JPH079618B2 - 携帯型コンピユ−タ - Google Patents

携帯型コンピユ−タ

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JPH079618B2
JPH079618B2 JP60168925A JP16892585A JPH079618B2 JP H079618 B2 JPH079618 B2 JP H079618B2 JP 60168925 A JP60168925 A JP 60168925A JP 16892585 A JP16892585 A JP 16892585A JP H079618 B2 JPH079618 B2 JP H079618B2
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JP
Japan
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interrupt
portable computer
unit
keyboard
lid
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP60168925A
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English (en)
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JPS6228864A (ja
Inventor
和也 柴崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH079618B2 publication Critical patent/JPH079618B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、キーボードユニットと表示ユニットがシステ
ム本体と一体化され、上記表示ユニットがシステムの端
縁にヒンジにより傾斜角可変に取付けられた携帯用コン
ピュータに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、携帯型コンピュータ(ラップトップコンピュータ
とかハンドヘルドコンピュータとも呼ばれる)の開発製
品化が活発である。携帯型コンピュータの特徴は、これ
までの小型コンピュータが、システム本体,表示装置,
キーボード,外部記憶装置等それぞれ独立した筐体に組
込まれているのに対し、表示装置,キーボードがシステ
ム本体と一体型になっていることがある。また外部記憶
装置(多くはFDD)も一体型になっているものが多く、
他のオプション類(例えばRS232Cインタフェース,モデ
ム,メモリー等)も内蔵できるようになっている。表示
装置には液晶ディスプレイ(以後LCDと略す)やプラズ
マディスプレイを用いているものが多い。
構造的なもう1つの特徴は、表示部にある。通常使用時
は使用者の見易い角度に表示部を固定することができ、
携帯時はキーボード上に倒れて(キーボードの蓋にな
る)携帯のじゃまにならないようになり、かつキーボー
ド,LCDの保護にもなっている。
電気的な大きな特徴は電池駆動が可能なことである。こ
れにより携帯をより自由にし、いつでもどこでも自由に
使えるようになっている。
しかしこれまでの携帯型コンピュータにはいくつかの問
題がある。1つは携帯時に表示部が隠れてしまうため、
パワーオンしたまま(動作モードのまま)携帯、或いは
携帯中に誤まってパワーオンしても気がつかないことが
ある。この解決策として、ある製品は、キーボード上に
LCDを倒した時(以後“蓋を閉じる”と表現する)、即
ち携帯する時は、蓋とパワースイッチを連動させて強制
的にパワーオンするようにしている。
2つめは、例えばある場所でデータ入力を行なっていて
そのままの状態(データ入力モード)で蓋を閉じ、他の
場所に移動して作業を継続したい場合、移動中の振動衝
撃等によって異常なキーボード入力の発生等誤動作する
確率が高く、このような使い方は可能ではあるが信頼性
の面で保証されなかった。上述した様に蓋を閉じると強
制的にパワーオフされる製品ではこのような使い方は不
可能である。図中(第3図)、(a)が未使用(携帯時)
状態、(b)が使用状態を示す。このような場合は、一旦
データをフロッピーディスク等にセーブして、パワーOF
Fし、作業を再開するとき再びフロッピーディスクから
データをロードするといった手順が必要となる。第3図
に上記特徴を備えた携帯型コンピュータの外観を示す。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、携帯
中もパワーOFFせずに使え、且つ、この状態を使用者に
