JP3262341B2 - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents

画像処理装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法に関し、よ
り具体的には、画像データを高能率に符号化し、伝送媒
体や記憶媒体に対し、符号を出力する画像処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来画像の圧縮方式は数々の方式が提案
されているが、カラー画像符号化方式の代表的なものと
して、所謂ADCT方式が提案されている。
【0003】この方式は画像データをDCT変換し、そ
の後にスカラ量子化し、更にスカラ量子化されたデータ
に対してハフマン符号化してデータ量を削除して可変長
符号化する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た可変長符号化方式は圧縮効率において優れているのに
対し、圧縮データに誤りが存在すると、その後の復号が
全くできなくなり、その結果、誤りが発生した以降の画
像が乱れ、大変見苦しい状態になることがあった。これ
は光フアイバのようにエラー品質の良い伝送路に対し
て、装置の低廉化のためにエラー検出・訂正部を持たな
いと、極稀にこうした乱れが生じる。或は万一の保護の
ためにエラー検出・訂正部を持つことになり装置のコス
トアツプにつながっていた。また例えば衛星通信のよう
に品質の悪い伝送路に対しては、これらエラーの混入を
さらに未然に防ぐためエラー検出・訂正部は必須で、こ
うした可変長符号化に対するエラー検出・訂正能力を強
化するために、パリテイなどの冗長分を多くとる必要が
あり、実質的な圧縮効率を落とすことになってしまい、
さらに処理の高速化、ハードウエアの増大化、装置のコ
ストアツプを招いていた。この問題は上述のADCT方
式に限るものではなかった。
【0005】本発明はかかる点に鑑みて品質の悪い伝送
路においても良好に画像データを伝送、復元するするこ
とが出来る画像処理装置及びその方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のその一つの発明の画像処理装置は、画像データを入力
する入力手段と、前記入力手段によって入力された画像
データを複数の符号化ブロックに分割し、前記符号化ブ
ロック毎に可変長符号化する符号化手段と、前記符号化
手段により可変長符号化された符号化データを所定デー
タ量毎に分割して固定長の伝送ブロックを生成して伝送
路に出力する生成手段とを有し、前記生成手段は、前記
伝送ブロック内の前記符号化データを格納する領域を複
数のハッチに分割し、前記ハッチに前記符号化ブロック
を所定数集めたリシンクブロック単位に符号化データを
格納し、前記リシンクブック間の符号化データの境界の
ハッチを判別するための固定長の境界情報を前記伝送ブ
ロック内の所定位置に配置したことを特徴とする。ま
た、上記目的を達成するためのその一つの発明の画像処
理方法は、画像データを入力する入力工程と、前記入力
された画像データを複数の符号化ブロックに分割し、前
記符号化ブロック毎に可変長符号化する符号化工程と、
前記可変長符号化された符号化データを所定データ量毎
に分割して固定長の伝送ブロックを生成して伝送路に出
力する生成工程とを有し、前記生成工程では、前記伝送
ブロック内の前記符号化データを格納する領域を複数の
ハッチに分割し、前記ハッチに前記符号化ブロックを所
定数集めたリシンクブロック単位に符号化データを格納
し、前記リシンクブック間の符号化データの境界のハッ
チを判別するための固定長の境界情報を前記伝送ブロッ
ク内の所定位置に配置したことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例による画像符号化装置の
構成ブロツク図を示すもので、端子1より入力した画像
信号は2においてA/Dされ、3において可変長圧縮符
号化される。そして4においてシンクコードを付加し、
5において伝送IDを付加し、6において後のエラー訂
正のためのパリテイを付加する。7は実施例の後述する
バウンダリ(境)情報付加部で、分割された領域に対す
