JPH0794187B2 - 熱転写に使用するフルカラー画像形成染料供与素子及びそれを用いた熱転写シート - Google Patents

熱転写に使用するフルカラー画像形成染料供与素子及びそれを用いた熱転写シート

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JPH0794187B2
JPH0794187B2 JP1185632A JP18563289A JPH0794187B2 JP H0794187 B2 JPH0794187 B2 JP H0794187B2 JP 1185632 A JP1185632 A JP 1185632A JP 18563289 A JP18563289 A JP 18563289A JP H0794187 B2 JPH0794187 B2 JP H0794187B2
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義昭 林
平 藤田
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住友化学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、いわゆる熱転写記録方式によるカラーハード
コピーに使用されるいわゆるピクトリアルフルカラー画
像形成用の染料供与素子及びそれを用いる熱染料転写シ
ートに関する。更に詳しくは従来商業的に広く使用され
ている各種カラー印刷やカラー写真と同様の広範な色再
現性を有するいわゆるピクトリアルフルカラー画像形成
用の染料供与素子及び及びそれを用いる熱転写シートに
関する。
<従来の技術> 従来、オフセット印刷、グラビア印刷等によって多量の
カラー印刷が行われており、このようなカラー印刷に際
しては、原稿をそのまま、あるいは他の原稿、文字、記
号等を組合せて色分解し、イエロー、マゼンタ、シアン
の三原色の版を作成し、更に必要に応じてブラックの版
を加え、夫々の印刷インキによって原稿の色相、模様等
を再現するものである。
このような印刷方式におけるイエロー、マゼンタおよび
シアンの三原色の色材としては殆どの場合に顔料が使用
されており、これらの顔料は、三原色はもとより、それ
らの中間色もすべて広範に再現し得るように過去の多く
の経験から最も好ましい三原色用の顔料が選択されてい
る。
上記の如き従来の印刷方式は、常に三原色あるいはブラ
ックを加えて四色の版の作成が不可欠であるため、一般
に大型の設備及びスペース等を必要とするが、例えば、
このような大型の印刷方式を採用し得ない小工場、オフ
ィスあるいは家庭等においては、簡便で高品質のカラー
画像を形成することができないという問題がある。
一方、近年、写真技術の発達により、カラー写真が大い
に利用されているが、これらカラー写真の複製は、印刷
程には容易ではなく、また、サイズが大になるほどその
複製が高価になるという欠点がある。
このような問題を解決する一方法として、昇華性(ある
いは熱移行性)染料を基材シートに担持させて熱転写シ
ートを作成し、この熱転写シートを利用して熱エネルギ
ーにより染料を転写してカラー画像を形成するいわゆる
熱転写方式が提案されている。このような方式は、大き
な印刷機やその他種々の付帯設備を必要とせず、容易に
カラー画像の形成が可能であり、今後の発展が期待され
ている。
<発明が解決しようとする課題> 上記の熱転写方式は、被転写材と熱転写シートを重ね合
せ、サーマルヘッド等により熱エネルギーを与えて、熱
転写シート上の染料を被転写材に転移させる方式であ
り、この転移によって形成される色ドットのサイズは、
従来のオフセット印刷におけるドット(網点)に比較す
ると非常にサイズが大きいものである。また、印刷イン
キの場合には、網点の色濃度は主として網点の大きさに
よって自由に変更できるものであるのに対して、熱転写
方式の場合にはドットサイズの変更は困難であり、濃度
の差は付与する熱エネルギーによって変えざるを得ない
が、これによる濃度の微妙な変更に非常に困難である。
以上の如き両方式の相違点からして、熱転写方式により
カラー画像を形成する場合には、オフセット印刷等によ
るカラー画像に比較すると、その色再現性が著しく劣る
ものであり、この点における改善が要望されている。
本発明者らは、上記の如き従来技術の問題点を解決し、
上述の要望に応えるべく鋭意研究の結果、従来公知の染
料の中から、特定の三原色用の染料を選択して熱転写シ
ートを作成することによって、非常に優れた色再現性が
可能となり、従来のカラー印刷やカラー写真と同等以上
のいわゆるピクトリアルフルカラー画像が得られること
を見い出し、本発明を完成した。
<課題を解決するための手段> 本発明は、イエロー、マゼンタ及びシアンのそれぞれの
色相の染料をそれぞれ含んだ少なくとも3種の染料担持
