JPH0796399A - 空き缶処理用手動式小型プレス - Google Patents

空き缶処理用手動式小型プレス

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JPH0796399A
JPH0796399A JP26590793A JP26590793A JPH0796399A JP H0796399 A JPH0796399 A JP H0796399A JP 26590793 A JP26590793 A JP 26590793A JP 26590793 A JP26590793 A JP 26590793A JP H0796399 A JPH0796399 A JP H0796399A
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JP
Japan
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pinion
empty
movable plate
rack
lever
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JP26590793A
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English (en)
Inventor
Toshio Okamura
俊雄 岡村
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/306Mechanically-driven presses
    • B30B9/3067Mechanically-driven presses by rack-and-pinion means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 倍力機構を介して軽い力で強力に押し潰し処
理でき、小型で、保管・取扱いに有利な空き缶処理用手
動式小型プレスを提供する。 【構成】 本体機枠の下端の受止板上に空き缶を載置
し、上方より可動板を駆動することにより、可動板と受
止板とで空き缶を押し潰し処理する。可動板を駆動する
ためのレバー部材からの手動駆動力は、一方向クラッチ
機構を介してピニオンに伝達され、ラック・ピニオン機
構を介して可動板が下方へ駆動される。レバー部材を複
数回上下に往復回動させることで、空き缶を処理できる
が、手動駆動力を、レバー部材のレバー長とピニオンの
半径で規定される例えば10倍以上の倍力率で倍力し
て、軽く且つ強力に空き缶を押し潰し処理することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空き缶を押し潰し処
理する為の手動式小型プレスに関し、レバー部材とラッ
ク・ピニオン機構からなる倍力機構を設けたものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近来、ジュース、コーヒー、お茶、その
他の種々の清涼飲料水、ビール等の缶入り飲料水が普及
し、店頭の自動販売機の付近において、また、家庭等に
おいて、多数の空き缶が発生している。現状では、大多
数の空き缶は、押し潰すことなく、そのままゴミとして
廃棄されるので、空き缶からなる多量のゴミが発生し、
ゴミ回収量の負荷増大を招いている。
【0003】そこで、空き缶を押し潰し処理する空き缶
押し潰し処理器具として、約3〜4mmの厚さのベース
鉄板と、その上側に位置する可動鉄板とを、一端側をピ
ン部材により回動自在に連結して、ベース鉄板の上に空
き缶を寝かせた状態で載置し、可動鉄板を上から足で押
し、ベース鉄板と可動鉄板間に空き缶を押し潰す器具が
実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記空き缶押
し潰し処理器具においては、ベース鉄板と可動鉄板は長
さが約30〜40cm、幅が約13〜15cmと、大型
でかなり重い器具であることから、保管スペースが大き
くなること、使用の都度重い器具を持ち運ぶ上で不便で
あること、脚力を倍力する倍力機構が設けられていない
ため多大の労力を要すること、スチール缶等の強度の高
い缶を十分に潰すことができないこと、等の問題があ
る。本発明の目的は、倍力機構を介して軽い力で強力に
押し潰し処理でき、小型で保管・取扱いに有利な空き缶
処理用手動式小型プレスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の空き缶処理用
手動式小型プレスは、空き缶を押し潰し処理する為の空
