JPH0795095A - 復号化装置 - Google Patents

復号化装置

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JPH0795095A
JPH0795095A JP5187575A JP18757593A JPH0795095A JP H0795095 A JPH0795095 A JP H0795095A JP 5187575 A JP5187575 A JP 5187575A JP 18757593 A JP18757593 A JP 18757593A JP H0795095 A JPH0795095 A JP H0795095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
circuit
information
transmission
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5187575A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takizawa
滝沢  浩
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH0795095A publication Critical patent/JPH0795095A/ja
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路上での誤り発生後の情報劣化を最小限
に抑圧できるようにすることを目的とする。 【構成】 複数画素からなるブロック単位で可変長符号
化されるとともに、誤り訂正符号が付加されて符号化さ
れた画像情報データを復号する復号手段68と、ある情
報単位でその情報の正誤を検出する検出手段66と、上
記復号手段により復号された画像情報を上記検出手段6
6の出力に基づいて画面を分割した修正ブロック単位
で、かつ過去データを用いて修正する修正手段70とに
より画像復号化装置を構成し、高能率符号化を行った画
像データを劣悪な伝送路を通した後で復号した際に、画
質の劣化を招くことなく画像の修正を行うことができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は復号化装置に係わり、特
に、複数の標本値からなるブロック単位で符号化し、そ
の符号化データを復号する復号化装置に用いて好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、画像情報をディジタル伝送
する場合には、伝送容量に制限があるため、あるいは伝
送路の有効利用を図るために、画像情報に対して高能率
符号化を行い、より低い伝送レートで伝送することが望
まれる。しかし、高能率符号化を施したデータの伝送
は、低伝送レートでの送受信を可能にする反面、伝送路
上の一つの符号誤りが画像に与える影響も大きくなる欠
点もある。
【0003】そのため、高能率符号化を施した場合に
は、誤り検出訂正符号や誤り訂正符号等により伝送路の
符号誤りに対する対策を施す必要がある。特に、衛星通
信のように伝送路の質が天候など影響で変化することに
より、符号誤りを生ずることが予想される場合には、こ
の符号誤り対策に特に留意する必要がある。
【0004】図6は、通信衛星を伝送媒体として用いた
場合の、従来の画像送受信システムの基本構成を示すブ
ロック図である。図6において、入力端子20には画像
信号が入力され、この入力画像信号が量子化回路22に
与えられる。
【0005】量子化回路22では入力画像信号を量子化
し、これを可変長符号化回路24に出力する。可変長符
号化回路24は、量子化回路22の出力を可変長符号化
して誤り訂正符号化回路26に出力する。
【0006】誤り訂正符号化回路26は、可変長符号化
回路24から与えられるデータに対し、一定の比率で誤
り訂正符号を付加してデータをブロック化して送信機2
8に出力する。送信機28は、上記誤り訂正符号化回路
26から導出されるデータによって搬送波を変調し、通
信衛星30に向けて送出する。
【0007】受信側においては、通信衛星30からの送
信波を受信機32で受信して復調する。そして、上記受
信機32で復調されたデータを、メモリ回路34に一旦
蓄える。
【0008】誤り訂正回路36はメモリ回路34にアク
セスして、送信側で付加した誤り訂正符号から伝送誤り
を検出して誤り訂正を行う。これにより、メモリ回路3
4からは符号誤り訂正が施されたデータが出力され、こ
れが可変長復号化回路38に与えられる。
【0009】可変長復号化回路38は、送信側における
可変長符号化回路24の逆の処理によってデータを伸長
し、逆量子化回路40に出力する。逆量子化回路40
は、入力データをアナログ化し、出力端子42から画像
信号を出力する。このような可変長符号化による高能率
符号化を用いれば、元の画像情報量の数分の1に圧縮し
ても画像の劣化が認められず、極めて効率のよい伝送を
行うことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような圧縮効率の良い圧縮方式を用いて情報圧縮を行っ
た場合、一つの符号誤りが画像に及ぼす影響は、圧縮率
