JPH0357331A

JPH0357331A - 光情報伝送装置

Info

Publication number: JPH0357331A
Application number: JP2180728A
Authority: JP
Inventors: Jean-Michel Maisonneuve; ジャン―ミシェル・メゾンヌーヴ; Jean-Paul Domergue; ジャン―ポール・ドメルグ; Gabrielle Parize; ガブリエル・パリゼ; Philippe Palandjian; フィリップ・パランジアン; Jacques Isbert; ジャック・イズベール
Original assignee: Office National dEtudes et de Recherches Aerospatiales ONERA; Airbus Group SAS
Current assignee: Office National dEtudes et de Recherches Aerospatiales ONERA; Airbus Group SAS
Priority date: 1989-07-10
Filing date: 1990-07-10
Publication date: 1991-03-12
Anticipated expiration: 2015-09-18
Also published as: DE69013781D1; US5024502A; FR2649494A1; CA2019835A1; EP0408413B1; CA2019835C; JP3089314B2; FR2649494B1; EP0408413A1; ES2065503T3; DE69013781T2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、特に航空機用に適した光情報伝送装置に関
するものである。

従来の技術情報の伝送は、益々頻繁に、カプラーやコネクターによ
って互いに連結された光ファイバのネットワークによっ
て光の形でなされている３通過帯域の広さ、光ファイバ
の僅少な減衰（３１　ｄＢ／ｋ＋ａ）、必要とする空間
の少なさ、軽量、優秀なｔ気絶縁性、完全な耐化学薬品
性、電ｒｉｊｉ場の彬饗を受けないこと、同様に放射線
の影響のないことというそれらの固有の利益にもかかわ
らず、既知の光情報伝送のため装置は、それでもある程
度の欠陥を有している．発明が解決しようとする課題実際において、これらの装置の送信部（例えば、発光ダ
イオード〉によって放出される力は一般的に限定されて
おり、その結果受信部において高性能の増幅器（例えば
、ＰＩＮダイオード）を設けることが必要である．それ
によって、カプラーとコネクターの減衰の後に受け取ら
れる力が、ビットエラー割合を過度にすることを避けら
れてきている．さらに、このような装置が大きな数の“
加入者“　（すなわち、大きな数の送信部および／また
は受信部〉からなる時には、特に、航空機に装備されて
いる場合、送信部と受信部間の光の通路は、前記装置に
おける前記送信部と前記受信部の相互の位置によって変
化している．かくして、装置を通る情報の通路による影
響を訂正するために受信部の入力信号の大きさを調節す
るように、受信部においてゲイン調節手段を設けること
が必要である．このゲイン調節手段は、かくして、受信
部に複雑で非常に込み入った補充的要素を装置へ取り付
けさせる．さらに、これらの手段は顕著にコストを増加
し、信頼性を低下させる．かくして、既知の装置におい
て、非常に多数の加入者がゲイン制御のない受１３部を
考えるという自己矛盾を見ることができる。

