JPH08102918A - 静止画像生成装置およびフリーズエンコーダ - Google Patents

静止画像生成装置およびフリーズエンコーダ

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JPH08102918A
JPH08102918A JP6236625A JP23662594A JPH08102918A JP H08102918 A JPH08102918 A JP H08102918A JP 6236625 A JP6236625 A JP 6236625A JP 23662594 A JP23662594 A JP 23662594A JP H08102918 A JPH08102918 A JP H08102918A
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circuit
signal
field
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JP6236625A
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English (en)
Inventor
Mari Inamori
眞理 稲守
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/4448Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for frame-grabbing

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  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 MUSE信号から画質の劣化のない静止画像
を生成することができる静止画像生成装置を提供する。 【構成】 フレームメモリ32は、信号MVH,MVV
の分だけ記憶したデータの位置を移動させて動き補償を
行うとともに、スイッチ30と協働してフレーム間内挿
処理を行う。フリーズ動作が行われる場合、スイッチ3
0は接点a側を選択し、フリーズエンコーダ62は、第
1のタイミング期間、動きベクトルをそのまま、第2の
タイミング期間、動きベクトルを1/2にした信号を、
第3のタイミング期間は数値0を信号MVH,MVVと
してフレームメモリ32に対して出力する。以上の動作
により、フレーム間内挿されてフレームメモリ32に記
憶されている2フィールド分のデータの位置を重ね合わ
せ、所定の処理を行って静止画像を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号の静止画像を
生成する静止画像生成装置に関するものであり、より特
定的には、MUSE受信機(復号装置)に設けられ、M
USE信号に動き補償処理を行いつつ、品質の高い静止
画像を生成する静止画像生成装置に関する。また本発明
は、静止画像生成装置に好適に使用されるフリーズエン
コーダに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送等において、高品位(または、
ハイビジョン:HDTV)テレビジョン方式が実用化さ
れている。HDTV方式の映像信号を放送する場合、H
DTV方式の映像信号を、たとえば、MUSE方式によ
り帯域圧縮し、伝送する。MUSE方式については、例
えば、「MUSE−ハイビジョン伝送方式(二宮佑一
著、社団法人電子情報通信学会刊、1990年12月1
日)」(文献1)に開示されている。MUSE方式にお
いては、映像信号をフィールド間、フレーム間およびラ
イン間でサンプリング位相にオフセットを施すが、4フ
ィールド、つまり、2フレームでサンプリング位相が一
巡する処理を行って、伝送に用いる帯域圧縮した信号、
つまり、MUSE信号を生成する。
【0003】MUSE信号を受信して帯域伸長し、HD
TV方式の映像信号を復号するMUSEデコーダまたは
MUSE受信機は、4つの連続したフィールド信号を用
いてHDTV方式の映像信号を復号する。
【0004】MUSEデコーダにおいて、静止画像を復
元する場合、4フィールド分の映像信号を記憶可能な容
量のメモリに記憶したデータを用いて静止画像を復元す
る。つまり、4フィールド分の映像信号データをフレー
ム間内挿して1画面分の静止画像を生成する。MUSE
信号から1画面分の静止画像を生成して保持するMUS
Eデコーダの動作を、MUSEデコーダのフリーズ動作
と呼ぶ。
【0005】MUSE信号には、各フレームごとに、連
続する2つのフレームの画像間の移動量および移動方向
を示す動きベクトルが制御信号として付加されており、
MUSEデコーダは各フレームの映像信号(画像デー
タ)について動きベクトル補償処理処理を行うことがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】MUSEデコーダが動
きベクトル補償処理を行っている場合において、フリー
ズ動作を行うと、生成された静止画像が二重に見えるこ
とがある。
【0007】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、本発明の目的は、フリーズ動
作において、動きベクトル補償を行っても品質の高い静
止画像が生成する静止画像生成装置を提供することにあ
る。また本発明の他の目的は、静止画像生成装置に好適
に利用可能なフリーズエンコーダを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の静止画像生成装
置は、フリーズエンコーダを用いて、動きベクトル補償
しても2重の静止画像にならないような動きベクトル信
号を発生する。したがって、本発明によれば、フリーズ
信号がオン状態のとき、第1フィールドのタイミングに
おいて水平動きベクトルおよび垂直動きベクトルをその
まま出力し、第2フィールドのタイミングにおいて水平
動きベクトルの半分の値および垂直動きベクトルの半分
の値を出力し、第3フィールドのタイミングにおいて水
平動きベクトルを零の値および垂直動きベクトルを零の
値にして出力するフリーズエンコーダと、スイッチ回路
と該スイッチ回路の出力端子に接続された映像信号を1
フレームド分を記憶するフレームメモリとを有し、該フ
レームメモリの出力端子がスイッチ回路の第1の入力端
子に接続され、入力映像信号がスイッチ回路の第2の入
力端子に印加され、フリーズ信号が印加されたときスイ
ッチ回路の第1の入力端子が付勢されスイッチ回路およ
びフレームメモリとが協働してフレーム間内挿を行う回
路を構成し、フレームメモリに記憶された映像信号に対
して、フリーズエンコーダからの動きベクトルを用いて
動きベクトル補償を行うフレーム間内挿ループ回路と、
前記スイッチ回路から出力される映像信号を1フィール
