JPH08103405A - 掃除機の吸気減退防止機構 - Google Patents

掃除機の吸気減退防止機構

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JPH08103405A
JPH08103405A JP27695894A JP27695894A JPH08103405A JP H08103405 A JPH08103405 A JP H08103405A JP 27695894 A JP27695894 A JP 27695894A JP 27695894 A JP27695894 A JP 27695894A JP H08103405 A JPH08103405 A JP H08103405A
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JP
Japan
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dust
filter
intake
blade
vacuum cleaner
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JP27695894A
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English (en)
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Sankaku Hayashi
三鶴 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気掃除機は使用中に、フィルター前に、ご
みが堆積して、吸気を阻害されるのを防ぐ。 【構成】フィルター13f前に集まったごみを、回転す
る羽根13hにより常に排除する。 【効果】フィルタ−13f前の、ごみは常に皆無状態で
吸気は阻害されないので掃除効率は常に最高を維持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸気の減退を防止する
機構(以下防止機構と称す)を有する電気掃除機に関す
る。
【0002】
【状来の技術】従来の電気掃除機はフィルター前面、又
は、フィルター兼用の、ごみ袋に、ごみが堆積して、そ
の為吸気を著しく阻害され、ごみの吸引力、即ち、掃除
効果を著しく低下させていた。
【0003】そればかりか、ほこりにまみれた、ごみ及
び、単独で存在する、ほこり共々が堆積した、ごみの中
を吸気は強引に通過して、ほこりをフィルターに運び、
フィルター目詰まりの最大原因で、吸気を一層低下させ
掃除効果を悪化させていた。
【0004】その為ごみが満杯になった警報装置を取り
付けて構造を複雑にすると共に高価にしていた。
【0005】極微の粉塵はフィルターを通り抜けて、排
気と共に空中に散乱して、非衛生であるばかりか、いず
れ落下して、ほこりとして、その辺を汚していた。
【0006】その粉塵が、人畜、生物に悪影響を与える
化学薬品等である場合は、被害は大きい等数々の欠点我
があった。
【0007】本発明の、防止機構を有する掃除機は従来
の欠点を除去し、堆積した、ごみによる吸気抵抗を排除
し、フィルターの目詰まり及びフィルター通過の極微の
粉塵を極減して、常にごみの吸引力を最高に維持し、ご
み満杯警報装置を要しない防止機構を有する掃除機を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の防止機構に於いては、吸引された、ごみは
フィルターにより阻止される寸前、直ちに、又は、随
時、防止機構により、ごみ受けへ送り込み、フィルター
前の、ごみは常に除去されている。
【0009】
【作用】上記のように構成された防止機構は、フィルタ
ー前の、ごみは常に又は、随時除去しているので、ごみ
の堆積により吸気を阻害される事は無いので、本発明の
防止機構を備えた掃除機は掃除能力を損なう事は無い。
【0010】フィルターの目詰まりになる微細な、ごみ
や、ほこりの大部分も、同時に除去されるのでフィルタ
ーの目詰まりは極減する。
【0011】フィルターを通抜ける徴細な、ほこりもフ
ィルター迄に大部分が捕捉される。
【0012】
【実施例】実施例に就いては、図面を参照して説明する
と、図1に於いて吸気管1より送り込まれた、ごみ2
は、防止機構13の円筒形のフィルター13f内に入る
が、ごみ排除装置13gである螺旋状の羽根13hが吸
気により、回転して、ごみ2の1部は常に下方に流れ込
み、他はフィルター13fに達するが、吸気により強く
吸着して、下記に示す羽根13hの回転による排除を困
難にしているので、羽根13hがフィルター13fを挟
んで、相対する裏面に、その部の吸気を阻止する吸気阻
止機構13qを設ける、その構成は、螺旋状の羽根13
hの外周付近の、フィルター13fの吸気流を阻止する
形状(羽根13hの外周をフィルター13fを挟んで取
り巻く形状)で回転自在の螺旋帯で、常に羽根13fの
外周とフィルター13fを挟んで相対していて羽根13
fと回転を同じくしているので、羽根13hの外周付近
は吸気が及ばないので、ごみ2はフィルター13fから
吸着を解放されて容易に取り除かれる状態となる、そこ
を羽根13fの外周はフイルター13fに接触、又は近
接して回転するので、ごみ2は容易に取り除かれて、下
方に押しやり、前者の、ごみ2と共に、取り外し自在の
箱形、又は、袋状の、ごみ受け5に押し込められる、こ
のとき羽根13fの下方を徐々に緩い傾斜にすると、ご
