JPH079981Y2 - ヒンジ - Google Patents
ヒンジInfo
- Publication number
- JPH079981Y2 JPH079981Y2 JP200893U JP200893U JPH079981Y2 JP H079981 Y2 JPH079981 Y2 JP H079981Y2 JP 200893 U JP200893 U JP 200893U JP 200893 U JP200893 U JP 200893U JP H079981 Y2 JPH079981 Y2 JP H079981Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- mounting plate
- piece
- plate
- door frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hinges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、扉用の（開き窓にも
使用することもある）ヒンジに関する。
使用することもある）ヒンジに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の扉用ヒンジは、図３に示すよう
に、扉枠１の上框と下框とに上下で対向する水平の枠側
取付板２、３を木ネジのねじ込みなどにより取付ける。
に、扉枠１の上框と下框とに上下で対向する水平の枠側
取付板２、３を木ネジのねじ込みなどにより取付ける。
【０００３】上記上位枠側取付板２には、下面から上方
に向く凹入部４が、下位枠側取付板３には、上面から上
向きに突出する定置式ピン５が設けてある。
に向く凹入部４が、下位枠側取付板３には、上面から上
向きに突出する定置式ピン５が設けてある。
【０００４】また、扉６の上下縁に上下で対向する水平
の扉側取付板７、８を木ネジのねじ込みなどにより取付
ける。
の扉側取付板７、８を木ネジのねじ込みなどにより取付
ける。
【０００５】上記上位扉側取付板７には、上下面が開放
するネジ孔９が、下位取付板８には、下面から上方に向
く凹入部１０が設けてある。
するネジ孔９が、下位取付板８には、下面から上方に向
く凹入部１０が設けてある。
【０００６】まず、扉６を持ち上げて、ピン５に上方か
ら凹入部１０を嵌め合わせ、次いで、ネジ孔９に支軸１
１を下方から挿入しながら凹入部４内に支軸１１の先を
嵌入すると共に、支軸１１の外周下半部に設けてあるネ
ジ部（図示省略）をネジ孔９にねじ込み、そして、凹入
部４に支軸１１の嵌入が終了したのち、取付板７にねじ
込んである止めビス１２をねじ込みながら、支軸１１に
止めビス１２の先を押し付けて支軸１１の回動を止め
る。
ら凹入部１０を嵌め合わせ、次いで、ネジ孔９に支軸１
１を下方から挿入しながら凹入部４内に支軸１１の先を
嵌入すると共に、支軸１１の外周下半部に設けてあるネ
ジ部（図示省略）をネジ孔９にねじ込み、そして、凹入
部４に支軸１１の嵌入が終了したのち、取付板７にねじ
込んである止めビス１２をねじ込みながら、支軸１１に
止めビス１２の先を押し付けて支軸１１の回動を止め
る。
【０００７】
【考案が解決しようとする課題】上記のような方式によ
ると、支軸のねじ込み終了後に止めネジをねじ込んで支
軸の回動を止めるので、扉の取付けに手数がかかる問題
があった。勿論、扉の取外しの場合でも同様である。
ると、支軸のねじ込み終了後に止めネジをねじ込んで支
軸の回動を止めるので、扉の取付けに手数がかかる問題
があった。勿論、扉の取外しの場合でも同様である。
【０００８】そこで、この考案の課題は、支軸の回動操
作や止めビスによる支軸の回動止めが不要になるヒンジ
を提供することである。
作や止めビスによる支軸の回動止めが不要になるヒンジ
を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この考案は、板面が垂直な扉枠側上取付板及び板
面が水平な扉枠側下取付板と、この上取付板及び下取付
板から連なって同方向に突出すると共に、水平な板面が
