JPH079706B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH079706B2
JPH079706B2 JP61113512A JP11351286A JPH079706B2 JP H079706 B2 JPH079706 B2 JP H079706B2 JP 61113512 A JP61113512 A JP 61113512A JP 11351286 A JP11351286 A JP 11351286A JP H079706 B2 JPH079706 B2 JP H079706B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光学的情報記録媒体に対し情報を記録し、該媒
体に記録された情報を再生し、及び/または該媒体に記
録された情報を消去し得る光学的情報記録再生装置に関
する。この様な情報記録再生装置は、たとえば直線状の
情報トラックが複数平行に配列されているカード状情報
記録媒体を用いる情報記録再生装置として好適に適用さ
れる。
[従来の技術] 従来、光を用いて情報を記録し、また記録された情報を
読出す媒体の形態として、ディスク状、カード状、テー
プ状等各種のものが知られている。これらのうち、カー
ド状に形成された光学的情報記録媒体(以下「光カー
ド」と称する)は、小型、軽量で持ち運びに便利な大記
録容量の媒体として、大きな需要が見込まれている。
第4図は、この様な光カード101の概略平面図であり、1
02は情報記録エリア、103は情報トラック、104,104′は
トラック選択エリア、105は光ビームスポットのホーム
ポジションである。
上記光カードには、記録情報に従って変調され微小スポ
ットに絞られた光ビームで走査することによって、光学
的に検出可能な記録ビット列(情報トラック)として情
報が記録される。この際、情報トラックの交叉等のトラ
ブルを生ずることなく正確に情報を記録していくために
は、前記光ビームスポットの照射位置を光カード面内で
走査方向と垂直な方向で制御(オートトラッキング、以
下「AT」と称する)する必要がある。また、光ビームを
光カードの曲がりや機械的誤差にもかかわらず安定した
微小スポットとして照射するために光カード面に垂直な
方向で制御(オートフォーカシング、以下「AF」と称す
る)する必要がある。また、再生時においても上記のA
T,AFが必要である。
第5図は光カードへの情報の記録及び再生のための装置
の構成図を示すもので、106は光カード101を図中矢印の
方向に駆動するためのモータ、107は半導体レーザの如
き光源、108はコリメータレンズ、109はビームスプリッ
タ、110は対物レンズ、111はトラッキング用コイル、11
2はフォーカシング用コイル、113及び114は集光レン
ズ、115及び116は光電変換素子、117はトラッキング制
御回路、118はフォーカシング制御回路である。光電変
換素子115,116により検出されるトラッキング信号及び
フォーカシング信号に基づき制御回路117,118からの指
令によりトラッキング用コイル111とフォーカシング用
コイル112に電流を流すことによって対物レンズ110を移
動させてAT,AFを行なう。
次に、第4図及び第5図により情報の記録再生の方法を
説明する。最初に光ビームスポットは105のホームポジ
ションにいる。次に、光ビームスポットはトラック選択
エリア104を図中uの方向に移動し、記録または再生し
ようとするトラックNを見つけ、そこでAT,AFを作動さ
せ、トラックNをr方向へ走査し、記録または再生す
る。光ビームスポットがトラック選択エリア104′に入
ると第5図に示したトラッキング用コイル111に大きな
電流を一瞬流すことによって光ビームスポットをトラッ
ク(N+1)へキックさせる。そこで、方向をl方向に
換えトラック(N+1)を走査し、記録または再生す
る。そして、情報量に応じて、以下同様にして、光ビー
ムスポットの情報トラック103の走査とトラック選択エ
リア104,104′での光ビームスポットのキック動作とを
何回か繰返す。
ところで、光ビームスポットのr方向及びl方向の走査
の速度は、一般に記録時と再生時とでは異なる。即ち、
情報の記録時には記録媒体の記録感度等の制約により比
較的遅い走査速度が採用され、記録時の速度をvW、再生
時の速度をvRとすると、vW<vRである。また、記録時の
走査距離と再生時の走査距離とは等しいので、記録時の
走査の際に往復運動の周波数をfW,再生時の走査周波数
をfRとすると、fW<fRである。
[発明が解決しようとする問題点] 一方、以上の様な情報記録再生装置においては、光カー
ド101をモータ106により往復運動させる際、一般にAT方
向及びAF方向のそれぞれについて振動が発生する。これ
は、AT方向に関しては、光カードの外形に対する情報ト
ラックの平行ずれ(スキュー)や光カード送り機構のガ
タ等の原因に基づき該情報トラックに対する光ビームス
ポットの位置がずれようとするのにATにより追従動作が
なされるからである。一方、AF方向に関しては、光カー
ドの反りや光カード送り機構のガタ等の原因に基づき光
カードの記録面に対する光ビームスポットの合焦ずれが
発生しようとするのにAFにより追従動作がなされるから
である。
