JPH0810464A - 電磁石で駆動される電気かみそり - Google Patents

電磁石で駆動される電気かみそり

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JPH0810464A
JPH0810464A JP14785094A JP14785094A JPH0810464A JP H0810464 A JPH0810464 A JP H0810464A JP 14785094 A JP14785094 A JP 14785094A JP 14785094 A JP14785094 A JP 14785094A JP H0810464 A JPH0810464 A JP H0810464A
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JP
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inner blade
core
linear
rotating
blade
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JP14785094A
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English (en)
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Kiyotaka Mukai
喜代隆 向井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外刃の偏摩耗を防止して、内刃を一定の圧力
で外刃内面に押圧する。回動コアの配設位置に関係な
く、内刃を理想的な振幅で振動させる。 【構成】 電気かみそりは、交流で励磁される電磁石1
の励磁コア1Aと、この励磁コア1Aに振動される回動
コア2と、この回動コア2に振動される内刃6とを備え
る。回動コア2は円弧軌跡を往復運動する円弧振動端2
Aを直線振動子10に連結し、直線振動子10を内刃6
に連結している。直線振動子10は、弾性変形アーム1
1を介して、内刃6の往復運動方向に振動自在にケース
4に装着されている。回動コア2の円弧振動端2Aは、
内刃6の往復運動方向には直線振動子10と一緒に往復
運動するが、軸方向には移動自在に直線振動子10に連
結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁石で駆動される電気
かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁石で駆動される電気かみそりは、電
磁石を交流で励磁して内刃を往復運動させる。この構造
の電気かみそりは、交流の100Vで電磁石を励磁して
内刃を強力に振動できる特長がある。さらに、モーター
等の駆動部品を使用しないので、優れた耐久性にできる
特長がある。この構造の電気かみそりは、たとえば、実
開昭58−122573号公報と実開昭58−1786
9号公報に記載される。この公報に記載される電気かみ
そりは、図10に示すように、電磁石1の励磁コア1A
に接近して回動コア2を配設している。回動コア2は、
交流で励磁される励磁コア1Aで往復運動されるよう
に、回転軸3を介して回動できるようにケース4に装着
されている。回動コア2は、一端を励磁コア1Aに非接
触に接近させている。回動コア2はスプリング5で定位
置に保持される。
【0003】この構造の電気かみそりは、励磁コア1A
を交流で励磁すると、回動コア2を吸引する力が脈動し
て、回動コア2を振動させる。励磁コア1Aの吸引力が
強くなると回動コア2が引き付けられ、吸引力が弱くな
るとスプリング5で定位置に復帰される。回動コア2は
回転軸3を介して回動できるようにケースに装着されて
いる。したがって、回動コア2は回転軸3を中心に回動
して振動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図10に示す電気かみ
そりが内刃6を往復運動させる状態を図1に示す。この
図の回動コア2は、回転軸3を中心に回動して内刃6を
往復運動させる。内刃6は直線上を往復運動する。回動
コア2の先端は、図の一点鎖線で示すように、円弧の軌
跡を移動して振動される。すなわち、回動コア2の先端