伝える携帯型コンピュータを提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
本発明は、上記目的を実現するため、蓋(表示部)が可
倒式となっている携帯型コンピュータに、上記蓋の開閉
状態を検知し、システムに割込みを通知する構成を内蔵
し、更に、蓋が閉じたままパワーON状態になっているこ
とを外部に通知するために、表示もしくは鳴動のための
構成を付加したものである。上記割込みを受信したシス
テム本体は、この割込み期間中、この割込みより優先度
の低い全ての入出力動作を禁止すると共に、随時、この
割込みのスティタスをチェックし、蓋が開かれたことを
検出してこの割込みを解除する。このことにより、パワ
ーの切断忘れを防止出来ると共に、作業の中断、移動
(動作モードのまま携帯)、再開を自由に行うことが出
来、携帯型コンピュータの利用範囲を拡大することが出
来る。
〔発明の実施例〕
以下、図面を使用して本発明実施例につき詳細に説明す
る。
第1図は本発明における携帯型コンピュータのシステム
外観を示す図である。(a)が未使用(携帯)状態を、(b)
が使用状態を示す。比較のため、第3図に従来例のシス
テム外観が示されている。図中はシステム本体であ
り、マイクロプロセッサ及びメモリ他、各種周辺制御用
LSIで構成される。2はキーボードユニットである。3
はLCDユニットであり、一端にヒンジ機構(図示せず)
を備えこのヒンジを介しシステム本体と結合される。
ヒンジにより矢印の如く回転させることによりLCDユニ
ット3の傾斜角が可変となる。これはLCDの特質として
その表示コントラスト等が使用者の視角に強く依存する
ための工夫であると共に、未使用(携帯)時、キーボー
ドユニット2を覆うことにより携帯の邪魔にならずLCD
の保護にもなるといった効果をも合せ持つ。4はフロッ
ピーディスクユニットである。本発明実施例に示される
携帯型コンピュータは、キーボードユニット2,LCDユニ
ット3,フロッピーディスクユニット4がシステム本体
と一体化されている。
101,102は本発明により付加される、それぞれ、スイッ
チ,突起であり、これらは、LCDユニット3がキーボー
ドユニット2側に倒されたことを検出しシステムに割込
みを通知するものである。突起102はLCDユニット3がこ
の様な状態になった場合、上記スイッチ101を確実に動
作させるために設けられる。103は筐体内に組込まれた
スピーカ、104は蓋(LCDユニット3)が閉じた状態でパ
ワーがON状態を継続していることを示す表示ランプ、10
5はパワースイッチである。
第2図は本発明における携帯型コンピュータの内部構成
を示すブロック図である。図において、11はシステムの
制御中枢となるマイクロプロセッサ、12はプログラム及
びデータが格納されるメインメモリである。マイクロプ
ロセッサ11はメインメモリに格納されたプログラムに基
づき接続される各ユニットのコントロールを行なう。1
3,14,15は接続される、それぞれキーボードユニット2,
フロッピーディスクユニット4,プリンタユニット6の制
御を司どるそれぞれ、キーボードコントローラ,フロッ
ピーディスクコントローラ,プリンタコントローラであ
る。
16は割込みコントローラである。割込みコントローラ16
は上記各入出力コントローラ13,14,15から発せられる割
込み信号をライン131,141,151を介して受信すると共
に、本発明により付加されるスイッチ101からもライン1
00を介して割込みを受信する。ここで割込みの優先度は
a<b<c<d<e<fであるものとする。ここで優先
度制御され、交通整理された割込み信号はライン161を
介し、マイクロプロセッサ11へ通知される。尚、103は
第1図で示したスピーカ、104は表示ランプである。上
記マイクロプロセッサ11,メインメモリ12、キーボード
コントローラ13,フロッピーコントローラ16はアドレス
・データ・コントロールのためのラインが複数本で構成
されるシステムバス17に共通に接続される。
第3図に示した携帯型コンピュータは従来例であり、
(a)は携帯時等の未使用の状態である。LCDユニット3の
表示面やパワーオン表示(図ではランプ7)は通常蓋が
閉じた状態では隠れてしまい、パワーの切り忘れが非常
に確認しにくい構造になっている。図示した例では切り
忘れ防止策としてパワーオンスイッチ8を(b)に示す位
置に配置し、蓋を閉じると強制的にパワーオフする構造
を取りあげた。
(a)の状態からLCDユニット3を持ち上げ(回転させ)見
易い角度に設定し、パワーオンスイッチ8をマニュアル
でオンするようになっている。このような構造では使用
を途中で中断し、動作モードのまま(パワーオンのま
ま)移動又は放置し、後に使用を再開するといった使用
法は不可能である。一方、パワースイッチ8が蓋を閉じ
ても強制的にオフされない通常の構造であった場合に
も、移動中の衝撃、振動によるキーボードの誤動作、あ
るいはこれに伴うシステムの異常動作を起こす可能性が
あり、実質的にはこのような使い方は不可能である。
そこで本発明はこの種携帯型コンピュータを第1図に示
す構造とした。即ちまず、パワースイッチ105は蓋とは
連動せず独立にパワーオン/オフできる構造としてい
る。そして、新たに付加されるスイッチ101はパワーオ
ンのまま蓋が閉じられた時、又はスイッチ101がマニュ
アルで押された時、システム本体に優先度の高い割込
みを発する。この割込みはスイッチ101が押されている
間発し続ける。システム本体はこの割込みを受けて次
の動作を行う。
まず割込みが発生した(パワーオンのまま蓋が閉じられ
た)ことを表示する。表示方法は表示ランプ104を駆
動、又はスピーカ103を駆動、もしくはこれらを併用す
ることが考えられる。次に、全ての入出力動作を禁止す
る。但し、この割込みより優先度の高いものは除く。そ
して随時、この割込みのスティタスを監視し、蓋が開放
されたことを検出して、この割込みを解除する。
上記動作につき第2図に示したブロック図を使用して詳
細に説明する。まず、蓋が閉じられると、スイッチ101
がONし、最も優先度の高い割込み信号(f)が発生する。
割込みコントローラ16はこの割込みを信号ライン161に
よってマイクロプロセッサ11に伝える。マイクロプロセ
ッサ11はこの割込みを受けて割込みコントローラ16のス
ティタスを調べ、最優先順位の割込みであることが確認
されると(蓋が閉じられたことがわかると)、a〜dの
全ての割込みを禁止し、且つ各入出力コントローラ13,1
4,15に対しHALT状態を指示する。同時に表示ランプ104
の駆動又は(及び)スピーカ103の駆動を指示する。ま
た、随時割込みコントローラ16のスティタスをチェック
し、割込み解除の監視も行なう。
これによって上記使用法が可能になり、またパワーの切
り忘れを防ぐことができる。
尚、本発明実施例ではスイッチ101を特別に設けている
が、キーボードユニット2上のあるキーにこの機能をも
たせることも可能である。また蓋を閉じることが光でさ
えぎられることを利用し、フォトセンサー等をスイッチ
として利用することも可能である。更に本発明は携帯用
コンピュータとしてパソコンタイプのもののみを例示し
て説明したが、これに限定されるものではなく、同様の
構造をもつワードプロセッサにも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明の様に本発明に従がえば、パワーの切り忘れを
防止できる。携帯型コンピュータの多くは電池駆動であ
り本発明は重要な機能となりうる。又、作業の中断、移
動(動作モードのまま携帯)、再開が自由にでき、この
ことから携帯型コンピュータの利用範囲を広げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の携帯型コンピュータの外観を示す
図、第2図は本発明の携帯型コンピュータの内部構成を
示すブロック図、第3図は従来例における携帯型コンピ
ュータの外観を示す図である。 ……システム本体、2……キーボードユニット、3…
…LCDユニット、11……マイクロプロセッサ、16……割
込みコントローラ、101……スイッチ、103……スピー
カ、104……表示ランプ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボードユニットと表示ユニットがシス
    テム本体と一体化され、上記表示ユニットはシステムの
    端縁にヒンジにより傾斜角可変に取付けられ可倒式とな
    った携帯型コンピュータであって、パワーONのまま上記
    表示ユニットがキーボードを覆ったことを検出し本体に
    割込みを通知する手段と、この割込みを検知することに
    より、以降発せられる割込みに関し上記割込みより優先
    度の低い全ての入出力動作を禁止する手段と、随時割込
    みのスティタスを調べ、その内容によっては上記割込み
    を解除する手段とを具備することを特徴とする携帯型コ
    ンピュータ。
  2. 【請求項2】上記割込みの発生を外部へ通知する手段を
    具備することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    携帯型コンピュータ。
JP60168925A 1985-07-31 1985-07-31 携帯型コンピユ−タ Expired - Lifetime JPH079618B2 (ja)

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