JPH0798241B2 - ねじの転造方法 - Google Patents
ねじの転造方法Info
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- JPH0798241B2 JPH0798241B2 JP8274892A JP8274892A JPH0798241B2 JP H0798241 B2 JPH0798241 B2 JP H0798241B2 JP 8274892 A JP8274892 A JP 8274892A JP 8274892 A JP8274892 A JP 8274892A JP H0798241 B2 JPH0798241 B2 JP H0798241B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はねじ素材にねじを転造し
てボルト等を製造するためのねじの転造方法に関し、特
に平ダイスを用いたねじの転造方法に関するものであ
る。
てボルト等を製造するためのねじの転造方法に関し、特
に平ダイスを用いたねじの転造方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ねじの転造には従来より、平ダイスやロ
ールダイス等が使用されている。このうち平ダイスを用
た例を図５に示す。この場合、移動平ダイスＡと固定平
ダイスＢとを向かい合わせるように配置すると共に、移
動平ダイスＡは押し出し機等のラムに取り付けて前記固
定平ダイスＢに沿って平行に往復運動させるようにす
る。そして、固定平ダイスＢの移動平ダイス移動方向側
の一端にねじ素材Ｃを導入する送り出し装置Ｄを取り付
けておき、同図（ａ）に示すような転造開始位置で移動
平ダイスＡの前方に送り出し装置Ｄからねじ素材Ｃを送
り出すと、移動平ダイスＡの前進でねじ素材Ｃが両ダイ
スＡ、Ｂの間を回転しながら前進し（同図（ｂ））、最
後には同図（ｃ）に示すように転造されたねじが固定平
ダイスＢの終端から外れて排出口Ｅに落下する。この
後、同図（ｄ）に示すように移動平ダイスＡが後退し
て、移動平ダイスＡが戻り切ると同図（ａ）の最初の状
態に戻り、この動作が繰り返し行われる。
ールダイス等が使用されている。このうち平ダイスを用
た例を図５に示す。この場合、移動平ダイスＡと固定平
ダイスＢとを向かい合わせるように配置すると共に、移
動平ダイスＡは押し出し機等のラムに取り付けて前記固
定平ダイスＢに沿って平行に往復運動させるようにす
る。そして、固定平ダイスＢの移動平ダイス移動方向側
の一端にねじ素材Ｃを導入する送り出し装置Ｄを取り付
けておき、同図（ａ）に示すような転造開始位置で移動
平ダイスＡの前方に送り出し装置Ｄからねじ素材Ｃを送
り出すと、移動平ダイスＡの前進でねじ素材Ｃが両ダイ
スＡ、Ｂの間を回転しながら前進し（同図（ｂ））、最
後には同図（ｃ）に示すように転造されたねじが固定平
ダイスＢの終端から外れて排出口Ｅに落下する。この
後、同図（ｄ）に示すように移動平ダイスＡが後退し
て、移動平ダイスＡが戻り切ると同図（ａ）の最初の状
態に戻り、この動作が繰り返し行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図５に
示す方法は移動平ダイスＡの前進時にはねじを転造する
が、後退時には転造しないため、移動平ダイスＡの１往
復間にねじを１つしか転造することができない。この方
法でより高速なねじ転造を行うためには移動平ダイスＡ
の運動スピードを上げるということも考えられるが、そ
れには限界があり、大幅なスピードアップは期待できな
いという問題がある。
示す方法は移動平ダイスＡの前進時にはねじを転造する
が、後退時には転造しないため、移動平ダイスＡの１往
復間にねじを１つしか転造することができない。この方
法でより高速なねじ転造を行うためには移動平ダイスＡ
の運動スピードを上げるということも考えられるが、そ
れには限界があり、大幅なスピードアップは期待できな
いという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、簡単な方法でねじの転造
スピードを高めることができるねじの転造方法を提供す
ることである。
スピードを高めることができるねじの転造方法を提供す
ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項１の
ねじの転造方法は、移動平ダイス１を固定平ダイス２に
沿って往復運動させて、両ダイス１、２の間に導入され
たねじ素材３にねじを転造するねじの転造方法におい
て、前記移動平ダイス１の前進時にその前方にねじ素材
３を送り出してねじを転造すると共に、同移動平ダイス