は内刃6の往復運動方向のみでなく、これと直交する軸
方向(以下、本明細書において軸方向とは、内刃の往復
運動方向と直交する方向を意味するものとする。)にも
振動する。回動コア2の軸方向の振動を吸収するため
に、回動コア2の先端は、軸方向に移動できるように内
刃6に連結される。図1に示すように、回動コア2の先
端には押しスプリング8が挿入され、このスプリング8
が内刃6を外刃(図示せず)に弾性的に押圧するように
なっている。
【0005】円弧の軌跡を移動して振動する回動コア2
が、直線運動する内刃6を駆動すると、内刃6を一定の
押圧力で外刃の内面に押圧して摺動させることが難しく
なる。それは、回動コア2の先端が、往復運動の中央部
分で内刃6に接近し、両側部分で内刃6から離れるから
である。回動コア2の先端が内刃6に接近するとき、内
刃6はより強い押圧力で外刃に押圧され、内刃6から離
れるときに内刃6が外刃に押圧される圧力が低下する。
それは、回動コア2の先端と内刃6とを連結する部分の
摺動抵抗を皆無にできないことが理由である。内刃6と
外刃の押圧力が変動することは、薄い外刃を偏摩耗させ
る原因となる。また、内刃6を常に理想的な圧力で外刃
に押圧できないので、髭の切れ味も低下する。外刃を偏
摩耗させることは外刃の寿命を短縮することになる。寿
命を長くするために外刃を厚く設計すると、切れ味が低
下するとともに、深剃りできなくなってしまう。本発明
の第1の目的は、この欠点を解消することである。すな
わち、外刃の偏摩耗を防止すると共に、内刃を常に理想
的な圧力で外刃の内面に押圧して摺動できる電気かみそ
りを提供することにある。
【0006】さらに、図1に示す電気かみそりは、往復
運動する内刃6の振幅を所定値に設計することが難しい
欠点もある。それは、回動コア2が内刃6を振動させる
振幅が、回転軸3と回動コア2先端までの長さ、すなわ
ち振動アーム9の長さによって変化するからである。振
動する内刃6の振幅は、振動アーム9の長さに比例して
大きくなる。このため、振動アーム9の長さが決定され
ると内刃6の振幅が限定されることになる。振動アーム
9の全長は、回動コア2をケース4に装着する回転軸3
の位置と、回動コア2の形状で決ってしまう。このた
め、内刃6の振幅を理想的な状態とし、さらに、回転軸
3と回動コア2の形状を理想的な状態に設計することが
難しい。本発明の第2の目的は、この欠点を解消するこ
とにある。すなわち、内刃と回動コアの回転軸との間隔
に関係なく、内刃を理想的な振幅で振動できる電気かみ
そりを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気かみそり
は、前述の目的を達成するために下記の構成を備える。
電気かみそりは、交流で励磁される電磁石1の励磁コア
1Aと、この励磁コア1Aに、接近するが非接触に、回
転軸3を介して回動自在に配設されている回動コア2
と、この回動コア2に駆動されて往復運動される内刃6
と、内刃6の外側に位置する外刃7とを備える。
【0008】さらに本発明の電気かみそりは、下記の独
特の構成を備えていることを特徴とする。 (a) 回動コア2は、励磁コア1Aに接近する端部と
反対側に位置する円弧振動端2Aを直線振動子10に連
結し、直線振動子10を内刃6に連結している。 (b) 直線振動子10は、弾性変形アーム11を介し
て、内刃6の往復運動方向に振動自在にケース4に装着
されている。 (c) 回動コア2の円弧振動端2Aは、内刃6の往復
運動方向には直線振動子10と一緒に往復運動するが、
内刃6の往復運動方向と直交する方向には移動自在に直
線振動子10に連結されている。 (d) 回転軸3を中心として回動して往復運動する回
動コア2の円弧軌跡の振動が、直線振動子10を介して
直線方向の振動に変換されて内刃6に伝達されるように
構成されている。
【0009】
【作用】本発明の電気かみそりの概略図を図2に示す。
この図に示す電気かみそりは、回動コア2で直接に内刃
6を振動させない。回動コア2は、直線振動子10を介
して内刃6を振動させる。直線振動子10を往復運動さ
せる回動コア2の円弧振動端2Aは、一点鎖線で示すよ
うに円弧の軌跡を移動する。すなわち、内刃6の振動方
向と、これに直交する軸方向とに移動する。軸方向の往
復運動は、円弧振動端2Aと直線振動子10の連結部分
に吸収され、内刃6の振動方向に往復運動する直線振動
子10が内刃6を駆動する。直線振動子10が、内刃の
