JPH0794097B2 - マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタ - Google Patents
マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタInfo
- Publication number
- JPH0794097B2 JPH0794097B2 JP18637287A JP18637287A JPH0794097B2 JP H0794097 B2 JPH0794097 B2 JP H0794097B2 JP 18637287 A JP18637287 A JP 18637287A JP 18637287 A JP18637287 A JP 18637287A JP H0794097 B2 JPH0794097 B2 JP H0794097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- block
- machining center
- injection pipe
- drive source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/10—Arrangements for cooling or lubricating tools or work
- B23Q11/1084—Arrangements for cooling or lubricating tools or work specially adapted for being fitted to different kinds of machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
- B23Q1/0018—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts comprising hydraulic means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/04—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
- B23Q5/043—Accessories for spindle drives
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B55/00—Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
- B24B55/02—Equipment for cooling the grinding surfaces, e.g. devices for feeding coolant
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q2220/00—Machine tool components
- B23Q2220/008—Rotatable tool holders coupled in parallel to a non rotating accessory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マシニングセンタに取り付けられて加工個所
に冷却液を供給するマシニングセンタ用注水装置および
このマシニングセンタ用注水装置を備えたマシニングセ
ンタに関するものである。
に冷却液を供給するマシニングセンタ用注水装置および
このマシニングセンタ用注水装置を備えたマシニングセ
ンタに関するものである。
近年、生産ラインの合理化,無人化の見地から、フライ
ス加工,タツプ切り,ボーリングといつた種々の機械加
工を自動的かつ高性能に行いうるマシニングセンタ(複
合工作機械)が汎用されている。上記マシニングセンタ
は、通常、工作物を自動的に位置決めする位置決め機能
と、目的とする工作物の加工部位にフライス加工,タツ
プ切り,ボーリング等の必要な加工を施す工作機能とを
有するもので、上記必要な加工を施すための多種多様な
加工工具が工具ホルダーに連結され固定された状態で内
蔵されており、必要な工具がその中から自動的に選択さ
れて工具ホルダーごと取り出されてマシニングセンタの
スピンドル下端に装着されて加工を行うようになつてい
る。
ス加工,タツプ切り,ボーリングといつた種々の機械加
工を自動的かつ高性能に行いうるマシニングセンタ(複
合工作機械)が汎用されている。上記マシニングセンタ
は、通常、工作物を自動的に位置決めする位置決め機能
と、目的とする工作物の加工部位にフライス加工,タツ
プ切り,ボーリング等の必要な加工を施す工作機能とを
有するもので、上記必要な加工を施すための多種多様な
加工工具が工具ホルダーに連結され固定された状態で内
蔵されており、必要な工具がその中から自動的に選択さ
れて工具ホルダーごと取り出されてマシニングセンタの
スピンドル下端に装着されて加工を行うようになつてい
る。
このようなマシニングセンタに加工工具が工具ホルダー
ごと装着された状態を第11図に示す。図はマシニングセ
ンタの工作用スピンドル周辺部の縦断面図である。図に
おいて、1は工作物の加工に際し加工工具13に回転運動
を与えるためのスピンドルで、2はスピンドル1の下端
に装着された工具ホルダーである。この工具ホルダー2
を詳しく説明すると、工具ホルダー2は、上記スピンド
ル1の下端近傍のテーパの付いた内壁3に嵌合する円錐
台状の嵌合部4と、上記嵌合部4の上端面中央からボル
ト状に突出していて上記スピンドル1内のチヤツク部5
と係合する被把持部6と、上記嵌合部4の底部に形成さ
れマシニングセンタの工具脱着用アーム(図示せず)と
係合する係合溝部7を有するアーム被把持部8と、上記
アーム被把持部8の下端面中央から下方に延びる工具連
結軸9とを有する。そして、上記工具ホルダー2の工具
連結軸9の下端には加工工具13が挿入され固定ねじ10に
よつて連結固定されている。
ごと装着された状態を第11図に示す。図はマシニングセ
ンタの工作用スピンドル周辺部の縦断面図である。図に
おいて、1は工作物の加工に際し加工工具13に回転運動
を与えるためのスピンドルで、2はスピンドル1の下端
に装着された工具ホルダーである。この工具ホルダー2
