JPH0797494B2 - 蓄電池用の可塑化された電極を製造する方法 - Google Patents
蓄電池用の可塑化された電極を製造する方法Info
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- JPH0797494B2 JPH0797494B2 JP62307338A JP30733887A JPH0797494B2 JP H0797494 B2 JPH0797494 B2 JP H0797494B2 JP 62307338 A JP62307338 A JP 62307338A JP 30733887 A JP30733887 A JP 30733887A JP H0797494 B2 JPH0797494 B2 JP H0797494B2
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- polyolefin
- active substance
- plasticized
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は蓄電池、より特定的にはアルカリ蓄電池のため
の可塑化された電極を製造する方法に係わり、さらに特
定的には本方法はこの種の電極の縁に適用される。
の可塑化された電極を製造する方法に係わり、さらに特
定的には本方法はこの種の電極の縁に適用される。
発明の背景 この種の電極を作る一方法は、穴のあいた金属薄板のよ
うな金属支持板を用いて、その面に活性ペーストの層を
塗布ないしカレンダー加工することである。ペーストは
可塑結合剤として働くポリマと共に活性物質を含有し、
その濃度は3種の基準に対して最適化されている。即
ち、 結合剤の濃度が増すにつれて増加する電極の機械的強
度、 結合剤の濃度が増すにつれて減少する可塑化された物質
の導電性、及び 可塑化物質の幾つかの特性を考慮する所のより複雑な基
準である電気化学的作業に対する適合性、即ち電解質に
よる可湿潤性、及び結合剤と電解質の活性物質との化学
的両立性と安定性。この電気化学的作業への適合性はま
た結合剤の濃度が増すにつれて減少する。
うな金属支持板を用いて、その面に活性ペーストの層を
塗布ないしカレンダー加工することである。ペーストは
可塑結合剤として働くポリマと共に活性物質を含有し、
その濃度は3種の基準に対して最適化されている。即
ち、 結合剤の濃度が増すにつれて増加する電極の機械的強
度、 結合剤の濃度が増すにつれて減少する可塑化された物質
の導電性、及び 可塑化物質の幾つかの特性を考慮する所のより複雑な基
準である電気化学的作業に対する適合性、即ち電解質に
よる可湿潤性、及び結合剤と電解質の活性物質との化学
的両立性と安定性。この電気化学的作業への適合性はま
た結合剤の濃度が増すにつれて減少する。
このようにして蓄電池の製造に適切な機械的強度をも
ち、さらに電極性能の十分な安定性を確保するために適
切な電極が作られる。
ち、さらに電極性能の十分な安定性を確保するために適
切な電極が作られる。
製造法には、活性物質を被覆した支持体が希望の寸法に
切断される切断工程も含まれる。この方法で得られた電
極は切断線に沿って機械的に弱いこと、及び後続の組立
てに固有の操作のあいだ電極の縁がぼろぼろになること
が観察された。後に蓄電池の正規作動の間で、活性物質
の損失が同じく縁の周囲に観察され、これらは短絡を引
起こし従って蓄電池は使用不能になる。
切断される切断工程も含まれる。この方法で得られた電
極は切断線に沿って機械的に弱いこと、及び後続の組立
てに固有の操作のあいだ電極の縁がぼろぼろになること
が観察された。後に蓄電池の正規作動の間で、活性物質
の損失が同じく縁の周囲に観察され、これらは短絡を引
起こし従って蓄電池は使用不能になる。
本発明はこの欠点の是正を目指す。
発明の要約 本発明は蓄電池用の可塑化された電極を製造する方法を
提供する。本方法において穴のあいた金属支持体の面を
電気化学的に活性の物質と可塑性結合剤を含むペースト
層で被覆し、次に支持体を乾燥してから希望する電極の
寸法に切断する。本方法は電極の切断線に沿う縁を溶融
状態のポリオレフィンで、該ポリオレフィンが前記活性
物質中に浸み込み前記活性物質の粘着を増加させるよう
に被覆することを特徴とする。前記ポリオレフィンは、
電解質と前記蓄電池内で認められる活性物質に対する高
度の化学的不活性のため、及び蓄電池の正規作動温度よ
り高くなければならぬ溶融温度のために選択される。
提供する。本方法において穴のあいた金属支持体の面を
電気化学的に活性の物質と可塑性結合剤を含むペースト
層で被覆し、次に支持体を乾燥してから希望する電極の
寸法に切断する。本方法は電極の切断線に沿う縁を溶融
状態のポリオレフィンで、該ポリオレフィンが前記活性
物質中に浸み込み前記活性物質の粘着を増加させるよう
