JPH0810204A - ポリッシャー - Google Patents

ポリッシャー

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Publication number
JPH0810204A
JPH0810204A JP13576294A JP13576294A JPH0810204A JP H0810204 A JPH0810204 A JP H0810204A JP 13576294 A JP13576294 A JP 13576294A JP 13576294 A JP13576294 A JP 13576294A JP H0810204 A JPH0810204 A JP H0810204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
transmission shaft
shaft
speed reducer
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13576294A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshishige Yamaoka
敏成 山岡
Keizo Yoshino
啓蔵 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOSHINO SANGYO KK
Ryobi Ltd
Original Assignee
YOSHINO SANGYO KK
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOSHINO SANGYO KK, Ryobi Ltd filed Critical YOSHINO SANGYO KK
Priority to JP13576294A priority Critical patent/JPH0810204A/ja
Publication of JPH0810204A publication Critical patent/JPH0810204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリッシャーの重量バランスを良くする。 【構成】 ポリッシャーの筒状の心棒1中に伝動軸2を
通す。伝動軸を回転させる駆動源3を第1の減速装置4
を介し心棒の後端に取り付ける。伝動軸により回転させ
られるブラシ5を第2の減速装置6を介し心棒の先端に
連結する。このように駆動源を心棒の後端に設けるの
で、心棒前端のブラシ近傍を小型簡素化できる。また、
減速装置を心棒の前後端に分けるので、それだけ重量を
分散しポリッシャー全体をバランス良く支えることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モーター等の駆動源か
らの動力によりブラシを回転させつつ清掃するポリッシ
ャーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリッシャーとしては、その心棒
の前端にモーター等の駆動源を介してブラシが取り付け
られ、該心棒の後端にハンドルが取り付けられたものが
ある。清掃作業に際しては、作業者はハンドル及び心棒
を持ってポリッシャーを支え、ブラシを床面、壁面等に
あてがい、駆動源の起動によりブラシを回転させる。そ
して、この回転するブラシを床面等の表面に沿って移動
させるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のポリッ
シャーは、心棒前端に駆動源を有しているので、ブラシ
近傍が大型化し、床面等の広い平面の清掃には適する
が、床の隅や階段のステップ等の狭い箇所の清掃には不
向きである。
【0004】また、ポリッシャー全体を小形化して壁等
の垂直面を磨くことができるようにしたものもあるが、
駆動源が心棒の前端に配置されていることに変わりはな
いので、重心がポリッシャーの前端に偏り清掃中バラン
スを取りにくく長時間の作業が困難になる。作業性をよ
くするため駆動源をさらに小形軽量化することも考えら
れるが、その場合は十分な駆動力が得られなくなる。
【0005】また、ポリッシャーの駆動源としてはエン
ジン又は整流子モーターを使用するのが一般的であり、
それらの回転数は通常10000rpm以上であるか
ら、これを適当なブラシの回転数である200〜100
0rpmにするには、減速装置を必要とする。このよう
な減速装置を駆動源に付加するとブラシ近傍はさらに重
くなり、かつ大きくなるので、作業性の低下を招くとい
う問題がある。また、減速装置を小形化するべくウォー
ムギアを用いることも考えられるが、その場合は駆動源
の出力軸がブラシの軸と食い違うように互いに直角な向
きに伸びるので、駆動源及び減速装置の心棒に対する配
置の仕方が面倒であり、ポリッシャーがアンバランスに
なりやすく、ブラシ近傍も大型化してしまう。
【0006】従って、本発明は、そのような問題点を解
消することのできるポリッシャーを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、筒状の心棒1中に伝動軸2が挿通され、
該伝動軸2を回転させる駆動源3が第1の減速装置4を
介して上記心棒1の後端に取り付けられ、該伝動軸2に
より回転させられるブラシ5が第2の減速装置6を介し
て上記心棒1の先端に連結されたポリッシャーであるこ
とを特徴とし、また、上記第2の減速装置6は上記伝動
軸2に固着された第1の傘歯車21とこれに噛み合う上
記ブラシ5の軸5aに固着された第2の傘歯車22とを
有し、上記伝動軸2と上記ブラシ5の軸5aとが斜めに
交差するように噛み合わされたポリッシャーであること
を特徴とする。
【0008】
【作用】駆動源3が始動すると、該駆動源3の出力軸3
aの回転数は第1の減速装置4により減速されて伝動軸
2に伝達され、該伝動軸2の回転数は第2の減速装置6
によりさらに減速されてブラシ5の軸5aに伝達され、
ブラシ5は適度な回転数で回転する。
【0009】駆動源3は心棒1の後端に配置されるの
で、ブラシ近傍は小型簡素化され、広い床面のみならず
その隅、階段のステップ等狭い箇所も清掃が容易にな
る。また、減速装置は二分割され、心棒1の前後端に分
散されるので、それだけ重量も分散され、ポリッシャー
全体をバランス良く支えることができる。従って、垂直
な壁面等の清掃が容易になる。また、伝動軸2の回転数
は第2の減速装置6によりさらに減速するので、伝動軸
2の回転数をある程度高く維持し、伝動軸2の回転数が
低いことにより発生しやすくなる振動が防止される。
【0010】本発明において、上記第2の減速装置6が
伝動軸2に固着された第1の傘歯車21とこれに噛み合
うブラシ5の軸5aに固着された第2の傘歯車22とを
有し、伝動軸2とブラシ5の軸5aとが斜めに交差する
ように噛み合わされる場合は、心棒1に対しブラシ5が
適度な角度で傾斜することとなるので、壁面等の清掃が
容易になる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1乃至図3に示されるように、このポリッシャ
ーは、筒状の心棒1中に伝動軸2が挿通され、該伝動軸
2を回転させる駆動源3が第1の減速装置4を介して上
記心棒1の後端に取り付けられ、該伝動軸2により回転
させられるブラシ5が第2の減速装置6を介して上記心
棒1の先端に連結されることにより構成されている。
【0012】心棒1は清掃に際し扱いやすい長さ及び太
さを有したパイプ材で構成されており、その中間部には
該心棒1の表面に巻き付けられる第1のグリップ7が固
定され、ループ状の取手8が設けられている。また、心
棒1の後端部には第1のグリップ7と同様な構成の第2
のグリップ9が装着されている。第1と第2のグリップ
7,9及び取手8は、心棒1上において位置変更可能で
ある。
【0013】心棒1の後端には第1の減速装置4のハウ
ジング4aが設けられ、該ハウジング4aの後部には駆
動源3であるモーターが連結されている。第1の減速装
置4は駆動源3の出力軸3aの回転数を1/10〜1/
25程度に減速するようになっており、そのハウジング
4a内には、駆動源3の出力軸3aに固定された小歯車
10、伝動軸2の後端に接続された大歯車11が夫々ベ
アリング12,13を介して軸支され、また上記駆動源
3側の小歯車10と噛み合う他の大歯車14及び上記伝
動軸2側の大歯車11と噛み合う他の小歯車15を支持
する歯車軸16がベアリング17,18を介して軸支さ
れている。これにより、駆動源3の出力軸3aの回転
は、最初の小歯車10と大歯車14との噛み合いで減速
され、次の小歯車15と大歯車11との噛み合いで更に
減速され、伝動軸2に伝達されることになる。
【0014】なお、小歯車10,15と大歯車11,1
4の組み合わせは二組に限らず、一組であってもよいし
三組以上であってもよい。また、歯車としては図示の平
歯車に限らず、はすば歯車等他の歯車を用いることがで
きる。
【0015】この第1の減速装置のハウジング4aに
は、アーム19を介し第3のグリップ20が設けられて
いる。心棒1の前端には第2の減速装置6のハウジング
6aが取り付けられている。第2の減速装置6は上記伝
動軸2に固着された第1の傘歯車21とこれに噛み合う
上記ブラシ5の軸5aに固着された第2の傘歯車22と
を有し、伝動軸2の先端部とブラシ5の軸5aとが上記
ハウジング6a内に夫々ベアリング23,24,25を
介して回転自在に軸支されている。第1と第2の傘歯車
21,22は、伝動軸2の回転をブラシ5の軸5aに1
〜1/2程度に減速して伝達するような歯数になってい
る。上記第1の減速装置4に加えこの第2の減速装置6
を経ることによりブラシ5は駆動源3の出力軸3aの回
転数の1/10〜1/50程度の回転数で回転すること
になる。
【0016】また、第1と第2の傘歯車21,22は、
伝動軸2とブラシ5の軸5aとが斜めに交差するように
噛み合わされている。この交差角度θはポリッシャーの
作業性を高めるべく望ましくは鋭角とされる。図示例で
は約60°に設定されている。
【0017】ブラシ5は、軸端に固着された円盤の下面
に植毛された構成であるが、図示のものに限られるもの
ではない。しかして、このポリッシャーを用いて清掃す
るに際し駆動源3を始動させると、該駆動源3の出力軸
3aの回転数は第1の減速装置4により減速されて伝動
軸2に伝達され、該伝動軸2の回転数は第2の減速装置
6によりさらに減速されてブラシ5の軸5aに伝達さ
れ、ブラシ5は適度な回転数で回転する。床面等の水平
面を清掃する場合は、ブラシ5を床面等にあてがい所望
のグリップ7,9,20、取手8等を持って心棒1を床
面等に対し斜めに支え、ブラシ5を床面等に沿って移動
させればよい。駆動源3は心棒1の後端に配置され、ブ
ラシ近傍は小型簡素化されているので、広い床面のみな
らずその隅、階段のステップ等狭い箇所の清掃も容易で
ある。また、壁面等の垂直面を清掃する場合は、グリッ
プ7,9,20、取手8等を持ってポリッシャー全体を
持ち上げ、ブラシ5を壁面にあてがって移動させればよ
い。減速装置4,6は二分割され、心棒1の前後端に分
散されているので、ポリッシャー全体をバランス良く支
えることができる。従って、垂直な壁面等の清掃が容易
になる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係るポリッシャーは駆動源を心
棒の後端に備えているので、心棒前端のブラシ近傍が小
型簡素化され、広い床面のみならずその隅、階段のステ
ップ等狭い箇所も清掃が容易になる。
【0019】また、減速装置が心棒の前後端に分けられ
るので、それだけ重量も分散され、ポリッシャー全体を
バランス良く支えることができる。従って、ポリッシャ
ーを片手又は両手で支えることによる垂直な壁面等の清
掃が容易になる。また、伝動軸の回転数は第2の減速装
置により減速するので、伝動軸の回転数をある程度高く
維持し、伝動軸の回転数が低いことにより発生しやすく
なる振動が抑制される。
【0020】また、本発明において、上記第2の減速装
置が伝動軸に固着された第1の傘歯車とこれに噛み合う
ブラシの軸に固着された第2の傘歯車とを有し、伝動軸
とブラシの軸とが斜めに交差するように噛み合わされる
場合は、心棒に対しブラシが適度な角度で傾斜すること
となるので、床面等の水平面、壁面等垂直面の清掃が容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポリッシャーの斜視図である。
【図2】第1の減速装置の断面図である。
【図3】第2の減速装置の断面図である。
【符号の説明】
1…心棒 2…伝動軸 3…駆動源 4…第1の減速装置 5…ブラシ 5a…ブラシの軸 6…第2の減速装置 21…第1の傘歯車 22…第2の傘歯車

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の心棒中に伝動軸が挿通され、該伝
    動軸を回転させる駆動源が第1の減速装置を介して上記
    心棒の後端に取り付けられ、該伝動軸により回転させら
    れるブラシが第2の減速装置を介して上記心棒の先端に
    連結されていることを特徴とするポリッシャー。
  2. 【請求項2】 上記第2の減速装置は上記伝動軸に固着
    された第1の傘歯車とこれに噛み合う上記ブラシの軸に
    固着された第2の傘歯車とを有し、上記伝動軸と上記ブ
    ラシの軸とが斜めに交差するように噛み合わされたこと
    を特徴とする請求項1のポリッシャー。
JP13576294A 1994-06-17 1994-06-17 ポリッシャー Pending JPH0810204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13576294A JPH0810204A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ポリッシャー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13576294A JPH0810204A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ポリッシャー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0810204A true JPH0810204A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15159278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13576294A Pending JPH0810204A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 ポリッシャー

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JP (1) JPH0810204A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111973064A (zh) * 2019-05-22 2020-11-24 南京德朔实业有限公司 扫地头及采用该扫地头的手持式扫地机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111973064A (zh) * 2019-05-22 2020-11-24 南京德朔实业有限公司 扫地头及采用该扫地头的手持式扫地机
CN111973064B (zh) * 2019-05-22 2022-03-18 南京德朔实业有限公司 扫地头及采用该扫地头的手持式扫地机

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