層から成る熱転写によるフルカラー画像形成用の染料供
与素子であって、上記イエロー染料が下記構造式 で示されるC.Iディスパーズ・イエロー201であり、上記
マゼンタ染料が下記構造式 で示されるC.Iディスパーズ・レッド164、下記構造式 で示されるディスパーズ・レッド348及び下記構造式 で示されるC.Iディスパーズ・バイオレット26の混合物
であり、上記シアン染料が下記構造式 で示されるC.Iソルベント・ブルー63、下記構造式 で示されるC.Iディスパーズ・ブルー354及び下記構造式
(I) で表わされる染料の混合物であることを特徴とする熱転
写によるフルカラー画像形成用の染料供与素子である。
また、本発明の他の発明は、イエロー、マゼンタ及びシ
アンのそれぞれの色相の染料をそれぞれ含んだ少なくと
も3種の染料担持層から成る熱転写によるフルカラー画
像形成用の熱転写シートであって、上記イエロー染料が
C.Iディスパーズ・イエロー201であり、上記マゼンタ染
料がC.Iディスパーズ・レッド164、ディスパーズ・レッ
ド348及びC.Iディスパーズ・バイオレット26の混合物で
あり、上記シアン染料がC.Iソルベント・ブルー63、C.I
ディスパーズ・ブルー354及び前記一般式(I)で表わ
される染料の混合物であることを特徴とする熱転写シー
トである。
以下、本発明を更に詳細に説明すると、本発明の特徴は
前述のとおり、従来公知の染料又は色材の中から、オフ
セット印刷インキ用の三原色、すなわち、イエロー、マ
ゼンタ及びシアンのそれぞれの理想の色調に最も近く発
色する染料を選択して、それぞれの色相の少なくとも3
種の熱転写シートを提供することにある。
従来のオフセット印刷インキの三原色の色材は、殆どが
顔料から構成されており、一方、熱転写シートに使用す
る色材はすべて昇華性(あるいは熱移行性)染料である
ことから、両者は互いにその着色機構が異なり、オフセ
ット印刷インキの三原色と同じ色再現性を有する熱移行
性染料の選択は殆ど不可能であった。
本発明者らは、このような理由から、染料自体の色調に
拘束されることなく、理想の三原色の視点から鋭意研究
の結果、イエローについては特定の一種の染料を採用
し、且つマゼンタ及びシアンについてはそれぞれ特定の
三種の染料を混合して使用することにより、三原色はも
とよりそれらの中間色や黒の色再現性に優れた熱転写シ
ートが得られることを見出したものである。
すなわち、本発明においてはイエロー色相の染料とし
て、C.Iディスパーズ・イエロー201を採用することによ
って理想のイエローに近い色調を得ることができる。
また、マゼンタ色相の染料としてはC.Iディスパーズ・
レッド164とC.Iディスパーズ・レッド348及びC.Iディス
パーズ・バイオレット26とを好ましくはその混合比を、
C.Iディスパーズ・レッド164を10〜70重量%、C.Iディ
スパーズ・レッド348を10〜80重量%、C.Iディスパーズ
・バイオレット26を5〜50重量%の範囲で混合物とする
ことによって理想のマゼンタインキに近い色調を得るこ
とができる。
更にシアン色相の染料としてはC.Iソルベント・ブルー6
3及びC.Iディスパーズ・ブルー354及び前記式(I)で
示される染料とを、好ましくはその混合比をC.Iソルベ
ント・ブルー63を10〜70重量%、C.Iディスパーズ・ブ
ルー354を10〜60重量%、前記式(I)で示される染料
を5〜40重量%の範囲で混合することによって理想のシ
アンインキに近い色調を得ることができる。
本発明の最も重要な特徴は、上記した三原色の染料をそ
れぞれ単に選択したことにあるのではなく、これらの特
定する三原色によってフルカラー画像を形成した場合、
中間色や黒の最も優れた色再現性が可能となることを見
出した点にある。
従って、単なる単色ならば、上記以外の染料でも単色と
しては上記の染料よりも優れたものは多く見い出し得る
が、これらの染料は単色としては色再現性に優れるもの
の、フルカラー画像形成の原色としては不十分である
等、広範な中間色や黒の色再現が困難であった。この
点、本発明になる上記処方によるときは、かかる問題点
が解決される点において特異であり、従って、本発明の
主たる特徴は上記の特定の組合せの染料からなるいわゆ
るピクトリアルフルカラーとしての三原色用熱転写シー
トを完成したことにあると言える。
本発明は、以上の如き特定の染料の組合せを利用して、
それぞれイエロー、マゼンタ及びシアン色相の三原色の
熱転写シートを提供するものであるが、これらの三原色
の熱転写シートはそれぞれ別個の熱転写シートであって
もよいし、また連続した基材シート上に任意の順序で三
原色の染料を含む染料担持層を形成したものでもよく、
更にこれらの態様に従来公知の任意の染料のシート、例
えばブラック発色の熱転写シートを組合せてもよい。
上記の如き熱転写シートを使用することにより、従来の
オフセット印刷によって得られるカラー印刷やカラー写
