JPH08105416A - 構造物の取り付け構造 - Google Patents

構造物の取り付け構造

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Publication number
JPH08105416A
JPH08105416A JP24010794A JP24010794A JPH08105416A JP H08105416 A JPH08105416 A JP H08105416A JP 24010794 A JP24010794 A JP 24010794A JP 24010794 A JP24010794 A JP 24010794A JP H08105416 A JPH08105416 A JP H08105416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
stopper
cabinet
mounting body
engaging portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24010794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Fukada
重美 深田
Toru Matsuno
徹 松野
Ken Matsumoto
憲 松本
Koichiro Takagishi
好一郎 高岸
Koichi Senoo
浩一 妹尾
Tetsuyoshi Abiru
哲良 安蒜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
Nakayo Telecommunications Inc
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
Nakayo Telecommunications Inc
Hasegawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meisei Electric Co Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp, Taiko Electric Works Ltd, Nakayo Telecommunications Inc, Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Meisei Electric Co Ltd
Priority to JP24010794A priority Critical patent/JPH08105416A/ja
Publication of JPH08105416A publication Critical patent/JPH08105416A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り付け体への面倒な取り付け用の穴開け作
業等を要することなく、しかも取り付け体が稼働中であ
っても、構造物を任意の位置に取り付けることができる
構造物の取り付け構造を提供する。 【構成】 構造物2を取り付け体1に取り付ける構造で
あって、構造物2に取り付けられ、取り付け体1に係合
する係合部3c,4cを有する取り付け金具3,4と、
この取り付け金具3,4にスライド可能に設けた止め具
6とを有し、構造物2を係合部3c,4cを介して取り
付け体1に変位可能に支持し、止め具6と係合部3c,
4cとにより取り付け体1を挟持して、構造物2を取り
付け体1に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構造物を、他の構造
物である例えばキャビネット等の取り付け体に取り付け
るための構造物の取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、構造物をキャビネットに取り付け
るにあたっては、例えば図7に示すように、構造物14
に取り付け金具15をネジ止めし、この取り付け金具1
5をネジ16によりキャビネット13に固定して、構造
物14をキャビネット13に取り付けるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示す従来の取り付け構造にあっては、取り付け金具15
をネジ16によりキャビネット14に固定して、構造物
14をキャビネット13に取り付けるようにしているた
め、キャビネット13にネジ16による取り付け穴を形
成する必要があり、作業が面倒になるという問題があ
る。また、キャビネット13の取り付け穴の位置によっ
て構造物14の取り付け位置が固定されるため、任意の
位置に取り付けることができず、取り付け位置の自由度
がないという問題もある。さらに、機能追加等によっ
て、既設のキャビネットに新たに構造物を追加する場合
には、既に取り付けられている機器等の構造物が稼働状
態にあると、取り付け穴の形成作業が不可能となり、取
り付けできない場合もある。
【0004】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、取り付け体への面倒な取り付け
用の穴開け作業等を要することなく、しかも取り付け体
が稼働中であっても、構造物を任意の位置に取り付ける
ことができるよう適切に構成した構造物の取り付け構造
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、この発明は、構造物を取り付け体に取り付ける構造
であって、前記構造物に取り付けられ、前記取り付け体
に係合する係合部を有する取り付け金具と、この取り付
け金具にスライド可能に設けた止め具とを有し、前記構
造物を前記係合部を介して前記取り付け体に変位可能に
支持し、前記止め具と前記係合部とにより前記取り付け
体を挟持して、前記構造物を前記取り付け体に固定する
よう構成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】かかる構成において、取り付けるべき構造体
は、該構造体に設けた取り付け金具の係合部を介して取
り付け体に変位可能に支持され、その任意の位置におい
て止め具と係合部とにより取り付け体を挟持することに
より、取り付け体に固定される。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の第1実施例を示す斜視図
である。この実施例は、キャビネット1の下部フレーム
1aに構造物2を取り付けるものである。構造物2に
は、下部フレーム1aの延在方向の両側面に、それぞれ
取り付け金具3および4をネジ止めして設ける。取り付
け金具3は、図2AおよびBに平面図および正面図をも
示すように、L型に形成し、その垂直片3aに、取り付
け金具3を構造物2にネジ止めするためのネジ穴3b
と、下部フレーム1aの突状片1bに係合する係合部3
cを形成し、水平片3dに、下部フレーム1aの延在方
向と直交する方向に延在して長穴3eを形成する。
【0008】長穴3eには、図3に示すように、ネジ5
を通し、このネジ5に水平片3dの下方において止め具
6を螺合することにより、止め具6を長穴3eをガイド
として取り付け金具3にスライド可能に設ける。取り付
け金具4についても、取り付け金具3と鏡映関係となる
ように、取り付け金具3と同様に構成して、その長穴に
ネジを介して止め具をスライド可能に設ける。なお、こ