を詳しく説明すると、工具ホルダー2は、上記スピンド
ル1の下端近傍のテーパの付いた内壁3に嵌合する円錐
台状の嵌合部4と、上記嵌合部4の上端面中央からボル
ト状に突出していて上記スピンドル1内のチヤツク部5
と係合する被把持部6と、上記嵌合部4の底部に形成さ
れマシニングセンタの工具脱着用アーム(図示せず)と
係合する係合溝部7を有するアーム被把持部8と、上記
アーム被把持部8の下端面中央から下方に延びる工具連
結軸9とを有する。そして、上記工具ホルダー2の工具
連結軸9の下端には加工工具13が挿入され固定ねじ10に
よつて連結固定されている。
このような状態において、マシニングセンタの加工作業
はつぎのようにして行われる。すなわち、まず、上記ス
ピンドル1の下方に設けられている工作物載置用テーブ
ル(図示せず)上に工作物を載置する。上記テーブル
は、予め入力された指示に従つてXY方向にスライドする
ようになつており、工作物の加工開始点(原点)に工作
物を位置決めする。そして、スピンドル1が回転を開始
して工具ホルダー2ごと加工工具13を回転させると同時
に上記テーブルが上昇し(場合によつてはスピンドル1
側が下降し)て加工工具13の刃先と工作物の被加工部位
とが圧接し、工作物の加工が開始される。そして、予め
入力された指示に従つたテーブルの移動もしくはスピン
ドル1の移動によつて上記圧接部が時々刻々と変化して
一定の加工形状を工作物に与える。こうして一連の加工
作業が終了し、加工工具13と工作物の圧接が解除され、
加工済工作物はテーブル上から取り出される。なお、同
一加工を複数の工作物に行う場合には、加工済工作物が
テーブルから取り出されると同時に新たな工作物がテー
ブル上に供給されて、上記一連の操作が繰り返されて連
続的な加工が自動的に行われる。
はつぎのようにして行われる。すなわち、まず、上記ス
ピンドル1の下方に設けられている工作物載置用テーブ
ル(図示せず)上に工作物を載置する。上記テーブル
は、予め入力された指示に従つてXY方向にスライドする
ようになつており、工作物の加工開始点(原点)に工作
物を位置決めする。そして、スピンドル1が回転を開始
して工具ホルダー2ごと加工工具13を回転させると同時
に上記テーブルが上昇し(場合によつてはスピンドル1
側が下降し)て加工工具13の刃先と工作物の被加工部位
とが圧接し、工作物の加工が開始される。そして、予め
入力された指示に従つたテーブルの移動もしくはスピン
ドル1の移動によつて上記圧接部が時々刻々と変化して
一定の加工形状を工作物に与える。こうして一連の加工
作業が終了し、加工工具13と工作物の圧接が解除され、
加工済工作物はテーブル上から取り出される。なお、同
一加工を複数の工作物に行う場合には、加工済工作物が
テーブルから取り出されると同時に新たな工作物がテー
ブル上に供給されて、上記一連の操作が繰り返されて連
続的な加工が自動的に行われる。
ところで、このようなマシニングセンタによる自動加工
においても、通常の加工作業と同様に切削液や研削液等
の注水が必要な場合があり、マシニングセンサ内に切削
液や研削液吐出用の注水ノズルが設けられている。
においても、通常の加工作業と同様に切削液や研削液等
の注水が必要な場合があり、マシニングセンサ内に切削
液や研削液吐出用の注水ノズルが設けられている。
しかしながら、工作物に対する工具13の加工方向が、上
記のように工作物を載置したテーブルとスピンドル1と
の相対的な位置関係によつて規制されるにもかかわら
ず、切削液や研削液の注水は、通常、マシニングセンタ
内のテーブルおよびスピンドル1の動きから全く無関係
な部位に固定された注水ノズルから行うのであつて、上
記テーブル等の動き、すなわち工作物に対する工具13の
加工方向とは無関係に注水が行われているのが実情であ
る。したがつて、本来、切削,研削等の加工において最
も発熱する点、つまり工具の刃が工作物に入つていくそ
の接点(加工点)を重点的に冷却するのが望ましいにも
かかわらず、的はずれな注水となつてしまい加工時の発
熱を適切に冷却できず、工具の損傷が激しい等の問題を
生じている。
記のように工作物を載置したテーブルとスピンドル1と
の相対的な位置関係によつて規制されるにもかかわら
ず、切削液や研削液の注水は、通常、マシニングセンタ
内のテーブルおよびスピンドル1の動きから全く無関係
な部位に固定された注水ノズルから行うのであつて、上
記テーブル等の動き、すなわち工作物に対する工具13の
加工方向とは無関係に注水が行われているのが実情であ
る。したがつて、本来、切削,研削等の加工において最
も発熱する点、つまり工具の刃が工作物に入つていくそ
の接点(加工点)を重点的に冷却するのが望ましいにも
かかわらず、的はずれな注水となつてしまい加工時の発
熱を適切に冷却できず、工具の損傷が激しい等の問題を
生じている。
そこで、注水用ノズルを第12図に示すように長くて手指
で方向を変えうるものとし、加工状態を見ながら人間が
ノズル100を適当に動かしたりすることで対処している
が、マシニングセンタの有する他の便益性に比べ極めて
不合理である。したがつて、注水が常に上記加工点をね
らつて行われるような機構を備えたマシニングセンタの
実現が望まれているが、未だ実用化されていないのが現
状である。
で方向を変えうるものとし、加工状態を見ながら人間が
ノズル100を適当に動かしたりすることで対処している
が、マシニングセンタの有する他の便益性に比べ極めて
不合理である。したがつて、注水が常に上記加工点をね
らつて行われるような機構を備えたマシニングセンタの
実現が望まれているが、未だ実用化されていないのが現
状である。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、マシ
ニングセンタにおける注水が、常に工具の刃が工作物に
入つていく加工点をねらつて行われるような機構を備え
たマシニングセンタの提供をその目的とするものであ
る。
ニングセンタにおける注水が、常に工具の刃が工作物に
入つていく加工点をねらつて行われるような機構を備え
たマシニングセンタの提供をその目的とするものであ
る。
上記の目的を達成するため、本発明は、マシニングセン
タに装着される工具ホルダーに取り付けられる本体ブロ
ツクと、マシニングセンタ本体に取り付けられる駆動源
ブロツクとからなるマシニングセンタ用注水装置であつ
