JPH079454U - スプレー塗布量のコントロール装置 - Google Patents

スプレー塗布量のコントロール装置

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JPH079454U
JPH079454U JP4434593U JP4434593U JPH079454U JP H079454 U JPH079454 U JP H079454U JP 4434593 U JP4434593 U JP 4434593U JP 4434593 U JP4434593 U JP 4434593U JP H079454 U JPH079454 U JP H079454U
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coated
coating
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JP4434593U
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輝男 光岡
力 藤栄
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大阪アサヒ化学株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンベアにて搬送される被塗布物にノズルか
ら塗布液を吹きつけ、その表面に塗布を行うスプレー塗
布装置において、塗布対象や処理速度の変更に容易に対
応できるようにすると共に、塗布の均一性を図る。 【構成】 被塗布物1を搬送するコンベア2の近傍に、
その搬送速度を検出するセンサー5と、上記被塗布物1
の寸法を検出するセンサー6を設けると共に、ノズル4
に連通した塗布液の供給管13中に流量コントロールバ
ルブ7を設け、この流量コントロールバルブ7を駆動す
るバルブコントローラ10を上記両センサー5,6から
の信号と、塗布液量の設定器11に入力された値に基づ
きマイコン12で制御することとした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フラックス塗布装置など所定速度で搬送される被塗布物に塗布液を スプレーし、その表面に塗布する為のスプレー塗布装置における塗布量のコント ロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のスプレー塗布装置において、被塗布物への塗布量は塗布液バル ブの開度を手動にて調整することとしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の塗布量の調節では、被塗布物の長さが変わったり、その搬送速 度が変わったりすると、その都度、テストを行い最適なバルブ開度を調節して決 定しなくてはならなかった。本考案は、このような塗布条件の変更に対する対応 性の低さの改善を課題とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
本考案は、上記従来の課題を解決する為に、被塗布物の搬送速度を検知するセ ンサーや設定器などの手段と、該被塗布物の長さを検知する同様の手段と、塗布 液量を入力する設定器と、コントロールバルブの開度を制御するマイクロコンピ ューター(以下マイコンと略す)とからなる、或いはこれらにノズルからの噴射 液量を測定する流量センサーを加えたスプレ−塗布量のコントロ−ル装置を用い てノズルから噴出する塗布液量を調節することとした。
【0005】
【作用】
設定器は被塗布物一個当たりに塗布する塗布液量を入力し、検知手段は被塗布 物の搬送速度と長さを検出し、マイコンは設定器の入力値と上記検知手段からの 信号とから塗布液瞬間流量を演算し、或いは、更にこの値をノズルに設けた流量 センサーの値と比較し、コントロールバルブの開度を制御するものである。
【0006】
【実施例】
図1は本考案装置の第1実施例を示す簡略図である。図示したように本考案の スプレー塗布量のコントロール装置は、被塗布物1を搬送するコンベア2の近傍 に該コンベア2の搬送速度を検出するセンサー5と、該被塗布物1の寸法(長さ )を検出するセンサー6を設けると共に、該被塗布物1に塗布液を散布するノズ ル4に至る塗布液の供給管13中に流量コントロールバルブ7を設け、更に該流 量コントロールバルブ7を駆動するバルブコントローラ10と、該バルブコント ローラ10を制御するマイコン12と、被塗布物1への塗布量を入力する設定器 11とを設けたものである。
【0007】 このようにして成る本考案のスプレー塗布量のコントロール装置は、まず予め プリント基板などの被塗布物1の一枚当たりに塗布するフラックスなどの塗布液 の量を設定器11で入力し、次いでコンベア2を駆動すると、センサー6が該被 塗布物1の寸法を検出し、センサー5がその搬出速度を検出し、その信号がマイ コン12に入力される。そこでマイコン12は、上記設定器11の入力値と、上 記両センサー5,6からの信号とから塗布液瞬間流量を演算し、この値に基づい て適正な塗布液瞬間流量となるようにバルブコントローラ10を介してコントロ ールバルブ7の開度を調節する。よって、コンベア2で搬送される被塗布物1の 表面には、一定量の塗布液が均一に塗布されるものである。
【0008】 又、図2は本考案の第2実施例を示しており、これは上記構成に加え、塗布液 の供給管13中に流量センサー8を設けると共に、該流量センサー8からの出力 をマイコン12に入力するようにしたものである。従って、この場合、マイコン 12は塗布液の設定器11に入力された値と上記両センサー5,6からの信号と から演算した塗布液瞬間流量を上記流量センサー8の値と比較し、コントロール バルブ7の開度を調節するので、より一層被塗布物の表面には均一な塗布がなさ れるものである。尚、図中符号9は、上記流量センサー8の表示部を示す。図3 は、上述した制御回路のフローチャートである。
【0009】 以上のように本考案のスプレー塗布量のコントロール装置では、予め1つの被 塗布物に塗布する塗布液の量を設定すれば、被塗布物のサイズが変更されたり、 その処理速度が変更されても常に一定量の塗布液がその表面に均一に塗布される ものである。
【0010】 尚、本実施例では被塗布物の搬送速度や寸法を検知する手段としてセンサーを 用いた例を示したが、設定器で被塗布物の搬送速度や寸法を入力し、この値をマ イコンに入力することとしても良い。又、実施例では搬送される被塗布物の幅は 同一であることを想定し、センサーは長さ方向にしか設けていないが、幅方向に も同様のセンサーを設け、マイコンが被塗布物の面積から塗布液瞬間流量を演算 するようにしても良い。更に実施例では、半田付けの前処理となるフラックス塗 布を想定しているが、本考案のスプレー塗布量のコントロール装置は、スプレー により、その表面に均一な塗布を施すことが要求される各種塗布液の塗布に用い ても良いことは言うまでもない。
【0011】
【考案の効果】
以上の通り、本考案のスプレ−塗布量のコントロ−ル装置では、被塗布物の長 さが変わったり、搬送速度が変更されても設定器で塗布量を入力すれば、マイコ ンが瞬間流量値を演算してコントロールバルブの開度を調節するので、被塗布物 の表面には常に一定量の塗布液が均一に塗布される。よって、従来のように塗布 対象や塗布条件の変更の都度、テストを行って、最適なバルブ開度に調整すると いう煩わしさがなくなると共に、塗布のばらつきも少なく、例示したフラックス の塗布では、半田付けを行う後処理工程での不良品の発生も低減されるという従 来には見られない優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の第1実施例を示す簡略図である。
【図2】本考案装置の第2実施例を示す簡略図である。
【図3】同上、制御回路のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 被塗布物 2 コンベア 3 モーター 4 ノズル 5,6 センサー 7 コントロールバルブ 8 流量センサー 9 流量表示部 10 バルブコントローラ 11 設定器 12 マイコン 13 塗布液の供給管