る生成符号を伝送する際に、その境毎にフラグを出力す
る。8は伝送路で、即時伝送であれば光フアイバ・衛星
・マイクロ波等の地上電波・光空間等の伝送媒体である
し、蓄積伝送であれば、デイジタルVTRやDAT等の
テープ状の媒体・フロツピーデイスクや光デイスク等の
円盤状の媒体・半導体メモリ等の固体の媒体等の記憶媒
体である。
【0008】また本実施例の伝送レートについては、元
の画像の情報量と圧縮率と要求する伝送時間とにより決
定され、数十キロビツト/秒から数十メガビツト/秒ま
で様々である。
【0009】一方、伝送路8から受信したデータはまず
9のシンクコード検出部において同期をつかみ、次に1
0の伝送ID検出部においてIDにより伝送同期の属性
を検出し、一旦11のメモリ部に蓄えられ、12のエラ
ー検出訂正部においては伝送路でのエラーを検出し、訂
正する。さらに本実施例の13に示すバウンダリ情報検
出部において分割された領域の圧縮符号部の境を検出
し、復号化部14において可変長データを伸長復号し、
15でデイジタル−アナログ変換し、端子16より画像
を出力する。
【0010】図2、図3、図4、図5を使って本実施例
の動作をさらに詳しく説明する。図2は伝送対象の画像
の一例で、1枚の画像横1280画素、縦1088画
素、各8ビツトでA/D変換された画像とする。ここで
の1枚当たりのデータ容量は 1,280x1,088x8=11,141,120ビツト となり、これを1秒間に30枚の動画として伝送するに
は 11,141,120x30=334,233,600ビツト/秒 となる。いま、この画像情報を例えばADCTと呼ばれ
る方式により、約1/10に圧縮符号化して伝送する場
合を説明する。
【0011】いま横8ビツトx縦8ビツトの画素から成
るブロツクをDCTサブブロツクとし、図2に示す如
く、伝送対象の1画像を40DCTサブブロツクを1リ
シンクブロツクとして横4、縦136、合計544の領
域に分割する。ここで1リシンクブロツク当たりのデー
タ容量は 40x8x8x8=20,480ビツト となる。
【0012】図3(b)は本発明における伝送同期(E
CCブロツク)のフオーマツトを示したもので、エラー
検出・訂正符号として良く知られている2重リードソロ
モン符号を用いた2次元構成とする。本実施例において
はADCT方式により画像データを圧縮するため伝送対
象画像の圧縮された情報は可変長符号となるが、かかる
可変長符号の横方向128シンボル(以後、1シンボル
=8ビツトとする)に対し4シンボルのC2パリテイを
付加し、またこの画像情報の縦方向128シンボルに対
しても4シンボルのCIパリテイを付加する。これによ
って、各方向に対して、2シンボル誤りまでの誤り訂正
が可能となる。また図3(a)において、横1列、すな
わち符号化された画像情報128シンボルとC2パリテ
イ4シンボル、もしくは全CIパリテイ132シンボル
に対して、2シンボルのシンクコードと、2シンボルの
伝送IDと、本実施例による2シンボルのバウンダリ情
報を付加し、これらを1まとめにした伝送ブロツクと示
した。これら図3(b)における画像情報、C1、C2
パリテイ、シンクコード、伝送ID、バウンダリ情報か
らなる伝送ブロツクを132個まとめて1ECCブロツ
クとする。
【0013】そこで、このECCブロツクを伝送対象画
像1画面に対し、10ECCブロツクを与えるとする
と、シンクコード等を除いた画像情報に対しては 128x128x8x10=1,310,720ビツト/画像 の伝送容量が与えられる。すなわち前記の伝送対象画像
を約11%に圧縮すればよいことになる。尚図3(a)
は図3(b)に示されたデータの1シンボル分の行方向
を切り出した図である。
【0014】また、例えば1秒間当たり30枚の画像を
伝送する動画に対しては、 128x128x8x10x30=39,321,600ビツト/秒 の伝送容量が与えられる。このときの画像情報以外の付
加情報をも含めての全データの伝送レートは、 138x132x8x10x30=43,718,400bit/s 以上である。
【0015】図3中のシンクコードはこの伝送ブロツク
の同期を検出するためのもので、予め決められた固定パ