き缶処理用小型プレスにおいて、本体機枠と、前記本体
機枠に固定された静止側の受止板と、前記受止板に対し
て対向姿勢のまま接近・離隔するように移動駆動され且
つ本体機枠で案内される可動板と、前記本体機枠と可動
板とに亙って設けられ、可動板を駆動する為のラック・
ピニオン機構と、前記ピニオンに人力にて回転トルクを
付加する為のレバー部材と、前記レバー部材からピニオ
ンに回転駆動力を伝達する一方向クラッチ手段とを備え
たものである。
【0006】ここで、前記ラック・ピニオン機構は、本
体機枠に固定され且つ可動板の移動方向に延びるラック
部材と、可動板に回転自在に枢着されラック部材に噛合
したピニオンとを含む構成(請求項1の従属の請求項
2)、前記ラック・ピニオン機構は、可動板に連結され
可動板と一体的に移動するラック部材と、本体機枠に枢
着されたピニオンとを含む構成(請求項1に従属の請求
項3)、
【0007】前記一方向クラッチ手段は、可動板が受止
板に接近するプレス方向へ移動するようにピニオンを回
転させる回転トルクをレバー部材からピニオンに伝達す
る第1ラチェット爪と、可動板がプレス方向と反対方向
へ移動するようにピニオンを回転させる回転トルクをレ
バー部材からピニオンに伝達する第2ラチェット爪とを
備え、第1ラチェット爪と第2ラチェット爪とが択一的
に作用するように切換え可能にした構成(請求項1に従
属の請求項4)、
【0008】前記可動板の移動領域の両側に位置する一
対の前記ラック・ピニオン機構を設け、この一対のラッ
ク・ピニオン機構に対応する一対のレバー部材は、それ
らの自由端側において一体的に連結された構成(請求項
1に従属の請求項5)、前記本体機枠には、取付け・取
外し可能な転倒防止部材を設けた構成(請求項1又は請
求項2に従属の請求項6)、等種々の態様に構成するこ
とができる。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の空き缶処理用手動式
小型プレスにおいては、先ず、可動板を受止板から最も
離れた位置に保持し、本体機枠に固定された受止板と可
動板間に空き缶を置き、レバー部材を人力にてプレス方
向へ回動すると、レバー部材の回動駆動力がレバー部材
から一方向クラッチ手段を介して、ラック・ピニオン機
構のピニオンに伝達され、可動板がラック・ピニオン機
構を介してプレス方向へ移動する。その後、レバー部材
の反プレス方向への回動と、プレス方向への回動とを複
数回繰り返すと、可動板のプレス方向への移動毎に空き
缶が徐々に強力に押し潰されていく。
【0010】空き缶の押し潰し処理完了後には、一方向
クラッチ手段を解除した状態において、レバー部材を反
プレス方向へ移動させて、可動板を原位置へ復帰させ、
押し潰された空き缶を外部へ除去し、次の空き缶を同様
に処理する。ここで、立型のプレスとして使用する場合
には、空き缶を立向きにして軸方向に押し潰したり、空
き缶を横向きにして軸直交方向に押し潰したりすること
も可能である。また、横型のプレスとして使用する場合
にも、空き缶を横向きにして軸方向に押し潰したり、空
き缶を立向きにして軸直交方向に押し潰したりすること
も可能である。
【0011】ここで、レバー部材のレバー長をL、ピニ
オンの半径をRとすると、レバー部材へ入力される手動
操作力を、(1+L/R)の倍力率で倍力した力で、空
き缶を押し潰し処理できるので、小さな手動力で強力に
押し潰し処理することができ、設計如何によりスチール
缶等の強度の高い空き缶をも簡単に潰せる小型プレスに
構成できる。更に、可動板と受止板とを対向配置する構
成であるため、全体として小型のプレスに構成できる
し、設計如何により軽量なプレスに構成できる。
【0012】請求項2のプレスにおいては、レバー部材
のプレス方向への回転動作毎に、ピニオンがラック部材
に対して回転しながら移動し、可動板がプレス方向へ移
動して空き缶を所定ストロークだけ押し潰すので、レバ
ー部材を複数回往復回動操作することにより、空き缶が
完全に押し潰し処理される。特に、ラック部材を本体機
枠に固定すると、ラック部材をコンパクトに配置でき
る。請求項3のプレスにおいては、レバー部材のプレス
方向への回動毎に、ラック部材が本体機枠に枢着された
ピニオンに対して可動板と一体的に移動して、空き缶を
所定ストローク押し潰すので、レバー部材を複数回往復
回動操作することにより、空き缶が完全に押し潰し処理
される。特に、ピニオンを本体機枠に設けるため、全体
として構成が簡単化する。
【0013】請求項4のプレスにおいては、第1ラチェ
ット爪が作用するように切換えた状態で、レバー部材を
プレス方向へ回動操作すると、ピニオンがプレス方向へ
回動されて、可動板がプレス方向へ小距離移動駆動さ
