JPH0795427B2 - 陰極線管の製造装置 - Google Patents

陰極線管の製造装置

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JPH0795427B2
JPH0795427B2 JP61291911A JP29191186A JPH0795427B2 JP H0795427 B2 JPH0795427 B2 JP H0795427B2 JP 61291911 A JP61291911 A JP 61291911A JP 29191186 A JP29191186 A JP 29191186A JP H0795427 B2 JPH0795427 B2 JP H0795427B2
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    • Y10S269/908Work holder for cathode-ray tubes

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、陰極線管の製造装置特にパネルとファンネル
を加熱、封着するフリットシール工程でパネル及びファ
ンネルを位置決めするための位置決め治具に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、フリットシール工程でパネル及びファンネル
を位置決めする陰極線管の製造装置において、ファンネ
ルのくびれ部を位置決めするコーンホルダーと、パネル
及びファンネルに対する可動突当てブロックを回転アー
ムを介して連結一体化し、パネルを重ねたファンネルを
コーンホルダーに載せた時に垂直保持すると同時に可動
突当てブロックにより固定突当てブロックに押しつける
ように構成することによって、パネル及びファンネルの
封着ずれを軽減し、又装置自体の軽量化を可能にしたも
のである。
〔従来の技術〕
カラー陰極線管の製造工程においてはパネルとファンネ
ルをフリットを介して加熱封着するフリットシール工程
がある。このフリットシール工程ではパネルとファンネ
ルは位置決め治具によって保持されて封着される。従来
のかかる位置決め治具としては第6図に示す傾斜型の位
置決め治具が使用されていた。
第6図において、(4)は一方の対角線方向に沿って傾
斜した架台枠を示し、その架台枠(4)のベース(5)
上の傾斜した低い側にパネル(1)及びファンネル
(2)の隣接する2辺に対応する如く第1の突当てブロ
ック(6A)、第2の突当てブロック(6B)及び第3の突
当てブロック(6C)が夫々設けられる。これら各突当て
ブロック(6A),(6B)及び(6C)は、共にパネル
(1)及びファンネル(2)の外側辺に夫々当接するパ
ネル用突当てボルト(7)及びファンネル用突当てボル
ト(8)を有してなる。架台枠(4)上の中央にはファ
ンネル(2)のくびれ部(2a)即ち、断面円形の基準と
なるEライン部(第7図参照)を3点で位置決めするた
めのコーンホルダー(9)が設けられ、さらにファンネ
ル(2)と一体のネック部(3)を2点で位置決めする
ためのネックサポート(10)が設けられる。(11)はコ
ーンホルダー(9)の内側に配され直接ファンネル
(2)のくびれ部(2a)に接するカーボン材、(12)は
ネックサポート(10)に配され直接ネック部(3)に接
するカーボン材である。又(13)はパネル(1)及びフ
ァンネル(2)間の封着部である。第7図はパネル
(1)、ファンネル(2)及びネック部(3)の各突当
て位置を示すので、パネル(1)では3点(P1)(P2
(P3)、ファンネル(2)では3点(F1)(F2
(F3)、ファンネル(2)のEライン部では3点(E1
(E2)(E3)、ネック部(3)では2点(N1)(N2)で
ある。フリットシール時には、第6図に示すようにファ
ンネル(2)のシール端面にフリットを付着させパネル
(1)を重ねた状態でこの位置決め治具(14)にセット
される。このとき、パネル(1)及びファンネル(2)
は、その管軸が垂直より所定角度θ傾くように傾斜して
セットされ、パネル(1)、ファンネル(2)の自重で
突当てブロック(6A),(6B),(6C)の各突当てボル
ト(7),(8)に当接して位置決めされる。そして、
この状態で熱処理炉に搬送されて封着される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、上述の傾斜型の位置決め治具(14)におい
ては、次のような欠点を有していた。
(i)パネル(1)及びファンネル(2)が傾斜してい
ることにより、突当てブロック(6A),(6B),(6
C)、コーンホルダー(9)及びネックサポート(10)
の夫々において各突当て部材の摩耗が不規則に進行し、
経時的な封着ずれを起こしている。
(ii)上記各突当て部材の摩耗と、パネル(1)及びフ
ァンネル(2)の加工誤差により封着ずれを起こしてい
る。
(iii)パネル(1)及びファンネル(2)を位置決め
治具(14)へセットした後、搬送中の振動により、各突
当て部材の突当て状態が変化し(例えば一部の突当てボ
ルトが浮き)、封着ずれを起こしている。
(iv)傾斜していることにより各突当て部材、ベース
(5)の熱変形、搬送、移載装置を考慮した機械的、熱
的強度保障から、自重が約50kgとなり、メンテナンス時
に大きな労力が必要である。
(v)傾斜していることにより自動での載荷、脱荷装置
が複雑な動きとなり、自動化のコストアップになってい
る。
本発明は、パネルとファンネルのフリットシール工程で
の上述の封着ずれを軽減し、又自動による載荷、脱荷を
容易にするとともに、軽量化を図った陰極線管の製造装
置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ファンネル(2)の基準となるくびれ部(2
a)を位置決めするコーンホルダー(25)と、パネル
(1)及びファンネル(2)に対する可動突当てブロッ
ク(26)とを略L字状の回動アーム(27)を介して連結
一体化し、この回動アーム(27)を架台枠(21)上に垂
直面内で支点(28)を中心に回動可能に配し、さらに架
台枠(21)上の可動突当てブロック(26)に対向する側
にパネル(1)及びファンネル(2)の固定突当てブロ
ック(24)を配して構成する。
即ちコーンホルダー(25)は略L字状の回動アーム(2
7)の一端に、可動突当てブロック(26)はその他端に
連結される。ファンネル(2)のくびれ部(2a)とは前
述の第7図で示した断面円形の最も信頼できるEライン
部を指す。コーンホルダー(25)はファンネル(2)の
くびれ部(2a)の全周にわたって接触するように円環状
に形成される。可動突当てブロック(26)はパネル用突
当てボルト(29)及びファンネル用突当てボルト(30)
を夫々有する2組の突当て部(31)及び(32)を有し、
両突当て部(31)及び(32)がパネル(1)及びファン
ネル(2)の一方の角部の2辺に対応するように互いに
直角に設けられ、且つ各突当てボルト(29),(30)が
パネル(1)及びファンネル(2)に対して弾性的に当
接するように構成される。
回動アーム(27)は、通常、コーンホルダー(25)及び
可動突当てブロック(26)と共に、その自重で回動し第
2図に示すように架台枠(21)の外側に倒れるような位
置で係止される。そしてコーンホルダー(25)にパネル
(1)及びファンネル(2)を載せたときにコーンホル
ダ(25)が水平位置に保持されるようになされる。
一方、固定突当てブロック(24)はパネル(1)及びフ
ァンネル(2)の他方の隣接する2辺に対応するよう
に、第1、第2及び第3の固定突当てブロッ(24A),
(24B)及び(24C)を有して構成される。各固定突当て
ブロック(24A),(24B)及び(24C)は、パネル用突
当てボルト(22)及びファンネル用突当てボルト(23)
を一体に有し、夫々架台枠(21)上に垂直に取付けられ
る。
〔作用〕
フリットシール工程において、パネル(1)及びファン
ネル(2)の位置決めを行う場合には、フリットを介し
てパネル(1)を重ねた状態のファンネル(2)を、そ
のネック部(3)より挿通するようにして円環状のコー
ンホルダー(25)上に載せる。このとき、パネル(1)
及びファンネル(2)の自重により、回動アーム(27)
が回動し、コーンホルダー(25)が水平位置に保持さ
れ、又ファンネル(2)のくびれ部(2a)がコーンホル
ダー(25)によって位置決めされ、即ち、くびれ部(2
a)の全周が安定してコーンホルダー(25)の内側縁に
当接して位置決めされる。即ちパネル(1)及びファン
ネル(2)はその管軸が垂直となるように保持される。
同時に、パネル(1)及びファンネル(2)が可動突当
てブロック(26)によって固定突当てブロック(24
A),(24B)及び(24C)に押し付けられる。これによ
り、パネル(1)及びファンネル(2)は垂直に保持し
た状態で位置決めされる。そして、熱処理炉に入れら
れ、パネル(1)とファンネル(2)は加熱封着され
る。
この装置では、パネル(1)及びファンネル(2)が垂
直に保持された状態で位置決めされるので、コーンホル
ダー(25)の接触部、各突当ブロック(24A),(24
B),(24C),(26)の夫々の突当てボルト(22),
(23),(29),(30)は均一に摩耗され、不規則な摩
耗は生じない。又、移載、搬送中に振動を受けても、パ
ネル(1)及びファンネル(2)の自重と、可動突当て
ブロック(26)により弾性的に押付けていることにより
