JPH0796068B2 - 長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長尺体突出玩具 - Google Patents
長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長尺体突出玩具Info
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- JPH0796068B2 JPH0796068B2 JP2254408A JP25440890A JPH0796068B2 JP H0796068 B2 JPH0796068 B2 JP H0796068B2 JP 2254408 A JP2254408 A JP 2254408A JP 25440890 A JP25440890 A JP 25440890A JP H0796068 B2 JPH0796068 B2 JP H0796068B2
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- drum
- long body
- long
- elongated
- toy
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F9/00—Games not otherwise provided for
- A63F9/26—Balancing games, i.e. bringing elements into or out of balance
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H13/00—Toy figures with self-moving parts, with or without movement of the toy as a whole
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、形態を変化できる長尺体玩具及びこれを利用
した長尺体突出玩具に関する。
した長尺体突出玩具に関する。
［従来の技術］ 従来、長尺体玩具としてはスネーク玩具が知られてい
る。これは複数個のパーツをそれぞれの両端が外れるこ
となく上下左右にある程度傾くことができるように嵌込
み、先端に蛇の頭部形状のパーツを嵌込んだ構成を有す
る。
る。これは複数個のパーツをそれぞれの両端が外れるこ
となく上下左右にある程度傾くことができるように嵌込
み、先端に蛇の頭部形状のパーツを嵌込んだ構成を有す
る。
このスネーク玩具は、手で持って振ることにより、かち
ゃかちゃ音を立てたり、蛇の様に反ったり、とぐろを巻
いたりすることができるが、上方へ垂直に立ったり、折
れ曲がったり、ドラムの中に巻き込んだりすることは出
来なかった。
ゃかちゃ音を立てたり、蛇の様に反ったり、とぐろを巻
いたりすることができるが、上方へ垂直に立ったり、折
れ曲がったり、ドラムの中に巻き込んだりすることは出
来なかった。
［発明が解決しようとする課題］ 本発明の目的は、上方へ垂直に立ったり、折れ曲っがた
り、ドラムの中に巻き込んだりすることのできる長尺体
玩具を提供することにある。
り、ドラムの中に巻き込んだりすることのできる長尺体
玩具を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記長尺体を複雑な構成を有する
玩具に組込むのに適する巻き込み装置を提供することに
ある。
玩具に組込むのに適する巻き込み装置を提供することに
ある。
本発明の更に一つの目的は、独特なゲームを楽しむこと
のできる前記長尺体を利用した長尺体突出玩具を提供す
ることにある。
のできる前記長尺体を利用した長尺体突出玩具を提供す
ることにある。
［課題を解決するための手段］ 本発明の長尺体玩具は、一端に嵌込み用凸部を有し、他
端に該凸部を僅かな隙間を保って嵌合し得る凹部を有す
る略円筒状ブロックを複数個連結した長尺体の内部に、
少なくとも一端に伸縮体を有する紐を貫通させ、その両
端を上記長尺体の両端に固定してなることを特徴として
いる。
端に該凸部を僅かな隙間を保って嵌合し得る凹部を有す
る略円筒状ブロックを複数個連結した長尺体の内部に、
少なくとも一端に伸縮体を有する紐を貫通させ、その両
端を上記長尺体の両端に固定してなることを特徴として
いる。
前記ブロックは、従来の組立て用のブロック玩具とは異
なり、各ブロックの嵌合は僅かな隙間を保つ必要があ
り、前記長尺体を折り曲げると結合したブロックが外れ
る程度の隙間を保っていることが長尺体の形態を大きく
変化させることができるので好ましい。
なり、各ブロックの嵌合は僅かな隙間を保つ必要があ
り、前記長尺体を折り曲げると結合したブロックが外れ
る程度の隙間を保っていることが長尺体の形態を大きく
変化させることができるので好ましい。
本発明において、紐とは、十分な強度を有し、実質的に
伸縮性及び剛性がなく、柔軟な細長い索体を意味し、例
えば紐、糸、リボンなどを包含する。
伸縮性及び剛性がなく、柔軟な細長い索体を意味し、例
えば紐、糸、リボンなどを包含する。
また、伸縮体とは、荷重によりある程度伸び、荷重を除
去するとその復元力で元の長さに戻る性質を有する有形
物を意味し、例えばスプリング、ゴム紐などを挙げるこ
とができる。
去するとその復元力で元の長さに戻る性質を有する有形
物を意味し、例えばスプリング、ゴム紐などを挙げるこ
とができる。
また、前記長尺体の伸縮体を設けた先端に平板が前記ブ
ロックの連結方向に垂直に配置されている場合には、平
板の上に小物を載せることができるので好ましい。
ロックの連結方向に垂直に配置されている場合には、平
板の上に小物を載せることができるので好ましい。
本発明の長尺体巻き込み装置は、半径の異なる同心円状
の外壁と内壁を有する枠構造の回転可能なドラムと、一
端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな隙間を
保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロックを複数
個連結してなる長尺体とを備え、該長尺体の内部に、少
なくとも一端に伸縮体を有する紐を貫通させ、該紐の一
端を該長尺体の一端に、他端を前記ドラムに固定してな
ることを特徴としている。
の外壁と内壁を有する枠構造の回転可能なドラムと、一
端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな隙間を
保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロックを複数
個連結してなる長尺体とを備え、該長尺体の内部に、少
なくとも一端に伸縮体を有する紐を貫通させ、該紐の一
端を該長尺体の一端に、他端を前記ドラムに固定してな
ることを特徴としている。
また、本発明の長尺体突出玩具は、 半径の異なる同心円の外壁と内壁を有する枠構造の回転
可能なドラムと、 一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな隙間
を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロックを複
数個連結して形成した長尺体の内部に、少なくとも一端
に伸縮体有する紐を貫通させ、該紐の一端を該長尺体の
一端に、他端を前記ドラムに固定した長尺体と、 前記長尺体を前記ドラム内に巻き込むための長尺体巻き
込み手段と、 巻き込まれた長尺体を押し出す方向へドラムを回転させ
るドラム駆動装置と、 押し出された長尺体を上方へ誘導する長尺体誘導装置
と、 前記ドラム駆動装置を停止させるドラム駆動停止装置と
を備えたことを特徴としている。
可能なドラムと、 一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな隙間
を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロックを複
数個連結して形成した長尺体の内部に、少なくとも一端
に伸縮体有する紐を貫通させ、該紐の一端を該長尺体の
一端に、他端を前記ドラムに固定した長尺体と、 前記長尺体を前記ドラム内に巻き込むための長尺体巻き
込み手段と、 巻き込まれた長尺体を押し出す方向へドラムを回転させ
るドラム駆動装置と、 押し出された長尺体を上方へ誘導する長尺体誘導装置
と、 前記ドラム駆動装置を停止させるドラム駆動停止装置と
を備えたことを特徴としている。
前記長尺体のドラムに固定されていない端部が上方へ垂
直に伸び、その末端には平板が水平に配置されているな
らば、その平板の上に小物を置くことができて好まし
い。
直に伸び、その末端には平板が水平に配置されているな
らば、その平板の上に小物を置くことができて好まし
い。
［作用］ 本発明の長尺体玩具は、複数個のブロックを各ブロック
が僅かな隙間を保って嵌合し、その内部に少なくとも一
端に伸縮体を有する紐を貫通させた構成を有しているの
で、各ブロックはばらばらに外れることなく、適当に緩
み、伸縮体と紐の緊張と弛緩の調整をとることで上方へ
垂直に伸ばしたり、折れ曲げたり、ドラムの中に巻き込
んだりすることができる。
が僅かな隙間を保って嵌合し、その内部に少なくとも一
端に伸縮体を有する紐を貫通させた構成を有しているの
で、各ブロックはばらばらに外れることなく、適当に緩
み、伸縮体と紐の緊張と弛緩の調整をとることで上方へ
垂直に伸ばしたり、折れ曲げたり、ドラムの中に巻き込
んだりすることができる。
本発明の長尺体巻き込み装置は、枠構造の回転可能なド
ラムに、前記の長尺体の内部を貫通した紐の端部が固定
されているので、ドラムを回転させることにより、前記
長尺体をドラム内部に巻き込むことができる。
ラムに、前記の長尺体の内部を貫通した紐の端部が固定
されているので、ドラムを回転させることにより、前記
長尺体をドラム内部に巻き込むことができる。
本発明の長尺体突出玩具は、枠構造の回転可能なドラム
と、複数個のブロックを各ブロックが僅かな隙間を保っ
て嵌合し、その内部に、少なくとも一端に伸縮体を有す
る紐を貫通させ、その一端を前記ドラムに結合した構成
を有する長尺体と、前記長尺体を前記ドラム内に巻き込
むための長尺体巻き込み手段とを備えているので、上記
長尺体をドラム内部へ巻き込むことができる。
と、複数個のブロックを各ブロックが僅かな隙間を保っ
て嵌合し、その内部に、少なくとも一端に伸縮体を有す
る紐を貫通させ、その一端を前記ドラムに結合した構成
を有する長尺体と、前記長尺体を前記ドラム内に巻き込
むための長尺体巻き込み手段とを備えているので、上記
長尺体をドラム内部へ巻き込むことができる。
