JPH06343767A - 振動脚付玩具 - Google Patents
振動脚付玩具Info
- Publication number
- JPH06343767A JPH06343767A JP13962793A JP13962793A JPH06343767A JP H06343767 A JPH06343767 A JP H06343767A JP 13962793 A JP13962793 A JP 13962793A JP 13962793 A JP13962793 A JP 13962793A JP H06343767 A JPH06343767 A JP H06343767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toy
- motor
- vibrating
- eccentric weight
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的簡単な構成でユーモラスな愛敬ある動
作を得られるようにし、大人から子供まで楽しめ、スト
レス解消に役立つ玩具を提供する。 【構成】 玩具1は、ボディ本体2とモータ3と脚部材
4とを有する。ボディ本体2の内部にモータ3が収納さ
れ、ボディ本体2の下方に弾性体からなる脚部材4が取
り付けられる。モータ3を作動すると、モータ軸3aに
固定された偏心ウエイト5が回転し、振動脚31が振動
する。このとき、テーブル等の上に玩具1を立てて置く
と、振動脚31が接触面を弾いてボディ本体2と一体に
滑稽な動作で動き回るため、観る人の笑いを誘い、心を
なごませるものとなる。
作を得られるようにし、大人から子供まで楽しめ、スト
レス解消に役立つ玩具を提供する。 【構成】 玩具1は、ボディ本体2とモータ3と脚部材
4とを有する。ボディ本体2の内部にモータ3が収納さ
れ、ボディ本体2の下方に弾性体からなる脚部材4が取
り付けられる。モータ3を作動すると、モータ軸3aに
固定された偏心ウエイト5が回転し、振動脚31が振動
する。このとき、テーブル等の上に玩具1を立てて置く
と、振動脚31が接触面を弾いてボディ本体2と一体に
滑稽な動作で動き回るため、観る人の笑いを誘い、心を
なごませるものとなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テーブルや床の上を自
在に動き回る振動脚付玩具に関する。
在に動き回る振動脚付玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、動物玩具、ロボット玩具等の
動く玩具としては、腕を振り動かすもの、歩行をするも
の、宙返りをしたりするもの等がある。このような玩具
は、一般に、その駆動部が比較的複雑な構成に組み合わ
される場合が多い。
動く玩具としては、腕を振り動かすもの、歩行をするも
の、宙返りをしたりするもの等がある。このような玩具
は、一般に、その駆動部が比較的複雑な構成に組み合わ
される場合が多い。
【0003】ところで、このような従来の玩具には、複
雑な動きによって観る者を驚かせるものは多く知られる
が、単純かつ奇抜で笑いを誘うような動きをするものは
比較的少ない。子供の遊びが複雑化、高度化している現
代の社会においては、玩具の本質的な機能も失われがち
で、このような単純でユーモアのある玩具があれば、遊
ぶ者の心も自然になごむものである。本発明は、このよ
うな要求に鑑みなされたもので、比較的簡単な構成でユ
ーモラスな愛敬ある動作を得られるようにし、大人から
子供まで楽しめ、ストレス解消に役立つようにした振動
脚付玩具を提供することを目的とする。
雑な動きによって観る者を驚かせるものは多く知られる
が、単純かつ奇抜で笑いを誘うような動きをするものは
比較的少ない。子供の遊びが複雑化、高度化している現
代の社会においては、玩具の本質的な機能も失われがち
で、このような単純でユーモアのある玩具があれば、遊
ぶ者の心も自然になごむものである。本発明は、このよ
うな要求に鑑みなされたもので、比較的簡単な構成でユ
ーモラスな愛敬ある動作を得られるようにし、大人から
子供まで楽しめ、ストレス解消に役立つようにした振動
脚付玩具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】そのために本発明の第
1発明による振動脚付玩具は、所定形状に成形されるボ
ディ本体と、前記ボディ本体の内部に収納されるモータ
と、前記モータのモータ軸に固定される偏心ウエイト
と、前記ボディ本体、前記モータおよび前記偏心ウエイ
トを支持可能に前記ボディ本体の周方向に所定間隔で設
けられる弾性体からなる振動脚とを備えたことを特徴と
する。そのために本発明の第2発明による振動脚付玩具
は、所定形状に成形されるボディ本体と、前記ボディ本
体の内部に収納されるモータと、前記モータのモータ軸
に固定される偏心ウエイトと、前記ボディ本体、前記モ
ータおよび前記偏心ウエイトを支持可能に前記ボディ本
体に固定される板体と、この板体の裏面に所定の傾斜角
をもって設けられる針状糸とからなる振動脚とを備えた
ことを特徴とする。前記偏心ウエイトに固定される偏心
ピンと、前記偏心ピンに摺動可能かつ回動可能に取り付
けられる可動アームとを備えたことを特徴とする。
1発明による振動脚付玩具は、所定形状に成形されるボ
ディ本体と、前記ボディ本体の内部に収納されるモータ
と、前記モータのモータ軸に固定される偏心ウエイト
と、前記ボディ本体、前記モータおよび前記偏心ウエイ
トを支持可能に前記ボディ本体の周方向に所定間隔で設
けられる弾性体からなる振動脚とを備えたことを特徴と
する。そのために本発明の第2発明による振動脚付玩具
は、所定形状に成形されるボディ本体と、前記ボディ本
体の内部に収納されるモータと、前記モータのモータ軸
に固定される偏心ウエイトと、前記ボディ本体、前記モ
ータおよび前記偏心ウエイトを支持可能に前記ボディ本
体に固定される板体と、この板体の裏面に所定の傾斜角
をもって設けられる針状糸とからなる振動脚とを備えた
ことを特徴とする。前記偏心ウエイトに固定される偏心
ピンと、前記偏心ピンに摺動可能かつ回動可能に取り付
けられる可動アームとを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の第1発明の振動脚付玩具によると、モ
ータの作動時、偏心ウエイトの回転によってボディ本体
および振動脚が振動する。このとき、テーブル等の上に
玩具を立てて置くと、振動脚が接触面を弾いてボディ本
体と一体に動き回る。玩具の移動方向は、振動脚が接触
面の凹凸等により複雑な動きをするため、観る人に予想
がつきにくいものとなる。また、第2発明の振動脚付玩
具によると、振動脚の針状糸が接触面を弾くことから、
針状糸の傾斜方向によって玩具の移動方向を規制するこ
とが可能になる。
ータの作動時、偏心ウエイトの回転によってボディ本体
および振動脚が振動する。このとき、テーブル等の上に
玩具を立てて置くと、振動脚が接触面を弾いてボディ本
体と一体に動き回る。玩具の移動方向は、振動脚が接触
面の凹凸等により複雑な動きをするため、観る人に予想
がつきにくいものとなる。また、第2発明の振動脚付玩
具によると、振動脚の針状糸が接触面を弾くことから、
針状糸の傾斜方向によって玩具の移動方向を規制するこ
とが可能になる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1実施例による振動脚付玩具を図1および図2
に示す。図1に示すように、玩具1は、ボディ本体2と
モータ3と脚部材4とを有する。ボディ本体2の内部に
モータ3が収納され、ボディ本体2の下方に脚部材4が
取り付けられる。モータ3を作動すると、モータ軸3a
に固定された偏心ウエイト5が回転し、ボディ本体2お
よび脚部材4が振動するようになっている。
する。第1実施例による振動脚付玩具を図1および図2
に示す。図1に示すように、玩具1は、ボディ本体2と
モータ3と脚部材4とを有する。ボディ本体2の内部に
モータ3が収納され、ボディ本体2の下方に脚部材4が
取り付けられる。モータ3を作動すると、モータ軸3a
に固定された偏心ウエイト5が回転し、ボディ本体2お
よび脚部材4が振動するようになっている。
【0007】ボディ本体2は、前体2aと後体2bとを
組み合わせてなるもので、これらの端面が接着剤等では
り合わされる。前体2aおよび後体2bの首部7a、7
bの外周面には径方向に対向した位置に突起8が延び、
この突起8が後述する脚部材4に係止される。前体2a
には、外側面の所定位置に凹部10が形成されており、
この凹部10にオーナメント12が取り付けられる。オ
ーナメント12は、凹部10の両端に形成される固定孔
14a、14bに係止部16a、16bが嵌め込まれ
る。なお、本実施例では、玩具1をユーモアのあるもの
にするため、火星人をイメージさせるようにボディ本体
2を形成したが、本発明としてはこれに限られるもので
はない。
組み合わせてなるもので、これらの端面が接着剤等では
り合わされる。前体2aおよび後体2bの首部7a、7
bの外周面には径方向に対向した位置に突起8が延び、
この突起8が後述する脚部材4に係止される。前体2a
には、外側面の所定位置に凹部10が形成されており、
この凹部10にオーナメント12が取り付けられる。オ
ーナメント12は、凹部10の両端に形成される固定孔
14a、14bに係止部16a、16bが嵌め込まれ
る。なお、本実施例では、玩具1をユーモアのあるもの
にするため、火星人をイメージさせるようにボディ本体
2を形成したが、本発明としてはこれに限られるもので
はない。
【0008】モータ3は、ゼンマイ式のもので、ケース
18に渦巻バネ20が収納される。ケース18の背面側
に渦巻バネ20を巻き締めるピン22が延びており、こ
のピン22の先端に摘み23が固定されている。ケース
18の前面側に配置されるモータ軸3aには、偏心ウエ
イト5が固定されている。モータ3を駆動する場合、摘
み23を回して開放すると、渦巻バネ20の付勢力によ
って偏心ウエイト5がモータ軸3aを中心に回転する。
18に渦巻バネ20が収納される。ケース18の背面側
に渦巻バネ20を巻き締めるピン22が延びており、こ
のピン22の先端に摘み23が固定されている。ケース
18の前面側に配置されるモータ軸3aには、偏心ウエ
イト5が固定されている。モータ3を駆動する場合、摘
み23を回して開放すると、渦巻バネ20の付勢力によ
って偏心ウエイト5がモータ軸3aを中心に回転する。
【0009】後体2bの内側面には、モータ3を固定す
るための方形のガイド26が成形される。ガイド26
は、ケース18の寸法にほぼ等しく形成されるもので、
枠内の所定位置に横方向にリブ27を有する。リブ27
のやや下方側の位置にはピン孔28が設けられている。
ガイド26にケース18を押し込んで固定すると、ケー
ス18の背面がリブ27に当接し、ピン孔28からピン
22が後体2bの外側に突き出る。モータ3の作動時、
偏心ウエイト5が回転すると、その遠心力によってケー
ス18が振動し、この振動がガイド26、ボディ本体2
および脚部材4に伝達される。
るための方形のガイド26が成形される。ガイド26
は、ケース18の寸法にほぼ等しく形成されるもので、
枠内の所定位置に横方向にリブ27を有する。リブ27
のやや下方側の位置にはピン孔28が設けられている。
ガイド26にケース18を押し込んで固定すると、ケー
ス18の背面がリブ27に当接し、ピン孔28からピン
22が後体2bの外側に突き出る。モータ3の作動時、
偏心ウエイト5が回転すると、その遠心力によってケー
ス18が振動し、この振動がガイド26、ボディ本体2
および脚部材4に伝達される。
【0010】脚部材4は、プラスチック等の弾性体から
なるもので、環状枠30と振動脚31とからなる。環状
枠30の周方向等間隔の位置に振動脚31が所定長さを
もって設けられる。環状枠30および振動脚31は、例
えば、射出成形等により一体に形成されるものである。
環状枠30は、その上板30aに切り欠き33が形成さ
れる。切り欠き33は、径方向に対向する位置に形成さ
れ、首部7a、7bの突起8に嵌合可能な幅をもつ。突
起8を切り欠き33に挿入し、ボディ本体2を回転させ
ることで突起8が上板30aに係止され、脚部材4とボ
ディ本体2とが固定される。振動脚31は、その根元か
ら先端に行くに従い次第に板幅が小さくなるようにに延
びる。そして、その先端部に径外方向に折り曲げられる
屈曲部31aが形成される。屈曲部31aの折曲げ角
は、ボディ本体2およびモータ3の重量等に応じて所定
角に設定されるものである。これにより、振動脚31が
振動するとき、その先端が接触面を弾いて玩具1を移動
させる。
なるもので、環状枠30と振動脚31とからなる。環状
枠30の周方向等間隔の位置に振動脚31が所定長さを
もって設けられる。環状枠30および振動脚31は、例
えば、射出成形等により一体に形成されるものである。
環状枠30は、その上板30aに切り欠き33が形成さ
れる。切り欠き33は、径方向に対向する位置に形成さ
れ、首部7a、7bの突起8に嵌合可能な幅をもつ。突
起8を切り欠き33に挿入し、ボディ本体2を回転させ
ることで突起8が上板30aに係止され、脚部材4とボ
ディ本体2とが固定される。振動脚31は、その根元か
ら先端に行くに従い次第に板幅が小さくなるようにに延
びる。そして、その先端部に径外方向に折り曲げられる
屈曲部31aが形成される。屈曲部31aの折曲げ角
は、ボディ本体2およびモータ3の重量等に応じて所定
角に設定されるものである。これにより、振動脚31が
振動するとき、その先端が接触面を弾いて玩具1を移動
させる。
【0011】玩具1を組み立てる場合、例えば、まず後
体2bのガイド26にモータを固定し、次いで、前体2
aと後体2bとを接着剤等で固定する。次いで、前体2
aの凹部10にオーナメント12を固定し、首部7a、
7bに脚部材30を取り付ける。なお、脚部材30につ
いては、環状枠30と首部7a、7bとを自由に取り外
すことができるため、種々の脚形状をもつ脚部材と着け
換え可能にしてもよい。
体2bのガイド26にモータを固定し、次いで、前体2
aと後体2bとを接着剤等で固定する。次いで、前体2
aの凹部10にオーナメント12を固定し、首部7a、
7bに脚部材30を取り付ける。なお、脚部材30につ
いては、環状枠30と首部7a、7bとを自由に取り外
すことができるため、種々の脚形状をもつ脚部材と着け
換え可能にしてもよい。
【0012】玩具1を作動する場合、摘み23を持って
モータ3の渦巻バネ20を巻き、テーブル等の上に振動
脚31を立てて置く。すると、玩具1は、偏心ウエイト
5によって振動脚31が振動し、その先端と接触面との
摩擦力によってテーブル上を自在に動き回る。この場
合、接触面の凹凸等により各振動脚31の動きがそれぞ
れ固有のものとなり、玩具1は、観る者に予想の着かな
い突飛な動きをする。
モータ3の渦巻バネ20を巻き、テーブル等の上に振動
脚31を立てて置く。すると、玩具1は、偏心ウエイト
5によって振動脚31が振動し、その先端と接触面との
摩擦力によってテーブル上を自在に動き回る。この場
合、接触面の凹凸等により各振動脚31の動きがそれぞ
れ固有のものとなり、玩具1は、観る者に予想の着かな
い突飛な動きをする。
【0013】このように前記第1実施例の玩具1による
と、振動脚31によって玩具1の動きを滑稽でかつ愛敬
のあるものにするため、観る者の笑いを誘ってその場の
雰囲気を明るくし、周囲の人の心をなごませる。また、
前記玩具1は、ユニークな形態をもち、飾って置くだけ
でも、人を楽しませるものである。さらに、前記玩具1
は比較的簡単な構成であるため、容易に製造可能であ
り、低コストで大量に生産することができる。
と、振動脚31によって玩具1の動きを滑稽でかつ愛敬
のあるものにするため、観る者の笑いを誘ってその場の
雰囲気を明るくし、周囲の人の心をなごませる。また、
前記玩具1は、ユニークな形態をもち、飾って置くだけ
でも、人を楽しませるものである。さらに、前記玩具1
は比較的簡単な構成であるため、容易に製造可能であ
り、低コストで大量に生産することができる。
【0014】次に、本発明の第2実施例を図3に示す。
第2実施例による玩具40は、偏心ウエイト5に可動ア
ーム41を取り付けたものである。可動アーム41は、
一対の腕43、44と連結板46とからなる。腕43、
44の長手方向中間部にほぼ垂直方向に連結板46が固
定される。連結板46に長さ方向には、長孔46aが形
成されており、この長孔46aに偏心ウエイト5の偏心
ピン47が摺動可能かつ回動可能に嵌合するようになっ
ている。前体2aおよび後体2bの側面には、腕43、
44が上下に揺動可能な幅をもって切り欠き48が形成
されている。モータ3を作動させると、偏心ウエイト5
の回転により偏心ピン47が長孔46aを往復動し、腕
43、44を上下に振らせる。なお、第2実施例におい
て前記第1実施例と実質的に同一の構成部分には同一符
号を付し説明を省略する。第2実施例の玩具40によれ
ば、脚部材4によって玩具40が動き回るとき、可動ア
ーム41を上下に振り動かして移動する。このため、玩
具1の動きがさらに愛敬あるものになり人の笑いを誘
う。
第2実施例による玩具40は、偏心ウエイト5に可動ア
ーム41を取り付けたものである。可動アーム41は、
一対の腕43、44と連結板46とからなる。腕43、
44の長手方向中間部にほぼ垂直方向に連結板46が固
定される。連結板46に長さ方向には、長孔46aが形
成されており、この長孔46aに偏心ウエイト5の偏心
ピン47が摺動可能かつ回動可能に嵌合するようになっ
ている。前体2aおよび後体2bの側面には、腕43、
44が上下に揺動可能な幅をもって切り欠き48が形成
されている。モータ3を作動させると、偏心ウエイト5
の回転により偏心ピン47が長孔46aを往復動し、腕
43、44を上下に振らせる。なお、第2実施例におい
て前記第1実施例と実質的に同一の構成部分には同一符
号を付し説明を省略する。第2実施例の玩具40によれ
ば、脚部材4によって玩具40が動き回るとき、可動ア
ーム41を上下に振り動かして移動する。このため、玩
具1の動きがさらに愛敬あるものになり人の笑いを誘
う。
【0015】第3実施例の玩具を図4および図5に示
す。第3実施例による玩具50は、力士を型どってボデ
ィ本体52を形成したものである。脚部材54は、力士
の下半身の部分に設けられる。また、力士の腕の部分
は、可動アーム55によって上下動可能になっている。
第3実施例の場合、例えば図5に示すように、土俵板等
に玩具50を載せて作動すると、玩具同志の相撲の対戦
が可能になり、遊戯性が向上する。
す。第3実施例による玩具50は、力士を型どってボデ
ィ本体52を形成したものである。脚部材54は、力士
の下半身の部分に設けられる。また、力士の腕の部分
は、可動アーム55によって上下動可能になっている。
第3実施例の場合、例えば図5に示すように、土俵板等
に玩具50を載せて作動すると、玩具同志の相撲の対戦
が可能になり、遊戯性が向上する。
【0016】第4実施例を図6および図7に示す。第4
実施例は、玩具60を占い遊びに用いるものである。ボ
ディ本体62は、両手を合掌した形状を型どって形成さ
れ、このボディ本体62の下方に脚部材54が取り付け
られる。例えば図7に示すように、所定の仕切り線を表
示した占い板65に玩具60を載せて作動すると、玩具
60が占い板65上を自由に動き回り、モータが停止す
ると、その位置に止まる。従って、玩具60の停止位置
から運勢等を占って遊ぶことができる。
実施例は、玩具60を占い遊びに用いるものである。ボ
ディ本体62は、両手を合掌した形状を型どって形成さ
れ、このボディ本体62の下方に脚部材54が取り付け
られる。例えば図7に示すように、所定の仕切り線を表
示した占い板65に玩具60を載せて作動すると、玩具
60が占い板65上を自由に動き回り、モータが停止す
ると、その位置に止まる。従って、玩具60の停止位置
から運勢等を占って遊ぶことができる。
【0017】第5実施例を図8〜図10に示す。第5実
施例による玩具70は、振動脚としてサーフボード状の
長板71を設けたものである。ボディ本体72は、河童
の形状を型どって形成され、この足の部分に長板71が
固定される。腕の部分には可動アーム74が設けられ、
背中の部分にはゼンマイモータを作動するための摘み7
5が設けられている。そして、長板71の裏面にカーペ
ット生地からなる布78が設けられる。図10に示すよ
うに、布78はその表面に均一方向に傾斜して延びる針
状糸79を有し、長板71の先端71aから後端71b
に向かって針状糸79が順目方向になるように接着剤等
で長板71の裏面に貼りつけられている。第5実施例の
玩具70によると、モータ作動時、長板71の振動にと
もない針状糸79の先端が接触面を弾くため、玩具70
が図8矢印A方向に移動する。このため、ボディ本体7
2がサーフボードに載って進んでいるように見える。
施例による玩具70は、振動脚としてサーフボード状の
長板71を設けたものである。ボディ本体72は、河童
の形状を型どって形成され、この足の部分に長板71が
固定される。腕の部分には可動アーム74が設けられ、
背中の部分にはゼンマイモータを作動するための摘み7
5が設けられている。そして、長板71の裏面にカーペ
ット生地からなる布78が設けられる。図10に示すよ
うに、布78はその表面に均一方向に傾斜して延びる針
状糸79を有し、長板71の先端71aから後端71b
に向かって針状糸79が順目方向になるように接着剤等
で長板71の裏面に貼りつけられている。第5実施例の
玩具70によると、モータ作動時、長板71の振動にと
もない針状糸79の先端が接触面を弾くため、玩具70
が図8矢印A方向に移動する。このため、ボディ本体7
2がサーフボードに載って進んでいるように見える。
【0018】なお、本発明の実施例の他のバリエーショ
ンとしては、前記実施例1〜実施例5に限られることな
く、ボディ本体および脚部材を例えば動物や植物を型ど
って形成したり、また、テレビ番組のキャラクタ等を型
どったりしてもよい。また、振動脚については、脚部材
の周方向に等間隔でなく、各脚毎に異なる間隔で設けて
もよい。この場合、玩具の動きがさらに滑稽なものにな
り遊戯性が高まる。さらに、本発明の玩具は、宣伝、広
告等のために用いたり、景品として用いると、愛敬があ
って人を引きつけるものとなる。
ンとしては、前記実施例1〜実施例5に限られることな
く、ボディ本体および脚部材を例えば動物や植物を型ど
って形成したり、また、テレビ番組のキャラクタ等を型
どったりしてもよい。また、振動脚については、脚部材
の周方向に等間隔でなく、各脚毎に異なる間隔で設けて
もよい。この場合、玩具の動きがさらに滑稽なものにな
り遊戯性が高まる。さらに、本発明の玩具は、宣伝、広
告等のために用いたり、景品として用いると、愛敬があ
って人を引きつけるものとなる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の振動脚付
玩具によれば、弾性体からなる振動脚をボディ本体に取
り付けて滑稽な動作で自在に動き回る構成としたため、
観る人の笑いを誘い心をなごませるとともに、ストレス
解消に役立つという効果がある。また、本発明の振動脚
付き玩具は、比較的簡単な構成で容易に作動させること
ができるから、誰でも気軽に遊ぶことができるものであ
る。
玩具によれば、弾性体からなる振動脚をボディ本体に取
り付けて滑稽な動作で自在に動き回る構成としたため、
観る人の笑いを誘い心をなごませるとともに、ストレス
解消に役立つという効果がある。また、本発明の振動脚
付き玩具は、比較的簡単な構成で容易に作動させること
ができるから、誰でも気軽に遊ぶことができるものであ
る。
【図1】本発明の第1実施例による玩具を示す組立分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1に示す玩具の完成図である。
【図3】本発明の第2実施例による玩具を示す組立分解
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例による玩具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4に示す玩具の遊戯方法の一例を説明するた
めの斜視図である。
めの斜視図である。
【図6】本発明の第4実施例による玩具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】図6に示す玩具の遊戯方法の一例を説明するた
めの斜視図である。
めの斜視図である。
【図8】本発明の第5実施例による玩具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】第5実施例による玩具の底面図である。
【図10】第5実施例による玩具のX−X線部分模式断
面図である。
面図である。
1 玩具(振動脚付玩具) 2 ボディ本体 3 モータ 3a モータ軸 5 偏心ウエイト 31 振動脚 41 可動アーム 47 偏心ピン 71 長板 79 針状糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A63H 29/22 E 31/08 E
Claims (3)
- 【請求項1】 所定形状に成形されるボディ本体と、 前記ボディ本体の内部に収納されるモータと、 前記モータのモータ軸に固定される偏心ウエイトと、 前記ボディ本体、前記モータおよび前記偏心ウエイトを
支持可能に前記ボディ本体の周方向に所定間隔で設けら
れる弾性体からなる振動脚とを備えたことを特徴とする
振動脚付玩具。 - 【請求項2】 所定形状に成形されるボディ本体と、 前記ボディ本体の内部に収納されるモータと、 前記モータのモータ軸に固定される偏心ウエイトと、 前記ボディ本体、前記モータおよび前記偏心ウエイトを
支持可能に前記ボディ本体に固定される板体と、この板
体の裏面に所定の傾斜角をもって設けられる針状糸とか
らなる振動脚とを備えたことを特徴とする振動脚付玩
具。 - 【請求項3】 前記偏心ウエイトに固定される偏心ピン
と、前記偏心ピンに摺動可能かつ回動可能に取り付けら
れる可動アームとを備えたことを特徴とする請求項1記
載または請求項2の振動脚付玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962793A JPH06343767A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 振動脚付玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13962793A JPH06343767A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 振動脚付玩具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06343767A true JPH06343767A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15249690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13962793A Pending JPH06343767A (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | 振動脚付玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06343767A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110076917A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US20110076916A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US20110076914A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US20120178339A1 (en) * | 2011-01-11 | 2012-07-12 | Mimlitch Iii Robert H | Moving Attachments for a Vibration Powered Toy |
US20130084775A1 (en) * | 2011-10-04 | 2013-04-04 | Innovation First, Inc. | Autonomous Vehicle System |
US20130090037A1 (en) * | 2009-09-25 | 2013-04-11 | Innovation First, Inc. | Moving attachments for a vibration powered toy |
US8591281B2 (en) | 2011-12-30 | 2013-11-26 | Innovation First, Inc. | Climbing vibration-driven robot |
US20140094088A1 (en) * | 2012-10-01 | 2014-04-03 | Innovation First, Inc. | Imitating Serpentine Motion In A Mechanical Figure |
US8721384B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-05-13 | Innovation First, Inc. | Display case for vibration powered device |
US8882558B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-11-11 | Innovation First, Inc. | Habitat for vibration powered device |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP13962793A patent/JPH06343767A/ja active Pending
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150165331A1 (en) * | 2009-09-25 | 2015-06-18 | Innovation First, Inc. | Vibration Powered Toy |
US20110076914A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US8834226B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-09-16 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US8882558B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-11-11 | Innovation First, Inc. | Habitat for vibration powered device |
US20120015585A1 (en) * | 2009-09-25 | 2012-01-19 | Innovation First, Inc. | Vibration Powered Toy |
US8834227B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-09-16 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US20180147500A1 (en) * | 2009-09-25 | 2018-05-31 | Innovation First, Inc. | Vibration Powered Toy |
US20130090037A1 (en) * | 2009-09-25 | 2013-04-11 | Innovation First, Inc. | Moving attachments for a vibration powered toy |
US9908058B2 (en) | 2009-09-25 | 2018-03-06 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US9370724B2 (en) | 2009-09-25 | 2016-06-21 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
AU2010224407B2 (en) * | 2009-09-25 | 2014-05-01 | Spin Master Ltd. | Vibration powered toy |
US8721384B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-05-13 | Innovation First, Inc. | Display case for vibration powered device |
US10265633B2 (en) | 2009-09-25 | 2019-04-23 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US20110076916A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US8038503B2 (en) | 2009-09-25 | 2011-10-18 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US8905813B2 (en) | 2009-09-25 | 2014-12-09 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US9017136B2 (en) | 2009-09-25 | 2015-04-28 | Innovation First, Inc. | Vibration powered toy |
US9050541B2 (en) | 2009-09-25 | 2015-06-09 | Innovation First, Inc. | Moving attachments for a vibration powered toy |
US20110076917A1 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | David Anthony Norman | Vibration Powered Toy |
US20120178339A1 (en) * | 2011-01-11 | 2012-07-12 | Mimlitch Iii Robert H | Moving Attachments for a Vibration Powered Toy |
US9162154B2 (en) | 2011-10-04 | 2015-10-20 | Innovation First, Inc. | Autonomous vehicle system |
US20130084775A1 (en) * | 2011-10-04 | 2013-04-04 | Innovation First, Inc. | Autonomous Vehicle System |
US9238178B2 (en) | 2011-12-30 | 2016-01-19 | Innovation First, Inc. | Climbing vibration-driven robot |
US8591281B2 (en) | 2011-12-30 | 2013-11-26 | Innovation First, Inc. | Climbing vibration-driven robot |
US20140094088A1 (en) * | 2012-10-01 | 2014-04-03 | Innovation First, Inc. | Imitating Serpentine Motion In A Mechanical Figure |
US9463393B2 (en) | 2012-10-01 | 2016-10-11 | Innovation First, Inc. | Imitating serpentine motion in a mechanical figure |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6322420B1 (en) | Plush toy having ear and foot movement | |
US3918199A (en) | Doll simulating natural sucking motion and control device for same | |
US3452473A (en) | Toy figure having vertical reciprocating movement | |
JPH06343767A (ja) | 振動脚付玩具 | |
US4618330A (en) | Toy amusement device | |
US4582317A (en) | Moving hand amusement and novelty device | |
US6027395A (en) | Touch-responsive self-powered carrier and plush figure | |
JPH0434426B2 (ja) | ||
US5480340A (en) | Crib toy having removable plush figure | |
US6123598A (en) | Hand held doll having pullstring driven jaws | |
US3261124A (en) | Animated speaking figure toy | |
US3900992A (en) | Doll having limbs with hemispherical portions pivotally joined to its body | |
US3698128A (en) | Amusement device producing sound with visual reinforcement | |
US6062941A (en) | Hand held doll having whip-cracking motion | |
US3616570A (en) | Animated doll | |
JPS6341039Y2 (ja) | ||
US3305966A (en) | Wheeled toy telephone | |
US3260016A (en) | Oscillating amusement device adapted to simulate a comic human character | |
US4824417A (en) | Dynamic wrestling figures | |
US3579901A (en) | Kaleidoscope pull-toy construction | |
KR900000514B1 (ko) | 자석을 이용한 춤추는 인형완구 | |
JP2507705Y2 (ja) | 人形玩具 | |
US4579539A (en) | Breakdance doll | |
JPH074862Y2 (ja) | 浮遊体 | |
JP2004000453A (ja) | 金属製球体を封入したカプセル形状のキャラクター玩具とその附属品および専用射出機 |