ド分記憶するフィールドメモリと、該フィールドメモリ
から出力されるフィールド映像信号と、前記スイッチ回
路から出力される映像信号とを入力し、フィールドサン
プリング信号に基づいてフィールド間内挿を行うフィー
ルド間内挿回路とを有する静止画像生成装置が提供され
る。
【0009】好適には、フレーム間内挿ループ回路の後
段に、該フレーム間内挿ループ回路の出力映像信号を所
定の周波数まで上昇させる周波数変換回路と、該周波数
変換された信号をオフセットサブサンプリングするオフ
セットサブサンプリング回路とを有し、オフセットサブ
サンプリング結果を、フィールドメモリおよびフィール
ド間内挿回路に印加する。
【0010】特定的には、前記フリーズエンコーダは、
フリーズ信号を前記第1のタイミングの間保持する第1
の保持回路と、フリーズ信号を前記第2のタイミングの
間保持する第2の保持回路と、水平方向動きベクトルの
値を半分の値に計算する水平方向動きベクトル計算回路
と、垂直方向動きベクトルの値を半分の値に計算する垂
直方向動きベクトル計算回路と、第1の保持回路の保持
フリーズ信号に基づいて、水平方向動きベクトルの値ま
たは水平方向動きベクトル計算回路の出力のいずれかを
選択する第1のスイッチ回路と、第2の保持回路の保持
フリーズ信号に基づいて、該第1のスイッチ回路の出力
または値0のいずれかを選択する第2のスイッチ回路
と、第1の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、垂
直方向動きベクトルの値または垂直方向動きベクトル計
算回路の出力のいずれかを選択する第3のスイッチ回路
と、第2の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、該
第3のスイッチ回路の出力または値0のいずれかを選択
する第4のスイッチ回路とを有する。
【0011】好適には、フリーズエンコーダは、第5の
スイッチ回路と、該スイッチ回路の出力端子に接続され
フィールドサンプリング信号を保持する第3の保持回路
とを有し、前記第1の保持回路の保持フリーズ信号に基
づいて第5のスイッチ回路の第1の入力端子に印加され
たフィールドサンプリング信号と、前記第5のスイッチ
回路の第2の入力端子に印加される保持フリーズサンプ
リング信号とを選択して出力するフィールドサンプリン
グ信号選択回路をさらに有する。
【0012】また好適には、フリーズエンコーダは、第
1の入力端子にフィールドサンプリング信号が印加され
る第5のスイッチ回路と、出力端子が前記第5のスイッ
チ回路の第2の入力端子に接続された第6のスイッチ回
路と、前記第5のスイッチの出力端子に接続されフィー
ルドサンプリング信号を1フィールド期間保持する第3
の保持回路と、該第3の保持回路からの出力信号をさら
に1フィールド保持する第4の保持回路と、前記第3の
保持回路の出力を反転する信号反転回路とを有し、該信
号反転回路の出力が前記第6のスイッチ回路の第1の入
力端子に印加され、前記第4の保持回路の出力信号が前
記第6のスイッチ回路の第2の入力端子に印加され、前
記第5のスイッチ回路は前記第1の保持回路の保持フィ
ールド信号に基づいて付勢され、前記第6のスイッチ回
路は前記第2の保持回路の保持フィールド信号に基づい
て付勢される、フィールドサンプリング信号選択回路を
さらに有する。
【0013】好適には、前記映像信号はMUSE信号で
あり、フレーム間内挿ループ回路は、MUSE信号の第
1のフレームと第2のフレームとの間の内挿処理および
動きベクトル補償処理を行う。
【0014】
【作用】フレーム間内挿ループ回路において、フレーム
間内挿を行い、必要に応じて、動きベクトル補償を行
う。フリーズエンコーダは、動きベクトル補償を行う場
合に、水平動きベクトルの値、垂直動きベクトルの値を
そのまま用いると、静止画像が2重になるから、これを
防止するため、フリーズ信号が入力されたとき、第1フ
ィールドのタイミングにおいて水平動きベクトルおよび
垂直動きベクトルをそのまま出力し、第2フィールドの
タイミングにおいて水平動きベクトルの半分の値および
垂直動きベクトルの半分の値を出力し、第3フィールド
のタイミングにおいて水平動きベクトルを零の値および
垂直動きベクトルを零の値にして、フレーム間内挿ルー
プ回路に出力する。
【0015】
【実施例】第1実施例 図1〜図5を参照して本発明の第1実施例の静止画像生
成装置について述べる。静止画像生成装置は、図1に示
したMUSEデコーダに設けられる。図1および図2を
参照して、静止画像生成装置が設けられるMUSEデコ
ーダ1の構成、および、MUSE信号の構成を説明す
る。図1はMUSEデコーダ1の構成図である。図2は
MUSE信号のフレーム構成図である。MUSE信号の
1フレーム分の映像信号は第1フィールドおよび第2フ
ィールドの2つのフィールドから構成されている。MU
SEデコーダ1は、放送衛星(BS)等から、ハイビジ
ョン用映像信号がMUSE方式により帯域圧縮されて放
送波として伝送されてきたMUSE信号を受信し、音声
信号の復調および映像信号の帯域伸長を行って音声出力
ASおよび映像出力VSを復調する。MUSEデコーダ
1は、受信回路(RX)10、ローパスフィルタ(LP
F)12、アナログ/ディジタル変換回路(A/D)1
4、信号分離回路16、音声処理回路18および映像処
理回路20から構成される。静止画像生成装置は、映像
処理回路20内に設けられる。
【0016】受信回路10は放送波を受信し、16.2
MHZ のMUSE信号を抽出する。ローパスフィルタ1
2は、受信回路10で抽出された16.2MHZ の信号
成分のうち、8.1MHz以下の信号成分のみを通過さ
せる。A/D変換回路14は、ローパスフィルタ12で
低域炉波された8.1MHzのMUSE信号をその2倍
のサンプリング周波数の16.2MHzでサンプリング
して、8ビットのディジタル形式のMUSE信号ADS
に変換する。A/D変換されたディジタルMUSE信号
は信号分離回路16および映像処理回路20に印加され
る。
【0017】信号分離回路16は、A/D変換されたデ
ィジタルMUSE信号ADSから、16.2MHzのク
ロック信号CKを再生してMUSEデコーダ1の各回路
に供給する。信号分離回路16はさらに、図2を参照し
て後述するフレームパルスを検出してMUSEデコーダ
1のフレーム同期をとる。さらに、信号分離回路16は
ディジタルMUSE信号ADSから音声信号と映像信号
の動きベクトルとを分離して、これらをそれぞれを音声
処理回路18と映像処理回路20に印加する。
【0018】音声処理回路18は、信号分離回路16で
分離された音声信号を処理して音声出力VSを出力す
る。映像処理回路20は、後述する静止画像生成装置3
または静止画像生成装置3Aを有しており、ディジタル
MUSE信号ADSと信号分離回路16で抽出された動
きベクトルとから、MUSE信号を帯域伸長して静止画
