JPH08103779A - 水浄化装置 - Google Patents
水浄化装置Info
- Publication number
- JPH08103779A JPH08103779A JP6266194A JP26619494A JPH08103779A JP H08103779 A JPH08103779 A JP H08103779A JP 6266194 A JP6266194 A JP 6266194A JP 26619494 A JP26619494 A JP 26619494A JP H08103779 A JPH08103779 A JP H08103779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- filtration filter
- filter
- moss
- ion generating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 管理上の手間やフィルタの交換・清掃作業の
頻度を低減することができ、特に浴槽内の湯を浄化する
場合に適した新規の水浄化装置を実現する。 【構成】 ケース体61にはカゴ部材62が取付けら
れ、このカゴ部材62の底面62bにより内部が仕切ら
れることにより、ろ過室60とイオン発生室70が形成
されている。ろ過室60にはフィルタ63が収容され、
このフィルタ63は布袋63aと、その内部に詰められ
たろ材63bとから構成される。ろ材63bは、活性炭
の微粉末と、紙繊維と、籾殻と、おが屑とを混合したも
のである。一方、イオン発生室70には、セラミック粒
子の表面上に銀をコーティングして形成したイオン発生
粒72bを網袋72a内に詰めたイオン発生源72が収
容されている。
頻度を低減することができ、特に浴槽内の湯を浄化する
場合に適した新規の水浄化装置を実現する。 【構成】 ケース体61にはカゴ部材62が取付けら
れ、このカゴ部材62の底面62bにより内部が仕切ら
れることにより、ろ過室60とイオン発生室70が形成
されている。ろ過室60にはフィルタ63が収容され、
このフィルタ63は布袋63aと、その内部に詰められ
たろ材63bとから構成される。ろ材63bは、活性炭
の微粉末と、紙繊維と、籾殻と、おが屑とを混合したも
のである。一方、イオン発生室70には、セラミック粒
子の表面上に銀をコーティングして形成したイオン発生
粒72bを網袋72a内に詰めたイオン発生源72が収
容されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水浄化装置に係り、特に
浴槽の湯を浄化する場合に好適な水浄化装置の構成に関
する。
浴槽の湯を浄化する場合に好適な水浄化装置の構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽の湯をポンプで汲み上げ、ろ
過装置で湯を浄化するように構成された浄化システムが
使用されている。このシステムは、湯中に含まれる異物
を取り除くためのろ過フィルタと、湯中に含まれる有機
物を除去するための生物学的処理方法とを組み合わせた
ものであり、浴槽中の水を幾度も再使用できるように構
成したものである。これらの浄化システムは、ろ過フィ
ルタを通過した浄化水が一時的に溜まる部分が設けら
れ、この部分に多孔質の麦飯石が収容されている。この
麦飯石には多数の空孔が形成されており、この空孔内に
おいて浄化水中の有機物を分解する微生物が繁殖するよ
うになっている。
過装置で湯を浄化するように構成された浄化システムが
使用されている。このシステムは、湯中に含まれる異物
を取り除くためのろ過フィルタと、湯中に含まれる有機
物を除去するための生物学的処理方法とを組み合わせた
ものであり、浴槽中の水を幾度も再使用できるように構
成したものである。これらの浄化システムは、ろ過フィ
ルタを通過した浄化水が一時的に溜まる部分が設けら
れ、この部分に多孔質の麦飯石が収容されている。この
麦飯石には多数の空孔が形成されており、この空孔内に
おいて浄化水中の有機物を分解する微生物が繁殖するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の浄化システムにおいては、浴槽中のゴミは勿論のこ
と、湯の中に溶解している有機物がろ過フィルタに付着
して詰まることによりろ過フィルタを頻繁に交換し若し
くは清掃しなければならないとともに、麦飯石から微生
物の死骸等を除去する清掃作業を行う必要がある。この
麦飯石の清掃作業は、内部に繁殖している微生物を除去
しないように配慮しながら行う必要があるため、熟練を
要し、管理上の手間がかかるという問題点がある。そこ
で本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題
は、管理上の手間や交換・清掃作業の頻度を低減するこ
とのできる新規の水浄化装置を実現することにあり、ま
た、浴槽の湯を浄化する場合に特に適した水浄化装置を
得ることにある。
来の浄化システムにおいては、浴槽中のゴミは勿論のこ
と、湯の中に溶解している有機物がろ過フィルタに付着
して詰まることによりろ過フィルタを頻繁に交換し若し