ターンである。また伝送IDは1枚の画像伝送に対して
必要とする伝送ブロツクの番号を示すデータであり、1
6ビツトあるので、216=約6万5千の伝送ブロツクが
表現できる。尚この実施例の場合、132x10=13
20伝送ブロツクなので11ビツトあればよい。
【0016】図4は、本実施例におけるバウンダリ情報
(図4(b))と、図3における画像情報(図4
(a))の関係を示すもので、図3における128シン
ボルの画像情報領域は8シンボルすなわち64ビツト毎
のハツチ(小部屋)に分けられており、この16のハツ
チそれぞれに対しバウンダリ情報16ビツトが対応して
いる。例えば図4に示すように、左から5番目と、13
番目に前記の伝送対象画像のリシンクのバウンダリが存
在すれば、これに対応するバウンダリ情報の各ビツトの
左から5番目と、13番目にビツト“1”を立てる。
(それ以外は“0”)先ず、第1にリシンクブロツクに
対して、第1のリシンクブロツクであることを示す番号
(リシンク番号)2シンボル(16ビツト)を出力し、
3シンボル目から、画像圧縮情報を出力する。
【0017】図5に圧縮画像データの伝送方法を示し
た。第1リシンクブロツクに対して、図6に示す構成に
依りまず、101により8x8画素のサブブロツク単位
でDCT変換を行った後、103変換係数の線形量子化
を行なう。量子化ステツプサイズはPCT変換された各
係数毎に異なり、各変換係数に対する量子化ステツプサ
イズは、量子化雑音に対する視感度の変換係数毎の相違
を考慮した105に示す8x8の量子化マトリツクス要
素を107によって2s 倍した値とする。ここでSはス
ケーリングフアクタで0または正負の整数である。この
Sの値により、画質や発生データ量を制御し、約1/1
0とする。量子化後、DC成分については、109によ
って最初のDCTサブブロツクでは0からの差分値とし
て隣のサブブロツク間で1次元予測し、更に予測誤差を
111によりハフマン符号化する。即ち予測誤差の量子
化出力をグループに分け、まず予測誤差の所属するグル
ープの識別番号をハフマン符号化し、更に続いてグルー
プ内のいずれの値であるかを等長符号で表わす。一方A
C成分は113により量子化出力を低周波成分から高周
波成分へとジグザグ走査する。この走査の様子を図7に
示す。
【0018】かかる走査出力は115により符号化され
る。すなわち有意係数(即ち“0”以外の係数)はその
値により、グループに分類し、そのグループ識別番号
と、直前の有意変換係数との間にはさまれた無効係数の
個数とを組にしてハフマン符号化し、続いてグループ内
のいずれの値であるかを等長符号で表わす。この動作を
40DCTサブブロツクに渡って符号化を行ない、出力
された可変長符号を8ビツトで構成されるシンボルにま
とめて、伝送ブロツクの画像情報領域に出力する。そし
て、40DCTサブブロツクの圧縮された情報の最後の
ビツトが含まれるハツチに対しては、そのハツチ(容量
は64ビツト)最後のビツトまでのデータ以外の残りの
領域には何も書き込まず、不定ビツトとし、この時のハ
ツチに対するバウンダリ情報に、フラグ“1”を立て
る。
【0019】次に、第2のリシンクブロツクに対して、
前記第1のリシンクブロツクで使用したハツチの次のハ
ツチの最初から第2のリシンクブロツクであることを示
す番号(リシンク番号)2シンボル(16ビツト)を出
力し、3シンボル目から、画像圧縮情報を出力する。D
C成分については、最初のDCTサブブロツクでは0か
らの差分値として隣のサブブロツク間で1次元予測し、
前述と同様に予測誤差をハフマン符号化する。そして、
予測誤差の量子化出力をグループに分け、まず予測誤差
の所属するグループの識別番号をハフマン符号化し、続
いてグループ内のいずれの値であるかを等長符号で表わ
す。
【0020】他方AC成分の量子化出力を低周波成分か
ら高周波成分へとジグザグ走査しながら符号化し、出力
された可変長符号を8ビツトで構成されるシンボルにま
とめて、伝送ブロツクの画像情報領域に出力する。第2
のリシンクブロツクに対しても40DCTサブブロツク
の圧縮された情報の最後のビツトが含まれるハツチに対
しては、そのハツチにおける残りの領域には何も書き込
まず、不定ビツトとし、この時のハツチに対するバウン
