JPH0798198A - 機関砲の弾薬供給方法及び装置 - Google Patents

機関砲の弾薬供給方法及び装置

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JPH0798198A
JPH0798198A JP26576093A JP26576093A JPH0798198A JP H0798198 A JPH0798198 A JP H0798198A JP 26576093 A JP26576093 A JP 26576093A JP 26576093 A JP26576093 A JP 26576093A JP H0798198 A JPH0798198 A JP H0798198A
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秀一郎 津村
Moriyoshi Yoshimatsu
盛喜 吉松
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 機関砲に弾薬を供給する弾薬供給装置を、小
形で安価なものにする。 【構成】 保弾部34a及びこれと直交する保弾部34
bから、「L」字状に屈曲したトレイ本体34を形成す
る。トレイ本体は屈曲部が回動中心となるように、トレ
イ駆動軸20をもってブラケット18により支持させ
る。一方の保弾部の軸線が耳軸線と重なり合った位置
(弾薬受取位置)で、他方の保弾部の軸線は砲軸線と重
なり合った位置(弾薬引渡位置)になるようにする。ト
レイ駆動軸20を、トレイ駆動装置30により所定の9
0度間を回動させた後、いったん停止させ、次に同じ方
向に90度回動させた後、再び停止させる。続いて同様
な動作を反対方向に行うように駆動する。一方の保弾部
に保持された弾薬80が弾薬受取位置から弾薬引渡位置
に搬送されている間に、他方の保弾部に保持された空薬
きょう82は排出穴から排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機関砲の弾薬供給方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の機関砲としては、実開平4−12
9697号公報に示されるようなものがある。これに示
される機関砲は、砲と一体に旋回、ふ仰するように取り
付けられた弾薬給排装置(装てん装置及び空薬きょう排
出装置)と、弾薬給排装置よりも下方位置に固定配置さ
れた弾薬箱と、移送シュート(フレキシブルシュート)
のような給弾用案内装置と、を有しており、弾薬給排装
置と弾薬箱との間を給弾用案内装置によって接続するよ
うにしてある。これにより砲が旋回・ふ仰している場合
であっても、給弾用案内装置がこれに対応した姿勢とな
ることにより、弾薬箱から給弾用案内装置、及び弾薬給
排装置を介して砲に弾薬を供給することができるように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の機関砲には、砲の旋回角度及びふ仰角度に
応じて砲側の弾薬給排装置と弾薬箱との相対位置が変化
することになるので、給弾用案内装置がこれに応じた姿
勢となれるように給弾用案内装置の移動空間を確保して
おく必要があるため、フレキシブルシュートのような給
弾用案内装置を収容する収容部が大形のものになるとい
う問題点がある。本発明はこのような課題を解決するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、砲軸線と直交
する耳軸線方向を向いた弾薬を徐々に砲軸線方向を向く
ように揺動させた後、弾薬を砲側に引き渡すようにする
ことにより上記課題を解決する。すなわち本発明の機関
砲の弾薬供給方法は、砲軸線と直交する耳軸線に沿って
外方から送られてきた弾薬を弾薬受取位置に位置した弾
薬供給装置の保弾部に受け取り、次に弾薬供給装置を駆
動して保弾部によって弾薬を砲軸線に沿った弾薬受渡位
置に向かって搬送し、保弾部が弾薬受取位置側から排出
部を通る場合には排出部の穴を閉鎖することにより保弾
部から弾薬を排出することなく弾薬受渡位置まで移動さ
せられるようにし、次に弾薬を保弾部から砲側に引き取
らせ、発射後、砲側から保弾部に受け渡された空薬きょ
うを排出部に向かって搬送し、保弾部が弾薬受渡位置側
から排出部を通る場合には排出部の穴を開放することに
より保弾部から空薬きょうを排出し、排出後に保弾部を
弾薬受取位置に位置させるようにしている。なお、互い
に直交する2つの保弾部を正逆方向に交互に90度揺動