て、上記本体ブロツクが、工具ホルダーの工具連結軸に
取り付けられ本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロ
ツク付マシニングセンタに装着した際には回転自在とな
り本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロツク付マシ
ニングセンタから取り外した際には工具ホルダーと係合
して一体的になる本体部と、上記本体部に垂設されるエ
ア注入パイプと、同じく本体部に垂設されその上端部が
本体部から上方に突出している高圧クーラント注入パイ
プと、上記高圧クーラント注入パイプの下端に連通して
加工点への注水を行う注水ノズルとを備え、上記駆動源
ブロツクが、マシニングセンタのスピンドル外筒下端面
に回転自在に取り付けられたリングギヤと、これにかみ
合い上記リングギヤを円周方向に駆動するピニオンギヤ
と、これに間欠的な回動を与えるモータと、上記リング
ギヤの下端面に取り付けられ上記本体ブロツク側の本体
部から突出した高圧クーラント注入パイプの上端部に嵌
合する連結穴と上記エア注入パイプに連通する連通穴と
が穿設されている連結ブロツクとを備え、上記エア注入
パイプへのエア注入と、上記高圧クーラント注入パイプ
へのクーラントの注入が、上記駆動源ブロツク側のリン
グギヤと連結ブロツクとを介して行われるマシニングセ
ンタ用注水装置を第1の要旨とし、本体ブロツクと駆動
源ブロックとからなる注水装置を備えたマシニングセン
タであつて、上記本体ブロツクが、工具ホルダーの工具
連結軸に取り付けられ本体ブロツク付工具ホルダーを駆
動源ブロツク付マシニングセンタに装着した際には回転
自在となり本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロツ
ク付マシニングセンタから取り外した際には工具ホルダ
ーと係合して一体的になる本体部と、上記本体部に垂設
されるエア注入パイプと、同じく本体部に垂設されその
上端部が本体部から上方に突出している高圧クーラント
注入パイプと、上記高圧クーラント注入パイプの下端に
連通して加工点への注水を行う注水ノズルとを備え、上
記駆動源ブロツクが、マシニングセンタのスピンドル外
筒下端面に回転自在に取り付けられたリングギヤと、こ
れにかみ合い上記リングギヤを円周方向に駆動するピニ
オンギヤと、これに間欠的な回動を与えるモータと、上
記リングギヤの下端面に取り付けられ上記本体ブロツク
側の本体部から突出した高圧クーラント注入パイプの上
端部に嵌合する連結穴と上記エア注入パイプとに連通す
る連通穴が穿設されている連結ブロツクとを備え、上記
エア注入パイプへのエア注入と、上記高圧クーラント注
入パイプへのクーラントの注入が、上記駆動源ブロツク
側のリングギヤと連結ブロツクとを介して行われるマシ
ニングセンタを第2の要旨とする。
タに装着される工具ホルダーに取り付けられる本体ブロ
ツクと、マシニングセンタ本体に取り付けられる駆動源
ブロツクとからなるマシニングセンタ用注水装置であつ
て、上記本体ブロツクが、工具ホルダーの工具連結軸に
取り付けられ本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロ
ツク付マシニングセンタに装着した際には回転自在とな
り本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロツク付マシ
ニングセンタから取り外した際には工具ホルダーと係合
して一体的になる本体部と、上記本体部に垂設されるエ
ア注入パイプと、同じく本体部に垂設されその上端部が
本体部から上方に突出している高圧クーラント注入パイ
プと、上記高圧クーラント注入パイプの下端に連通して
加工点への注水を行う注水ノズルとを備え、上記駆動源
ブロツクが、マシニングセンタのスピンドル外筒下端面
に回転自在に取り付けられたリングギヤと、これにかみ
合い上記リングギヤを円周方向に駆動するピニオンギヤ
と、これに間欠的な回動を与えるモータと、上記リング
ギヤの下端面に取り付けられ上記本体ブロツク側の本体
部から突出した高圧クーラント注入パイプの上端部に嵌
合する連結穴と上記エア注入パイプに連通する連通穴と
が穿設されている連結ブロツクとを備え、上記エア注入
パイプへのエア注入と、上記高圧クーラント注入パイプ
へのクーラントの注入が、上記駆動源ブロツク側のリン
グギヤと連結ブロツクとを介して行われるマシニングセ
ンタ用注水装置を第1の要旨とし、本体ブロツクと駆動
源ブロックとからなる注水装置を備えたマシニングセン
タであつて、上記本体ブロツクが、工具ホルダーの工具
連結軸に取り付けられ本体ブロツク付工具ホルダーを駆
動源ブロツク付マシニングセンタに装着した際には回転
自在となり本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロツ
ク付マシニングセンタから取り外した際には工具ホルダ
ーと係合して一体的になる本体部と、上記本体部に垂設
されるエア注入パイプと、同じく本体部に垂設されその
上端部が本体部から上方に突出している高圧クーラント
注入パイプと、上記高圧クーラント注入パイプの下端に
連通して加工点への注水を行う注水ノズルとを備え、上
記駆動源ブロツクが、マシニングセンタのスピンドル外
筒下端面に回転自在に取り付けられたリングギヤと、こ
れにかみ合い上記リングギヤを円周方向に駆動するピニ
オンギヤと、これに間欠的な回動を与えるモータと、上
記リングギヤの下端面に取り付けられ上記本体ブロツク
側の本体部から突出した高圧クーラント注入パイプの上
端部に嵌合する連結穴と上記エア注入パイプとに連通す
る連通穴が穿設されている連結ブロツクとを備え、上記
エア注入パイプへのエア注入と、上記高圧クーラント注
入パイプへのクーラントの注入が、上記駆動源ブロツク
側のリングギヤと連結ブロツクとを介して行われるマシ
ニングセンタを第2の要旨とする。
すなわち、本発明は、従来マシニングセンタ側に固定さ
れて注水ノズルを、工具ホルダーの工具連結軸に回転自
在に取り付けられた本体ブロツクに取り付け、上記本体
ブロツクにマシニングセンタ側から回転駆動を与えるよ
うにして、注水を常に加工点に向かつて行えるようにし
たものである。
れて注水ノズルを、工具ホルダーの工具連結軸に回転自
