JPH0798378A - 接近センサ - Google Patents
接近センサInfo
- Publication number
- JPH0798378A JPH0798378A JP5241290A JP24129093A JPH0798378A JP H0798378 A JPH0798378 A JP H0798378A JP 5241290 A JP5241290 A JP 5241290A JP 24129093 A JP24129093 A JP 24129093A JP H0798378 A JPH0798378 A JP H0798378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- obstacle
- ultrasonic
- proximity sensor
- detection range
- transmitter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】障害物検知を行なう接近センサにおいて、広範
囲の障害物検知を可能にする。 【構成】超音波検知範囲8内の障害物(電波送信器所持
障害物7,電波送信器不所持障害物7″)に対しては、
超音波送受信器2から送信された超音波が障害物にて反
射し超音波送受信器2に受信されるまでの時間t1,t2
から演算回路5′にて距離r1,r2を解く。また、超音
波検知範囲8以外の障害物(電波送信器所持障害物
7′)に対しては、自由空間で送信アンテナ9,9’の
有効受信電力から演算回路5′にて距離r3を解く。
囲の障害物検知を可能にする。 【構成】超音波検知範囲8内の障害物(電波送信器所持
障害物7,電波送信器不所持障害物7″)に対しては、
超音波送受信器2から送信された超音波が障害物にて反
射し超音波送受信器2に受信されるまでの時間t1,t2
から演算回路5′にて距離r1,r2を解く。また、超音
波検知範囲8以外の障害物(電波送信器所持障害物
7′)に対しては、自由空間で送信アンテナ9,9’の
有効受信電力から演算回路5′にて距離r3を解く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波および電波を用
いた接近センサに関するものである。
いた接近センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、障害物を検知する装置として、超
音波を用いた接近センサ1が知られている。これは図2
に示すように、超音波送受信器2を配置することで、超
音波を受ける検知範囲3を設け、障害物4との距離rを
演算回路5で計算させることにより障害物4の位置を求
めている。
音波を用いた接近センサ1が知られている。これは図2
に示すように、超音波送受信器2を配置することで、超
音波を受ける検知範囲3を設け、障害物4との距離rを
演算回路5で計算させることにより障害物4の位置を求
めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記超
音波を用いた接近センサ1では、障害物4に反射して返
えってきた超音波を受ける検知範囲3が狭く、制限され
るという欠点を有していた。
音波を用いた接近センサ1では、障害物4に反射して返
えってきた超音波を受ける検知範囲3が狭く、制限され
るという欠点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、電波を発する送信器とその電波を受ける
受信器および従来の超音波を用いた接近センサと併用
し、それら受信器の出力信号を受けて障害物の位置計算
を行なう演算回路を用いたことを特徴とするものであ
る。
に、本発明は、電波を発する送信器とその電波を受ける
受信器および従来の超音波を用いた接近センサと併用
し、それら受信器の出力信号を受けて障害物の位置計算
を行なう演算回路を用いたことを特徴とするものであ
る。
【0005】
【作用】本発明は上記構成により、超音波で検知できな
い範囲をカバーして、広い範囲で障害物を検知すること
が可能になる。
い範囲をカバーして、広い範囲で障害物を検知すること
が可能になる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。電
波検知範囲6を発する電波送信器所持障害物7と電波検
知範囲6′を発する電波送信器所持障害物7′および電
波送信器不所持障害物7″に接近センサ1′を近付け、
障害物7″と接近センサ1′との距離r1とし、超音波
送受信器2から送信された超音波が障害物7″にて反射
し超音波送受信器2に受信されるまでの時間t1とする
と、空中での音速は334m/sより、距離r1は2r1
=334t1となる。この式を演算回路5′にて距離r1
を解き、同様に電波送信器所持障害物7との距離r2を
解くことにより、電波送信器所持障害物7の位置を求め
る。また、超音波検知範囲8以外の電波送信器所持障害
物7′と接近センサ1′との距離r3は自由空間で送信
アンテナ9、9′から放射電力Ptを送信したとき、距
離r3離れた点で送信アンテナ9、9′方向の利得gr
iを受信アンテナ10で受信され、このとき波長をλと
すると有効受信電力Pro=(λ/4πr3)2・Pt・
gti・griとなる。この式を演算回路5′にて距離
r3を解く。このようにして、超音波による電波送信器
不所持障害物7″の位置を求めることと、電波による広
範囲検知とが可能となる。11は電波受信器である。
波検知範囲6を発する電波送信器所持障害物7と電波検