像または動画像を生成し、これらのいずれかを映像出力
VSとして出力する。静止画像生成装置3(図3〜図5
参照)は、映像処理回路20においてMUSE信号から
静止画像を生成するために用いられる。
【0019】図3〜図5を参照して第1実施例の静止画
像生成装置3を説明する。図3は静止画像生成装置3の
構成図である。静止画像生成装置3は、スイッチ30、
フレームメモリ32、周波数変換回路(FC)34、オ
フセット・サブサンプリング回路(OFS)36、フィ
ールドメモリ(FIM)38およびフィールド間内挿回
路(IFI)40から構成されている。スイッチ30と
フレームメモリ32とが、フレーム間内挿ループ回路4
2を構成している。
【0020】図1に示したA/D変換回路14において
変換された、16.2MHZ のディジタルMUSE信号
ADSは、映像処理回路20に設けられた静止画像生成
装置3のフレーム間内挿ループ回路42に入力される。
フレーム間内挿ループ回路42のスイッチ30は、フレ
ームサンプル信号FRSの論理値が1のとき接点aが付
勢されて、スイッチ30およびフレームメモリ32が閉
ループ構成されて静止画像を生成するためのフレーム間
内挿ループ回路を構成し、フレームサンプル信号FRS
の論理値が0のとき接点bが付勢されて、スイッチ30
の第2接点に印加されたディジタルMUSE信号ADS
がスイッチ30から出力される。フレームメモリ32
は、スイッチ30で選択された、フレームメモリ32の
出力ディジタルMUSE信号、または、ディジタルMU
SE信号ADSを記憶し、信号分離回路16から入力さ
れた動きベクトルに基づいて動き補償処理を行い、1フ
レーム分の時間(1125H(ライン))だけ遅延して
スイッチ30に出力する。
【0021】フレーム間内挿ループ回路42におけるフ
レーム間内挿処理について、さらに図4を参照して詳し
く説明する。図4は、MUSE信号のサンプリング位相
を示す図であって、(A)は2フレーム前(V2)のデ
ータの系列(サンプリング位相)を示し、(B)は1フ
レーム前(V1)のデータの系列を示し、(C)は現在
のフィールド(V0)のデータの系列を示す。各々のフ
レームのデータはサンプリング周期a=1/16.2M
Z で時系列的に並んでいる。2フレーム前(V2)の
データと1フレーム前(V1)のデータ、あるいは、1
フレーム前(V1)のデータと現在のフィールド(V
0)のデータとは、1/2サンプリング周期b(1/3
2.4MHZ )だけずれている。
【0022】したがって、フレームサンプル信号FRS
の周波数は32.4MHzであり、スイッチ30から選
択出力される信号SWSは32.4MHzとなる。スイ
ッチ30の接点bには現在のフィールド(V0)のデー
タが印加される。フレームメモリ32で遅延されたデー
タは、データP0がデータP3とP4との間に内挿さ
れ、データP1がデータP4とP5との間に内挿されて
32.4MH Z のデータとなり、スイッチ30からのデ
ィジタルMUSE信号ADSによって新しくフレーム間
内挿されると、データP4がデータP6とP7との間に
内挿され、データP5がデータP7とP8との間に内挿
されて、データP0,P1,P2はフレームメモリ32
内でオーバーライトされて捨てられる。
【0023】このようにしてフレーム間内挿された、3
2.4MHZ のデータが、ディジタルフィルタ回路を内
蔵する周波数変換回路34において、32.4MHZ
3/2倍の48.6MHZ の周波数のデータに周波数変
換される。オフセット・サブサンプリング回路36は、
周波数変換回路34で周波数変換した48.6MHzの
周波数変換MUSE信号FCSを1/2に間引いて、2
4.3MHzのオフセットサンプリング信号OFSSを
生成する。オフセットサンプリング信号OFSSはフィ
ールドメモリ38およびフィールド間内挿回路40に印
加される。オフセットサンプリング信号OFSSと、フ
ィールドメモリ38においてフィールド分だけ遅延され
たオフセットサンプリング信号FMSとが、フィールド
間内挿回路40において、フィールド間内挿処理が行わ
れ、48.6MHZ のフィールド間内挿MUSE信号
が、静止画像FVOとして出力される。このように、静
止画像生成装置3は、フリーズ信号が印加されたとき、
スイッチ30が接点a側に付勢されてフレームメモリ3
2に記憶したディジタルMUSE信号ADSを用いて、
換言すれば、接点bに印加されたディジタルMUSE信
号ADSを用いずに、静止画像VFOを出力する。
【0024】以上は、フレームメモリ32において動き
ベクトル補償を行わない場合の静止画像生成動作を述べ
たが、以下、フレームメモリ32において、動きベクト
ル補償を行う場合の静止画像の生成動作を述べる。動き
ベクトル補償は、フレームメモリ32において、垂直成
分は3ビットの垂直成分信号MVV、水平成分は4ビッ
トの水平成分信号MVHの動きベクトル信号に応じて遅
延量を変更して、フレームメモリ32に記録されたMU
SE信号に対して垂直方向、および/または、水平方向
の位置補正を行う。
【0025】図5を参照してその詳細を述べる。つま
り、複数のフィールドのデータの関係に着目して動き補
償処理を行う場合の静止画像生成装置3の動作を説明す
る。図5は図3に示した静止画像生成装置3のフレーム
間内挿ループ回路42における動き補償処理を行う場合
における動作を示す図であって、図5(A)はフレーム
間内挿処理が施される前の4つのフィールドj−3,
〜,jのデータ配列を示し、図5(B)はフレーム間内
挿処理された2つのフレームn−1,nのデータの配列
を示す。フレーム間内挿ループ回路42のスイッチ30
に順次、入力されたフレームm−1,mのデータは、動
きベクトルmvaで示す水平方向および垂直方向の動き
を伴っている。図5(A),(B)に記号p,q,r,
sとして示すように、フレームm−1のフィールドj−
3のデータのそれぞれは、フレームmの対応するフィー
ルドj−1のデータのそれぞれに対して1/2サンプリ
ング周期ずれており、フレームm−1のフィールドj−
2のデータのそれぞれは、フレームmの対応するフィー
ルドjのデータのそれぞれに対して1/2周期ずれてい
る。フレームm−1におけるフィールドj−3は、図2
に示した第1フィールドに相当し、フィールドj−2
は、第2フィールドに相当する。同様に、フレームmに
おけるフィールドj−1は、第1フィールドに相当し、
フィールドjは第2フィールドに相当する。
【0026】フレーム間内挿ループ回路42は、フレー
ムm−1のフィールドj−3のデータを動きベクトルm
vaだけ移動させてフレームmのフィールドj−1のデ
ータに内挿して、フィールドj−3,j−1のデータか
らなるフレームn−1のフレーム間内挿データを生成す
る。同様に、フレーム間内挿ループ回路42は、フレー
ムm−1のフィールドj−2のデータを動きベクトルm
vaだけ移動させてフレームmのフィールドjのデータ