させることによって、弾薬供給動作と空薬きょう排出動
作とを並行して行うようにするとよい。また、上記方法
を実施する装置は、耳軸(14)を回動中心としてふ仰
可能な機関砲に弾薬(80)を供給するものを対象にし
ており、2つの保弾部(34a、34b)を有するトレ
イ本体(34)と、機関砲の後尾部に固定されておりト
レイ本体(34)を回動可能に支持するブラケット(1
8)と、トレイ本体(34)の下方に配置されており、
ブラケット(18)に固定された弾薬ガイド板(40)
と、トレイ本体(34)を駆動するトレイ駆動装置(3
0)と、を有しており、トレイ本体(34)は、一方の
保弾部(34a)が他方の保弾部(34b)と直交する
ように全体として「L」字状の屈曲形状に形成されてお
り、両保弾部(34a、34b)は、一方が耳軸線に沿
った弾薬受取位置にしたとき他方が砲軸線に沿った弾薬
引渡位置に位置するように配置されており、トレイ本体
(34)は、保弾部(34a、34b)が屈曲部を揺動
中心として弾薬受取位置と弾薬引渡位置との間を揺動す
るようにトレイ駆動装置(30)に取り付けられてお
り、弾薬ガイド板(40)は、保弾部(34a、34
b)によって側部が支持された弾薬(80)及び発射後
の空薬きょう(82)を下方からそれぞれ支持するよう
に配置されており、両保弾部(34a及び34b)のう
ち、弾薬受取位置に位置した保弾部(34a)が機関砲
外から送られてきた弾薬(80)を受け取るとともに、
弾薬引渡位置に位置した保弾部(34b)に保持されて
いる弾薬(80)を遊底(32)が引き取るように構成
されていることを特徴としている。なお、上記弾薬ガイ
ド板(40)には、弾薬受取位置及び弾薬引渡位置の中
間位置に対応する位置にそれぞれ排出穴(40b)が形
成されており、排出穴(40b)を開閉可能なふた部材
(68)を有する開閉装置が設けられており、開閉装置
は、ふた部材(68)をばね力によって常時開放位置に
位置させるように構成されており、保弾部(34a又は
34b)が弾薬受取位置側から弾薬引渡位置側に移動す
る際にはふた部材(68)をばね力に抗して強制的に閉
鎖位置に位置させるように構成されているとよい。さら
に、上記保弾部(34a)が弾薬受取位置及び弾薬引渡
位置のいずれか一方の位置に位置した状態で、トレイ本
体(34)を反対位置側に駆動するねじり力が作用する
ように配置したトーションバー(62)が設けられてい
るとよい。さらに、上記トレイ本体(34)には、これ
の保弾部(34a、34b)に前部用のストッパ装置
(64)及び後部用のストッパ装置(66)がそれぞれ
設けられており、ストッパ装置(64及び66)は、保
弾部(34a、34b)に固定されたケース(70)
と、ケース(70)に上下方向に移動可能にはめ合わさ
れた段付き状のプランジャ(71)と、ケース(70)
内に配置されておりプランジャ(71)を上方向に押す
ように力を作用させたばね(72)と、を有しており、
上記ブラケット(18)には、これのストッパ装置(6
4及び66)と対向する側の面にカム面(19a及び1
9b)がそれぞれ形成されており、前部用のストッパ装
置(64)のプランジャ(71)は、これの上端部が前
部用のカム面(19b)に押し付けられており、後部用
のストッパ装置(66)のプランジャ(71)は、これ
の上端部が後部用のカム面(19a)に押し付けられて
おり、両カム面(19a及び19b)は、弾薬供給装置
が弾薬受取位置(c1又はc2)にあるときは、前部用
のストッパ装置(64)のプランジャ(71)をばね
(72)の力に抗して下方に押圧して弾薬(80)の前
方方向への揺動を規制する位置に位置させるとともに、
後部用のストッパ装置(66)のプランジャ(71)を
上方に位置させて弾薬(80)の供給が可能となるよう
に、また弾薬供給装置が弾薬移送中(b1又はb2)の
場合は、両プランジャ(71)をそれぞればね(72)
の力に抗して下方に押圧して弾薬(80)の前後方向へ
の揺動を規制する位置に位置させるように、さらに弾薬
供給装置が弾薬引き渡し位置(a)にあるときは、両プ
ランジャ(71)をそれぞれ上方に位置させて弾薬(8
0)の装てんが可能となるように、それぞれのカム面形
状が設定されているとよい。なお、かっこ内の符号は実
施例の対応する部材を示す。
【0005】
【作用】耳軸線方向から送られてきた弾薬は、耳軸線側
の弾薬受取位置において搬送装置の保弾部に受け取ら
れ、耳軸線方向を向いた状態から徐々に砲軸線方向を向
くように搬送装置によって揺動させられる。砲軸線側の