この様な振動の大きさ即ち振幅は振動の周波数に依存し
ていることが知られている。第6図にこの様な周波数依
存の一例が示されている。尚、第6図はAT方向に関する
ものである。ここでは、記録時走査周波数fWが0.5Hzで
あり、再生時走査周波数fRが2.5Hzであり、スキューが
±100μmであるとする。そして、このスキューのみに
基づきAT方向の振動が発生するとすれば、記録時のAT方
向振動の振幅の周波数依存はaの様になり、記録時走査
周波数0.5Hzまでの周波数で100μmでフラットであり該
周波数以上では−12dB/octで減少する。一方、再生時の
AT方向振動の振幅の周波数依存はbの様になり、再生時
走査周波数2.5Hzまでの周波数では100μmでフラットで
あり該周波数以上では−12dB/octで減少する。
そこで、記録時及び再生時のいづれにおいてもATのずれ
量を±0.1μm以内におさえるために、従来はATサーボ
のオープンループゲインGTを第6図のβで示される様に
設定していた。即ち、再生時走査周波数2.5Hz以下の周
波数において GT=20log(100/0.1)=60dBであり、該走査周波数以上
の周波数では−12dB/octで減少するものである。
これにより、記録時及び再生時の双方において十分にAT
を行なうことができるが、記録時においては特に高周波
数帯域でのATゲインが必要以上に高いので、たとえば光
カード表面の微小欠陥や付着ゴミ等に対しても敏感にAT
サーボ系が作動し、このため記録信号の品位低下をひき
おこしたりすることがあった。
以上、AT方向に関し説明したが、AF方向に関しても同様
である。
[問題点を解決するための手段] 本発明によれば、以上の如き従来技術の問題点を解決す
るものとして、光学的情報記録媒体の情報トラックに対
し光ビームスポットをトラッキング及び/またはフォー
カシングサーボ制御しながら相対移動させることにより
情報の記録、再生及び消去の少なくとも1つを行う光学
的情報記録再生装置において、前記記録媒体と前記光ビ
ームスポットとを相対移動させる相対移動手段と、前記
相対移動の際の前記記録媒体と前記光ビームスポットと
の相対速度を変化させるために前記相対移動手段を制御
する制御手段と、前記トラッキング及び/またはフォー
カシングサーボ制御のサーボゲインを変化させるサーボ
ゲイン変化手段とを備え、前記制御手段は、前記相対速
度の変化に従って前記トラッキング及び/またはフォー
カシングサーボ制御のサーボゲインを変化させるために
前記サーボゲイン変化手段を制御することを特徴とする
光学的情報記録再生装置が提供される。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
第1図は本発明による光学的情報記録再生装置である光
カード記録再生装置を示す構成図である。尚、本図にお
いては上記第5図におけると同様の機能を有する部材に
は同一の符号が付されており、これらについてはここで
は説明を省略する。
第1図において、121,122はそれぞれトラッキング制御
回路、フォーカシング制御回路である。トラッキング制
御回路121において、121−1は光電変換素子115からの
電気的トラッキング信号を適当な電圧に増幅するアンプ
である。121−2はアナログスイッチであり、アンプ121
−1からC点及びD点を経て信号が入力される。121−
3はドライバであり、アナログスイッチ121−2からの
信号を受けてトラッキング用コイル111に駆動信号電流
を流すためのものである。また、フォーカシング制御回
路122において、122−1は光電変換素子116からの電気
的フォーカシング信号を適当な電圧に増幅するアンプで
ある。122−2はアナログスイッチであり、アンプ122−
1からA点及びB点を経て信号が入力される。122−3
はドライバであり、アナログスイッチ122−2からの信
号を受けてフォーカシング用コイル112に駆動信号電流
を流すためのものである。
第1図において、123は記録再生装置を制御するシステ
ムコントローラであり、124は該コントローラから出力
される記録モード/再生モード切換え制御信号である。
尚、コントローラ123からは124以外の信号も出力される
がここでは図示しない。125は信号124を受けてモータ10
6の回転速度を記録用または再生用の設定値に制御する
モータドライバである。
上記信号124は上記アナログスイッチ121−2,122−2に
入力され、該スイッチの状態をコントロールする。即
ち、再生モード信号124が入力している時には、スイッ
チ121−2ではC点側が閉じておりD点側が開いてお
り、スイッチ122−2ではA点側が閉じておりB点側が
開いている。反対に、記録モード信号124が入力してい
る時には、スイッチ121−2ではC点側が開いておりD
点側が閉じており、スイッチ122−2ではA点側が開い
ておりB点側が閉じている。従って、記録モード時にお
いてはアンプ121−1,122−1からの出力電圧は分圧され
てそれぞれドライバ121−3,122−3に入力され、一方再
生モード時においてはアンプ121−1,122−1からの出力
電圧は分圧されずにそれぞれドライバ121−3,122−3に
入力され、かくして記録モード時のATゲイン及びAFゲイ
ンを再生モード時よりも低く設定することができる。
第2図は本実施例におけるAT方向振動の振幅及びATゲイ
