JPH08101752A - プリンタシステムおよびプリンタシステムの印字ジョブ処理方法 - Google Patents

プリンタシステムおよびプリンタシステムの印字ジョブ処理方法

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JPH08101752A
JPH08101752A JP6236227A JP23622794A JPH08101752A JP H08101752 A JPH08101752 A JP H08101752A JP 6236227 A JP6236227 A JP 6236227A JP 23622794 A JP23622794 A JP 23622794A JP H08101752 A JPH08101752 A JP H08101752A
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Takashi Oya
剛史 大矢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字ジョブにプリンタ指定がなされていなく
ても、ネットワーク上のプリンタ資源で稼働可能なプリ
ンタを利用して印字ジョブを効率よく処理することがで
きる。 【構成】 コンピュータ17からの印字ジョブ中の付加
情報と記憶部2に記憶されたドメイン名とを照合して、
プリントマスタサーバー1により前記印字ジョブを処理
すべきプリントサーバー7およびキュー3が自動選択さ
れると、プリントマスタサーバー1が該選択されたプリ
ントサーバー7に対して印字要求を転送するとともに、
選択されたキュー3に印字ジョブを転送する構成を特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1台以上の
コンピュータとプリンタとが所定のネットワークに接続
されたプリンタシステムおよびプリンタシステムの印字
ジョブ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークを介して接続される
コンピュータとプリンタ間での印刷処理は、各コンピュ
ータからの印刷データを処理するキューを設けて、該キ
ューを介して印刷制御を実行している。
【0003】この種の印刷処理では、各プリンタを制御
するプリントサーバー側に印刷データを供給するキュー
が存在し、そのキューを指定することで、印刷するプリ
ンタを決定している。
【0004】また、各プリンタを管理するサーバーの持
つスプール(記憶媒体)に、データを送ることで、スプ
ールを持つサーバーにより印刷を行う方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
プリンタを指定するために対応するキューまたはプリン
タを指定する必要がある。また、プリンタが稼動中でな
い場合でも、印刷データはキューまたはスプールに蓄え
られ、印刷されずにキューまたはスプール内でプリンタ
稼動を待機する状態となる。
【0006】さらに、印刷データにプリンタに依存する
コマンドまたはデータがある場合、指定するキューまた
はプリンタに注意しなければならない等の問題点があっ
た。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1〜第8の発明の目的
は、ネットワーク上のプリンタ,プリントサーバー,デ
ータ蓄積部等をグループ化するドメイン名を定義してお
き、ホストコンピュータからの印字ジョブ要求時にドメ
イン名に対する付加情報とともにプリントマスタサーバ
ーに転送することにより、ネットワーク上で同一のドメ
イン名となる印字可能なプリントサーバー,プリンタ,
データ蓄積部等を自動的に選択して、印字ジョブにプリ
ンタ指定がなされていなくても、ネットワーク上のプリ
ンタ資源で稼働可能なプリンタを利用して印字ジョブを
効率よく処理することができるプリンタシステムおよび
プリンタシステムの印字ジョブ処理方法を提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のネットワークに対して複数のホストコンピュ
ータ,複数のプリンタを管理する複数のプリントサーバ
ー,印字情報および所定の付加情報からなる印字ジョブ
を一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段が接続されたプ
リンタシステムにおいて、各プリントサーバーおよび各
データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グループ
を識別するためのドメイン名を前記ネットワークを介し
て取得する取得手段と、この取得手段が取得した各プリ
ントサーバーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設
定された同一グループを識別するためのドメイン名を記
憶する記憶手段と、いずれかのホストコンピュータから
の印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶された
ドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべき
プリントサーバーおよびデータ蓄積手段を自動選択する
選択手段と、前記選択手段により選択されたプリントサ
ーバーに対して印字要求を転送するとともに、前記選択
手段により選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転
送する転送手段とを設けたものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバーが接続されたプ
リンタシステムにおいて、各プリントサーバーに対して
任意に設定された同一グループを識別するためのドメイ
ン名を前記ネットワークを介して取得する取得手段と、
この取得手段が取得した各プリントサーバー対して任意
に設定された同一グループを識別するためのドメイン名
を記憶する記憶手段と、いずれかのホストコンピュータ
からの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶さ
れたドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処理す
べきプリントサーバーを自動選択する選択手段と、前記
選択手段により選択されたプリントサーバーに対して印
字要求および前記印字ジョブを転送する転送手段とを設
けたものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバー,印字情報およ
び所定の付加情報からなる印字ジョブを一時的に蓄える
複数のデータ蓄積手段が接続されたプリンタシステムに
おいて、各プリンタおよび各データ蓄積手段に対して任
意に設定された同一グループを識別するためのドメイン
名を前記ネットワークを介して取得する取得手段と、こ
の取得手段が取得した各プリンタおよび各データ蓄積手
段に対して任意に設定された同一グループを識別するた
めのドメイン名を記憶する記憶手段と、いずれかのホス
トコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記
憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字
ジョブを処理すべきプリンタおよびデータ蓄積手段を自
動選択する選択手段と、前記選択手段により選択された
プリンタを制御するプリントサーバーに対して印字要求
を転送するとともに、前記選択手段により選択されたデ
ータ蓄積手段に印字ジョブを転送する転送手段とを設け
たものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバーが接続されたプ
リンタシステムにおいて、各プリンタに対して任意に設
定された同一グループを識別するためのドメイン名を前
記ネットワークを介して取得する取得手段と、この取得
手段が取得した各プリンタに対して任意に設定された同
一グループを識別するためのドメイン名を記憶する記憶
手段と、いずれかのホストコンピュータからの印字ジョ
ブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名
とを照合して、前記印字ジョブを処理すべをプリンタ自
動選択する選択手段と、前記選択手段により選択された
プリンタを制御するプリントサーバーに対して印字要求
および印字ジョブを転送する転送手段とを設けたもので
ある。
【0012】本発明に係る第5の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバー,印字情報およ
び所定の付加情報からなる印字ジョブを一時的に蓄える
複数のデータ蓄積手段が接続されたプリンタシステムの
印字ジョブ処理方法において、各プリントサーバーおよ
び各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グル
ープを識別するためのドメイン名を前記ネットワークを
介して取得する取得工程と、該取得した各プリントサー
バーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定された
同一グループを識別するためのドメイン名を記憶媒体に
登録する登録工程と、いずれかのホストコンピュータか
らの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶され
たドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべ
きプリントサーバーおよびデータ蓄積手段を選択する選
択工程と、該選択されたプリントサーバーに対して印字
要求を転送するとともに、該選択されたデータ蓄積手段
に印字ジョブを転送する転送工程とを設けたものであ
る。
【0013】本発明に係る第6の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバーが接続されたプ
リンタシステムの印字ジョブ処理方法において、各プリ
ントサーバーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設
定された同一グループを識別するためのドメイン名を前
記ネットワークを介して取得する取得工程と、該取得し
た各プリントサーバーに対して任意に設定された同一グ
ループを識別するためのドメイン名を記憶媒体に登録す
る登録工程と、いずれかのホストコンピュータからの印
字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメ
イン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリ
ントサーバーを選択する選択工程と、該選択されたプリ
ントサーバーに対して印字要求および印字ジョブを転送
する転送工程とを設けたものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバー,印字情報およ
び所定の付加情報からなる印字ジョブを一時的に蓄える
複数のデータ蓄積手段が接続されたプリンタシステムの
印字ジョブ処理方法において、各プリンタおよび各デー
タ蓄積手段に対して任意に設定された同一グループを識
別するためのドメイン名を前記ネットワークを介して取
得する取得工程と、該取得した各プリンタおよび各デー
タ蓄積手段に対して任意に設定された同一グループを識
別するためのドメイン名を記憶媒体に登録する登録工程
と、いずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中
の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを
照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリンタおよび
データ蓄積手段を選択する選択工程と、該選択されたプ
リンタを制御するプリントサーバーに対して印字要求を
転送するとともに、該選択されたデータ蓄積手段に印字
ジョブを転送する転送工程とを設けたものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、所定のネット
ワークに対して複数のホストコンピュータ,複数のプリ
ンタを管理する複数のプリントサーバーが接続されたプ
リンタシステムの印字ジョブ処理方法において、各プリ
ンタに対して任意に設定された同一グループを識別する
ためのドメイン名を前記ネットワークを介して取得する
取得工程と、該取得した各プリンタに対して任意に設定
された同一グループを識別するためのドメイン名を記憶
媒体に登録する登録工程と、いずれかのホストコンピュ
ータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記
憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処
理すべきプリンタを選択する選択工程と、該選択された
プリンタを制御するプリントサーバーに対して印字要求
および印字ジョブを転送する転送工程とを設けたもので
ある。
【0016】
【作用】第1の発明においては、いずれかのホストコン
ピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段
に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段により
前記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーおよびデ
ータ蓄積手段が自動選択されると、転送手段が該選択さ
れたプリントサーバーに対して印字要求を転送するとと
もに、前記前記選択手段により選択されたデータ蓄積手
段に印字ジョブを転送して、ホストコンピュータからの
プリンタ指定等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に
従う最適、かつ印字可能なネットワーク上のいずれかの
データ蓄積手段とプリンタサーバーとを選択して、印字
ジョブを処理することを可能とする。
【0017】第2の発明においては、いずれかのホスト
コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
手段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段に
より前記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーが自
動選択されると、転送手段が該選択されたプリントサー
バーに対して印字要求および印字ジョブを転送して、ホ
ストコンピュータからのプリンタ指定等がなくても、印
字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネッ
トワーク上のいずれかのプリンタサーバーを選択して、
印字ジョブを処理することを可能とする。
【0018】第3の発明においては、いずれかのホスト
コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
手段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段に
より前記印字ジョブを処理すべきプリントおよびデータ
蓄積手段が自動選択されると、転送手段が該選択された
プリントに対して印字要求を転送するとともに、前記前
記選択手段により選択されたデータ蓄積手段に印字ジョ
ブを転送して、ホストコンピュータからのプリンタ指定
等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、か
つ印字可能なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手
段とプリンタとを選択して、印字ジョブを処理すること
を可能とする。
【0019】第4の発明においては、いずれかのホスト
コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
手段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段に
より前記印字ジョブを処理すべきプリントが自動選択さ
れると、転送手段が該選択されたプリントに対して印字
要求および印字ジョブを転送して、ホストコンピュータ
からのプリンタ指定等がなくても、印字ジョブ中の付加
情報に従う最適、かつ印字可能なネットワーク上のいず
れかのプリンタを選択して、印字ジョブを処理すること
を可能とする。
【0020】第5の発明においては、各プリントサーバ
ーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定された同
一グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワ
ークを介して取得し、該取得した各プリントサーバーお
よび各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グ
ループを識別するためのドメイン名を記憶媒体に登録し
ておき、いずれかのホストコンピュータからの印字ジョ
ブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名
とを照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリントサ
ーバーおよびデータ蓄積手段を選択し、該選択されたプ
リントサーバーに対して印字要求を転送するとともに、
該選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送して、
ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくても、
印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネ
ットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリンタサ
ーバーとを選択して、印字ジョブを処理することを可能
とする。
【0021】第6の発明においては、各プリントサーバ
ーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定された同
一グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワ
ークを介して取得し、該取得した各プリントサーバーに
対して任意に設定された同一グループを識別するための
ドメイン名を記憶媒体に登録しておき、いずれかのホス
トコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記
憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字
ジョブを処理すべきプリントサーバーを選択し、該選択
されたプリントサーバーに対して印字要求および印字ジ
ョブを転送して、ホストコンピュータからのプリンタ指
定等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、
かつ印字可能なネットワーク上のいずれかのプリンタサ
ーバーを選択して、印字ジョブを処理することを可能と
する。
【0022】第7の発明においては、各プリンタおよび
各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グルー
プを識別するためのドメイン名を前記ネットワークを介
して取得し、該取得した各プリンタおよび各データ蓄積
手段に対して任意に設定された同一グループを識別する
ためのドメイン名を記憶媒体に登録しておき、いずれか
のホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と
前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前
記印字ジョブを処理すべきプリンタおよびデータ蓄積手
段を選択し、該選択されたプリンタを制御するプリント
サーバーに対して印字要求を転送するとともに、該選択
されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送して、ホスト
コンピュータからのプリンタ指定等がなくても、印字ジ
ョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネットワ
ーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリンタとを選択
して、印字ジョブを処理することを可能とする。
【0023】第8の発明においては、各プリンタに対し
て任意に設定された同一グループを識別するためのドメ
イン名を前記ネットワークを介して取得し、該取得した
各プリンタに対して任意に設定された同一グループを識
別するためのドメイン名を記憶媒体に登録しておき、い
ずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加