弾薬引渡位置において弾薬は砲側に受け取られる。これ
によりフレキシブルシュートのような移動空間の大きい
給弾用案内装置を用いることなく小形の装置によって弾
薬を供給することができる。
【0006】
【実施例】
(全体配置)図1〜18に本発明の実施例を示す。図1
及び2において、機関砲の砲身10の後部には砲尾装置
12が配置されている。砲尾装置12は、弾薬80を砲
身10に装てん可能であるとともに発射後砲身10内に
残された空薬きょう82を砲身10から引き抜き可能な
遊底32、遊底32を駆動する遊底駆動装置44、外部
から弾薬80を受け取って遊底32に引き渡し可能であ
るとともに発射後遊底32から空薬きょう82を受け取
り可能な「L」字状に屈曲した送弾トレイ装置28、送
弾トレイ装置28を屈曲部を揺動中心として図示してな
い給弾装置側の弾薬受取位置と遊底32側の弾薬引渡位
置との間を揺動可能に支持するブラケット18、送弾ト
レイ装置28を駆動するトレイ駆動装置30などを有し
ている。なお、砲側の装てん装置を構成する遊底32、
及び遊底駆動装置44は、本発明の弾薬供給装置とは別
の装置であるが、作動上関連しているので、後で別に説
明する。ブラケット18の両側端部には耳軸14がそれ
ぞれ形成されている。耳軸14は、軸受ブラケット16
によって回動可能に支持されている。軸受ブラケット1
6は図示してない車両などの固定部に固定されている。
ブラケット18の先端部には砲身10が一体的に固定さ
れている。これにより砲身10は、ブラケット18と一
体に耳軸線Tを回動中心としてふ仰可能である。図17
に示すように、ブラケット18には、後述するストッパ
装置66と対応する位置に、カム面19aが形成されて
いる。同様に図18に示すように、ブラケット18に
は、後述するストッパ装置64と対応する位置に、カム
面19bが形成されている。これらにより搬送中の所定
の範囲だけ、送弾トレイ装置28に支持された弾薬80
の軸方向位置を規制することが可能である。ブラケット
18に回転可能に支持されたトレイ駆動軸20の下端側
には、全体の形状が「L」字状に90度屈曲された上述
の送弾トレイ装置28が取り付けられており、また上端
側には上述のトレイ駆動装置30が接続されている。こ
れにより弾薬80は、図2に示すように、耳軸14と向
かい合った弾薬受取位置において、図示してない給弾装
置から送弾トレイ装置28に受け渡され、この位置から
90度揺動した弾薬引渡位置において送弾トレイ装置2
8から遊底32に引き渡されるようになっている。
【0007】(送弾トレイ装置)図3及び4に示すよう
に、トレイ駆動軸20には、これの下端部にトレイ本体
34が固定されている。トレイ駆動軸20は、これの軸
心が、砲軸線G及び耳軸線Tの交点を通るように配置さ
れている。トレイ本体34は、長方形板状の保弾部34
a及びこれと直交する同様な形状の保弾部34bによっ
て全体として「L」字状に折れ曲がった形状とされてお
り、屈曲部が揺動中心となるようにトレイ駆動軸20に
接合されている。保弾部34a及び保弾部34bの側部
には、保弾部ごとに4つの側部保持板36が配置されて
いる。側部保持板36は、これの上端側がピン78をも
ってそれぞれ回動可能にトレイ本体34によって支持さ
れている。同じ側面側の2つの側部保持板36は、これ
らの下端側がそれぞれピン76をもってリンク板38の
両端部に連結されている。すなわち、保弾部ごとに、両
側で4つの側部保持板36、4つのピン76、4つのピ
ン78、及び2つのリンク板38が設けられている。こ
れにより側部保持板36は、弾薬80の円筒部を側面か
ら支持可能である。トレイ本体34の下方には、半円形
板状の弾薬ガイド板40が配置されている。弾薬ガイド
板40は、砲尾装置12の図示してない取付部に固定さ
れている。これにより弾薬ガイド板40は、砲身10と
ともにふ仰可能である。図11に示すように、弾薬ガイ
ド板40には、切欠き状の案内部40aが形成されてい
る。案内部40aの図11中左右方向の幅寸法は、後述
する遊底32の幅寸法と対応するものとされている。な
お、図11は、案内部40aに、2つの下部保持板42
がそれぞれ向かい合ってはまり込んだ状態が示されてい
る。図4に示すように、下部保持板42は、合計4つ設
けられており、ピン74をもって弾薬ガイド板40の上
面側にそれぞれ回動可能に支持されている。弾薬ガイド
板40は、これの下部保持板42取付部、及び回動部分
が、他の部分よりも低くされており、また下部保持板4