ダリ情報に、フラグ“1”を立てる。
【0021】以下同様に最後のリシンクブロツクまで処
理し続ける。
【0022】次に復号側の装置における構成について説
明する。図1中、伝送路8から受信したデータはまず9
のシンクコード検出部において同期をとり、次に伝送I
D検出部10においてIDにより伝送同期の属性を検出
した後に、一旦11のメモリ部に蓄えられる。本実施例
のメモリ容量は対象画像の圧縮された情報量以上であ
る。また12のエラー訂正部において図3のC1,C2
パリテイを用いて伝送路でのエラーを検出し、訂正す
る。尚メモリ11には伝送路8を介して入力するデータ
のうち画像情報とC1,C2パリテイを記憶するエリア
とシンクコード検出部9、伝送ID検出部10、バウン
ダリー情報検出部により検出されたデータに基づいて前
記記憶エリアのアドレスを制御するためのメモリコント
ローラCを有している。
【0023】画像情報をC1,C2パリテイを記憶する
エリアの情報がエラー検出訂正部にはエラーを検出し、
訂正を行なう。
【0024】次にかかるメモリ部の動作について説明す
る。
【0025】まず、第1のリシンクブロツクに関して
は、情報の最初であるので、画像情報の内、最初の2シ
ンボル(リシンク番号)の次の3シンボル目から、後段
の復号部へ送る。次に、第2のリシンクブロツクに対し
ては、第1リシンクブロツクの最後のハツチを本実施例
による13のバウンダリ情報検出部によって検出し、次
のハツチにおける3シンボル目から、復号部へ送る。第
3リシンクブロツク以降については同様にこの動作を行
なう。
【0026】また、伝送路の品質が非常に劣化し、エラ
ー検出・訂正部が能力を越え、誤訂正を行なった場合
や、バウンダリ情報が、壊されてしまった場合において
は伝送路の品質が回復した時点で、新たなバウンダリ情
報を検出し、バウンダリフラグの立っているハツチの次
のハツチにおける最初の2シンボルにあるリシンク番号
を読み取ることによって、真のリシンクブロツクが復帰
し、この時点から、完全な画像を再生することができ
る。
【0027】以上本実施例に依れば圧縮効率において優
れている可変長符号化方式の特徴を損なわず、万一伝送
路にエラーが混入して伝送路の品質が非常に劣化し、エ
ラー検出・訂正部が能力を越え、誤訂正を行なった場合
においても、伝送路も品質が回復した時点で、新たなバ
ウンダリ情報検出によって、真のリシンクブロツクが復
帰し、この時点から、完全な画像を再生することがで
き、人間の視覚上、気にならない極めて良好な画像を再
生ならしめる画像符号化装置を提供することが可能とな
った。
【0028】この為、光フアイバのようにエラー品質の
良い伝送路に対して、装置の低廉化のためにエラー検出
・訂正部を持たない画像符号化装置の提供が可能とな
り、また衛星のようにエラー品質の悪い伝送路に対して
は、可変長符号化に対するエラー検出・訂正能力を強化
するためのパリテイなどの冗長分を多くとる必要がなく
なり、実質的な圧縮効率を落とすことのない、小型で安
価な画像符号化装置の提供は可能となった。
【0029】即ち本実施例においては2次元ブロツク毎
に可変長符号化を行なう方法としてADCT方式と呼ば
れる符号化方法を例にして説明したが、本発明はかかる
方式に限定されるものではなく、2次元ブロツク毎に可
変長符号化する方法であれば他の方法、例えば直交変換
後前処理をして算術符号化する方法であってもよい。
【0030】以上説明した本実施例においては本発明
を、エラー検出・訂正部12を有する画像符号化装置で
説明したが、光フアイバーのように、極稀にしかエラー
が混入しない伝送路での使用を対象としたエラー検出・
訂正部を持たない画像符号化装置への応用が容易である
ことは言うまでもなく、動画像、準動画像、静止画像の
符号化装置に限定されるものではない。また、バウンダ
リ情報のビツト数、ハツチの数及び分割方法、定義名
等、特にこれに限定されるものではない。
【0031】
【発明の効果】本発明に依れば万一圧縮データにエラー
が混入してた場合においても誤りが発生した以降の画像
の乱れを軽減し、人間の視覚上良好な画像を再生ならし
めることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成ブロツク図、