１の後退時にその後方にねじ素材３を送り出してねじを
転造するようにしたものである。
ねじの転造方法は、移動平ダイス１を固定平ダイス２に
沿って往復運動させて、両ダイス１、２の間に導入され
たねじ素材３にねじを転造するねじの転造方法におい
て、前記移動平ダイス１の前進時にその前方にねじ素材
３を送り出してねじを転造すると共に、同移動平ダイス
１の後退時にその後方にねじ素材３を送り出してねじを
転造するようにしたものである。
【０００６】本発明のうち請求項２のねじの転造方法
は、移動平ダイス１を固定平ダイス２に沿って往復運動
させて、両ダイス１、２の間に導入されたねじ素材３に
ねじを転造するねじの転造方法において、１つ又は横に
並べた２つの固定平ダイス２ａ、２ｂに沿って２つの移
動平ダイス１ａ、１ｂを一緒に往復移動させ、両移動ダ
イス１ａ、１ｂの前進時には、一方の移動移動ダイス１
ａの前方にねじ素材３を送り出して、それに同移動平ダ
イス１ａと固定平ダイス２ａとによりねじを転造し、後
退時には他方の移動平ダイス１ｂの後方にねじ素材３を
送り出して、それに同移動平ダイス１ｂと固定平ダイス
２ｂとによりねじを転造するようにしたものである。
は、移動平ダイス１を固定平ダイス２に沿って往復運動
させて、両ダイス１、２の間に導入されたねじ素材３に
ねじを転造するねじの転造方法において、１つ又は横に
並べた２つの固定平ダイス２ａ、２ｂに沿って２つの移
動平ダイス１ａ、１ｂを一緒に往復移動させ、両移動ダ
イス１ａ、１ｂの前進時には、一方の移動移動ダイス１
ａの前方にねじ素材３を送り出して、それに同移動平ダ
イス１ａと固定平ダイス２ａとによりねじを転造し、後
退時には他方の移動平ダイス１ｂの後方にねじ素材３を
送り出して、それに同移動平ダイス１ｂと固定平ダイス
２ｂとによりねじを転造するようにしたものである。
【０００７】
【作用】本発明のうち請求項１のねじの転造方法では、
図１に示すように移動平ダイス１の前進開始時点でその
前方に送り出されたねじ素材３は、両ダイス１、２の間
を回転しながら前進し、図２に示すように移動平ダイス
１の前進移動の終了とともにねじの転造が終了して完成
されたねじが排出口１２から排出され、その後、図３に
示す前記移動平ダイス１の後退開始時点でその後方側に
送り出されたねじ素材３は、両ダイス１、２の間を回転
しながら今度は後進し、この後退移動の終了とともにね
じの転造が終了して完成されたねじが排出口１２から排
出される。この結果移動平ダイス１の一回の往復で２個
のねじを転造することができるようになり、ねじの転造
速度が大幅に上がる。
図１に示すように移動平ダイス１の前進開始時点でその
前方に送り出されたねじ素材３は、両ダイス１、２の間
を回転しながら前進し、図２に示すように移動平ダイス
１の前進移動の終了とともにねじの転造が終了して完成
されたねじが排出口１２から排出され、その後、図３に
示す前記移動平ダイス１の後退開始時点でその後方側に
送り出されたねじ素材３は、両ダイス１、２の間を回転
しながら今度は後進し、この後退移動の終了とともにね
じの転造が終了して完成されたねじが排出口１２から排
出される。この結果移動平ダイス１の一回の往復で２個
のねじを転造することができるようになり、ねじの転造
速度が大幅に上がる。
【０００８】本発明のうち請求項２のねじの転造方法で
は、例えば図４に示すように、連動する２つの移動平ダ
イス１ａ、１ｂが、夫々独立した２つの固定平ダイス２
ａ、２ｂ又は一連の１つの固定平ダイス２に沿って往復
移動するため、一方の移動平ダイス１ａの前進時と、他
方の移動平ダイス１ｂの後退時にねじを転造することが
でき、この結果ねじの転造速度が大幅に向上する。ま
た、固定平ダイス２ａ、２ｂを別々のものにすれば、一
方の移動平ダイス１ａと固定平ダイス２ａとで転造され
るねじと、他方の移動平ダイス１ｂと固定平ダイス２ｂ
とで転造されるねじとを異なったものにすることも可能
である。
は、例えば図４に示すように、連動する２つの移動平ダ
イス１ａ、１ｂが、夫々独立した２つの固定平ダイス２
ａ、２ｂ又は一連の１つの固定平ダイス２に沿って往復
移動するため、一方の移動平ダイス１ａの前進時と、他
方の移動平ダイス１ｂの後退時にねじを転造することが
でき、この結果ねじの転造速度が大幅に向上する。ま
た、固定平ダイス２ａ、２ｂを別々のものにすれば、一
方の移動平ダイス１ａと固定平ダイス２ａとで転造され
るねじと、他方の移動平ダイス１ｂと固定平ダイス２ｂ
とで転造されるねじとを異なったものにすることも可能
である。
【０００９】
【実施例１】本発明のねじの転造方法の一実施例を示す
図１〜３において、１、２は共に板材の表面に転造しよ