れ、また、レバー部材をプレス方向と反対方向へ回動さ
せるときには、第1ラチェット爪がフリーとなる。それ
故、レバー部材の往復回動を繰り返すことにより、空き
缶を押し潰し処理することができる。空き缶押し潰し処
理完了後に、第2ラチェット爪が作用するように切換え
た状態で、レバー部材をプレス方向と反対方向への回動
操作すると、可動板が反プレス方向へ小距離移動駆動さ
れ、また、レバー部材をプレス方向へ回動させるときに
は、第2ラチェット爪がフリーとなる。それ故、レバー
部材の往復回動を繰り返すことにより、可動板を原位置
へ復帰させることができる。
【0014】請求項5のプレスにおいては、可動板の移
動領域の両側に位置する1対のラック・ピニオン機構及
び1対のレバー部材を設け、1対のレバー部材が自由端
側において一体的に連結されているので、1対のレバー
部材の一体的操作によって1対のラック・ピニオン機構
を介して可動板が駆動され、この可動板が受止板に対し
て対向姿勢を保持した状態で支持板に接近移動するの
で、可動板の両端部を均等に駆動できるから、偏荷重と
なるのを防止して、空き缶の押し潰しを安定性よく行う
ことができる。請求項6のプレスにおいては、本体機枠
に転倒防止部材を設けるので、レバー部材から作用する
転倒モーメントにより本体機枠が転倒するのを防止でき
る。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係る空き缶処理用手動式小
型プレスの実施例について、図面を参照しつつ説明す
る。先ず、第1実施例の空き缶処理用手動式小型プレス
について説明する。図1〜図6に示すように、この空き
缶処理用小型プレス1は、本体機枠10と、この本体機
枠10の4本の支持枠11の下部に固定された静止側の
受止板20と、本体機枠10内に配置されて本体機枠1
0により上下動自在に案内され、受止板20に対して対
向姿勢のまま接近・離隔するように移動駆動可能な平面
視正方形の可動板30と、この可動板30を駆動するた
めの左右1対のラック・ピニオン機構40と、この左右
1対のラック・ピニオン機構40のピニオン41に回転
トルクを夫々付加する為の左右1対のレバー部材50
と、各レバー部材50の基端部に設けられ、このレバー
部材50からピニオン41に回転トルクを伝達する一方
向クラッチ機構60と、本体機枠10の転倒を防止する
為の転倒防止部材80等で構成されている。
【0016】前記本体機枠10は、前部の左右1対の支
持枠11と、後部の左右1対の支持枠12と、後面側の
支持板18と、天板13等からなり、支持枠11,12
と支持板18の上端に平面視正方形の天板13をビス1
6で固定した構造である。前記左右の支持枠12は、支
持板18に溶接接合されている。この本体機枠10の前
側の左右の支持枠11間には、空き缶挿入用の開口部1
4が設けられている。後側の各支持枠12の外面には、
ラック・ピニオン機構40のラック部材42が複数のビ
スや溶接にて固着されている。尚、図5に示すように、
ビス16のビス穴を形成する為に、ラック部材42の上
端上において、支持枠12の外面に部材42aが溶接で
固着されている。
【0017】前記受止板20は、平面視正方形の5〜1
5mm程度の厚さの平板からなり、この受止板20上に
開口部14から挿入された空き缶5が載置され、この受
止板20と可動板30間の空き缶収容空間に空き缶5が
配置され、空き缶5は、受止板20と可動板30とで、
押し潰し処理される。前記可動板30は、平面視正方形
の十分な厚さ(例えば、15〜25mm程度)の平板か
らなり、この可動板30の前後方向中央部には、左右方
向向きの軸部材90が回転自在に貫通させて配置され、
可動板30の左右の外側において、軸部材90は、案内
板17に回動自在に挿通され、各案内板17は、前後の
支持枠11,12の間の上下に延びる隙間に沿って昇降
自在である。但し、軸部材90を可動板30に貫通させ
ることなく、可動板30の上面側に配置して金具等で回
動自在に連結してもよく、この場合、可動板30を5〜
15mm程度の厚さに形成できる。
【0018】前記本体機枠10の左右の両側面部におい
て、軸部材90の左右両端近傍個所に、左右1対のピニ
オン41が相対回転不能に夫々装着され、これらのピニ
オン41が、左右のラック部材42に夫々噛合されてい
る。前記各ラック・ピニオン機構40は、可動板30の
移動方向に延びるラック部材42と、このラック部材4
2に噛合したピニオン41とで構成されている。尚、ピ
ニオン41は軸部材90に、スプライン嵌合にて装着し
てあるが、キー結合により相対回転不能に装着してもよ
く、溶接等により一体的に連結してもよい。