在に取り付けられた本体ブロツクに取り付け、上記本体
ブロツクにマシニングセンタ側から回転駆動を与えるよ
うにして、注水を常に加工点に向かつて行えるようにし
たものである。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳しく説明する。
第1図は本発明の一実施例を示している。すなわち、こ
のマシニングセンタには、マシニングセンタ側に取り付
けられた駆動源ブロツク(イ)と、工具ホルダー2側に
取り付けられた本体ブロツク(ロ)とからなるマシニン
グセンタ用注水装置が取り付けられており、図示のよう
に駆動源ブロツク(イ)付マシニングセンタに本体ブロ
ツク(ロ)付工具ホルダー2を装着することにより両ブ
ロツクが一体化して従来にない注水機能を発揮するもの
である。なお、このマシニングセンタ用注水装置を取り
付けているマシニングセンタは、従来品と同様のもので
あり、同一部分には同一番号を付している。
のマシニングセンタには、マシニングセンタ側に取り付
けられた駆動源ブロツク(イ)と、工具ホルダー2側に
取り付けられた本体ブロツク(ロ)とからなるマシニン
グセンタ用注水装置が取り付けられており、図示のよう
に駆動源ブロツク(イ)付マシニングセンタに本体ブロ
ツク(ロ)付工具ホルダー2を装着することにより両ブ
ロツクが一体化して従来にない注水機能を発揮するもの
である。なお、このマシニングセンタ用注水装置を取り
付けているマシニングセンタは、従来品と同様のもので
あり、同一部分には同一番号を付している。
まず、上記注水装置の駆動源ブロツク(イ)について説
明する。上記駆動源ブロツク(イ)は、マシニングセン
タのスピンドル1の外筒1a下端面に、その円周に沿つて
回転自在に取り付けられたリングギヤ30と、これにかみ
合い上記リングギヤ30を円周方向に駆動するピニオンギ
ヤ31と、これに間欠的な回動を与えるステツピングモー
タ等のパルスモータ32の組み合わせからなり、スピンド
ル1の回転駆動系からは全く独立してリングギヤ30を回
転できるようになつている。30aは上記リングギヤ30を
スピンドル1の外筒1aの下端面に回転自在に保持するガ
イドリングである。上記リングギヤ30の下端面の一個所
には、後述する連結ブロツク33が取り付けられていて、
この連結ブロツク33を介してマシニングセンタ内の給水
路からクーラント等の給水が行われるようになつてい
る。
明する。上記駆動源ブロツク(イ)は、マシニングセン
タのスピンドル1の外筒1a下端面に、その円周に沿つて
回転自在に取り付けられたリングギヤ30と、これにかみ
合い上記リングギヤ30を円周方向に駆動するピニオンギ
ヤ31と、これに間欠的な回動を与えるステツピングモー
タ等のパルスモータ32の組み合わせからなり、スピンド
ル1の回転駆動系からは全く独立してリングギヤ30を回
転できるようになつている。30aは上記リングギヤ30を
スピンドル1の外筒1aの下端面に回転自在に保持するガ
イドリングである。上記リングギヤ30の下端面の一個所
には、後述する連結ブロツク33が取り付けられていて、
この連結ブロツク33を介してマシニングセンタ内の給水
路からクーラント等の給水が行われるようになつてい
る。
つぎに、この注水装置の本体ブロツク(ロ)について説
明する。
明する。
この本体ブロツク(ロ)は、その縦断面図である第2
図,そのA−A′断面図を示す第3図,第3図のB−
B′断面図を示す第4図および同じく第3図のC−C′
断面図を示す第5図からわかるように、工具ホルダー2
の工具連結軸9にベアリング47を介して回転自在に取り
付けられた本体部45と、上記本体部45に垂設される3本
のパイプ、すなわちエア注入パイプ40,低圧クーラント
注入パイプ41,高圧クーラント注入パイプ42と、上記低
圧クーラント注入パイプ41と上記高圧クーラント注入パ
イプ42の下端に取り付けられ砥石13を取り囲むようにし
て延びる注水ノズル39とを備えている。この注入ノズル
39の形状を、第1図を下方から見上げた底面図である第
6図に示す。
図,そのA−A′断面図を示す第3図,第3図のB−
B′断面図を示す第4図および同じく第3図のC−C′
断面図を示す第5図からわかるように、工具ホルダー2
の工具連結軸9にベアリング47を介して回転自在に取り
付けられた本体部45と、上記本体部45に垂設される3本
のパイプ、すなわちエア注入パイプ40,低圧クーラント
注入パイプ41,高圧クーラント注入パイプ42と、上記低
圧クーラント注入パイプ41と上記高圧クーラント注入パ
イプ42の下端に取り付けられ砥石13を取り囲むようにし
て延びる注水ノズル39とを備えている。この注入ノズル
39の形状を、第1図を下方から見上げた底面図である第
6図に示す。
エア注入パイプ40は、第2図に示すように、本体部45に
固定された外筒40aと圧縮ばね43の弾性により外筒40aの
内周面を上下に摺動する内筒40bとからなり、接続パイ
プ46および本体部45中に形成された流路(図示せず)を
介して本体部45と工具ホルダー2の間に介在するベアリ
ング47に連通されている。したがつて、研削作業時に、
エアを注入すると、ベアリング47内を加圧エアが流れる
ため、研削屑等の粉塵がベアリング47内に混入して本体
ブロツク(ロ)の円滑な回転動作を妨げるのを防止す
る。
固定された外筒40aと圧縮ばね43の弾性により外筒40aの
内周面を上下に摺動する内筒40bとからなり、接続パイ
プ46および本体部45中に形成された流路(図示せず)を
介して本体部45と工具ホルダー2の間に介在するベアリ
ング47に連通されている。したがつて、研削作業時に、
エアを注入すると、ベアリング47内を加圧エアが流れる
ため、研削屑等の粉塵がベアリング47内に混入して本体
ブロツク(ロ)の円滑な回転動作を妨げるのを防止す
る。
また、低圧クーラント注入パイプ41も、第4図に示すよ
うに、外筒41aと内筒41bの2重構造になつており、圧縮
ばね48によつて内筒41bが外筒41aの内周面を上下に摺動
する。低圧クーラントの流路は、内筒41b→接続パイプ4
9→ベアリング47を取り巻く部分に形成された空隙50a→
接続パイプ50→外筒41a下端部である(第2図参照)。
上記低圧クーラント注入パイプ41の外筒41a下端部に
は、2点鎖線で示すように、継手が取り付けられ、注水
ノズル39に接続される。したがつて、研削作業時に、低
