JPH081027A - シュレッダ - Google Patents

シュレッダ

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Publication number
JPH081027A
JPH081027A JP13710594A JP13710594A JPH081027A JP H081027 A JPH081027 A JP H081027A JP 13710594 A JP13710594 A JP 13710594A JP 13710594 A JP13710594 A JP 13710594A JP H081027 A JPH081027 A JP H081027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing door
waste box
cabinet
shredder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13710594A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Matsukuma
一義 松隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP13710594A priority Critical patent/JPH081027A/ja
Publication of JPH081027A publication Critical patent/JPH081027A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフィスなどにおいて紙を裁断するシュレッ
ダにおいて、くず箱の内部に山形に集積した紙くずを簡
単にならすことができるシュレッダを提供することを目
的とする。 【構成】 カッタ14の下方のキャビネット12の内部
にくず箱18を収納する。キャビネット12の開閉扉1
2aの内側に係合子30を設け、またくず箱18にこの
係合子30のテーパ部に係脱自在に係合するフック31
を設ける。またキャビネット12の底部にくず箱18の
底角部18aが当接するストッパ33を設ける。開閉扉
12aを開くと、フック31は係合子30のテーパ部に
係脱し、これによりくず箱18は振動してその衝撃によ
り紙くず10はならされる。また振動によるくず箱18
の位置ずれはストッパ33で防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィスなどにおい
て、重要書類などを裁断するシュレッダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】オフィスなどでは、重要書類などの紙を
裁断するためのシュレッダが広く使用されている。以
下、従来のシュレッダについて説明する。図5は従来の
シュレッダの断面図である。1は本体ケースであり、キ
ャビネット2上に設けられている。本体ケース1の内部
には左右一対のカッタ3と、このカッタ3を回転させる
ためのモータ4が配設されている。またキャビネット2
の内部にはくず箱5が収納されている。本体ケース1の
上面に開口された開口部6から紙を差し入れると、紙は
カッタ3により裁断され、紙くず7は下方のくず箱5に
落下して回収される。
【0003】紙くず7は、図示するようにくず箱5内に
山形に集積することから、くず箱5に横方向の振動を付
与して、紙くず7をならす必要がある。このため従来、
この振動を付与するための手段として、モータなどから
成る振動付与手段が格別に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
などの振動付与手段を用いたくずならし手段では、駆動
時の振動、騒音が甚しく、またコストアップになるとい
う問題点があった。
【0005】したがって本発明は、モータなどの振動付
与手段を用いずに、簡単な機構により紙くずをならすこ
とができる手段を備えたシュレッダを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、キ
ャビネットに収納されたくず箱とキャビネットの開閉扉
に互いに係脱自在に係合する係合手段を設け、開閉扉が
閉じている状態でこの係合手段を完全係合させ、また開
閉扉が一定角度以上開くと、この係合手段を離脱させる
ことにより、開閉扉の開き動作に連動してくず箱に振動
を付与するようにしたものである。
【0007】また望ましくは、係合手段が、開閉扉の内
側に突設されて山形のテーパ部を有する係合子と、くず
箱の側部に設けられてこのテーパ部に係合自在に係合す
るフックとから構成したものである。
【0008】さらには、キャビネットの底部に、くず箱
の底角部に当接してこのくず箱が位置ずれするのを防止
するためのストッパを形成したものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、開閉扉の開き動作に連動し
てくず箱に振動を付与し、その内部の紙くずをならすこ
とができる。また係合子とフックとにより、振動付与手
段を簡単に構成できる。
【0010】またストッパを設けることにより、くず箱
に振動を付与する際に、くず箱が位置ずれするのを防止
する。
【0011】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例のシュレッダの断面
図、図2は同シュレッダの上部の断面図、図3は同シュ
レッダの開閉扉を開いているときの断面図、図4(a)
(b)(c)は同シュレッダの開閉扉を開いているとき
の係合手段の側面図である。
【0012】図1において、11は本体ケースであり、
キャビネット12の上部に設けられている。本体ケース
11の内部には左右一対の回転軸13が設けられてい
る。これらの回転軸13にはそれぞれカッタ14が設け
られており、モータ15に駆動されて高速回転する。ま
たカッタ14の刃部の間には、回転軸13の周面に詰っ
た紙くずをこすり落すためのスペーサ16が設けられて
いる。17はスペーサ16を固定するためのステーであ
る。
【0013】本体ケース11の上面には、カッタ14へ
向かって紙を差し入れるための開口部20が開口されて
いる。この開口部20とカッタ14の間には、紙を検知
する光学センサ21、紙導入用ローラ22などが配設さ
れている。
【0014】左側のカッタ14の下方には第1のタッチ
センサ25が設けられており、また右側のカッタ14よ
りも右方下部には第2のタッチセンサ26が設けられて
いる。またキャビネット12の内部には、くず箱18が
収納されている。図2に示すように、くず箱18内の紙
くず10の山が大きくなると、第1のタッチセンサ25
や第2のタッチセンサ26に紙くず10が接触し、くず
箱18内の紙くず10が満杯になったことが検出され、
モータ15の駆動を停止する。27は下ケースである。
【0015】図1において、キャビネット12の右壁に
は開閉扉12aが設けられている。開閉扉12aの内面
上部には係合子30が設けられている。この係合子30
はくず箱18側へ突出しており、その突端部は山形のテ
ーパ部30aになっている(図4(a)も参照)。また
くず箱18の側部の上部には、このテーパ部30aに係
合自在に係合するフック31が設けられている。32は
係合子30を開閉扉12aに固着するためのビスであ
る。またキャビネット12の底部にはストッパ33が突