この発明の目的は、これらの欠陥を克服することであり
、それは、非常に多くの加入者を有するけれども、受信
部においていかなるゲイン調節も必要としない光情報伝
送装置に関するものである．さらに、この発明の装置は
既知の簡単な部品を使用して具体化されることができる
．発明を解決するための手段とその作用この目的のために、光情報を伝送するためのこの発明の
装置は、光ファイバで接続された複数の送信部と受信部
とからなり、以下の点において特徴がある．前記送信部と受信部が複数の個々のネットワークに分け
られていること：それぞれのネットワーク内には、送信部を出発する全て
の光ファイバが互いに接続されていること；それぞれのネットワーク内には、受信部に到着する全て
の光ファイバが互いに接続されていること；およびそのネットワークの送信部を出発するそれぞれのネット
ワークの全ての光ファイバが他のネットワークの全ての
対応する光ファイバに接続されていることである．かくして、このような装置においては、この明ＭＩ書の
残りの部分からより明らかにされるようにそれぞれのネ
ットワーク間の接続がいかなる光ファイバをも互いに接
続することのできる既知の簡単なカプラーの助けで得ら
れるけれども、加入者の数を非常に多くすることができ
る．さらに、このことは、たとえ、連結ファイバの長さ
が送信部と受信部の通路によって変っても、この装置の
送信部と受信部間にあるカプラーの数が同じであること
を、このような方法はもたらすことができる．光ファイ
バによって与えられる減衰はカプラーによって負わされ
る減衰に比較して無視できるので、送信部と受信部の通
路の減衰は、前記通路の長さに関係なく、実質的に同一
であることが理解される．その結果、ゲイン調節手段は
この発明の装置から廃止することができる，その上、少
数のアウトプットとインプットラインを有するカプラー
の使用が装置の信頼性を増加させる．この発明の伝送装置には、好適には次のようなことが設
けられている．個々のネットワーク内には、送信部と受信部が送信部と
受信部の対の複数のグループに分けられること；それぞれのネットワークは相互に同一であること；ネットワークの受信部間のカプラーは各グループの受信
部の上流に配置されること；ネットワークの送信部間のカプラーは各グループの送信
部の下流に配置されること；そして種々のネットワーク
の送信部間のカプラーは一個のネットワークから他のネ
ットワークに連絡する送信部と受信部のグループの送信
部の下流に配置されることである．この明細書において、“上流”および“下流”の位置は
、送信部を出て、受信部に到着する光情報の流れの方向
にしたがって見たものである．前記送信部と受信部のグ
ループの数は、有利には、一個のネットワークから他の
ネットワークに至るまで同一であり、全てこのような対
の同じ数を含んでいる．さらに、前記個々のネットワー
ク内には、前記送信部と受信部の対のグループが星型形
に装着されているのが好ましい．加入者の１名またはそ
れ以上の空席または機能不全が装置の機能に不利な影響
を与えないことに注目されるべきである．この発明の好適な一興体例は、次のようなものである．前記送信部と前記受信部が星型構造を有する同一の複数
の個々のネットワークに分けられること全ての個々のネ
ットワークの全ての分枝が同一で、かつ送信部と受信部
の対のグループから成っていること；各ネットワークにおいて、各分枝の受信部の間の第ｌカ
プラーが前記グループの上流に配置されていること；各ネットワークにおいて、各分枝の送信部の間の第２カ
プラーが前記グループの下流に配置されていること；それぞれのネットワークの分枝がそれぞれのネットワー
ク内の分枝と同様な多数の集合体とｒｌｌＩ係している
こと；このような集合体のそれぞれのネットワークの分枝の間
には、第３カプラーが前記送信部と受信部の対の前記グ
ループの送信部の下流に配置されていること；および分枝の集合体の第２および第３カプラーが同じ集合体ま
たは分枝の他の集合体の第１カアラーに接続されている
ことを備えているものである．このような横遣によって
、簡単なカプラーで大きな数の加入者を得ることが可能
である．もしも、例えば各ネットワークが４個の分枝で
星の形をしていれば、そして，もしも，それぞれのネッ
トワークの数が６に等しければ、４１と６個のインプッ
トとアウトプットラインを有する簡単なカブラ一の使用
で、９６に等しい加入昔の数を得られるものである．この発明の伝送装置においては、装置を流れる光情報は
装置の受信部（昔）全てによって受け取られる．かくし
て、この情報に関係される受信部（者）のみを感応させ
、または有効化することを可能にする計算手段のような
制御手段を設けることが不可欠である．このような感応
化または有効化は、各受信部にコードを割り当てること
により、前記受信部に連続的に割り当てられた受取り窓
口により、または他の既知のデータ処理手段によって得
ることができる．言うまでもなく、前記計算手段が前記
送信部を選択的に制御することも、有利である．かくして、光伝送装置は、特定の送信部が特定の受信部
へ制御命令を送ることができるものを得ることができる
．この装置は、したがって、前記計算手段が例えばｌ個
または数個の飛行制御計算器によって構成され、前記受
信部が航空機の種々な装置（センサ、アクチュエー夕、
計算器・・・〉から発せられる情報を供給ずるしのとす
れば、航空機の飛行．ＴＩ｛Ｉ　＋３１のために使用さ
れるものである。

実施到以下、この発明が如何に具体化されるかを単一の図面に
ついて説明する。

この単一の図面に概略的に示されるこの発明を具体化す
る詳細な方式は、光情報伝送装置に関し５９６名の加入
者からなり、各加入者は送信部Ｅと受信部Ｒの１対で形
成されている．この装置はそれぞれ１６名の加入者からなる６個の悶々
の同一のネットワークＮ１〜，Ｎ６（重ねて表わされて
いる．）からつくられている。

