JPH079431A - 清掃装置付コンクリートミキサーのシール装置 - Google Patents

清掃装置付コンクリートミキサーのシール装置

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JPH079431A
JPH079431A JP5155246A JP15524693A JPH079431A JP H079431 A JPH079431 A JP H079431A JP 5155246 A JP5155246 A JP 5155246A JP 15524693 A JP15524693 A JP 15524693A JP H079431 A JPH079431 A JP H079431A
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Japan
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impeller
mixer
air chamber
air
aggregate
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JP5155246A
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English (en)
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JPH0780173B2 (ja
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Yoji Sekiguchi
陽二 関口
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KATSURA KIKAI SEISAKUSHO KK
KATSURA MACHINE CO
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KATSURA KIKAI SEISAKUSHO KK
KATSURA MACHINE CO
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F35/00Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
    • B01F35/30Driving arrangements; Transmissions; Couplings; Brakes
    • B01F2035/35Use of other general mechanical engineering elements in mixing devices
    • B01F2035/351Sealings
    • B01F2035/3512Fluid sealings, e.g. using liquids or air under pressure which is leaking into the mixing receptacle

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 骨材投射用翼車装置を備えた清掃装置付コ
ンクリートミキサーにおいて、翼車装置からのダスト漏
出防止と翼車装置内へのモルタル付着防止とを達成した
い。 【構成】 翼車装置7のケーシング8部分に翼車9の
ボス部12が遊嵌する貫通孔13と、そのボス部12円
周面に対向する環状の空気室14とを穿設し、空気室1
4に圧力調整弁15を設けた圧縮空気管16を接続し、
また空気室14の外気と繋がる側に軸封シール17を配
設することで、翼車装置7からミキサー外殼1への気流
を生じさせ、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水分の少ない固練りコ
ンクリート材料を得るため使用されるコンクリートミキ
サーのうち、特に骨材投射用翼車装置を備えた清掃装置
付コンクリートミキサーのシール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に固練りコンクリート混練用のミキ
サーは、ミキサー外殻内に、略水平な回転軸に支持腕を
介して取付けたスパイラル攪拌翼が横向きに装着されて
いる。このためスパイラル攪拌翼の裏側とか支持腕と攪
拌翼の接合部および支持腕と回転軸の接合部といった、
材料との相対運動が緩慢な混練に与からずに材料が滞留
気味の箇所には、骨材の微細粒子とコンクリートと水分
から成るモルタルの付着が生じ、この付着物は混練に伴
う摩擦熱による温度上昇と、セメント投入時の飛散セメ
ントの付着による富セメント比の早強効果により硬化が
促進されて1バッチ毎に層をなして累積し、半日乃至1
日を経過すると相当の固さで積層固着したから、終業
時、作業員がミキサー内に入ってはつり落とし、除去し
ていた。このような危険で、苦しく、汚い、通称3Kと
呼ばれる実情を改善するために、特開平2−72907
号公報には、混練用骨材の一部をバッチ毎に毎回、回転
する回転軸、支持腕およびスパイラル攪拌翼に向けて高
速投射しつつ供給してセメントが硬化固着しないうちに
付着物を剥離脱落せしめ、、その後に残余の全骨材を投
入し、ついでセメントを投入することにより、終了時の
ミキサー掃除を省略する方法と装置について開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実際の混練工程では、
計量を終えたセメントが、ミキサーに骨材を供給の後、
セメント計量槽の開弁されたコーンゲートからシュート
を通って一気にミキサー内に落下の際、セメントの流れ
に巻き込まれた空気によって、ミキサー内の気圧は一時
的に例えば30mm水柱位上昇する。このため微小な漏出
可能な箇所があると、セメントを大量に含んだダストが
外部に噴出する。通常のミキサーでは、環境悪化に繋が
る前記ダストの漏出防止を考慮すれば足りたが、上記し
た骨材投射用翼車装置を設けた場合は、それ以外に、翼
車とケーシングの微小隙間を通ってミキサー内部から外
気側に向かう気流が生じて、ダストに同伴したモルタル
や前記した骨材投射によって剥離脱落させたモルタルの
浮遊粉末が翼車装置内にところ構わず付着するという新
たな問題点が発生した。同伴モルタルが例えば翼車とケ
ーシングとの環状微小隙間に付着成長すると翼車の回転
を阻害するに至るから、ケーシング構造は分解可能とす
る等して、最終的には作業員による面倒で非能率的な付
着固化物除去作業に依存せざるを得なかった。
【0004】本考案の目的は、翼車装置からのダスト漏
出防止と翼車装置内へのモルタル付着防止とを同時に達
成できるシール装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、固練りコンクリート混練用の横型スパイ