み2は、その緩い傾斜部分で撫でつけるが如く、ごみ受
け5に押し込められる、ごみ受け5は、ごみ2の量が1
目でわかるよう1部、又は、全体が透明にする事が望ま
しい。
【0013】羽根13hの上端13jには長い、ごみ2
は逆V字型に折れ曲がって引っ掛かる事があるので、上
端13jにローラー13rを設け、これに接する摩擦係
数の大きい輪13wをごみ2の通過の邪魔にならぬよう
に、外周、又は、中心付近に、ローラー13rと同心円
に設ける、羽根13hの回転すると、ローラー13rは
輪13wに接しているので摩擦により回転するので逆V
字型に引っ掛かっている、ごみ2は回転方向に送られて
外れる、輪13wと相対するローラー13rを噛み合う
ギアとしてもよい。
【0014】尚、ローラー13rに羽根を設け吸気流、
又は、羽根13hの回転に伴う風圧で回転させてもよ
い。
【0015】羽根13hの回転は吸気流によるが、公知
の方法のギア、ベルト等を介して動力源より、又は、直
接モーターを付設して行ってもよい。尚、以下の実施例
に就いても、詳述してない、回転、作動、組み合わせ等
は公知の方法である。
【0016】4はモーターとファンからなる公知の吸気
装置であり、以下の実施例も同じである。
【0017】図2で示される実施例では、防止機構23
は、フィルター23fが環状帯であって常に掃除車23
sに向って回転している、フィルター23fの表面に吸
着した、ごみ2は吸気の及ばない端部23tに来ると、
回転している掃除車に払い落とされて、ごみ受け5に収
納される、尚、掃除車はブラシ状でもよいが、回転と逆
方向に若干湾曲した板を軸に必要枚数設けると、この板
が、ごみ2を、ごみ受け5に押し込むので受け入れ量を
増大するごみ排除装置23gである。
【0018】図3で示される実施例では、防止機構33
の、ごみ排除装置33gは、1部に解放部33kがある
筒形のフィルター33fの表面に吸着したごみ2は、フ
ィルター33fの表面を上から下に向かって回転出来る
よう、羽根33hを必要数、軸33jに(図示は1枚)
取り付けた、羽根車33pの回転により、取り除くので
あるが、ごみ2は、吸気により強く吸着していて取り除
きが困難であるので、羽根33hがフィルター33fを
挟んで相対する裏面に、その部の吸気を阻止する、吸気
阻止機構33qを設ける、その機構は柔軟な板体を必要
数、紐等で連接し、ローラー33rを設けて、図の如
く、フィルター33fを覆うが如く、且つ、羽根33f
の先端付近のフィルター33fの吸気流を阻止する位置
に、常に連動しても合するよう配置して、伝動ベルトの
如く運行すると、ごみ2は吸気が及ばないので、羽根3
3hの回転により容易に取り除かれ、ごみ2は吸気の、
及ばない解放部3kより、ごみ受け5に押しやられる。
羽根車33pは、羽根33hが3枚以上設けると、吸気
流により自動的に回転させる事も出来る。
【0019】ごみの払拭板33cは回動自在にしてバネ
33bにより常に軸33j付近に先端があるので羽根3
3hが、ごみ2を掻き寄せて解放部33kより、ごみ受
け5に円滑に押し込む為、設けたものであって、回転し
て来る羽根33hの上部に払拭板33cの先端が当た
り、そのまま羽根33hが回転するので、払拭板33c
の先端は、ごみ2を払拭して摺動するので、ごみ2は羽
根33hより分離し、尚も羽根33hは好転するので払
拭板33cは、ごみ2と共に、ごみ受け5の内方に回動
させられて、ごみ2をごみ受け5に押し込むと、羽根3
3hの先端も払拭板33cの回動軸33jを通過して払
拭板33cは羽根33hより解放されるがバネ33bに
より速やかに旧位置に戻り、次ぎに来る羽根33hを待
機の状態となって、上記の作動を繰り返すので常に、ご
み2は円滑にごみ受け5に押し込まれる。
【0020】図4で示される実施例では、防止機構43
は、フィルター43fとし、その中を往復出来るピスト
ン43pは、下方で折り曲げ自在の柄43eを設けて折
り曲げて置く、随時、柄43eを起こしてピストン43
pを押し下げて、ごみ2を、ごみ受け5に送り込む、ご
み受け5、又は、ピストン43pの、両者、又は、1方
にフィルター的通気性を持たせるとごみ2と共に送り込
まれる空気を排出できる、この作動は、公知の方法で自
動的に行ってもよいが、両者共、吸気停止中が望まし
い、このごみ排除装置43gはピストン43pの随時往
復の構成である。
【0021】尚、フィルター43fは、筒形にしなくと
も平面でも弧状でもよいが、フィルターの有効面積が多
く取れる形状が、総体的に掃除機全体を小形に出来る。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。
【0023】フィルター前に集まったごみは、ごみ排除
装置により常に、ごみ受けに送られているので、吸気の
流通を阻害される事がないので吸気(掃除)能力は常に
100%発揮出来る。
【0024】堆積したごみの中を吸気が強制的に通過す
る事もないので、ごみの間に浮遊、又は、ごみに付着し
ている極微の粉塵も殆どが、ごみ排除装置で、ごみと共
に排除されるので、フィルターの目詰まりは、長期に亙
って起こさない。
【0025】フィルターは曲面、又は、筒状に構成され
ているので通気面積が大きく出来るので、フィルターの
空気抵抗が面積に反比例して減少して効率は上昇する。
【0026】上記の如く、吸気の阻害が無く、フィルタ
ーの空気抵抗が少なく、フィルターの目詰まりが少ない
長所があるので、従来の掃除機の性能を得るのは容易で
あるのみばかりか、部品の小形化、消費電力の縮少化で