それぞれの個々のネットワークＮｉ（ｉｆｉｌ２．３．
４．５または６である．）は、４つに枝分かれした星形
構造を有し、各分枝は４名の加入者Ｅ．ＲのグループＧ
ＩからＧ，を含んでいる。

各分枝において、送信部Ｅから出発する全ての光ファイ
バ１．１，１．２，１．．３　　および１，４　は多数
のアウトプットとインプットからなる光カプラー２に接
続され、図示の例においては、光ファイバ１．１〜１．
４によって構成される４１１１のインプットとそれぞれ
３．１〜３．４の参照符号がつけられている光ファイバ
に接続された４個のアウトプットを有している．さらに
また、それぞれのネットワークＮｉの各分枝において、
受信部Ｒに達する全ての光ファイバ４．１．４．２，４
．３　　および４．４　は多数のインプットおよびアウ
トプットからなる光カプラー５から出発し、図示の具体
例では、各光カプラー５は、光ファイバ４　１〜４．４
によって楕或される４個のアウトプットと光ファイバ６
．１，６．２，６．３　および６．４にそれぞれ接続さ
れた４個のインプットを有している．図から見られるよ
うに、この光ファイバ６．１　から６．４　は、それぞ
れ１１ｌＩの分枝のカプラー５を同じ分枝のカプラー２
および他の３個の分枝のそれぞれのカプラー２にそれぞ
れ接続している．かくして、それぞれのネットワークＮ
ｉにおいて、どの特定の送信部Ｅもカプラー２とカプラ
ー５とによってどれかの特定の受信部Ｒに接続される．
さらに、カプラー２のアウトプット３．１　とそれぞれ
のネットワークＮｉの全ての光ファイバ６．１　はカプ
ラー７．１　によって互いに接続され、カプラー７．１
　は、図示の例においては、６個のインプットと６個の
アウトプットからなっている．同じことが、アウトプッ
ト３．２．３．３および３．４　と光ファイバ６．２，
６．３および６，４　に対し、カプラー７３１　と同じ
それぞれのカプラー７．２，７．３または７．４　によ
って当てはめられる．かくして、この発明の装置においては次のことが見られ
る．どのそれぞれのネットワークＮｉのどのグループのどの
送信部Ｅもどれかのネットワークのどれかのグループの
どれかの受信部Ｒに接続され、そして一個の送信部Ｅと一閤の受信部Ｒと間の光学的連結は、
それらの送信部と受信部の地理的位置にかかわりなく、
それらが属するネントワークにがかわりなく、常番こカ
ブラ−２と、カプラー７ｊ（ｊは１，２．３または４で
ある．〉とカプラー５とによってもたらされる．このような特徴は、光伝送装置において、極めて重要で
あり、送信部Ｅと受信部Ｒとの間の伝送力の減衰は主に
光カプラーによるものであり、実際に、光ファイバによ
る減衰は殆んどない．かくして、この発明による装置に
おいては、装置におけるそれらの位置にかかわりなく、
送信部と受信部間に挿入される複数のカプラーを有する
対称的なネットワークの改造をしても、伝送力の減衰は
全ての送信部と受信部の通路に関して同一であり、一方
から他方への光ファイバの通路の長さの相違による減衰
の相違は無視することができる．かくして、この発明の
装置においては、光情報がたどる通路の相違によって、
どのような減衰の変動に対しても補償するというゲイン
調節手段を設ける必要はない。

さらに、上述の例においては、カプラー７ｊがカプラー
２のアウトプット３．１　から３．４　のアウトプット
とライン６．１　から６　４　の間（すなわち、カプラ
ー２の下流である．）に配置されているのが見られるけ
れども、前記力ブラー７ｊがライン１．１，１．２，１
．３　および１．４　に、すなわちカプラー２の上流に
挿入できるものであることは言うまでもない。