圧クーラントを注入すると、ベアリング47を取り巻く部
分に形成された空隙50aにクーラントが流れてから加工
点に吐出されるので、回転摩擦によつてベアリング47周
辺に生じる発熱が、上記クーラントによつて冷却され、
部材の寿命がより長いものとなる。
うに、外筒41aと内筒41bの2重構造になつており、圧縮
ばね48によつて内筒41bが外筒41aの内周面を上下に摺動
する。低圧クーラントの流路は、内筒41b→接続パイプ4
9→ベアリング47を取り巻く部分に形成された空隙50a→
接続パイプ50→外筒41a下端部である(第2図参照)。
上記低圧クーラント注入パイプ41の外筒41a下端部に
は、2点鎖線で示すように、継手が取り付けられ、注水
ノズル39に接続される。したがつて、研削作業時に、低
圧クーラントを注入すると、ベアリング47を取り巻く部
分に形成された空隙50aにクーラントが流れてから加工
点に吐出されるので、回転摩擦によつてベアリング47周
辺に生じる発熱が、上記クーラントによつて冷却され、
部材の寿命がより長いものとなる。
さらに、高圧クーラント注水ノズル42も、第5図に示す
ように、外筒42aと内筒42bの2重構造になつており、圧
縮ばね51によつて内筒42bが外筒42aの内周面を上下に摺
動する。上記高圧クーラント注入パイプ42の下端部に
は、2点鎖線で示すように、継手が取り付けられ、注水
ノズル39に接続される。なお、上記高圧クーラント注入
パイプ42の内筒42bの外周に形成されたフランジ部42cに
は、駆動源ブロツク(イ)側の連結ブロツク33に高圧ク
ーラント注入パイプ42が嵌合して高圧クーラントが注入
される際、2点鎖線で示すようにクランプ38(第1図参
照)により嵌合を補強するように設けたものである。こ
のクランプ38は、連結ブロツク33内の高圧クーラント連
通路の側方に摺動自在に設けらたピストン37によつて押
圧される。すなわち、上記ピストン37は、上記連通路に
高圧クーラントが供給されると水圧を受けて連結ブロツ
ク33の外側に突出して上記クランプ38の上端部を押圧す
る。すると、クランプ38は回転軸38aを中心に回転して
その下端部で高圧クーラント注入パイプ42のフランジ部
42cを上方に押し上げ、高圧クーラント注入パイプ42と
連結ブロツク33の嵌合を補強する。この場合、注水を高
圧にすればするほどクランプ38による嵌合部の補強も強
くなるので、液もれが生じにくく、より高圧の注水が可
能となる。
ように、外筒42aと内筒42bの2重構造になつており、圧
縮ばね51によつて内筒42bが外筒42aの内周面を上下に摺
動する。上記高圧クーラント注入パイプ42の下端部に
は、2点鎖線で示すように、継手が取り付けられ、注水
ノズル39に接続される。なお、上記高圧クーラント注入
パイプ42の内筒42bの外周に形成されたフランジ部42cに
は、駆動源ブロツク(イ)側の連結ブロツク33に高圧ク
ーラント注入パイプ42が嵌合して高圧クーラントが注入
される際、2点鎖線で示すようにクランプ38(第1図参
照)により嵌合を補強するように設けたものである。こ
のクランプ38は、連結ブロツク33内の高圧クーラント連
通路の側方に摺動自在に設けらたピストン37によつて押
圧される。すなわち、上記ピストン37は、上記連通路に
高圧クーラントが供給されると水圧を受けて連結ブロツ
ク33の外側に突出して上記クランプ38の上端部を押圧す
る。すると、クランプ38は回転軸38aを中心に回転して
その下端部で高圧クーラント注入パイプ42のフランジ部
42cを上方に押し上げ、高圧クーラント注入パイプ42と
連結ブロツク33の嵌合を補強する。この場合、注水を高
圧にすればするほどクランプ38による嵌合部の補強も強
くなるので、液もれが生じにくく、より高圧の注水が可
能となる。
なお、52はエア注入パイプ40の内筒40bに一体的に取り
付けられたストツパで、本体ブロツク(ロ)付工具ホル
ダー2をマシニングセンタから取り外した際に、圧縮ば
ね43の押し上げ付勢によつて内筒40bとともに上に上が
り、工具ホルダー2の切欠部53を係合して本体ブロツク
(ロ)の位置決めを行うものである。
付けられたストツパで、本体ブロツク(ロ)付工具ホル
ダー2をマシニングセンタから取り外した際に、圧縮ば
ね43の押し上げ付勢によつて内筒40bとともに上に上が
り、工具ホルダー2の切欠部53を係合して本体ブロツク
(ロ)の位置決めを行うものである。
上記本体ブロツク(ロ)と駆動源ブロツク(イ)との連
結を行う連結ブロツク33としては、第7図に示すものを
用いている。第7図(a)は平面図であり、同じく
(b)は正面図である。この連結ブロツク33は、取り付
け片61をリングギヤ30(第1図参照)に当ててねじ止め
することにより駆動源ブロツク(イ)側に固定される。
63はクランプ38の回転軸38aを回転自在に支受する軸受
部であり、一体的に形成されている。上記連結ブロツク
33には、エア注入パイプ40に接続する穴64と低圧クーラ
ント注入パイプ41に接続する穴65と、高圧クーラント注
入パイプ42に接続する穴66とが穿設されており、それぞ
れの穴は、リングギヤ30の下端面からエアおよびクーラ
ントを導入できるように連結ブロツク33の裏面側まで貫
通している。なお、第7図のD−D′断面図である第8
図に示すように、高圧クーラント注入パイプ42用接続穴
66に連通する側方には、すでに述べたように、クランプ
38を押すピストン37を挿入する穴70が穿設されている。
この連結ブロツク33へのエアおよびクーラントの導入
は、マシニングセンタの側方からではなく、上方にある
リングギヤ30の内部に形成された流路を介してなされる
ため、注水チユーブをマシニングセンタ側から連結ブロ
ツク33まで長く引く必要がなくコンパクトな本体ブロツ
ク(ロ)とすることができる。
結を行う連結ブロツク33としては、第7図に示すものを
用いている。第7図(a)は平面図であり、同じく
(b)は正面図である。この連結ブロツク33は、取り付
け片61をリングギヤ30(第1図参照)に当ててねじ止め
することにより駆動源ブロツク(イ)側に固定される。
63はクランプ38の回転軸38aを回転自在に支受する軸受
部であり、一体的に形成されている。上記連結ブロツク
33には、エア注入パイプ40に接続する穴64と低圧クーラ
ント注入パイプ41に接続する穴65と、高圧クーラント注
入パイプ42に接続する穴66とが穿設されており、それぞ
れの穴は、リングギヤ30の下端面からエアおよびクーラ
ントを導入できるように連結ブロツク33の裏面側まで貫
通している。なお、第7図のD−D′断面図である第8
図に示すように、高圧クーラント注入パイプ42用接続穴
66に連通する側方には、すでに述べたように、クランプ
38を押すピストン37を挿入する穴70が穿設されている。
この連結ブロツク33へのエアおよびクーラントの導入
は、マシニングセンタの側方からではなく、上方にある
リングギヤ30の内部に形成された流路を介してなされる
ため、注水チユーブをマシニングセンタ側から連結ブロ
ツク33まで長く引く必要がなくコンパクトな本体ブロツ
ク(ロ)とすることができる。
この注水装置の駆動は、上記駆動源ブロツク(イ)のモ
ータ32によつて与えられる。このモータ32の駆動は、マ
シニングセンタ側に別途設けられる制御手段によつて行
う。上記制御手段としては、例えば、加工点の位置を読
み取つて信号を出力する読み取り手段と、上記読み取り
手段からの出力信号にもとづいて注入ノズル39の注水口
が加工点を向くような本体部45の回転角を演算しこれを
出力する演算処理手段と、上記出力にもとづいてモータ
32に通電する通電手段とを組み合わせたものがあげられ
る。このような組合せにおいて、上記読み取り手段は、
例えば適切な加工を施すために工作物を移動させる工作
物載置テーブルの動きをX,Y座標で読み取るもので、工
作物載置テーブルの動きに合わせて加工点を移動すると
いうマシニングセンタの特質を利用するものである。上
記読み取りは、加工開始点のテーブルの位置を原点(0,
0)とし、t1秒後の位置を(x1,y1),t2秒後の位置を(x
2,y2)……として連続的に読み取ることにより行う。上
記読み取り手段によつて得られたデータ信号は、コンピ
ユータ等の演算処理手段に入力される。上記演算処理手
段では、上記データ信号の入力を受けてΔtにおけるテ
ーブルの変位から、これに対応する本体部45の回転角を
演算して出力するようになつている。ただし、テーブル
の変位から本体部45の回転角を演算するための演算式
は、研削すべき工作物の形状によつて異なるので、マシ
ニングセンタのプリセツト段階で予め演算式を入力し、
もしくはすでに入力された複数の演算式から選択してお
く必要がある。そして、上記演算処理手段からの出力に
もとづいて上記モータ32に信号が送られ、必要なだけピ
ニオンギヤ31を回転させてピニオンギヤ31→リングギヤ
30→連結ブロツク33→高圧クーラント注入パイプ42→本
体部45の順に回転を伝達するようになつている。
ータ32によつて与えられる。このモータ32の駆動は、マ
シニングセンタ側に別途設けられる制御手段によつて行
う。上記制御手段としては、例えば、加工点の位置を読
み取つて信号を出力する読み取り手段と、上記読み取り
手段からの出力信号にもとづいて注入ノズル39の注水口
が加工点を向くような本体部45の回転角を演算しこれを
出力する演算処理手段と、上記出力にもとづいてモータ
32に通電する通電手段とを組み合わせたものがあげられ
る。このような組合せにおいて、上記読み取り手段は、
例えば適切な加工を施すために工作物を移動させる工作
物載置テーブルの動きをX,Y座標で読み取るもので、工
作物載置テーブルの動きに合わせて加工点を移動すると
いうマシニングセンタの特質を利用するものである。上
記読み取りは、加工開始点のテーブルの位置を原点(0,
0)とし、t1秒後の位置を(x1,y1),t2秒後の位置を(x
2,y2)……として連続的に読み取ることにより行う。上
記読み取り手段によつて得られたデータ信号は、コンピ
ユータ等の演算処理手段に入力される。上記演算処理手
段では、上記データ信号の入力を受けてΔtにおけるテ
ーブルの変位から、これに対応する本体部45の回転角を
演算して出力するようになつている。ただし、テーブル
の変位から本体部45の回転角を演算するための演算式
は、研削すべき工作物の形状によつて異なるので、マシ
ニングセンタのプリセツト段階で予め演算式を入力し、
もしくはすでに入力された複数の演算式から選択してお
く必要がある。そして、上記演算処理手段からの出力に
もとづいて上記モータ32に信号が送られ、必要なだけピ
ニオンギヤ31を回転させてピニオンギヤ31→リングギヤ
30→連結ブロツク33→高圧クーラント注入パイプ42→本
体部45の順に回転を伝達するようになつている。
上記注水装置を取り付けたマシニングセンタによる研削
加工は、例えばつぎのようにして行われる。すなわち、
マシニングセンタに自動的に工具ホルダー2が装着され
る。このとき、先に述べたように、工具ホルダー2側に
取り付けられた本体ブロツク(ロ)から突出する高圧ク
ーラント注入パイプ42がマシニングセンタ側の駆動源ブ
ロツク(イ)の連結ブロツク33に嵌合するとともに、エ
ア注入パイプ40の先端が駆動源ブロツク(イ)の下端面
に当接して下方に押し下げられてストツパ52と切欠円板
53との係合を解除する。したがつて、本体ブロツク
(ロ)の本体部45は、工具ホルダー2から回転フリーの
状態になり、駆動源ブロツク(イ)側からの回転駆動と
連動するようになる。この状態で研削作業が開始され
る。
加工は、例えばつぎのようにして行われる。すなわち、
マシニングセンタに自動的に工具ホルダー2が装着され
る。このとき、先に述べたように、工具ホルダー2側に
取り付けられた本体ブロツク(ロ)から突出する高圧ク
ーラント注入パイプ42がマシニングセンタ側の駆動源ブ
ロツク(イ)の連結ブロツク33に嵌合するとともに、エ
ア注入パイプ40の先端が駆動源ブロツク(イ)の下端面
に当接して下方に押し下げられてストツパ52と切欠円板
53との係合を解除する。したがつて、本体ブロツク
(ロ)の本体部45は、工具ホルダー2から回転フリーの
状態になり、駆動源ブロツク(イ)側からの回転駆動と
連動するようになる。この状態で研削作業が開始され
る。
研削対象である工作物の位置決めおよび移動は、通常の
マシニングセンタと同様に行われる。しかしながら、上
記注水装置が取り付けられているため、研削液の注水
が、従来のマシニングセンタのように固定位置から行わ
れるのではなく、研削点の移動に合わせて回転,停止を
行う本体部45に固定された注水ノズル39から行われるた
め、注水が常に研削点を狙うことができる。これが本発
明の最大の特徴である。
マシニングセンタと同様に行われる。しかしながら、上
記注水装置が取り付けられているため、研削液の注水
が、従来のマシニングセンタのように固定位置から行わ
れるのではなく、研削点の移動に合わせて回転,停止を
行う本体部45に固定された注水ノズル39から行われるた
め、注水が常に研削点を狙うことができる。これが本発
明の最大の特徴である。
上記注水システムについて詳しく説明する。第9図はそ
の平面形状が4つの頂角A,B,C,Dを有する四角形の工作
物34の4側面を研削する場合の注水システムを説明する
ための模式的な平面図である。砥石13には上方のスピン
ドル(図示せず)から矢印Pの方向に回転が与えられて
おり、いま、工作物34の頂角Aから頂角Bに向かつて研
削が行われている。このとき、注水ノズル39からの注水
は研削点を狙つているので研削点での発熱が抑えられる
と同時に研削屑の除去が適切に行われ、優れた研削面を
得ることができる。つぎに、工作物34の頂角Bから頂角
Cに向かつて研削が行われる。この状態を第10図に示
す。このとき、砥石13の工作物に対する相対的な動き
は、矢印Rのように示すことができる。一方、本体部45
が上記砥石13の動きに追従するのみでは、注水ノズル39
および本体部45の位置が2点鎖線39′,45′で示される
ようになつてしまうため、注水が常に研削点を狙つて行
われるようにするには、本体部45をさらに円周方向に90
゜回転させなければならない。このような本体部45の90
゜回転は、前記駆動源ブロツク(イ)側のモータ32によ
つて与えられる回転駆動が本体ブロツク(ロ)側に伝達
されることにより行われる。上記モータ32の駆動はすで
に述べた通り、マシニングセンタに内蔵された研削点移
動制御システムによつて行われる。したがつて、頂角B,
C間の研削においても、第10図に示すように、注水が常
に研削点を狙つて行われるようになる。頂角C,D間、D,A
間においても、上記と同様に注水が常に研削点を狙つて
行われるようになる。
の平面形状が4つの頂角A,B,C,Dを有する四角形の工作
物34の4側面を研削する場合の注水システムを説明する
ための模式的な平面図である。砥石13には上方のスピン
ドル(図示せず)から矢印Pの方向に回転が与えられて
おり、いま、工作物34の頂角Aから頂角Bに向かつて研
削が行われている。このとき、注水ノズル39からの注水
は研削点を狙つているので研削点での発熱が抑えられる
と同時に研削屑の除去が適切に行われ、優れた研削面を
得ることができる。つぎに、工作物34の頂角Bから頂角
Cに向かつて研削が行われる。この状態を第10図に示
す。このとき、砥石13の工作物に対する相対的な動き
は、矢印Rのように示すことができる。一方、本体部45
が上記砥石13の動きに追従するのみでは、注水ノズル39
および本体部45の位置が2点鎖線39′,45′で示される
ようになつてしまうため、注水が常に研削点を狙つて行
われるようにするには、本体部45をさらに円周方向に90
゜回転させなければならない。このような本体部45の90
゜回転は、前記駆動源ブロツク(イ)側のモータ32によ
つて与えられる回転駆動が本体ブロツク(ロ)側に伝達
されることにより行われる。上記モータ32の駆動はすで
に述べた通り、マシニングセンタに内蔵された研削点移
動制御システムによつて行われる。したがつて、頂角B,
C間の研削においても、第10図に示すように、注水が常
に研削点を狙つて行われるようになる。頂角C,D間、D,A
間においても、上記と同様に注水が常に研削点を狙つて
行われるようになる。
このように、本発明のマシニングセンタ用注水装置を取
り付けたマシニングセンタによる研削は、研削点の移動
とともに、その動きと連動された注水ノズル39の動きに
よつて注水が常に研削点を狙つて行われるようになるの
である。
り付けたマシニングセンタによる研削は、研削点の移動
とともに、その動きと連動された注水ノズル39の動きに
よつて注水が常に研削点を狙つて行われるようになるの
である。
なお、上記研削加工において、研削対象である工作物
は、上記のような四角状に限らず、六角状,八角状等の
多角形状のものや、円形状,カム等の特殊形状のもの
等、いずれの形状をしていてもよい。マシニングセンタ
のプリセツト段階で、研削点移動制御システムに入力す
る制御のための数式を変換すれば足りるからである。
は、上記のような四角状に限らず、六角状,八角状等の
多角形状のものや、円形状,カム等の特殊形状のもの
等、いずれの形状をしていてもよい。マシニングセンタ
のプリセツト段階で、研削点移動制御システムに入力す
る制御のための数式を変換すれば足りるからである。
また、工具ホルダー2に取り付ける加工工具としては、
上記研削砥石13に限らず、フライス盤,ドリル等、通常
マシニングセンタに装備される種々の加工工具から選択
することができ、工具の種類によつて、種々の加工作業
に供することができる。ただし、本発明の注水装置は、
注水を、常に加工点を狙つて行うことができるのが最大
の特徴であり、従来から注水について問題の多かつた研
削加工に供することがその効果の点から最適であると考
えられる。
上記研削砥石13に限らず、フライス盤,ドリル等、通常
マシニングセンタに装備される種々の加工工具から選択
することができ、工具の種類によつて、種々の加工作業
に供することができる。ただし、本発明の注水装置は、
注水を、常に加工点を狙つて行うことができるのが最大
の特徴であり、従来から注水について問題の多かつた研
削加工に供することがその効果の点から最適であると考
えられる。
本発明のマシニングセンタ用注水装置は、従来のマシニ
ングセンタとそれに用いる工具ホルダーに数点の部品を
組み合わせて取り付けるか多少の追加工を施すだけで、
注水を常に加工点を狙つて行うことができるという従来
にない優れた効果を発揮するものである。したがつて、
本発明の注水装置を装備したマシニングセンタによる加
工は、注水が常に工作物と加工工具との接点である加工
点に行われるため、加工点での発熱が抑えられると同時
に研削屑等の除去が適切に行われ、従来得られなつた高
性能の加工を実現することができる。また、加工工具の
損傷,摩耗も極めて少なくなり作業効率の向上効果を得
ることもできる。
ングセンタとそれに用いる工具ホルダーに数点の部品を