が低い場合に比べて非常に大きくなる。
【0011】例えば、可変長符号化による高能率符号化
を行った場合、1画面に対し符号量が一定でないことか
ら、符号誤り後の復号ができなくなり、その結果、誤り
発生後の画像が乱れ、大変見苦しい状態になることがあ
った。
【0012】特に、衛星通信のように、伝送品質が時々
刻々変化するような伝送路に対してこの種の圧縮方式を
用いる場合、伝送路上での誤りの発生に対してデータを
保護する対策が求められていた。上述したような背景か
ら本発明は、伝送路上での誤り発生後の情報劣化を最小
限に抑圧できるようにすることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の復号化装置は、
入力信号の標本値を集めてブロック化し、そのブロック
単位で符号化された情報データを復号化する復号化装置
において、情報データの誤りを検出する検出手段と、前
記検出手段の出力に応じて、前記情報データを前記ブロ
ックを複数集めた大ブロック単位で修正する修正手段と
を有している。
【0014】
【作用】上述の如き構成によれば、例えば、符号誤りが
発生している情報単位を検出し、この検出結果に基づい
て上記情報単位を消費する処理ブロック以降の画像情報
の修正を行うことにより、画像の大幅な劣化を防ぐこと
が可能になる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の復号化装置の一実施例を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例を示し、
動画像送受信システムの基本構成を示すブロック図であ
る。
【0016】図1において、入力端子50より入力した
画像信号は量子化回路52に与えられ、所定のステップ
で量子化される。そして、量子化された画像データは可
変長符号化回路54に供給され、可変長符号化される。
ここで、可変長符号化される画像の処理単位を図2に示
す。
【0017】図2において、同時に可変長符号化処理さ
れる複数個の画素の集まりを画素サブブロックとし、こ
の画素サブブロック単位で可変長符号化処理を順次行
う。なお、画素サブブロックが所定数n個で1リシンク
ブロックとする。また、このリシンクブロックは1画面
を整数分割した大きさである。
【0018】図3は、可変長符号化を施した画像データ
bビットを1ワードとして伝送同期ブロックにまとめた
様子を示す図である。図3において、可変長符号化回路
54のシステムをm個のワード毎にまとめシンクコード
や伝送ID、およびリシンクブロックの境界コードなど
の各種コードは、図1のヘッダ付加回路56によって付
加される。
【0019】また、図3のパリティ検査ビットC2は、
誤り訂正符号化回路58によって付加される。すなわ
ち、誤り訂正符号化回路58は、ヘッダ付加回路56の
出力に伝送方向のパリティ検査ビットC2を付加するこ
とにより、1伝送同期ブロックを形成する。そして、こ
の伝送同期ブロックをL個まとめて、図4に示すような
エラー訂正ブロックを形成する。
【0020】図4に示したように、誤り訂正符号化回路
58は、さらに伝送同期ブロックL個毎に、伝送方向と
は垂直の方向にパリティ検査ビットC1を付加し、デー
タ列として伝送路60へ送出する。なお、ここでの伝送
路60とは、衛星通信などの伝送品質の劣化から符号誤
りの発生が予想される伝送媒体をいう。
【0021】一方、受信側では、先ずヘッダ検出回路6
2において上述したシンクコードにより同期を検出す
る。さらに、伝送IDにより伝送データの属性を検出し
てシンクコードやデータIDを除いた必要データを受信
バッファメモリ64に蓄える。また、ヘッダ検出回路6
2は、境界コードからデータの境界を検出し、リシンク
ブロックの先頭を示すフラグを可変長符号化回路68へ
送る。
【0022】エラー検出・訂正回路66は、受信バッフ
ァメモリ64にアクセスし、伝送路で混入したエラーを
パリティ検査ビットC1、C2を用いてワード単位で検
出し、訂正する。エラー検出・訂正回路66では、エラ
ー検出・訂正の結果、訂正不能の符号誤りが生じた場
合、ワード単位でエラー識別が可能なように訂正不能フ
ラグ“1”を立て、受信バッファメモリ64に書き込
む。
【0023】可変長復号化回路68は、受信バッファメ
モリ64から与えられる誤り訂正された圧縮画像データ
を可変長符号化回路54と逆の処理を行って伸長し、元
の画像データを復号し、画像メモリ回路70に出力す
る。このとき、訂正不能なデータすなわち、修正すべき
データの位置を示すエラーフラグは圧縮画像データとと
もに読み出されて可変長復号化回路68に与えられ、こ
こで復号処理時間分の遅延を受け、修正フラグとして画
像メモリ回路70に送られる。
【0024】画像メモリ回路70は、この修正フラグに
よってその書き込み動作の制限を受ける。つまり、修正
フラグが“1”となったとき以降、次のリシンクブロッ
クの先頭データを示すフラグがヘッダ検出回路62から
与えられるまで、新たな画像データの書き込みは禁止さ
れる。書き込みが禁止された区間は、1フレーム前の画
像データが保存されているので、その過去データにより
補間(エラー修正)を行う。
【0025】図5は、図4のエラー訂正ブロックの伝送
