JP2659206B2 - オートパワーオフ装置 - Google Patents

オートパワーオフ装置

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JP2659206B2
JP2659206B2 JP63088056A JP8805688A JP2659206B2 JP 2659206 B2 JP2659206 B2 JP 2659206B2 JP 63088056 A JP63088056 A JP 63088056A JP 8805688 A JP8805688 A JP 8805688A JP 2659206 B2 JP2659206 B2 JP 2659206B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電池と商用交流電源の両用可能な電気装
置、特にマイクロプロセッサを使用したワードプロセッ
サ,電卓等の電子機器に用いて好適な、電源の自動しゃ
断を行うオートパワーオフ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、オートパワーオフ装置は、電池の交流電源の区
別がなく、電子機器が不動作状態となってから一定時間
経過した後に、これら電源を自動的にしゃ断していた。
このような場合に、交流電源の使用時には、オートパワ
ーオフを機能させないようにした電気装置も提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、マイクロプロセッサを使用した電子機
器にあっては、オートパワーオフ装置が働くと、それ以
前の状態を完全に保存することは、バッテリーバックア
ップの容量の点およびそのためのソフトウェアが複雑に
なる点から、実現は難かしく、以前の状態の保証はでき
ないのが実状である。それゆえ、マイクロプロセッサの
観点からすると、オートパワーオフはあまり起きない方
が望ましい。
その反面、電池の動作時間の関係からは、オートパワ
ーオフに至るまでの時間を長くすることは、電池寿命を
早めることになる。
しかもまた、交流電源の使用時にオートパワーオフを
機能させない場合には、電気装置の表示器およびIC等の
寿命を早めることになり、しかもまた、高電力機器では
危険でもある。
そこで、本発明の目的は、これら従来技術の問題点を
解決し、電池などの内部電源使用時にはオートパワーオ
フを短時間のうちに機能させ、交流電源や外部直流電源
などの機器外部電源の使用時にはオートパワーオフを機
能させるまでの時間を長くしたオートパワーオフ装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、マイクロプ
ロセッサを有する電子機器に収納した内部電源と当該電
子機器の外部から当該電子機器に給電する外部電源とを
切換えて使用可能な電子機器のオートパワーオフ装置に
おいて、前記外部電源から給電されているか否かを検知
する電源検知手段と、前記電子機器に対する入力操作が
行われているか否かを検知する入力検知手段と、第1の
値と、該第1の値よりも大きい第2の値を記憶する記憶
手段と、時間を計時する計時手段と、前記電源検知手段
により前記外部電源から給電が行われていないことが検
知された場合、前記計時手段による計時が電気第1の値
に達するまで入力操作が行われないことが前記入力検知
手段により検知されたときは、オートパワーオフ処理を
行い、前記外部電源から給電が行われていることが検知
された場合、前記計時手段による計時が前記第2の値に
達するまで入力操作が行われないことが前記入力検知手
段により検知されたときは、オートパワーオフ処理を行
う制御手段とを有するものである。
〔作 用〕
本発明では、商用交流電源やACアダプタ等の外部から
の直流電源などのように、機器外部の電源から給電が行
なわれているか否かを検出し、その検出出力に応じて、
外部電源からの給電時にはオートパワーオフまでの時間
を長くし、機器内部の電池などの内部電源から給電して
いる場合には、オートパワーオフまでの時間を短くする
ようにしたので、外部電源からの給電時にはオートパワ
ーオフが起きにくく、電子機器を動作状態としたままで
あっても、オートパワーオフになることを意識せずに、
操作の手を休めたり、考えごとをしたりでき、他方、内
部電源の使用時には、オートパワーオフが早く起こるの
で、かかる内部電源の無駄な消費を防止できる。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の第一実施例を示すブロツク図であ
る。
第1図において、1は外部の商用交流電源に接続され
るACプラグ、2はACプラグ1に接続したACコード、3は
ACコード2に接続したコネクタ、4はコネクタ3によっ
て付勢されるマイクロスイッチ、5はACコネクタ3から
の交流電源入力を直流電圧に変換する電源回路である。
6は機器の内部電源である電池、7は電池6に接続し
た電源フローティング用ダイオードである。
8はタイマ、9はタイマ8からのタイマ出力をカウン
トするカウンタである。10は電池駆動時のオートパワー
オフ時間を示す定数を与える回路である。11はカウンタ
9の出力と定数回路10からの定数とを比較するコンパレ
ータである。このコンパレータ11は、マイクロスイッチ
4からの検知出力に応じて、定数回路10からの定数を所
定の倍数だけ増加させて、カウンタ9からのカウンタ出
力と比較を行う。
12は電気装置100における回路部である。その回路部1
2には、CPU13、ROM14、RAM15、I/Oインターフェース1
6、RAM15に対するバッテリバックアップ用の電池17、お
よびその電池フローティング用のダイオード18を内蔵す
る。この電気装置100は、内蔵されている電源回路5を
介して外部電源により給電され、あるいは内蔵されてい
る電池6により給電される。
19はキーボードあるいはデジタイザなどの入力装置で
ある。
20はCPU13によって制御される電磁スイッチである。
100は電気装置の合体を示し、回路部分4〜20を組込
んであり、ACコネクタ3から外部電源端子101を介して
外部電源の電力を受けることができるようにする。
この構成において、タイマ8からの出力によって一定
時間間隔でカウンタ9をインクリメントし、コンパレー
タ11から一致出力がでた時に、その比較出力NMIによ
り、CPU13に対して、ノンマスカブル割り込みをかけ、
それによりCPU13によりI/Oインターフェース16を通じ
て、電磁スイッチ20をオフすることにより、オートパワ
ーオフ機能は達成される。
ここで、入力装置19に対して使用者が入力を行う度毎
に、カウンタ9はクリアされるので、最後の入力より、
定数回路10による定数によって定められた時間だけ経過
した時に、オートパワーオフは働く。
外部電源としての交流電源を使っているときには、AC
コネクタ3が挿入されており、その挿入状態がマイクロ
スイッチ4のオンにより検知されている。その検知出力
により、コンパレータ11に対して、定数の値の2倍の値
がカウンタ出力と比較されるようにする。この値は、マ
イクロスイッチ4からの検知出力により、定数10をコン
パレータ11のいずれのビット位置に入れるかに応じて、
たとえば定数の2倍,4倍,8倍,…のようにあらかじめ所
望の倍数の値に設定可能である。
以上のようにして、本実施例では、電気装置100に対
する電源が内部電源であるか外部電源であるかに応じ
て、コンパレータ11の比較の基準値を可変し、それによ
り、CPU13に対するNMI出力、すなわちオートパワーオフ
を指令する出力の生起する時限を可変設定できるように
する。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種
々に変形,変更して実施することができる。
たとえば、第1図示の交流電源回路5を電気装置100
に内蔵せず、この電源回路5をACアダプタに組込む場合
にも、本発明を適用できる。
このような形態のACアダプタを有する本発明実施例を
第2図に示す。
第2図において、回路部分1,4,5,6,7,20は第1図と同
様である。また、回路部分8,9,10,11,12,13,14,15,16,1
7,18,19は第1図の場合と同じなので、第2図では図示
を省略してある。
第2図において、ACプラグ1を電源回路5に一体に組
込んでACアダプタを構成し、その直流出力をDCコード21
より取り出し、DCコネクタ22を介してスイッチ20に導
く。
この構成において、ACプラグ1、電源回路5、DCコー
ド21、およびDCコネクタ22から成るACアダプタを電気装
置100の外部電源端子101に挿入すると、マイクロスイッ
チ4がオンされ、その検知出力により、第一実施例と同
様にコンパレータ11を制御して、その定数の設定を変え
ることにより、オートパワーオフ時間を長くすることが
できる。
さらにまた、いづれの実施例においても、外部電源か
らの給電状態をマイクロスイッチ4で検知する代わり
に、外部電源電圧自体を検知することによって検出する
ようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明した通り本発明によれば、電源検知手段によ
り外部電源から給電が行われていないことが検知された
場合、計時手段による計時が第1の値に達するまで入力
操作が行われないことが入力検知手段により検知された
ときは、オートパワーオフ処理を行い、外部電源から給
電が行われていることが検知された場合、計時手段によ
る計時が第2の値に達するまで入力操作が行われないこ
とが入力検知手段により検知されたときは、オートパワ
ーオフ処理を行う制御手段とを有することとしたので、
外部電源からの給電時にはオートパワーオフが起きにく
く、電子機器を動作状態としたままであっても、オート
パワーオフになることを意識せずに、操作の手を休めた
り、考えごとをしたりでき、他方、内部電源の使用時に
は、オートパワーオフが早く起こるので、かかる内部電
源の無駄な消費を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の構成を示すブロツク図、 第2図は本発明の第二実施例の構成を示すブロツク図で
ある。 1……ACプラグ、 2……ACコード、 3……ACコネクタ、 4……マイクロスイッチ、 5……電源回路、 6……電池、 7……フローティング用ダイオード、 8……タイマ、 9……カウンタ、 10……定数回路、 11……コンパレータ、 12……電気装置回路部、 19……入力装置、 20……電磁スイッチ、 100……電気装置、 101……外部電源端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサを有する電子機器に収
    納した内部電源と当該電子機器の外部から当該電子機器
    に給電する外部電源とを切換えて使用可能な電子機器の
    オートパワーオフ装置において、 前記外部電源から給電されているか否かを検知する電源
    検知手段と、 前記電子機器に対する入力操作が行われているか否かを
    検知する入力検知手段と、 第1の値と、該第1の値よりも大きい第2の値を記憶す
    る記憶手段と、 時間を計時する計時手段と、 前記電源検知手段により前記外部電源から給電が行われ
    ていないことが検知された場合、前記計時手段による計
    時が前記第1の値に達するまで入力操作が行われないこ
    とが前記入力検知手段により検知されたときは、オート
    パワーオフ処理を行い、前記外部電源から給電が行われ
    ていることが検知された場合、前記計時手段による計時
    が前記第2の値に達するまで入力操作が行われないこと
    が前記入力検知手段により検知されたときは、オートパ
    ワーオフ処理を行う制御手段とを有することを特徴とす
    るオートパワーオフ装置。
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