上下で対向する上側片及び下側片と、この上側片及び下
側片の上面先端部からそれぞれ上向に突出するように設
けた突軸と、板面が水平な扉側上取付板及び扉側下取付
板と、この扉側上取付板及び扉側下取付板から連なって
同方向に突出すると共に、上記上側片の上側で対向する
上側突片及び上記下側片の上側で対向する下側突片と、
この上側突片及び下側突片の下面先端部に上記突軸が嵌
入するように設けた凹入孔とから成るヒンジを採用した
ものである。
めに、この考案は、板面が垂直な扉枠側上取付板及び板
面が水平な扉枠側下取付板と、この上取付板及び下取付
板から連なって同方向に突出すると共に、水平な板面が
上下で対向する上側片及び下側片と、この上側片及び下
側片の上面先端部からそれぞれ上向に突出するように設
けた突軸と、板面が水平な扉側上取付板及び扉側下取付
板と、この扉側上取付板及び扉側下取付板から連なって
同方向に突出すると共に、上記上側片の上側で対向する
上側突片及び上記下側片の上側で対向する下側突片と、
この上側突片及び下側突片の下面先端部に上記突軸が嵌
入するように設けた凹入孔とから成るヒンジを採用した
ものである。
【００１０】
【作用】扉枠の片側縦框の上端に扉枠側上取付板を、扉
枠の下框に扉枠側下取付板をそれぞれ取付ける。
枠の下框に扉枠側下取付板をそれぞれ取付ける。
【００１１】また、扉の上縁片端寄りに扉側上取付板
を、扉の下縁片端寄りに扉側下取付板をそれぞれ取付け
る。
を、扉の下縁片端寄りに扉側下取付板をそれぞれ取付け
る。
【００１２】しかして、扉を持ち上げて、上側片の上側
で上側突片を、下側片の上側で下側突片をそれぞれ対向
させたのち、持ち上げている扉をおろしながら上下の突
軸に上下の凹入孔を嵌め合わせて扉を開閉自在に吊り込
む。
で上側突片を、下側片の上側で下側突片をそれぞれ対向
させたのち、持ち上げている扉をおろしながら上下の突
軸に上下の凹入孔を嵌め合わせて扉を開閉自在に吊り込
む。
【００１３】なお、扉の閉鎖時には、扉枠内に扉が納ま
るので、扉の持ち上げが阻止され、突軸と凹入孔との嵌
め合わせ状態が維持される。
るので、扉の持ち上げが阻止され、突軸と凹入孔との嵌
め合わせ状態が維持される。
【００１４】
【実施例】図１及び図２に示すように、扉枠２１の片側
縦框上端寄りの内面には、板面が垂直な扉枠側上取付板
３１が、扉枠２１の下框２２の一端寄りには、板面が水
平な扉枠側下取付板３２がそれぞれ取付けられる。
縦框上端寄りの内面には、板面が垂直な扉枠側上取付板
３１が、扉枠２１の下框２２の一端寄りには、板面が水
平な扉枠側下取付板３２がそれぞれ取付けられる。
【００１５】上記扉枠側上取付板３１及び下取付板３２
は、複数の挿通孔３３に挿通した木ネジやビスをねじ込
んで取付ける。
は、複数の挿通孔３３に挿通した木ネジやビスをねじ込
んで取付ける。
【００１６】また、扉枠側上取付板３１には、一方向に
突出する板面が水平な上側片３４が、扉枠側下取付板３
２は、一方向に突出する板面が水平な下側片３５が設け
られており、上側片３４と下側片３５は、上下で対向す
る。
突出する板面が水平な上側片３４が、扉枠側下取付板３
２は、一方向に突出する板面が水平な下側片３５が設け
られており、上側片３４と下側片３５は、上下で対向す
る。
【００１７】さらに、上側片３４及び下側片３５の上面
には、軸芯が合致する上向きの突軸３６が設けられてい
る。
には、軸芯が合致する上向きの突軸３６が設けられてい
る。
【００１８】２３は扉枠１内に納まる扉で、この扉２３
の上縁一端寄りには、板面が水平な扉側上取付板３７
が、扉２３の下縁一端寄りには、板面が水平な扉側下取
付板３８がそれぞれ取付けられる。
の上縁一端寄りには、板面が水平な扉側上取付板３７
が、扉２３の下縁一端寄りには、板面が水平な扉側下取
付板３８がそれぞれ取付けられる。
【００１９】上記扉側上取付板３７及び扉側下取付板３
８は、複数の挿通孔３９に挿通した木ねじやビスをねじ
込んで取付ける。
８は、複数の挿通孔３９に挿通した木ねじやビスをねじ
込んで取付ける。
【００２０】また、扉側上取付板３７には、上側片３４
の上側で対向する上側突片４０が、扉側下取付板３８に
