JPH0664509B2 - 携帯型電子機器 - Google Patents

携帯型電子機器

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JPH0664509B2
JPH0664509B2 JP4002249A JP224992A JPH0664509B2 JP H0664509 B2 JPH0664509 B2 JP H0664509B2 JP 4002249 A JP4002249 A JP 4002249A JP 224992 A JP224992 A JP 224992A JP H0664509 B2 JPH0664509 B2 JP H0664509B2
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JP
Japan
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portable electronic
interrupt
power
lid
keyboard
Prior art date
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JP4002249A
Other languages
English (en)
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JPH0535371A (ja
Inventor
和也 柴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP4002249A priority Critical patent/JPH0664509B2/ja
Publication of JPH0535371A publication Critical patent/JPH0535371A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボードユニットと
表示ユニットがシステム本体と一体化され、上記表示ユ
ニットがシステムの端縁にヒンジにより傾斜角可変に取
付けられた携帯型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、例えばラップトップコンピュー
タ、ハンドヘルドコンピュータ等の各種携帯型電子機器
の開発製品化が活発である。
【0003】携帯型電子機器の特徴は、これまでの小型
コンピュータが、システム本体、表示装置、キーボー
ド、外部記憶装置等、それぞれ独立した筐体に組込まれ
ているのに対し、表示装置、キーボード等がシステム本
体と一体型になっていることがある。また外部記憶装置
(多くはFDD)とも一体型になっているものも多く、
他のオプション類(例えばRS232Cインターフェイ
ス、モデム、メモリ等)も内蔵できるようになってい
る。又、表示装置には液晶ディスプレイ(以後LCDと
略す)やプラズマディスプレイを用いているものが多
い。
【0004】構造的なもう1つの特徴は、表示部にあ
る。通常使用時は使用者の見易い角度に表示部を固定す
ることができ、携帯時はキーボード上に倒れて(キーボ
ードの蓋になる)携帯の邪魔にならないようになり、か
つキーボード、及びLCDの保護にもなっている。電気
的な大きな特徴は電池駆動が可能なことである。これに
より携帯をより自由にし、いつでもどこでも自由に使え
るようになっている。しかしこれまでの携帯型電子機器
にはいくつかの問題がある。
【0005】その1つは携帯時に表示部が隠れてしまう
ため、パワーオンしたまま(動作モードのまま)、携
帯、或いは携帯中に誤ってパワーオンしても気がつかな
いことがある。
【0006】この解決策として、ある製品は、キーボー
ド上にLCDを倒した時(以後“蓋を閉じる”と表現す
る)、即ち携帯する時は、蓋とパワースイッチを連動さ
せて強制的にパワーオンするようにしている。
【0007】2つめは、例えばある場所でデータ入力を
行なっていて、そのままの状態(データ入力モード)で
蓋を閉じ、他の場所に移動して作業を継続したい場合、
移動中の振動衝撃等によって異常な記録方式入力の発生
等誤動作する確率が高く、このような使い方は可能では
あるが信頼性の面で保証されなかった。
【0008】上述したように、蓋を閉じると強制的にパ
ワーオフされる製品では、上記したような他の場所に移
動して作業を継続する使い方は不可能である。図3に上
記特徴を備えた携帯型電子機器の外観を示す。図3に於
いて、(a)が未使用(携帯時)状態、(b)が使用状
態を示す。このような場合は、一旦データをフロッピー
ディスク等にセーブして、パワーOFFし、作業を再開
するとき再びフロッピーディスクからデータをロードす
るといった手順が必要となる。又、従来の装置構成で
は、蓋を閉じた際に、機器電源のオン/オフ状態を判断
できない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に基
づいてなされたもので、ディスプレイユニットを閉じて
も機器電源のオン/オフ状態が判断できる携帯型電子機
器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、上記
目的を実現するため、蓋(表示部)が可倒式となってい
る携帯型電子機器に、上記蓋の開閉状態を検知し、シス
テムに割り込みを通知する構成を内蔵し、更に、蓋が閉
じたままパワーON状態になっていることを外部に通知
するために、表示もしくは鳴動のための構成を付加した
ものである。上記割込みを受信したシステム本体は、こ
の割込み期間中、この割込みより優先度の低い全ての入
出力動作を禁止すると共に、随時、この割込みのスティ
タスをチェックし、蓋が開かれたことを検出してこの割
込みを解除する。このことにより、パワーの切断忘れを
防止できると共に、作業の中断、移動(動作モードのま
ま携帯)、再開を自由に行なうことができ、携帯型電子