に内挿して、フィールドj−2,jのデータからなるフ
レームnのフレーム間内挿データを生成する。従って、
フレームn−1,nのデータの位置関係は、動きベクト
ルaの半分のベクトルvbだけずれたものとなる。この
ように、フレーム間内挿ループ回路42において動きベ
クトル補償を行うと、静止画像生成装置3から静止画像
FVOがベクトルvbだけずれて出力されるので、表示
装置に表示させた場合、1フレームごと、2重にずれて
表示されるから、品質のよい静止画像とは言えない。つ
まり、第1実施例において、動きベクトル補償をした場
合には、品質のよい静止画像が得られない。
【0027】第2実施例 第2実施例は上述した第1実施例の問題を解決する。以
下、図6〜図10を参照して第2実施例として、静止画
像生成装置3を改良した静止画像生成装置3Aを説明す
る。静止画像生成装置3Aは、第1実施例の静止画像生
成装置3による静止画像の2重表示を防止することがで
きるように構成されており、静止画像生成装置3と同
様、図1に示したMUSEデコーダ1の映像処理回路2
0に配設されてMUSE信号から静止画像を生成する。
【0028】図6は静止画像生成装置3Aの構成図であ
る。静止画像生成装置3Aは、スイッチ30、フレーム
メモリ32、周波数変換回路34、オフセット・サブサ
ンプリング回路36、フィールドメモリ38、フィール
ド間内挿回路40およびフリーズエンコーダ62から構
成される。静止画像生成装置3Aには、図4に示した静
止画像生成装置3に、フリーズエンコーダ62を付加し
ている。その他の回路構成は、静止画像生成装置3と同
様である。
【0029】図7および図8を参照してフリーズエンコ
ーダ62の構成および動作を説明する。図7はフリーズ
エンコーダ62の構成図である。図8は図7に示したフ
リーズエンコーダ62の動作を示すタイミングチャート
であり、(A)はクロック信号VDの波形を示し、
(B)はフリーズ信号FRZの波形を示し、(C)は動
きベクトルの水平成分信号MVHを示し、(D)は動き
ベクトルの垂直成分信号MVVを示し、(E)はフィー
ルドサンプル信号FISの波形を示す。
【0030】図7に示すように、フリーズエンコーダ6
2は、D形フリップフロップ620,622,630,
640,652、第1のスイッチ(SWa)634、第
2のスイッチ(SWb)644、第3のスイッチ(SW
c)650、第4のスイッチ(SWd)636、第5の
スイッチ(SWe)646、水平成分フィールド換算回
路(FC)632、垂直成分フィールド換算回路(F
C)642、および、信号反転回路(インバータ)65
4から構成される。図8(A)に示すように、クロック
信号VDは、その1周期がディジタルMUSE信号AD
Sの1フィールドのクロック信号であり、D形フリップ
フロップ620,622,630,640,652のそ
れぞれのクロック入力端子に印加される。
【0031】D形フリップフロップ620は、クロック
信号VDの立ち上がり点で遅延入力端子Dに入力されて
いるフリーズ信号FRZ(図8(B))をラッチする。
D形フリップフロップ622の出力信号は、スイッチ6
34,644,650の制御(付勢)信号として使用さ
れる。フリーズ信号FRZは、静止画像をえたい場合
に、MUSEデコーダ1の利用者等により設定される信
号であり、静止画像生成装置3Aが静止画像を生成する
動作を行う場合には論理値1となり、その他の場合には
論理値0となる。
【0032】D形フリップフロップ622は、次のクロ
ック信号VDの立ち上がり点でD形フリップフロップ6
20から出力されたフリーズ信号FRZをラッチし、ス
イッチ636,646に付勢(制御)信号として出力す
る。D形フリップフロップ622の出力信号は、D形フ
リップフロップ620の出力信号よりクロック信号V
D、1周期分の遅延している。D形フリップフロップ6
30は、クロック信号VDの立ち上がり点で3ビット並
列形式で入力端子Dに入力される動きベクトルの水平成
分信号xをラッチして水平成分フィールド換算回路63
2に出力する。水平成分フィールド換算回路632は、
D形フリップフロップ630から出力された動きベクト
ルの水平成分信号xの1/2の値の水平方向のフィール
ド換算値信号x/2を算出して、スイッチ634の接点
bに出力する。
【0033】スイッチ634は、D形フリップフロップ
620から出力されたフリーズ信号FRZの論理値が0
である場合に接点aを選択して動きベクトルの水平成分
信号xをスイッチ636の接点aに出力し、論理値1で
ある場合に接点bを選択して水平方向のフィールド換算
値信号x/2をスイッチ636の接点aに出力する。ス
イッチ636は、D形フリップフロップ622から出力
されたフリーズ信号FRZの論理値が0の場合に接点a
を選択して、スイッチ634で選択された水平成分信号
xまたはフィールド換算値信号x/2を選択出力し、論
理値1である場合に接点bを選択して数値0を水平成分
信号MVHとして出力する。つまり、D形フリップフロ
ップ630、水平成分フィールド換算回路632および
スイッチ634,636の動作により、図8(C)に示
すように、フリーズ信号FRZが論理値1になってから
最初のクロック信号VDの立ち上がり点までは、水平成
分信号MVHとして水平成分信号xがそのまま出力さ
れ、その次のクロック信号VDの周期において水平成分
信号MVHとしてフィールド換算値信号x/2が出力さ
れ、その次のクロック信号VDの周期において水平成分
信号MVHとして数値0が出力される。
【0034】D形フリップフロップ640は、クロック
信号VDの立ち上がり点で4ビット並列形式で入力端子
Dに入力される動きベクトルの垂直成分信号yをラッチ
して垂直成分フィールド換算回路642に対して出力す
る。垂直成分フィールド換算回路642は、D形フリッ
プフロップ640から出力された動きベクトルの垂直成
分(信号値y)の1/2の値の垂直方向のフィールド換
算値y/2を算出してスイッチ644の接点bに出力す
る。
【0035】スイッチ644は、D形フリップフロップ
620から出力されたフリーズ信号FRZの論理値が0
である場合に接点aを選択して動きベクトルの垂直成分
信号yをスイッチ646の接点aに出力し、論理値1で
ある場合に接点bを選択して垂直方向のフィールド換算
値信号y/2をスイッチ646の接点aに出力する。ス
イッチ646は、D形フリップフロップ622から出力
される信号が論理値0である場合に接点aを選択して、
スイッチ644で選択出力した垂直成分信号yまたはフ
ィールド換算信号y/2を選択出力し、論理値1である
場合に接点bを選択して数値0を垂直成分信号MVVと
して出力する。
【0036】つまり、D形フリップフロップ640、垂
直成分フィールド換算回路642およびスイッチ64
4,646の動作により、図8(D)に示すように、フ
リーズ信号FRZが論理値1になってから最初のクロッ
ク信号VDの立ち上がり点までは(第1のタイミングの