2の上側の面は、弾薬ガイド板40の上側の面と一致す
るような関係配置とされている。これにより、下部保持
板42によって支持された弾薬80を遊底32が受け取
ることができるようになっている。下部保持板42は、
回動方向の外力が作用していない場合には図示してない
それぞれのばね機構によって、図4に示す位置を維持さ
れるようになっている。すなわち、下部保持板42は、
図11に示す状態においては弾薬80を下方からそれぞ
れ支持しているが、遊底32が待機位置から前進するの
に伴って、これに押されて先端側がそれぞれ側方に開き
ながら、弾薬80を遊底32に引き渡すようになってい
る。これにより、遊底32が待機位置と、これより前方
の装てん位置との間を移動するのを妨げないようになっ
ている。図15に示すように、トレイ本体34の弾薬受
取位置と弾薬引渡位置との中間の揺動位置に空薬きょう
排出位置が設定されている。図16に示すように、弾薬
ガイド板40には、空薬きょう排出位置に対応する位置
に排出穴40bが形成されている。排出穴40bは、弾
薬受取位置と弾薬引渡位置との中間位置に設けられてい
る。弾薬ガイド板40には、軸69をもって回動可能に
ふた部材68が設けられている。これによりふた部材6
8は、排出穴40bを開いた図示の穴開放位置及びこれ
を閉じた穴閉鎖位置との間を移動可能である。ふた部材
68は、これに外力が作用していない場合には、図示し
てないばね機構により、穴開放位置に強制的に位置させ
られるようになっている。これにより、トレイ本体34
が弾薬80を保持している状態で弾薬受取位置側から弾
薬引渡位置側に移動する場合には、側部保持板36及び
弾薬80によってふた部材68をばね力に抗して穴閉鎖
位置に押し、弾薬80が排出穴40bから落下すること
なく移送されるようになっている。またトレイ本体34
が空薬きょう82を保持している状態で弾薬引渡位置側
から弾薬受取位置側に移動する場合には、排出穴40b
から空薬きょう82を排出できるようになっている。図
11において、中空のトレイ駆動軸20は、軸受60を
もってブラケット18により回転可能に支持されてい
る。トレイ駆動軸20の軸心部には、トーションバー6
2が配置されている。図12に示すように、トーション
バー62の上端部はブラケット18にスプライン連結さ
れており、また下端部はトレイ駆動軸20にスプライン
連結されている。トーションバー62は、トレイ本体3
4が弾薬受取位置と弾薬引渡位置との中間位置に位置し
た状態では、ねじれ量が0(すなわちばね力が0)にな
るように取り付けられている。したがってトーションバ
ー62は、トレイ本体34が弾薬受取位置及び弾薬引渡
位置のいずれの位置にあってもトレイ本体34を反対方
向に揺動させるように力を作用させるようになってい
る。これにより後述するトレイ駆動装置30の駆動力が
小さくて済むようにしている。トレイ本体34、側部保
持板36、リンク板38、弾薬ガイド板40、下部保持
板42などによって送弾トレイ装置28が構成されてい
る。図1において、送弾トレイ装置28は、2箇所のう
ち一方の弾薬受取位置において図示してない給弾装置か
ら弾薬80を受け取り(図6参照)、トレイ駆動装置3
0によって駆動されることにより、弾薬80を支持した
状態で弾薬受取位置から90度揺動した弾薬引渡位置に
移動されるようになっている。このとき、給弾装置の給
弾口からたとえば保弾部34bに引き渡された弾薬80
は、合計4つの側部保持板36によって両側から挟み込
まれ、また後述するストッパ装置64及び66によって
前後から挟み込まれた状態で弾薬ガイド板40上を転が
されながら遊底32に向かい合った弾薬引渡位置まで移
動させられるようになっている。この状態で、遊底32
が図3に示す位置から左方の装てん位置に前進すること
によって、側部保持板36及びリンク板38は、前上方
に押し上げられるようになっている。これにより側部保
持板36及びリンク板38が遊底32の前進(装てん動
作)を邪魔しないようになっている。図13及び14に
示すように、トレイ本体34の保弾部34a及び34b
には、弾薬80の前端部80a及び後端部80bと対応
する位置にそれぞれ前部用のストッパ装置64及び後部
用のストッパ装置66が取り付けられている。ストッパ
装置64は、ストッパ装置66と同じ構造であるから、
ストッパ装置66のみを説明し、ストッパ装置64の説
明は省略する。図17に示すように、ケース70には、
軸方向に移動可能にプランジャ71がはめ合わされてい
る。ケース70内にはプランジャ71の小径側を短縮方