真と同様な色再現性、特に中間色や黒に色再現性のよい
カラー画像を形成することができ、従って高価でスペー
スをとる従来の印刷方式を使用することなく、例えば、
このような大型の印刷方式を採用し得ない小工場、オフ
ィスあるいは家庭等においても非常に高品質なカラー画
像を形成することが可能となった。
本発明の熱転写シートは以上の如き特定の組合せの三色
の染料を使用することを特徴とし、それ以外の構成は従
来公知の熱転写シートの構成と同様でよい。
なお、このような染料成分には、必要に応じて更に他の
染料或いは添加剤が併用、含有されていてもよいことは
いうまでもない。
前記の染料を含む本発明のカラー画像形成用熱転写シー
トは、染料を樹脂バインダー中に分散又は溶解させてイ
ンク化し、これを基材の一方の面に塗布・乾燥して染料
担持層を形成させ、カラー画像形成用熱転写シートとす
る。
基材としては、コンデンサー紙、セロハン、ポリイミド
樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂な
ど例示される。
この基材は、通常一方の面にイエロー色、マゼンタ色及
びシアン色の染料の担持層を形成させ、他方の面は基材
の耐熱性向上剤及び/又は平滑性向上剤などによる処理
を施したリボン状またはフィルム状のものが好ましい態
様として例示される。
染料のインク化は染料、樹脂バインダー及び溶媒から構
成され、更に必要により他の公知の添加剤(例えば粘着
防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤など)とともにボー
ルミル又はペイントコンディショナーなどを用いて溶解
または分散化させることにより行われる。
ここで、樹脂バインダーとしては、ダンマー、アラビア
ゴム、トラガントガム、デキストリンまたはカゼインな
どの天然樹脂またはその変性樹脂、メチルセルロース、
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチ
ルヒドロキシセルロース、エチルヒドロキシエチルセル
ロースまたはニトロセルロースなどのセルロース系樹
脂、アクリル酸系樹脂、ポリビニルアルコールまたはポ
リビニルアセテートなどのビニル系樹脂などが例示さ
れ、これらの一種または二種以上の混合物として使用さ
れる。
また、溶媒としては、水、エタノール、プロパノール、
ブタノールなどのアルコール類、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン類、ト
ルエン、キシレン、モノクラルベンゼンなどの芳香族炭
化水素類、ジクロルエタン、トリクロルエチレン、パー
クロルエチレンなどの塩素系溶媒類、酢酸エチル、酢酸
ブチル、酢酸エトキシエチルなどの酢酸エステル類など
が例示され、これらの一種または二種以上の混合物が使
用される。
このようにして得られた染料インクの基材への塗布は、
バーコーター、ロールコーター、ナイフコーター、スク
リーン印刷機、グラビア印刷機などを用いて行われ、か
くしてカラー画像形成用熱転写シートが製造される。
このようにして製造された熱転写シートを用いてプリン
トする方法としては、公知のいずれの方法でもよく、プ
リント紙上に鮮明な画像を得ることができる。
プリント紙としては、ポリエステル系樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、ポリアミド系樹脂などをコートした紙、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル又はポリエステルなどの
合成紙、又はこれらの合成紙に耐熱性向上などの処理を
施した上、必要に応じて染料と親和性の強いポリエステ
ル系樹脂、ポリアミド系樹脂などをコートしたものなど
が使用される。
<発明の効果> 本発明によれば、各種印刷方式、特にオフセット印刷方
式又はカラー写真等のような高価な設備及び多きなスペ
ースを要することなく、小型で比較的安価な装置によ
り、小工場やオフィスあるいは家庭においても、非常に
色再現性の良いピクトリアルフルカラー画像を形成する
ことができる。
<実施例> 以下、実施例をあげて本発明を詳細に説明する。実施例
中、部とあるのは重量部を表わす。
実施例1 下記組成の3種類のインキ組成物を調製し、これをそれ
ぞれ背面に耐熱処理を施した6μmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムに、乾燥塗布量がそれぞれ1.0g/m2
になるように塗布及び乾燥してイエロー、マゼンタ及び
シアンの3種の色相のそれぞれの熱転写シートを作成し
た。