【0019】左右の各レバー部材50の基端部は、ピニ
オン41の外側の位置で、一方向クラッチ機構60を介
して、軸部材90の端部に連結されている。前記左右1
対のレバー部材50の自由端側の先端部は、連結レバー
51に一体的に連結され、連結レバー51には、ゴム又
は合成樹脂製のやや大径の握り部52が設けられてい
る。受止板20には、平面視コ字の枠状の転倒防止部材
80が、本体機枠10の前端面より前方へ適宜寸法突出
するように、着脱自在に装着され、転倒防止部材80の
左枠部と右枠部には、角溝が形成され、これらの角溝に
受止板20の左右端部の係合部を摺動自在に係合させる
ことにより、転倒防止部材80は、前後方向にスライド
自在である。尚、本体機枠10の左右の外面側には、ラ
ック・ピニオン機構40の外面側を塞ぐ為の薄金属板製
の安全カバー15が設けられている。
【0020】次に、前記一方向クラッチ機構60につい
て説明する。図6に示すように、左右の一方向クラッチ
機構60は、同じ構成なので、左側の一方向クラッチ機
構60を例として説明すると、ラチェットホイール61
は、軸部材90にスプライン嵌合されて、軸部材90を
介してピニオン41と一体回動するように構成されてい
る。側面視略ヘ字形のラチェット体64は、操作レバー
50の基端部分を構成する支持腕材65にピン71で回
転可能に枢着されている。このラチェット体64は下側
の第1ラチェット爪62と上側の第2ラチェット爪63
とを有し、ラチェット体64を付勢するピン68は、支
持腕材65の基部に設けられた孔部66に配設された付
勢バネ67でラチェット体64の方へ付勢され、支持腕
材65はレバー部材50に固定されている。
【0021】前記ピン68は、第1ラチェット爪62が
ラチェットホイール61に係合する位置、又は、第2ラ
チェット爪63がラチェットホイール61に係合する位
置にラチェット体64を付勢する。前記ラチェット体6
4の両端部には、操作用突部69,70が設けられ、こ
の操作用突部69,70を操作し、ラチェット体64
を、第1ラチェット爪62がラチェットホイール61に
係合する第1位置(図6に実線で図示)と、第2ラチェ
ット爪63がラチェットホイール61に係合する第2位
置(図6に仮想で図示)とに択一的に切換え可能に構成
してある。
【0022】前記ラチェット体64を第1位置に保持し
て、レバー部材50を下方へ回動させると、このレバー
部材50から、ラチェット体64、ラチェットホイール
61、軸部材90を介して、ピニオン41に回転トルク
が伝達し、レバー部材50とピニオン41とが一体回動
する。その結果、ピニオン41がラック部材42に対し
て下方へ回動し、軸部材90と可動板30とが、一体的
にプレス方向つまり下方へ、レバー部材50の回動角に
比例する所定距離だけ移動駆動され、可動板30と受止
板20とで、空き缶5が所定距離だけ押し潰される。
【0023】前記レバー部材50を適当な下限位置まで
回動後、レバー部材50をプレス方向と反対方向へ回動
させると、第1ラチェット爪62がラチェットホイール
61に係合しないので、レバー部材50を上方へに軽く
回動できる。次に、レバー部材50を、所望の高さ位置
まで上方復帰させてから、再度、レバー部材50をプレ
ス方向へ回動させると、前記同様に、可動板30のプレ
ス方向への移動が繰り返され、空き缶5が更に所定距離
押し潰される。以上の操作を複数回繰り返すことによ
り、空き缶5を偏平な状態になるまで、完全に押し潰し
処理することができる。
【0024】ここで、図4に示すように、受止板20の
上面には、種々のサイズの空き缶5に適合する複数条の
円周溝21が形成され、また、可動板30の下面には、
種々のサイズの空き缶5に適合する複数条の円周溝31
が形成されているので、これらの円周溝31,21の何
れかの適合する溝に空き缶5の上下両端の外周部を係合
させることにより、空き缶5の位置ズレを防止し、安定
した状態で確実にプレス処理することができる。
【0025】空き缶5のプレス処理完了後、ラチェット
体64を第2位置に切換えてから、レバー部材50の上
下回動を繰り返すことにより、可動板30を軽い力で、
上方移動させて、上限の原位置まで移動させることがで
きる。可動板30を原位置に復帰後に、押し潰された空
き缶5を外部へ取り出し、次の空き缶5をセットして、
前記同様に空き缶5を押し潰し処理する。
【0026】次に、前記レバー部材50と、ラック・ピ
ニオン機構40による倍力作用について説明すると、レ
バー部材50のレバー長をL、ピニオン41の半径をR
とすると、連結レバー51へ入力される手動操作力を、
(1+L/R)の倍力率で拡大した力が、軸部材90に