うとするねじの山形を多数形成している平ダイスで、こ
こでは装置本体１０に固定して使用する方を固定平ダイ
ス２として、同固定平ダイス２に対して平行にスライド
させて使用するものを移動平ダイス１としてある。両ダ
イス１、２のねじ転造方向の両端にはねじ素材３の導入
がスムーズに行われるように面取りが施してある。な
お、これらのダイス１、２としては既存のものを使用す
ることができる。
図１〜３において、１、２は共に板材の表面に転造しよ
うとするねじの山形を多数形成している平ダイスで、こ
こでは装置本体１０に固定して使用する方を固定平ダイ
ス２として、同固定平ダイス２に対して平行にスライド
させて使用するものを移動平ダイス１としてある。両ダ
イス１、２のねじ転造方向の両端にはねじ素材３の導入
がスムーズに行われるように面取りが施してある。な
お、これらのダイス１、２としては既存のものを使用す
ることができる。
【００１０】前記装置本体１０には固定平ダイス２が直
接固定して取り付けてあり、また、前記移動平ダイス１
は前記固定平ダイス２に平行にスライドができるように
装置本体１０の台１１にスライド自在に取り付けられて
いる。さらに同移動平ダイス１は押し出し機等のラム
（図示していない）に取り付けられていて、前記固定平
ダイス２を中心としてねじの転造方向に往復運動ができ
るようになっている。また、この移動平ダイス１の台１
１には排出口１２が開いていて、ここから転造されたね
じが排出されるようになっていて、その位置は前記固定
平ダイス２の丁度真下になるようにしてある。
接固定して取り付けてあり、また、前記移動平ダイス１
は前記固定平ダイス２に平行にスライドができるように
装置本体１０の台１１にスライド自在に取り付けられて
いる。さらに同移動平ダイス１は押し出し機等のラム
（図示していない）に取り付けられていて、前記固定平
ダイス２を中心としてねじの転造方向に往復運動ができ
るようになっている。また、この移動平ダイス１の台１
１には排出口１２が開いていて、ここから転造されたね
じが排出されるようになっていて、その位置は前記固定
平ダイス２の丁度真下になるようにしてある。
【００１１】前記固定平ダイス２の（往復ダイスの移動
方向）両端にはねじ素材３を送り出す第１送り出し装置
１３と第２送り出し装置１４が夫々取り付けられてお
り、両送り出し装置１３、１４は、ねじ素材３を供給す
るためのシュータ１５と、同シュータ１５からねじ素材
３を前記両ダイス１、２の間に押し出すためのローディ
ングバー１６とを備えている。このローディングバー１
６は移動平ダイス１と連動して動くようになっていて、
例えば第１送り出し装置１３のローディングバー１６は
移動平ダイス１が図１に示すような転造開始位置に来た
ときにねじ素材３を押し出し、第２送り出し装置１４の
ローディングバー１６は移動平ダイス１が図３に示すよ
うなもう一方の転造開始位置に来たときにねじ素材３を
押し出すように設計されている。
方向）両端にはねじ素材３を送り出す第１送り出し装置
１３と第２送り出し装置１４が夫々取り付けられてお
り、両送り出し装置１３、１４は、ねじ素材３を供給す
るためのシュータ１５と、同シュータ１５からねじ素材
３を前記両ダイス１、２の間に押し出すためのローディ
ングバー１６とを備えている。このローディングバー１
６は移動平ダイス１と連動して動くようになっていて、
例えば第１送り出し装置１３のローディングバー１６は
移動平ダイス１が図１に示すような転造開始位置に来た
ときにねじ素材３を押し出し、第２送り出し装置１４の
ローディングバー１６は移動平ダイス１が図３に示すよ
うなもう一方の転造開始位置に来たときにねじ素材３を
押し出すように設計されている。
【００１２】
【実施例２】本発明のねじの転造方法の他の実施例を示
す図４において、１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂは共に板材の
表面に転造しようとするねじの山形を多数形成している
平ダイスで、実施例１同様に装置本体１０に固定して使
用する方を固定平ダイス２ａ、２ｂとして、同固定平ダ
イス２ａ、２ｂに対して平行にスライドさせて使用する
ものを移動平ダイス１ａ、１ｂとしてある。いずれのダ
イス１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂのねじ転造方向の両端には
ねじ素材３の導入がスムーズに行われるように面取りが
施してある。
す図４において、１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂは共に板材の
表面に転造しようとするねじの山形を多数形成している