位置ずれが生じない。従って封着ずれは大幅に軽減され
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明による陰極線管の製造装
置、即ちフリットシール用位置決め治具の実施例を説明
する。
第1図及び第2図は本発明による位置決め治具の平面図
及び正面図を示す。図面中、(21)は架台枠を示し、こ
の架台枠(21)上に、パネル(1)及びファンネル
(2)の一方の隣接する2辺に対応してパネル用突当て
ボルト(22)とファンネル用突当てボルト(23)を有し
た第1、第2及び第3の固定突当てブロック(24)
〔(24A),(24B),(24C)〕が垂直に取付けられ
る。又、パネル(1)及びファンネル(2)を垂直ち受
けるコーンホルダー(25)と、固定突当てブロック(2
4)と対向する可動突当てブロック(26)が略L字状を
なす回動アーム(27)の両端に連結一体化され、このア
ーム(27)が架台枠(21)上に支点(28)を中心に回動
可能に取付けられる。
可動突当てブロック(26)はパネル用突当てボルト(2
9)及びファンネル用突当てボルト(30)を夫々有する
2組の突当て部(31)及び(32)から成り、両突当て部
(31)及び(32)はパネル(1)及びファンネル(2)
の角部の2辺に対応するように互いに直角に設けられ
る。
可動突当てブロック(26)における突当て部(31)及び
(32)は、パネル(1)及びファンネル(2)を固定突
当てブロック(24A),(24B),(24C)に押し付ける
ことができるように、一端を回動アーム(27)の端部に
取付けた板ばね部材(33)の他端にパネル用突当てボル
ト(29)及びファンネル用突当てボルト(30)を取付け
て構成される。この場合、突当てボルト(29),(30)
の突出量を調整することにより、この突当てボルト(2
9),(30)をパネル(1)及びファンネル(2)に当
接したときの板ばね部材(33)のばね圧が調整できる。
突当てボルトのうち、ファンネル用突当てボルト(2
3),(30)はステンレス材で形成され、パネル用突当
てボルト(22),(29)はカーボン材で形成される。
コーンホルダー(25)は円環状に形成され、そのファン
ネル(2)と接する内側がカーボン材(34)で形成され
る。又カーボン材(34)による内側縁は縦断面でみたと
き円弧状となるように形成される(第5図参照)。この
コーンホルダー(25)は、ファンネル(2)をネック部
(3)側より挿入したときに、コーンホルダー(25)の
内周縁に丁度ファンネル(2)のくびれ部(2a)即ち基
準となる断面円形のEライン部の全周が嵌合するように
形成される。
又、架台枠(21)の上面にはコーンホルダー(25)の裏
面に当接してコーンホルダー(25)を水平に保持する1
対の水平位置決めピン(35)が設けられる(第5図参
照)。このピン(35)はコーンホルダー(25)を水平に
保つために、その突出量を調整できるようになされてい
る。
次に、かかる構成の位置決め用の装置(36)の動作を説
明する。
パネル(1)及びファンネル(2)をセットしない状態
では、コーンホルダー(25)及び可動突当てブロック
(26)を一体とした回動アーム(27)は支点(28)を中
心に自重で回動し、第2図に示す如く外方に傾いた状態
で停止されている。このとき、回動アーム(27)の一部
が架台枠(21)の端縁に当接して停止される。
次に、フリットシールに際して、パネル(1)及びファ
ンネル(2)を装置(36)にセットする場合には、ファ
ンネル(2)のシール端面にフリットを塗布してパネル
(1)に重ね合わせた状態で、コーンホルダー(25)に
ネック部(3)を挿入する如くして上方よりパネル
(1)及びファンネル(2)をコーンホルダー(25)に
載せる。このとき、パネル(1)及びファンネル(2)
の自重で回動アーム(27)が支点(28)を中心に回動
し、第3及び第4図に示すようにコーンホルダー(25)
が水平位置決めピン(35)に当接して水平に保持され
る。
同時に、可動突当てブロック(26)の両突当て部(3
1),(32)の各突当てボルト(29)及び(30)が夫々
パネル(1)及びファンネル(2)の角部に対応する2
辺に当接し、且つこれを板ばね部材(33)のばね圧によ
ってパネル(1)及びファンネル(2)が固定突当てブ
ロック(24A),(24B)及び(24C)の突当てボルト(2
2)及び(23)に押し付けられる。
なお、パネル(1)及びファンネル(2)が突当てボル
トに突当てられる際、先ずパネル(1)が突当てボルト
に(22)に突当てられるために、ここでの衝撃が強い。
しかし突当てボルト(22)はカーボン材(カーボンは減
摩剤である)で作られているので、パネル(1)を傷つ
けることがない。またカーボン材は熱遮断性があるので