情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合し
て、前記印字ジョブを処理すべきプリンタを選択し、該
選択されたプリンタを制御するプリントサーバーに対し
て印字要求および印字ジョブを転送して、ホストコンピ
ュータからのプリンタ指定等がなくても、印字ジョブ中
の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネットワーク上
のいずれかのプリンタを選択して、印字ジョブを処理す
ることを可能とする。
【0024】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図1,図2を参照して、本発明の
実施例を詳細に説明する。
【0025】図1は本発明の第1実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムの構成を説明するブロック図であ
る。
【0026】図において、1はプリントサーバーおよび
ドメイン管理を行うプリントマスタサーバー、2はプリ
ントサーバーおよびキューに関する情報を蓄える記憶部
(DB)である。3,5はコンピュータからの印字ジョ
ブを受け管理するキューで、各キュー3,5に対応する
ドメイン名の情報部4,6を備えている。7,10,1
3はプリントサーバーであり、各プリントサーバー7,
10,13にそれぞれ対応してドメイン名の情報部8,
11,14を備えている。なお、本実施例において、各
キューはプリントマスタサーバー,プリントサーバー,
ネットワークに論理的に接続しているPC上のいずれか
に存在し、それらの持つ記憶媒体(例えばハードディス
ク(HD),MO)の一部または全てを利用する形態と
して構成され、これらすべてのマシンは、該記憶媒体を
遠隔アクセスするための手段を備えている。
【0027】9,12,15,16はプリントサーバー
に接続するプリンタである。
【0028】17はネットワークNETに接続するコン
ピュータ(PC)である。
【0029】以上の構成において、本発明の特徴である
ドメインを指定することで印刷するプリンタを特定する
機能を詳述する。
【0030】図1におけるネットワークNETはプリン
タの管理するドメインとしてドメイン名ROOM1とド
メイン名ROOM2の2つのドメインを持つとする。
【0031】また、プリントサーバー7はプリンタ9を
管理し、プリントサーバー10はプリンタ12を管理
し、プリントサーバー13はプリンタ15,16を管理
する。
【0032】さらに、プリントサーバー7の属するドメ
イン名はROOM1であり、ドメイン名ROOM1は情
報部8に備えられる。プリンタサーバー10の属するド
メイン名はROOM1であり、ドメイン名ROOM1は
情報部11に備えられる。
【0033】プリントサーバー13の属するドメイン名
はROOM2であり、ドメイン名ROOM2は情報部1
4に備えられる。
【0034】キュー3の属するドメイン名はROOM1
であり、ドメイン名ROOM1は情報部4に備えられ
る。キュー5の属するドメイン名はROOM2であり、
ドメイン名ROOM2は情報部6に備えられる。
【0035】キュー3,5は、PC17,プリントサー
バー7,10,13,プリントマスタサーバー1のどれ
で管理されていてもよい。ここでは、該ネットワークN
ET上にキューが存在することが重要である。
【0036】以下、本実施例と第1の発明の各手段との
対応及びその作用について図1を参照して説明する。
【0037】第1の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを
管理する複数のプリントサーバー7,10,13,印字
情報および所定の付加情報(例えばドメイン名(ROO
M1),言語(LIPS),用紙サイズ(A4),ペー
ジ数(3)等を含む)からなる印字ジョブを一時的に蓄
える複数のデータ蓄積手段(キュー)3,5が接続され
たプリンタシステムにおいて、各プリントサーバーおよ
び各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グル
ープを識別するためのドメイン名を前記ネットワークを
介して取得する取得手段(プリントマスタサーバー1)
と、この取得手段が取得した各プリントサーバーおよび
各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グルー
プを識別するためのドメイン名を記憶する記憶手段(記
憶部2)と、いずれかのホストコンピュータからの印字
ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイ
ン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリン
トサーバーおよびデータ蓄積手段を自動選択する選択手
段(プリントマスタサーバー1)と、前記選択手段によ
り選択されたプリントサーバーに対して印字要求を転送
するとともに、前記前記選択手段により選択されたデー
タ蓄積手段に印字ジョブを転送する転送手段(プリント
マスタサーバー1)とを設け、いずれかのホストコンピ
ュータ(コンピュータ17)からの印字ジョブ中の付加
情報と記憶部2に記憶されたドメイン名とを照合して、
プリントマスタサーバー1が前記印字ジョブを処理すべ
きプリントサーバーおよびキューが自動選択すると、プ
リントマスタサーバー1が該選択されたプリントサーバ
ーに対して印字要求を転送するとともに、選択されたキ
ューに印字ジョブを転送して、ホストコンピュータから
のプリンタ指定等がなくても、印字ジョブ中の付加情報
に従う最適、かつ印字可能なネットワーク上のいずれか
のデータ蓄積手段とプリンタサーバーとを選択して、印
字ジョブを処理することを可能とする。
【0038】以上の構成および設定で印刷処理を図2に
示す状態推移図に基づいて以下詳述する。
【0039】図2は本発明に係るネットワークプリンタ
システムにおける印刷処理状態を説明する推移図であ
り、(a)はドメイン名要求状態を示し、(b)はドメ
イン名応答状態を示し、(c)はデータベース登録状態
を示し、(d)は印字ジョブ発行状態を示し、(e)は
ドメイン名からキューおよびプリントサーバー検索状態
を示し、(f)はジョブ登録&プリントサーバー指示状
態を示し、(g)はプリントサーバー&キュー間による
印刷実行状態を示す。
【0040】先ず、プリントマスタサーバー1は、ネッ
トワークプリンタの管理を行うため、該ネットワークN
ETに接続するキューおよびプリントサーバーのドメイ
ン名を含む情報を情報部4,6,8,11,14から取
得する(図2の(a),(b))。プリントマスタサー
バー1は、取得した情報をデータベースとして記憶部2
に格納する(図2の(c))。
【0041】なお、本実施例におけるデータ格納形式を
図3に示す。ただし、この格納形式は一例であって、デ
ータの参照が可能であれば他の形式であってもよい。
【0042】続いて、コンピュータ17は印刷処理する
ため、印刷データをプリントマスタサーバー1に送出
し、同時に印刷データと共にドメイン名ROOM1を情
報として付属する(図2の(d))。この時の付属情報
はドメイン名だけとは限定しない。以降、印刷データと
付属する情報を印字ジョブと呼ぶ。
【0043】プリントマスタサーバー1は印字ジョブを
受け、ドメイン名ROOM1を取得し、記憶部2と照合
する(図2の(e))。プリントマスタサーバー1は、
ドメイン名ROOM1を持つプリントサーバー(プリン
トサーバー7,10)およびキュー(キュー3)が該ネ
ットワークNET上にあることを確認すると、キュー3
に、キュー内でユニークな番号(例えばドメイン名+日
時(ROOM119940930123030))を印
字ジョブに付けて送出する(図2の(f))。
【0044】その操作と共にプリントマスタサーバー1
は、ドメインROOM1名を持つプリンタサーバー7を
選択し、プリントサーバー7に上記ユニークな番号を転
送すると共に印刷操作を要求する(図2の(f))。こ
の時ドメイン名ROOM1を持つプリントサーバーは、
7,10の複数台存在する。この場合、プリントマスタ
サーバー1にてある規則を設けて1つを選択する。
【0045】例えばプリントサーバーが保有するプリン
タの数、プリントサーバーが保有するプリンタの動作状
態など、ドメインと共に得る管理情報を規定するなど選
択機構を設けて、1つを選択する。なお、本実施例では
選択規則には限定されることはない。
【0046】次いで、プリントサーバー7は、ドメイン
名ROOM1を持つ、プリントマスタサーバー1から取
得したユニークな番号に対応する印字ジョブをキュー3
から取得し(図2の(g))、自機が保有するプリンタ
9で印刷を開始する。なお、プリントサーバー13のよ
うに、プリンタを複数台保有する場合は、決められた規
則に従って1つを選択して、印刷を開始する。
【0047】以下、本実施例と第5の発明の各工程との
対応及びその作用について図2を参照して説明する。
【0048】第5の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを
管理する複数のプリントサーバー(プリントサーバー
7,10,13),印字情報および所定の付加情報から
なる印字ジョブを一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段
が接続されたプリンタシステムの印字ジョブ処理方法に
おいて、各プリントサーバーおよび各データ蓄積手段に
対して任意に設定された同一グループを識別するための
ドメイン名を前記ネットワークを介して取得する取得工
程(図2の(a),(b))と、該取得した各プリント
サーバーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定さ
れた同一グループを識別するためのドメイン名を記憶媒
体に登録する登録工程(図2の(c))と、いずれかの
ホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前
記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記
印字ジョブを処理すべきプリントサーバーおよびデータ
蓄積手段を選択する選択工程(図2の(e),(f))
と、該選択されたプリントサーバーに対して印字要求を
転送するとともに、該選択されたデータ蓄積手段に印字
ジョブを転送する転送工程(図2の(g))とを実行し
て、ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくて
も、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能
なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリン
タサーバーとを選択して、印字ジョブを処理することを
可能とする。
【0049】上記実施例で示すように、本発明の特徴は
複数のプリンタをグループ化して1つの名前(ドメイン
名)付けをして、その名前を指定することで、そのグル
ープの中から1つのプリンタを選択して実行することで
ある。
【0050】なお、グループ化したプリンタの中から1
つのプリンタを選択する方法として、印刷待機状態であ
るプリンタを優先、印刷速度をプリンタ情報として持
ち、プリントサーバーがプリンタから該情報を取得して
評価することで高速プリンタを優先、プリントサーバー
がプリンタから印刷可能フォント,使用可能プリンタ言
語など印刷に関わるあらゆる情報を取得し、印字ジョブ
の要求する印刷仕様を満たすか否かを評価することでプ
リンタを選択などさまざまな方法が考えられる。
【0051】ここでは、選択方法はあくまでも自由で、
プリンタをグループ化することで、印刷時に特定のプリ
ンタを指定することなく、近隣プリンタに印刷を行うこ
とを特徴とする。 〔第2実施例〕第2実施例は、第1の実施例において、
プリントマスタサーバー1が印刷データを受けた後、プ
リントマスタサーバー1においてドメイン名ROOM1
を持つキュー,プリントサーバーに情報を送る作業にお
いて、上記実施例の他、次のような手順を実行するとこ
ろに特徴を有する。
【0052】なお、第2実施例は、第1実施例における
構成および設定は同じである。以下、印刷処理動作につ
いて図4を参照して詳述する。
【0053】図4は本発明の第2実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムにおける印刷処理状態を説明する
推移図であり、(a)はドメイン名要求状態を示し、
(b)はドメイン名応答状態を示し、(c)はデータベ
ース登録状態を示し、(d)は印字ジョブ発行状態を示
し、(e)はドメイン名からプリントサーバー検索状態
を示し、(f)はジョブ登録&プリントサーバー指示状
態を示し、(g)はプリントサーバー&キュー間による
印刷実行状態を示す。
【0054】先ず、プリントマスタサーバー1は、ネッ
トワークプリンタの管理を行うため、該ネットワークN
ETに接続するキューおよびプリントサーバーのドメイ
ン名を取得する(図4の(a),(b))。次いで、プ
リントマスタサーバー1は、取得した情報をデータベー
スとして記憶部2に格納する(図4の(c))。なお、
データ格納形式を第1実施例同様、ここでは意図する部
分ではない。
【0055】次いで、コンピュータ17は印刷処理する
ため、印刷データとドメイン名ROOM1など付属情報
を対にした印字ジョブをプリントマスタサーバー1に送
出する(図4の(d))。
【0056】これに応じて、プリントマスタサーバー1
は印字ジョブからドメイン名ROOM1を取得し、記憶
部2から同じドメイン名を持つプリントサーバーを検索
し(図4の(e))、同じドメイン名を持つプリントサ
ーバー7に印字ジョブを転送すると共に印刷操作を要求
する(図4の(f))。なお、第1実施例同様、選択候
補が複数台存在する場合、プリントマスタサーバー1に
て規則を設けて1つを選択する。
【0057】次いで、プリントサーバー7はプリントマ
スタサーバー1,記憶部2を用いて、ドメイン名ROO
M1をもつキューを検索し、プリントマスタサーバー1
から送られる印字ジョブを該キューへ蓄える(図4の
(g))と共に、印刷を開始する。
【0058】なお、プリントマスタサーバー1は、プリ
ントサーバー7に印字ジョブを送出する際に、ドメイン
名ROOM1を持つキューに関する情報を同時に送るこ
とで、プリントサーバー7がプリントマスタサーバー
1,記憶部2を通して再度ドメインに関する検索の手間
を簡略化する方法もある。 〔第3実施例〕第3実施例は、第1実施例,第2実施例
において、プリントマスタサーバー1が印刷データを受
けた後、プリントマスタサーバー1においてドメイン名
ROOM1と同じドメイン名を持つキュー,プリントサ
ーバーに情報を送る作業において、上記実施例の他、次
のような手順を実行するところに特徴を有する。
【0059】なお、第1実施例における構成および設定
は同じである。以下、動作を詳述する。
【0060】先ず、プリントマスタサーバー1は、ネッ
トワークプリンタの管理を行うため、該ネットワークに
接続するキューおよびプリントサーバーのドメイン名を
取得する。プリントマスタサーバー1は、取得した情報
をデータベースとして記憶部2に格納する。なお、デー
タ格納形式については特に限定されることはない。
【0061】次いで、コンピュータ17は印刷処理する
ため、印刷データとドメイン名ROOM1など付属情報
を対にした印字ジョブをプリントマスタサーバー1に送
出する。これに応じてプリントマスタサーバー1は印字
ジョブからドメイン名ROOM1を取得し、2からドメ
イン名ROOM1を持つキューおよびプリントサーバー
を検索、キュー3に印字ジョブを転送すると共に、プリ
ントサーバー7に印刷実行の指示を出す。第1実施例同
様、候補が複数台存在する場合、プリントマスタサーバ
ー1にて規則を設けて1つを選択する。
【0062】次いで、プリントサーバー7は印刷指示を
受け取ると、プリントマスタサーバー1,記憶部2を用
いて、ドメイン名ROOM1を持つキューを検索し、該
キューへ登録されている最新の印字ジョブを取得すると
共に、印刷を開始する。
【0063】なお、プリントマスタサーバー1は、プリ
ントサーバー7に印字ジョブを送出する際に、ドメイン
名ROOM1を持つキューに関する情報を同時に送るこ
とで、プリントサーバー7がプリントマスタサーバー
1,記憶部2を通して再度ドメインに関する検索の手間
を簡略化する方法もある。 〔第4実施例〕第4実施例は、第1実施例,第2実施
例,第3実施例において、プリントマスタサーバー1が
印刷データを受けた後、プリントマスタサーバー1にお
いてドメイン名ROOM1と同じドメイン名を持つキュ
ー,プリントサーバーに情報を送る作業において、上記
実施例の他、次のような手順を実行するところに特徴が
ある。なお、第1実施例における構成および設定は第4
実施例も同じである。以下、動作を詳述する。
【0064】プリントマスタサーバー1は、ネットワー
クプリンタの管理を行うため、該ネットワークに接続す
るキューおよびプリントサーバーのドメイン名を取得す
る。プリントマスタサーバー1は、取得した情報をデー
タベースとして記憶部2に格納する。なお、データ格納
形式については特に限定されることはない。
【0065】次いで、コンピュータ17は印刷処理する
ため、印刷データとドメイン名ROOM1を持つキュー
3にジョブを送出する。キュー3は、ジョブを蓄える。
プリントマスタサーバー1はキュー3にジョブが登録さ
れたことを検出すると、キュー3の属するドメインRO
OM1に対応するプリントサーバー7を検索し、印刷実
行の指示を出す。なお、第1実施例同様、候補が複数台
存在する場合、1にて規則を設けて1つを選択する。
【0066】次いで、プリントサーバー7は印刷指示を
受け取ると、プリントマスタサーバー1,記憶部2を用
いて、プリントサーバー7と同じドメイン名ROOM1
を持つキュー3を検索し、該キューへ登録されている最
新の印字ジョブを取得すると共に、印刷を開始する。プ
リントマスタサーバー1は、プリントサーバー7に印字
ジョブを送出する際に、ドメイン名ROOM1を持つキ
ューに関する情報を同時に送ることで、プリントサーバ
ー7がプリントマスタサーバー1,記憶部2を通して再
度ドメインに関する検索の手間を簡略化する方法もあ
る。
【0067】なお、第1実施例,第2実施例,第3実施
例および第4実施例では、該ネットワークに接続するキ
ューおよびプリントサーバーのドメイン名をあらかじめ
取得した後、コンピュータ17からの印刷データを処理
していたが、逆に印刷データを受けた時点で、キューお
よびプリントサーバーのドメイン名を取得して印刷デー
タを処理する方法でも、本発明の意図する範囲内であ
る。 〔第5実施例〕次に、第5実施例としてキューを持たな
い場合の制御方法を述べる。以下、添付図面5,6を参
照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0068】図5は本発明の第5実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムの構成を説明するブロック図であ
る。
【0069】図において、51はプリントサーバーおよ
びドメイン管理を行うプリントマスタサーバー、52は
プリントサーバーおよびドメインに関する情報を蓄える
記憶部、また印字ジョブを蓄える記憶部である。53,
56,59はプリントサーバーであり、54,57,6
0はドメイン名の情報部である。55,58,61,6
2はプリントサーバーに接続するプリンタである。63
はネットワークNETに接続するコンピュータである。
【0070】以上の構成において、本発明の特徴である
ドメインを指定することで印刷するプリンタを特定する
機能を詳述する。
【0071】図5におけるネットワークはプリンタの管
理するドメインとして、ROOM1とROOM2の2つ
のドメインを持つとする。プリントサーバー53はプリ
ンタ55を管理し、56プリントサーバーはプリンタ5
8を管理し、プリントサーバー59はプリンタ61,6
2を管理する。なお、プリントサーバー53の属するド
メイン名はROOM1であり、該ドメイン名は情報部5
4に備えられる。プリントサーバー59の属するドメイ
ン名はROOM2であり、該ドメイン名は情報部60に
備えられる。
【0072】以下、本実施例と第2の発明の各手段との
対応及びその作用について図5を参照して説明する。
【0073】第2の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを
管理する複数のプリントサーバーが接続されたプリンタ
システムにおいて、各プリントサーバー53,56,5
9に対して任意に設定された同一グループを識別するた
めのドメイン名を前記ネットワークNETを介して取得
する取得手段(プリントマスタサーバー51)と、この
取得手段が取得した各プリントサーバーに対して任意に
設定された同一グループを識別するためのドメイン名を
記憶する記憶手段(記憶部52)と、いずれかのホスト
コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジ
ョブを処理すべきプリントサーバーを自動選択する選択