【図2】本発明の一実施例の伝送対象画像を示す図、
【図3】本発明の一実施例の伝送同期を示す図、
【図4】本発明の一実施例の伝送同期との対応を示す
図、
【図5】本発明の一実施例の伝送方法を示す図、
【図6】本実施例の可変長符号化方式を説明する図、
【図7】本実施例の可変長符号化方式の詳細を説明する
図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−86232(JP,A) 特開 平2−170686(JP,A) 特開 昭64−52268(JP,A) 特開 平4−220889(JP,A) 安田浩,カラー静止画符号化国際標準 化,画像電子学会誌,日本,社団法人画 像電子学会,1989年12月25日,第18巻, 第6号,p.398−407 武川直樹(他3名),384kbit /s映像符号化装置,NTT電気通信研 究所研究実用化報告,日本,日本電信電 話株式会社,1988年 3月22日,第37 巻,第3号,p.245−252 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された画像データを複数の符
    号化ブロックに分割し、前記符号化ブロック毎に可変長
    符号化する符号化手段と、 前記符号化手段により可変長符号化された符号化データ
    を所定データ量毎に分割して固定長の伝送ブロックを生
    して伝送路に出力する生成手段とを有し、 前記生成手段は、前記伝送ブロック内の前記符号化デー
    タを格納する領域を複数のハッチに分割し、前記ハッチ
    に前記符号化ブロックを所定数集めたリシンクブロック
    単位に符号化データを格納し、前記リシンクブック
    符号化データの境界のハッチを判別するための固定長の
    境界情報を前記伝送ブロック内の所定位置に配置したこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置によって
    伝送された伝送ブロックを入力して画像データを復号化
    する画像処理装置であって、 前記境界情報検出する検出手段と、 前記検出手段によって検出された境界情報に基づいて前
    記符号化データを復号化する復号化手段とを有すること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像データを入力する入力工程と、 前記入力された画像データを複数の符号化ブロックに分
    割し、前記符号化ブロック毎に可変長符号化する符号化
    工程と、 前記可変長符号化された符号化データを所定データ量毎
    に分割して固定長の伝送ブロックを生成して伝送路に出
    力する生成工程とを有し、 前記生成工程では、前記伝送ブロック内の前記符号化デ
    ータを格納する領域を複数のハッチに分割し、前記ハッ
    に前記符号化ブロックを所定数集めたリシンクブロッ
    ク単位に符号化データを格納し、前記リシンクブック
    の符号化データの境界のハッチを判別するための固定長
    の境界情報を前記伝送ブロック内の所定位置に配置した
    ことを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像処理方法によって
    伝送された伝送ブロックを入力して画像データを復号化
    する画像処理方法であって、 前記境界情報検出する検出工程と、 前記検出工程で検出された境界情報に基づいて前記符号
    化データを復号化する復号化工程とを有することを特徴
    とする画像処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
安田浩,カラー静止画符号化国際標準化,画像電子学会誌,日本,社団法人画像電子学会,1989年12月25日,第18巻,第6号,p.398−407
武川直樹(他3名),384kbit/s映像符号化装置,NTT電気通信研究所研究実用化報告,日本,日本電信電話株式会社,1988年 3月22日,第37巻,第3号,p.245−252

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