くは清掃しなければならないとともに、麦飯石から微生
物の死骸等を除去する清掃作業を行う必要がある。この
麦飯石の清掃作業は、内部に繁殖している微生物を除去
しないように配慮しながら行う必要があるため、熟練を
要し、管理上の手間がかかるという問題点がある。そこ
で本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題
は、管理上の手間や交換・清掃作業の頻度を低減するこ
とのできる新規の水浄化装置を実現することにあり、ま
た、浴槽の湯を浄化する場合に特に適した水浄化装置を
得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、汚水をろ過するためのろ過フィルタを備え
た水浄化装置において、前記ろ過フィルタを配置したろ
過室と、汚水を前記ろ過フィルタに通過させて得た浄化
水の中に浸漬されるように配置され金属イオンを放出す
るイオン発生源とを設けるものである。
に本発明は、汚水をろ過するためのろ過フィルタを備え
た水浄化装置において、前記ろ過フィルタを配置したろ
過室と、汚水を前記ろ過フィルタに通過させて得た浄化
水の中に浸漬されるように配置され金属イオンを放出す
るイオン発生源とを設けるものである。
【0005】ここで、前記ろ過フィルタの前後若しくは
内部には苔を配置することが好ましい。
内部には苔を配置することが好ましい。
【0006】この場合には更に、前記苔をセン類とする
ことが望ましい。
ことが望ましい。
【0007】また、前記ろ過フィルタの前後若しくは内
部に樹木の樹液成分を多く含む部分を配置することが好
ましい。
部に樹木の樹液成分を多く含む部分を配置することが好
ましい。
【0008】さらに、前記ろ過フィルタを活性炭の微粉
末、セルロース繊維並びに籾殻及び/又はおが屑を混合
して支持部材により支持させて構成することが好まし
い。
末、セルロース繊維並びに籾殻及び/又はおが屑を混合
して支持部材により支持させて構成することが好まし
い。
【0009】そして、前記イオン発生源には、金属をコ
ーティングした粒子を支持部材により支持させて成るも
のを使用することが好ましい。
ーティングした粒子を支持部材により支持させて成るも
のを使用することが好ましい。
【0010】また、前記金属イオンを銀イオン及び/又
は銅イオンとすることが好ましい。
は銅イオンとすることが好ましい。
【0011】
【作用】請求項1によれば、ろ過フィルタを通過した浄
化水中にイオン発生源から金属イオンが放出されるの
で、浄化水中の微生物又は雑菌の繁殖を抑えるととも
に、この浄化水が循環してろ過フィルタ内の微生物又は
雑菌の繁殖を適度に抑制するので、ろ過フィルタ内にお
ける汚水の有機物の分解作用を維持しながら、ろ過フィ
ルタや浄化水の臭気の発生を防止することができる。
化水中にイオン発生源から金属イオンが放出されるの
で、浄化水中の微生物又は雑菌の繁殖を抑えるととも
に、この浄化水が循環してろ過フィルタ内の微生物又は
雑菌の繁殖を適度に抑制するので、ろ過フィルタ内にお
ける汚水の有機物の分解作用を維持しながら、ろ過フィ
ルタや浄化水の臭気の発生を防止することができる。
【0012】請求項2によれば、苔により汚水中の有機
物を吸着させることができ、この有機物は、苔に付着し
た微生物や苔の胞子により分解されるので、効率的に汚
水の浄化を行うことができる。
物を吸着させることができ、この有機物は、苔に付着し
た微生物や苔の胞子により分解されるので、効率的に汚
水の浄化を行うことができる。
【0013】請求項3によれば、セン類に属する苔を用
いることにより、苔自体が枯れても胞子が残るので、長
期間有機物の分解作用を維持することができる。
いることにより、苔自体が枯れても胞子が残るので、長
期間有機物の分解作用を維持することができる。
【0014】請求項4によれば、樹木の樹液成分を多く
含む部分は、苔の使用によるろ過フィルタ近傍の臭気を
除去する効果をもつため、水浄化装置自体の臭気の発生
を長期間防止することができる。
含む部分は、苔の使用によるろ過フィルタ近傍の臭気を
除去する効果をもつため、水浄化装置自体の臭気の発生
を長期間防止することができる。
【0015】請求項5によれば、活性炭の微粉末はセル
ロース繊維に吸着され、これらは籾殻及び/又はおが屑
の表面上に形成された毛状突起に絡みついて、相互に支
持するようになっているため、有機物の吸着・捕捉作用
を低下させることなく、目詰まりを防止することができ
る。また、内部に適度な空間が保持されるので、吸着さ
れた有機物を分解する微生物が生息し易い環境を与える
ことができる。
ロース繊維に吸着され、これらは籾殻及び/又はおが屑
の表面上に形成された毛状突起に絡みついて、相互に支
持するようになっているため、有機物の吸着・捕捉作用
を低下させることなく、目詰まりを防止することができ
る。また、内部に適度な空間が保持されるので、吸着さ
れた有機物を分解する微生物が生息し易い環境を与える
ことができる。
【0016】請求項6によれば、粒子に金属をコーティ
ングさせることにより、容積を増大させることなく表面
積を大きくとることができるので、浄化水との接触面積
を増やすことにより、効率的に金属イオンを放出させる