の実施例では、係合部3c,4cを、図1に係合部4c
の部分拡大図をも示すように、U字状の溝を有するL型
に形成する。
【0009】この実施例においては、構造物2に、取り
付け金具3,4を取り付けて、それらの係合部3c,4
cを、キャビネット1の下部フレーム1aの突状片1b
に係合させ、その状態で、構造物2を係合部3c,4c
を介して下部フレーム1aに沿ってスライドさせて任意
の位置に位置決めする。その後、取り付け金具3のネジ
5を緩めて、下部フレーム1aの突状片1bを係合部3
cと止め具6とで挟み込むように、止め具6を図3に示
す矢印方向にスライドさせ、その状態で、ネジ5を締め
つけて、図4に示すように、下部フレーム1aの突状片
1bを係合部3cと止め具6とで挟持して、構造物2を
キャビネット1に固定する。取り付け金具4について
も、同様に、その係合部4cと止め具とで下部フレーム
1aの突状片1bを挟持する。
【0010】このように、この実施例によれば、キャビ
ネット1への面倒な取り付け用の穴開け作業等を要する
ことなく、したがってキャビネット1に取り付けられた
他の構造物が稼働中であっても、所望の構造物2をキャ
ビネット1の任意の位置に簡単に取り付けることができ
る。
【0011】図5は、この発明の第2実施例を示すもの
である。この実施例は、取り付け金具3の水平片3dに
長穴を形成する代わりに、止め具6に長穴6aを形成
し、この長穴6aを通してネジ5を水平片3dに螺合す
ることにより、止め具6を水平片3dの上面側において
スライド可能に設けたもので、その他の構成は第1実施
例と同様である。したがって、この実施例においても、
第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0012】なお、この発明は、上述した実施例にのみ
限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能
である。例えば、取り付け金具の係合部は、U字状の溝
を有するL型に限らず、図6に部分拡大図を示すよう
に、U字状の溝を有する直線状に形成することもできる
し、また構造物を取り付けるキャビネットのフレーム形
状に応じて任意の形状に形成することができる。また、
上述した実施例では、取り付け金具3,4の両方にスラ
イド可能に止め具を設けたが、一方の取り付け金具のみ
に止め具を設けて、構造物2をキャビネット1に固定す
るようにすることもできる。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、取り
付け体との係合部を有する取り付け金具を構造物に取り
付けて、係合部を介して構造物を取り付け体に変位可能
に支持するようにすると共に、この取り付け金具にスラ
イド可能に止め具を設けて、この止め具と係合部とによ
り取り付け体を挟持して、構造物を取り付け体に固定す
るようにしたので、取り付け体への面倒な取り付け用の
穴開け作業等を要することなく、しかも取り付け体が稼
働中であっても、構造物を任意の位置に取り付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を説明するための斜視図
である。
【図2】図1に示す取り付け金具の平面図および正面図
である。
【図3】第1実施例の動作を説明するための図である。
【図4】第1実施例による構造物の取り付け状態を示す
図である。
【図5】この発明の第2実施例を説明するための図であ
る。
【図6】取り付け金具の係合部の変形例を説明するため
の図である。
【図7】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 1a 下部フレーム 1b 突状片 2 構造物 3,4 取り付け金具 3c,4c 係合部 3e 長穴 5 ネジ 6 止め具
フロントページの続き (71)出願人 000149022 株式会社大興電機製作所 東京都品川区中延6丁目10番13号 (72)発明者 深田 重美 東京都立川市曙町1丁目21番1号 株式会 社長谷川電機製作所内 (72)発明者 松野 徹 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 松本 憲 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 高岸 好一郎 東京都文京区小石川2丁目5番7号 明星 電気株式会社内 (72)発明者 妹尾 浩一 東京都渋谷区桜丘町24番4号 株式会社ナ カヨ通信機内 (72)発明者 安蒜 哲良 東京都品川区中延6丁目10番13号 大興電 機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物を取り付け体に取り付ける構造で
    あって、前記構造物に取り付けられ、前記取り付け体に
    係合する係合部を有する取り付け金具と、この取り付け
    金具にスライド可能に設けた止め具とを有し、前記構造
    物を前記係合部を介して前記取り付け体に変位可能に支
    持し、前記止め具と前記係合部とにより前記取り付け体
    を挟持して、前記構造物を前記取り付け体に固定するよ
    う構成したことを特徴とする構造物の取り付け構造。
JP24010794A 1994-10-04 1994-10-04 構造物の取り付け構造 Pending JPH08105416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24010794A JPH08105416A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 構造物の取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24010794A JPH08105416A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 構造物の取り付け構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08105416A true JPH08105416A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17054599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24010794A Pending JPH08105416A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 構造物の取り付け構造

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JP (1) JPH08105416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017022067A1 (ja) * 2015-08-04 2017-11-02 三菱電機株式会社 部材の組立位置決め補助構造及び電子機器の筐体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017022067A1 (ja) * 2015-08-04 2017-11-02 三菱電機株式会社 部材の組立位置決め補助構造及び電子機器の筐体

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