向に押すように力を作用させたばね72が取り付けられ
ている。ケース70、プランジャ71、及びばね72に
よってストッパ装置66が構成されている。ストッパ装
置66のプランジャ71は、ブラケット18のカム面1
9aに押し付けられており、また図18に示すように、
ストッパ装置64のプランジャ71は、ブラケット18
のカム面19bに押し付けられている。カム面19a及
び19bは、弾薬受取位置においては、ストッパ装置6
6のプランジャ71が弾薬80を解放する短縮位置に位
置するように、またストッパ装置64のプランジャ71
が弾薬80を支持する伸長位置に位置するように、さら
に弾薬受取位置と弾薬引渡位置との間を揺動中はプラン
ジャ71が弾薬80をそれぞれ支持する伸長位置に位置
するように、また弾薬引渡位置においては、ストッパ装
置66及び64のプランジャ71が弾薬80をそれぞれ
解放する短縮位置に位置するように、これらのカム面形
状が設定されている。これにより、弾薬受取位置と弾薬
引渡位置においては、弾薬80の受け渡しが可能であ
り、また搬送中は、弾薬80の軸方向位置を規制するこ
とが可能である。
【0008】(トレイ駆動装置)図8において、トレイ
駆動軸20の上端部には、ギヤ26が固定されている。
ギヤ26を挟んでこれとかみ合わせ可能に、セクタギヤ
48及び50が配置されている。なお、図8は、セクタ
ギヤ48がギヤ26にかみ合わされており、セクタギヤ
50はギヤ26にかみ合わされていない状態が示されて
いる。セクタギヤ48及び50は、図7に示すような略
扇形状に形成されている。セクタギヤ48の軸22に
は、ギヤ52が固定されている。軸22はモータ46に
連結されている。モータ46は、砲尾装置12の図示し
てない取付部に取り付けられている。セクタギヤ50の
軸24には、ギヤ54が固定されている。ギヤ54はギ
ヤ52とかみ合わされている。これにより、モータ46
を駆動するとギヤ52及びこれと一体のセクタギヤ48
が一方向に回転し、ギヤ54及びこれと一体のセクタギ
ヤ50が反対方向に回転するようになっている。図9に
示すように、セクタギヤ48及びセクタギヤ50は、そ
れぞれ1回転中、90度の回動角度だけギヤ20とかみ
合うような形状とされている。また、セクタギヤ48及
びセクタギヤ50は、互いに180度ずれた状態でギヤ
26とかみ合うように配置されている。これにより、ギ
ヤ20がたとえば最初の90度間をセクタギヤ48とだ
けかみ合い、次の90度間は、いずれともかみ合わず、
続いて90度間をセクタギヤ50とだけかみ合い、最後
の90度間は、いずれともかみ合わないというサイクル
を繰り返すことになる。すなわち、ギヤ26と一体のト
レイ駆動軸20が、90度だけ正方向に回動して所定の
時間だけ停止し、次に90度だけ逆方向に回動して所定
の時間だけ停止する動作を繰り返すことになる。セクタ
ギヤ48には、これの上面部2箇所に図示のような部分
弓形のカム48aがそれぞれ形成されている。カム48
aは、セクタギヤ48の回転に伴って、後述するロック
56をロック状態及びアンロック状態のいずれか一方の
状態とするようになっている。図10に示すように、ギ
ヤ26には小径部が形成されており、小径部の外周側に
は、2つのくぼみ26a及び26bが互いに90度離れ
た位置にそれぞれ形成されている。ギヤ26の小径部に
対応する位置には、ロック56が配置されている。ロッ
ク56は軸方向に移動可能に支持部材57にはめ合わさ
れている。支持部材57は、ブラケット18に固定され
ている。ロック56の図中右端部には、下方に突出した
カムフォロワ部56aが形成されている。すなわち、ロ
ック56は、これのカムフォロワ部56aによってセク
タギヤ48のカム48aと係合可能とされている。支持
部材57内には、ばね58が配置されている。ばね58
は、ロック56をギヤ26の小径部に向かって押すよう
に力を作用させてある。これにより、セクタギヤ48の
回転に応じて、これのカム48aがロック56と係合し
た場合には、ロック56をばね58の力に抗してギヤ2
6のくぼみ26a(又はくぼみ26b)から離脱させる
ことが可能であり、またカム48aがロック56から外
れた場合には、ロック56をばね58の力によってギヤ
26のくぼみ26a(又はくぼみ26b)にはめ合わせ
ることが可能である。すなわち、ギヤ26がセクタギヤ
48及び50のいずれともかみ合わされていない状態に
おいて、ギヤ26が振動などによって回動しないように
ロックしておくことが可能である。セクタギヤ48、5
0、軸22、24、ギヤ52、54、モータ46、ロッ