は、下側片２５の上側で対向する下側突片４１が設けら
れている。
の上側で対向する上側突片４０が、扉側下取付板３８に
は、下側片２５の上側で対向する下側突片４１が設けら
れている。
【００２１】さらに、上側突片４０の下面と下側突片４
１の下面には、突軸３６の嵌入凹入孔４２が設けられて
いる。
１の下面には、突軸３６の嵌入凹入孔４２が設けられて
いる。
【００２２】上記のように構成すると、図１鎖線に示す
ように扉２３を持ち上げながら、上下の突軸３６に上下
の凹入孔４２を嵌め合わせて扉２３を開閉自在に吊り込
む。
ように扉２３を持ち上げながら、上下の突軸３６に上下
の凹入孔４２を嵌め合わせて扉２３を開閉自在に吊り込
む。
【００２３】なお、扉枠２１に扉２３が納まったとき、
扉２３を持ち上げようとしても、扉枠２１により扉２３
の持ち上げが阻止される。
扉２３を持ち上げようとしても、扉枠２１により扉２３
の持ち上げが阻止される。
【００２４】
【効果】この考案のヒンジは、以上のように構成してあ
るので、支点用片方の支軸を回動操作により進退させる
ことなく扉を開閉自在に吊り込み、また吊り込みを解除
することができる。このため、扉の取付け取外しが極め
て容易になる。
るので、支点用片方の支軸を回動操作により進退させる
ことなく扉を開閉自在に吊り込み、また吊り込みを解除
することができる。このため、扉の取付け取外しが極め
て容易になる。
【図１】この考案に係るヒンジの使用状態を示す縦断側
面図
面図
【図２】ヒンジの分解斜視図
【図３】従来のヒンジを示す側面図
３１ 扉枠側上取付板 ３２ 扉枠側下取付板 ３３ 挿通孔 ３４ 上側片 ３５ 下側片 ３６ 突軸 ３７ 扉側上取付板 ３８ 扉側下取付板 ３９ 挿通孔 ４０ 上側突片 ４１ 下側突片 ４２ 凹入孔
Claims (1)
- 【請求項１】 板面が垂直な扉枠側上取付板及び板面が
水平な扉枠側下取付板と、この上取付板及び下取付板か
ら連なって同方向に突出すると共に、水平な板面が上下
で対向する上側片及び下側片と、この上側片及び下側片
の上面先端部からそれぞれ上向に突出するように設けた
突軸と、板面が水平な扉側上取付板及び扉側下取付板
と、この扉側上取付板及び扉側下取付板から連なって同
方向に突出すると共に、上記上側片の上側で対向する上
側突片及び上記下側片の上側で対向する下側突片と、こ
の上側突片及び下側突片の下面先端部に上記突軸が嵌入
するように設けた凹入孔とから成るヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP200893U JPH079981Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP200893U JPH079981Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659575U JPH0659575U (ja) | 1994-08-19 |
| JPH079981Y2 true JPH079981Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=11517365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP200893U Expired - Lifetime JPH079981Y2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | ヒンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079981Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP200893U patent/JPH079981Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0659575U (ja) | 1994-08-19 |
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