平ダイスで、実施例１同様に装置本体１０に固定して使
用する方を固定平ダイス２ａ、２ｂとして、同固定平ダ
イス２ａ、２ｂに対して平行にスライドさせて使用する
ものを移動平ダイス１ａ、１ｂとしてある。いずれのダ
イス１ａ、１ｂ、２ａ、２ｂのねじ転造方向の両端には
ねじ素材３の導入がスムーズに行われるように面取りが
施してある。
【００１３】この装置本体１０には２つの固定平ダイス
２ａ、２ｂがそのねじ転造方向に沿って少し離してとり
つけてあり、そして、同装置本体１０の台１１に前記固
定平ダイス２ａ、２ｂと同じ配置間隔になるように離し
て連結した移動平ダイス１ａ、１ｂが取り付けられてお
り、両移動平ダイス１ａ、１ｂは前記固定平ダイス２
ａ、２ｂに平行にスライドができるように台１１にスラ
イド自在になっている。そして、２つの移動平ダイス１
ａ、１ｂは押し出し機等のラム（図示していない）に取
り付けられていて、夫々の固定平ダイス２ａ、２ｂに対
して往復運動するようになっている。また、この移動平
ダイス１ａ、１ｂの台１１には排出口１２が開口されて
おり、その位置は両固定平ダイス２ａ、２ｂの間として
ある。この排出口１２を形成することにより、移動平グ
イス１ａ、１ｂが図４の矢印方向に移動すると、ねじ素
材３が移動平ダイス１ａと固定平ダイス２ａの間を回転
しながら前進し、最後には転造されたねじが固定平ダイ
ス２ａの終端から外れて排出口１２に落下する。
２ａ、２ｂがそのねじ転造方向に沿って少し離してとり
つけてあり、そして、同装置本体１０の台１１に前記固
定平ダイス２ａ、２ｂと同じ配置間隔になるように離し
て連結した移動平ダイス１ａ、１ｂが取り付けられてお
り、両移動平ダイス１ａ、１ｂは前記固定平ダイス２
ａ、２ｂに平行にスライドができるように台１１にスラ
イド自在になっている。そして、２つの移動平ダイス１
ａ、１ｂは押し出し機等のラム（図示していない）に取
り付けられていて、夫々の固定平ダイス２ａ、２ｂに対
して往復運動するようになっている。また、この移動平
ダイス１ａ、１ｂの台１１には排出口１２が開口されて
おり、その位置は両固定平ダイス２ａ、２ｂの間として
ある。この排出口１２を形成することにより、移動平グ
イス１ａ、１ｂが図４の矢印方向に移動すると、ねじ素
材３が移動平ダイス１ａと固定平ダイス２ａの間を回転
しながら前進し、最後には転造されたねじが固定平ダイ
ス２ａの終端から外れて排出口１２に落下する。
【００１４】前記固定平ダイス２ａ、２ｂの両端にはね
じ素材３を送り出す第１送り出し装置１３と第２送り出
し装置１４が夫々取り付けられており、両送り出し装置
１３、１４は、ねじ素材３を供給するためのシュータ１
５と、同シュータ１５からねじ素材３を前記両ダイス
１、２の間に導入するためのローディングバー１６とを
備えている。このローディングバー１６は移動平ダイス
１と連動して動くようになっていて、例えば第１送り出
し装置１３のローディングバー１６は移動平ダイス１が
図１に示すような転造開始位置に来たときにねじ素材３
を押し出し、第２送り出し装置１４のローディングバー
１６は移動平ダイス１が図３に示すようなもう一方の転
造開始位置に来たときにねじ素材３を押し出すように設
計されている。
じ素材３を送り出す第１送り出し装置１３と第２送り出
し装置１４が夫々取り付けられており、両送り出し装置
１３、１４は、ねじ素材３を供給するためのシュータ１
５と、同シュータ１５からねじ素材３を前記両ダイス
１、２の間に導入するためのローディングバー１６とを
備えている。このローディングバー１６は移動平ダイス
１と連動して動くようになっていて、例えば第１送り出
し装置１３のローディングバー１６は移動平ダイス１が
図１に示すような転造開始位置に来たときにねじ素材３
を押し出し、第２送り出し装置１４のローディングバー
１６は移動平ダイス１が図３に示すようなもう一方の転
造開始位置に来たときにねじ素材３を押し出すように設
計されている。
【００１５】
【発明の効果】本発明のねじの転造方法によれば下記の
ような効果がある。 請求項１のねじの転造方法では、固定平ダイス２と
移動平ダイス１が同移動平ダイス１のストローク毎にね
じを転造するため、転造速度が大幅に上がり、しかもそ
の構成は簡潔である。 請求項２のねじの転造方法では２つの移動平ダイス
１ａ、１ｂで夫々ねじを転造することができるのでやは
り転造速度が上がる。
ような効果がある。 請求項１のねじの転造方法では、固定平ダイス２と
移動平ダイス１が同移動平ダイス１のストローク毎にね
じを転造するため、転造速度が大幅に上がり、しかもそ
の構成は簡潔である。 請求項２のねじの転造方法では２つの移動平ダイス
１ａ、１ｂで夫々ねじを転造することができるのでやは