設されている。このストッパ33は、くず箱18の前側
(開閉扉12a側)の底角部18aに当接する。
【0016】このシュレッダは上記のように構成されて
おり、次にその取り扱い動作を説明する。図1におい
て、紙を開口部20から差し入れると、光学センサ21
は紙を検知し、その検知信号によりモータ15は駆動を
開始し、カッタ14は高速回転する。したがって紙は左
右一対のカッタ14により細かく裁断され、くず箱18
に落下して集積する。
【0017】図2に示すように、くず箱18内の紙くず
10の量が多くなり、紙くず10が第1のタッチセンサ
25およびまたは第2のタッチセンサ26に接触する
と、モータ15は駆動を停止し、またブザーやランプな
どの報知手段により、使用者にくず箱18が紙くず10
で満杯になったことを報知する。
【0018】そこで使用者は、開閉扉12aを開いてく
ず箱18をキャビネット12から取り出す。図3はくず
箱18を取り出すために開閉扉12aを若干開いた状態
を示している。また図4(a)(b)(c)は、そのと
きの係合子30とフック31の係合状態を示している。
開閉扉12aを開くと、フック31の下端部は係合子3
0のテーパ部30aに沿って上動し(図4(b)を参
照)、開閉扉12aをさらに一定角度以上開くと、フッ
ク31はテーパ部30aから離れて下動する(図4
(c)参照)。したがってくず箱18は開閉扉12aの
開き動作に連動してその奥側の底角部18b(図3)を
中心に若干上下方向へ回転して振動することとなり、こ
の振動、衝撃によりくず箱18内の紙くず10はならさ
れてその頂部は平滑される。なおこのとき、ストッパ3
3はくず箱18の前側の底角部18aに当接し、フック
31がテーパ部30aにけん引されてくず箱18が位置
ずれするのを防止する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、モ
ータなどの振動付与手段によらずに、開閉扉の開き動作
に連動させてくず箱を振動させてくず箱の内部に集積し
た紙くずをならすことができる。しかもその機構はきわ
めて簡単であり、低コストで紙くずならし機構を実現で
きる。またキャビネットの底部にストッパを設けること
により、開閉扉の開き動作に連動してくず箱を振動させ
る際に、くず箱が不要に位置ずれするのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシュレッダの断面図
【図2】本発明の一実施例のシュレッダの上部の断面図
【図3】本発明の一実施例のシュレッダの開閉扉を開い
ているときの断面図
【図4】(a)本発明の一実施例のシュレッダの開閉扉
を開いているときの係合手段の側面図 (b)本発明の一実施例のシュレッダの開閉扉を開いて
いるときの係合手段の側面図 (c)本発明の一実施例のシュレッダの開閉扉を開いて
いるときの係合手段の側面図
【図5】従来のシュレッダの断面図
【符号の説明】
11 本体ケース 12 キャビネット 12a 開閉扉 13 回転軸 14 カッタ 15 モータ 18 くず箱 18a 底角部 20 開口部 30 係合子 30a テーパ部 31 フック 33 ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースと、この本体ケースの内部に配
    設されて回転軸を中心に回転する左右一対のカッタと、
    このカッタを回転させるモータと、このカッタの下方に
    配設されたくず箱と、このくず箱を収納するキャビネッ
    トと、このくず箱をこのキャビネットに出し入れするた
    めにこのキャビネットに設けられた開閉扉とを備え、前
    記本体ケースに開口された開口部から差し入れられた紙
    を前記左右一対のカッタにより裁断して前記くず箱に落
    下させて回収するようにしたシュレッダであって、 前記くず箱と前記開閉扉に互いに係脱自在に係合する係
    合手段を設け、前記開閉扉が閉じている状態でこの係合
    手段を完全係合させ、また前記開閉扉が一定角度以上開
    くと、この係合手段を離脱させることにより、前記開閉
    扉の開き動作に連動して前記くず箱に振動を付与するこ
    とを特徴とするシュレッダ。
  2. 【請求項2】前記係合手段が、前記開閉扉の内側に突設
    されて山形のテーパ部を有する係合子と、前記くず箱の
    側部に設けられてこのテーパ部に係合自在に係合するフ
    ックとから成ることを特徴とする請求項1記載のシュレ
    ッダ。
  3. 【請求項3】前記キャビネットの底部に、前記くず箱の
    底角部に当接してこのくず箱が位置ずれするのを防止す
    るためのストッパを形成したことを特徴とする請求項1
    記載のシュレッダ。
JP13710594A 1994-06-20 1994-06-20 シュレッダ Pending JPH081027A (ja)

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JP13710594A JPH081027A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 シュレッダ

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JPH081027A true JPH081027A (ja) 1996-01-09

Family

ID=15190975

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JP13710594A Pending JPH081027A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 シュレッダ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075801A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Hitachi Constr Mach Co Ltd 破砕物収容装置及び破砕物収容方法
US7942352B2 (en) 2008-12-05 2011-05-17 Fellowes, Inc. Shredder with rotatable device for moving shredded materials adjacent the outlet
JP5258744B2 (ja) * 2007-02-19 2013-08-07 カール事務器株式会社 シャッター
US8893994B2 (en) 2008-12-05 2014-11-25 Fellowes, Inc. Shredder with rotatable device for moving shredded materials adjacent the outlet

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US8113449B2 (en) 2008-12-05 2012-02-14 Fellowes, Inc. Shredder with rotatable device for moving shredded materials adjacent the outlet
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