間)、垂直成分信号MVVとして垂直成分信号yがその
まま出力され、その次のクロック信号VDの周期(第2
のタイミングの間)において垂直成分信号MVVとして
フィールド換算信号y/2が出力され、その次のクロッ
ク信号VDの周期(第3のタイミングの間)において垂
直成分信号MVVとして数値0が出力される。
【0037】スイッチ650は、D形フリップフロップ
620から出力されるフリーズ信号FRZが論理値0で
ある場合に接点aを選択し、論理値1である場合に接点
bを選択してフィールドサンプル信号FISとして出力
する。D形フリップフロップ652は、スイッチ650
の出力信号をクロック信号VDの立ち上がり点でラッチ
してインバータ654に出力する。インバータ654
は、D形フリップフロップ652の出力信号の論理値を
反転してスイッチ650の接点bに対して出力する。ス
イッチ650が接点bを選択している場合、D形フリッ
プフロップ652と論理回路654とは周波数を1/2
にする1/2分周回路を構成し、クロック信号VDの立
ち上がり点ごとにD形フリップフロップ652の出力信
号の論理値が反転する。
【0038】スイッチ650、D形フリップフロップ6
52およびインバータ654の動作により、図8(E)
に示すように、D形フリップフロップ620から出力さ
れるフリーズ信号FRZが論理値0の場合には、フィー
ルドサンプル信号FISそのまま出力され、論理値1の
場合には、最初にD形フリップフロップ620から出力
される信号の立ち上がり点の直前のフィールドサンプル
信号FISの論理値を反転した信号がフィールドサンプ
ル信号FISとして出力され、その後はクロック信号V
Dの立ち上がり点ごとに論理値が反転する信号がフィー
ルドサンプル信号FISとして出力される。
【0039】フリーズエンコーダ62において、フィー
ルドサンプル信号FISをクロック信号VD、1周期ご
とに論理値が反転する信号とした理由について説明す
る。フィールドサンプル信号FISは、MUSE信号の
制御信号として伝送される信号であって、フィールドご
とのサンプリング位相を規定する。通常、フィールドサ
ンプル信号FISは、フィールドごとに論理値が反転す
る信号であり、伝送されてきた動きベクトルによって、
その変調方法が変化する。つまり、フィールドサンプル
信号FISは、フレーム反転となったり、論理値1また
は論理値0に固定となったりする場合がある。それゆえ
に、動きベクトルの値が変化するたびに、フィールドサ
ンプル信号FISの値が変化する。
【0040】フィールドサンプル信号FISは、フィー
ルド間内挿回路40において、サンプル位相を規定する
ために用いられるので、動きベクトルの値が変化するた
びに、フィールドサンプル信号FISの値が変化する
と、出力される静止画像信号FVOが変化してしまうこ
とになる。したがって、フィールドサンプル信号FIS
の波形は、動きベクトルの値の変化にかかわらず一定で
ある必要がある。上記理由により、フリーズエンコーダ
62においてはスイッチ650、D形フリップフロップ
652およびインバータ654を用いてフィールドサン
プル信号FISの波形を一定としている。フリーズエン
コーダ62において、フィールドサンプル信号FISの
波形を論理値1または論理値0一定とせずに、フレーム
ごとに反転させているのは、動きベクトルの値が0であ
る場合を考慮したものである。
【0041】以下、図9および図10を参照し、フレー
ムメモリ32を第1のフィールドメモリ320と第2の
フィールドメモリ322とに分けて考えて、フリーズ信
号FRZが論理値1である場合のフレーム間内挿ループ
42の動作を説明する。図10は、図6に示した静止画
像生成装置3Aが静止画像を生成する動作を示す図であ
って、(A)は直前フレームおよびその前のフレームの
第1のフィールドのデータがフレーム間内挿されたデー
タP1k’、直前フレームおよびその前のフレームの第1
のフィールドのデータがフレーム間内挿されたデータP
2k’および当該フレームのデータPk の位置関係を示
し、(B)は(A)に示したデータP1k’をデータPk
の位置まで動き補償処理する動作を示し、(C)は
(A)示したデータP2k’をデータP1k’(Pk )の位
置まで動き補償処理する動作を示し、(D)は動き補償
処理動作が終了した時点でのデータP1k’,P2k’,P
k位置関係を示す。
【0042】データP1k’,P2k’は、フリーズ信号F
RZが論理値0である間に、フレーム間内挿ループ回路
42が、それぞれ直前のフレームおよびその前のフレー
ムのの第1のフィールドのデータ同士、および、直前の
フレームおよびその前のフレームのの第2のフィールド
のデータ同士を、上述のようにフレーム間内挿処理して
生成する。フリーズ信号FRZが論理値1になった時点
において、データPk ,P1k’,P2k’の位置関係は、
図10(A),(C)に示すように、動きベクトル
(x,y)でそれぞれ(x/2,y/2)ずつずれてい
る。
【0043】MUSEデコーダ1の利用者がフリーズ信
号FRZを論理値1に設定すると、スイッチ30は接点
aを選択し、フレームメモリ32に記憶されているデー
タをフレーム間内挿ループ回路42内で巡回させる。フ
レームメモリ32は、フレームサンプル信号FRSの論
理値が変わるたびに入力端子に入力されているデータを
読み込んで記憶する。したがって、フリーズ信号FRZ
が論理値1に設定された時点以降に、図9に示す位置P
1における、図10(A)に点線で示す当該フレームの
データPk は、フレーム間内挿ループ回路42に入力さ
れることなく捨てられてしまう。
【0044】一方、図7を参照して上述したように、フ
リーズ信号FRZが論理値1に設定されてから最初のデ
ィジタルMUSE信号ADSの立ち上がり点までの期間
は、フリーズエンコーダ62は、図8(C),(D)に
示すように、水平成分信号MVHおよび垂直成分信号M
VVとして動きベクトルの水平成分信号xと垂直成分信
号yそれぞれをフレームメモリ32に対して出力する。
この期間において、フリーズエンコーダ62から出力さ
れた水平成分信号MVHおよび垂直成分信号MVVに従
って、データP1k’は、図10(B)に示すようにデー
タPk の位置まで移動され、動き補償処理が施されて、
図9に示す位置P1に出力される。動き補償処理が施さ
れたデータP1k’は周波数変換回路34に対して出力さ
れ、フィールドメモリ322に記憶される。同時に、デ
ータP2k’はフィールドメモリ322から図9の位置P
2に出力されており、フィールドメモリ320に記憶さ
れる。
【0045】ディジタルMUSE信号ADSの最初の立
ち上がり点から2番目の立ち上がり点までの期間は、フ
リーズエンコーダ62は、図8(C),(D)に示すよ
うに、水平成分信号MVHおよび垂直成分信号MVVと
して、図7に示したフィールド換算回路632,642
のフィールド換算値信号x/2、y/2をフレームメモ