ンの周波数特性を示すグラフである。
第2図において、cは記録モード時のAT方向振動を示す
ものであり、dは再生モード時のAT方向振動を示すもの
である。尚、これらはそれぞれ上記第6図のa、bと同
様である。本実施例装置においては、記録時(即ち、ア
ンプ121−1からの出力がD点を通ってドライバ121−3
に入力される時)に、ATゲインが第2図のγに示される
様な増幅度になる様に設定されている。このγは、記録
時走査周波数0.5Hz以下の周波数において60dBであり、
該走査周波数以上の周波数では−12dB/octで減少するも
のである。そして、再生時には、上記の様に、アンプ12
1−1からの出力がC点を通ってドライバ121−3に入力
される様になるのでATゲインは第2図のδに示される様
にγが全体的に上った形となる。このδは、第1図にお
けるC点とD点との間の抵抗値その他を適宜設定するこ
とにより、再生時走査周波数2.5Hzにおいて60dBであり
該走査周波数以上の周波数では−12dB/octで減少するも
のとすることができる。
これにより、記録モード時において過大なゲインによる
感度過剰に基づく記録信号の品位低下を生ずる様なこと
がなく、且つ再生時においても十分にAT及びAFを行なう
ことができる。
以上、AT方向に関し説明したが、AF方向に関しても同様
なゲイン設定を行なうことができる。
上記実施例においては、第2図に示される様に、記録モ
ード時のATゲインγを再生時のATゲインδに対して全体
的にフラットに低下させた例が示されているが、必ずし
もフラットに低下させたものである必要はない。たとえ
ば、第3図に示される様に、記録モード時のATゲインと
して再生モード時のATゲインの高周波数帯域のみ低下さ
せたγ′の様なものであってもよい。
上記実施例ではゲインを変化させるのに電気的ゲインを
変化させる例が示されているが、本発明においてはゲイ
ン変化はその他光学的ゲイン変化または機械的ゲイン変
化、あるいは電気的ゲイン変化を含めてこれらを複合的
に用いてもよい。即ち、ATゲイン、AFゲインはこれら電
気的ゲイン、光学的ゲイン及び機械的ゲインの積で決ま
るものであるからである。たとえば、光学的ゲインを変
化させるためには、光源107の光量を変化させたり光路
中にNDフィルタを出し入れしたり該NDフィルタとして透
過率可変のものを用い該フィルタの透過率を変化させた
りすることが考えられ、機械的ゲインを変化させるため
には、トラッキング用コイル111の巻線数を変化させた
りトラッキング用コイル111と対物レンズ110と一体のマ
グネットとの距離を変化させたりすることが考えられ
る。
[発明の効果] 以上の様な本発明によれば、光ビームスポットと光学的
情報記録媒体の情報トラックとの相対的移動を複数の異
なる速度で行ない且つ異なる速度時においてトラッキン
グサーボゲイン及び/またはフォーカシングサーボゲイ
ンを切換えることにより、それぞれの時に応じて必要最
小限のゲインを設定することができ、低速時に過大ゲイ
ンのために記録媒体の表面の欠陥や付着ゴミ等の影響に
より信号の品位低下を来したりする様なことがなくな
り、且つ高速時にATはずれやAFはずれを生ずる様なこと
がなく、信頼性の向上及びエラーレートの改善を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第5図は光カード記録再生装置の構成図であ
る。 第2図、第3図及び第6図はAT方向振動の振幅とATサー
ボゲインとを示すグラフである。 第4図は光カードの平面図である。 121:トラッキング制御回路、 122:フォーカシング制御回路、 123:システムコントローラ、 125:モータドライバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学的情報記録媒体の情報トラックに対し
    光ビームスポットをトラッキング及び/またはフォーカ
    シングサーボ制御しながら相対移動させることにより情
    報の記録、再生及び消去の少なくとも1つを行う光学的
    情報記録再生装置において、 前記記録媒体と前記光ビームスポットとを相対移動させ
    る相対移動手段と、前記相対移動の際の前記記録媒体と
    前記光ビームスポットとの相対速度を変化させるために
    前記相対移動手段を制御する制御手段と、前記トラッキ
    ング及び/またはフォーカシングサーボ制御のサーボゲ
    インを変化させるサーボゲイン変化手段とを備え、前記
    制御手段は、前記相対速度の変化に従って前記トラッキ
    ング及び/またはフォーカシングサーボ制御のサーボゲ
    インを変化させるために前記サーボゲイン変化手段を制
    御することを特徴とする光学的情報記録再生装置。
JP61113512A 1986-05-20 1986-05-20 光学的情報記録再生装置 Expired - Fee Related JPH079706B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6069836A (ja) * 1983-09-26 1985-04-20 Sony Corp 記録方式

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