ク56などによってトレイ駆動装置30が構成されてい
る。
【0009】(遊底、及び遊底駆動装置)遊底32、及
び遊底駆動装置44は、本発明の弾薬供給装置とは別の
装置(装てん装置)であるが、作動上関連しているの
で、ここで説明しておく。図4に示すように、弾薬引渡
位置に位置したトレイ本体34の保弾部34aの後方に
遊底32が位置している。遊底32は、遊底駆動装置4
4(図1参照)によって駆動されることにより、図4に
示す待機位置と、図5に示す装てん位置との間を移動可
能である。すなわち、遊底32は、待機位置から前方に
移動することによって弾薬引渡位置に位置した送弾トレ
イ装置28から弾薬80を受け取りながら、さらに前進
して装てん位置に到達し、砲身10に弾薬80を装てん
し、また発射後、装てん位置から後方に移動することに
よって砲身10から空薬きょう82を受け取りながら、
さらに後退して送弾トレイ装置28に空薬きょう82を
引き渡した後、待機位置に到達することになる。
【0010】次に、この実施例の作用を説明する。図2
に示すように、送弾トレイ装置28の保弾部34aが弾
薬80を保持して弾薬引渡位置に位置しており、これに
応じて保弾部34bが空のまま砲尾から見て左側面側の
弾薬受取位置に位置しており、遊底32が待機位置に位
置しているものとする。この状態では、後部側のストッ
パ装置66は、図17(a)に示すように弾薬80の軸
方向の移動を許しており、また前部側のストッパ装置6
4も、図18(a)に示すように弾薬80の軸方向の移
動を許している。遊底駆動装置44が作動することによ
り遊底32が前進して下部保持板42や側部保持板36
を押し除けながら保弾部34aから弾薬80を受け取
り、さらに前進して装てん位置に到達して弾薬80を砲
身10に装てんすることになる。この際、遊底32は装
てん位置に到達する前に、前部緩衝装置84に突き当た
り、前進速度が減速されながら装てん位置で停止させら
れることになる。遊底32は発射終了まで装てん位置に
停止させられているが、前部緩衝装置84によって後退
方向の力が作用させられており、これにより遊底駆動装
置44の駆動力を小さいもので済むようにしてある。発
射後、遊底32が後退して砲身10内に残された空薬き
ょう82を引き抜き、さらに後退して空薬きょう82を
保弾部34aに引き渡し、再び待機位置に戻ることにな
る。この場合も、遊底32は待機位置に到達する前に、
後部緩衝装置86に突き当たり、後退速度が減速されな
がら待機位置で停止させられることになる。遊底32は
発射終了まで装てん位置に停止させられているが、後部
緩衝装置86によって前進方向の力が作用させられてお
り、遊底駆動装置44の駆動力を小さいもので済むよう
にしてある。この間に、図示してない給弾装置から保弾
部34bに弾薬80が送り込まれる。このとき後部側の
ストッパ装置66は、図17(c1)に示すように弾薬
80の軸方向の移動を許しているが、前部側のストッパ
装置64は、図18(c1)に示すように弾薬80の軸
方向の移動を拘束している。これにより保弾部34bの
所定位置に弾薬80を送り込むことができるようになっ
ている。次にトレイ駆動装置30が作動することによっ
て、送弾トレイ装置28が図2中反時計方向に揺動させ
られる。この揺動開始時にトーションバー62によって
トレイ駆動軸20には反時計方向の力が作用しているの
で、トレイ駆動装置30の起動力は小さいもので済むよ
うにしてある。揺動中、後部側のストッパ装置66は、
図17(b2)に示すように弾薬80の軸方向の移動を
拘束しており、また前部側のストッパ装置64も、図示
を省略してあるが弾薬80の軸方向の移動を拘束してい
る。トレイ本体34が約45度揺動したとき、弾薬ガイ
ド板40の排出穴40bから空薬きょう82が排出され
て保弾部34aは空にされる。このとき保弾部34bに
保持された弾薬80は、ふた部材68を閉鎖方向に押す
ことにより反対側の排出穴40bを閉じるので、排出穴
40bから落下することなく搬送されていくことにな
る。トレイ本体34が90度揺動すると、保弾部34a
は砲尾から見て右側面側の弾薬受取位置に位置し、これ
に対応して保弾部34bが弾薬引渡位置に位置すること
になる。上記と同様にして弾薬80の装てん、発射、空
薬きょう82の抜取り、保弾部34aへの弾薬80の送
り込みの動作が行われた後、送弾トレイ装置28が図2
中時計方向に揺動させられ、弾薬ガイド板40の反対側
の排出穴40bから空薬きょう82の排出が行われた