リ32に出力する。この期間において、フリーズエンコ
ーダ62から入力された水平成分信号MVHおよび垂直
成分信号MVVに従って、データP2k’は、図10
(C)に示すようにデータP1k’(Pk )の位置まで移
動され、動き補償処理が施されて、図9に示す位置P1
に出力される。動き補償処理が施されたデータP2k’は
周波数変換回路34に出力され、フィールドメモリ32
2に記憶される。同時に、データP2k’はフィールドメ
モリ322から図9の位置P2に出力されており、フィ
ールドメモリ320に記憶される。
【0046】ディジタルMUSE信号ADSの2番目の
立ち上がり点以降の期間は、フリーズエンコーダ62の
スイッチ634,644の接点bが選択されているの
で、図8(C),(D)に示すように、水平成分信号M
VHおよび垂直成分信号MVVとして数値0をそれぞれ
フレームメモリ32に出力する。したがって、この期間
においてはフレームメモリ32において動き補償処理は
行われず、データP1k’およびデータP2k’が同一の位
置に合わされた後に、そのままフレーム間内挿ループ回
路42を巡回する。フレーム間内挿ループ回路42にお
いて巡回するデータP1k’,P2k’は、スイッチ出力信
号SWSとして周波数変換回路34に出力される。
【0047】静止画像生成装置3Aの全体動作を説明す
る。図1に示したA/D変換回路14から出力されたデ
ィジタルMUSE信号ADSは静止画像生成装置3Aの
フレーム間内挿ループ回路42に印加される。フレーム
間内挿ループ回路42のスイッチ30は、フリーズ信号
FRZが論理値1である場合に接点aを選択し、フレー
ムメモリ32に記憶されているデータをフレーム間内挿
ループ42において巡回させ、フリーズ信号FRZが論
理値0である場合に接点bを選択して、当該フレームの
ディジタルMUSE信号ADSとフレームメモリ32が
1フレーム分の遅延を与えて出力したデータとを多重化
する。
【0048】フレーム間内挿ループ回路42のフレーム
メモリ32は、スイッチ30から出力されたデータを記
憶し、動きベクトルに基づいて動き補償処理を行い、1
フレーム分の遅延を与えてスイッチ30の接点aに出力
する。フレーム間内挿ループ回路42は、フリーズ信号
FRZが論理値1である間はフレーム間内挿処理を行っ
て、スイッチ出力信号SWSとして周波数変換回路34
に出力する。
【0049】周波数変換回路34は、フレーム間内挿ル
ープ回路42の出力信号SWSをフィルタリングして4
8.6MHzのフィルタリング信号FCSに変換し、オ
フセット・サブサンプリング回路36に出力する。オフ
セット・サブサンプリング回路36は、周波数変換回路
54から入力されたフィルタリング信号FCSを24.
3MHzのオフセットサンプリング信号OFSSに変換
してフィールド間内挿回路60に対して出力する。
【0050】フィールドメモリ58は、オフセットサブ
サンプリング回路36の出力信号に対して1フィールド
分の遅延を与えてメモリ出力信号FMSとしてフィール
ド間内挿回路40に対して出力する。フィールド間内挿
回路40は、フィールドメモリ38から入力されたメモ
リ出力信号FMSとフィールドサンプル信号FISとを
用いてフィールド間内挿処理を行い、静止画像信号FV
Oを生成して出力する。
【0051】以上のように静止画像生成装置3Aを構成
することにより、フレーム間内挿ループ回路42を巡回
するデータP1k’,P2k’の位置が一致するので、第1
の実施例に示した静止画像生成装置3のように、生成さ
れた静止画像が劣化して2重に見えるという不具合が生
じない。フリーズエンコーダ62の回路は非常に簡単で
あり、図1に示した映像処理回路20を構成する半導体
装置に容易に組み込むことができる。したがって、静止
画像生成装置3を静止画像生成装置3Aに非常に容易に
グレードアップすることができる。
【0052】また、静止画像生成装置3Aにおいて、デ
ータP1k’,P2k’はデータPk の位置に合わせられる
ように構成されていたが、データP1k’,P2k’を重ね
合わせる位置はデータPk に限らない。例えば静止画像
生成装置3Aを、データP1k’のみを移動させてデータ
2k’に重ねるように構成してもよい。また、本発明の
静止画像生成装置3,3Aによれば、MUSE信号の
他、MUSE信号と同様な信号構成をとる映像信号から
も劣化のない静止画像信号を生成することが可能であ
る。
【0053】第3実施例 以下、図11を参照して本発明の第3実施例を説明す
る。第3実施例で説明するフリーズエンコーダ66は、
第2実施例として静止画像生成装置3Aのフリーズエン
コーダ62の変形例である。図11は、第3実施例にお
けるフリーズエンコーダ66の構成図である。図11に
示すように、フリーズエンコーダ66は、D形フリップ
フロップ660,662,694,698、フィールド
換算回路670,680、および、スイッチ(SWf)
672、スイッチ(SWg)682、スイッチ(SW
h)690、スイッチ(SWi)692、スイッチ(S
Wj)674、スイッチ(SWk)684およびインバ
ータ696から構成されている。
【0054】図11に示したフリーズエンコーダ66の
構成要素の内、D形フリップフロップ660,662,
694,698は、図7に示したフリーズエンコーダ6
2のD形フリップフロップ620,622,630,6
40,652と同じであり、フィールド換算回路67
0,680はフリーズエンコーダ62のフィールド換算
回路632,642と同じであり、インバータ696は
フリーズエンコーダ62のインバータ654と同じであ
り、スイッチ672,682,690,674,684
の機能はフリーズエンコーダ62のスイッチ634,6
44,650,636,646の機能と同じである。
【0055】フリーズエンコーダ66は、図10
(B),(C)に示した処理を省略し、フリーズ信号が
論理値1になったフィールドにおいて、直接、図10
(A)に示す状態から図10(D)に示す状態への処理
を行う。フリーズエンコーダ62を用いた静止画像生成
装置3Aにおいて、フレーム間内挿ループ42からフリ
ーズ信号が論理値1になった最初のフィールドに出力さ
れるデータは、フィールド換算回路632,642から
出力されたフィールド換算値に基づいて動き補償されて
いるので、正確にサンプリング位相を表さない。
【0056】第3実施例に示したフリーズエンコーダ6
6においては、フリーズ信号が論理値1になって最初の
フィールドの次のフィールドのサンプリング位相を用い
てフィールド交番のフィールドサンプル信号FISを生
成する。最初のフィールドにおいて、D形フリップフロ
ップ660の出力信号に従って、スイッチ672,68
2,690はそれぞれ接点a側を選択し、水平成分信号
MVH、水平成分信号MVVおよびフィールドサンプル
信号を出力する。続いて、D形フロップフロップ660
から出力される1フィールド分遅延されたフリーズ信号