り転造速度が上がる。
【図１】本発明のねじの転造方法の一実施例を示す概略
図。
図。
【図２】図１のねじ転造方法における前進ストロークで
のねじ転造を示す概略図。
のねじ転造を示す概略図。
【図３】図１のねじ転造方法における後進ストロークで
のねじ転造を示す概略図。
のねじ転造を示す概略図。
【図４】本発明のねじの転造方法の他の実施例を示す概
略図。
略図。
【図５】（ａ）〜（ｅ）は従来のねじ転造方法における
ねじ転造の流れを示す概略図。
ねじ転造の流れを示す概略図。
１ 固定平ダイス ２ 移動平ダイス ３ ねじ素材
Claims (2)
- 【請求項１】 移動平ダイス１を固定平ダイス２に沿っ
て往復運動させて、両ダイス１、２の間に導入されたね
じ素材３にねじを転造するねじの転造方法において、前
記移動平ダイス１の前進時にその前方にねじ素材３を送
り出してねじを転造すると共に、同移動平ダイス１の後
退時にその後方にねじ素材３を送り出してねじを転造す
るようにしたことを特徴とするねじの転造方法。 - 【請求項２】 移動平ダイス１を固定平ダイス２に沿っ
て往復運動させて、両ダイス１、２の間に導入されたね
じ素材３にねじを転造するねじの転造方法において、１
つ又は横に並べた２つの固定平ダイス２ａ、２ｂに沿っ
て２つの移動平ダイス１ａ、１ｂを一緒に往復移動さ
せ、両移動ダイス１ａ、１ｂの前進時には、一方の移動
移動ダイス１ａの前方にねじ素材３を送り出して、それ
に同移動平ダイス１ａと固定平ダイス２ａとによりねじ
を転造し、後退時には他方の移動平ダイス１ｂの後方に
ねじ素材３を送り出して、それに同移動平ダイス１ｂと
固定平ダイス２ｂとによりねじを転造するようにしたこ
とを特徴とするねじの転造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274892A JPH0798241B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ねじの転造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274892A JPH0798241B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ねじの転造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05245572A JPH05245572A (ja) | 1993-09-24 |
| JPH0798241B2 true JPH0798241B2 (ja) | 1995-10-25 |
Family
ID=13783052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8274892A Expired - Fee Related JPH0798241B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | ねじの転造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0798241B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353547A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-25 | Aoyama Seisakusho Co Ltd | 往復ねじ転造装置 |
| CN101829746A (zh) * | 2010-04-08 | 2010-09-15 | 帅汉周 | 两端螺纹件的外螺纹加工装置 |
| CN102172749B (zh) * | 2010-12-31 | 2013-01-23 | 李孔贤 | 一种搓牙机 |
| CN105188985B (zh) * | 2013-03-21 | 2020-11-20 | 伊利诺斯工具制品有限公司 | 具有往复式模具的滚子成型机器和在柱形坯件上形成图案的方法 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP8274892A patent/JPH0798241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05245572A (ja) | 1993-09-24 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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