手段(プリントマスタサーバー51)と、前記選択手段
により選択されたプリントサーバーに対して印字要求お
よび前記印字ジョブを転送する転送手段(プリントマス
タサーバー51)とを設け、いずれかのホストコンピュ
ータからの印字ジョブ中の付加情報と記憶部52に記憶
されたドメイン名とを照合して、プリントマスタサーバ
ー51により前記印字ジョブを処理すべきプリントサー
バーが自動選択されると、プリントマスタサーバー51
が該選択されたプリントサーバーに対して印字要求およ
び印字ジョブを転送して、ホストコンピュータからのプ
リンタ指定等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従
う最適、かつ印字可能なネットワーク上のいずれかのプ
リンタサーバーを選択して、印字ジョブを処理すること
を可能とする。 以上の構成および設定で動作を図6を
参照して詳述する。
【0074】図6は本発明の第5実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムにおける印刷処理状態を説明する
推移図であり、(a)はドメイン名要求状態を示し、
(b)はドメイン名応答状態を示し、(c)はデータベ
ース登録状態を示し、(d)は印字ジョブ発行状態を示
し、(e)はドメイン名からプリントサーバー検索状態
を示し、(f)はプリントサーバーへのジョブ送出状態
を示し、(g)はプリントサーバー印刷実行状態を示
す。
【0075】先ず、プリントマスタサーバー51は、ネ
ットワークプリンタの管理を行うため、該ネットワーク
NETに接続するプリントサーバーのドメイン名を含む
情報を取得する(図6の(a),(b))。プリントマ
スタサーバー51は、取得した情報をデータベースとし
て記憶部52に格納する(図6の(c))。なお、デー
タ格納形式を第1実施例同様、ここでは意図する部分で
はない。
【0076】次いで、コンピュータ63は印刷処理する
ため、印刷データをプリントマスタサーバー51に送出
すると同時に、印刷データと共にドメイン名ROOM1
を情報として付属する(図6の(d))。ここでは、ド
メイン名をROOM1とする。
【0077】次いで、プリントマスタサーバー51は印
字ジョブからドメイン名ROOM1を取得し、記憶部5
2内にROOM1の有無を照合する(図6の(e))。
個々で、プリントマスタサーバー51は、記憶部52内
にROOM1があることを確認すると、同じドメイン名
のプリントサーバー53を選択し、印字ジョブを転送す
ると共に印刷操作を要求する(図6の(f))。
【0078】なお、この時、同じドメイン名を持つプリ
ントサーバーが、53,56の複数台存在する場合もあ
る。このような場合、第1実施例同様、プリントマスタ
サーバー51にて規則を設けて1つを選択するが、同じ
く、ここは本発明の意図する所ではない。
【0079】次いで、プリントマスタサーバー51より
印刷要求を要求されたプリントサーバー53は、プリン
トマスタサーバー51から印字ジョブを受けながら、印
刷を開始する(図6の(g))。
【0080】以下、本実施例と第6の発明の各工程との
対応及びその作用について図6を参照して説明する。
【0081】第6の発明は、所定のネットワークに対し
て複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを管理す
る複数のプリントサーバーが接続されたプリンタシステ
ムの印字ジョブ処理方法において、各プリントサーバー
および各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一
グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワー
クを介して取得する取得工程(図6の(a),(b))
と、該取得した各プリントサーバーに対して任意に設定
された同一グループを識別するためのドメイン名を記憶
媒体に登録する登録工程(図6の(c))と、いずれか
のホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と
前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前
記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーを選択する
選択工程(図6の(d),(e))と、該選択されたプ
リントサーバーに対して印字要求および印字ジョブを転
送する転送工程(図6の(f),(g))とを実行し
て、ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくて
も、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能
なネットワーク上のいずれかのプリンタサーバーを選択
して、印字ジョブを処理することを可能とする。
【0082】なお、印刷データが大きくなる場合、1つ
のジョブが1転送単位で収まらない。この場合、印刷デ
ータを転送単位毎に区切って転送することになるが、こ
の印刷データ送受を制御するのは、プリントマスタサー
バー51,プリントサーバー53のどちらでもよい。す
なわち、プリントサーバー53により、印刷データを順
次取り出す方法や、プリントマスタサーバー51により
プリントサーバー53とバッファ制御を行いながら送出
する方法などがある。
【0083】また、プリントサーバー53がプリントマ
スタサーバー51から印刷操作を要求された後、一旦プ
リントサーバー53が印刷データ全てを受けて、自分の
スプールまたは外部で管理されているスプールに蓄えて
印刷を行う方法もある。
【0084】この印刷方法は、現在実現されている手法
にもさまざまあり、ここでは限定しない。
【0085】ここでは、プリントマスタサーバー51が
印刷データと共に取得するドメイン名に基づいてプリン
トサーバーを決めて、印刷することが特徴である。 〔第6実施例〕次にプリンタにドメイン名を与えた場合
の実施例を述べる。
【0086】図7は本発明の第6実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムの構成を示すブロック図である。
【0087】図において、71はプリントサーバーおよ
びドメイン管理を行うプリントマスタサーバー、72は
プリントサーバーおよびキュー、ドメインに関する情報
を蓄える記憶部である。73,75はコンピュータから
の印字ジョブを受け管理するキュー、74,76はキュ
ーに付くドメイン名の情報部である。77,80,83
はプリントサーバーであり、78,81,84はドメイ
ン名を備える情報部である。79,82,85,86は
プリントサーバーに接続するプリンタである。87はネ
ットワークNETに接続するコンピュータである。
【0088】以下、本実施例と第3の発明の各手段との
対応及びその作用について図7を参照して説明する。
【0089】第3の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを
管理する複数のプリントサーバー,印字情報および所定
の付加情報からなる印字ジョブを一時的に蓄える複数の
データ蓄積手段(キュー73,75)が接続されたプリ
ンタシステムにおいて、各プリンタおよび各データ蓄積
手段に対して任意に設定された同一グループを識別する
ためのドメイン名を前記ネットワークを介して取得する
取得手段(プリントマスタサーバー71)と、この取得
手段が取得した各プリンタおよび各データ蓄積手段に対
して任意に設定された同一グループを識別するためのド
メイン名を記憶する記憶手段(記憶部72)と、いずれ
かのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報
と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、
前記印字ジョブを処理すべきプリンタおよびデータ蓄積
手段を自動選択する選択手段(プリントマスタサーバー
71)と、前記選択手段により選択されたプリンタを制
御するプリントサーバーに対して印字要求を転送すると
ともに、前記前記選択手段により選択されたデータ蓄積
手段に印字ジョブを転送する転送手段(プリントマスタ
サーバー71)とを設け、いずれかのホストコンピュー
タからの印字ジョブ中の付加情報と記憶部72に記憶さ
れたドメイン名とを照合して、プリントマスタサーバー
71により前記印字ジョブを処理すべきプリントおよび
データ蓄積手段が自動選択されると、プリントマスタサ
ーバー71が該選択されたプリントに対して印字要求を
転送するとともに、選択されたキューに印字ジョブを転
送して、ホストコンピュータからのプリンタ指定等がな
くても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字
可能なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプ
リンタとを選択して、印字ジョブを処理することを可能
とする。
【0090】以上の構成において、本発明の特徴である
ドメインを指定することで印刷するプリンタを特定する
機能を詳述する。
【0091】図7におけるネットワークはプリンタの管
理するドメインとしてROOM1とROOM2の2つの
ドメインを持つとする。
【0092】また、プリントサーバー77はプリンタ7
9を管理し、プリントサーバー80はプリンタ82を管
理し、プリントサーバー83はプリンタ85,86を管
理する。プリンタ79の属するドメイン名はROOM1
であり、該情報部78に備えられる。プリンタ82の属
するドメイン名はROOM2であり、該ドメイン名は情
報部81に備えられる。
【0093】さらに、プリンタ85の属するドメイン名
はROOM2であり、該ドメイン名は情報部84に備え
られる。プリンタ86の属するドメイン名はROOM1
であり、該ドメイン名は情報部84に備えられる。キュ
ー73の属するドメイン名はROOM1であり、該ドメ
イン名は情報部74に備えられる。キュー75の属する
ドメイン名はROOM2であり、該ドメイン名は情報部
76に備えられる。
【0094】キュー73,75は、コンピュータ87,
プリントサーバー77,80,83,プリントマスタサ
ーバー71のどれで管理されていてもよい。ここでは、
該ネットワークNET上にキューが存在することが重要
である。
【0095】以上の構成および設定で動作を詳述する。
【0096】プリントマスタサーバー71は、ネットワ
ークプリンタの管理を行うため、該ネットワークに接続
するキューおよびプリントサーバーのドメイン名を取得
する。プリンタのドメイン名を取得する時は、プリンタ
