JPH0523445A - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPH0523445A JPH0523445A JP18500591A JP18500591A JPH0523445A JP H0523445 A JPH0523445 A JP H0523445A JP 18500591 A JP18500591 A JP 18500591A JP 18500591 A JP18500591 A JP 18500591A JP H0523445 A JPH0523445 A JP H0523445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- stator
- linear motor
- reciprocating
- electric razor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リニアモータにおけるステータとロータとの
間のギャップを常時一定に保つことができる。 【構成】 往復動自在に支持された駆動子4に設けたロ
ータ2と、このロータ2に往復動を行わせるステータ1
とからなるリニアモータを備え、上記ステータ1に上記
駆動子4のための往復動ガイド部13を設ける。
間のギャップを常時一定に保つことができる。 【構成】 往復動自在に支持された駆動子4に設けたロ
ータ2と、このロータ2に往復動を行わせるステータ1
とからなるリニアモータを備え、上記ステータ1に上記
駆動子4のための往復動ガイド部13を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリニアモータを駆動源と
する往復式電気かみそりに関するものである。
する往復式電気かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】往復動自在に支持された駆動子に設けた
ロータと、このロータに往復動を行わせるステータとか
らなるリニアモータを駆動源とし、外刃内面に摺接する
内刃を上記ロータに取り付ける往復式電気かみそりが提
案されている。
ロータと、このロータに往復動を行わせるステータとか
らなるリニアモータを駆動源とし、外刃内面に摺接する
内刃を上記ロータに取り付ける往復式電気かみそりが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、次のような
問題点がある。すなわち、リニアモータの特性及び効率
を左右するファクターには、電流、磁石材の特性、磁石
の形状、ステータとロータのギャップ等があり、中でも
ギャップを精度よく一定に保つことが重要であるが、内
刃が取り付けられるロータは、外刃を肌に押しつけた時
の圧力が内刃を介して受けることになるために、ギャッ
プを一定に保つことが困難である。
問題点がある。すなわち、リニアモータの特性及び効率
を左右するファクターには、電流、磁石材の特性、磁石
の形状、ステータとロータのギャップ等があり、中でも
ギャップを精度よく一定に保つことが重要であるが、内
刃が取り付けられるロータは、外刃を肌に押しつけた時
の圧力が内刃を介して受けることになるために、ギャッ
プを一定に保つことが困難である。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところはリニアモータにおける
ステータとロータとの間のギャップを常時一定に保つこ
とができる往復式電気かみそりを提供するにある。
であり、その目的とするところはリニアモータにおける
ステータとロータとの間のギャップを常時一定に保つこ
とができる往復式電気かみそりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、往復
動自在に支持された駆動子に設けたロータと、このロー
タに往復動を行わせるステータとからなるリニアモータ
を備え、上記ステータに上記駆動子のための往復動ガイ
ド部が設けられていることに特徴を有している。
動自在に支持された駆動子に設けたロータと、このロー
タに往復動を行わせるステータとからなるリニアモータ
を備え、上記ステータに上記駆動子のための往復動ガイ
ド部が設けられていることに特徴を有している。
【0006】本発明によれば、ロータに駆動子を介して
取付られることになる内刃を通じて外刃を肌に押しつけ
る力がロータに加わっても、ステータにおけるガイド部
によって駆動子の往復動自在な支持がなされているため
に、ステータとロータのギャップに変化が生ずることは
ない。
取付られることになる内刃を通じて外刃を肌に押しつけ
る力がロータに加わっても、ステータにおけるガイド部
によって駆動子の往復動自在な支持がなされているため
に、ステータとロータのギャップに変化が生ずることは
ない。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、コイル10が装着されたステータ1と、このステ
ータ1にギャップ12を介して近接しているロータ2と
からなるリニアモータは、本体3の上部内に配設されて
いる。ここで、ロータ2はその両端の上下二つの軸部4
1がステータ1におけるガイド部13によって支持され
ることで往復動自在に支持されている駆動子4に取り付
けられたものであり、本体3に外刃フレーム30を介し
て取り付けられた外刃31の内面に摺接する内刃32は
上記駆動子4に上下摺動自在に且つ押し上げばね33で
上方に向けてばね付勢された状態で取り付けられてい
る。
ると、コイル10が装着されたステータ1と、このステ
ータ1にギャップ12を介して近接しているロータ2と
からなるリニアモータは、本体3の上部内に配設されて
いる。ここで、ロータ2はその両端の上下二つの軸部4
1がステータ1におけるガイド部13によって支持され
ることで往復動自在に支持されている駆動子4に取り付
けられたものであり、本体3に外刃フレーム30を介し
て取り付けられた外刃31の内面に摺接する内刃32は
上記駆動子4に上下摺動自在に且つ押し上げばね33で
上方に向けてばね付勢された状態で取り付けられてい
る。
【0008】そして上記ステータ1の下面には制御回路
が実装されたベース15が取り付けられて、本体3内面
とベース15下面との間に配されたフロートばね33に
よって、ベース15とステータ1、そしてロータ2を備
えた駆動子4がフロート支持されている。またステータ
1には図2に示すように、本体3内面に形成された上下
ガイド溝36内を上下に摺動するガイド突起16が設け
られて、ステータ1の左右方向移動が規制されている。
図中19はステータ1における磁気回路、38は防塵ゴ
ムである。