光ファイバ、カプラーおよび加入者間の種々の接続はコ
ネクター８によって具体化される。

さらに、この発明の伝送装置は沢山の加入者数（記載例
では９６名）を含んでいるけれども、簡単な既知の要素
、すなわち４ｆ［！ｉｔのアウＩ・ブットと４個のイン
プットを有するカプラー２と５、６個のインプットと６
藺のアウトプットを有するカプラー７．１〜７．４、お
よびコネクター８の助けで具体化することができること
を観察される．この発明の装置は、さらに、第１に発信
部Ｅを選択的に制御し、第２に、この情報の伝送される
受信部Ｒまたは各受信部Ｒ，Ｒ・・・のみが活性化され
ることを確実にするように、制御接続１０によって種々
の加入者Ｅ−Ｒを監視できる計算手段９を含んでいる．この構造によって、この発明の伝送装置は、その良好な
機能を実証するために計算手段によって容易に試験され
ることができる．計算手段９が、例えば航空機の飛行のための計算器であ
り、そして種々の受信部Ｒが上記航空機の（図示されな
い）制御装置、例えばフラップシャッター、方向舵ユニ
ットなどのためのシステムに属すことができることを容
易に想像することができる．

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の具体例を示す光情報伝送装置の説明図で
ある．Ｎ１・・Ｎ１・・ネットワーク，Ｇ１・・Ｇ，・・・グ
ループ、Ｅ・・・送信部、Ｒ・・・受信部、１．１〜１
，４・・・光ファイバ、２・・・カプラー、３．１〜３
．４・・・光ファイバ、４．１〜４．４・・・光ファイ
バ、５・・・カプラー、６．１〜６．４・・・光ファイ
バ、７．１〜７，４・・・カプラー、８・・・コネクタ
ー、９・・・計算手段、１０・・・ＩＩＩ御連結．

Claims

【特許請求の範囲】

（１）光ファイバによって接続された複数の送信部と受
信部とからなる光情報伝送装置において、前記送信部と
前記受信部とが複数の個々のネットワークに分けられ、
それぞれのネットワーク内においては、送信部に始まる
光ファイバが相互に接続され、それぞれのネットワーク
内においては、受信部に至る全ての光ファイバが相互に
接続され、送信部に始まったそれぞれのネットワークの
全ての光ファイバが他のネットワークの対応する全ての
光ファイバに接続されていることからなる光情報伝送装
置。
（２）個々のネットワーク内においては、送信部と受信
部が送信部と受信部の対の複数のグループに分けられ、
それぞれのネットワークは互いに同一であり、ネットワ
ークの受信部間のカプラーが各グループの受信部の上流
に配置され、ネットワークの送信部間のカプラーが各グ
ループの送信部の下流に配置され、そして、種々のネッ
トワークの送信部間のカプラーが一個のネットワークか
ら他のネットワークへ通ずる送信部と受信部のグループ
の送信部の下流に配置されているところの、請求項（１
）記載の伝送装置。
（３）前記送信部と受信部の対のグループが一個のネッ
トワークから他のネットワークまで同一で、かつ全て同
数の対からなっているところの請求項２記載の伝送装置
。
（４）前記それぞれのネットワーク内には、前記送信部
と受信部の対のグループが星型に装着されているところ
の請求項（２）記載の伝送装置。
（５）前記送信部と前記受信部が星型構造を有する複数
の同一のネットワークに分けられ、全ての個々のネット
ワークの全ての分枝が同一で、送信部と受信部のグルー
プからなり、それぞれのネットワークにおいては、各分
枝の受信部間の第１カプラーが前記グループの上流に配
置され、それぞれのネットワークにおいては、各分枝の
送信部間の第２カプラーが前記グループの下流に配置さ
れ、それぞれのネットワークの分枝がそれぞれのネット
ワーク内の分枝と同じように多数の集合体と関連し、こ
のような集合体のそれぞれのネットワークの分枝間には
、第３カプラーが前記送信部と受信部の対のグループの
送信部の下流に配置され、そして、分枝の集合体の第２
および第３カプラーが同じ集合体または分枝の他の集合
体の第１カプラーに接続されているところの請求項（１
）記載の光情報伝送装置。
（６）それぞれのネットワークが４個の分枝を有して星
の形をなすところの請求項（４）記載の伝送装置。
（７）個々のネットワークの数が６に等しいところの請
求項（６）記載の伝送装置。
（８）前記送信部を選択的に制御し、その送信部から発
信される光情報を関係する受信部に選択的に感応させ得
るための計算手段を含むところの請求項（１）記載の伝
送装置。
（９）前記計算手段が飛行制御計算器によって構成され
、前記受信部が航空機の装置を制御するところの、航空
機の飛行制御のために使用される請求項（８）記載の伝
送装置。