作用する。例えば、連結レバー51から入力される手動
操作力を30Kgf 、倍力率を10とすると、300Kgf
のプレス力で空き缶5をプレス処理できるので小さな手
動力で強力に押し潰し処理することができる。
【0027】図1に示すように本実施例の小型プレス1
を立型プレスとして使用する場合には、空き缶5を立向
きにして軸方向に押し潰したり、空き缶5を横向きにし
て軸直交方向に押し潰したりすることも可能であるが、
スチール缶等を横向きにして処理する場合には、空き缶
5を半分ずつ2回のプレス処理で処理すればよい。この
場合、可動板30を上下移動させるストロークは比較的
小さくなるので、比較的短時間で処理できる。
【0028】但し、本実施例の小型プレス1を横向き状
態にして横型プレスとして使用することも可能であり、
この場合には、転倒防止部材80は取り外すものとす
る。そして、横型プレスとして使用する場合にも、空き
缶5を横向きにして軸方向に押し潰したり、空き缶5を
立向きにして軸直交方向に押し潰したりすることも可能
である。更に、本実施例のプレス1は、主として350
ccまでの空き缶5を処理するものであるが、空き缶5と
しては、アルミ缶もスチール缶も処理可能である。但
し、本体機枠10やラック・ピニオン機構40の高さを
大きくすれば、500cc又は1000ccの空き缶をプレ
ス処理できるように構成することもできる。更に、本体
機枠10等の設計如何により、空き缶5を2個ずつ又は
3個ずつ処理可能に構成することもできるし、レバー部
材50を脚力で駆動するように構成することも可能であ
る。尚、前記軸部材90の代わりに、可動板30にその
左右両端部から突出する軸部を形成し、各軸部にピニオ
ン41とこのピニオン41に固定されたラチェット体6
1を回転自在に枢着した構成にしてもよい。
【0029】次に、第2実施例の空き缶処理用手動式小
型プレス101について説明する。図7〜図10に示す
ように、この小型プレス101は、前記実施例の小型プ
レス1と類似の構造であるので、類似の部材に100だ
け大きい類似の符号を付して簡単に説明する。本体機枠
110は、基本的に前側の左右の支持枠111と、後側
の左右の支持枠112と、天板113等で構成されてい
る。受止板120は、本体機枠110の下端部に固定さ
れ、可動板130は、本体機枠110内に配設されて本
体機枠110により上下動自在に案内され、且つ受止板
120の上方に受止板120に対向状に配設されてい
る。
【0030】軸部材190は、可動板130の上面に取
付け部材131により回転自在に取り付けられ、可動板
130の上面の4隅には、可動板130が傾くのを防止
する為のガイドブロック132がビス133で夫々固定
されている。左右の各ラック・ピニオン機構140は、
軸部材190の端部近傍部に相対回動不能に装着された
ピニオン141と、支持枠112に一体形成されたラッ
ク部材142とから構成され、ピニオン141はラック
部材142に噛合している。左右の各レバー部材150
の基端部は、一方向クラッチ機構160を介して、軸部
材190の端部に連結され、左右のレバー部材150
は、連結レバー151により一体的に連結されている。
【0031】本体機枠110の転倒を防止する左右1対
の転倒防止板180が設けられ、各転倒防止板180
は、対応する支持枠111にT溝嵌合にて着脱自在に装
着されている。各転倒防止板180の後端には、T形部
182が一体形成され、支持枠111には、転倒防止板
180の後端と同じ高さのT溝183が形成されてい
る。それ故、各転倒防止板180を、下方よりT溝18
3に着脱可能である。
【0032】次に、一方向クラッチ機構160について
説明する。左右の一方向クラッチ機構160は、同じ構
成なので、左側の一方向クラッチ機構160について説
明する。図9に示すように、筒部材161がレバー部材
150の基端に固着され、この筒部材161の内周面に
は、三角歯形状のラチェット歯162が形成され、この
筒部材161が軸部材190の端部に回動自在に嵌合さ
れている。筒部材161の内側において、軸部材190
には、半円形状の切欠き溝191が形成され、この切欠
き溝191に、チチェット体163が収容され、ラチェ
ット体163はピン164により回動可能に枢着され、
ラチェット体163の上下両端部には、第1ラチェット
爪165と第2ラチェット爪166とが形成されてい
る。
【0033】軸部材190の端部の軸心部分に形成され
た軸心孔192には、可動軸167が回転可能に嵌入さ
れ、この可動軸167のピン支持孔168には、ピン1
70とピン170を外方へ付勢するスプリング169と
が装着され、ピン170により、ラチェット体163が