に被覆することを特徴とする。前記ポリオレフィンは、
電解質と前記蓄電池内で認められる活性物質に対する高
度の化学的不活性のため、及び蓄電池の正規作動温度よ
り高くなければならぬ溶融温度のために選択される。
上記方法によれば、容易にかつ迅速に、電極の縁に沿っ
て活性物質の粘着の増加による機械的強度の強化を行い
得、得られた電極の縁からの剥げ落ち又は抜け落ちによ
る活性物質の損失が完全に避けられる。電極の縁に沿っ
て得られた機械的強度の強化は、可塑化された活性物質
の製造に用いられる結合剤の濃度を下げることを可能と
し、従って、電極の強度と性能との間のより良い妥協を
達成することができる。
て活性物質の粘着の増加による機械的強度の強化を行い
得、得られた電極の縁からの剥げ落ち又は抜け落ちによ
る活性物質の損失が完全に避けられる。電極の縁に沿っ
て得られた機械的強度の強化は、可塑化された活性物質
の製造に用いられる結合剤の濃度を下げることを可能と
し、従って、電極の強度と性能との間のより良い妥協を
達成することができる。
好ましくは溶融状態の前記ポリオレフィンは、前記縁に
付着されるときはその凝固温度より少なくとも60℃だけ
高い温度にある。
付着されるときはその凝固温度より少なくとも60℃だけ
高い温度にある。
アルカリ蓄電池にはパラフィンが最適である。
本発明は上記方法を実施するための装置をも提供する。
本装置は1つが他の上に配置されかつ同期的に回転する
少なくとも2個の同様のロールを含み、各ロールはその
面の1つの縁の上に溝をもち、2個のロールの溝は相互
に向き合い、処理すべき電極の1つを受容するようにし
て協働し、ロールの一方が溶融状態のポリオレフィン浴
内に部分的に浸漬することを特徴とする。
本装置は1つが他の上に配置されかつ同期的に回転する
少なくとも2個の同様のロールを含み、各ロールはその
面の1つの縁の上に溝をもち、2個のロールの溝は相互
に向き合い、処理すべき電極の1つを受容するようにし
て協働し、ロールの一方が溶融状態のポリオレフィン浴
内に部分的に浸漬することを特徴とする。
本発明はまたアルカリ蓄電池用の可塑化された電極を提
供する。この電極は可塑化された電気化学的に活性の物
質で両面を覆われた穴のあいた金属薄板を含み、電極は
その縁の少なくとも一方が1〜2mmの幅にわたってポリ
オレフィンで被覆され、ポリオレフィンが前記活性物質
の粘着を増加させるように前記活性物質中に浸み込んで
いることを特徴とする。
供する。この電極は可塑化された電気化学的に活性の物
質で両面を覆われた穴のあいた金属薄板を含み、電極は
その縁の少なくとも一方が1〜2mmの幅にわたってポリ
オレフィンで被覆され、ポリオレフィンが前記活性物質
の粘着を増加させるように前記活性物質中に浸み込んで
いることを特徴とする。
上記電極によれば、活性物質の粘着の増加により電極の
縁に沿って機械的強度が強化されており、電極の縁から
の剥げ落ち又は抜け落ちによる活性物質の損失が完全に
避けられる。電極の縁に沿って得られた機械的強度の強
化は、可塑化された活性物質の製造に用いられる結合剤
の濃度を下げることを可能とし、従って、電極の強度及
び性能間のより良い妥協を達成することができる。
縁に沿って機械的強度が強化されており、電極の縁から
の剥げ落ち又は抜け落ちによる活性物質の損失が完全に
避けられる。電極の縁に沿って得られた機械的強度の強
化は、可塑化された活性物質の製造に用いられる結合剤
の濃度を下げることを可能とし、従って、電極の強度及
び性能間のより良い妥協を達成することができる。
本発明の1具体例を添付図面を参照して以下に例として
説明する。
説明する。
具体例 電極1はその縁を符号2及び3で示した断面で表わす。
電極は完全に乾燥しており、後続の蓄電池内への組付け
に要する形状に切られている。タンク4は溶融状態のパ
ラフィン5を中に入れている。タンク4中のパラフィン
5の最高水準と最低水準を符号6及び7で示す。タンク
はパラフィン5用の取入口8及び溢流口9をもつ。この
ポリオレフィンの温度はその融点より60℃〜80℃高い。
装置はシャフト19上に2個の上ロール11及び13を、シャ
フト16上に2個の下ロール14及び15を含んでおり、それ
ら総てがギヤ17及び18を用いて同期的に回転される。
電極は完全に乾燥しており、後続の蓄電池内への組付け
に要する形状に切られている。タンク4は溶融状態のパ
ラフィン5を中に入れている。タンク4中のパラフィン
5の最高水準と最低水準を符号6及び7で示す。タンク
はパラフィン5用の取入口8及び溢流口9をもつ。この
ポリオレフィンの温度はその融点より60℃〜80℃高い。
装置はシャフト19上に2個の上ロール11及び13を、シャ
フト16上に2個の下ロール14及び15を含んでおり、それ
ら総てがギヤ17及び18を用いて同期的に回転される。
ロール11,14,13及び15はそれぞれ溝21,24,23又は25を備
えた1面をもつ。これらロールは間隔をつけてあり、処
理されるべき電極1の縁2及び3の部分の収容部となる
ようにして配置される。
えた1面をもつ。これらロールは間隔をつけてあり、処
理されるべき電極1の縁2及び3の部分の収容部となる
ようにして配置される。
ロールの回転によって、さらにそれらのうち2個(ロー
ル14及び15)がパラフィンに浸されるために、縁取りは
両方の縁2及び3上で同時に8〜15cm/秒の速度で行わ
れる。例えば溝は深さと幅が2mmである。
ル14及び15)がパラフィンに浸されるために、縁取りは
両方の縁2及び3上で同時に8〜15cm/秒の速度で行わ
れる。例えば溝は深さと幅が2mmである。
パラフィンは凝固に先立ち電極の厚み部分を通って非常
に早く拡散する。電極は周囲温度でこの機械に入るか
ら、この凝固は物質がそこに付着すると非常に迅速に
(2〜4秒)行われる。その後に電極が操作され、特別
な配慮なしにそれらを運搬する柵段に積込まれて蓄電池
組付けステーションに運ばれる。電極は該縁取り作業の
前後にコンベヤベルトにより8〜15cm/秒の速度で運ば
れるが、この速度は機械の総外径寸法を限定できるから
特に有利である。
に早く拡散する。電極は周囲温度でこの機械に入るか
ら、この凝固は物質がそこに付着すると非常に迅速に
(2〜4秒)行われる。その後に電極が操作され、特別
な配慮なしにそれらを運搬する柵段に積込まれて蓄電池
組付けステーションに運ばれる。電極は該縁取り作業の
前後にコンベヤベルトにより8〜15cm/秒の速度で運ば
れるが、この速度は機械の総外径寸法を限定できるから
特に有利である。
縁取りの行われる部分は当てがわれるローラの幾何学形
によって明確に規定される。板の幅に従って、縁取りさ
れた領域は電極の総活性領域の2.5〜5%を占める。使
用される縁取り物質の量は少なく、例えば電極の質量の
0.3%〜1%に当たる。しかしながら縁取りされた部分
の局部的濃度は活性物質に対して15〜20重量パーセント
に達することができ、従ってこの領域の活性物質の粘着
力のかなりの増加が示される。ポリマによって強化され
た電極のサンプル板の活性物質について剪断力を測定す
ることによって次の結果が得られた。
によって明確に規定される。板の幅に従って、縁取りさ
れた領域は電極の総活性領域の2.5〜5%を占める。使
用される縁取り物質の量は少なく、例えば電極の質量の
0.3%〜1%に当たる。しかしながら縁取りされた部分
の局部的濃度は活性物質に対して15〜20重量パーセント
に達することができ、従ってこの領域の活性物質の粘着
力のかなりの増加が示される。ポリマによって強化され
た電極のサンプル板の活性物質について剪断力を測定す
ることによって次の結果が得られた。
即ち、 先行技術電極:2.7daN/cm2 本発明電極 :4.05daN/cm2 電極の縁に沿う粘着力のこの増加によって、板の縁から
の剥げ落ち又は抜け落ちによる物質の損失が完全に避け
られる。
の剥げ落ち又は抜け落ちによる物質の損失が完全に避け
られる。
この方法の主たる利点は実施上の容易さと速さである。
ポリオレフィンが堆積する精度は強化物質の局部濃度を
高くすることを可能にする。電極の縁に沿ってこの方法
で得られた機械的強度の強化は、可塑化された活性物質
の製造に用いられる結合剤の濃度を下げることを可能と
し、従ってこの方法で作られる電極の強度及び性能間の
より良い妥協を達成することができる。
ポリオレフィンが堆積する精度は強化物質の局部濃度を
高くすることを可能にする。電極の縁に沿ってこの方法
で得られた機械的強度の強化は、可塑化された活性物質
の製造に用いられる結合剤の濃度を下げることを可能と
し、従ってこの方法で作られる電極の強度及び性能間の
より良い妥協を達成することができる。
変形例では、パラフィンはエチレン重合体と30重量パー
セント以下、たとえば10〜30重量パーセントの濃度まで
混合してもよい。これはシャルボナージュ・デュ・フラ
ンス・シミー社(Charbona ge de France CHIMIE)の販
売するMK 2000形物質であってもよく、この物質の密度
は0.91である。その流動性指数は10分毎に200グラムで
ある。融解範囲は100℃〜104℃である。
セント以下、たとえば10〜30重量パーセントの濃度まで
混合してもよい。これはシャルボナージュ・デュ・フラ
ンス・シミー社(Charbona ge de France CHIMIE)の販
売するMK 2000形物質であってもよく、この物質の密度
は0.91である。その流動性指数は10分毎に200グラムで
ある。融解範囲は100℃〜104℃である。
勿論、本発明は上記の具体例に限定されない。特に、以
上説明した手段は発明の範囲を超えることなく任意の等
価手段に置き代えられることができよう。
上説明した手段は発明の範囲を超えることなく任意の等
価手段に置き代えられることができよう。
図は本発明方法を実施することによって電極の縁を強化
するための機械の、部分的にカットし概略化した立面図
である。 1……電極、2,3……縁、4……タンク、5……パラフ
ィン液、11,13……上ロール、14,15……下ロール、16,1
9……シャフト、17,18……ギヤ。
するための機械の、部分的にカットし概略化した立面図
である。 1……電極、2,3……縁、4……タンク、5……パラフ
ィン液、11,13……上ロール、14,15……下ロール、16,1
9……シャフト、17,18……ギヤ。
Claims (5)
- 【請求項1】蓄電池用の可塑化された電極を製造する方
法であって、穴のあいた金属支持体の面を電気化学的に
活性の物質と可塑性結合剤を含むペースト層で被覆し、
次いで該面を乾燥した後、支持体を希望する電極の寸法
に切断し、電極の切断線に沿う縁を溶融状態のポリオレ
フィンで、該ポリオレフィンが前記活性物質中に浸み込
み前記活性物質の粘着を増加させるように被覆する方
法。 - 【請求項2】前記溶融状態のポリオレフィンが前記縁に
付着される時にその凝固温度より少なくとも60℃だけ高
い温度にあることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 - 【請求項3】前記ポリオレフィンがパラフィンであり、
それ単味であるかあるいは30重量パーセントを超えない
でエチレンポリマと混合していることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 - 【請求項4】1つが他の上に配置されかつ同期的に回転
する少なくとも2個の同様のロールを含み、各ロールは
その面の1つの縁の上に溝をもち、2個のロールの溝は
相互に向き合い、処理すべき電極の縁の1つを受容する
ようにして協働し、ロールの一方が溶融状態のポリオレ
フィン浴内に部分的に浸漬する、電極の縁をポリオレフ
ィンで被覆するための装置。 - 【請求項5】アルカリ蓄電池用の可塑化された電極であ
って、該電極は可塑化された電気化学的に活性の物質で
両面が覆われた穴あきの金属薄板を含み、電極の縁の少
なくとも一方が1〜2mmの幅にわたってポリオレフィン
で覆われ、該ポリオレフィンが前記活性物質の粘着を増
加させるように前記活性物質中に浸み込んでいる可塑化
された電極。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8616984 | 1986-12-04 | ||
FR8616984A FR2607967B1 (fr) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | Procede de fabrication d'electrodes plastifiees pour accumulateurs |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150856A JPS63150856A (ja) | 1988-06-23 |
JPH0797494B2 true JPH0797494B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=9341558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62307338A Expired - Lifetime JPH0797494B2 (ja) | 1986-12-04 | 1987-12-04 | 蓄電池用の可塑化された電極を製造する方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4806441A (ja) |
EP (1) | EP0273212B1 (ja) |
JP (1) | JPH0797494B2 (ja) |
DE (1) | DE3778669D1 (ja) |
ES (1) | ES2031870T3 (ja) |
FR (1) | FR2607967B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006210002A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | 電池用電極 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1091553A (zh) * | 1992-11-20 | 1994-08-31 | 国家标准公司 | 电池电极的基质及其制造方法 |
JP2005026151A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マンガン乾電池用正極集電体およびそれを用いたマンガン乾電池 |
ITMI20042516A1 (it) * | 2004-12-27 | 2005-03-27 | Getters Spa | Processo per produrre mediante deposizione di lega bassofondente dispositivi portanti almeno un materiale attivo |
PL3493300T3 (pl) | 2017-11-30 | 2021-04-19 | Collin Lab & Pilot Solutions Gmbh | Sposób nanoszenia łat z polimerów na podłoże |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1047600A (en) * | 1976-02-02 | 1979-01-30 | Majesty (Her) The Queen In Right Of Canada, As Represented By The Minister Of National Defence | Flexible lead chloride cathode construction |
US4161815A (en) * | 1977-06-30 | 1979-07-24 | Polaroid Corporation | Methods for making electrical cells and batteries |
JPS57186976U (ja) * | 1981-05-22 | 1982-11-27 | ||
JPS5878369A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-05-11 | エナジ−・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン | 電気化学電池と電気化学装置 |
FR2548459B3 (fr) * | 1983-06-29 | 1986-07-18 | Rech Applic Electrochimique | Electrode plastifiee de cadmium |
AU572695B2 (en) * | 1984-10-15 | 1988-05-12 | Gould Inc. | Edge seal for a reactive metal anode and method of forming the same |
-
1986
- 1986-12-04 FR FR8616984A patent/FR2607967B1/fr not_active Expired
-
1987
- 1987-11-24 US US07/124,590 patent/US4806441A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-30 ES ES198787117672T patent/ES2031870T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-30 EP EP87117672A patent/EP0273212B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-30 DE DE8787117672T patent/DE3778669D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-04 JP JP62307338A patent/JPH0797494B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006210002A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Nissan Motor Co Ltd | 電池用電極 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2607967A1 (fr) | 1988-06-10 |
EP0273212A1 (fr) | 1988-07-06 |
EP0273212B1 (fr) | 1992-04-29 |
FR2607967B1 (fr) | 1989-02-03 |
US4806441A (en) | 1989-02-21 |
DE3778669D1 (de) | 1992-06-04 |
ES2031870T3 (es) | 1993-01-01 |
JPS63150856A (ja) | 1988-06-23 |
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