ことができる。
ングさせることにより、容積を増大させることなく表面
積を大きくとることができるので、浄化水との接触面積
を増やすことにより、効率的に金属イオンを放出させる
ことができる。
【0017】請求項7によれば、銀イオン若しくは銅イ
オンにより適度な殺菌力を得ることができる。
オンにより適度な殺菌力を得ることができる。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係る水浄化装置の実施例を説
明する。
明する。
【0019】〔第1実施例〕この実施例は、家庭用の浴
槽に設置し、浴槽内の水を浄化するための装置である。
図1に示すように、浴槽1の内部に水中ポンプ2が設置
され、この水中ポンプ2から配管3を介して水を汲み上
げ、配管3の上部に形成された放出口4から浴槽1内の
水が放出されるようになっている。一方、浴槽1の縁部
には支持台5が取付けられ、この支持台5の上に、浄化
装置6が設置されている。
槽に設置し、浴槽内の水を浄化するための装置である。
図1に示すように、浴槽1の内部に水中ポンプ2が設置
され、この水中ポンプ2から配管3を介して水を汲み上
げ、配管3の上部に形成された放出口4から浴槽1内の
水が放出されるようになっている。一方、浴槽1の縁部
には支持台5が取付けられ、この支持台5の上に、浄化
装置6が設置されている。
【0020】浄化装置6は上部が開口した箱型形状を備
えており、この内部にろ過室60とイオン発生室70が
形成されている。図2に示すように、浄化装置6は、全
体を包含するケース体61と、このケース体61の開口
縁部に鍔状に形成されたフランジ部61aに係合する周
縁部62aを有する金属製のカゴ部材62とを有し、ケ
ース体61の内部にカゴ部材62を上方から挿入した状
態で、カゴ部材62の底面部62bによりケース体61
内が上下に分割されることにより、ろ過室60とイオン
発生室70が構成される。
えており、この内部にろ過室60とイオン発生室70が
形成されている。図2に示すように、浄化装置6は、全
体を包含するケース体61と、このケース体61の開口
縁部に鍔状に形成されたフランジ部61aに係合する周
縁部62aを有する金属製のカゴ部材62とを有し、ケ
ース体61の内部にカゴ部材62を上方から挿入した状
態で、カゴ部材62の底面部62bによりケース体61
内が上下に分割されることにより、ろ過室60とイオン
発生室70が構成される。
【0021】ろ過室60には、カゴ部材62の内部にほ
ぼぴったりと収容されるように形成されたろ過フィルタ
63が収容されている。このろ過フィルタ63は、非水
溶性かつ透水性の布袋63a内に、活性炭の微粉末、紙
繊維、籾殻及びおが屑を混合したろ材63bを収容した
ものである。このろ材63bは、例えば、微粉末状の活
性炭を約30vol%、セルロース繊維(紙繊維)とし
てちり紙を約30vol%、籾殻を約20vol%、及
びおが屑を約20vol%、それぞれ用意し、これらを
水中に投入して相互に充分に分散した状態になるまで攪
拌し、この水を#120程度の金属網を張設した枠体に
通して、この枠体内において板状に成形したものであ
る。このろ材は枠体内においてある程度乾燥させて固め
た状態とし、上記布袋63a内に収容される。
ぼぴったりと収容されるように形成されたろ過フィルタ
63が収容されている。このろ過フィルタ63は、非水
溶性かつ透水性の布袋63a内に、活性炭の微粉末、紙
繊維、籾殻及びおが屑を混合したろ材63bを収容した
ものである。このろ材63bは、例えば、微粉末状の活
性炭を約30vol%、セルロース繊維(紙繊維)とし
てちり紙を約30vol%、籾殻を約20vol%、及
びおが屑を約20vol%、それぞれ用意し、これらを
水中に投入して相互に充分に分散した状態になるまで攪
拌し、この水を#120程度の金属網を張設した枠体に
通して、この枠体内において板状に成形したものであ
る。このろ材は枠体内においてある程度乾燥させて固め
た状態とし、上記布袋63a内に収容される。
【0022】このろ過フィルタ63においては、活性炭
の微粉末が紙繊維に付着し、さらに、表面上に毛状突起
を備えた籾殻及びおが屑が紙繊維を絡み付けることによ
り、上記各成分が相互に支持された状態になるので、ろ
過を行っても上記各成分に偏りが生じたり、目詰まりを
生じたりすることが防止される。活性炭及び紙繊維には
水中の有機物、無機物を吸着する機能があり、これらが
籾殻又はおが屑に対して適度な空間を保持した状態で絡
みつくので、特に水中の有機物を分解する微生物が繁殖
し易い環境が作られる。ここで、籾殻とおが屑はどちら
か一方のみを用いてもよく、また、それらの少なくとも
一部を炭化させた状態で使用してもよい。
の微粉末が紙繊維に付着し、さらに、表面上に毛状突起
を備えた籾殻及びおが屑が紙繊維を絡み付けることによ
り、上記各成分が相互に支持された状態になるので、ろ
過を行っても上記各成分に偏りが生じたり、目詰まりを
生じたりすることが防止される。活性炭及び紙繊維には
水中の有機物、無機物を吸着する機能があり、これらが
籾殻又はおが屑に対して適度な空間を保持した状態で絡
みつくので、特に水中の有機物を分解する微生物が繁殖
し易い環境が作られる。ここで、籾殻とおが屑はどちら