同期ブロック中でのエラー発生の様子を示したもので、
リシンクブロックR1からR6が伝送されており、リシ
ンクブロックR5の途中でエラーが発生している。この
例では、リシンクブロックR1からR4の画像データと
エラーが発生する直前までのリシンクブロックR5の画
像データは画像メモリに書き込まれるが、エラー発生後
のリシンクブロックR5の画像データの書き込みは禁止
される。
【0026】そして、リシンクブロックR6の画像デー
タの先頭からメモリへの書き込みが再開される。こうし
てエラー修正を施された画像データは、逆量子化回路7
2によって読み出され、逆量子化、すなわち、量子化回
路52と逆の処理によってアナログ化され、出力端子7
4より出力される。
【0027】以上説明したように、本実施例では、訂正
不能となった符号誤り発生ワードを検出する。そして、
その検出したワードを消費する処理ブロック以降を、上
記符号誤り発生ワードが含まれるリシンクブロックの最
後まで前フレームで補間するようにしたものである。
【0028】なお、上記実施例では、伝送媒体を衛星通
信回線として説明したが、伝送媒体をフロッピーディス
クやビデオテープなどの磁気記録媒体に置き換えても本
発明は有効である。また、画像信号を1種類の信号とし
て説明したが、カラー画像信号であれば、輝度信号以外
に色信号の処理も同様に行えばさらに効果がある。
【0029】
【発明の効果】上述したように、本発明の復号化装置に
よれば、一定情報単位でエラーフラグを立てることがで
き、また処理ブロックも認識できるので、高能率符号化
を行った情報データを劣悪な伝送路を介して復号して
も、誤り訂正符号による誤訂正によって情報の劣化をま
ねくことなく情報の修正を行うことができる。しかも、
有効データを最大限に使うため、修正による不自然さを
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の復号化装置を適用した動画像送受信シ
ステムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】可変長符号化する画像の処理ブロックを示した
図である。
【図3】伝送同期ブロックを示した図である。
【図4】訂正ブロックを示した図である。
【図5】伝送同期ブロック中でのエラー発生の様子を示
した図である。
【図6】従来の画像送受信システムの基本構成図であ
る。
【符号の説明】
20 入力端子 22 量子化回路 24 可変長符号化回路 26 誤り訂正符号化回路 28 送信機 30 通信衛星 32 受信機 34 メモリ回路 36 誤り訂正回路 38 可変長復号化回路 40 逆量子化回路 42 出力端子 50 入力端子 52 量子化回路 54 可変長符号化回路 56 誤り訂正符号化回路 58 ヘッダ付加回路 60 伝送路 62 ヘッダ検出回路 64 受信バッファメモリ回路 66 エラー検出・訂正回路 68 可変長復号化回路 70 画像メモリ回路 72 逆量子化回路 74 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 1/00 B 9371−5K H04N 7/24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の標本値を集めてブロック化
    し、そのブロック単位で符号化された情報データを復号
    化する復号化装置において、 情報データの誤りを検出する検出手段と、 前記検出手段の出力に応じて、前記情報データを前記ブ
    ロックを複数集めた大ブロック単位で修正する修正手段
    とを有することを特徴とする復号化装置。
JP5187575A 1993-06-30 1993-06-30 復号化装置 Pending JPH0795095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187575A JPH0795095A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 復号化装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5187575A JPH0795095A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 復号化装置

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Publication Number Publication Date
JPH0795095A true JPH0795095A (ja) 1995-04-07

Family

ID=16208505

Family Applications (1)

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JP5187575A Pending JPH0795095A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 復号化装置

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