往復運動方向と直交する方向の振動を吸収して内刃6を
往復運動させるので、内刃6は外刃7の内面に均一な圧
力で押圧されて振動される。
【0010】さらに、直線振動子10を介して内刃6が
往復運動されるので、直線振動子10と内刃6の距離が
変化しても、内刃6の振幅は変化しない。直線振動子1
0が内刃6の振動方向に往復運動するからである。内刃
6の振幅は、回動コア2の回転軸3と直線振動子10の
距離で決定される。直線振動子10は、内刃6のように
ケース4先端に配設する制約を受けない。直線振動子1
0は、回動コア2の回転軸3に対して、理想的な振幅に
できる位置に配設できる。特定の位置に配設する必要の
ある内刃6と、直線振動子10との距離は、内刃6の振
幅に関係しない。したがって、この構造の電気かみそり
は、回動コア2を配設する位置に制約を受けず、内刃6
の理想的な振幅で振動できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための電磁石で駆動される電気かみそりを
例示するものであって、本発明は電気かみそりを下記の
ものに特定しない。
【0012】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0013】図3ないし図9に示す往復式の電気かみそ
りは、電磁石1の励磁コア1Aを内蔵するかみそり本体
13と、このかみそり本体13に脱着自在に連結されて
いる脱着ヘッド12とを備える。
【0014】かみそり本体13は、ケース4の下部に励
磁コア1Aを固定している。励磁コア1Aは、U字状の
鉄芯で、ここに二つのコイルを固定している。コイルは
スイッチ14を介してプラグピン15に連結されてい
る。プラグピン15は電源コード(図示せず)を接続す
るものである。プラグピン15に電源コードを接続し、
スイッチ14をオンにすると励磁コア1Aがコイルで励
磁される。
【0015】励磁コア1Aに接近して回動コア2を配設
している。回動コア2は回転軸3を介して回動できるよ
うにフレーム16に連結され、フレーム16は励磁コア
1Aに固定されている。回動コア2の下端は、励磁コア
1Aの上端に接触しないように接近している。励磁コア
1Aが励磁されたときに、励磁コア1Aに吸引させるか
らである。回動コア2は、回転軸3よりも下方の両側
を、スプリング5を介してフレーム16に連結してい
る。スプリング5は回動コア2を弾性的に定位置に保持
する。スプリング5が回動コア2を保持する位置は、図
7に示すように、励磁コア1Aの上端から少しずれた位
置である。この位置にある回動コア2は、励磁コア1A
に吸引されて励磁コア1Aに接近する。励磁コア1Aを
交流で励磁すると、回動コア2を吸引する力が脈動す
る。たとえば、50Hzの交流で励磁コア1Aを励磁す
ると、1秒に100回、回動コア2を強く吸引して振動
させる。交流は、1サイクルに二つのピークがあるから
である。
【0016】回動コア2は回転軸3よりもさらに上方に
突出している。回動コア2は上端に円弧振動端2Aを設
け、円弧振動端2Aを直線振動子10に連結している。
円弧振動端2Aが直線振動子10を振動させる振幅は、
回転軸3と円弧振動端2Aとの距離で決定される。した
がって、回転軸3と円弧振動端2Aの距離は、内刃6を
理想的な振幅で往復運動させる長さに設計される。回動
コア2の円弧振動端2Aは、内刃6の往復運動方向には
直線振動子10と一緒に往復運動するが、内刃の往復運
動方向と直交する方向には移動自在に直線振動子10に
連結される。
【0017】図に示す電気かみそりは、回動コア2の側
面(図8において回動コア2の左側)に駆動レバー17
を固定し、駆動レバー17の上端に設けた円弧振動端2
Aを直線振動子10に連結している。駆動レバー17は
回動コア2と一体となって振動するように、図7と図8
に示すように、下端を回動コア2に連結し、中間をフレ
ーム16の上端にピン24を介して回転自在に連結して
いる。駆動レバー17は上端の円弧振動端2Aに突起1
8を設けている。この突起18は、直線振動子10のス
リット19に挿入して直線振動子10に連結されてい
る。スリット19は図3に示すように、回動コア2の軸
方向に延長して設けられている。回動コア2が回動して
振動すると、駆動レバー17先端の円弧振動端である突
起18は円弧の軌跡を移動する。円弧軌跡を振動する突
起18の軸方向の振動は、突起18がスリット19を摺