が実装されたベース15が取り付けられて、本体3内面
とベース15下面との間に配されたフロートばね33に
よって、ベース15とステータ1、そしてロータ2を備
えた駆動子4がフロート支持されている。またステータ
1には図2に示すように、本体3内面に形成された上下
ガイド溝36内を上下に摺動するガイド突起16が設け
られて、ステータ1の左右方向移動が規制されている。
図中19はステータ1における磁気回路、38は防塵ゴ
ムである。
【0009】このものにおいて、外刃31を肌に押しつ
ければ、この外刃31の内面に接している内刃32と押
し上げばね33とを介してロータ2を備えた駆動子4に
この力が加わるが、この駆動子4はステータ1に設けら
れたガイド部13によってその往復動自在な支持がなさ
れていることから、駆動子4に設けたロータ2とステー
タ1との間のギャップ12が変化することはない。ま
た、ステータ1及びロータ2が共にフロートばね33で
フロート支持されていることから、上記肌への押し付け
力が駆動子4の往復動支持部の負荷を増大させることは
なく、スムーズな髭剃りを行うことができる。
ければ、この外刃31の内面に接している内刃32と押
し上げばね33とを介してロータ2を備えた駆動子4に
この力が加わるが、この駆動子4はステータ1に設けら
れたガイド部13によってその往復動自在な支持がなさ
れていることから、駆動子4に設けたロータ2とステー
タ1との間のギャップ12が変化することはない。ま
た、ステータ1及びロータ2が共にフロートばね33で
フロート支持されていることから、上記肌への押し付け
力が駆動子4の往復動支持部の負荷を増大させることは
なく、スムーズな髭剃りを行うことができる。
【0010】また、駆動子4の往復動支持を、上下二つ
の軸部41,41をメタル軸受等で構成されたガイド部
13で受けることで行っているために、往復動方向の軸
回りに駆動子4が回転してしまうことはなく、更に図示
例ではこの支持部が内刃32とロータ2との間の部分に
位置していることから、髭剃り時の切断力によるねじれ
力を支持部が矯正することになり、この点でも安定した
ギャップ12を得られるものとなっている。
の軸部41,41をメタル軸受等で構成されたガイド部
13で受けることで行っているために、往復動方向の軸
回りに駆動子4が回転してしまうことはなく、更に図示
例ではこの支持部が内刃32とロータ2との間の部分に
位置していることから、髭剃り時の切断力によるねじれ
力を支持部が矯正することになり、この点でも安定した
ギャップ12を得られるものとなっている。
【0011】上記往復動方向の軸回りの回転を防ぐこと
は、図3に示すように、二つの軸部41,41を左右に
配置したり、あるいは図4に示すように、断面角型の軸
部41を採用することによっても得ることができる。
は、図3に示すように、二つの軸部41,41を左右に
配置したり、あるいは図4に示すように、断面角型の軸
部41を採用することによっても得ることができる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ステー
タにロータを備えた駆動子のための往復動ガイド部を設
けていることから、ロータに駆動子を介して取付られる
ことになる内刃を通じて外刃を肌に押しつける力がロー
タに加わっても、ステータとロータのギャップに変化が
生ずることはなく、従ってリニアモータの動作を肌への
押し付け力の影響を受けることがなくて安定したものと
することができる。
タにロータを備えた駆動子のための往復動ガイド部を設
けていることから、ロータに駆動子を介して取付られる
ことになる内刃を通じて外刃を肌に押しつける力がロー
タに加わっても、ステータとロータのギャップに変化が
生ずることはなく、従ってリニアモータの動作を肌への
押し付け力の影響を受けることがなくて安定したものと
することができる。
【図1】縦断面図である。
【図2】横断面図である。
【図3】軸部の他例の正面図である。
【図4】軸部の別の例の正面図である。
1 ステータ 2 ロータ 4 駆動子 13 ガイド部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 往復動自在に支持された駆動子に設けた
ロータと、このロータに往復動を行わせるステータとか
らなるリニアモータを備え、上記ステータに上記駆動子
のための往復動ガイド部が設けられていることを特徴と
する往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18500591A JPH0523445A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18500591A JPH0523445A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 往復式電気かみそり |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0523445A true JPH0523445A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16163112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18500591A Withdrawn JPH0523445A (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523445A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004020161A1 (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-11 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 個人用電動理美容器具 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP18500591A patent/JPH0523445A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004020161A1 (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-11 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 個人用電動理美容器具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |