JPH0795158A - 光空間通信装置および光空間通信設備 - Google Patents

光空間通信装置および光空間通信設備

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JPH0795158A
JPH0795158A JP5237013A JP23701393A JPH0795158A JP H0795158 A JPH0795158 A JP H0795158A JP 5237013 A JP5237013 A JP 5237013A JP 23701393 A JP23701393 A JP 23701393A JP H0795158 A JPH0795158 A JP H0795158A
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JP
Japan
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optical
input
space communication
optical space
signal
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Application number
JP5237013A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Hiraoka
和志 平岡
Takayoshi Oka
隆義 岡
Masazumi Takashima
正純 高島
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光通信のネットワークを容易に構築し得る光
空間通信装置を提供する。 【構成】 光信号の受光部2と発光部3とを複数組設け
るとともに、電気信号の入出力部5および通信コントロ
ーラ6とを設け、各組の受光部2からの光信号を他の組
の発光部3に出力する伝送回路7を設けるとともに、少
なくとも一組の受光部2に入力された入力信号を通信コ
ントローラ6に入力する入力回路9を設け、かつ通信コ
ントローラ6において、入力回路9より入力された信号
に基づき、その入力信号を端末機に接続された入出力部
5に出力するとともに、入出力部5より入力された入力
信号を、通信コントローラ6を介して各組の発光部3に
出力させる出力回路10を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光空間通信装置および
この光空間通信装置を利用した光空間通信設備に関する
ものであり、例えば産業機械におけるコントローラとセ
ンサ,アクチュエータとの間での信号の伝送、プラント
などにおける計装システムでの情報の伝送、または移動
体への通信などに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光空間通信を行う装置としては、
特開平1−183926号公報があり、この装置は、多
重化された光信号の合分波および発光素子、受光素子を
一体化した送受光ユニットを組み込んだものであり、そ
の通信は1対1の光通信である。
【0003】また、光空間通信のシステムとしては、特
開昭58−200646号公報に開示されたものがあ
り、このシステムは、部屋の天井に設けられた光送受信
機から、所定の指向角でもって、床面に設置された複数
台の端末側の送受信機に対して、光信号を空間伝搬させ
て情報通信するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者の装置による
と、情報通信は1対1の通信であり、ネットワーク化す
ることができないという欠点があり、また後者のシステ
ムによると、ネットワーク化は可能であるが、光送受信
機から発射される光が拡散されるため、光送受信機から
遠ざかるに従って、急激にその光量が減少し、このため
通信可能な範囲が狭いという欠点を有している。
【0005】そこで、本発明は上記問題を解消し得る光
空間通信装置および光空間通信設備を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の光空間通信装置は、光信号の受光部と発光
部とを複数組設けるとともに、電気信号の入出力部およ
び通信制御部とを設け、上記各組の受光部からの光信号
を他の組の発光部に出力する伝送回路を設けるととも
に、少なくとも一組の受光部に入力された入力信号を通
信制御部に入力する入力回路を設け、かつ上記通信制御
部において、上記入力回路より入力された信号に基づ
き、その入力信号を出力装置に接続された入出力部に出
力するとともに、上記入出力部より入力された入力信号
を、上記通信制御部を介して上記各組の発光部に出力さ
せる出力回路を設けたものである。
【0007】また、上記課題を解決するため本発明の光
空間通信設備は、上記の光空間通信装置を複数個使用し
て光信号を所定の光伝送経路に沿って伝送する光空間通
信設備であって、一方の光空間通信装置からの光信号を
他方の光空間通信装置に伝送する光伝送経路の途中に、
一方の光空間通信装置から発射された光信号を他方の光
空間通信装置側に、その伝送方向を変更させるための光
反射部材を配置したものである。
【0008】
【作用】上記の光空間通信装置によると、各装置に、受