か一方のみを用いてもよく、また、それらの少なくとも
一部を炭化させた状態で使用してもよい。
【0023】イオン発生室70においては、上記ろ過フ
ィルタ63を通して浄化された水が一時的に溜まるよう
に、ケース体61の底面位置から僅かに上方へ上がった
位置に排出口71が形成されている。イオン発生室70
の内部には、殺菌作用のある金属イオンを放出するため
の当該金属を含むイオン発生源72が収容されている。
このイオン発生源72は、水切り用の紙、布、樹脂或い
は金属で構成された網袋72aの内部に、直径1mm程
度のセラミック粒子の表面を銀でコーティングして形成
したイオン発生粒72bを詰め込んで形成したものであ
る。粒子の表面に銀をコーティングしたことにより表面
積をかせぐことができるが、加えて、このイオン発生粒
72bにおけるセラミック粒子は多孔質の表面を備えて
おり、当該多孔質の表面に銀の薄膜をコーティングする
ことにより、極めて大きな表面積を獲得することができ
る。
ィルタ63を通して浄化された水が一時的に溜まるよう
に、ケース体61の底面位置から僅かに上方へ上がった
位置に排出口71が形成されている。イオン発生室70
の内部には、殺菌作用のある金属イオンを放出するため
の当該金属を含むイオン発生源72が収容されている。
このイオン発生源72は、水切り用の紙、布、樹脂或い
は金属で構成された網袋72aの内部に、直径1mm程
度のセラミック粒子の表面を銀でコーティングして形成
したイオン発生粒72bを詰め込んで形成したものであ
る。粒子の表面に銀をコーティングしたことにより表面
積をかせぐことができるが、加えて、このイオン発生粒
72bにおけるセラミック粒子は多孔質の表面を備えて
おり、当該多孔質の表面に銀の薄膜をコーティングする
ことにより、極めて大きな表面積を獲得することができ
る。
【0024】以上説明した実施例においては、浴槽1の
中にある水を水中ポンプ2、配管3を介して放出口4か
らろ過フィルタ63上へ放出し、ろ過フィルタ63の内
部を通して浄化する。この浄化水は、イオン発生室70
内へ滴下して、イオン発生源72に対して所定時間接触
し、やがて排出口71を経て浴槽1内へ戻る。本実施例
には浴槽1の水が例えば2〜3時間繰り返し供給され、
次第に浴槽1内の水が浄化されていくように構成されて
いる。
中にある水を水中ポンプ2、配管3を介して放出口4か
らろ過フィルタ63上へ放出し、ろ過フィルタ63の内
部を通して浄化する。この浄化水は、イオン発生室70
内へ滴下して、イオン発生源72に対して所定時間接触
し、やがて排出口71を経て浴槽1内へ戻る。本実施例
には浴槽1の水が例えば2〜3時間繰り返し供給され、
次第に浴槽1内の水が浄化されていくように構成されて
いる。
【0025】この実施例では、ろ過フィルタ63でろ過
された浄化水の中にイオン発生源72が浸漬されている
ので、浄化水中に銀イオンが溶け出し、浄化水中の微生
物及び雑菌の繁殖を抑制する。浴槽内の水若しくは湯を
水中ポンプ2で循環させて繰り返し浄化させてゆくと、
汚水中に含まれている有機物をろ過フィルタ63中にお
いて繁殖した微生物や雑菌が分解して汚水中に溶解した
有機成分を取り除く効果を示すが、イオン発生源72か
ら放出されたイオンにより特にろ過フィルタ63中の微
生物及び雑菌の量を汚水の浄化に必要な程度に抑制する
ことができる。従って、ろ過フィルタ63の微生物及び
雑菌が過剰に繁殖して悪臭を放つことを防止できる。
された浄化水の中にイオン発生源72が浸漬されている
ので、浄化水中に銀イオンが溶け出し、浄化水中の微生
物及び雑菌の繁殖を抑制する。浴槽内の水若しくは湯を
水中ポンプ2で循環させて繰り返し浄化させてゆくと、
汚水中に含まれている有機物をろ過フィルタ63中にお
いて繁殖した微生物や雑菌が分解して汚水中に溶解した
有機成分を取り除く効果を示すが、イオン発生源72か
ら放出されたイオンにより特にろ過フィルタ63中の微
生物及び雑菌の量を汚水の浄化に必要な程度に抑制する
ことができる。従って、ろ過フィルタ63の微生物及び
雑菌が過剰に繁殖して悪臭を放つことを防止できる。
【0026】〔第2実施例〕次に、図3を参照して本発
明に係る第2実施例を説明する。この実施例は第1実施
例とほぼ同様に形成されており、第1実施例と同一の部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。この実施
例のろ過フィルタ63の下方には第1実施例のようなイ
オン発生室70が形成されておらず、イオン発生源72
も収容されていない。その代わりに本実施例では、表面
に銀、銅等をコーティングしたカゴ部材62’を用い、
放出口4から供給された汚水がろ過フィルタ63を透過
した後にカゴ部材62’の底面62b’を通過する際
に、浄化水の中に銀イオンを溶け出させるようにしてい
る。
明に係る第2実施例を説明する。この実施例は第1実施
例とほぼ同様に形成されており、第1実施例と同一の部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。この実施
例のろ過フィルタ63の下方には第1実施例のようなイ
オン発生室70が形成されておらず、イオン発生源72