部品中最大の重量を占める電動機も軽量、小形化して、
総体として、超軽量、超小形、安価で使用至便の掃除機
が得られる。
【0027】ごみ受けは、箱形、袋状を問わず、1部、
又は、全体が透明になっているのでごみの溜まり具合
が、一目で分かり、ごみ充満警報装置も不用で機能の簡
略化となり、軽量、安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吸気減退防止機構の要部の縦断面図である。
【図2】吸気減退防止機構の要部の縦断面図である。
【図3】吸気減退防止機構の要郎の縦断面図である。
【図4】吸気減退防止機構の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 吸気管 2 ごみ 4 吸気装置 5 ごみ受け 13、23、33、43 吸気減退防止機構 13f、23f、33f、43f フィルター 13g、23g、33g、43g ごみ排除装置 13h、33h 羽根 13q、33q 吸気阻止機構 23s 掃除車 33c 払拭板 33k 解放部 33p 羽根車 43p ピストン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルター(13f、23f、33f、
    43f)に、ごみ排除装置(13g、23g、33g、
    43g、)を各々組み合わせて設けた掃除機の吸気減退
    防止機構。
  2. 【請求項2】 筒状のフィルター(13f)内に回転自
    在の螺旋状の羽根(13h)と、フィルター(13f)
    の外周を回転自在の螺旋状の吸気阻止板(13q)によ
    り構成した、ごみ排除装置(13g)を設けた請求項1
    記載の掃除機の吸気減退防止機構。
  3. 【請求項3】 回転自在の環状帯のフィルター(23
    f)の端部に回転自在のブラシ(23b)で構成した、
    ごみ排除装置(23g)を設けた請求項1記載の掃除機
    の吸気減退防止機構。
  4. 【請求項4】 1部を解放した筒状のフイルター(33
    f)内を回転自在の軸に羽根(33h)を必要数取り付
    け、フィルター(33f)外側面を回行自在に柔軟な板
    を紐等で連接した吸気阻止板(33q)で構成した、ご
    み排除装置(33gを設けた、請求項1記載の吸気減退
    防止機構。
  5. 【請求項5】 筒状のフィルター(43f)をシリンダ
    ーとし、これに適合して上下自在のピストン(43p)
    で構成する、ごみ排除装置(43g)を設けた、請求項
    1記載の吸気減退防止機構。
JP27695894A 1994-10-04 1994-10-04 掃除機の吸気減退防止機構 Pending JPH08103405A (ja)

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JP27695894A JPH08103405A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 掃除機の吸気減退防止機構

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JP27695894A JPH08103405A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 掃除機の吸気減退防止機構

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JPH08103405A true JPH08103405A (ja) 1996-04-23

Family

ID=17576784

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JP27695894A Pending JPH08103405A (ja) 1994-10-04 1994-10-04 掃除機の吸気減退防止機構

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JP (1) JPH08103405A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10143345B2 (en) 2016-01-22 2018-12-04 Dyson Technology Limited Vacuum cleaning apparatus
US10299648B2 (en) 2016-01-22 2019-05-28 Dyson Technology Limited Vacuum cleaner
US10390670B2 (en) 2016-01-22 2019-08-27 Dyson Technology Limited Separating apparatus and vacuum cleaner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10143345B2 (en) 2016-01-22 2018-12-04 Dyson Technology Limited Vacuum cleaning apparatus
US10299648B2 (en) 2016-01-22 2019-05-28 Dyson Technology Limited Vacuum cleaner
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