光部と発光部とからなる送受光部を複数組設けるととも
に、各組の受光部に入力された光信号を、他方の組の発
光部に出力し得るようにしたので、この光空間通信装置
を複数個配置することにより、光信号を各光空間通信装
置間で、拡散させることなく確実に伝送することができ
る。
【0009】また、上記の光空間通信設備によると、上
記の光空間通信装置を複数個使用してネットワーク化す
るとともに、光空間通信装置間の光伝送経路を変更する
際に、光反射部材により変更させるようにしているの
で、変更用の光空間通信装置を必要としない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2に基づき説明する。図1は本発明の光空間通信装置の
概略構成を示すブロック図である。
【0011】この光空間通信装置1には、受光部2と発
光部3とからなる送受光部4の組が2組設けられるとと
もに、電気信号の入出力部5と、通信コントローラ(通
信制御部)6とが設けられている。
【0012】また、この光空間通信装置1には、上記各
組の送受光部4における受光部2からの信号を、他方の
組の送受光部4における発光部3に出力する2本の伝送
回路7と、これら各伝送回路7の途中に設けらたれ論理
和素子部8と、各組の受光部2からの入力信号を上記通
信コントローラ6に入力するための入力回路9と、この
通信コントローラ6からの出力信号を、上記各論理和素
子部8に出力するための出力回路10とが設けられてい
る。
【0013】なお、上記通信コントローラ6と入出力部
5との間には、演算処理部(CPU)11が設けられて
いる。上記構成において、例えば第1受光部2Aに入力
された光信号は、ここで電気信号に変換されて第1伝送
回路7A側に出力されるとともに、第1入力回路9Aを
介して通信コントローラ6に入力される。第1伝送回路
7A側に出力された電気信号は、第1論理和素子部8A
を経て、第2発光部3Bに入り、ここから光信号とし
て、次の光空間通信装置側に出力される。
【0014】一方、通信コントローラ6において、第1
受光部2Aから第1入力回路9Aを経て入力された電気
信号に基づき、この電気信号がこの光空間通信装置1か
ら所定の出力装置、例えば端末機(図示せず)に出力す
べきものであると判断された場合には、この通信コント
ローラ6により、この電気信号が入出力部5から端末機
側に出力される。
【0015】また、逆に、第2受光部2Bに光信号が入
力された場合には、上述した第1受光部2Aの場合と同
様である。すなわち、第2受光部2Bからの電気信号
が、第2伝送回路7Bを介して、第2論理和素子部8B
を経て第1発光部3Aに伝送され、光信号として隣の光
空間通信装置に伝送され、また第2受光部2Bに入力さ
れた信号が、端末機側に出力する必要がある場合には、
第2入力回路9Bを介して、通信コントローラ6を経て
入出力部5から端末機側に出力される。
【0016】さらに、端末機側から信号が出力された場
合には、演算処理部11、通信コントローラ6および各
論理和素子部8A,8Bを介して、各発光部3A,3B
に伝送されて、隣の光空間通信装置1に光信号が出力さ
れる。
【0017】ここで、上記光空間通信装置1を複数個使
用し、バス型ネットワークとして光空間通信設備を構成
した場合の概略構成を図2に示す。この図2から分かる
ように、この光空間通信設備21に使用される各光空間
通信装置1には、複数組例えば2組の送受光部(受光部
2,発光部3からなる)4が設けられているため、各光
空間通信装置1間において光通信が行われるとともに、
それぞれの入出力部(図2には示さず)を介して、各光
空間通信装置1に接続された端末機との間で信号の授受
が行われる。なお、図2において、ネットワークの両端
部に配置された光空間通信装置1Aにおける受光部2お
よび発光部3は使用されない。
【0018】このように、各光空間通信装置1に、受光
部2と発光部3とからなる送受光部4を、複数組(本実
施例では2組)設けるとともに、各受光部2に入力され
た光信号を、電気信号としてそれぞれ伝送回路7を介し
て、他方の組の発光部3に出力するようになし、かつ必
要に応じて、この装置内に設けられた通信コントローラ
6および入出力部5を介して、各光空間通信装置1に接
続された端末機との間で信号の授受を行い得るようにし
たので、光通信のネットワークを容易に構築することが
できる。
【0019】ところで、図2に示したバス型ネットワー
クの光空間通信設備において、その光伝送経路を変更す
る場合、すなわち光伝送経路の途中を曲げる場合には、
図3に示すように、その光伝送経路の変更箇所に配置さ
れる光空間通信装置1Bにおいて、少なくとも1組の受
光部2および発光部3の配置を変更して、その光伝送経
路に沿って光信号の送受信を行い得るようにすればよ
い。
【0020】次に、本発明の第2の実施例を図4および
図5に基づき説明する。本第2の実施例においては、信
号を一方向ではなく、多方向に伝送する場合で、すなわ
ち複数台の光空間通信装置との間で同時に光通信を行う
場合、すなわち分散型ネットワークに使用するための光
空間通信装置について説明する。
【0021】図4は分散型の光空間通信装置の概略構成
を示すブロック図であり、上記第1の実施例と異なる箇
所は、受光部2と発光部3とからなる送受光部4が、3
