定し、トーインは車輪の前後に向けてレーザを発振，
反射するレーザ変位計で距離を計測すると共に、前記車
両の横変位移動量分の補正値から演算して求め、また、
キャンバは車輪の中心に向けてレーザを発振，反射する
レーザ変位計と車輪の中心線上の上部に向けてレーザを
発振，反射するレーザ変位計とによる距離計測値から求
める。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１において、１ａ，１ｂは連結軸２で結合された
一対のローラであり、前記連結軸２に設けたプーリ３
と、モータ４のプーリ５とにベルト６が掛け渡され、前
記モータ４によって同期回転する。
る。図１において、１ａ，１ｂは連結軸２で結合された
一対のローラであり、前記連結軸２に設けたプーリ３
と、モータ４のプーリ５とにベルト６が掛け渡され、前
記モータ４によって同期回転する。
【０００８】７ａ，７ｂは前記左右一対のローラ１ａ，
１ｂ上に載置され、ローラ１ａ，１ｂによって回転駆動
する左右一対の車輪（操舵輪）である。
１ｂ上に載置され、ローラ１ａ，１ｂによって回転駆動
する左右一対の車輪（操舵輪）である。
【０００９】前記ローラ１ａ，１ｂ上の左右一対の車輪
７ａ，７ｂの側方に離間して複数のレーザ変位計が所定
位置に設けられている。この所定位置に配置される複数
のレーザ変位計は、図１乃至図３で示すように、車輪７
ａ，７ｂの前方に向かって配置した前方レーザ変位計８
ａ，８ｃと、車輪７ａ，７ｂの後方に向かって配置した
後方レーザ変位計８ｂ，８ｄと、車輪７ａ，７ｂの中心
に向かって配置した中央レーザ変位計８ｅ，８ｇと、車
輪７ａ，７ｂの中心線上の上部（前記中央レーザ変位計
８ｅ，８ｇ直上）に向かって配置した上部レーザ変位計
８ｆ，８ｈである。
７ａ，７ｂの側方に離間して複数のレーザ変位計が所定
位置に設けられている。この所定位置に配置される複数
のレーザ変位計は、図１乃至図３で示すように、車輪７
ａ，７ｂの前方に向かって配置した前方レーザ変位計８
ａ，８ｃと、車輪７ａ，７ｂの後方に向かって配置した
後方レーザ変位計８ｂ，８ｄと、車輪７ａ，７ｂの中心
に向かって配置した中央レーザ変位計８ｅ，８ｇと、車
輪７ａ，７ｂの中心線上の上部（前記中央レーザ変位計
８ｅ，８ｇ直上）に向かって配置した上部レーザ変位計
８ｆ，８ｈである。
【００１０】さらに、前記ローラ１ａの外周面に対向し
てローラ回転センサ１０が配置され、同期回転する左右
一対のローラ１ａ，１ｂの回転速度を検出する。
てローラ回転センサ１０が配置され、同期回転する左右
一対のローラ１ａ，１ｂの回転速度を検出する。
【００１１】前記各レーザ変位計８ａ〜８ｈの測定信号
を増幅器９ａ，９ｂを介して入力し、また、ローラ回転
センサ１０の検出信号を入力して車輪７ａ，７ｂのトー
値並びにキャンバ値を演算する演算器１１と、この演算
器１１によって求めた車輪７ａ，７ｂのトー値とキャン
バ値を表示する表示器１２とが設けられている。
を増幅器９ａ，９ｂを介して入力し、また、ローラ回転
センサ１０の検出信号を入力して車輪７ａ，７ｂのトー
値並びにキャンバ値を演算する演算器１１と、この演算
器１１によって求めた車輪７ａ，７ｂのトー値とキャン
バ値を表示する表示器１２とが設けられている。
【００１２】図４の８は前記各レーザ変位計８ａ〜８ｈ
を示すものであり、レーザ光の発振部１３と、このレー
ザ光が車輪７ａ，７ｂに当たって反射する反射レーザ光
を受光する受光部１４とを有している。
を示すものであり、レーザ光の発振部１３と、このレー
ザ光が車輪７ａ，７ｂに当たって反射する反射レーザ光
を受光する受光部１４とを有している。
【００１３】上記構成による本発明装置では、中央レー
ザ変位計８ｅ，８ｇによって距離Ｌ７，Ｌ８を計測して
車両の横変位移動量を測定する。
ザ変位計８ｅ，８ｇによって距離Ｌ７，Ｌ８を計測して
車両の横変位移動量を測定する。
【００１４】トーインは前方レーザ変位計８ａ，８ｃに
よって距離Ｌ１，Ｌ３を計測し、後方レーザ変位計８
ｂ，８ｄによって距離Ｌ２，Ｌ４を計測すると共に、前
記中央レーザ変位計８ｅ，８ｇによって計測した距離Ｌ
７，Ｌ８の車両の横変位移動量分の補正値から演算器１
１によって演算して求め、表示器１２で表示されるトー
値を確認する。
よって距離Ｌ１，Ｌ３を計測し、後方レーザ変位計８
ｂ，８ｄによって距離Ｌ２，Ｌ４を計測すると共に、前
記中央レーザ変位計８ｅ，８ｇによって計測した距離Ｌ
７，Ｌ８の車両の横変位移動量分の補正値から演算器１
１によって演算して求め、表示器１２で表示されるトー
値を確認する。
【００１５】キャンバは中央レーザ変位計８ｅ，８ｇに
よって距離Ｌ７，Ｌ８を計測し、上部レーザ変位計８
ｆ，８ｈによって距離Ｌ５，Ｌ６を計測して演算器１１
によって演算して求め、表示器１２で表示されるキャン
バ値を確認する。
よって距離Ｌ７，Ｌ８を計測し、上部レーザ変位計８
ｆ，８ｈによって距離Ｌ５，Ｌ６を計測して演算器１１
によって演算して求め、表示器１２で表示されるキャン
バ値を確認する。
【００１６】尚、本発明装置では、車輪７ａ，７ｂを回
転させて、車輪７ａ，７ｂの振れとアライメント値を分
離して求めることが可能である。
転させて、車輪７ａ，７ｂの振れとアライメント値を分
離して求めることが可能である。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ホイール
アライメント（トー値，キャンバ値）を非接触で測定す
るものにおいて、レーザ変位計を使用しているため、超