更に、本発明の長尺体突出玩具は、巻き込まれた前記長
尺体を押し出す方向へドラムを回転させるドラム駆動装
置と、押し出された前記長尺体を上方へ誘導する長尺体
誘導装置をも備えているので、ドラム内部へ巻き込まれ
た長尺体を、自動的に押し出して上方へ誘導することが
できる。
尺体を押し出す方向へドラムを回転させるドラム駆動装
置と、押し出された前記長尺体を上方へ誘導する長尺体
誘導装置をも備えているので、ドラム内部へ巻き込まれ
た長尺体を、自動的に押し出して上方へ誘導することが
できる。
また、本発明の長尺体突出玩具は、前記ドラム駆動装置
を停止させるドラム駆動停止装置をも備えているので、
任意に押し出しを停止させることができる。
を停止させるドラム駆動停止装置をも備えているので、
任意に押し出しを停止させることができる。
前記長尺体突出玩具において、長尺体のドラムに固定さ
れていない端部が上方へ垂直に伸び、その末端には平板
が水平に配置されているときは、その平板の上に小物を
置くことができる。
れていない端部が上方へ垂直に伸び、その末端には平板
が水平に配置されているときは、その平板の上に小物を
置くことができる。
［実施例］ 第１図は本発明の長尺体玩具の実施例の説明図であり、
第２図（Ａ）及び（Ｂ）は第１図の長尺体玩具を構成す
るブロック単体の説明図である。
第２図（Ａ）及び（Ｂ）は第１図の長尺体玩具を構成す
るブロック単体の説明図である。
本実施例の長尺体玩具10は、円筒状のブロック単体11を
複数個連結して長尺体12を形成し、その長尺体12の内部
に一端13に伸縮体14を取付けた紐15を貫通させ、紐15の
両端を長尺体12の両端に固定することにより形成されて
いる。
複数個連結して長尺体12を形成し、その長尺体12の内部
に一端13に伸縮体14を取付けた紐15を貫通させ、紐15の
両端を長尺体12の両端に固定することにより形成されて
いる。
前記ブロック単体11は、第２図（Ａ）に示すように一端
に嵌込み用凸部21を有し、他端に該凸部を僅かな隙間を
保って嵌合し得る凹部23を有する略円筒状ブロックであ
って、前記僅かな隙間は第２図（Ｂ）に示すように前記
長尺体を折り曲げると結合したブロック11が外れる程度
の隙間であることが望ましい。従って、凹部と凸部が隙
間なくきっちり固定できるように嵌合する通常の組立て
用ブロック単体とは全く異なっている。
に嵌込み用凸部21を有し、他端に該凸部を僅かな隙間を
保って嵌合し得る凹部23を有する略円筒状ブロックであ
って、前記僅かな隙間は第２図（Ｂ）に示すように前記
長尺体を折り曲げると結合したブロック11が外れる程度
の隙間であることが望ましい。従って、凹部と凸部が隙
間なくきっちり固定できるように嵌合する通常の組立て
用ブロック単体とは全く異なっている。
本発明の長尺体玩具10は、その内部の一端にスプリング
14が取付けられ、そのスプリング14から他端まで紐が貫
通しているので、各ブロック11の嵌合せ部分はゆるゆる
で隙間があっても、通常の状態では各ブロック11は外れ
てしまうことはない。しかし、ある程度傾斜させたり、
荷重を掛けたりするとブロック11は嵌合が緩み、長尺体
玩具10は突然折れ曲がる。これは、スプリングの伸縮が
紐にある程度の緊張あるいは弛緩を生じさせることによ
る。
14が取付けられ、そのスプリング14から他端まで紐が貫
通しているので、各ブロック11の嵌合せ部分はゆるゆる
で隙間があっても、通常の状態では各ブロック11は外れ
てしまうことはない。しかし、ある程度傾斜させたり、
荷重を掛けたりするとブロック11は嵌合が緩み、長尺体
玩具10は突然折れ曲がる。これは、スプリングの伸縮が
紐にある程度の緊張あるいは弛緩を生じさせることによ
る。
このような構成と機能を有する本発明の長尺体玩具は、
手を持つ位置をずらして、どんどん上に伸ばしていって
どこまで高く伸ばせるかを競ったり、ぐにゃぐにゃ曲げ
たり伸ばしたりして遊ぶことができる。また、先端に第
３図に示すような平板31を取付ければその上に小物を載
せて荷重を増大させ、折れ曲がるまでに幾つ小物を載せ
られるかその数を競う遊びをすることもできる。
手を持つ位置をずらして、どんどん上に伸ばしていって
どこまで高く伸ばせるかを競ったり、ぐにゃぐにゃ曲げ
たり伸ばしたりして遊ぶことができる。また、先端に第
３図に示すような平板31を取付ければその上に小物を載
せて荷重を増大させ、折れ曲がるまでに幾つ小物を載せ
られるかその数を競う遊びをすることもできる。
次に、第４図に示した本発明の長尺体巻き込み装置の実
施例について説明する。
施例について説明する。
本発明の長尺体巻き込み装置は、半径の異なる同心円の
外壁41と内壁42を有する枠構造の回転可能なドラム40
と、一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな
隙間を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロック
を複数個連結した長尺体44とからなり、該長尺体44の内
部に、一端にスプリングを有する紐45を貫通させ、その
紐45のスプリングを有する一端は上記長尺体の一端に固
定し、その紐45の他端は前記ドラム40に固定してある。
外壁41と内壁42を有する枠構造の回転可能なドラム40
と、一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな
隙間を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロック
を複数個連結した長尺体44とからなり、該長尺体44の内
部に、一端にスプリングを有する紐45を貫通させ、その
紐45のスプリングを有する一端は上記長尺体の一端に固
定し、その紐45の他端は前記ドラム40に固定してある。
第４図（Ａ）は長尺体44がドラム40に巻き込まれていな
い状態の正面説明図、第４図（Ｂ）はその側面説明図で
あり、第４図（Ｃ）は長尺体44がドラム40に巻き込まれ
た状態を表わす正面説明図、第４図（Ｄ）はその側面説
明図である。
い状態の正面説明図、第４図（Ｂ）はその側面説明図で
あり、第４図（Ｃ）は長尺体44がドラム40に巻き込まれ
た状態を表わす正面説明図、第４図（Ｄ）はその側面説
明図である。
前記長尺体44は、前記長尺体玩具の実施例で説明したよ
うに、その一端にスプリングを取付けたブロック内部を
貫通する紐による緊張と弛緩の作用により、ドラム40を
正面から見て反時計回りに回転させるとドラム40の外壁
41と内壁42の間に巻き込まれる。
うに、その一端にスプリングを取付けたブロック内部を
貫通する紐による緊張と弛緩の作用により、ドラム40を
正面から見て反時計回りに回転させるとドラム40の外壁
41と内壁42の間に巻き込まれる。
このドラム40に巻き込まれた状態の長尺体44のスプリン
グは伸ばされた状態となっている。
グは伸ばされた状態となっている。
ドラム40を正面から見て時計回りに回転させると、長尺
体44は突出してくる。完全に長尺体44がドラムの外に出
た状態の長尺体44のスプリングは縮んだ状態となってい
る。
体44は突出してくる。完全に長尺体44がドラムの外に出
た状態の長尺体44のスプリングは縮んだ状態となってい
る。
前記長尺体巻き込み装置は、この長尺体を利用した複雑
な玩具を製造する際に効果的に用いられる。
な玩具を製造する際に効果的に用いられる。
次に、本発明の長尺体突出玩具の実施例について、第５
図、第６図、第７図及び第８図に基づいて説明する。
図、第６図、第７図及び第８図に基づいて説明する。
第５図（Ａ）は、本実施例の正面説明図であり、第５図
（Ｂ）はその背面説明図である。
（Ｂ）はその背面説明図である。
ウエイター形状の人形50はトレイ51を右手52で持ち上げ
ている。トレイ51上には２個の小物53が載せられてい
る。人形50には、その背面にダイヤル54とスイッチ55と
が設けてある。
ている。トレイ51上には２個の小物53が載せられてい
る。人形50には、その背面にダイヤル54とスイッチ55と
が設けてある。
前記人形50は、内部が空洞となったハウジングで、半径
の異なる同心円の外壁と内壁を有する枠構造の回転可能
なドラム60と、前記枠内に一端が固定され、他端がトレ
イ51を持ち上げる右手52を構成している長尺体64と、前
記長尺体64を前記ドラム60内に巻き込むための長尺体巻
き込み手段70と、巻き込まれた前記長尺体64を押し出す
方向へドラムを回転させるドラム駆動装置80と、押し出
された長尺体64を上方へ誘導する長尺体誘導装置66と、
前記ドラム駆動装置80を停止させるドラム駆動停止装置
90とを内蔵している。
の異なる同心円の外壁と内壁を有する枠構造の回転可能
なドラム60と、前記枠内に一端が固定され、他端がトレ
イ51を持ち上げる右手52を構成している長尺体64と、前
記長尺体64を前記ドラム60内に巻き込むための長尺体巻
き込み手段70と、巻き込まれた前記長尺体64を押し出す
方向へドラムを回転させるドラム駆動装置80と、押し出
された長尺体64を上方へ誘導する長尺体誘導装置66と、
前記ドラム駆動装置80を停止させるドラム駆動停止装置
90とを内蔵している。
前記長尺体64とドラム60については、既に長尺体玩具10
及び長尺体巻き込み装置40、44として詳細に説明したと
おりであるので、その説明は省略する。
及び長尺体巻き込み装置40、44として詳細に説明したと
おりであるので、その説明は省略する。
第６図（Ａ）及び（Ｂ）に示すとおり、ドラム60はケー
シング61に収納され、長尺体64はその一端が、ケーシン
グ61の正面中央下部から左横まで延びた孔62からケーシ
ング61の外に突出し、案内板67と案内筒68とからなる長
尺体誘導装置66に導かれて上方へ伸びている。
シング61に収納され、長尺体64はその一端が、ケーシン
グ61の正面中央下部から左横まで延びた孔62からケーシ
ング61の外に突出し、案内板67と案内筒68とからなる長
尺体誘導装置66に導かれて上方へ伸びている。
長尺体巻き込み手段70を第７図により説明する。
長尺体巻き込み手段70は、ダイヤル54と、ドラム60と一
体に回転するの回転軸71とからなる。ダイヤル54と軸71
は一体に回転する。前記ダイヤル54は人形の背面に突出
して設けてあり、手で時計回りに回すことにより、ドラ
ムは回転し、長尺体64をドラム内に巻き込む。
体に回転するの回転軸71とからなる。ダイヤル54と軸71
は一体に回転する。前記ダイヤル54は人形の背面に突出
して設けてあり、手で時計回りに回すことにより、ドラ
ムは回転し、長尺体64をドラム内に巻き込む。
次に、ドラム駆動装置80を第８図により説明する。
ドラム駆動装置80はゼンマイを駆動源とし、ガバナを含
む歯車列からなる。
む歯車列からなる。
ドラム60の回転軸71と一体に回転する歯車81はゼンマイ
82を取付けた歯車83と噛み合っている。歯車83は更に大
きい歯車84と一体に成形されている。大きな歯車84は更
に３個の調速用歯車85、86、87と噛み合い最後の歯車87
はガバナ88と噛み合っている。
82を取付けた歯車83と噛み合っている。歯車83は更に大
きい歯車84と一体に成形されている。大きな歯車84は更
に３個の調速用歯車85、86、87と噛み合い最後の歯車87
はガバナ88と噛み合っている。
人形50の背面に設けられたダイヤル54を手で時計回りに
回すとドラム60は回転し、ドラム60の回転軸71と一体の
歯車81は回転し、この歯車81と噛み合っている歯車83も
回転するので、ゼンマイ82は巻き締められる。
回すとドラム60は回転し、ドラム60の回転軸71と一体の
歯車81は回転し、この歯車81と噛み合っている歯車83も
回転するので、ゼンマイ82は巻き締められる。
巻き締められたゼンマイ82の復元力は、反対方向へ歯車
83及びこれと噛み合う歯車81を回転させるべく作用する
が、大歯車84と噛み合う調速用歯車85、86、87とガバナ
88の調速作用により、歯車83は適切な速度で回転する。
従って、歯車83と噛み合う歯車81は、適切な速度で回転
し、この歯車81の回転軸71及びこれと一体に回転するド
ラム60は長尺体64を突出させる方向へ適切な速度で回転
駆動する。こうして、長尺体64は突出し、長尺体64で構
成される人形50の右手52は上方へ伸びる。
83及びこれと噛み合う歯車81を回転させるべく作用する
が、大歯車84と噛み合う調速用歯車85、86、87とガバナ
88の調速作用により、歯車83は適切な速度で回転する。
従って、歯車83と噛み合う歯車81は、適切な速度で回転
し、この歯車81の回転軸71及びこれと一体に回転するド
ラム60は長尺体64を突出させる方向へ適切な速度で回転
駆動する。こうして、長尺体64は突出し、長尺体64で構
成される人形50の右手52は上方へ伸びる。
次に、ドラム駆動停止装置90について第７図に基づいて
説明する。
説明する。
ドラム駆動停止装置90は、ドラム60の回転軸71と一体に
回転する歯車91と、歯車91と噛み合う歯車92と、歯車92
と一体に形成された４個の切欠き93を有する係止円板94
と、切欠き93に係合する突起95を有するストッパー96と
からなっている。前記切欠き93は、長い左辺と短い右辺
が交わった形状をしている。前記ストッパー96の一端は
支軸97により回動自在に軸止めされ、他端はスプリング
98で位置決めされている。ストッパー96のスプリング98
を取付けた付近から突出した突起は、人形50の背面のス
イッチ55を構成している。
回転する歯車91と、歯車91と噛み合う歯車92と、歯車92
と一体に形成された４個の切欠き93を有する係止円板94
と、切欠き93に係合する突起95を有するストッパー96と
からなっている。前記切欠き93は、長い左辺と短い右辺
が交わった形状をしている。前記ストッパー96の一端は
支軸97により回動自在に軸止めされ、他端はスプリング
98で位置決めされている。ストッパー96のスプリング98
を取付けた付近から突出した突起は、人形50の背面のス
イッチ55を構成している。
人形50の背面に設けたダイヤル54を時計回りに回すと
き、係止円板94は、切欠き93の長い左辺でスプリング98
で位置決めされたストッパー98の突起95を押し下げるの
で、反時計回りに回転することができる。従って、係止
円板94と一体の歯車92と噛み合っている歯車91及び軸71
は時計回りに回転できる。このように、ダイヤル54を手
で時計回りに回すことにより、前記したように長尺体を
ドラム60に巻き込み、ドラム駆動装置80のゼンマイ82を
巻き締めることができる。
き、係止円板94は、切欠き93の長い左辺でスプリング98
で位置決めされたストッパー98の突起95を押し下げるの
で、反時計回りに回転することができる。従って、係止
円板94と一体の歯車92と噛み合っている歯車91及び軸71
は時計回りに回転できる。このように、ダイヤル54を手
で時計回りに回すことにより、前記したように長尺体を
ドラム60に巻き込み、ドラム駆動装置80のゼンマイ82を
巻き締めることができる。
一方、巻き締めたゼンマイ82の復元力によりドラム60の
回転軸71が反時計回りに回転するとき、軸71と一体に回
転する歯車91と噛み合っている歯車92は時計回りに回転
し、これと一体の係止円板94も時計回りに回転しようと
するが、切欠き93の右辺が突起95により係止され、円板
94は回転できない。従って、歯車92及び91も回転できな
くなるので、ドラム60の回転軸71の回転も停止される。
このようにして、ドラム60の駆動は停止される。
回転軸71が反時計回りに回転するとき、軸71と一体に回
転する歯車91と噛み合っている歯車92は時計回りに回転
し、これと一体の係止円板94も時計回りに回転しようと
するが、切欠き93の右辺が突起95により係止され、円板
94は回転できない。従って、歯車92及び91も回転できな
くなるので、ドラム60の回転軸71の回転も停止される。
このようにして、ドラム60の駆動は停止される。
また、この停止状態で、前記スイッチ55を指で押し下げ
るとストッパー96は下方に回動し、突起95は切欠き93か
ら外れるので、ドラム60の駆動は再開される。スイッチ
55から指を離すとスプリング98の復元力によりストッパ
ー96は上方へ回動し、再び突起95は切欠き93に係合し、
回転軸71の回転は停止される。
るとストッパー96は下方に回動し、突起95は切欠き93か
ら外れるので、ドラム60の駆動は再開される。スイッチ
55から指を離すとスプリング98の復元力によりストッパ
ー96は上方へ回動し、再び突起95は切欠き93に係合し、
回転軸71の回転は停止される。
最後に、前記のとおりの構成を有する本発明の長尺体突
出玩具のゲーム方法を説明する。
出玩具のゲーム方法を説明する。
ゲーム開始に先立って、人形50の背面のダイヤル54を時
計回りに巻いて、長尺体64をドラム60の内部に巻き込
み、右手52を最も低い位置にする。遊戯者全員に複数個
の小物53を配り、遊戯者はランダムに数を特定できる手
段、例えばルーレット、トランプ、サイコロなどにより
数を特定し、それに応じた数の小物53をトレイ51の上に
置き、スイッチ55を一回押し下げる。スイッチ55を押し
下げると、右手52はどんどん上方へ伸び、スイッチ55か
ら指を離すと右手の伸びは止まる。これを順番に繰り返
していくと、どんどん上方へ伸びた右手52は、小物53の
重力とスプリングが縮んで紐の緊張が失われることで、
突然折れ曲がり、トレイ51に載せた小物53は全部落下す
ることになる。この時点で手元に残っている小物53の数
が最も少ない遊戯者が勝ということになる。
計回りに巻いて、長尺体64をドラム60の内部に巻き込
み、右手52を最も低い位置にする。遊戯者全員に複数個
の小物53を配り、遊戯者はランダムに数を特定できる手
段、例えばルーレット、トランプ、サイコロなどにより
数を特定し、それに応じた数の小物53をトレイ51の上に
置き、スイッチ55を一回押し下げる。スイッチ55を押し
下げると、右手52はどんどん上方へ伸び、スイッチ55か
ら指を離すと右手の伸びは止まる。これを順番に繰り返
していくと、どんどん上方へ伸びた右手52は、小物53の
重力とスプリングが縮んで紐の緊張が失われることで、
突然折れ曲がり、トレイ51に載せた小物53は全部落下す
ることになる。この時点で手元に残っている小物53の数
が最も少ない遊戯者が勝ということになる。
以上、本発明の長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長
尺体突出玩具の各実施例を説明したが、本発明の範囲
は、これに限定されるものではなく、略円筒状ブロック
は、多角形筒状ブロックをも含み、伸縮体は長尺体の両
端に設けられていてもよい。また、長尺体突出玩具の長
尺体巻き込み手段及びドラムの駆動装置の動力源として
モータを用い、これに合せた構成にすることもできる。
尺体突出玩具の各実施例を説明したが、本発明の範囲
は、これに限定されるものではなく、略円筒状ブロック
は、多角形筒状ブロックをも含み、伸縮体は長尺体の両
端に設けられていてもよい。また、長尺体突出玩具の長
尺体巻き込み手段及びドラムの駆動装置の動力源として
モータを用い、これに合せた構成にすることもできる。
［発明の効果］ 以上のように、本発明の長尺体玩具は、上方へ垂直に立
ったり、突然折れ曲っがたりする機能を有するので、玩
具として種々の遊びに用いることができ、また、ケース
の中に巻き込んだりすることもできる。
ったり、突然折れ曲っがたりする機能を有するので、玩
具として種々の遊びに用いることができ、また、ケース
の中に巻き込んだりすることもできる。
本発明の長尺体巻き込み装置によれば、前記長尺体をド
ラムに巻き込むことができ、複雑な構成を有する玩具に
組込むことが可能となる。
ラムに巻き込むことができ、複雑な構成を有する玩具に
組込むことが可能となる。
更に、本発明の長尺体突出玩具によれば、内部に収容し
た長尺体を任意に突出させることができるので、前記長
尺体の特性を行かしたゲームを楽しむことができる。
た長尺体を任意に突出させることができるので、前記長
尺体の特性を行かしたゲームを楽しむことができる。
第１図は本発明の長尺体玩具の実施例の説明図である。 第２図（Ａ）及び（Ｂ）は第１図の長尺体玩具を構成す
るブロック単体の説明図である。 第３図は、第１図の長尺体玩具の先端に平板を取付けた
説明図である。 第４図（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）及び（Ｄ）は本発明の長
尺体巻き込み装置の実施例の説明図である。 第５図（Ａ）は、本発明の長尺体突出玩具の実施例の正
面斜視図であり、第５図（Ｂ）はその背面斜視図であ
る。 第６図（Ａ）及び（Ｂ）、第７図（Ａ）及び（Ｂ）及び
第８図は、それぞれ第５図に示した実施例の内部機構の
説明図である。 10……長尺体玩具、11……ブロック、 12、44、64……長尺体、 14……スプリング、15……紐、 21……凸部、23……凹部、 31……平板、 40、60……ドラム、 41……外壁、42……内壁、 50……人形、51……トレイ、 52……右手、53……小物、 54……ダイヤル、55……スイッチ、 60……ドラム、61……ケーシング、 66……長尺体誘導装置、 67……誘導板、68……誘導筒、 70……長尺体巻き込み手段、 71……回転軸、 80……ドラム駆動装置、 81、83、84、85、86、87……歯車、 82……ゼンマイ、88……ガバナ、 90……ドラム駆動停止装置、 91、94……歯車、 93……切欠き、94……停止円板、 95……突起、96……ストッパー、 98……スプリング。
るブロック単体の説明図である。 第３図は、第１図の長尺体玩具の先端に平板を取付けた
説明図である。 第４図（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）及び（Ｄ）は本発明の長
尺体巻き込み装置の実施例の説明図である。 第５図（Ａ）は、本発明の長尺体突出玩具の実施例の正
面斜視図であり、第５図（Ｂ）はその背面斜視図であ
る。 第６図（Ａ）及び（Ｂ）、第７図（Ａ）及び（Ｂ）及び
第８図は、それぞれ第５図に示した実施例の内部機構の
説明図である。 10……長尺体玩具、11……ブロック、 12、44、64……長尺体、 14……スプリング、15……紐、 21……凸部、23……凹部、 31……平板、 40、60……ドラム、 41……外壁、42……内壁、 50……人形、51……トレイ、 52……右手、53……小物、 54……ダイヤル、55……スイッチ、 60……ドラム、61……ケーシング、 66……長尺体誘導装置、 67……誘導板、68……誘導筒、 70……長尺体巻き込み手段、 71……回転軸、 80……ドラム駆動装置、 81、83、84、85、86、87……歯車、 82……ゼンマイ、88……ガバナ、 90……ドラム駆動停止装置、 91、94……歯車、 93……切欠き、94……停止円板、 95……突起、96……ストッパー、 98……スプリング。
Claims (6)
- 【請求項１】一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部
を僅かな隙間を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状
ブロックを複数個連結した長尺体の内部に、少なくとも
一端に伸縮体を有する紐を貫通させ、その両端を上記長
尺体の両端に固定してなる長尺体玩具。 - 【請求項２】上記僅かな隙間は、上記長尺体を折曲げる
と、ブロックの凸部とこれに連結したブロックの凹部と
の嵌合が外れる程度の隙間であることを特徴とする請求
項（１）の長尺体玩具。 - 【請求項３】前記長尺体の伸縮体を設けた先端に、前記
ブロックの連結方向に垂直な平板を配置したことを特徴
とする請求項（１）の長尺体玩具。 - 【請求項４】半径の異なる同心円状の外壁と内壁を有す
る枠構造の回転可能なドラムと、一端に嵌込み用凸部を
有し、他端に該凸部を僅かな隙間を保って嵌合し得る凹
部を有する略円筒状ブロックを複数個連結してなる長尺
体とを備え、該長尺体の内部に、少なくとも一端に伸縮
体を有する紐を貫通させ、該紐の一端を該長尺体の一端
に、他端を前記ドラムに固定してなることを特徴とする
長尺体巻き込み装置。 - 【請求項５】半径の異なる同心円の外壁と内壁を有する
枠構造の回転可能なドラムと、 一端に嵌込み用凸部を有し、他端に該凸部を僅かな隙間
を保って嵌合し得る凹部を有する略円筒状ブロックを複
数個連結して形成した長尺体の内部に、少なくとも一端
に伸縮体有する紐を貫通させ、該紐の一端を該長尺体の
一端に、他端を前記ドラムに固定した長尺体と、 前記長尺体を前記ドラム内に巻き込むための長尺体巻き
込み手段と、 巻き込まれた長尺体を押出す方向へドラムを回転させる
ドラム駆動装置と、 押し出された長尺体を上方へ誘導する長尺体誘導装置
と、 前記ドラム駆動装置を停止させるドラム駆動停止装置と
を備えたことを特徴とする長尺体突出玩具。 - 【請求項６】前記長尺体のドラムに固定されていない端
部は上方へ垂直に伸び、その先端には平板が水平に配置
されていることを特徴とする請求項（４）の長尺体突出
玩具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2254408A JPH0796068B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長尺体突出玩具 |
| US07/761,275 US5181727A (en) | 1990-09-17 | 1991-09-17 | Toy game apparatus with vertically extendable appendage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2254408A JPH0796068B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長尺体突出玩具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126181A JPH04126181A (ja) | 1992-04-27 |
| JPH0796068B2 true JPH0796068B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=17264563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2254408A Expired - Lifetime JPH0796068B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 長尺体玩具、長尺体巻き込み装置及び長尺体突出玩具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5181727A (ja) |
| JP (1) | JPH0796068B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5954340A (en) * | 1998-08-13 | 1999-09-21 | Mattel, Inc. | Multiple tier token balance game |
| US6149494A (en) * | 1999-09-14 | 2000-11-21 | Dah Yang Toy Industrial Co., Ltd. | Toy with a moving body movable on a platform |
| US6626730B1 (en) * | 2002-07-23 | 2003-09-30 | Jui Hsia Yu | Foldable device suited for toys |
| WO2005002693A1 (en) * | 2003-07-03 | 2005-01-13 | Baldassare Giglia | Game device, particularly for searching the static balance of a body |
| WO2006045068A2 (en) * | 2004-10-20 | 2006-04-27 | Ezra Bookstein | Construction with telescoping jointed arms |
| JP4828872B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2011-11-30 | 株式会社平和 | 遊技機の役物装置 |
| US7475881B2 (en) | 2005-11-03 | 2009-01-13 | Mattel, Inc. | Fighting figure game |
| US8137151B2 (en) * | 2008-08-25 | 2012-03-20 | Mattel, Inc. | Action toy |
| US9022832B1 (en) * | 2010-10-05 | 2015-05-05 | Thomas Keath Skripps | Toy sports-player figure |
| US8444151B2 (en) * | 2010-11-24 | 2013-05-21 | Mattel, Inc. | Launch and target game |
| US20140199912A1 (en) * | 2013-01-14 | 2014-07-17 | Peter Alan Fish | Toy figure having reconfigurable portions and methods of using the same |
| US8783690B1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-07-22 | Scott D. Green | Balancing game apparatus |
| USD751459S1 (en) * | 2014-12-04 | 2016-03-15 | Christopher Vincent Collicott | Figurine of a waiter |
| JP2015171603A (ja) * | 2015-07-06 | 2015-10-01 | 京楽産業．株式会社 | パチンコ遊技機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2669063A (en) * | 1950-05-01 | 1954-02-16 | Tobey Maltz Foundation Inc | Growing figure toy |
| US4574486A (en) * | 1984-06-29 | 1986-03-11 | The Stanley Works | Top reading rule using blades with directional arrows |
| JPH0525669Y2 (ja) * | 1988-01-28 | 1993-06-29 |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2254408A patent/JPH0796068B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-09-17 US US07/761,275 patent/US5181727A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04126181A (ja) | 1992-04-27 |
| US5181727A (en) | 1993-01-26 |
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