組以上設けられている。
【0022】なお、この第2の実施例における光空間通
信装置31の構成部品は、第1の実施例における光空間
通信装置1の構成部品と同一であるため、同一部品に
は、同一番号を付して、その説明を省略する。
【0023】この光空間通信装置31においては、例え
ば受光部2と発光部3からなる送受光部がn組設けられ
ており、n個の受光部2から入力された信号は、伝送回
路7および論理和素子部8を経て、全ての発光部3に伝
送され、これら各発光部3から、図5に示すような、ス
ター・ツリー型ネットワークの光空間通信設備41にお
ける各光空間通信装置1,31に出力される。
【0024】ところで、上記実施例においては、光伝送
経路を変更する際に、光伝送経路を変更するための光空
間通信装置1Bを設けるようにしたが、この代わりに、
図6に示すように、光伝送経路の途中に、光反射用のミ
ラー(光反射部材)51を設けてもよく、また上述した
分散用の光空間通信装置31の代わりに、図7に示すよ
うに、光伝送経路の途中に、光分岐用のハーフミラー
(反射部材)52を設けてもよい。
【0025】このように、光伝送経路の途中に、光反射
用または光分岐用のミラーを配置することにより、別個
に、光伝送経路を変更するための光空間通信装置を設け
る必要がない。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明における光空間通信
装置によると、各装置に、受光部と発光部とからなる送
受光部を複数組設けるとともに、各組の受光部に入力さ
れた光信号を、他方の組の発光部に出力し得るようにし
たので、この光空間通信装置を複数個配置することによ
り、光信号を各光空間通信装置間で、拡散させることな
く確実に伝送することができ、したがって光伝送のため
のネットワークを容易に構築することができる。
【0027】また、この光空間通信装置を複数個使用し
てネットワーク化した光空間通信設備において、光空間
通信装置間の光伝送経路を変更する際に、光反射部材に
より変更させるようにしたので、変更用の光空間通信装
置を別途必要とせず、したがって経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光空間通信装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同第1の実施例における光空間通信装置によ
り、バス型ネットワークを構築した場合のブロック図を
示す。
【図3】同第1の実施例における光空間通信装置によ
り、バス型ネットワークを構築する際の、光伝送経路を
変更する場合のブロック図を示す。
【図4】本発明の第2の実施例における光空間通信装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図5】同第2の実施例における光空間通信装置によ
り、スター・ツリー型ネットワークを構築した場合のブ
ロック図を示す。
【図6】本発明の実施例における光伝送経路をミラーを
使用して変更する場合のネットワークを示すブロック図
である。
【図7】本発明の実施例における光伝送経路をハーフミ
ラーを使用して変更する場合のネットワークを示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 光空間通信装置 2 受光部 3 発光部 4 送受光部 5 入出力部 6 通信コントローラ 7 伝送回路 8 論理和素子部 9 入力回路 10 出力回路 21 光空間通信設備 31 光空間通信装置 41 光空間通信設備 51 ミラー 52 ハーフミラー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号の受光部と発光部とを複数組設ける
    とともに、電気信号の入出力部および通信制御部とを設
    け、上記各組の受光部からの光信号を他の組の発光部に
    出力する伝送回路を設けるとともに、少なくとも一組の
    受光部に入力された入力信号を通信制御部に入力する入
    力回路を設け、かつ上記通信制御部において、上記入力
    回路より入力された信号に基づき、その入力信号を出力
    装置に接続された入出力部に出力するとともに、上記入
    出力部より入力された入力信号を、上記通信制御部を介
    して上記各組の発光部に出力させる出力回路を設けたこ
    とを特徴とする光空間通信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光空間通信装置を複数個使
    用して光信号を所定の光伝送経路に沿って伝送する光空
    間通信設備であって、一方の光空間通信装置からの光信
    号を他方の光空間通信装置に伝送する光伝送経路の途中
    に、一方の光空間通信装置から発射された光信号を他方
    の光空間通信装置側に、その伝送方向を変更させるため
    の光反射部材を配置したことを特徴とする光空間通信設
    備。
JP5237013A 1993-09-24 1993-09-24 光空間通信装置および光空間通信設備 Pending JPH0795158A (ja)

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