音波のように外気の温度変化に影響されることなく、従
って、エア給気装置を不要とし、構造が簡単で設備コス
トが低減され、高精度のホイールアライメント測定がで
きる利点を有している。
アライメント（トー値，キャンバ値）を非接触で測定す
るものにおいて、レーザ変位計を使用しているため、超
音波のように外気の温度変化に影響されることなく、従
って、エア給気装置を不要とし、構造が簡単で設備コス
トが低減され、高精度のホイールアライメント測定がで
きる利点を有している。
【図１】本発明装置の正面図
【図２】本発明装置の平面図
【図３】図２のＡ矢視図
【図４】レーザ変位計の側面図
１ａ ローラー １ｂ ローラ ２ 連結軸 ３ プーリ ４ モータ ５ プーリ ６ ベルト ７ａ 車輪 ７ｂ 車輪 ８ａ 前方レーザ変位計 ８ｂ 後方レーザ変位計 ８ｃ 前方レーザ変位計 ８ｄ 後方レーザ変位計 ８ｅ 中央レーザ変位計 ８ｆ 上部レーザ変位計 ８ｇ 中央レーザ変位計 ８ｈ 上部レーザ変位計 ９ａ 増幅器 ９ｂ 増幅器 ９ 建付治具 １０ 回転センサ １１ 演算器 １２ 表示器
Claims (1)
- 【請求項１】 左右一対の車輪を載置して同期回転駆動
するローラと、前記ローラ上の左右一対の車輪の側方に
離間して車輪の前後，中心及び中心線上の上部に対向配
置し、レーザを車輪の所定位置に発振し、かつ反射受光
するレーザ変位計と、前記ローラの外周面に対向配置し
たローラ回転センサと、前記各レーザ変位計の測定信号
及びローラ回転センサの検出信号を入力し、車輪のトー
値並びにキャンバ値を演算する演算器と、この演算器に
よって求めた車輪のトー値とキャンバ値を表示する表示
器とを備えたことを特徴とするホイールアライメント測
定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264367A JPH08105731A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ホイールアライメント測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6264367A JPH08105731A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ホイールアライメント測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08105731A true JPH08105731A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17402176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6264367A Pending JPH08105731A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | ホイールアライメント測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08105731A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20070039650A (ko) * | 2005-10-10 | 2007-04-13 | 현대자동차주식회사 | 차량의 차륜정렬장치 |
| CN103439120A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-11 | 吉林大学 | 基于皮带传动式四轮定位仪检定装置 |
| KR20180025704A (ko) * | 2016-09-01 | 2018-03-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 휠 얼라인먼트 검사 시스템 및 방법 |
| CN112525559A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-19 | 北京逸驰科技有限公司 | 一种轮胎定位方法、装置及计算机可读存储介质 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP6264367A patent/JPH08105731A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20070039650A (ko) * | 2005-10-10 | 2007-04-13 | 현대자동차주식회사 | 차량의 차륜정렬장치 |
| CN103439120A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-11 | 吉林大学 | 基于皮带传动式四轮定位仪检定装置 |
| KR20180025704A (ko) * | 2016-09-01 | 2018-03-09 | 현대자동차주식회사 | 차량용 휠 얼라인먼트 검사 시스템 및 방법 |
| CN112525559A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-03-19 | 北京逸驰科技有限公司 | 一种轮胎定位方法、装置及计算机可读存储介质 |
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