を管理するプリントサーバーから取得する。
【0097】次いで、プリントマスタサーバー71は、
取得した情報をデータベースとして記憶部72に格納す
る。情報のデータ格納形式を図8に示す。データ格納形
式は、第1実施例同様、どのような形式であっても問題
なく、本発明の意図する所ではない。
【0098】次いで、コンピュータ87は印刷処理する
ため、印刷データをプリントマスタサーバー71に送出
すると同時に印刷データと共にドメイン名ROOM1を
情報として付属する。これに応じて、プリントマスタサ
ーバー71は印字ジョブを受け、ドメイン名ROOM1
を取得し、記憶部72と照合する。
【0099】次いで、プリントマスタサーバー71は、
印字ジョブの持つドメイン名ROOM1と同じドメイン
名を持つプリンタ79,86を検索し、プリンタ79を
管理するプリントサーバー77にジョブを転送する。プ
リンタ79,86から片方を選択する方法は、プリント
マスタサーバー71にて1つを選択するが、選択規則に
ついて特に限定されることはない。
【0100】次いで、プリントサーバー77は、プリン
トマスタサーバー71,記憶部72を用いて、ドメイン
名ROOM1を持つキューを検索し、プリントマスタサ
ーバー71から送られる印字ジョブを該キューへ蓄える
と共に、印刷を開始する。
【0101】なお、プリントマスタサーバー71はプリ
ントサーバー77に印字ジョブを送出する際に、ドメイ
ン名ROOM1を持つキューに関する情報を同時に送る
ことで、プリントサーバー77が、プリントマスタサー
バー71,記憶部72を通して再度ドメインに関する検
索の手間を簡略化する方法もある。
【0102】ここでは、プリントサーバーが印字ジョブ
を受けた後、プリントマスタサーバーにおいて印字ジョ
ブに付属するドメイン名と同じドメイン名を持つキュ
ー,プリントサーバーに印字ジョブを送る作業におい
て、第2実施例と同じ形式を示したが、第1実施例,第
2実施例,第4実施例で示した方法をとることも可能で
ある。
【0103】以下、本実施例と第7の発明の各工程との
対応及びその作用について図2等を参照して説明する。
【0104】第7の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタを
管理する複数のプリントサーバー,印字情報および所定
の付加情報からなる印字ジョブを一時的に蓄える複数の
データ蓄積手段が接続されたプリンタシステムの印字ジ
ョブ処理方法において、各プリンタおよび各データ蓄積
手段に対して任意に設定された同一グループを識別する
ためのドメイン名を前記ネットワークを介して取得する
取得工程(図2の(a),(b))と、該取得した各プ
リンタおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定され
た同一グループを識別するためのドメイン名を記憶媒体
に登録する登録工程(図2の(c))と、いずれかのホ
ストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記
記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印
字ジョブを処理すべきプリンタおよびデータ蓄積手段を
選択する選択工程(図2の(d),(e)とは異なり、
図2の(d),(e)においてプリンタおよびデータ蓄
積手段(キュー)を選択)と、該選択されたプリンタを
制御するプリントサーバーに対して印字要求を転送する
とともに、該選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを
転送する転送工程(図2の(f),(g))とを実行し
て、ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくて
も、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能
なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリン
タとを選択して、印字ジョブを処理することを可能とす
る。 〔第7実施例〕次に、第7実施例としてキューを持たな
い場合でプリンタ毎にドメイン名を持つ場合の制御方法
について図9を参照して詳細に説明する。
【0105】図9は本発明の第7実施例を示すネットワ
ークプリンタシステムの構成を示すブロック図であり、
図7と同一のものには同一の符号を付してある。図7か
らキューに関係する73,74,75,76を除いた形
が本実施例の特徴的構成となる。
【0106】なお、第6実施例と同様にプリンタ79の
属するドメイン名はROOM1であり、該ドメイン名は
情報部78に備える。プリンタ82の属するドメイン名
はROOM2であり、該ドメイン名は情報部81に備え
る。プリンタ85の属するドメイン名はROOM2であ
り、該ドメイン名は情報部84に備える。プリンタ86
の属するドメイン名はROOM1であり、該ドメイン名
は情報部84に備える。
【0107】先ず、プリントマスタサーバー71は、ネ
ットワークプリンタの管理を行うため、該ネットワーク
に接続するプリンタのドメイン名をプリントサーバー7
7,80,83から取得する。プリンタのドメイン名を
取得する時は、プリンタを管理するプリントサーバーか
ら取得する。
【0108】次いで、プリントマスタサーバー71は、
取得した情報をデータベースとして記憶部72に格納す
る。次いで、コンピュータ87は印刷処理するため、印
刷データとドメイン名など付属情報を対にした印字ジョ
ブをプリントマスタサーバー71に送出する。このとき
の付属情報はドメイン名だけとは限定しない。ここでは
ドメイン名をROOM1とする。プリントマスタサーバ
ー71はコンピュータ87より受けた印字ジョブからド
メイン名ROOM1を取得し、記憶部72からドメイン
名ROOM1のプリンタ79を検索し、プリンタ79を
管理するプリントサーバー77に印字ジョブを転送す
る。
【0109】ここで、ドメイン名ROOM1を持つプリ
ンタが、プリンタ79,86の複数台存在する。このよ
うな場合、第1実施例同様、プリントマスタサーバー7
1にて規則を設けて1つを選択するが、選択規則につい
ては特に限定されることはない。
【0110】次いで、プリントサーバー77はプリント
マスタサーバー71から印字ジョブを受け、印刷を開始
する。
【0111】以下、本実施例と第4の発明の各手段との
対応及びその作用について図9を参照して説明する。
【0112】第4の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタ7
9,82,85,86を管理する複数のプリントサーバ
ー77,80,83が接続されたプリンタシステムにお
いて、各プリンタに対して任意に設定された同一グルー
プを識別するためのドメイン名を前記ネットワークNE
Tを介して取得する取得手段(プリントマスタサーバー
71)と、この取得手段が取得した各プリンタに対して
任意に設定された同一グループを識別するためのドメイ
ン名を記憶する記憶手段(記憶部72)と、いずれかの
ホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前
記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記
印字ジョブを処理すべをプリンタ自動選択する選択手段
(プリントマスタサーバー71)と、前記選択手段によ
り選択されたプリンタを制御するプリントサーバーに対
して印字要求および印字ジョブを転送する転送手段(プ
リントマスタサーバー71)とを設け、いずれかのホス
トコンピュータからの印字ジョブ中のプリントマスタサ
ーバー71により前記印字ジョブを処理すべきプリント
が自動選択されると、プリントマスタサーバー71が該
選択されたプリントに対して印字要求および印字ジョブ
を転送して、ホストコンピュータからのプリンタ指定等
がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ
印字可能なネットワーク上のいずれかのプリンタを選択
して、印字ジョブを処理することを可能とする。
【0113】なお、印刷データが大きくなる場合、1つ
のジョブが1転送単位で収まらない。この場合、印刷デ
ータを転送単位毎に区切って転送することになるが、こ
の印刷データ送受を制御するのは、第4実施例の示すご
とくプリントマスタサーバー71,プリントサーバー7
7のどちらでもよい。
【0114】上記各実施例によれば、ドメイン内に複数
のプリンタが存在する場合、その中の1つプリンタのプ
リンタを用いて印刷を行う。プリンタが複数存在し、両
方で印刷可能な状態で、いずれかが停止中や印刷中の場
合、他のプリンタにて、印刷することができる。
【0115】以下、本実施例と第8の発明の各工程との
対応及びその作用について図2,図9等を参照して説明
する。ただし、図2に示すキュー3,5はネットワーク
上にはないものとする。
【0116】第8の発明は、所定のネットワークNET
に対して複数のホストコンピュータ,複数のプリンタ7
9,81,85,86を管理する複数のプリントサーバ
ー77,80,83が接続されたプリンタシステムの印
字ジョブ処理方法において、各プリンタに対して任意に
設定された同一グループを識別するためのドメイン名を
前記ネットワークを介して取得する取得工程(図2の
(a),(b))と、該取得した各プリンタに対して任
意に設定された同一グループを識別するためのドメイン
名を記憶媒体に登録する登録工程(図2の(c))と、
いずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付
加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合
して、前記印字ジョブを処理すべきプリンタを選択する
選択工程(図2の(d)〜(f))と、該選択されたプ
リンタを制御するプリントサーバーに対して印字要求お
よび印字ジョブを転送する転送工程(図2の(g))と
を実行し、各プリンタに対して任意に設定された同一グ
ループを識別するためのドメイン名を前記ネットワーク
を介して取得し、該取得した各プリンタに対して任意に
設定された同一グループを識別するためのドメイン名を
記憶媒体に登録しておき、いずれかのホストコンピュー
タからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶
されたドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処理
すべきプリンタを選択し、該選択されたプリンタを制御