外方へ付勢されている。この可動軸167の外端部に
は、操作部171(図7参照)が一体形成され、操作部
171を回動操作することにより、可動軸167を回動
させてラチェット体163の位置を切換え可能である。
ラチェット体163を、図9に図示の第1位置に保持す
ると、第1ラチェット爪165がラチェット歯162に
係合するため、操作レバー150をA方向(プレス方
向)へ回動させる際に、操作レバー150からのトルク
が軸部材190に伝達され、また、操作レバー150の
B方向(反プレス方向)への回動はフリーとなる。
【0034】前記とは反対に、ラチェット体163を、
第2ラチェット爪166がラチェット歯162に係合す
る第2位置に保持すると、操作レバー150をB方向へ
回動させる際に、操作レバー150からのトルクが軸部
材190に伝達され、また、操作レバー150のA方向
への回動はフリーとなる。従って、可動板130を上限
位置にし、受止板120上に空き缶5を載置し、左右両
側のラチェット体163を第1位置に保持した状態にお
いて、連結レバー151の握り部152を下方へ押し
て、左右の操作レバー150をプレス方向へ回動させる
と、操作レバー150からの回動トルクが、軸部材19
0とピニオン141に伝達され、ラック・ピニオン機構
140を介して、ピニオン141と軸部材190と可動
板130とが、操作レバー150の回動角に比例する所
定距離だけ下方へ移動し、空き缶5は、所定距離だけ押
し潰され、次に、操作レバー150を反プレス方向へ回
動するときには、ピニオン141は回動せずに、操作レ
バー150が軽い力で上方位置へ切換えられる。
【0035】以上の操作レバー150の往復回動を繰り
返す毎に、空き缶5が徐々に押し潰され、操作レバー1
50の複数回の往復回動により、空き缶5を偏平になる
まで完全に押し潰し処理することができる。ここで、操
作レバー150のレバー長をL、ピニオン141の半径
をRとすると、前記実施例と同様に、倍力率は(1+L
/R)となるので、小さな手動操作力で強力に空き缶5
をプレス処理することができる。空き缶5のプレス処理
が完了した時には、左右の操作部材171を回動操作し
て、左右両側のラチェット体163を第2位置に切換え
た状態において、操作レバー150を、上下に往復回動
させると、前記とは反対に、可動板130は上方へ駆動
され、操作レバー150の複数回の往復回動を介して、
可動板130を上限位置へ復帰できる。尚、前記軸部材
190の代わりに、可動板130の左右両端部に軸部を
突出させ、その軸部にピニオン141とこのピニオン1
41に固定された筒部材161を回転自在に枢着した構
成にしてもよい。
【0036】次に、転倒防止機構の2通りの変形例につ
いて説明する。図11に示すように、転倒防止機構とし
て、平板状の転倒防止板280が設けられ、この転倒防
止板280の後端部には、断面コ字状の係合部282が
形成され、この係合部282を受止板120の後端の突
出部121に着脱自在に嵌め込んで固定するように構成
してもよい。図12に示すように、転倒防止機構とし
て、左右1対の側面視略三角形の転倒防止板380が設
けられ、各転倒防止板380は、本体機枠110の支持
枠111の前面部にヒンジ機構を介して連結され、非使
用状態においては、左右の転倒防止板380を本体機枠
110の全面に折り畳み、使用するときに、図12に示
すように、前方に開くように構成してもよい。
【0037】次に、第3実施例の空き缶処理用手動式小
型プレス401について説明する。図13に示すよう
に、この小型プレス401において、本体機枠410
は、パイプ材を切断して製作された円筒体411と、こ
の円筒体411に固着された左右1対の補強枠412等
で構成されている。尚、円筒体411の上面を塞ぐ天板
を設けてもよい。円筒体411の前面には、空き缶5を
出し入れする為の開口部414が形成され、円筒体41
1の左右両側部には、軸部材490を上下方向に案内す
るガイドスリット415が夫々形成されている。
【0038】受止板420は円板形状に形成されて本体
機枠410の底部に固定されている。可動板430は円
板形状に形成され、可動板430は、円筒体411内に
収容されて上下移動自在に案内され、受止板420に上
方から対向するように配設されている。この可動板43
0の上面には、軸部材490が取り付け部材431を介
して回転自在に連結されている。尚、左右1対のレバー
部材450と、連結レバー451と、握り部452は、
前記の実施例と同様である。左右の各ラック・ピニオン
機構440は、軸部材490の外端部に相対回転不能に
装着されたピニオン441と、ガイドスリット415の
後側に沿って円筒体411に固着されたラック部材44