機器の利用範囲を拡大することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に於ける携帯型電子機器のシステム
外観を示す図である。図1(a)が未使用(携帯)状態
を、(b)が使用状態を示す。比較のため、図3に従来
例のシステム外観が示されている。図1に於いて、1は
システム本体であり、マイクロプロセッサ、及びメモリ
他、各種周辺制御用LSIで構成される。2はキーボー
ドユニットである。
【0012】3はLCDユニットであり、一端にヒンジ
機構(図示せず)を備え、このヒンジを介しシステム本
体1と結合される。ヒンジにより矢印の如く回転させる
ことによりLCDユニット3の傾斜角が可変となる。こ
れはLCDの特質としてその表示コントラスト等が使用
者の視角に強く依存するための工夫であると共に、未使
用(携帯)時、キーボードユニット2を覆うことにより
携帯の邪魔にならずLCDの保護にもなるといった効果
を合せ持つ。
【0013】4はフロッピーディスクユニット4であ
る。本発明実施例に示される携帯型電子機器は、キーボ
ードユニット2、LCDユニット3、及びフロッピーデ
ィスクユニット4がシステム本体1と一体化されてい
る。
【0014】101,102は本発明により付加される
もので、101はスイッチ、102は突起であり、これ
らは、LCDユニット3がキーボードユニット2側に倒
されたことを検出しシステムに割込みを通知するもので
ある。突起102はLCDユニット3がこのような状態
になった場合、上記スイッチ101を確実に動作させる
ために設けられる。
【0015】又、103は筐体内に組込まれたスピー
カ、104は蓋(LCDユニット3)が閉じた状態でパ
ワーがON状態を継続していることを示す表示ランプ、
105はパワースイッチである。図2は本発明における
携帯型電子機器の内部構成を示すブロック図である。
【0016】図に於いて、11はシステムの制御中枢と
なるマイクロプロセッサ(μCPU)、12はプログラ
ム及びデータが格納されるメインメモリである。マイク
ロプロセッサ11はメインメモリ12に格納されたプロ
グラムに基づき、接続される各ユニットのコントロール
を行なう。
【0017】13はキーボードユニット(KB)2の制
御を司るキーボードコントローラ(KBコントロー
ラ)、14はフロッピーディスクユニット(FDD)4
の制御を司るフロッピーディスクコントローラ(FDD
コントローラ)、15はプリンタユニット(PRT)6
の制御を司るプリンタコントローラ(PRTコントロー
ラ)である。
【0018】16は割込みコントローラである。この割
込みコントローラ16は、上記各入出力コントローラ1
3,14,15から発せられる割込み信号をライン13
1,141,151を介して受信すると共に、本発明に
より付加されるスイッチ101からもライン100を介
して割込みを受信する。ここで割込みの優先度はa<b
<c<d<e<fであるものとする。ここで優先度制御
され、交通整理された割込み信号はライン161を介
し、マイクロプロセッサ11へ通知される。103は図
1で示したスピーカである。
【0019】104はLCDユニット(ディスプレイユ
ニット)3を閉じても機器電源のオン/オフ状態が判断
できるように、LCDユニット3の表示面と対向する面
部に設けられた表示ランプである。
【0020】上記マイクロプロセッサ11、メインメモ
リ12、信号アンプ13、フロッピーコントローラ16
等はアドレス・データ・コントロールのためのラインが
複数本で構成されるシステムバス17に共通に接続され
る。
【0021】図3に示した携帯型電子機器は従来例であ
り、図(a)は携帯時等の未使用の状態である。LCD
ユニット3の表示面やパワーオン表示(図ではランプ
7)は通常蓋が閉じた状態では隠れてしまい、パワーの
切り忘れが非常に確認し難い構造になっている。図示し
た例では切り忘れ防止策としてパワーオンスイッチ8を
図(b)に示す位置に配置し、蓋を閉じると強制的にパ
ワーオンする構造を取り上げた。
【0022】図3(a)の状態からLCDユニット3を
持ち上げ(回転させ)見易い角度に設定し、パワーオン
スイッチ8をマニュアルでオンするようになっている。
このような構造では使用を途中で中断し、動作モードの
まま(パワーオンのまま)移動または放置し、後に使用
を再開するといった使用法は不可能である。一方、パワ
ーオンスイッチ8が蓋を閉じても強制的にオフされない
通常の構造であった場合にも、移動中の衝撃、振動によ
るキーボードの誤動作、あるいはこれに伴うシステムの
異常動作を起こす可能性があり、実質的にはこのような
使い方は不可能である。
【0023】そこで本発明はこの種携帯型電子機器を図
1に示す構造とした。即ち、先ず、パワースイッチ10
5は、蓋とは連動せず、独立にパワーオン/オフできる
構造としている。そして、新たに付加されるスイッチ1
01はパワーオンのまま蓋が閉じられた時、又はスイッ
チ101がマニュアルで押された時、システム本体1に
優先度の高い割込みを発する。この割込みスイッチ10
1が押されている間、割込みを発し続ける。システム本
体1はこの割込みを受けて次の動作を行なう。
【0024】先ず割込みが発生した(パワーオンのまま
蓋が閉じられた)ことを表示する。表示方法は表示ラン
プ104を駆動し、又はスピーカ103を駆動し、もし
くはこれらを併用することが考えられる。
【0025】次に、全ての入出力動作を禁止する。但
し、この割り込みにより優先度の高いものは除く。そし
て随時、この割込みのスティタスを監視し、蓋が開放さ
れたことを検出して、この割込みを解除する。上記動作
につき図2に示したブロック図を使用して詳細に説明す
る。まず、蓋が閉じられると、スイッチ101がON
(オン)し、最も優先度の高い割込み信号(f)が発生
する。
【0026】割込みコントローラ16は、この割込みを
割込み信号ライン161によってマイクロプロセッサ1