突当てボルト(22)がパネル(1)に接触したときパネ
ル(1)と突当てボルト(22)間での急激な温度差は生
じない。従ってパネル(1)が割れることがない。
コーンホルダー(25)においては、カーボン材(34)の
内周縁が縦断面円弧状に形成されていることにより、フ
ァンネル(2)のくびれ部(2a)即ち基準のEライン部
が円滑にコーンホルダー(25)の内周縁に当接して位置
決めされる。これにより、パネル(1)及びファンネル
(2)はその管軸が垂直となるように垂直保持された状
態で位置決めがなされる。そして、パネル(1)及びフ
ァンネル(2)はこの状態で加熱封着される。
斯る装置(26)によれば、パネル(1)及びファンネル
(2)は垂直保持された状態で位置決めされるので、固
定突当てブロック(24A),(24B),(24C)及び可動
突当てブロック(26)の各突当てボルト(22),(2
3),(29),(30)、或いはコーンホルダー(25)の
ファンネルのくびれ部(2a)への接触部が不規則に摩耗
することがない。このため、従来の如き突当て部材の不
規則な摩耗による経時的な封着ずれ、或いはこの不規則
な摩耗とパネル、ファンネルの加工誤差による封着ずれ
は軽減される。又、パネル(1)及びファンネル(2)
を装置(36)にセットした後、移載、搬送中に振動を受
けても可動突当てブロック(26)により弾性的にパネル
(1)及びファンネル(2)を固定突当てブロック(2
4)に押し付けているので、一部の突当てボルトがパネ
ル(1)又はファンネル(2)より浮くようなことはな
く、即ち各突当て点での突当て状態が変化することがな
い。従って、振動による封着ずれも軽減される。
又、垂直方向からのパネル(1)及びファンネル(2)
の所謂自動載荷、脱荷が可能となるため、自動化が容易
となる。又装置の重量が従来の1/3となり(従来の約50k
gから約15kgに減少)、軽量化が計られ、メンテナンス
性が向上する。又重量軽減により熱処理炉の省エネルギ
ー効果が計られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、パネル、ファンネルが垂直保持されて
位置決めされるので、各突当て部材の摩耗が不規則に進
行せず経時的な封着ずれが軽減され、また突当て部材の
摩耗とパネル、ファンネルの加工誤差による封着ずれも
軽減される。パネル・ファンネルの位置決め工程が簡略
化される。またパネル及びファンネルは位置決めされた
状態で可動突当てブロックにより固定突当てブロックに
弾性的押し付けられているので、パネル、ファンネルを
装置にセットした後の搬送中に振動を受けても封着ずれ
を起こすことがない。また、装置の軽量化が計れるの
で、メンテナンス性が向上し、且つ熱処理炉の省エネル
ギー効果を計ることができる。さらに、垂直方向からの
自動載荷、脱荷が可能なので、フリットシール工程での
自動化のコストダウンが計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明装置の平面図及びその正面
図、第3図及び第4図は本発明装置の動作状態を示す平
面図及び正面図、第5図は本発明装置の要部の断面図、
第6図は従来の位置決め用治具の正面図、第7図は従来
のパネル及びファンネルの突当て位置を示す斜視図であ
る。 (1)はパネル、(2)はファンネル、(3)はネック
部、(21)は架台枠、(22),(23),(29),(30)
は突当てボルト、(24A),(24B),(24C)は固定突
当てブロック、(25)はコーンホルダー、(26)は可動
突当てブロックである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フリットシール工程でパネルとファンネル
    を位置決めする陰極線管の製造装置において、 上記ファンネルのくびれ部を位置決めするコーンホルダ
    ーが一端側に設けられ、基台上に回動自在に取付けられ
    た回動アームと、 この回動アームの他端側に弾性部材を介して取付けら
    れ、上記コーンホルダーと一体的に回動される上記パネ
    ル及びファンネルに対する可動突当てブロックと、 上記基台上の上記可動突当てブロックに対向する側に垂
    直に配された上記パネル及びファンネルの固定突当てブ
    ロックとを備え、 上記コーンホルダーに上記パネルを重ねたファンネルを
    載せたときに、上記回動アームが回動し、上記パネル及
    びファンネルが垂直保持されると同時に、上記可動突当
    てブロックに当接し、且つ上記弾性部材によって上記固
    定突当てブロックに押し付けられて位置決めされるよう
    に構成されて成る陰極線管の製造装置。
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