ラル攪拌翼を設けたミキサー外殼に開口を設け、その開
口に骨材投射用翼車装置の投射口を接続して取付けた清
掃装置付設コンクリートミキサーにおいて、該翼車装置
のケーシング部分に、翼車のボス部が遊嵌する貫通孔
と、そのボス部円周面に対向する環状の空気室とを穿設
し、その空気室に圧力調整弁を設けた圧縮空気管を接続
し、空気室の外気と繋がる側に軸封シールを配設したも
のである。
【0006】
【作 用】圧力調整弁を予め調節して、空気室内の圧力
がセメント投入時に発生するミキサー内の気圧より高く
しておく。この清掃装置付コンクリートミキサーは、翼
車装置による骨材投射、残余の骨材供給、セメントの供
給、水を供給しつつ行う混練および払出しといった順番
で1サイクルを完結する。空気室への送気は、最小限、
ミキサーにセメントを供給している間で足りるが、骨材
投射の間及び残余の骨材を供給する間も若干の気圧上昇
が発生するから、骨材投射開始からセメント供給終了迄
の間行うようにすれば間違いない。
【0007】空気室に送気された空気は、軸封シールに
よって外気側に逃げられなくなっているため、専らケー
シング部分の貫通孔と翼車のボス部の遊嵌箇所からケー
シング内部に充満した後、ミキサー外殼の開口を通って
ミキサー外殼内に流出することになる。この流出気流に
より、ミキサー外殼内の飛散セメント粒子や同伴モルタ
ルは翼車装置内への侵入を阻止されることになる。
【0008】
【実施例】図1に、骨材投射用の翼車装置を左右に備え
た清掃装置付コンクリートミキサーの断面図を示した。
同図から明らかなように、ミキサー外殻1内には、回転
軸2と、その回転軸2に支持腕3を介して取付けたスパ
イラル攪拌翼4が横向きに装着され、駆動装置5によっ
て矢印方向に回転するようになっている。外殻1の一側
の左右には開口6が穿設されていて、骨材投射用の翼車
装置7の投射口がその開口6に接続するように取付けら
れている。
【0009】この翼車装置7は、図2に示したように、
翼車装置7のケーシング8内に翼車9がほぼ水平に配設
され、投射骨材供給装置(図示せず)と繋がる供給管1
0から投射骨材が翼車9の中央に供給されるようになっ
ていて、モータ11により翼車9が高速回転すると、供
給投射骨材は、回転する回転軸2、支持腕3、スパイラ
ル攪拌翼4に向けて開口6から投射され、前記した付着
箇所の付着物を剥離除去する。本例では、翼車9の回転
を図1の矢印の如く正逆交互に行い、一点鎖線で示した
ように投射方向を振らし、剥離残しを生じないようにし
ている。
【0010】図3に、図2の翼車装置7の拡大図を示し
た。翼車装置7のケーシング8部分には、翼車9のボス
部12が遊嵌する貫通孔13と(遊嵌のスキマは全周均
一に0.2mm程度)、そのボス部12円周面に対向する
環状の空気室14とが穿設され、その空気室14には、
圧力調整弁15を設けた圧縮空気管16が接続され、外
気と繋がる空気室の側には軸封シール17が配設され
る。上記した圧力調整弁15は、空気室14の気圧がセ
メント投入時に発生するミキサー内の気圧より高く調節
する。一例を示すと、300mm水柱程度となるようにす
る。空気室14への送気は、セメントの供給の間或いは
翼車装置7による骨材投射、残余の骨材供給、セメント
の供給の間だけ行うように適宜手段で制御する。骨材投
射開始からセメント投入終了の間送気した場合の消費空
気量は、略0.15リューベ程度である。
【0011】尚、18はミキサーの上蓋、19はコーン
ゲート20を有するセメント計量槽、21はシュート、
22は骨材投入ホッパである。
【0012】
【発明の効果】上述したとおり、圧力調整弁の働きで、
空気室内の圧力をミキサー内に発生する気圧より高くし
ておけば、空気室に送気された空気は外気側には軸封シ
ールによって逸出できずに専らケーシング部分の貫通孔
と翼車のボス部の遊嵌箇所からケーシング内部に充満
後、ミキサー外殼の開口を通ってミキサー外殼内に流出
するから、その気流によって、翼車装置内に侵入しよう
とするセメント粒子や同伴モルタルを阻止する。従って
翼車装置内にモルタルの固化付着物が成長する不都合や
除去する手間、あるいはダストの流出で周囲を汚すとい
ったことがなくなり、前記した3K追放にとって甚だ有
効である。
【0013】また軸封シール箇所にはセメント粒子等が
飛散して来なくなるから、それ等粒子による磨耗促進を
受けず軸封機能を長期間維持できる。仮に漏洩が生じた
としても新鮮な空気であるから、環境悪化の要因とはな
らない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は骨材投射用の翼車装置を左右に備えた清
掃装置付コンクリートミキサーの断面図である。
【図2】図1のコンクリートミキサーの縦断面図であ
る。
【図3】図2に示された翼車装置の拡大図である。
【符号の説明】
1…ミキサー外殻、2…回転軸、3…支持腕、4…スパ
イラル攪拌翼、6…開口、7…骨材投射用の翼車装置、
8…ケーシング、9…翼車、10…供給管、12…翼車
のボス部、13…貫通孔、14…環状の空気室、15…
圧力調整弁、16…圧縮空気管、17…軸封シール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固練りコンクリート混練用の横型スパ
    イラル攪拌翼を設けたミキサー外殼に開口を設け、その
    開口に骨材投射用翼車装置の投射口を接続して取付けた
    清掃装置付コンクリートミキサーにおいて、 該翼車装置のケーシング部分に、翼車のボス部が遊嵌す
    る貫通孔と、そのボス部円周面に対向する環状の空気室
    とを穿設し、 その空気室に圧力調整弁を設けた圧縮空気管を接続し、 空気室の外気と繋がる側に軸封シールを配設したことを
    特徴とするコンクリートミキサー清掃装置用シール装
    置。
JP5155246A 1993-06-25 1993-06-25 清掃装置付コンクリートミキサーのシール装置 Expired - Fee Related JPH0780173B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103978554A (zh) * 2014-05-30 2014-08-13 徐州徐工施维英机械有限公司 一种游隙能够调节的托轮装置及搅拌车
CN107214848A (zh) * 2017-07-13 2017-09-29 合肥余塝电子商务有限公司 一种自清洗型建材板物料混合搅拌机
JP7108805B1 (ja) * 2022-04-27 2022-07-28 モノリスホールディングス株式会社 建築用材料調製供給機

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