1に伝える。マイクロプロセッサ11はこの割込みを受
けて割込みコントローラ16のステイタスを調べ、最優
先順位の割込みであることが確認されると(蓋が閉じら
れたことがわかると)、a〜dの全ての割込みを禁止
し、且つ各入出力コントローラ13,14,15に対し
HALT状態を指示する。同時に表示ランプ104の駆
動、又は(及び)スピーカ103の駆動を指示する。ま
た、随時、割込みコントローラ16のステイタスをチェ
ックし、割込み解除の監視も行なう。これによって上記
したような携行を考慮した使用法が可能になり、パワー
の切り忘れを防ぐことができる。
【0027】尚、本発明実施例ではスイッチ101を図
1に示すように装置本体上に独立して設けているが、キ
ーボードユニット2上の或るキーにこのスイッチ機能を
持たせることも可能である。また蓋を閉じることで光が
遮られることを利用し、フォトセンサ等をスイッチとし
て利用することも可能である。更に本発明は携帯型電子
機器としてパソコンタイプのもののみを例示して説明し
たが、これに限定するものではなく、同様の構造を持つ
例えばワードプロセッサ等の小型電子機器にも適用可能
である。
【0028】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、デ
ィスプレイユニットを閉じても機器電源のオン/オフ状
態が判断でき、パワーの切り忘れを防止できる。携帯型
電子機器の多くは電池駆動であり本発明は重要な機能と
なり得る。又、作業の中断、移動(動作モードのまま携
帯)、再開が自由にでき、このことから携帯型電子機器
の利用範囲を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による携帯型電子機器の外観構
成を示す図。
【図2】本発明の実施例による携帯型電子機器の内部構
成を示すブロック図。
【図3】従来例に於ける携帯型電子機器の外観構成を示
す図。
【符号の説明】 1…システム本体、2…キーボードユニット、3…LC
Dユニット、11…マイクロプロセッサ、16…割込み
コントローラ、101…スイッチ、103…スピーカ、
104…表示ランプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7165−5B G06F 1/00 333 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードが設けられたベースユニット
    と、 前記キーボードを覆う閉位置と前記キーボードが露出さ
    れる開位置との間で回動自在に前記ベースユニットに取
    り付けられたフラットパネルディスプレイユニットと、 前記ディスプレイユニットが前記閉位置に位置すると
    き、機器上面にて電源のオン/オフ状態を表示する表示
    ランプとを具備したことを特徴とする携帯型電子機器。
JP4002249A 1992-01-09 1992-01-09 携帯型電子機器 Expired - Lifetime JPH0664509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002249A JPH0664509B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4002249A JPH0664509B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯型電子機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60168925A Division JPH079618B2 (ja) 1985-07-31 1985-07-31 携帯型コンピユ−タ

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Publication Number Publication Date
JPH0535371A JPH0535371A (ja) 1993-02-12
JPH0664509B2 true JPH0664509B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=11524085

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JP4002249A Expired - Lifetime JPH0664509B2 (ja) 1992-01-09 1992-01-09 携帯型電子機器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3622720A (en) * 1970-08-19 1971-11-23 Scm Corp Calculator keyboard cover interlock with a display cover and switch
JPS5611155U (ja) * 1979-07-09 1981-01-30
US4497036A (en) * 1983-04-12 1985-01-29 Microffice Systems Technology Portable computer

Patent Citations (3)

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US4497036A (en) * 1983-04-12 1985-01-29 Microffice Systems Technology Portable computer

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JPH0535371A (ja) 1993-02-12

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