動して吸収される。スリット19は、回動コア2の軸方
向に延長して開口されているので、突起18は直線振動
子10を内刃6の振動方向に往復運動させる。
【0018】直線振動子10はプラスチックを成形した
もので、内刃6の振動方向に往復運動できるように、弾
性変形アーム11を介してケース4に連結されている。
直線振動子10は、図3の分解斜視図に示すように、両
端を上方に折曲して、弾性変形アーム11としている。
【0019】直線振動子10の中心には、上方に突出し
て、内刃6に連結される駆動軸20を設けている。駆動
軸20はケース4に開口された貫通孔21を貫通して上
端に内刃6を連結している。ケース4の貫通孔21は、
ここから髭等がケース4に侵入しないように、ゴム状弾
性シート22で閉塞している。ゴム状弾性シート22は
リング状で、外周縁をケース4の貫通孔21に固定し、
内側縁を駆動軸20に固定している。
【0020】直線振動子10の側面には、トリマ刃26
を駆動する駆動ピン25を突出させている。駆動ピン2
5は、図3と図7とに示すように、直線振動子10の中
心から多少は左端に遍在して配設している。図示しない
が、駆動ピンを直線振動子の中心に配設すると、駆動部
分が厚くなってしまう欠点がある。それは、直線振動子
の中心部分は、回動コアを支持し、あるいは回動コアに
駆動レバーを連結する機構があるために、この部分を薄
く設計することが難しいからである。図に示すように、
トリマ刃の駆動ピンを中心から遍在させることにより、
電気かみそりのトリマ刃の部分を薄く設計できる。
【0021】弾性変形アーム11は、直線振動子10を
軽く振動できるように、図3と図7に示すように、直線
振動子10の側部に上方に延長して設けられており、軽
く弾性変形できるように薄い板状に成形されている。こ
の形状の弾性変形アーム11は、直線振動子10を図7
の矢印Aで示す方向に直線的に振動させる。ただし、極
めて厳密に解釈すると、直線振動子10は完全な直線運
動をしない。弾性変形アーム11が変形して直線振動子
10を振動させるからである。直線振動子10を完全に
直線運動させるには、弾性変形アーム11を無限長とす
る必要がある。ただし、実際には、直線振動子10の全
長が振幅に対して充分に長いので、ほぼ直線運動をする
ことになる。さらに、弾性変形アーム11の全長は、例
外なく回動コア2の回転軸3と円弧振動端2Aよりも長
く設計されるので、直線振動子10は円弧振動端2Aの
突起18よりも直線運動する。したがって、本明細書に
おいて、直線振動子10が直線運動するとは、ほぼ直線
運動する状態を含むものとする。
【0022】弾性変形アーム11の上部は、直線振動子
10をケース4に装着するために上端に装着部を設けて
いる。装着部は、弾性変形アーム11の先端を厚く成形
して設けられている。この形状の直線振動子10は、弾
性変形アーム11の装着部をケース4の凹部に挿入し
て、定位置に装着される。
【0023】脱着ヘッド12は、プラスチック製の外刃
ケース4に、無数の孔のある薄い金属板である外刃7を
湾曲して装着し、この外刃7の内面に摺動するように内
刃6を配設している。図に示す電気かみそりは、二連の
外刃7と内刃6とを備えている。二連の内刃6は、内刃
台23を介して直線振動子10の駆動軸20の上端に連
結されている。内刃台23は、上部を分岐して上端に内
刃6を連結している。内刃台23と内刃6との間には、
図示しないがスプリングを内蔵し、スプリングで内刃6
を外刃7の内面に押圧する構造となっている。
【0024】
【発明の効果】本発明の電気かみそりは、電磁石で振動
される回動コアを直接に内刃に連結しない。円弧の軌跡
を移動して振動する回動コアは、直線振動子を介して内
刃に連結される。この構造の電気かみそりは、回動コア
の円弧運動を、直線振動子で直線運動に変換して内刃を
振動できる。内刃の往復運動方向に振動される直線振動
子で駆動される内刃は、外刃の内面に理想的な圧力で押
圧され、しかもその押圧力が内刃の振動位置で脈動しな
い。内刃は均一な押圧力で外刃に押圧されて、外刃の内
面を摺動して振動される。このため、外刃や内刃が偏摩
耗することがなく、しかも極めて優れた切れ味にでき
る。とくに、薄い外刃の偏摩耗を防止できるので、外刃
を薄くして深ぞりできるようにして寿命を長くできる特
長を実現できる。
【0025】さらにまた、本発明の電気かみそりは、回