後、初期の状態に戻ることになる。なお、送弾トレイ装
置28が時計方向に揺動させられるときも、揺動開始時
にトーションバー62によってトレイ駆動軸20には時
計方向の力が作用しているので、トレイ駆動装置30の
起動力は小さいもので済むようにしてある。このような
サイクルが繰り返されることにより、連続的に弾薬80
を供給し、また空薬きょう82を砲外に排出することが
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレキシブルシュートのような移動空間の大きい給弾用
案内装置を用いることなく、砲に弾薬を供給することが
できる。また、発射後の空薬きょうを簡単な機構によっ
て排出することができる。したがって空薬きょう排出専
用の装置を用いる必要がなく装置を小形で、安価なもの
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾薬供給装置を装てん装置などととも
に示す側面図である。
【図2】図1の矢印2方向から見た図である。
【図3】送弾トレイ装置によって弾薬80を保持してい
る状態を示す図である。
【図4】図3の矢印4方向から見た図である。
【図5】弾薬が装てんされた状態を示す図である。
【図6】弾薬供給装置に弾薬が送り込まれる状態を説明
する図である。
【図7】ギヤーのかみ合わせ状態を説明する図である。
【図8】ギヤの配置を説明する図である。
【図9】トレイ駆動軸のロック機構を示す図である。
【図10】図9の矢印10方向から見た図である。
【図11】トーションバーが組み込まれた状態を説明す
る図である。
【図12】図11の矢印12方向から見た縮小図であ
る。
【図13】ストッパ装置の配置を示す図である。
【図14】図13の矢印14方向から見た図である。
【図15】空薬きょうの排出位置を示す図である。
【図16】空薬きょう排出機構の作動を説明する図であ
る。
【図17】後部用のストッパ装置の作動を説明する図で
ある。
【図18】前部用のストッパ装置の作動を説明する図で
ある。
【符号の説明】
10 砲身 12 砲尾装置 14 耳軸 18 ブラケット 20 トレイ駆動軸 26 ギヤ 28 送弾トレイ装置 30 トレイ駆動装置 32 遊底 34 トレイ本体 34a、34b 保弾部 36 側部保持板 38 リンク板 40 弾薬ガイド板 42 下部保持板 44 遊底駆動装置 46 モータ 48 セクタギヤ 50 セクタギヤ 52 ギヤ 54 ギヤ 56 ロック 57 支持部材 58 ばね 62 トーションバー 64、66 ストッパ装置 68 ふた部材 69 軸 70 ケース 71 プランジャ 72 ばね 80 弾薬 82 空薬きょう 84、86 緩衝装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砲軸線と直交する耳軸線に沿って外方か
    ら送られてきた弾薬を弾薬受取位置に位置した弾薬供給
    装置の保弾部に受け取り、次に弾薬供給装置を駆動して
    保弾部によって弾薬を砲軸線に沿った弾薬受渡位置に向
    かって搬送し、保弾部が弾薬受取位置側から排出部を通
    る場合には排出部の穴を閉鎖することにより保弾部から
    弾薬を排出することなく弾薬受渡位置まで移動させられ
    るようにし、次に弾薬を保弾部から砲側に引き取らせ、
    発射後、砲側から保弾部に受け渡された空薬きょうを排
    出部に向かって搬送し、保弾部が弾薬受渡位置側から排
    出部を通る場合には排出部の穴を開放することにより保
    弾部から空薬きょうを排出し、排出後に保弾部を弾薬受
    取位置に位置させることを特徴とする機関砲の弾薬供給
    方法。
  2. 【請求項2】 互いに直交する2つの保弾部を正逆方向
    に交互に90度揺動させることによって、弾薬供給動作
    と空薬きょう排出動作とを並行して行うことを特徴とす
    る請求項1記載の機関砲の弾薬供給方法。
  3. 【請求項3】 耳軸(14)を回動中心としてふ仰可能
    な機関砲に弾薬(80)を供給する機関砲の弾薬供給装
    置において、 2つの保弾部(34a、34b)を有するトレイ本体
    (34)と、 機関砲の後尾部に固定されておりトレイ本体(34)を
    回動可能に支持するブラケット(18)と、 トレイ本体(34)の下方に配置されており、ブラケッ
    ト(18)に固定された弾薬ガイド板(40)と、 トレイ本体(34)を駆動するトレイ駆動装置(30)