FRZによりスイッチ672,682は接点b側を選択
してフィールド換算回路670,680の結果を出力す
る。
【0057】この際、D形フリップフロップ662の出
力信号に従って、スイッチ692は接点b側を選択して
1フレーム前のフィールドサンプル信号FISをスイッ
チ690の接点bに出力する。また、Dフロップフロッ
プ660から出力される1フィールド分遅延されたフリ
ーズ信号FRZによりスイッチ690は接点b側を選択
しており、1フレーム前のフィールドサンプル信号FI
Sが出力されることになる。続いて、D形フリップフロ
ップ662から出力される2フィールド分遅延されたフ
リーズ信号FRZによりスイッチ692は接点a側を選
択してフィールドサンプル信号FISを出力する。フリ
ーズエンコーダ66において発生させた動きベクトル信
号を用いて、フレーム間内挿ループ回路42において動
きベクトル補償を行うと、静止画像は2重にならない。
【0058】以上の説明は、映像信号としてMUSE信
号を用いた場合について述べたが、MUSE信号の静止
画像に限らず、上記同様の映像信号から静止画像を生成
する場合も、上述した実施例と同様である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の静止画像
生成装置によれば、映像信号、例えばMUSE信号を帯
域伸長して静止画像を生成する際、動きベクトル補償を
する場合に発生する、2重静止画像の発生を防止でき
る。しかも、本発明の静止画像生成装置においては、簡
単な回路構成のフリーズエンコーダを付加するだけでよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静止画像生成装置が用いられるMUS
Eデコーダの構成を示す図である。
【図2】MUSE信号のフレーム構成を示す図である。
【図3】第1の実施例における本発明の静止画像生成装
置の構成を示す図である。
【図4】MUSE信号のサンプリング位相を示す図であ
って、(A)は最先のフレームのデータPk "'のサンプ
リング位相を示し、(B)は2番目のフレームのデータ
k ”のサンプリング位相を示し、(C)は3番目のフ
レームのデータPk ’のサンプリング位相を示す。
【図5】図1に示した静止画像生成装置のフレーム間内
挿ループ回路の動きベクトル補償処理を行う場合におけ
る動作を示す図であって、(A)はフレーム間内挿処理
が施される前の4つのフィールドj−3,〜,jを示
し、(B)はフレーム間内挿処理により生成された2つ
のフレームn−1,nを示す。
【図6】第2の実施例における静止画像生成装置の構成
を示す図である。
【図7】図6に示したフリーズエンコーダの構成を示す
図である。
【図8】図7に示したフリーズエンコーダの動作を示す
タイミングチャートであり、(A)はクロック信号VD
の波形を示し、(B)はフリーズ信号FRZの波形を示
し、(C)は動きベクトルの水平成分信号MVHを示
し、(D)は動きベクトルの垂直成分信号MVVを示
し、(E)は信号フィールドサンプリング信号FISの
波形を示す。
【図9】図6に示したスイッチおよびフレームメモリか
ら構成されるフレーム間内挿ループの動作を示す図であ
る。
【図10】図6に示した静止画像生成装置が静止画像を
生成する動作を示す図であって、(A)は直前フレーム
およびその前のフレームの第1のフィールドのデータが
フレーム間内挿されたデータP1k’、直前フレームおよ
びその前のフレームの第1のフィールドのデータがフレ
ーム間内挿されたデータP2k’および当該フレームのデ
ータPk の位置関係を示し、(B)は(A)に示したデ
ータP1k’をデータPk の位置まで動き補償処理する動
作を示し、(C)は(A)示したデータP2k’をデータ
1k’(Pk )の位置まで動き補償処理する動作を示
し、(D)は動き補償処理動作が終了した時点でのデー
タP1k’,P2k’,Pk 位置関係を示す。
【図11】第3の実施例におけるフリーズエンコーダの
構成を示す図である。
【符号の説明】
1…MUSEデコーダ、 3,3A…静止画像生成装置、 30,634,636,646,650,672,68
2,690,692,674,684…スイッチ、 32…フレームメモリ、 520,522…フィールドメモリ、 34…周波数変換回路、 36…オフセットサブサンプリング回路 38…フィールドメモリ、 40…フィールド間内挿回路、 42…フレーム間内挿ループ回路、 62,66…フリーズエンコーダ、 620,622,630,640,652,660,6
62,694,698…Dフリップフロップ、 632,642,670,680…フィールド換算回
路、 650,696…インバータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フリーズ信号がオン状態のとき、第1フィ
    ールドのタイミングにおいて入力された水平動きベクト
    ルおよび垂直動きベクトルをそのまま出力し、第2フィ
    ールドのタイミングにおいて前記水平動きベクトルの半
    分の値および前記垂直動きベクトルの半分の値を出力
    し、第3フィールドのタイミングにおいて前記水平動き
    ベクトルを零の値および前記垂直動きベクトルを零の値
    にして出力するフリーズエンコーダと、 スイッチ回路と該スイッチ回路の出力端子に接続され映
    像信号を1フレーム分を記憶するフレームメモリとを有
    し、該フレームメモリの出力端子が前記スイッチ回路の
    第1の入力端子に接続され、入力映像信号が前記スイッ
    チ回路の第2の入力端子に印加され、フリーズ信号が印
    加されたとき前記スイッチ回路の第1の入力端子が付勢
    され前記スイッチ回路および前記フレームメモリとが協
    働してフレーム間内挿を行う回路を構成し、前記フレー
    ムメモリに記憶された映像信号に対して前記フリーズエ
    ンコーダからの動きベクトルを用いて動きベクトル補償
    を行うフレーム間内挿ループ回路と、 前記スイッチ回路から出力される映像信号を1フィール
    ド分記憶するフィールドメモリと、 該フィールドメモリから出力されるフィールド映像信号
    と、前記スイッチ回路から出力される映像信号とを入力
    し、フィールドサンプリング信号に基づいてフィールド
    間内挿を行い静止画像を出力するフィールド間内挿回路
    とを有する静止画像生成装置。
  2. 【請求項2】前記フレーム間内挿ループ回路の後段に、
    該フレーム間内挿ループ回路の出力映像信号を所定の周
    波数まで上昇させる周波数変換回路と、 該周波数変換された信号をオフセットサブサンプリング
    するオフセットサブサンプリング回路とを有し、 該オフセットサブサンプリング結果を、前記フィールド
    メモリおよび前記フィールド間内挿回路に印加する請求
    項1記載の静止画像生成装置。