知範囲6′を発する電波送信器所持障害物7′および電
波送信器不所持障害物7″に接近センサ1′を近付け、
障害物7″と接近センサ1′との距離r1とし、超音波
送受信器2から送信された超音波が障害物7″にて反射
し超音波送受信器2に受信されるまでの時間t1とする
と、空中での音速は334m/sより、距離r1は2r1
=334t1となる。この式を演算回路5′にて距離r1
を解き、同様に電波送信器所持障害物7との距離r2を
解くことにより、電波送信器所持障害物7の位置を求め
る。また、超音波検知範囲8以外の電波送信器所持障害
物7′と接近センサ1′との距離r3は自由空間で送信
アンテナ9、9′から放射電力Ptを送信したとき、距
離r3離れた点で送信アンテナ9、9′方向の利得gr
iを受信アンテナ10で受信され、このとき波長をλと
すると有効受信電力Pro=(λ/4πr3)2・Pt・
gti・griとなる。この式を演算回路5′にて距離
r3を解く。このようにして、超音波による電波送信器
不所持障害物7″の位置を求めることと、電波による広
範囲検知とが可能となる。11は電波受信器である。
【0007】
【発明の効果】上述したように、本発明により、超音波
と電波を用いて障害物の位置を求めることが可能となる
ため、超音波検知範囲の制限を考慮する必要がなくな
る。
と電波を用いて障害物の位置を求めることが可能となる
ため、超音波検知範囲の制限を考慮する必要がなくな
る。
【図1】本発明接近センサの一実施例を示す説明図であ
る。
る。
【図2】従来の接近センサの説明図である。
1′は接近センサ、2は超音波送受信器、5′は演算回
路、6、6′は電波検知範囲、7、7′は電波送信器所
持障害物、7″は電波送受信器不所持障害物、8は超音
波検知範囲、9、9′は送受アンテナ、10は受信アン
テナ、11は電波受信器。
路、6、6′は電波検知範囲、7、7′は電波送信器所
持障害物、7″は電波送受信器不所持障害物、8は超音
波検知範囲、9、9′は送受アンテナ、10は受信アン
テナ、11は電波受信器。
Claims (1)
- 【請求項1】超音波を発し障害物に反射して返ってきた
超音波を受ける超音波送受信器および電波を発する送信
器とその電波を受ける受信器と併用し、それら受信器の
出力信号を受けて障害物の位置計算を行なう演算回路を
備えることを特徴とする接近センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5241290A JPH0798378A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 接近センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5241290A JPH0798378A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 接近センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0798378A true JPH0798378A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17072074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5241290A Pending JPH0798378A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 接近センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0798378A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009210582A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Nec (China) Co Ltd | Toa(到達時刻)とrss(受信信号強度)の融合による適応型測位法、装置、およびシステム |
JP2010107501A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-05-13 | Nec (China) Co Ltd | 適応性のある分解能を有する対象測位方法と対象測位システム |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5241290A patent/JPH0798378A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009210582A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Nec (China) Co Ltd | Toa(到達時刻)とrss(受信信号強度)の融合による適応型測位法、装置、およびシステム |
JP2010107501A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-05-13 | Nec (China) Co Ltd | 適応性のある分解能を有する対象測位方法と対象測位システム |
CN101718859A (zh) * | 2008-10-09 | 2010-06-02 | 日电(中国)有限公司 | 以自适应分辨率定位目标的方法和系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |