JPH079710A - 画像データを格納および印刷する装置と方法 - Google Patents

画像データを格納および印刷する装置と方法

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JPH079710A
JPH079710A JP6000030A JP3094A JPH079710A JP H079710 A JPH079710 A JP H079710A JP 6000030 A JP6000030 A JP 6000030A JP 3094 A JP3094 A JP 3094A JP H079710 A JPH079710 A JP H079710A
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Lillian-Liu Hsu
リリアン−リュー・スー
Kitty Sathi
キティ・サチ
Mark C Biondi
マーク・シイ・ビヨンディ
Thomas B Zell
トーマス・ビイ・ツェル
David A Catapano
デビッド・エイ・カタパノ
Richard T Lauria
リチャード・ティ・ラウリア
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2215/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data
    • G06K2215/0002Handling the output data
    • G06K2215/0005Accepting output data; Preparing data for the controlling system
    • G06K2215/0011Accepting output data; Preparing data for the controlling system characterised by a particular command or data flow, e.g. Page Description Language, configuration commands

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  • Image Generation (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークから「運用中に(on−the
−fly)」入手されたPDL流れからブレークテーブ
ルを生成できる印刷システムを提供すること。 【構成】 プリンタページ記述語で書かれた画像データ
の流れから印刷物を作成する印刷システムが提供され
る。画像データの流れは、ビット写像を複数の画像デー
タセグメントに分割するブレークエントリを有する圧縮
されたビット写像を含む。印刷システムは、画像データ
の流れから圧縮されたビット写像を分離する装置と、お
よびビット写像のブレークエントリを記載するテーブル
を生成するために、その分離装置と通信する境界符号見
出し器とを備える。記憶セクションは、ビット写像を、
その対応するブレークエントリテーブルで格納するのに
使用され、また記憶セクションと通信する複数の写像チ
ャネルは、ビット写像の選択されたセグメントを並列に
圧縮解除するのに使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に印刷システムに
おいて画像データを処理する技法に関し、特に、画像デ
ータが出力される速度を最大にするように1つ以上の圧
縮されたビット写像(bitmap)で画像データの流
れを処理することに関する。
【0002】
【従来の技術】電子式印刷システムは、印刷物を作成す
るときに画像源として画像データを使用する。画像デー
タの1つの源は、文書走査器であり、ジョブから成る文
書を走査して、文書上の画像を印刷物の作成に必要な画
像データに変換する。このようにして印刷物を作成でき
る1つの電子式印刷システムは、DocuTech(登
録商標)印刷システムと呼ばれ、このシステムはXer
ox(登録商標)社により製造される。DocuTec
h(登録商標)印刷システムの好ましい実施例におい
て、走査器は生(未圧縮)データの形のビット写像を画
像圧縮処理器へ転送し、そこでビット写像は圧縮され
る。画像の圧縮と連係して、予測ブレークテーブルがコ
ンパイルされる。
【0003】予測ブレークテーブルの形式は、下記の参
考文献において解説され、その符号化標準の関連部分
は、ここに組み込まれる。
【0004】 表題:Xeroxラスタ符号化標準(「符号化標準」) 刊行番号XNSS 178905 刊行年度: 1990年 この符号化標準は符号化アルゴリスムを開示し、そのア
ルゴリスムは好ましくは、ベクトルの符号化セクション
をベクトル2進値Pencoded (符号化されたP)として
処理し、またPdecoded (復号されたP)として示され
る2進値のベクトルを生成する。Pencoded 用のデータ
ビットは、4、8または12ビットのグループで抽出さ
れる。最初の8ビットは符号SOI(画像の開始:st
artof image)から成り、また最後の8ビッ
トは符号EOI(画像の終了:end of imag
e)である。各走査線は、個別に復号され、8ビット線
境界符号(LBC:line boundary co
de)で始まり、また各LBCは4つのモードのどれが
使用されるかを示す。復号器の幾つかのモードは事前に
復号された走査線により決まり、一方他のモードは先行
走査線への依存性を「ブレーク」する。圧縮解除オペレ
ータは、画像の最初の走査線はブレーク線であること、
およびブレーク線は少なくとも16走査線毎に生じるこ
とを要求する。圧縮解除オペレータは、符号化データの
直後に現れるブレークテーブルを使用して、符号化デー
タにおけるブレーク線の位置を指定できる。ブレークテ
ーブルにおけるエントリは、ブレーク線で始まる符号化
データのブロックを記述する。そのブロックはその長さ
により、かつ走査線単位に記述され、またブロックの最
初の走査線用LCCはポインタで示される。
【0005】本質的に、予測ブレークテーブルは、画像
用の圧縮画像データのセグメントを描写する。好ましく
は、DocuTech(登録商標)印刷システムにおい
て、各ビット写像は、画像出力端子(「IOT」:im
age output terminal)における後
続の印刷のために、その対応するブレークエントリテー
ブルと共にディスクに格納されるか、または画像圧縮処
理装置からIOTへ転送できる。IOTは複数の写像チ
ャネルに結合され、各写像チャネルは画像データの複数
のセグメントを圧縮解除するように適応されるので、ブ
レークエントリテーブルを読み出すと、写像チャネルは
画像データの複数のセグメントを並列に圧縮解除でき
る。画像データのセグメントが圧縮解除されると、圧縮
解除された画像データは、印刷装置による印刷のために
バッファに入れることができる。この種の並列処理体系
は印刷の速度を大幅に増加するのに役立ち、一方製造と
運転のコストを最小にすることが判明している。
【0006】下記の参考文献は、格納された画像の表示
を容易にするために格納された画像と連係してテーブル
を使用することを意図したものである。
【0007】米国特許第5,150,462号 特許権所有者: Takeda他 発行日: 1992年9月22日 ネットワーク印刷システムにおいて、圧縮された画像デ
ータは、ページ記述語(「PDL」:page des
cription language)で表されるデー
タの流れの形で電子式印刷システムへ転送される。PD
Lは、とりわけ圧縮されたビット写像を含むことができ
る。好ましくは分解器は、1つ以上の処理装置と適切な
ソフトウエアと共に、入力文書を「分解(take a
part)」するのに使用され、PDLが事前構文解析
系により種々の画像関連構成要素に「構文解析(par
sed)」される。分解器は、写像基本要素を発生する
ためにPDLを実行し、またこれを実行する際に分解器
は、例えば、PDLを種々の画像関連構成要素に構文解
析する装置を使用する。写像基本要素を発生するのに必
要なオペレーションの種類には、とりわけ、要求された
字体による字体の設定、画像情報についての画像処理、
および/または線画/図形(ビット写像を含む)を低レ
ベル基本要素への変換が含まれる。
【0008】DocuTech(登録商標)印刷システ
ムの上記の走査/圧縮体系は、ビット写像を圧縮しなが
らブレークテーブルを生成することを意図しているが、
ネットワークから「運用中に(on−the−fl
y)」入手されたPDL流れからブレークテーブルを生
成できる印刷システムを意図するものではない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、ビット
写像を複数の画像データセグメントに分割するブレーク
エントリを有する圧縮されたビット写像を含む画像デー
タの流れによりプリンタページ記述語で書かれた画像デ
ータの流れから印刷物を作成する印刷システムが提供さ
れ、そのシステムは、画像データの流れから圧縮された
ビット写像を分離する装置と、ビット写像のブレークエ
ントリを記載するテーブルを生成するために分離用配列
と通信するデバイスと、対応するブレークエントリテー
ブルと共にビット写像を格納する記憶セクションと、お
よびビット写像の選択されたセグメントを並列に圧縮解
除するために記憶セクションと通信する複数の写像チャ
ネルとを備える。
【0010】本発明のこれらの態様と他の態様は、下記
の説明から明らかであり、またその説明は、添付図面と
連係して読むときに本発明の好ましい実施例を図示する
のに使用される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明が実施できる印刷システムの
ブロック線図である。
【0012】図2は、図1に示される印刷システム用の
処理装置/プリンタインタフェースのブロック線図であ
る。
【0013】図3は、図1に示される印刷システム用の
分解器の選択されたセクションのブロック線図であり、
その選択されたセクションは、入力セクション、システ
ム管理セクションおよび構文解析セクションを備える。
【0014】図4は、本発明の技法と連係して使用され
る予測ブレークテーブルの概略図である。
【0015】図5は、本発明の技法に従って処理された
ビット写像が記憶装置に格納される仕方を図示するブロ
ック線図である。
【0016】図6および7は、図3の入力セクション、
システム管理セクションおよび構文解析セクション用の
オペレーションの好ましいモードを具体的に示す流れ図
を連係して表す。
【0017】図8は、境界符号見出し器(「BCC」:
boundary code catcher)のオペ
レーションを実演する流れ図であり、BCCは好ましく
は、入力セクションまたは構文解析セクションと連係し
て使用される。
【0018】図9は、本発明の技法に従って格納される
ビット写像が、図2の処理装置/プリンタインタフェー
スで印刷される仕方を図示するブロック線図である。
【0019】図10は、図1に示される印刷システム用
の分解器の選択されたセクションのブロック線図であ
り、その選択されたセクションは、分解器画像フィルタ
(「DIF」:decomposer image f
ilter)、流れユーティリティおよびBCCを有す
る入力セクションと、システム管理セクションおよび構
文解析セクションを備える。
【0020】図11〜図12は、DIFがネットワーク
から入力セクションへ伝送される画像データの流れを調
べ、処理する仕方を図示するブロック線図を連係して表
す。
【0021】図13A〜図13Cは、未変更PDL流
れ、変更されたPDL流れ、および他の発明の技法に従
って抽出されたビット写像それぞれの概略図である。
【0022】ここで図面、この時点では特に図1を参照
すると、本発明の典型的な環境を図示する電子式印刷シ
ステム21が示される。標準作業に合わせる際に、印刷
システム21は、主記憶装置23および大容量記憶装置
24を有するディジタル処理装置22と、プリンタペー
ジ記述語(PDL)で書かれたジョブを提供する入力セ
クション25と、およびPDLから得られた選択された
画像構成要素のハードコピー描写を印刷するプリンタ2
6とから構成される。さらにユーザと処理装置22、入
力走査器25およびプリンタ26との対話を可能にする
ユーザインタフェース27がある。
【0023】図から分かるように、ユーザインタフェー
ス27は入力デバイスをまとめて表し、それを通してユ
ーザは、処理装置22のための画像編集命令と操作命令
を入力する。加えてインタフェース27は出力デバイス
を表し、それを通してユーザは、ユーザによりまたはプ
ログラム制御にもとづいて入力される命令に応答して取
られたアクションに関するフィードバックを受信する。
例えばユーザインタフェース27は、利用命令を入力す
るキーボードなどと、処理装置22により実施されてい
るプロセス図をユーザに示すモニタと、およびモニタよ
り表示されているプロセスから選定を行うために、およ
び/またはそのプロセスにデータを入力するためにユー
ザがカーソルを移動するのを可能にするカーソル制御器
とを一般に備える(これらの構成デバイスは図示されな
い)。
【0024】図示された印刷システム21は集約化され
るので、全ての制御命令および全ての画像編集命令と操
作命令はプログラム制御にもとづいて処理装置22によ
り実行されると仮定することにより、そのシステムは単
純化されている。しかしながら実際には、これらの命令
の実行は、幾つかの異なる処理装置により扱うことがで
き、その処理装置の幾つかまたは全ては、それら自体の
主記憶装置、さらにそれら自体の大容量記憶装置さえも
有することがある。同様に入力走査器25およびプリン
タ26のいずれかまたは両方は、点線28および29で
それぞれ示されるように、それ自体のユーザインタフェ
ースを有することができる。実際に、印刷システム21
は遠隔入力セクションおよび/または遠隔プリンタ(図
示されない)で作動する分散アーキテクチャを有するよ
うに再構成できることは明らかである。データは、専用
通信リンクまたは交換通信ネットワーク(同じく図示さ
れない)を通して、そのような遠隔入力セクションおよ
びプリンタ端子へ、およびそれらから転送できるであろ
う。
【0025】図2に示されるように、処理装置22は好
ましくは、印刷用に選定された電子文書ファイルのPD
L記述をプリンタ26へ転送するPDLドライバ31を
備える。このようにしてプリンタ26は、そのようなP
DL記述を分解して対応するビット写像された画像ファ
イルを生成するPDL分解器32を有するように図示さ
れる。特に以下の記載を読めば、分解器32はディスク
のような大容量記憶装置から、または「運用中の」ネッ
トワークからPDLファイルを受信できることが明らか
である。加えてプリンタ26は印刷装置36を備え、そ
の印刷装置36は、1つ以上の画像データバッファリン
グデバイスを備え、また写像チャネル34の配列を通し
て分解器32に結合される。写像チャネルの特性は、以
下にさらに詳細に説明する。
【0026】図3を参照すると、大容量記憶装置24、
入力セクション25および分解器32の一部が示され
る。図3の図示された実施例において、入力セクション
25は、ワークステーション40または他の適切なPD
L源42のような2つまでのPDLエミッタから構成さ
れる。1つの例において、ワークステーション40は、
EtherNet(登録商標)の商標でXerox(登
録商標)社により販売されるネットワークのようなネッ
トワーク44に結合されるXerox(登録商標)60
85(用語「Xerox6085」はXerox(登録
商標)社により使用される商標である)ワークステーシ
ョンである。このネットワークは、適切なネットワーク
インタフェース46を通して分解器32とインタフェー
スをとり、そのインタフェースは、TCP/IP(登録
商標)、AppleTalk(登録商標)またはTok
en Ring(登録商標)などの多くの既知のインタ
フェースの1つを備えるであろう。ワークステーション
40およびPDL源42は、印刷サーバ48を通して分
解器32とインタフェースをとり、印刷サーバ48は、
PDL源42および/またはネットワークインタフェー
ス46の仕様に対応する適切なプロトコルであることが
ある。印刷サーバ48は、システム管理プログラム50
と通信する。
【0027】好ましい実施例においてシステム管理プロ
グラム50は、関連する一部がここに組み込まれる19
90年9月28日に出願された「電子画像処理システム
用システム状態制御装置」という名称の特許出願第07
/591,325号に開示される種類のシステム状態制
御装置(SSC:system state cont
roller)52と、関連する一部がここに組み込ま
れる、1つの例において米国特許第5,083,210
号に開示される種類のユーザインタフェース(UI)
と、データベース管理プログラム54と、およびデータ
ベース前置処理装置57とから構成される。加えてデー
タベース管理プログラム54は、好ましくはデータベー
スジョブ待ち行列およびデータベース合体テーブルから
構成される。本発明の特徴は、適切な市販のデータベー
スの使用を通して得ることができる。代わりに、当業者
は、過度の実験をすることなく、下記の教本のような幾
つかの既知の教本の1つを参照して、本発明のデータベ
ースを構築できるであろう。
【0028】Martin, J.著 コンピュータデータベース編成 Prentice Hall, Inc. 発行 ニュージャージー州、Englewood Cliff
s 1975年出版 PDLジョブの構成を規定する役目をするデータベース
前置処理装置57、およびデータベースに格納される画
像関連識別子が操作される基本となるシーケンスは、使
用のために選択されたデータベース管理プログラムの種
類を見れば、当業者により構築できる。以下の説明から
明らかになるように、データベース管理プログラム54
は導管であり、実際上それを通して、全ての画像関連識
別子および全てのジョブ識別子(「ハンドル(hand
le)」:)が流れる。さらに事後構文解析された情報
の編集は、フロントエンド57と結合する「作動可能
(make ready)」プロセス58を使用して達
成される。ビット写像処理を実施するオペレータ指令を
解釈する役目をする「作動可能」プロセス58は、Xe
rox社により販売されるDocuTech電子式プリ
ンタに使用される。
【0029】また図3を参照すると、印刷サーバ48、
SSC52およびデータベース前置処理装置57はそれ
ぞれ、事前構文解析スケジューラ62を通して構文解析
セクション60と通信する。好ましい実施例において、
構文解析セクション60の各ステップは、Xerox
(登録商標)社により製造される種類のMESA(登録
商標)処理装置上で実施される。事前構文解析スケジュ
ーラ62は、共用記憶域66のブロックを通して事前構
文解析系64と通信する。本発明の好ましい実施例にお
いて、事前構文解析系は、管理プログラムセクション6
8および主セクション70を備える。1つの例におい
て、管理プログラムセクションは直ぐ上で言及した種類
のMESA(登録商標)処理装置から成り、また主セク
ションは同様な処理装置と数学コプロセッサから成り、
数学コプロセッサは、多くの市販の数学コプロセッサの
任意の1つと同様なものである。加えて管理プログラム
68は記憶装置71のブロックを通して印刷サーバ48
と通信し、また主セクション70は合体テーブルを格納
するように構成され、そのテーブルの特性は、以下にさ
らに詳細に説明する。
【0030】PDLを画像関連構成要素に分解する役目
をする事前構文解析系64は、これらの構成要素を大容
量記憶装置24に格納でき、その記憶装置は、好ましい
実施例において、Xerox(登録商標)社により製造
されるDocuTech(登録商標)電子式プリンタに
使用されるもののようなディスク記憶装置である。好ま
しくは、ディスク記憶装置は、ラスタ記憶セクション7
2においてラスタまたはビット写像を、また内部PDL
フラグメント記憶セクション74において内部PDLフ
ラグメント(「内部PDLフラグ」)を受信するように
適応される。内部PDLフラグメントは、基板上で写像
される高レベル基本要素であることが分かる。1つの例
において内部PDLフラグメントは、入力された座標シ
ステムを印刷のために分解器へ変換する役目をする。他
の画像関連構成要素を受信するために大容量記憶装置2
4における他の記憶セクションの利用は、本発明により
意図されるものである。
【0031】実際に大容量記憶装置24は、事前構文解
析系64により生成された画像関連構成要素を受信およ
び格納するばかりでなく、比較的多種類のロゴ(ロゴD
B記憶セクション76における)および字体(図示され
ない字体記憶セクションにおける)も長期ベースで格納
するように構成される。長期ベース他の画像関連構成要
素を格納するために大容量記憶装置24における他の記
憶セクションの利用は、本発明により意図されるもので
ある。加えてディスク記憶装置は、好ましくは、処理さ
れるPDLファイルを格納するセクション82およびデ
ータベース管理プログラム54へ通信される全ての情報
を格納するセクション84を備える。好ましくは記憶セ
クション82は、各PDLジョブが必ずしもディスクに
格納される必要がないように、キャッシュメモリのよう
な非持久記憶装置と連係して使用される。1つの例にお
いてジョブデータベース84は、PDLで書かれたジョ
ブの画像関連構成要素用の構造を含むように適応され
る。本発明の基本的態様に影響することなく、適切な記
憶装置は、ジョブデータベースの代わりに使用できるこ
とは当業者にとり明らかである。
【0032】実際に事前構文解析系64は、画像設置プ
ロセス86、境界符号見出し器(「BCC」)87およ
びラスタ登録簿サービス(DS:directory
service)88を通してラスタセクション72と
インタフェースをとる。好ましくはBCCは、適切なソ
フトウエアでプログラムされた複数のプログラマブルロ
ジックアレイの使用を通して、その意図された目的を達
成し、そのソフトウエアの詳細は、以下でさらに詳細に
説明される。本発明の1つの実施例において、各ラスタ
またはビット写像は、対応するブレークエントリテーブ
ル(「BET」:break entry tabl
e)73で記憶セクション72に格納され、そのブレー
クエントリテーブルの例は、ブレークテーブルセグメン
トのアレイとして図4に示される。テーブル73に使用
される形式の詳細な説明は、符号化標準に記載されてい
る。
【0033】以下にさらに詳細に説明するように、各ビ
ット写像は、ブレークエントリを有する複数のセグメン
トから構成され、各エントリは走査線カウントを指定す
る。好ましくはBCC87は、以下に説明するアルゴリ
ズムに従って、画像における各ブレークエントリの位置
を示し、かつその位置を対応する線境界符号へのポイン
タに関連づけることによりテーブル73を構築する。
【0034】上述の実施例に従って、事前構文解析系6
4は、ファイル見出しプロセス90を通してロゴDBセ
クション76(図3)と、および内部フラグ管理プログ
ラム92を通して内部フラグセクションとインタフェー
スをとる。図3および図5を参照すると、1つ以上の補
足されたビット写像は、BCC87からラスタDS88
へ転送される。各補足されたビット写像は、対応するB
ETを有するビット写像から構成される。図5において
具体的に図示されるように、各補足されたビット写像
は、画像識別子が割り当てられ、各画像識別子は、記憶
セクション72に格納される補足されたビット写像の1
つを指す。最後に、図3の図示された実施例の場合、ラ
スタDS88からの対応する画像識別子のコピーは、事
前構文解析系64へ渡される。
【0035】また図3を参照すると、内部PDLフラグ
管理プログラム92は、フラグメント識別子を、そこに
転送される各内部PDLフラグメントへ割り当てるよう
に、かつこれらの識別子のそれぞれを事前構文解析系6
4へ渡すように適応される。一方ファイル見出し器90
は、印刷サーバ48から事前構文解析系64で受信した
ロゴ用の呼出しへ1つの識別子を割り当て、またロゴが
ロゴDBセクション76において利用できるとき、ロゴ
を事前構文解析系64により取り出させる。呼び出され
たロゴがロゴDBセクションにおいて利用できないと
き、ファイル見出し器90は、UI27における表示の
ために、またはハードコピープリントで印刷するために
適切な故障メッセージを発行できる。
【0036】図6および図7を参照して、PDLファイ
ルの入力および構文解析を、さらに詳細に説明する。図
6を具体的に参照すると、ステップ100において、X
erox社により使用されるインタプレスのような特定
のPDLで書かれたジョブファイルは、ワークステーシ
ョン40またはPDL源42から供給される。PDLジ
ョブを印刷サーバ48へ入力すると、例えばジョブの構
造、およびジョブが処理される順序に関する基本情報
は、事前構文解析スケジューラ62およびデータベース
前置処理装置57を通してデータベース管理プログラム
54へ転送される(ステップ102)。データベース管
理プログラム54は、SSC52がジョブを有すること
をSSC52に示し、また適時に、分解器が作動可能で
あるならば(ステップ104参照)、SSC52は、共
用記憶域ブロック71を通してPDLファイルのブロッ
クの管理プログラムセクション68への転送を開始する
ように印刷サーバ48へ指令し(ステップ106)、ま
た事前構文解析スケジューラ62にデータベース管理プ
ログラム54からジョブ識別子(「ハンドル」)を取得
させる(ステップ108)。このハンドルは、事前構文
解析スケジューラ62が、構文解析プロセスから由来す
る画像関連識別子をデータベース管理プログラム54へ
渡すことを必要とする情報を表す。代わりに、ステップ
104および110により図示されるように、ジョブ
が、処理されているジョブと同時に入力されるように実
行可能ならば、入力されるように実行可能なそのジョブ
は、後続の処理のために格納できる。本発明の1つの好
ましい実施例において、以下にさらに詳細に説明するよ
うに、ステップ110は、フィルタリング技法と連係し
て実施される。
【0037】PDLは、管理プログラムセクション68
へ転送されと、ステップ114に従って、ヘッダーとプ
リアンブルのような大域情報およびページレベル情報に
分解される。加えて管理プログラム68は、主セクショ
ン70により受信される画像関連構成要素(「データ構
造」)を設定するために、ジョブファイル(「マス
タ」)内の各ページの始めを見出す。本質的に管理プロ
グラムは構文解析器として機能するので、符号化された
PDLマスタの構文が正しいことが保証される。その管
理プログラムは、好ましくは主セクション70用のなん
らかの事前作業を実施し、また制限された解釈機能を備
える。
【0038】ステップ118 において、ページレベル
情報は、管理プログラム68から主セクション70に渡
され、そこにおいて情報、すなわちより具体的にはデー
タ構造が生成される。主セクションは、設定ページの連
係されたリストを調べ、順次的にそれらを分解する。管
理プログラムおよび主セクションは、個別のページにつ
いて作業することができ、または主セクションは、ペー
ジ内の管理プログラムの前に作業することができる。一
旦管理プログラムがページ用のデータ構造を生成する
と、主セクションは、大容量記憶装置25に格納するた
めにぺーじ内のデータ構造を実行する。ステップ120
に従って、主セクション70は、ページからそれが収
集する字体名を主セクションに格納される合体テーブル
に挿入する。
【0039】図7を参照すると、一旦ページレベルデー
タ構造が利用できると、したがって識別子が得られる。
ラスタ(すなわちビット写像)またはラスタの参照
(「重要なトークン」)がデータ構造の中で見出される
ならば(ステップ122)、ラスタは、画像設置86お
よびラスタDS88を通してラスタ記憶セクション72
へ伝達される。データ構造の中で見出されたラスタ毎
に、ブレークエントリテーブルは、ステップ124にお
いてBCC87により生成される。重要なトークンによ
り参照されるラスタを処理する手法は、以下でさらに詳
細に説明される。ステップ126に従って、ラスタは、
それらの対応するブレークエントリテーブルと共に、ラ
スタ登録簿サービスにより識別子が割り当てられ、また
識別子は合体テーブルに配置のために主セクション70
に渡される。
【0040】ロゴの呼び出し、すなわちマージン項目の
呼び出しがデータ構造の中で見出されるならば(ステッ
プ128)、ファイル見出し器90は、ロゴがロゴDB
セクション76にあるかどうかを検査する(ステップ1
30)。ロゴDBに存在するロゴのために、利用できる
ロゴ用の対応するポインタは、合体テーブルに配置のた
めに主セクションに伝達される(ステップ132)。ロ
ゴDBに存在しないロゴのために、ステップ134に従
って、故障メッセージは、最終的な表示またはハードコ
ピーへの印刷のために主セクションへ戻される。ステッ
プ136および140に従って、内部PDLフラグメン
トは、生成されて、内部PDLフラグ管理プログラム9
2を通して内部PDLフラグ記憶セクション74へ伝達
される。ステップ140により、内部PDLフラグメン
トは、内部PDLフラグ管理プログラム92により識別
子または「トークン」が割り当てられ、また識別子は主
セクション70に渡される。ステップ142および14
4により示されるように、主セクション70から流れる
他のデータ構造は、ラスタまたは内部PDLフラグメン
トの場合に示されるものと同様な仕方で扱われるであろ
う。全ての識別子が主セクション70に供給された後
に、信号が事前構文解析スケジューラ62へ送られ、ま
た識別子は、ステップ146に従って、データベース管
理プログラム54へ伝達される。
【0041】図8を参照して、図4のブレークエントリ
テーブルを生成する技法は、さらに詳細に説明される。
本発明の好ましい実施例において、ビット写像を表す1
つ以上のデータブロックはバッファに入れられ、また最
初にステップ200において、BCC87は、「画像ハ
ンドル」、「画素シーケンスタイプ」および「画素符号
化オフセット」などの関連パラメータと共にデータブロ
ックを取り出す。ついでBCC87は、画像データのブ
ロックから一度に画像データを1語づつ読出し(ステッ
プ202)、かつ各語が線境界符号を含むかどうかを検
査する。ある語が線境界符号を含まないならば(ステッ
プ204)、プロセスはステップ202へ戻る。一方そ
の語が線境界符号を含むならば、その語はステップ20
6に従って、調べられて、その語がセグメントの終わり
にあるかどうかが判断される。その語がセグメントの終
わり(または代わりに始め)を示すならば、ブレークエ
ントリテーブルが生成され(ステップ208)、ついで
プロセスはステップ202へループバックされて、他の
語を読み出す。その語がセグメントの終わりを示さない
が(ステップ206)、調べられているブロックの終わ
りにあるならば(ステップ210)、プロセスはステッ
プ200へ戻り、画像データの他のブロックを取り出
す。ただしこの場合、他のブロックは、事前構文解析系
64から画像インストール部86へ転送されているもの
とする。その語がセグメントの終わりにも、ブロックの
終わりにもないならば(ステップ206、210)、画
像の終わりに達しているかどうかの検査が実施される
(ステップ212)。画像の終わりに達したとき、「最
終ブレークエントリテーブル」が生成され(ステップ2
14)て、プロセスは終了する。
【0042】事後構文解析系(図示されない)は、分解
器により同化されたデータ構造の全てを、印刷のために
適切な形で配置させて、対応するラスタ識別子、字体識
別子、および内部PDLフラグメントの基本表現を、印
刷用のバンドリストに配置する。バンドリストの使用を
通して、画像データは写像チャネル装置34へ引き渡さ
れ、また各チャネルは、画像データの最大256本の走
査線を有するセグメントを処理および特に圧縮解除する
ように適応される。
【0043】図9を参照すると、ブレークエントリテー
ブルは写像チャネル装置34により読み出され、また各
セグメントの圧縮された走査線の圧縮解除のために、適
切な数のデータセグメントは並列に写像チャネルに引き
渡される。1つの例において、各セグメントは画像デー
タの16本の走査線から構成される。画像データが圧縮
解除されると、圧縮解除された画像データは、印刷装置
36による引き続く消費のためにバッファに入れること
ができる。単一のセグメントを単一の写像チャネルに供
給できること、または複数のセグメントを一度に1つの
写像チャネルに供給できること、もしくは複数のセグメ
ントを複数の写像チャネルに供給できることは、当業者
にとり明らかである。さらにオペレーションの1つの例
において、画像データが圧縮解除される速度は写像チャ
ネル間で異なることがあるので、1つの写像チャネルは
他の写像チャネルの前で操作できる。
【0044】圧縮解除された画像データは、印刷以外の
目的に使用できることが分かる。例えば圧縮解除された
画像データは、UI27上に単に表示できるであろう。
加えて、各ビット写像のセグメントは並列に圧縮解除さ
れので、ビット写像の部分はシーケンスから外れて表示
または印刷ができる。この種の選択的出力は、数あるオ
ペレーションの中で、カットおよびペーストのルーチン
において特に有用である。また特に、一定の編集機能
は、全体のビット写像自体ではなく、ビット写像の選択
された部分で実施できる。
【0045】図10を参照すると、印刷システム21用
の入力領域の他の実施例が示される。図10の図示され
た実施例は、入力フィルタリング装置220が共用記憶
域71の代わりに使用される以外は、図3のものと同様
である。入力フィルタリング装置220は、流れユーテ
ィリティ224およびBCC87’と通信する分解入力
フィルタ(「DIF」)222から構成される。実際に
BCC87およびBCC87’は構造的にかつ機能的に
同等であるが、この2つの装置は、説明を容易にしかつ
分かり易いように別個の数字で表される。
【0046】DIF222および流れユーティリティ2
24の機能は、上述の種類のMESA処理装置上で得る
ことができる。さらにDIFおよび流れユーティリティ
の機能は、本発明の態様に影響するように組合わせでき
ることは、当業者にとり明らかである。DIF222お
よび流れユーティリティ224の実行に使用されるソフ
トウエアは、付属書類Bとして本説明に記載され、その
全体部分はここに組み込まれる。DIF用の外部インタ
フェースは付属書類Bに追加される。付属書類Cにおい
て図示されるように、DIFに使用されるプログラム
は、多ユーザが並列にDIFにアクセスできるように
「再入可能」である。加えて印刷サーバ48用プログラ
ムは、DIFと同様に再入可能である。最後に、ネット
ワークインタフェース46および流れユーティリティ2
24は、多流れとDIF222との間で並列に通信させ
ることができる。
【0047】また図10を参照して、フィルタリング配
列220の作動をさらに詳細に説明する。下記の説明は
画像データの単一流れの処理を言及するが、入力セクシ
ョン25は、フィルタリング装置220と共に、直ぐ上
で述べたように、多流れを並列に処理できることが分か
る。画像データの流れを受信すると、ネットワークイン
タフェース46は、接続が望ましいことを印刷サーバ4
8へ指示する。そのような指示に応答して印刷サーバ
は、受信する入力流れを処理するために適切なパラメー
タをDIF222へ渡す。一方続いてDIFは、適切な
「ハンドル」を流れユーティリティ224に渡すことに
より、入力流れにアクセスし、かつフィルタリングプロ
セスの副生物をラスタ記憶セクション72またはPDL
記憶セクション82へ渡す。DIF222および流れユ
ーティリティ224を適切に設定すると、入力流れは、
流れユーティリティ224の使用を通し、ネットワーク
インタフェース46を経てDIFへ入力される。
【0048】図11および図12を参照して、DIF2
22による入力流れの処理をさらに詳細に説明する。好
ましくは画像データは、流れユーティリティ224でD
IFへ供給されると、ブロックずつDIFにより読み出
される(ステップ226)。ブロックを単一語のように
小さくできること、および2つ以上のブロックをDIF
へ一度に供給できることは、当業者にとり明らかであ
る。各ブロックが読み出されると、DIFは、ステップ
227および228を経て、調べられているブロックが
重要なトークンを含むかどうかを判断する。新しいブロ
ック毎に、最初にステップ227は、新しいブロックに
見出される最初のトークンを参照させる。ステップ22
9においてプロセスは、ブロックの終わりに達したかど
うかを検査する。計数インデックス体系は、ブロックの
始めと終わりを判断するのに使用できることが分かって
いる。ブロックの終わりに達していないならば、プロセ
スは次のトークンを得るためにステップ227へループ
バックする。一方ブロックの終わりに達しているなら
ば、ステップ230を経て、そのブロックは流れユーテ
ィリティ224へ引き渡され、それによりPDL記憶セ
クション82へ転送され、またプロセスは他のブロック
を読み出すためにステップ226へループバックする。
上に示したように、PDL記憶セクション82はキャッ
シュを備えることができる。したがってブロックは必ず
しもディスクに格納される必要はない。
【0049】一旦重要なトークンが見出されると(ステ
ップ228)、ステップ232において、見出されたト
ークンが入力流れの終わりを構成するかどうかが判断さ
れる。トークンが流れの終わりを構成しないならば、ス
テップ234において、シーケンス挿入ファイル(「S
IF」:sequence insert file)
またはシーケンス挿入マスタ(「SIM」:seque
nce insertmaster)などの流れの外側
の画像データ(「外側データ」)の参照に関連するかど
うかが判断される。
【0050】重要なトークンが外側データを指定すると
仮定すると、そのような外側データは、ステップ236
を経て、検索されて適切に処理される。1つの例とし
て、外側画像データは、印刷システム21の中に、また
はそれから離れて格納されるビット写像から構成される
であろう。参照されたビット写像は、好ましくは以下に
説明するようにステップ242、244、246、24
8および250に従って処理されるであろう(図1
2)。ステップ236は、ビット写像以外の他の局所お
よび/または遠隔の画像を検索および処理するのを意図
することは、当業者にとり明らかである。例えば外側デ
ータは、画像データの他の流れを構成するであろう。
【0051】重要なトークンがビット写像に対応すると
判断されると(ステップ240)(図12)、プロセス
はステップ242に進む。ビット写像は、所定の大きさ
より小さいならば、流れ内に残され、構文解析されて、
最終的に画像インストール部86で格納される。フィル
タリング装置220でビット写像を格納することは、ビ
ット写像が所定のしきい値大きさより大きくない限り、
必ずしも分解プロセスを容易にしないことが分かってい
る。ビット写像は、所定のしきい値より低いならば、最
終的にステップ230において格納される。ビット写像
は、所定のしきい値より大きいとき、上述した手順に従
ってBCC87’で調べられる(ステップ244)。し
たがってDIF222は、ビット写像に関連する画像デ
ータをBCC87’へ供給する。一旦ビット写像用のブ
レークテーブルが形成されると、ビット写像はブレーク
テーブルと共に、流れユーティリティ224(ステップ
244)によりラスタ記憶セクション72に格納され
る。ビット写像およびブレークテーブルを格納すると、
重要なトークンは、入力流れの変更を反映するように、
修正または更新される(ステップ248)。ビット写像
を格納すると、流れから複数のブロックが取り出され
が、これらのブロックはステップ226において再び読
み出される必要はない。したがってステップ250の使
用を通して、ビット写像の終わりにあるブロックにおい
て検査が続けられる。
【0052】図13A〜図13Bを参照して、入力また
は最初のPDL流れがフィルタリング装置220で変更
される仕方を以下にさらに詳細に説明する。具体的に図
13Aを参照すると、PDLデータ部分と画像情報を含
む流れフラグメント254が示される。1つの例におい
て画素ベクトル情報(すなわちビット写像情報)から成
る画像情報は、数字256、258および260で示さ
れる。通常「トークン」と呼ばれるセクション256
は、画素シーケンスの種類、すなわち画像が画素ベクト
ルおよびSIF/SIMなどであるかどうかを示す。図
13A〜図13Bの図示された実施例は、上述したよう
に画素シーケンスの種類がビット写像であることを示す
が、画素シーケンスの種類は種々の画像の種類の1つか
ら構成されるであろう。加えて、以下にさらに詳細に説
明するように、トークン256は、広範囲のジョブ特性
を開始する役目をすることができる。セクション258
は、好ましくは長さが1つから3つのバイトであり、ビ
ット写像の長さを指定する。開示された実施例の他の態
様において、以下に説明するように、セクション258
は、トークンにより示されるプロセスをさらに規定する
役目をする種々の情報を含むであろうことが分かる。長
さに関する情報は、図11のステップ242において適
切な判断をするのに使用される。数字260で示される
部分は、必ずしもラスタ記憶セクション72に格納する
必要がない流れの部分を表し、一方部分260間のNブ
ロックは、ラスタ記憶セクション72に格納される流れ
の部分を表す。部分260は、本発明の着想を変えるこ
となく、Nブロックで格納されるか、またはまとめて削
除されることができることは、当業者にとり明らかであ
る。
【0053】図13Bを参照すると、本発明の手順に従
って変更される図13Aの入力流れは、数字261で示
される。変更された流れ261の画像情報は、数字26
0、260’、262、263および264で示され
る。事前にインストールされた画素シーケンスの種類を
示す変更されたトークンは、セクション262内に提供
される。長さ指定子263は、次の有効PDLトークン
へのオフセット表示子としての役目をする。好ましく
は、数字264で示され、かつラスタ記憶セクション7
2における画素ベクトルの位置を指す8バイトファイル
識別子が提供される。変更された流れにおいて、そのフ
ァイル識別子は、部分260’を形成するために部分2
60の一部を越えて書かれることがある。
【0054】図13Cを参照すると、ラスタ記憶セクシ
ョン72に格納される画素ベクトルファイルは、数字2
65で示される。格納された画素ベクトルファイル26
5の種々の部分は、それぞれ数字266、268、27
0および272で示される。部分266はページ境界化
に由来する余分の資料を表し、一方部分268は格納さ
れた画素ベクトルに実質的に対応する画像データを表
す。加えて部分270は画像データに対応するブレーク
テーブルを表し、また部分272は画素ベクトル終端部
から構成され、その終端部は、好ましくは画素ベクトル
ファイルの終わりに書かれる。付属書類Aにおいて示さ
れるように、画素ベクトルは、好ましくは、画素ベクト
ルをラスタ記憶セクション72にインストールするため
に、ラスタ登録簿サービス88により要求される情報の
ホストに関連し、そのような情報は、シーケンス長さ、
画素シーケンスの種類および圧縮体系などを含む。
【0055】再び図10を参照すると、オペレーション
の1つの例において、フィルタリング装置220におい
て複数の接続が行われ、各流れはそれに応じて処理さ
れ、また最初の流れは流れユーティリティ224によ
り、構文解析のために管理プログラム68へ供給され
る。他の流れは、上述の手順に従って変更され、また流
れユーティリティ224は、変更された流れおよび分離
されたビット写像を、それぞれPDL記憶装置82およ
びラスタ記憶セクション72へ導く。上述したようにP
DL記憶セクションは、1つ以上の流れをディスクに格
納する必要がないように、キャッシュメモリを備えるこ
とができる。使用されるキャッシュの大きさは、実際上
の制約事項により制限されるだけである。
【0056】画像データを構文解析する間に、管理プロ
グラム68は、セクション262(図13B)により識
別されたビット写像を検出するならば、ラスタ記憶セク
ション72における識別されたビット写像を画像インス
トール部86によりラスタDS88内に記憶させる。図
10の図示された実施例においてBCC87は、しきい
値の大きさよりも小さいビット写像用のブレークテーブ
ルだけを形成する。この実施例の場合、BCC87は、
画像インストール部86へ供給されるかなりの数のビッ
ト写像は対応するブレークテーブルに既に追加されてい
るので、重要でない役割に降格され、またこれらの追加
されたブレークテーブルはBCC87’で作成される。
最初の流れの各ビット写像は、その対応するブレークテ
ーブルと共に、図8および図13Cの説明に関して述べ
たようにラスタ記憶セクション72にインストールされ
る。一旦最初の流れが構文解析されると、PDL記憶セ
クション82に格納されたそれぞれの変更された流れ
は、続いて流れユーティリティ224で検索されて、構
文解析される。
【0057】下記のテーブルを参照すると、フィルタリ
ング装置220の機能を図示するのに役立つ例が示され
る。
【0058】 ミリ秒単位での事象 フィルタリング装置の場合 スプーリングの場合 PDL 入手の開始 0 0 PDL 入手の終了 43339 39434 事前構文解析の開始 43394 39481 事前構文解析の終了 45255 48531 この代表例の結果により、PDL入力流れの入手時間
は、流れがフィルタリングおよびスプーリングされる場
合よりも、流れがPDL記憶セクション82へ直接スプ
ーリングされる場合の方が短いことが実証される。一
方、事前構文解析に必要な時間は、流れがフィルタリン
グおよびスプーリングされる場合よりも、流れがPDL
記憶セクション82へ直接スプーリングされる場合の方
が大きい。したがって流れをフィルタリングするのに追
加の時間を必要とするにもかからわず、フィルタリング
およびスプーリングされる流れを入手および事前構文解
析するに必要な時間は、直接スプーリングされる流れを
入手および事前構文解析するに必要な時間より少なくで
きる。
【0059】再び図13Aを参照すると、開示される実
施例の他の態様において、トークン256は、画像デー
タのNブロックを記憶セクション72に格納すること以
外のオペレーションを開始する役目をすることができ
る。言い換えれば、開示される実施例の最も一般化され
た態様において、トークンおよび任意に選択される対応
する情報は、DIF222により読み出され、かつ印刷
システム21における選択されたオペレーションを開始
するのに使用できる。特にトークンは、任意に選択され
る対応する情報と共に、画像データの流れにより表され
るジョブを規定できる。と言うのは、トークンは「ジョ
ブ特性」用のデバイスを設定する役目をすることができ
るからである。
【0060】再び図11〜図12を参照して、デバイス
がジョブ特性のために設定される仕方をさらに詳細に説
明する。重要なトークンが、字体作成装置または終了装
置などの、デバイスを設定するのに使用されるジョブ特
性であると判断された後に(ステップ260)、プロセ
スは、ステップ26において、ジョブ特性が「字体関連
ジョブ特性」であるかを判断するように検査する。
【0061】ジョブ特性が字体関連であるならば、流れ
ユーティリティ224(図10)は、字体作成手順を開
始する。1つの例において、適切なビット写像が字体デ
ータベースで利用できるかどうかを判断するために、既
知の字体検査手順が使用され、その字体データベースは
印刷システム21の中にまたはそれから離れて配設され
る(図1)。そのような字体検査を実現する装置は、米
国特許出願第07/898,761号、Nomuraへ
付与された米国特許第5,113,355号、および/
またはHubeなどに付与された米国特許第5,16
7,013号に開示され、それらの関連する部分は、こ
こに参照として組み込まれる。流れユーティリティ22
4で字体を検査する利点は、印刷システムが、字体はジ
ョブを合体する前に利用できないことをオペレータに指
示できる点である。他の例において、流れユーティリテ
ィ224は合体前に字体描写ルーチンを開始できる。
【0062】ジョブ特性が字体関連でないならば、プロ
セスは、ステップ266において、ジョブ特性が終了関
連かどうか、すなわちジョブ特性が「終了属性」かどう
かを判断する。ジョブ特性が字体関連であると、プリン
タ26(図1)に関連する終了装置は、選定された終了
属性のために設定される。プリンタ26での使用に適切
な代表例の終了装置は、Kinderに付与されえた米
国特許第5,045,881号に見出すことができる。
この終了配列は、DeHorityに付与された米国特
許第5,129,639号により開示される体系に一致
する仕方で、流れユーティリティ224で、選定された
終了属性のために設定でき、その関連する部分は、ここ
に参照として組み込まれる。
【0063】ジョブが、字体関連特性または終了関連特
性以外のジョブ特性であるならば(ステップ270)、
他のジョブ特性はステップ272において処理される。
種々の他のジョブ特性は、PDLファイルライブラリ参
照および印刷命令などを含むであろう。PDLファイル
ライブラリ参照は、分解において使用するために、遠隔
ライブラリを取り出すのに使用されるであろう。ライブ
ラリは、種々のオペレーション用のマクロ定義を提供す
るために、PDLファイルに追加される。
【0064】加えてトークンは、ジョブ配設を決定する
のに使用できる。例えばトークンは、ジョブがジョブフ
ァイルまたは印刷待ち行列へ向かっているかどうかに関
する表示を提供する。代表例のジョブファイルおよび印
刷待ち行列は、Gauronskiなどへ付与された米
国特許第5,164,842号において開示され、その
関連する部分は、ここに参照として組み込まれる。ジョ
ブがどこに向けられことになるかに関する知識により、
キャシュ使用の最適化などの記憶装置使用の最適化がで
きる。
【0065】最後に、トークンは、参照されたファイル
に関してオペレーションを開始するのに使用でき、その
参照されたファイルは印刷システム21の中に、または
それから離れて配設される。例えばトークンは、シーケ
ンス挿入マスタの取り出しを開始できる。
【0066】
【発明の効果】上記の説明を読めば、開示された実施例
の多くの特徴は、当業者にとり明らかである。開示され
た実施例の1つの特徴は、ネットワークから「運用中」
に入手した圧縮されたビット写像を処理するように対応
することである。特に開示された技法により、圧縮され
たビット写像のブレークエントリは、最小量の処理で求
められ、かつ製表できる。開示された実施例の他の特徴
は、専用デバイス、すなわちBCCでブレークエントリ
テーブルを生成することである。したがって一旦ビット
写像がPDL流れから分離されると、BCCにより、ビ
ット写像を比較的少ない労力で処理できる。開示された
実施例のさらに他の特徴は、プリンタによる後での消費
のために、分解器において、または分解器へのネットワ
ーク入力部においてビット写像を処理することである。
印刷システムは、「パイプライン」として機能し、また
写像チャネルおよび印刷装置からBCCを離して位置決
めすることにより、作業はパイプラインを通して一層均
一に分散される。そのような均一な分散は、印刷を容易
にし、かつ印刷装置の詰まりを避けるのに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が実施できる印刷システムのブロック
線図である。
【図2】 図1に示される印刷システム用の処理装置/
プリンタインタフェースのブロック線図である。
【図3】 図1に示される印刷システム用の分解器の選
択されたセクションのブロック線図であり、その選択さ
れたセクションは、入力セクション、システム管理セク
ションおよび構文解析セクションを備える。
【図4】 本発明の技法と連係して使用される予測ブレ
ークテーブルの概略図である。
【図5】 本発明の技法に従って処理されたビット写像
が記憶装置に格納される仕方を図示するブロック線図で
ある。
【図6】 図3の入力セクション、システム管理セクシ
ョンおよび構文解析セクション用のオペレーションの好
ましいモードを具体的に示す流れ図を連係して表す。
【図7】 図6に続く流れ図を表す。
【図8】 境界符号見出し器(「BCC」)のオペレー
ションを実演する流れ図であり、BCCは好ましくは、
入力セクションまたは構文解析セクションと連係して使
用される。
【図9】 本発明の技法に従って格納されるビット写像
が、図2の処理装置/プリンタインタフェースで印刷さ
れる仕方を図示するブロック線図である。
【図10】 図1に示される印刷システム用の分解器の
選択されたセクションのブロック線図であり、その選択
されたセクションは、分解器画像フィルタ(「DI
F」)、流れユーティリティおよびBCCを有する入力
セクションと、システム管理セクションおよび構文解析
セクションを備える。
【図11】 DIFがネットワークから入力セクション
へ伝送される画像データの流れを調べ、処理する仕方を
図示するブロック線図を連係して表す。
【図12】 図11に続くブロック線図を表す。
【図13】 A,B,Cは、未変更PDL流れ、変更さ
れたPDL流れ、および他の発明の技法に従って抽出さ
れたビット写像それぞれの概略図である。
【符号の説明】
21…電子式印刷システム、22…ディジタル処理装
置、23…主記憶装置、24…大容量記憶装置、25…
入力セクション、26…プリンタ、27…ユーザインタ
フェース、31…PLDドライバ、32…PLD分解
器、34…写像チャネル、36…印刷装置、40…ワー
クステーション、42…PLD源、44…ネットワー
ク、46…ネットワークインタフェース、48…印刷サ
ーバ、50…システム管理プログラム、52…システム
状態制御装置、54…データベース管理プログラム、5
7…データベース前処理装置、58…「作動可能」プロ
セス、60…構文解析セクション、62…事前構文解析
スケジューラ、64…事前構文解析系、66…共用記憶
域、68…管理プログラムセクション、70…主セクシ
ョン、71…記憶装置、72…ラスタ記憶セクション、
73…ブレークエントリテーブル、74…内部PLDフ
ラグメント記憶セクション、76…ロゴDB記憶セクシ
ョン、82…記憶セクション、84…ジョブデータベー
ス、86…画像設置プロセス、87…境界符号見出し
器、88…ラスタ登録簿サービス、90…ファイル見出
しプロセス、92…内部フラグ管理プログラム、220
…画像フィルタリング装置、220…フィルタリング配
列、222…分解画像フィルタ、224…流れユーティ
リティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/00 9192−5L G06F 15/72 G (72)発明者 キティ・サチ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード イーグルウッドサーク ル 36 (72)発明者 マーク・シイ・ビヨンディ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14607 ロチェスター ローリーストリート 34 (72)発明者 トーマス・ビイ・ツェル アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14564 ビクター スカイビューパス 8048 (72)発明者 デビッド・エイ・カタパノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター ヘイゼルウッドテラス 339 (72)発明者 リチャード・ティ・ラウリア アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウエブスター クレムロード 637

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビット写像を複数の画像データセグメント
    に分割するブレークエントリを有する圧縮されたビット
    写像を含む画像データの流れによりプリンタページ記述
    語で書かれた画像データの流れから印刷物を作成する印
    刷装置であって、 画像データの流れから圧縮されたビット写像を分離する
    手段と、 ビット写像のブレークエントリを記載するテーブルを生
    成するために前記分離手段と通信する手段と、 ビット写像を、その対応するブレークエントリテーブル
    と共に格納する記憶手段と、 ビット写像の選択されたセグメントを並列に圧縮解除す
    るために前記記憶手段と通信する複数の写像チャネルと
    から構成される、 印刷装置。
JP6000030A 1993-01-04 1994-01-04 画像データを格納および印刷する装置と方法 Pending JPH079710A (ja)

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US000,072 1993-01-04

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