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗布物の搬送速度を検知する手段と、
    該被塗布物の寸法を検知する手段と、該被塗布物一個当
    たりに塗布する塗布液量を入力する設定器と、該設定器
    の入力値と上記手段で検知した被塗布物の搬送速度と寸
    法に基づき塗布液瞬間流量を演算し、バルブコントロー
    ラを介してコントロールバルブを駆動するマイコンとを
    具備して成るスプレー塗布量のコントロール装置。
  2. 【請求項2】 塗布液の供給管にノズルからの噴射液量
    を測定する流量センサーを設け、マイコンが塗布液量の
    入力値と被塗布物の搬送速度と寸法とから演算した塗布
    液瞬間流量を、該流量センサーの値と比較し、コントロ
    ールバルブの開度を制御することを特徴とする請求項1
    記載のスプレー塗布量のコントロール装置。
JP1993044345U 1993-07-20 1993-07-20 スプレー塗布量のコントロール装置 Expired - Lifetime JP2592948Y2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435196B1 (ko) * 2000-09-29 2004-06-09 주식회사 만도 플럭스 분사장치
KR101279322B1 (ko) * 2009-09-18 2013-06-26 위성수 초미량 살포장치
JP2014197630A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 株式会社デンソー フラックス塗布装置およびフラックス塗布方法
CN116528488A (zh) * 2023-05-30 2023-08-01 威海壹言自动化科技有限公司 一种线路板加工设备

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