  3. 【請求項3】前記フリーズエンコーダは、 前記フリーズ信号を前記第1のタイミングの間保持する
    第1の保持回路と、 前記フリーズ信号を前記第2のタイミングの間保持する
    第2の保持回路と、 前記水平方向動きベクトルの値を半分の値に計算する水
    平方向動きベクトル計算回路と、 前記垂直方向動きベクトルの値を半分の値に計算する垂
    直方向動きベクトル計算回路と、 前記第1の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、前
    記水平方向動きベクトルの値または前記水平方向動きベ
    クトル計算回路の出力のいずれかを選択する第1のスイ
    ッチ回路と、 前記第2の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、該
    第1のスイッチ回路の出力または値0のいずれかを選択
    する第2のスイッチ回路と、 前記第1の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、前
    記垂直方向動きベクトルの値または前記垂直方向動きベ
    クトル計算回路の出力のいずれかを選択する第3のスイ
    ッチ回路と、 前記第2の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、該
    第3のスイッチ回路の出力または値0のいずれかを選択
    する第4のスイッチ回路とを有する、請求項1または2
    記載の静止画像生成装置。
  4. 【請求項4】第5のスイッチ回路と、該スイッチ回路の
    出力端子に接続されフィールドサンプリング信号を保持
    する第3の保持回路とを有し、前記第1の保持回路の保
    持フリーズ信号に基づいて、前記第5のスイッチ回路の
    第1の入力端子に印加されたフィールドサンプリング信
    号と、前記第5のスイッチ回路の第2の入力端子に印加
    される保持フリーズサンプリング信号とを選択して出力
    するフィールドサンプリング信号選択回路をさらに有す
    る、請求項3記載の静止画像生成装置。
  5. 【請求項5】第1の入力端子にフィールドサンプリング
    信号が印加される第5のスイッチ回路と、出力端子が前
    記第5のスイッチ回路の第2の入力端子に接続された第
    6のスイッチ回路と、前記第5のスイッチの出力端子に
    接続されフィールドサンプリング信号を1フィールド期
    間保持する第3の保持回路と、該第3の保持回路からの
    出力信号をさらに1フィールド保持する第4の保持回路
    と、前記第3の保持回路の出力を反転する信号反転回路
    とを有し、該信号反転回路の出力が前記第6のスイッチ
    回路の第1の入力端子に印加され、前記第4の保持回路
    の出力信号が前記第6のスイッチ回路の第2の入力端子
    に印加され、前記第5のスイッチ回路は前記第1の保持
    回路の保持フィールド信号に基づいて付勢され、前記第
    6のスイッチ回路は前記第2の保持回路の保持フィール
    ド信号に基づいて付勢される、フィールドサンプリング
    信号選択回路をさらに有する、請求項3記載の静止画像
    生成装置。
  6. 【請求項6】前記映像信号はMUSE信号であり、 前記フレーム間内挿ループ回路は、前記MUSE信号の
    前記第1のフレームと前記第2のフレームとの間の内挿
    処理および動きベクトル補償処理を行う、 請求項4または5記載の静止画像生成装置。
  7. 【請求項7】フリーズ信号を第1のタイミングの間保持
    する第1の保持回路と、 前記フリーズ信号を第2のタイミングの間保持する第2
    の保持回路と、 水平方向動きベクトルの値を半分の値に計算する水平方
    向動きベクトル計算回路と、 垂直方向動きベクトルの値を半分の値に計算する垂直方
    向動きベクトル計算回路と、 前記第1の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、前
    記水平方向動きベクトルの値または前記水平方向動きベ
    クトル計算回路の出力のいずれかを選択する第1のスイ
    ッチ回路と、 前記第2の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、該
    第1のスイッチ回路の出力または値0のいずれかを選択
    する第2のスイッチ回路と、 前記第1の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、前
    記垂直方向動きベクトルの値または前記垂直方向動きベ
    クトル計算回路の出力のいずれかを選択する第3のスイ
    ッチ回路と、 前記第2の保持回路の保持フリーズ信号に基づいて、該
    第3のスイッチ回路の出力または値0のいずれかを選択
    する第4のスイッチ回路とを有するフリーズエンコー
    ダ。
  8. 【請求項8】第5のスイッチ回路と、該スイッチ回路の
    出力端子に接続されフィールドサンプリング信号を保持
    する第3の保持回路とを有し、前記第1の保持回路の保
    持フリーズ信号に基づいて、前記第5のスイッチ回路の
    第1の入力端子に印加されたフィールドサンプリング信
    号と、前記第5のスイッチ回路の第2の入力端子に印加
    される保持フリーズサンプリング信号とを選択して出力
    するフィールドサンプリング信号選択回路をさらに有す
    る、請求項7記載のフリーズエンコーダ。
  9. 【請求項9】第1の入力端子にフィールドサンプリング
    信号が印加される第5のスイッチ回路と、出力端子が前
    記第5のスイッチ回路の第2の入力端子に接続された第
    6のスイッチ回路と、前記第5のスイッチの出力端子に
    接続されフィールドサンプリング信号を1フィールド期
    間保持する第3の保持回路と、該第3の保持回路からの
    出力信号をさらに1フィールド保持する第4の保持回路
    と、前記第3の保持回路の出力を反転する信号反転回路
    とを有し、該信号反転回路の出力が前記第6のスイッチ
    回路の第1の入力端子に印加され、前記第4の保持回路
    の出力信号が前記第6のスイッチ回路の第2の入力端子
    に印加され、前記第5のスイッチ回路は前記第1の保持
    回路の保持フィールド信号に基づいて付勢され、前記第
    6のスイッチ回路は前記第2の保持回路の保持フィール
    ド信号に基づいて付勢される、フィールドサンプリング
    信号選択回路をさらに有する、請求項7記載のフリーズ
    エンコーダ。
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