動コアを配設する位置に関係なく、内刃を理想の振幅で
往復運動できることにある。それは、直線振動子と内刃
の距離が変化しても、内刃の振幅が変わらないからであ
る。本発明の電気かみそりは、内刃の振幅を、回動コア
と直線振動子の間隔で決定し、内刃と直線振動子の距離
は内刃の振幅に影響がない。直線振動子は、内刃のよう
に配設位置に制約を受けることがないので、内刃を理想
的な振幅にできるようにケース内に配設できる。したが
って、この構造の電気かみそりは、内刃の理想的な振幅
で振動できると共に、回動コアを内刃に対して特定の位
置に配設する必要がない優れた特長がある。このこと
は、頻繁にモデルチェンジされる電気かみそりの設計変
更を簡素化すると共に、多種多様な電気かみそりを安価
に多量生産できる特長を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の電磁石で駆動される電気かみそりの動作
状態を示す概略正面図
【図2】本発明の実施例にかかる電気かみそりの動作状
態を示す概略正面図
【図3】本発明の実施例の電気かみそりの分解斜視図
【図4】図3に示す電気かみそりの正面図
【図5】図3に示す電気かみそりの側面図
【図6】図3に示す電気かみそりの底面図
【図7】図3に示す電気かみそりの縦断面図
【図8】図3に示す電気かみそりの縦断面図
【図9】図3に示す電気かみそりの横断面図
【図10】従来の電磁石で駆動される電気かみそりの内
刃駆動機構を示す斜視図
【符号の説明】
1…電磁石 1A…励磁コア 2…回動コア 2A…円弧振動端 3…回転軸 4…ケース 5…スプリング 6…内刃 7…外刃 8…スプリング 9…振動アーム 10…直線振動子 11…弾性変形アーム 12…脱着ヘッド 13…かみそり本体 14…スイッチ 15…プラグピン 16…フレーム 17…駆動レバー 18…突起 19…スリット 20…駆動軸 21…貫通孔 22…ゴム状弾性シート 23…内刃台 24…ピン 25…駆動ピン 26…トリマ刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流で励磁される電磁石(1)の励磁コア
    (1A)と、この励磁コア(1A)に、接近するが非接触に、回
    転軸(3)を介して回動自在に配設されている回動コア(2)
    と、この回動コア(2)に駆動されて往復運動される内刃
    (6)と、内刃(6)の外側に位置する外刃(7)とを備える電
    気かみそりであって、下記の全ての構成を有することを
    特徴とする電磁石で駆動される電気かみそり。 (a) 前記の回動コア(2)は、励磁コア(1A)に接近す
    る端部と反対側に位置する円弧振動端(2A)を直線振動子
    (10)に連結し、直線振動子(10)を内刃(6)に連結してい
    る。 (b) 前記の直線振動子(10)は、弾性変形アーム(11)
    を介して、内刃(6)の往復運動方向に振動自在にケース
    (4)に装着されている。 (c) 前記の回動コア(2)の円弧振動端(2A)は、内刃
    (6)の往復運動方向には直線振動子(10)と一緒に往復運
    動するが、内刃(6)の往復運動方向と直交する方向には
    移動自在に直線振動子(10)に連結されている。 (d) 回転軸(3)を中心として回動して往復運動する
    回動コア(2)の振動が、直線振動子(10)を介して直線方
    向の振動に変換されて内刃(6)に伝達されるように構成
    されている。
JP14785094A 1994-06-29 1994-06-29 電磁石で駆動される電気かみそり Pending JPH0810464A (ja)

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GB9511550A GB2290739B (en) 1994-06-29 1995-06-07 Electric shaver
DE19522905A DE19522905C2 (de) 1994-06-29 1995-06-23 Elektrischer Trockenrasierapparat
US08/495,374 US5685077A (en) 1994-06-29 1995-06-28 Electric shaver

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