JPH079599Y2 - 三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置 - Google Patents
三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置Info
- Publication number
- JPH079599Y2 JPH079599Y2 JP1989065206U JP6520689U JPH079599Y2 JP H079599 Y2 JPH079599 Y2 JP H079599Y2 JP 1989065206 U JP1989065206 U JP 1989065206U JP 6520689 U JP6520689 U JP 6520689U JP H079599 Y2 JPH079599 Y2 JP H079599Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- rotary compressor
- display device
- operation display
- phase rotary
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は冷却装置に使用される三相用ロータリコンプレ
ッサーの運転表示装置に関するものである。
ッサーの運転表示装置に関するものである。
従来の技術 近年、三相用ロータリコンプレッサーは、冷却装置など
に多く使用されている。
に多く使用されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の三相用ロータ
リーコンプレッサーの始動装置の一例について説明す
る。
リーコンプレッサーの始動装置の一例について説明す
る。
第2図は従来の三相用ロータリーコンプレッサーの始動
装置及び運転表示装置を示すものである。第2図におい
て、1は三相用ロータリーコンプレッサーである。2は
前記コンプレッサー1を起動及び停止させる電磁リレー
である。3は前記コンプレッサー1と直列に接続された
前記コンプレッサーの保護装置であるモータプロテクタ
ーである。4は前記コンプレッサー1と並列に接続さ
れ、前記電磁リレー2に接続された逆転防止リレーであ
る。5は、前記逆転防止リレー4内のコイルで、6Aは前
記逆転防止リレー内のスイッチである。7,8は負荷側の
切換コネクタである。9は三相電源のうち2電源間(図
ではR,S間)に並列に接続された運転表示灯である。
装置及び運転表示装置を示すものである。第2図におい
て、1は三相用ロータリーコンプレッサーである。2は
前記コンプレッサー1を起動及び停止させる電磁リレー
である。3は前記コンプレッサー1と直列に接続された
前記コンプレッサーの保護装置であるモータプロテクタ
ーである。4は前記コンプレッサー1と並列に接続さ
れ、前記電磁リレー2に接続された逆転防止リレーであ
る。5は、前記逆転防止リレー4内のコイルで、6Aは前
記逆転防止リレー内のスイッチである。7,8は負荷側の
切換コネクタである。9は三相電源のうち2電源間(図
ではR,S間)に並列に接続された運転表示灯である。
以上のように構成された三相用ロータリーコンプレッサ
ーの始動装置及び運転表示装置について、以下その動作
について説明する。
ーの始動装置及び運転表示装置について、以下その動作
について説明する。
まず、コネクタ7を電源に接続し、コンプレッサー1が
正回転の場合、逆転防止リレー4内のコイル5に電流が
流れ、スイッチ6Aが入り、電磁リレー2が動作し、コン
プレッサー1に電圧がかかり、コンプレッサー1が起動
し、又、運転表示灯9には電圧がかかり点灯する。しか
し、コンプレッサー1が逆回転の場合は、逆転防止リレ
ー4内のスイッチ6Aが入らず、電磁リレー2が動作せ
ず、コンプレッサー1は起動しない。しかし、それにも
かかわらず運転表示灯9は点灯し、運転中の旨を知らせ
る。そのとき、コネクタ7に接続されていた場合は、コ
ネクタ8につなぎ換えるとコンプレッサー1は起動す
る。
正回転の場合、逆転防止リレー4内のコイル5に電流が
流れ、スイッチ6Aが入り、電磁リレー2が動作し、コン
プレッサー1に電圧がかかり、コンプレッサー1が起動
し、又、運転表示灯9には電圧がかかり点灯する。しか
し、コンプレッサー1が逆回転の場合は、逆転防止リレ
ー4内のスイッチ6Aが入らず、電磁リレー2が動作せ
ず、コンプレッサー1は起動しない。しかし、それにも
かかわらず運転表示灯9は点灯し、運転中の旨を知らせ
る。そのとき、コネクタ7に接続されていた場合は、コ
ネクタ8につなぎ換えるとコンプレッサー1は起動す
る。
考案が解決しようとする課題 上記の構成では、コンプレッサー1が逆回転で起動して
いない場合でも、運転表示灯9が点灯し、運転を開始し
た旨を表示するため、運転中だと設置者が理解し、コネ
クター7を切換えることも忘れ、コンプレッサー1が起
動しないまま冷却運転に入ったと誤解を与えるという欠
点を有していた。
いない場合でも、運転表示灯9が点灯し、運転を開始し
た旨を表示するため、運転中だと設置者が理解し、コネ
クター7を切換えることも忘れ、コンプレッサー1が起
動しないまま冷却運転に入ったと誤解を与えるという欠
点を有していた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、コンプレッ
サー逆転時には、運転表示灯等は点灯せず、運転開始の
旨を告げないものとし、コネクタの切換えの旨を警告
し、確実にコンプレッサーを起動することができるよう
三相ロータリコンプレッサーの運転表示装置を提供する
ものである。
サー逆転時には、運転表示灯等は点灯せず、運転開始の
旨を告げないものとし、コネクタの切換えの旨を警告
し、確実にコンプレッサーを起動することができるよう
三相ロータリコンプレッサーの運転表示装置を提供する
ものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本考案の三相用ロータリーコ
ンプレッサーの運転表示装置は電磁リレーの一つの接点
端子間を介して運転表示灯を接続した構成とするもので
ある。
ンプレッサーの運転表示装置は電磁リレーの一つの接点
端子間を介して運転表示灯を接続した構成とするもので
ある。
作用 本考案は上記した構成により、ロータリコンプレッサー
が逆転の場合、運転表示装置の運転表示灯が点灯され
ず、ロータリコンプレッサーが起動していないことを告
げコネクターの切換えを促がし、コネクタを切換えるこ
とにより、コンプレッサーが起動することとなる。
が逆転の場合、運転表示装置の運転表示灯が点灯され
ず、ロータリコンプレッサーが起動していないことを告
げコネクターの切換えを促がし、コネクタを切換えるこ
とにより、コンプレッサーが起動することとなる。
実施例 以下本考案の一実施例について、図面を参照しながら説
明するが、従来と同一構造成については同一番号を付し
てその詳細な説明を省略する。
明するが、従来と同一構造成については同一番号を付し
てその詳細な説明を省略する。
第1図は本考案の実施例における三相用ロータリーコン
プレッサーの運転表示装置を示すものである。
プレッサーの運転表示装置を示すものである。
第1図において、10は電磁リレーである。電磁リレー10
の内部は、電磁コイル10a及びロータリコンプレッサー
1用の3つの接点10b以外に他の一つの接点10cを有して
いる。接点10cの一つの接点は運転表示灯9と直列に電
源(R電線)と接続されている。接点10cの他の接点は
電源(S電線)と接続されている。
の内部は、電磁コイル10a及びロータリコンプレッサー
1用の3つの接点10b以外に他の一つの接点10cを有して
いる。接点10cの一つの接点は運転表示灯9と直列に電
源(R電線)と接続されている。接点10cの他の接点は
電源(S電線)と接続されている。
以上のように構成された三相用ロータリーコンプレッサ
ーの始動装置及び運転表示装置について、以下第1図を
用いてその動作を説明する。
ーの始動装置及び運転表示装置について、以下第1図を
用いてその動作を説明する。
コンプレッサー1が正回転の場合は従来同様の動作でコ
ンプレッサー1が起動する。電磁リレー10のコイル10a
に電圧が印加され、接点10b,10cは共に閉状態となり、
運転表示灯9に電流が流れることにより、運転表示灯9
は点灯し運転中である旨を表示する。
ンプレッサー1が起動する。電磁リレー10のコイル10a
に電圧が印加され、接点10b,10cは共に閉状態となり、
運転表示灯9に電流が流れることにより、運転表示灯9
は点灯し運転中である旨を表示する。
しかし、コンプレッサー1が逆回転の場合は、逆転防止
リレー4内のスイッチ6Aが動作せず、コンプレッサー1
は動作しない。これにより電磁リレー10の電磁コイル10
aには電圧が印加されず、接点10a及び接点10cは閉状態
とならないため、ロータリコンプレッサー1は始動しな
いと共に運転表示灯9に電流が流れず、運転表示灯9は
点灯せず運転中でない旨を表示する。そのとき、コネク
タ7に接続されていた場合は、コネクタ8につなぎ換え
るとロータリコンプレッサー1は起動すると共に運転表
示灯9は点灯1、運転中である旨を表示する。
リレー4内のスイッチ6Aが動作せず、コンプレッサー1
は動作しない。これにより電磁リレー10の電磁コイル10
aには電圧が印加されず、接点10a及び接点10cは閉状態
とならないため、ロータリコンプレッサー1は始動しな
いと共に運転表示灯9に電流が流れず、運転表示灯9は
点灯せず運転中でない旨を表示する。そのとき、コネク
タ7に接続されていた場合は、コネクタ8につなぎ換え
るとロータリコンプレッサー1は起動すると共に運転表
示灯9は点灯1、運転中である旨を表示する。
以上のように本実施例によれば、運転表示灯9を電磁リ
レー4の接点10cに直列に接続することにより、コンプ
レッサー1が逆転時に、運転表示灯が点灯せず、コンプ
レッサー1が運転していないことを知らしめ、コネクタ
ー7,8の切換えをうながすものである。
レー4の接点10cに直列に接続することにより、コンプ
レッサー1が逆転時に、運転表示灯が点灯せず、コンプ
レッサー1が運転していないことを知らしめ、コネクタ
ー7,8の切換えをうながすものである。
考案の効果 以上のように本考案は、三相用ロータリコンプレッサー
の始動装置の電磁リレー接点に運転表示灯を直列に接続
することによりロータリコンプレッサが逆転時に逆転で
あることを運転表示灯で知らせることができ、コネクタ
の切換えを忘れることがなく、三相ロータリコンプレッ
サーを確実に起動させることができる。
の始動装置の電磁リレー接点に運転表示灯を直列に接続
することによりロータリコンプレッサが逆転時に逆転で
あることを運転表示灯で知らせることができ、コネクタ
の切換えを忘れることがなく、三相ロータリコンプレッ
サーを確実に起動させることができる。
第1図は本考案の一実施例における三相用ロータリーコ
ンプレッサーの運転表示装置の電気回路図、第2図は従
来の三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置の電
気回路図である。 1……三相用ロータリーコンプレッサー、3……モータ
プロテクター、4……逆転防止リレー、9……運転表示
灯、10……電磁リレー、10c……接点。
ンプレッサーの運転表示装置の電気回路図、第2図は従
来の三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置の電
気回路図である。 1……三相用ロータリーコンプレッサー、3……モータ
プロテクター、4……逆転防止リレー、9……運転表示
灯、10……電磁リレー、10c……接点。
Claims (1)
- 【請求項1】三相用ロータリコンプレッサーと、前記コ
ンプレッサーを起動及び停止させる電磁リレーと、前記
コンプレッサーの保護装置であるモータプロテクター
と、前記コンプレッサーの逆転を防止する逆転防止リレ
ーと、前記電磁リレーの一つの接点端子を介して直列に
接続された運転表示灯とを備えたことを特徴とする三相
用ロータリコンプレッサーの運転表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989065206U JPH079599Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989065206U JPH079599Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037690U JPH037690U (ja) | 1991-01-24 |
JPH079599Y2 true JPH079599Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31596827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989065206U Expired - Lifetime JPH079599Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三相用ロータリコンプレッサーの運転表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079599Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1989065206U patent/JPH079599Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH037690U (ja) | 1991-01-24 |
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