も収容されていない。その代わりに本実施例では、表面
に銀、銅等をコーティングしたカゴ部材62’を用い、
放出口4から供給された汚水がろ過フィルタ63を透過
した後にカゴ部材62’の底面62b’を通過する際
に、浄化水の中に銀イオンを溶け出させるようにしてい
る。
【0027】本実施例においては、カゴ部材62’の底
面62b’に形成された透水孔若しくは編み目(図示せ
ず)の開口面積を底面62b’の面積に対して少なめに
設定することにより、水中ポンプの供給量との関係を設
定して、供給された汚水が常に所定量ろ過室60内のろ
過フィルタ63内に溜まり、ろ過フィルタ内に液面が存
在するように構成することにより、浄化水が底面62
b’に対して接触している時間を増加させることがで
き、イオンの発生効率を向上させることができる。ここ
で、上記カゴ部材62’を真鍮で形成した場合でも、上
記と同様に微生物及び雑菌の繁殖を抑制する効果を得る
ことができる。
面62b’に形成された透水孔若しくは編み目(図示せ
ず)の開口面積を底面62b’の面積に対して少なめに
設定することにより、水中ポンプの供給量との関係を設
定して、供給された汚水が常に所定量ろ過室60内のろ
過フィルタ63内に溜まり、ろ過フィルタ内に液面が存
在するように構成することにより、浄化水が底面62
b’に対して接触している時間を増加させることがで
き、イオンの発生効率を向上させることができる。ここ
で、上記カゴ部材62’を真鍮で形成した場合でも、上
記と同様に微生物及び雑菌の繁殖を抑制する効果を得る
ことができる。
【0028】〔第3実施例〕図4は、本発明に係る第3
実施例の構造を示すものである。この実施例では、イオ
ン発生室70の中に金属ワイヤ、金属板或いは金属網か
らなる金属製の板状部材72’を収容したものである。
この板状部材72’は、ろ過フィルタ63を透過した浄
化水に浸漬された状態となっており、上記各実施例と同
様にイオンを放出して浄化水及びろ過フィルタ63中の
微生物及び雑菌の繁殖を抑制する。この板状部材72’
は、図中A,Bのようにイオン化傾向の大きく異なる2
種の金属、例えば銅を含むものとニッケルを含むものと
を併置することにより、金属イオンの水中への溶け出し
を促進させることができる。
実施例の構造を示すものである。この実施例では、イオ
ン発生室70の中に金属ワイヤ、金属板或いは金属網か
らなる金属製の板状部材72’を収容したものである。
この板状部材72’は、ろ過フィルタ63を透過した浄
化水に浸漬された状態となっており、上記各実施例と同
様にイオンを放出して浄化水及びろ過フィルタ63中の
微生物及び雑菌の繁殖を抑制する。この板状部材72’
は、図中A,Bのようにイオン化傾向の大きく異なる2
種の金属、例えば銅を含むものとニッケルを含むものと
を併置することにより、金属イオンの水中への溶け出し
を促進させることができる。
【0029】〔第4実施例〕図5は、本発明に係る第4
実施例を示すものである。この実施例では、第1実施例
と同様の構造におけるろ過フィルタ63の上に苔8を所
定の厚さに堆積させたものである。この苔8は、付着し
た微生物により汚水中の有機物を分解させるとともに、
ろ過フィルタ63上に堆積させて枯れた状態でもその内
部に生きた胞子を含んでおり、この胞子が汚水中の有機
物を分解して成長することから、汚水中の有機物除去性
能を高めることができる。
実施例を示すものである。この実施例では、第1実施例
と同様の構造におけるろ過フィルタ63の上に苔8を所
定の厚さに堆積させたものである。この苔8は、付着し
た微生物により汚水中の有機物を分解させるとともに、
ろ過フィルタ63上に堆積させて枯れた状態でもその内
部に生きた胞子を含んでおり、この胞子が汚水中の有機
物を分解して成長することから、汚水中の有機物除去性
能を高めることができる。
【0030】上記のコケとしては、特にセン類のうちヒ
ノキコケ科の通称「イタチのシッポ」と呼ばれるものが
好ましい。コケの種類としてはセン類の他にタイ類があ
るが、枯れた後に胞子が長期間生存するセン類の方が好
ましい。また、上記苔8はろ過フィルタ63中に混合さ
せてもよく、或いはろ過フィルタ63の下に敷き詰める
ようにしてもよい。
ノキコケ科の通称「イタチのシッポ」と呼ばれるものが
好ましい。コケの種類としてはセン類の他にタイ類があ
るが、枯れた後に胞子が長期間生存するセン類の方が好
ましい。また、上記苔8はろ過フィルタ63中に混合さ
せてもよく、或いはろ過フィルタ63の下に敷き詰める
ようにしてもよい。
【0031】〔第5実施例〕図6は、本発明に係る第5
実施例を示すものである。この実施例では、第4実施例
と同様の構造における苔8の上にさらに松の新芽9を堆
積させたものである。この実施例では、松の新芽9を用
いたことにより、浄化装置6内の異臭をも完全に除去す
ることができるので、不快感を全く与えることなく浄化
装置1を浴槽1の傍らに置くことができる。
実施例を示すものである。この実施例では、第4実施例
と同様の構造における苔8の上にさらに松の新芽9を堆
積させたものである。この実施例では、松の新芽9を用
いたことにより、浄化装置6内の異臭をも完全に除去す
ることができるので、不快感を全く与えることなく浄化
装置1を浴槽1の傍らに置くことができる。
【0032】ここで、松脂(樹液)の成分を多く含んで
いるという点で松の新芽9が好ましいが、この代わりに
檜等の他の樹木の新芽や、同様に樹液を含む部分であれ
ば木部を用いても同質の効果を得ることができる。ま
た、新芽9をろ過フィルタ53内に混合してもよく、あ
るいは苔8又はろ過フィルタ63の下に敷き詰めてもよ
い。
いるという点で松の新芽9が好ましいが、この代わりに
檜等の他の樹木の新芽や、同様に樹液を含む部分であれ
ば木部を用いても同質の効果を得ることができる。ま
た、新芽9をろ過フィルタ53内に混合してもよく、あ
るいは苔8又はろ過フィルタ63の下に敷き詰めてもよ
い。
【0033】次に、上記各実施例に対して家庭用の浴槽
で実験した結果を示す。浴槽には毎日5人が入浴した後
の午後10時に浴槽内の汚れ及び臭気を観察した。汚水
の浄化は、毎日浴槽内の水を沸かす前に、浴槽内の水が
30℃程度まで冷えている状態で、浄化装置に2〜3時
間循環させることにより行った。
で実験した結果を示す。浴槽には毎日5人が入浴した後
の午後10時に浴槽内の汚れ及び臭気を観察した。汚水
の浄化は、毎日浴槽内の水を沸かす前に、浴槽内の水が
30℃程度まで冷えている状態で、浄化装置に2〜3時
間循環させることにより行った。
【0034】この実験結果を以下の表に示す。表1は、
水浄化装置を使用しない場合、ろ過フィルタのみを使用
した場合、及び第1実施例の場合の3つの場合について
それぞれ汚れ及び臭気を観察したものである。第1実施
例では、イオン発生源に銀をコーティングしたセラミッ
ク粒子を10g使用した。
水浄化装置を使用しない場合、ろ過フィルタのみを使用
した場合、及び第1実施例の場合の3つの場合について
それぞれ汚れ及び臭気を観察したものである。第1実施
例では、イオン発生源に銀をコーティングしたセラミッ
ク粒子を10g使用した。
【0035】
【表1】
【0036】この結果から、ろ過フィルタの使用により
浴槽内の汚れが除去され、しかも臭気の発生が抑制され
ていることがわかる。さらに、ろ過フィルタとともにイ
オン発生源を用いることにより、浴槽内の湯の臭気を長
期間抑制できることがわかる。
浴槽内の汚れが除去され、しかも臭気の発生が抑制され
ていることがわかる。さらに、ろ過フィルタとともにイ
オン発生源を用いることにより、浴槽内の湯の臭気を長
期間抑制できることがわかる。
【0037】表2は、苔8を生の状態で5g用いた第4
実施例の場合、及び松の若芽を生の状態で20g用いた
第5実施例の場合についてそれぞれ汚れ及び臭気を観察
したものである。
実施例の場合、及び松の若芽を生の状態で20g用いた
第5実施例の場合についてそれぞれ汚れ及び臭気を観察
したものである。
【0038】
【表2】
【0039】この結果から、苔を使用することにより浴
槽内の湯の臭気は全く発生しなくなり、有機物が効果的
に除去されていることがわかる。また、苔を使用した場
合でも長期間使用しているとろ過フィルタに若干の臭気
(苔の臭気も含む)が発生する場合があるが、松の若芽
を用いることにより、ろ過フィルタ自体の臭気をも完全
に除去することができる。
槽内の湯の臭気は全く発生しなくなり、有機物が効果的
に除去されていることがわかる。また、苔を使用した場
合でも長期間使用しているとろ過フィルタに若干の臭気
(苔の臭気も含む)が発生する場合があるが、松の若芽
を用いることにより、ろ過フィルタ自体の臭気をも完全
に除去することができる。
【0040】上記各実施例においては、ろ過フィルタに
よる固形物の除去作用及びろ過フィルタ内の微生物によ
る有機物分解作用と、金属イオンによる微生物及び雑菌
の繁殖の抑制作用とを均衡させることにより、特に浴槽
中の有機物を効率的に除去できるとともに、ろ過フィル
タの交換が殆ど不要で、かつ、製造コストの安い水浄化
装置を構成できる。また、上記金属イオンを水中に放出
させることにより、単に浴槽内の水の殺菌だけではな
く、入浴者の皮膚の殺菌作用も認められ、皮膚病等を治
癒する効果のあることが確認されている。
よる固形物の除去作用及びろ過フィルタ内の微生物によ
る有機物分解作用と、金属イオンによる微生物及び雑菌
の繁殖の抑制作用とを均衡させることにより、特に浴槽
中の有機物を効率的に除去できるとともに、ろ過フィル
タの交換が殆ど不要で、かつ、製造コストの安い水浄化
装置を構成できる。また、上記金属イオンを水中に放出
させることにより、単に浴槽内の水の殺菌だけではな
く、入浴者の皮膚の殺菌作用も認められ、皮膚病等を治
癒する効果のあることが確認されている。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
の効果を奏する。請求項1によれば、ろ過フィルタを通
過した浄化水中にイオン発生源から金属イオンが放出さ
れるので、浄化水中の微生物又は雑菌の発生を抑えると
ともに、この浄化水が循環してろ過フィルタ内の微生物
又は雑菌の繁殖を適度に抑制するので、ろ過フィルタ内
における汚水の有機物の分解作用を維持しながら、ろ過
フィルタや浄化水の臭気の発生を防止することができ
る。
の効果を奏する。請求項1によれば、ろ過フィルタを通
過した浄化水中にイオン発生源から金属イオンが放出さ
