JPH07121287A - ペン入力電子機器 - Google Patents

ペン入力電子機器

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JPH07121287A
JPH07121287A JP28618393A JP28618393A JPH07121287A JP H07121287 A JPH07121287 A JP H07121287A JP 28618393 A JP28618393 A JP 28618393A JP 28618393 A JP28618393 A JP 28618393A JP H07121287 A JPH07121287 A JP H07121287A
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JP
Japan
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pen
stored
input
state
storage chamber
Prior art date
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Application number
JP28618393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Osawa
澤 寛 史 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Publication of JPH07121287A publication Critical patent/JPH07121287A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペン入力電子機器において、ペン収納の忘却
を未然に防止するための機構を提供する。 【構成】 ペン入力電子機器本体10において、ペン収
納状態を検出する検出手段6を設け、ペンが未収納状態
で機器本体10の電源がオフされたとき、ペンの未収納
状態を報知する報知手段11を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はペン入力電子機器に係
り、例えばペン入力パソコン等におけるペン収納機構、
とりわけペン収納忘却防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】文字入力とポインティングデバイスの双
方の役を兼ねるペン入力を入力装置として用いるペン入
力電子機器は、最近、携帯用パソコンやワープロ等の小
型電子機器に於いて広く使用されるに至っている。入力
方式としては、感圧方式、静電方式、電磁授受方式、電
磁誘導方式、等があり、これらに用いられる入力用ペン
は、機器本体とはコード(ワイヤー)で接続されない所
謂コードレス(ワイヤレス)方法によってデータ入力を
行うものが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなコードレス方法でペン入力をする構成では、使用
中にコードを引きずる面倒さから解放されるものの、入
力用ペンが極めて小型軽量のため使用後に本体に収納す
るのを忘れてしまうことがあり、ペンを紛失してしまう
というおそれがある。特に、上述した入力方式におい
て、感圧方式や静電方式では専用のペンはいらないが、
電磁授受方式や電磁誘導方式では高価な専用の入力用ペ
ンを使用するため、紛失するとペン入力操作ができなく
なるという問題があった。また、ペン側の電源の切れ忘
れ等のおそれもあった。尚、従来は、このようなペン収
納の忘却を未然に防止するための機構や工夫は行われて
いなかった。
【0004】そこで本発明は従来のペン入力電子機器の
もつ前記の問題点を解決すべく、ペン収納の忘却を未然
に防止するための機構を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
第1の発明に係るペン入力電子機器は、ペンの収納状態
を検出する検出手段を設けたことを特徴とする。
【0006】また、第2の発明は、第1の発明のペン入
力電子機器において、ペンが未収納状態で機器本体側の
電源がオフされたとき、ペンの未収納状態を報知する報
知手段を設けたことを特徴とする。
【0007】また、第3の発明は、第1の発明または第
2の発明において、ペンが未収納状態で機器本体側の電
源がオフ操作されても電源が切れないよう制御する制御
手段を設けたことを特徴とする。
【0008】また、第4の発明は、第1の発明におい
て、ペンの収納状態に応じて機器本体側の電源及び入力
用ペン側の電源のオン/オフを連動させるよう構成した
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】従って、第1の発明に係るペン入力電子機器に
よれば、ペンがペン収納室に収まっているかどうかを、
制御部は常に検知していて、周辺の状態に応じて対処す
ることができる。
【0010】第2の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まっていない状態が検知されているとき、機器本体側
の電源がオフされたことを制御部が検知すれば、直ちに
制御部はペンの未収納状態を外部に警報音などで報知す
る。
【0011】第3の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まると機器本体の電源が自動的に切れ、ペンがペン収
納室に収まっていない状態が検知されているとき、機器
本体側の電源をオフ操作しても、電源を切れないように
制御部は制御する。
【0012】第4の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まっていれば、機器本体側電源と入力用ペン側電源が
ともにオフとなり、ペンがペン収納室に収まっていなけ
れば、機器本体側電源と入力用ペン側電源がともにオン
となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例(請求項1及び
2)を図1,図2に基づいて詳細に説明する。図1に示
す如く、ペン入力電子機器(例えばペン入力パソコン)
10にペン2を収納するペン収納室4を設ける。ペン収
納室4には、ペン2が収納されたとき、ペン2の先端2
Aが当接する端壁5を設け、一方、収納室4のもう一方
の端の本体壁面にはペンの頭部が嵌挿される嵌挿穴9を
設ける。ペン入力するときはペン入力機能を有するタブ
レットが配置してあるディスプレイ部20よりデータを
入力する。
【0014】ペン収納室4にはペンの収納状態を検出す
る検出手段(例えばプッシュスイッチ)6を設ける。こ
の検出手段6は、嵌挿穴9にペンの頭部が嵌挿された
時、ペン頭部の押下部2Bによって押し下げられ、それ
までのペンの頭部が嵌挿されていない時の閉(または
開)状態から、開(または閉)状態に移行するものであ
る。
【0015】動作は次のようになる。先ず、電源スイッ
チ8がオフとなると制御回路7がこれを検出し、前記検
出手段6の状態移行を調べる。次に、検出手段6がペン
2を収納したかどうかを検出し、収納されていなければ
報知手段11によりペンの未収納状態を報知する。この
報知手段11は、例えば警告音などを鳴らすか、ランプ
などを点滅させるか、表示部に文字などを表示するか
等、使用者に認識させることができる構成であれば良
い。このフローチャートを図2に示す。先ず、電源スイ
ッチ8がオンならば通常のペン入力電子機器10の動作
を行う(ステップS1,S5)。電源スイッチ8がオフ
ならばペン入力電子機器10の動作を停止させる(ステ
ップS2)。次にペン2が収納されているかを検出手段
6の状態を検出して調べる(ステップS3)。収納され
ていれば終了し、収納されていなければ報知手段により
報知し(例えば警告音を出し)(ステップ4)、ステッ
プS1に戻る。ペン2を収納するか、電源スイッチ8を
オンしないかぎり、この場合は警告音が止まることはな
い。このように、上記実施例においては、前記収納室
4、端壁5、嵌挿穴9、検出手段6、制御回路7によっ
て収納機構1を構成している。
【0016】尚、この実施例では、ペンの収納状態を検
出する検出手段として、ペン2の軸方向に嵌挿穴9を設
けて、ペン2を軸方向に挿入したときにプッシュスイッ
チ6が作動あるいは状態移行する構成としたが、これは
1例であって、本発明はこれ以外の様々な構成と形態に
て実施できるものである。また、ペンを所定の場所に収
納したとき、そのペン収納を直接あるいは間接的に検出
する検出手段を設け、その検出手段に応じて警告音など
の報知を行う報知手段を有してさえいればよく、その機
構、構成、形態、形状を問わない。
【0017】つぎに、本発明の第2の実施例(請求項
3)について説明する。この第2の実施例では、ペン2
を所定の位置に収納したとき自動的に電源が切れるもの
であり、即ち、またペン2を所定の位置に収納しないか
ぎり、使用者はペン入力電子機器10の電源を切ること
ができないよう制御する制御手段を設けた構成である。
尚、この制御手段は、図1に示した制御回路7で行うよ
う構成するか、また、図3に示すように、検出手段(例
えばプッシュスイッチ)6に直列に電源回路が接続さ
れ、このプッシュスイッチ6と電源スイッチ8とを1つ
にした構成であっても良い。
【0018】更に、本発明の第3の実施例(請求項4)
を示す。この第3の実施例では、ペン入力電子機器10
の電源だけでなくペン2自身の電源の切り忘れ等をなく
すために、ペン2の収納状態に応じて機器本体10側の
電源及び入力用ペン2側の電源のオン/オフを連動させ
るよう構成したものである。図4(a)は図3と同じよ
うにプッシュスイッチ6を電源スイッチ8としたもので
ある。図4(b)はペン2を示し、48はペン用電源ス
イッチである。このペン用電源スイッチ48によりペン
2の電源をオン/オフすることができる。
【0019】動作は次のようになる。ペン入力電子機器
10の作業を終らせるため、ペン2をペン収納室4に収
納する。この状態を図5に示す。収納すると自動的に機
器本体側の電源スイッチ8が押されてオフとなり電源が
切れる。同時に、ペン2のペン側のペン用電源スイッチ
48も押されてオフとなりペン側のペン用電源が切れ
る。以上のようにペン入力電子機器10の電源とペン2
自身の電源を同時にオフさせて電源の切り忘れをなく
す。
【0020】一方ペン入力電子機器10の作業を開始す
るときは、ペン2をペン収納室4から取り出す。取り出
されると、本体側電源スイッチ8がオンとなる。同時に
ペン2のペン側ペン用電源スイッチ48もオンとなり、
作業を開始することができる。この第3の実施例ではペ
ン2の電源もオフさせて電源の切り忘れをなくし、バッ
テリの節約を計ることができるし、ペン2の紛失防止に
も役立つ。
【0021】
【発明の効果】以上実施例からも明らかなように、第1
の発明は、ペンがペン収納室に収まっているかどうかを
検出手段で検知できるので、機器本体側の電源の切り忘
れやペンの未収納などを防止することができる。
【0022】第2の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まっているとき、機器本体の電源がオフされると直ち
にペンの未収納状態をユーザーに警報音や、表示ランプ
などの報知手段で報知するので、ペンの未収納を防止で
きる。
【0023】第3の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まっていない状態で機器本体側の電源が自動的に切れ
ないよう制御手段で制御するので、ペンの未収納を防止
できる。
【0024】第4の発明によれば、ペンがペン収納室に
収まっていれば、機器本体側電源と入力用ペン側電源が
ともに自動的オフとなるので、本体機器側電源と入力用
ペン側電源との切り忘れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るペン入力電子機器の第1の実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1のフローチャート図である。
【図3】本発明に係るペン入力電子機器の第2の実施例
である。
【図4】本発明に係るペン入力電子機器の第3の実施例
である。
【図5】図4のペンが収納された状態を示す図である。
【符号の説明】 1 収納機構 2 入力用ペン 4 収納室 6 プッシュスイッチ(検出手段) 7 制御回路(制御手段) 8 電源スイッチ 9 嵌挿穴 10 ペン入力電子機器 11 報知手段 20 ディスプレイ 48 ペン用電源スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンの収納状態を検出する検出手段を設
    けたことを特徴とするペン入力電子機器。
  2. 【請求項2】 上記請求項1記載のペン入力電子機器に
    おいて、ペンが未収納状態で機器本体側の電源がオフさ
    れたとき、ペンの未収納状態を報知する報知手段を設け
    たことを特徴とするペン入力電子機器。
  3. 【請求項3】 上記請求項1記載または請求項2記載の
    ペン入力電子機器において、ペンが未収納状態で機器本
    体側の電源がオフ操作されても電源が切れないよう制御
    する制御手段を設けたことを特徴とするペン入力電子機
    器。
  4. 【請求項4】 上記請求項1記載のペン入力電子機器に
    おいて、ペンの収納状態に応じて機器本体側の電源及び
    入力用ペン側の電源のオン/オフを連動させるよう構成
    したことを特徴とするペン入力電子機器。
JP28618393A 1993-10-22 1993-10-22 ペン入力電子機器 Pending JPH07121287A (ja)

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