JPH0795727B2 - フレーム信号伝送方法 - Google Patents
フレーム信号伝送方法Info
- Publication number
- JPH0795727B2 JPH0795727B2 JP8419586A JP8419586A JPH0795727B2 JP H0795727 B2 JPH0795727 B2 JP H0795727B2 JP 8419586 A JP8419586 A JP 8419586A JP 8419586 A JP8419586 A JP 8419586A JP H0795727 B2 JPH0795727 B2 JP H0795727B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bit
- signaling
- signaling information
- frame
- bits
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、24チャネル1.544Mb/sPCM端局装置の1.544Mb/
sPCM信号におけるフレーム信号伝送方法に関するもので
ある。
sPCM信号におけるフレーム信号伝送方法に関するもので
ある。
従来、この種の装置に使用されるフレーム信号伝送方法
は、各通話路のシグナリング情報に対応する各通話路の
ビットを6フレームに1回ずつ1ビット盗用して伝送す
るために12マルチフレーム又は24マルチフレームで構成
されている。これらの1フレームは193ビットで構成さ
れ、サンプルレートは800Hzである。各フレームは8ビ
ットのPCM信号に符号化された音声信号24通話路が語構
成で多重化され、これに更にフレーム同期用に1ビット
のフレームパルスが加えられ、125μsのフレームを構
成している。
は、各通話路のシグナリング情報に対応する各通話路の
ビットを6フレームに1回ずつ1ビット盗用して伝送す
るために12マルチフレーム又は24マルチフレームで構成
されている。これらの1フレームは193ビットで構成さ
れ、サンプルレートは800Hzである。各フレームは8ビ
ットのPCM信号に符号化された音声信号24通話路が語構
成で多重化され、これに更にフレーム同期用に1ビット
のフレームパルスが加えられ、125μsのフレームを構
成している。
12マルチフレームの場合、フレームパルスは、奇数フレ
ームがフレーム同期用に、偶数フレームがマルチフレー
ム同期用に用いられる。24マルチフレームの場合、マル
チフレーム同期用にフレーム番号4,8,12,16,20,24が用
いられ、奇数フレームがデータリンクビットに用いら
れ、フレーム番号2,6,10,14,18,22が誤り検出用ビット
に用いられている。
ームがフレーム同期用に、偶数フレームがマルチフレー
ム同期用に用いられる。24マルチフレームの場合、マル
チフレーム同期用にフレーム番号4,8,12,16,20,24が用
いられ、奇数フレームがデータリンクビットに用いら
れ、フレーム番号2,6,10,14,18,22が誤り検出用ビット
に用いられている。
上述したフレーム信号伝送方法では、シグナリング情報
伝送のため、6フレーム毎に必ずビット盗用される。こ
のため、音声信号を8ビットPCM信号に符号化すること
ができず、6フレームに1回7ビットPCM信号に符号化
せざるをえない。この結果、通話品質が大幅に劣化する
という欠点があった。
伝送のため、6フレーム毎に必ずビット盗用される。こ
のため、音声信号を8ビットPCM信号に符号化すること
ができず、6フレームに1回7ビットPCM信号に符号化
せざるをえない。この結果、通話品質が大幅に劣化する
という欠点があった。
このような欠点を除去するために本発明は、時分割多重
通信装置の1.544Mb/sPCM信号における24マルチフレーム
信号伝送方法の各シグナリングフレーム間にある3ビッ
トのデータリンクビットを24チャネル分のシグナリング
情報変化表示ビットとし、送信側では、送信しようとす
る24チャネル全部のシグナリング情報が前回送信したシ
グナリング情報と同じ場合はシグナリング情報変化表示
ビットにてこれを表示し、音声信号のビット盗用を禁止
し、音声信号を8ビットPCM信号にて送出し、シグナリ
ング情報が24チャネルのうち1チャネルでも前回送出し
たシグナリング情報と異なる場合は音声信号をビット盗
用し、音声信号を7ビットPCM信号にて送信し、受信側
では、シグナリング情報変化表示ビットの3ビットを検
出して多数決判定し、これに対応した音声信号およびシ
グナリング信号の復号化を行なうようにしたものであ
る。
通信装置の1.544Mb/sPCM信号における24マルチフレーム
信号伝送方法の各シグナリングフレーム間にある3ビッ
トのデータリンクビットを24チャネル分のシグナリング
情報変化表示ビットとし、送信側では、送信しようとす
る24チャネル全部のシグナリング情報が前回送信したシ
グナリング情報と同じ場合はシグナリング情報変化表示
ビットにてこれを表示し、音声信号のビット盗用を禁止
し、音声信号を8ビットPCM信号にて送出し、シグナリ
ング情報が24チャネルのうち1チャネルでも前回送出し
たシグナリング情報と異なる場合は音声信号をビット盗
用し、音声信号を7ビットPCM信号にて送信し、受信側
では、シグナリング情報変化表示ビットの3ビットを検
出して多数決判定し、これに対応した音声信号およびシ
グナリング信号の復号化を行なうようにしたものであ
る。
本発明においては、8ビットPCM符号化する場合が増
し、音声特性が改善され、シグナリングひずみも劣化し
ない。
し、音声特性が改善され、シグナリングひずみも劣化し
ない。
本発明に係わるフレーム信号伝送方法の一実施例を表を
用いて説明する。本伝送方法は表に示すように24マルチ
フレームで構成される。この内マルチフレーム同期用ビ
ットと誤り検出用ビットは従来の24マルチフレーム信号
と同じである。シグナリング情報変化表示ビットは従来
のデータリンクビットと同じフレーム番号に位置する。
また、表に示すように通話路におけるシグナリング用bi
t8がフレーム番号6、12、18、24に位置している。すな
わち、シグナリングフレームは6、12、18、24フレーム
であり、ビット盗用はこれらシグナリングフレームにお
ける全チャネルから音声8ビットのうちbit8をビット盗
用する。
用いて説明する。本伝送方法は表に示すように24マルチ
フレームで構成される。この内マルチフレーム同期用ビ
ットと誤り検出用ビットは従来の24マルチフレーム信号
と同じである。シグナリング情報変化表示ビットは従来
のデータリンクビットと同じフレーム番号に位置する。
また、表に示すように通話路におけるシグナリング用bi
t8がフレーム番号6、12、18、24に位置している。すな
わち、シグナリングフレームは6、12、18、24フレーム
であり、ビット盗用はこれらシグナリングフレームにお
ける全チャネルから音声8ビットのうちbit8をビット盗
用する。
表の伝送方法の場合、シグナリング情報変化表示ビット
maの3ビットにより24チャネル分のシグナリングビット
A(フレーム番号6シグナリング用bit8)の変化を表示
し、フレーム番号6のチャネルスロットを制御する。シ
グナリングが24チャネル分のうち1チャネルでも前回送
出したシグナリング情報から変化した場合、音声用にビ
ット1〜7を割り当て、シグナリング用にビット8を割
り当て符号化する。変化しない場合は音声用にすべて割
り当てる。
maの3ビットにより24チャネル分のシグナリングビット
A(フレーム番号6シグナリング用bit8)の変化を表示
し、フレーム番号6のチャネルスロットを制御する。シ
グナリングが24チャネル分のうち1チャネルでも前回送
出したシグナリング情報から変化した場合、音声用にビ
ット1〜7を割り当て、シグナリング用にビット8を割
り当て符号化する。変化しない場合は音声用にすべて割
り当てる。
同じように、シグナリング情報変化表示ビットmbの3ビ
ットは、シグナリングビットB(フレーム番号12シグナ
リング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号12のチャ
ネルスロットを制御し、シグナリング情報変化表示ビッ
トmcは、シグナリングビットC(フレーム番号18シグナ
リング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号18のチャ
ネルスロットを制御し、シグナリング情報変化表示ビッ
トmdはシグナリングビットD(フレーム番号24シグナリ
ング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号24のチャネ
ルスロットを制御する。
ットは、シグナリングビットB(フレーム番号12シグナ
リング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号12のチャ
ネルスロットを制御し、シグナリング情報変化表示ビッ
トmcは、シグナリングビットC(フレーム番号18シグナ
リング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号18のチャ
ネルスロットを制御し、シグナリング情報変化表示ビッ
トmdはシグナリングビットD(フレーム番号24シグナリ
ング用bit8)の変化を表示し、フレーム番号24のチャネ
ルスロットを制御する。
復号の場合、各シグナリング情報変化表示ビットを検出
し、これに対応した音声信号およびシグナリングビット
の復号化を行なう。なお、伝送回線の誤りに対して保護
するため、3ビットで構成されるシグナリング情報変化
表示ビットを多数決判定できるよう、変化の有無をすべ
て「1」か「0」で表示する。これにより、3ビットの
内どれか1ビット誤っても正しく復号することができ
る。
し、これに対応した音声信号およびシグナリングビット
の復号化を行なう。なお、伝送回線の誤りに対して保護
するため、3ビットで構成されるシグナリング情報変化
表示ビットを多数決判定できるよう、変化の有無をすべ
て「1」か「0」で表示する。これにより、3ビットの
内どれか1ビット誤っても正しく復号することができ
る。
以上説明したように本発明は、3ビットのデータリンク
ビットを24チャネル分のシグナリング情報変化表示ビッ
トとすることにより、シグナリングフレーム時に常時7
ビットPCM符号化する方式より8ビットPCM符号化する場
合が増し、音声特性が改善され、シグナリングひずみも
劣化しないという効果がある。また、変化情報は3ビッ
トを使用して多数決判定を行なっているため、誤りに対
して保護されている。
ビットを24チャネル分のシグナリング情報変化表示ビッ
トとすることにより、シグナリングフレーム時に常時7
ビットPCM符号化する方式より8ビットPCM符号化する場
合が増し、音声特性が改善され、シグナリングひずみも
劣化しないという効果がある。また、変化情報は3ビッ
トを使用して多数決判定を行なっているため、誤りに対
して保護されている。
Claims (1)
- 【請求項1】シグナリングフレームの全チャネルから音
声8ビットのうち1ビットをビット盗用することにより
シグナリング情報を送出する、時分割多重通信装置の1.
544Mb/sPCM信号における24マルチフレームのフレーム信
号伝送方法において、各シグナリングフレーム間にある
3ビットのデータリンクビットを24チャネル分のシグナ
リング情報変化表示ビットとし、送信側では、送信しよ
うとする24チャネル全部のシグナリング情報が前回送信
したシグナリング情報と同じ場合は前記シグナリング情
報変化表示ビットにてこれを表示し、音声信号のビット
盗用を禁止し、音声信号を8ビットPCM信号にて送出
し、シグナリング情報が24チャネルのうち1チャネルで
も前回送出したシグナリング情報と異なる場合は音声信
号をビット盗用し、音声信号を7ビットPCM信号にて送
信し、受信側では、シグナリング情報変化表示ビットの
3ビットを検出して多数決判定し、これに対応した音声
信号およびシグナリング信号の復号化を行なうことを特
徴とするフレーム信号伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8419586A JPH0795727B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | フレーム信号伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8419586A JPH0795727B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | フレーム信号伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62241446A JPS62241446A (ja) | 1987-10-22 |
JPH0795727B2 true JPH0795727B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13823688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8419586A Expired - Lifetime JPH0795727B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | フレーム信号伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795727B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0229040A (ja) * | 1988-04-27 | 1990-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | シグナリングの伝送方式 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP8419586A patent/JPH0795727B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62241446A (ja) | 1987-10-22 |
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