れるので、浄化水中の微生物又は雑菌の発生を抑えると
ともに、この浄化水が循環してろ過フィルタ内の微生物
又は雑菌の繁殖を適度に抑制するので、ろ過フィルタ内
における汚水の有機物の分解作用を維持しながら、ろ過
フィルタや浄化水の臭気の発生を防止することができ
る。
【0042】請求項2によれば、苔により汚水中の有機
物を吸着させることができ、この有機物は、苔に付着し
た微生物や苔の胞子により分解されるので、効率的に汚
水の浄化を行うことができる。
物を吸着させることができ、この有機物は、苔に付着し
た微生物や苔の胞子により分解されるので、効率的に汚
水の浄化を行うことができる。
【0043】請求項3によれば、セン類に属する苔を用
いることにより、苔自体が枯れても胞子が残るので、長
期間有機物の分解作用を維持することができる。
いることにより、苔自体が枯れても胞子が残るので、長
期間有機物の分解作用を維持することができる。
【0044】請求項4によれば、樹木の樹液成分を多く
含む部分は、苔の使用によるろ過フィルタ近傍の臭気を
除去する効果をもつため、水浄化装置自体の臭気の発生
を長期間防止することができる。
含む部分は、苔の使用によるろ過フィルタ近傍の臭気を
除去する効果をもつため、水浄化装置自体の臭気の発生
を長期間防止することができる。
【0045】請求項5によれば、活性炭の微粉末はセル
ロース繊維に吸着され、これらは籾殻及び/又はおが屑
の表面上に形成された毛状突起に絡みついて、相互に支
持するようになっているため、有機物の吸着・捕捉作用
を低下させることなく、目詰まりを防止することができ
る。また、内部に適度な空間が保持されるので、吸着さ
れた有機物を分解する微生物が生息し易い環境を与える
ことができる。
ロース繊維に吸着され、これらは籾殻及び/又はおが屑
の表面上に形成された毛状突起に絡みついて、相互に支
持するようになっているため、有機物の吸着・捕捉作用
を低下させることなく、目詰まりを防止することができ
る。また、内部に適度な空間が保持されるので、吸着さ
れた有機物を分解する微生物が生息し易い環境を与える
ことができる。
【0046】請求項6によれば、粒子に金属をコーティ
ングさせることにより、容積を増大させることなく表面
積を大きくとることができるので、浄化水との接触面積
を増やすことにより、効率的に金属イオンを放出させる
ことができる。
ングさせることにより、容積を増大させることなく表面
積を大きくとることができるので、浄化水との接触面積
を増やすことにより、効率的に金属イオンを放出させる
ことができる。
【0047】請求項7によれば、銀イオン若しくは銅イ
オンにより適度な殺菌力を得ることができる。
オンにより適度な殺菌力を得ることができる。
【図1】本発明に係る第1実施例を浴槽に設置した状態
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図2】同第1実施例の構造を示す断面図である。
【図3】本発明に係る第2実施例の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る第3実施例の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本発明に係る第4実施例の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明に係る第5実施例の構造を示す断面図で
ある。
ある。
1 浴槽 2 水中ポンプ 6 水浄化装置 8 苔 9 松の新芽 60 ろ過室 61 ケース体 62 カゴ部材 63 ろ過フィルタ 70 イオン発生室 72 イオン発生源
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 540 F 550 B 560 B Z 3/10 Z 3/32
Claims (7)
- 【請求項1】 汚水をろ過するためのろ過フィルタを備
えた水浄化装置において、前記ろ過フィルタを配置した
ろ過室と、汚水を前記ろ過フィルタに通過させて得た浄
化水の中に浸漬されるように配置され金属イオンを放出
するイオン発生源とを設けたことを特徴とする水浄化装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ろ過フィルタの
前後若しくは内部に苔を配置したことを特徴とする水浄
化装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記苔はセン類であ
ることを特徴とする水浄化装置。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2において、前記ろ
過フィルタの前後若しくは内部に、樹木の樹液を多く含
む部分を配置することを特徴とする水浄化装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記ろ過フィルタ
は、活性炭の微粉末、セルロース繊維、並びに籾殻及び
/又はおが屑を混合して支持部材により支持させて構成
したものであることを特徴とする水浄化装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記イオン発生源は
金属をコーティングした粒子を支持部材により支持させ
て成ることを特徴とする水浄化装置。 - 【請求項7】 請求項1又は請求項6において、前記金
属イオンは銀イオン及び/又は銅イオンであることを特
徴とする水浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6266194A JPH08103779A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6266194A JPH08103779A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 水浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08103779A true JPH08103779A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17427570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6266194A Pending JPH08103779A (ja) | 1994-10-05 | 1994-10-05 | 水浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08103779A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216162A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Gifu Univ | 緩速濾過装置及び緩速濾過方法 |
WO2008105353A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Riken | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
-
1994
- 1994-10-05 JP JP6266194A patent/JPH08103779A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216162A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Gifu Univ | 緩速濾過装置及び緩速濾過方法 |
WO2008105353A1 (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-04 | Riken | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
JP5388124B2 (ja) * | 2007-02-27 | 2014-01-15 | 独立行政法人理化学研究所 | Pb蓄積能を有するコケ植物の原糸体を用いたPb浄化方法及びその装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07204635A (ja) | 浄水器 | |
JP2001161212A (ja) | 養殖システム | |
JPH08103779A (ja) | 水浄化装置 | |
JP2007196145A (ja) | 接触濾材及びその製造方法 | |
KR101902757B1 (ko) | 탈취 및 살균기능을 가지는 합금 | |
JP3751147B2 (ja) | 浄化剤及びそれを用いた浄水装置 | |
JP2002138526A (ja) | 超高分子ミネラル磁気電離水の給水装置 | |
KR200381319Y1 (ko) | 수족관 장치 | |
JPH0515885A (ja) | 水槽のオゾンによる浄化方法とその装置 | |
JP3169445B2 (ja) | 浴用水浄化装置 | |
JP3249042B2 (ja) | 循環装置 | |
GB2057416A (en) | Method of, and apparatus for, treating polluted water | |
JPWO2005044741A1 (ja) | 魚類を利用した水処理方法及び装置 | |
JPH02268629A (ja) | 水槽用濾過装置および濾材 | |
JP4011680B2 (ja) | 水質改良剤用収容ケース | |
CN214060137U (zh) | 一种畜牧业用污水处理装置 | |
JP2006271233A (ja) | 釣り堀装置 | |
JPH04150816A (ja) | 浴用水の循環ろ過装置 | |
JPH0691283A (ja) | 水域の浄化方法 | |
KR200355750Y1 (ko) | 활어 수족관의 정수장치 | |
JP2006075811A (ja) | 加圧式ポット型浄水器 | |
JPH06226262A (ja) | 浄水器 | |
KR20210023023A (ko) | 수족관용 박스여과기 | |
JPH06170376A (ja) | ろ過除菌装置 | |
JPH11104653A (ja) | 浴槽水の循環式濾過装置 |