(イエロー色) エチルセルロース 6部 C.Iディスパーズ・イエロー201 2〃 トルエン 46〃メチルエチルケトン 46〃 100部 (マゼンタ色) エチルセルロース 6 部 C.Iディスパーズ・レッド164 3 〃 C.Iディスパーズ・レッド348 1.5〃 C.Iディスパーズ・バイオレット26 0.9〃 トルエン 44.3〃メチルエチルケトン 44.3〃 100 部 次にプリント紙としては、合成紙(王子油化製ユポFPG
#150)を用い、この一方の面に下記組成の塗工液を乾
燥時8g/m2になる割合で塗布し、80℃30分間乾燥して得
た。
(塗工液) ポリエステル樹脂 (東洋紡バイロン200) 20.0部 トルエン 39.5〃 メチルエチルケトン 39.5〃離型剤 1.0〃 100 部 前記の3色のフルカラー画像形成用の熱転写シートと上
記プリント紙とを、それぞれの染料担持層と染料受容面
とを対向させて重ね合せ、該熱転写シートの裏面から20
0Ωの発熱抵抗体を4ドット/mmの密度を持つ感熱ヘッド
(8Vの電圧を31ms)を使用して熱転写記録を行なった。
熱転写記録による色再現方法として、各熱転写シート単
独によるイエロー色、マゼンタ色及びシアン色、2種の
熱転写シートの組み合わせによるレッド色、グリーン
色、ブルー色、3種の熱転写シートの組み合わせによる
ブラック色の色再現を実施した。これらの色再現をオフ
セット印刷インキの標準色による色再現と対比したとこ
ろ、第1図〜第7図の色再現の分光反射濃度曲線に示す
ように、本発明によるフルカラー画像形成用の熱転写シ
ートを用いた方が優れた色濃度、色再現を有する。特に
ブラックにおいては、オフセット印刷インキでは、イエ
ロー、マゼンタ、シアンの他に墨版を作成して色再現し
ているのに対し、本発明によるときは、3原色の印刷の
みで充分なブラックが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は、色再現の分光反射濃度曲線であり、
第1図はイエロー、第2図はマゼンタ、第3図はシア
ン、第4図はレッド、第5図はグリーン、第3図はブル
ー、第7図はブラック色の夫々の分光反射濃度曲線を表
わす。これはSICOMUC−20(住化分析センター)で分光
反射率を測定し、反射率Rより下記式で反射濃度を算出
し、各波長の濃度をプロットしたものである。 反射濃度=Log10(100/R) 又、図中記号A〜Dは以下のものを示す。 A:実施例1で得た本発明による色再現曲線 B:オフセットインキ(ダイヤトーンNew2000)のRI展色
による色再現曲線 C:オフセット印刷見本(ダイアトーンNew2000のカタロ
グ)の色再現曲線 D:オフセット印刷見本(ダイアトーンNew2000のカタロ
グ)の墨印刷後の色再現曲線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−239289(JP,A) 特開 昭62−64595(JP,A) 特開 昭64−77583(JP,A) 特開 昭64−77584(JP,A) 特開 昭61−268493(JP,A) 特開 昭61−290096(JP,A) 特開 昭62−5890(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イエロー、マゼンタ及びシアンのそれぞれ
    の色相の染料をそれぞれ含んだ少なくとも3種の染料担
    持層から成る熱転写によるフルカラー画像形成用の染料
    供与素子であって、上記イエロー染料がC.Iディスパー
    ズ・イエロー201であり、上記マゼンタ染料がC.Iディス
    パーズ・レッド164、ディスパーズ・レッド348及びC.I
    ディスパーズ・バイオレット26の混合物であり、上記シ
    アン染料がC.Iソルベント・ブルー63、C.Iディスパーズ
    ・ブルー354及び下記式(I) で表わされる染料の混合物であることを特徴とする熱転
    写によるフルカラー画像形成用の染料供与素子。
  2. 【請求項2】イエロー、マゼンタ及びシアンのそれぞれ
    の色相の染料をそれぞれ含んだ少なくとも3種の染料担
    持層から成る熱転写によるフルカラー画像形成用の熱転
    写シートであって、上記イエロー染料がC.Iディスパー
    ズ・イエロー201であり、上記マゼンタ染料がC.Iディス
    パーズ・レッド164、ディスパーズ・レッド348及びC.I
    ディスパーズ・バイオレット26の混合物であり、上記シ
    アン染料がC.Iソルベント・ブルー63、C.Iディスパーズ
    ・ブルー354及び下記式(I) で表わされる染料の混合物であることを特徴とする熱転
    写シート。
JP1185632A 1989-07-17 1989-07-17 熱転写に使用するフルカラー画像形成染料供与素子及びそれを用いた熱転写シート Expired - Lifetime JPH0794187B2 (ja)

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