するプリントサーバーに対して印字要求および印字ジョ
ブを転送して、ホストコンピュータからのプリンタ指定
等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、か
つ印字可能なネットワーク上のいずれかのプリンタを選
択して、印字ジョブを処理することを可能とする。
【0117】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、システムにプログラムを供給
することによって達成させる場合にも適用できることは
言うまでもない。
【0118】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、いずれかのホストコンピュータからの
印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたド
メイン名とを照合して、選択手段により前記印字ジョブ
を処理すべきプリントサーバーおよびデータ蓄積手段が
自動選択されると、転送手段が該選択されたプリントサ
ーバーに対して印字要求を転送するとともに、前記選択
手段により選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転
送するので、ホストコンピュータからのプリンタ指定等
がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ
印字可能なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段
とプリンタサーバーとを選択して、印字ジョブを処理す
ることができる。
【0119】第2の発明によれば、いずれかのホストコ
ンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手
段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段によ
り前記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーが自動
選択されると、転送手段が該選択されたプリントサーバ
ーに対して印字要求および印字ジョブを転送するので、
ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくても、
印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネ
ットワーク上のいずれかのプリンタサーバーを選択し
て、印字ジョブを処理することができる。
【0120】第3の発明によれば、いずれかのホストコ
ンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手
段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段によ
り前記印字ジョブを処理すべきプリントおよびデータ蓄
積手段が自動選択されると、転送手段が該選択されたプ
リントに対して印字要求を転送するとともに、前記選択
手段により選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転
送するので、ホストコンピュータからのプリンタ指定等
がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ
印字可能なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段
とプリンタとを選択して、印字ジョブを処理することが
できる。
【0121】第4の発明によれば、いずれかのホストコ
ンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手
段に記憶されたドメイン名とを照合して、選択手段によ
り前記印字ジョブを処理すべきプリントが自動選択され
ると、転送手段が該選択されたプリントに対して印字要
求および印字ジョブを転送するので、ホストコンピュー
タからのプリンタ指定等がなくても、印字ジョブ中の付
加情報に従う最適、かつ印字可能なネットワーク上のい
ずれかのプリンタを選択して、印字ジョブを処理するこ
とができる。
【0122】第5の発明によれば、各プリントサーバー
および各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一
グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワー
クを介して取得し、該取得した各プリントサーバーおよ
び各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グル
ープを識別するためのドメイン名を記憶媒体に登録して
おき、いずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ
中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名と
を照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリントサー
バーおよびデータ蓄積手段を選択し、該選択されたプリ
ントサーバーに対して印字要求を転送するとともに、該
選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送するの
で、ホストコンピュータからのプリンタ指定等がなくて
も、印字ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能
なネットワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリン
タサーバーとを選択して、印字ジョブを処理することが
できる。
【0123】第6の発明によれば、各プリントサーバー
および各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一
グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワー
クを介して取得し、該取得した各プリントサーバーに対
して任意に設定された同一グループを識別するためのド
メイン名を記憶媒体に登録しておき、いずれかのホスト
コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジ
ョブを処理すべきプリントサーバーを選択し、該選択さ
れたプリントサーバーに対して印字要求および印字ジョ
ブを転送するので、ホストコンピュータからのプリンタ
指定等がなくても、印字ジョブ中の付加情報に従う最
適、かつ印字可能なネットワーク上のいずれかのプリン
タサーバーを選択して、印字ジョブを処理することがで
きる。
【0124】第7の発明によれば、各プリンタおよび各
データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グループ
を識別するためのドメイン名を前記ネットワークを介し
て取得し、該取得した各プリンタおよび各データ蓄積手
段に対して任意に設定された同一グループを識別するた
めのドメイン名を記憶媒体に登録しておき、いずれかの
ホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前
記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記
印字ジョブを処理すべきプリンタおよびデータ蓄積手段
を選択し、該選択されたプリンタを制御するプリントサ
ーバーに対して印字要求を転送するとともに、該選択さ
れたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送するので、ホス
トコンピュータからのプリンタ指定等がなくても、印字
ジョブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネット
ワーク上のいずれかのデータ蓄積手段とプリンタとを選
択して、印字ジョブを処理することができる。
【0125】第8の発明によれば、各プリンタに対して
任意に設定された同一グループを識別するためのドメイ
ン名を前記ネットワークを介して取得し、該取得した各
プリンタに対して任意に設定された同一グループを識別
するためのドメイン名を記憶媒体に登録しておき、いず
れかのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加情
報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合し
て、前記印字ジョブを処理すべきプリンタを選択し、該
選択されたプリンタを制御するプリントサーバーに対し
て印字要求および印字ジョブを転送するので、ホストコ
ンピュータからのプリンタ指定等がなくても、印字ジョ
ブ中の付加情報に従う最適、かつ印字可能なネットワー
ク上のいずれかのプリンタを選択して、印字ジョブを処
理することができる。
【0126】従って、ネットワーク上で同一のドメイン
名となる印字可能なプリントサーバー,プリンタ,デー
タ蓄積部等を自動的に選択して、印字ジョブにプリンタ
指定がなされていなくても、ネットワーク上のプリンタ
資源で稼働可能なプリンタを利用して印字ジョブを効率
よく処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すネットワークプリン
タシステムの構成を説明するブロック図である。
【図2】本発明に係るネットワークプリンタシステムに
おける印刷処理状態を説明する推移図である。
【図3】図1に示した記憶部に格納されるドメイン名の
データ形式の一例を説明する図である。
【図4】本発明の第2実施例を示すネットワークプリン
タシステムにおける印刷処理状態を説明する推移図であ
る。
【図5】本発明の第5実施例を示すネットワークプリン
タシステムの構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明の第5実施例を示すネットワークプリン
タシステムにおける印刷処理状態を説明する推移図であ
る。
【図7】本発明の第6実施例を示すネットワークプリン
タシステムの構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示した記憶部に格納されるドメイン名の
データ形式の一例を説明する図である。
【図9】本発明の第7実施例を示すネットワークプリン
タシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 プリントマスタサーバー 2 記憶部 3 キュー 4 情報部 5 キュー 6 情報部 7 プリントサーバー 8 情報部 9 プリンタ 10 プリントサーバー 11 情報部 12 プリンタ 13 プリントサーバー 14 情報部 15 プリンタ 16 プリンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバー,印字情報および所定の付加情報からなる
    印字ジョブを一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段が接
    続されたプリンタシステムにおいて、各プリントサーバ
    ーおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定された同
    一グループを識別するためのドメイン名を前記ネットワ
    ークを介して取得する取得手段と、この取得手段が取得
    した各プリントサーバーおよび各データ蓄積手段に対し
    て任意に設定された同一グループを識別するためのドメ
    イン名を記憶する記憶手段と、いずれかのホストコンピ
    ュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に
    記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを
    処理すべきプリントサーバーおよびデータ蓄積手段を自
    動選択する選択手段と、前記選択手段により選択された
    プリントサーバーに対して印字要求を転送するととも
    に、前記選択手段により選択されたデータ蓄積手段に印
    字ジョブを転送する転送手段とを具備したことを特徴と
    するプリンタシステム。
  2. 【請求項2】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバーが接続されたプリンタシステムにおいて、
    各プリントサーバーに対して任意に設定された同一グル
    ープを識別するためのドメイン名を前記ネットワークを
    介して取得する取得手段と、この取得手段が取得した各
    プリントサーバー対して任意に設定された同一グループ
    を識別するためのドメイン名を記憶する記憶手段と、い
    ずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加
    情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合し
    て、前記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーを自
    動選択する選択手段と、前記選択手段により選択された
    プリントサーバーに対して印字要求および前記印字ジョ
    ブを転送する転送手段とを具備したことを特徴とするプ
    リンタシステム。
  3. 【請求項3】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバー,印字情報および所定の付加情報からなる
    印字ジョブを一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段が接
    続されたプリンタシステムにおいて、各プリンタおよび
    各データ蓄積手段に対して任意に設定された同一グルー
    プを識別するためのドメイン名を前記ネットワークを介
    して取得する取得手段と、この取得手段が取得した各プ
    リンタおよび各データ蓄積手段に対して任意に設定され
    た同一グループを識別するためのドメイン名を記憶する
    記憶手段と、いずれかのホストコンピュータからの印字
    ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイ
    ン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリン
    タおよびデータ蓄積手段を自動選択する選択手段と、前
    記選択手段により選択されたプリンタを制御するプリン
    トサーバーに対して印字要求を転送するとともに、前記
    選択手段により選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブ
    を転送する転送手段とを具備したことを特徴とするプリ
    ンタシステム。
  4. 【請求項4】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバーが接続されたプリンタシステムにおいて、
    各プリンタに対して任意に設定された同一グループを識
    別するためのドメイン名を前記ネットワークを介して取
    得する取得手段と、この取得手段が取得した各プリンタ
    に対して任意に設定された同一グループを識別するため
    のドメイン名を記憶する記憶手段と、いずれかのホスト
    コンピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶
    手段に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジ
    ョブを処理すべきプリンタを自動選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたプリンタを制御するプリ
    ントサーバーに対して印字要求および印字ジョブを転送
    する転送手段とを具備したことを特徴とするプリンタシ
    ステム。
  5. 【請求項5】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバー,印字情報および所定の付加情報からなる
    印字ジョブを一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段が接
    続されたプリンタシステムの印字ジョブ処理方法におい
    て、各プリントサーバーおよび各データ蓄積手段に対し
    て任意に設定された同一グループを識別するためのドメ
    イン名を前記ネットワークを介して取得する取得工程
    と、該取得した各プリントサーバーおよび各データ蓄積
    手段に対して任意に設定された同一グループを識別する
    ためのドメイン名を記憶媒体に登録する登録工程と、い
    ずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中の付加
    情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを照合し
    て、前記印字ジョブを処理すべきプリントサーバーおよ
    びデータ蓄積手段を選択する選択工程と、該選択された
    プリントサーバーに対して印字要求を転送するととも
    に、該選択されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送す
    る転送工程とを具備したことを特徴とするプリンタシス
    テムの印字ジョブ処理方法。
  6. 【請求項6】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバーが接続されたプリンタシステムの印字ジョ
    ブ処理方法において、各プリントサーバーに対して任意
    に設定された同一グループを識別するためのドメイン名
    を前記ネットワークを介して取得する取得工程と、該取
    得した各プリントサーバーに対して任意に設定された同
    一グループを識別するためのドメイン名を記憶媒体に登
    録する登録工程と、いずれかのホストコンピュータから
    の印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段に記憶された
    ドメイン名とを照合して、前記印字ジョブを処理すべき
    プリントサーバーを選択する選択工程と、該選択された
    プリントサーバーに対して印字要求および印字ジョブを
    転送する転送工程とを具備したことを特徴とするプリン
    タシステムの印字ジョブ処理方法。
  7. 【請求項7】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバー,印字情報および所定の付加情報からなる
    印字ジョブを一時的に蓄える複数のデータ蓄積手段が接
    続されたプリンタシステムの印字ジョブ処理方法におい
    て、各プリンタおよび各データ蓄積手段に対して任意に
    設定された同一グループを識別するためのドメイン名を
    前記ネットワークを介して取得する取得工程と、該取得
    した各プリンタおよび各データ蓄積手段に対して任意に
    設定された同一グループを識別するためのドメイン名を
    記憶媒体に登録する登録工程と、いずれかのホストコン
    ピュータからの印字ジョブ中の付加情報と前記記憶手段
    に記憶されたドメイン名とを照合して、前記印字ジョブ
    を処理すべきプリンタおよびデータ蓄積手段を選択する
    選択工程と、該選択されたプリンタを制御するプリント
    サーバーに対して印字要求を転送するとともに、該選択
    されたデータ蓄積手段に印字ジョブを転送する転送工程
    とを具備したことを特徴とするプリンタシステムの印字
    ジョブ処理方法。
  8. 【請求項8】 所定のネットワークに対して複数のホス
    トコンピュータ,複数のプリンタを管理する複数のプリ
    ントサーバーが接続されたプリンタシステムの印字ジョ
    ブ処理方法において、各プリンタに対して任意に設定さ
    れた同一グループを識別するためのドメイン名を前記ネ
    ットワークを介して取得する取得工程と、該取得した各
    プリンタに対して任意に設定された同一グループを識別
    するためのドメイン名を記憶媒体に登録する登録工程
    と、いずれかのホストコンピュータからの印字ジョブ中
    の付加情報と前記記憶手段に記憶されたドメイン名とを
    照合して、前記印字ジョブを処理すべきプリンタを選択
    する選択工程と、該選択されたプリンタを制御するプリ
    ントサーバーに対して印字要求および印字ジョブを転送
    する転送工程とを具備したことを特徴とするプリンタシ
    ステムの印字ジョブ処理方法。
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