2とからなり、前記実施例のものと同様である。左右1
対の一方向クラッチ機構460についても、前記実施例
と同様であるので、その説明を省略する。そして、左右
1対の転動防止板480と取付け構造は、図7に示すも
のと同様である。
【0039】この小型プレス401においては、前記実
施例の小型プレス1,101と同様に操作することによ
り、空き缶5を強力にプレス処理することができる。本
体機枠410を金属製のパイプ材を切断してなる円筒体
411を主体として構成するため、構造が非常に簡単化
し、軽量化を図ることができ、取扱いに有利である。
尚、持ち運ぶときには、連結レバー452の握り部45
2を持ち、吊り下げた状態で持ち運ぶことができる。
尚、円筒体411の後側面に左右1対のL型部材417
を固着しておく場合には、小型プレス401を横型プレ
スとして使用する場合における安定性を確保できる。
尚、前記軸部材490を可動板430に固定し、その軸
部材490の各端部に、ピニオン441とそのピニオン
441に固定された筒部材(前記筒部材161に相当す
る筒部材)を回転自在に枢着した構成にしてもよい。
【0040】次に、第4実施例の空き缶処理用手動式小
型プレスについて説明する。図14,図15に示すよう
に、この空き缶処理用小型プレス601においては、ラ
ック・ピニオン機構640のラック部材642が、可動
板630に固定され、また、ピニオン641が本体機枠
610に設けられている。本体機枠610は、比較的薄
い金属板により平面視正方形状の中空箱状に構成され、
本体機枠610の前面には、空き缶挿入用の開口部61
4が形成され、この空開口部614から空き缶5を出し
入れするように構成されている。
【0041】受止板620は、平面視正方形状の平板か
らなり、本体機枠610の下端部に固定されている。可
動板630は、平面視正方形状の平板からなり、本体機
枠610内に上下動自在に収容されて本体機枠610で
案内されている。左右1対のラック・ピニオン機構64
0が設けられおり、各ラック・ピニオン機構640は、
ピニオン641と、ピニオン641が噛合する縦向きの
ラック部材642とからなる。可動板630の左右両端
部の中央部には、横向きの連結軸690が夫々固着され
て、本体機枠610の側板外へ突出され、各ラック部材
642の下端部は、連結軸690に固着され、各ピニオ
ン641は、本体機枠610に固定された軸部材691
に回転自在に枢着され、本体機枠610の左右の側面に
は、ピニオン641に対向する位置において、ラック部
材642に摺動自在に当接するガイド部材643が固定
されている。
【0042】一方向クラッチ機構660は、第2実施例
におけるものと同様の構成であるが、そのクラッチ機構
660の筒部材661は、ピニオン641に固定され且
つ軸部材691に回転自在に枢着されている。左右1対
のレバー部材650の基端部は、夫々、対応する筒部材
661に固着され、左右のレバー部材650の自由端部
は連結レバー651で連結され、連結レバー651に
は、握り部652が設けられている。
【0043】空き缶をプレスする場合には、図14に示
すように、可動板630とラック部材642を最上位置
にし、受止板620と可動板630間に空き缶5を配置
し、レバー部材650をB方向へ回動させるときのトル
クをピニオン642に伝達するようにクラッチ機構66
0を切換えた状態において、レバー部材650をB方向
(プレス方向)へ回動させることによって、ピニオン6
41を介してラック部材642を下方へ移動駆動して、
このラック部材642と一体的に可動板630をプレス
方向へ移動駆動して空き缶5を小ストローク押し潰し処
理する。レバー部材650を複数回上下に往復回動させ
ることにより、前記実施例のプレスと同様に、空き缶5
を完全に処理することができる。この実施例の空き缶処
理用小型プレス601は、プレス処理の際に、ラック部
材642が上方へ突出するという欠点があるものの、構
造が非常に簡単で且つ強固な構造であり、操作も簡単で
持ち運びも簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の空き缶処理用手動式小型プレスの
斜視図である。
【図2】図1の小型プレスの天板を取り除いた状態にお
ける平面図である。
【図3】図1の小型プレスの側面図である。
【図4】図1の小型プレスの縦断正面図である。
【図5】図1の小型プレスのラック部材の上端近傍部の
拡大部分斜視図である。
【図6】図1の小型プレスの一方向クラッチ機構の断面
図である。
【図7】第2実施例の空き缶処理用手動式小型プレスの
斜視図である。
【図8】図7の小型プレスの天板を取り除いた状態にお
ける平面図である。
【図9】図7の小型プレスの一方向クラッチ機構の断面
図である。
【図10】図7の小型プレスの可動板等の拡大斜視図で
ある。
【図11】転倒防止機構の変形例を示す部分側面図であ
る。
【図12】転倒防止機構の変形例を示す部分側面図であ
る。
【図13】第3実施例の空き缶処理用手動式小型プレス
の斜視図である。
【図14】第4実施例の空き缶処理用手動式小型プレス
の側面図である。
【図15】図14の小型プレスの平面図である。
【符号の説明】
1,101,401,601 空き缶処理用手動
式小型プレス 5 空き缶 10,110,410,610 本体機枠 20,120,420,620 受止板 30,130,430,630 可動板 40,140,440,640 ラック・ピニオン
機構 41,141,441,641 ピニオン 42,142,442,642 ラック部材 50,150,450,650 レバー部材 60,160,460,660 一方向クラッチ機
構 80,180,280,380 転倒防止部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空き缶を押し潰し処理する為の空き缶処
    理用手動式小型プレスにおいて、 本体機枠と、 前記本体機枠に固定された静止側の受止板と、 前記受止板に対して対向姿勢のまま接近・離隔するよう
    に移動駆動され且つ本体機枠で案内される可動板と、 前記本体機枠と可動板とに亙って設けられ、可動板を駆
    動する為のラック・ピニオン機構と、 前記ラック・ピニオン機構のピニオンに人力にて回転ト
    ルクを付加する為のレバー部材と、 前記レバー部材からピニオンに回転トルクを伝達する一
    方向クラッチ手段と、 を備えたことを特徴とする空き缶処理用手動式小型プレ
    ス。
  2. 【請求項2】 前記ラック・ピニオン機構は、本体機枠
    に固定され且つ可動板の移動方向に延びるラック部材
    と、可動板に回転自在に枢着されラック部材に噛合した
    ピニオンとを含むことを特徴とする請求項1に記載の空
    き缶処理用手動式小型プレス。
  3. 【請求項3】 前記ラック・ピニオン機構は、可動板に
    連結され可動板と一体的に移動するラック部材と、本体
    機枠に枢着されたピニオンとを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の空き缶処理用手動式小型プレス。
  4. 【請求項4】 前記一方向クラッチ手段は、可動板が受
    止板に接近するプレス方向へ移動するようにピニオンを
    回転させる回転トルクをレバー部材からピニオンに伝達
    する第1ラチェット爪と、可動板がプレス方向と反対方
    向へ移動するようにピニオンを回転させる回転トルクを
    レバー部材からピニオンに伝達する第2ラチェット爪と
    を備え、第1ラチェット爪と第2ラチェット爪とが択一
    的に作用するように切換え可能に構成したことを特徴と
    する請求項1に記載の空き缶処理用手動式小型プレス。
  5. 【請求項5】 前記可動板の移動領域の両側に位置する
    一対の前記ラック・ピニオン機構を設け、この一対のラ
    ック・ピニオン機構に対応する一対のレバー部材は、そ
    れらの自由端側において一体的に連結されたことを特徴
    とする請求項2又は請求項3に記載の空き缶処理用手動
    式小型プレス。
  6. 【請求項6】 前記本体機枠に、取付け・取外し可能な
    転倒防止部材を設けたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の空き缶処理用手動式小型プレス。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469364B1 (ko) * 2002-03-05 2005-02-02 석 오 손 캔 폐기물 압축장치
WO2005046977A1 (en) * 2003-11-12 2005-05-26 Peter B Dugmore A crushing apparatus
KR20200023252A (ko) * 2018-08-24 2020-03-04 박영호 이동식 재활용품 압축기
IT202100001832A1 (it) * 2021-01-29 2022-07-29 New Emme 3 S R L Pressa per la lavorazione di profili metallici

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