    と、を有しており、 トレイ本体(34)は、一方の保弾部(34a)が他方
    の保弾部(34b)と直交するように全体として「L」
    字状の屈曲形状に形成されており、両保弾部(34a、
    34b)は、一方が耳軸線に沿った弾薬受取位置にした
    とき他方が砲軸線に沿った弾薬引渡位置に位置するよう
    に配置されており、トレイ本体(34)は、保弾部(3
    4a、34b)が屈曲部を揺動中心として弾薬受取位置
    と弾薬引渡位置との間を揺動するようにトレイ駆動装置
    (30)に取り付けられており、 弾薬ガイド板(40)は、保弾部(34a、34b)に
    よって側部が支持された弾薬(80)及び発射後の空薬
    きょう(82)を下方からそれぞれ支持するように配置
    されており、 両保弾部(34a及び34b)のうち、弾薬受取位置に
    位置した保弾部(34a)が機関砲外から送られてきた
    弾薬(80)を受け取るとともに、弾薬引渡位置に位置
    した保弾部(34b)に保持されている弾薬(80)を
    遊底(32)が引き取るように構成されていることを特
    徴とする機関砲の弾薬供給装置。
  4. 【請求項4】 上記弾薬ガイド板(40)には、弾薬受
    取位置及び弾薬引渡位置の中間位置に対応する位置にそ
    れぞれ排出穴(40b)が形成されており、排出穴(4
    0b)を開閉可能なふた部材(68)を有する開閉装置
    が設けられており、開閉装置は、ふた部材(68)をば
    ね力によって常時開放位置に位置させるように構成され
    ており、保弾部(34a又は34b)が弾薬受取位置側
    から弾薬引渡位置側に移動する際にはふた部材(68)
    をばね力に抗して強制的に閉鎖位置に位置させるように
    構成されていることを特徴とする請求項3記載の機関砲
    の弾薬供給装置。
  5. 【請求項5】 上記保弾部(34a)が弾薬受取位置及
    び弾薬引渡位置のいずれか一方の位置に位置した状態
    で、トレイ本体(34)を反対位置側に駆動するねじり
    力が作用するように配置したトーションバー(62)が
    設けられていることを特徴とする請求項3又は4記載の
    機関砲の弾薬供給装置。
  6. 【請求項6】 上記トレイ本体(34)には、これの保
    弾部(34a、34b)に前部用のストッパ装置(6
    4)及び後部用のストッパ装置(66)がそれぞれ設け
    られており、ストッパ装置(64及び66)は、保弾部
    (34a、34b)に固定されたケース(70)と、ケ
    ース(70)に上下方向に移動可能にはめ合わされた段
    付き状のプランジャ(71)と、ケース(70)内に配
    置されておりプランジャ(71)を上方向に押すように
    力を作用させたばね(72)と、を有しており、上記ブ
    ラケット(18)には、これのストッパ装置(64及び
    66)と対向する側の面にカム面(19a及び19b)
    がそれぞれ形成されており、前部用のストッパ装置(6
    4)のプランジャ(71)は、これの上端部が前部用の
    カム面(19b)に押し付けられており、後部用のスト
    ッパ装置(66)のプランジャ(71)は、これの上端
    部が後部用のカム面(19a)に押し付けられており、
    両カム面(19a及び19b)は、弾薬供給装置が弾薬
    受取位置(c1又はc2)にあるときは、前部用のスト
    ッパ装置(64)のプランジャ(71)をばね(72)
    の力に抗して下方に押圧して弾薬(80)の前方方向へ
    の揺動を規制する位置に位置させるとともに、後部用の
    ストッパ装置(66)のプランジャ(71)を上方に位
    置させて弾薬(80)の供給が可能となるように、また
    弾薬供給装置が弾薬移送中(b1又はb2)の場合は、
    両プランジャ(71)をそれぞればね(72)の力に抗
    して下方に押圧して弾薬(80)の前後方向への揺動を
    規制する位置に位置させるように、さらに弾薬供給装置
    が弾薬引き渡し位置(a)にあるときは、両プランジャ
    (71)をそれぞれ上方に位置させて弾薬(80)の装
    てんが可能となるように、それぞれのカム面形状が設定
    されていることを特徴とする請求項3、4又は5記載の
    機関砲の弾薬供給装置。
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