組み合わせて取り付けるか多少の追加工を施すだけで、
注水を常に加工点を狙つて行うことができるという従来
にない優れた効果を発揮するものである。したがつて、
本発明の注水装置を装備したマシニングセンタによる加
工は、注水が常に工作物と加工工具との接点である加工
点に行われるため、加工点での発熱が抑えられると同時
に研削屑等の除去が適切に行われ、従来得られなつた高
性能の加工を実現することができる。また、加工工具の
損傷,摩耗も極めて少なくなり作業効率の向上効果を得
ることもできる。
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面外観図、第2
図はその縦断面図、第3図は第2図のA−A′断面図、
第4図は第3図のB−B′断面図、第5図は第3図のC
−C′断面図、第6図は第1図の底面図、第7図(a)
は本発明に用いる連結ブロツクの平面図、第7図(b)
はその正面図、第8図はそのD−D′断面図、第9図お
よび第10図は本発明の実施例品を用いた加工工程の模式
的な説明図、第11図は従来のマシニングセンタを示す縦
断面図、第12図は従来のマシニングセンタの注水機構を
示す部分的な斜視図である。 1a……スピンドル外筒、2……工具ホルダー、9……工
具連結軸、30……リングギヤ、31……ピニオンギヤ、32
……モータ、33……連結ブロツク、39……注水ノズル、
40……エア注入パイプ、41……低圧クーラント注入パイ
プ、42……高圧クーラント注入パイプ、45……本体部、
52……ストツパ、64,65,66……穴
図はその縦断面図、第3図は第2図のA−A′断面図、
第4図は第3図のB−B′断面図、第5図は第3図のC
−C′断面図、第6図は第1図の底面図、第7図(a)
は本発明に用いる連結ブロツクの平面図、第7図(b)
はその正面図、第8図はそのD−D′断面図、第9図お
よび第10図は本発明の実施例品を用いた加工工程の模式
的な説明図、第11図は従来のマシニングセンタを示す縦
断面図、第12図は従来のマシニングセンタの注水機構を
示す部分的な斜視図である。 1a……スピンドル外筒、2……工具ホルダー、9……工
具連結軸、30……リングギヤ、31……ピニオンギヤ、32
……モータ、33……連結ブロツク、39……注水ノズル、
40……エア注入パイプ、41……低圧クーラント注入パイ
プ、42……高圧クーラント注入パイプ、45……本体部、
52……ストツパ、64,65,66……穴
Claims (2)
- 【請求項1】マシニングセンタに装着される工具ホルダ
ーに取り付けられる本体ブロツクと、マシニングセンタ
本体に取り付けられる駆動源ブロツクとからなるマシニ
ングセンタ用注水装置であつて、上記本体ブロツクが、
工具ホルダーの工具連結軸に取り付けられ本体ブロツク
付工具ホルダーを駆動源ブロツク付マシニングセンタに
装着した際には回転自在となり本体ブロツク付工具ホル
ダーを駆動源ブロツク付マシニングセンタから取り外し
た際には工具ホルダーと係合して一体的になる本体部
と、上記本体部に垂設されるエア注入パイプと、同じく
本体部に垂設されその上端部が本体部から上方に突出し
ている高圧クーラント注入パイプと、上記高圧クーラン
ト注入パイプの下端に連通して加工点への注水を行う注
水ノズルとを備え、上記駆動源ブロツクが、マシニング
センタのスピンドル外筒下端面に回転自在に取り付けら
れたリングギヤと、これにかみ合い上記リングギヤを円
周方向に駆動するピニオンギヤと、これに間欠的な回動
を与えるモータと、上記リングギヤの下端面に取り付け
られ上記本体ブロツク側の本体部から突出した高圧クー
ラント注入パイプの上端部に嵌合する連結穴と上記エア
注入パイプに連通する連通穴とが穿設されている連結ブ
ロツクとを備え、上記エア注入パイプへのエア注入と、
上記高圧クーラント注入パイプへのクーラントの注入
が、上記駆動源ブロツク側のリングギヤと連結ブロツク
とを介して行われることを特徴とするマシニングセンタ
用注水装置。 - 【請求項2】本体ブロツクと駆動源ブロックとからなる
注水装置を備えたマシニングセンタであつて、上記本体
ブロツクが、工具ホルダーの工具連結軸に取り付けられ
本体ブロツク付工具ホルダーを駆動源ブロツク付マシニ
ングセンタに装着した際には回転自在となり本体ブロツ
ク付工具ホルダーを駆動源ブロツク付マシニングセンタ
から取り外した際には工具ホルダーと係合して一体的に
なる本体部と、上記本体部に垂設されるエア注入パイプ
と、同じく本体部に垂設されその上端部が本体部から上
方に突出している高圧クーラント注入パイプと、上記高
圧クーランと注入パイプの下端に連通して加工点への注
水を行う注水ノズルとを備え、上記駆動源ブロツクが、
マシニングセンタのスピンドル外筒下端面に回転自在に
取り付けられたリングギヤと、これにかみ合い上記リン
グギヤを円周方向に駆動するピニオンギヤと、これに間
欠的な回動を与えるモータと、上記リングギヤの下端面
に取り付けられ上記本体ブロツク側の本体部から突出し
た高圧クーラント注入パイプの上端部に嵌合する連結穴
と上記エア注入パイプとに連通する連通穴が穿設されて
いる連結ブロツクとを備え、上記エア注入パイプへのエ
ア注入と、上記高圧クーラント注入パイプへのクーラン
トの注入が、上記駆動源ブロツク側のリングギヤと連結
ブロツクとを介して行われることを特徴とするマシニン
グセンタ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18637287A JPH0794097B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタ |
US07/090,887 US4822218A (en) | 1986-03-31 | 1987-08-31 | Fluid delivery device for a machining center, and a machining center |
DE8787307790T DE3783036T2 (de) | 1986-03-31 | 1987-09-03 | Bearbeitungszentrum mit fluidzufuehreinrichtungitungszentrum. |
EP87307790A EP0305616B1 (en) | 1986-03-31 | 1987-09-03 | Machining center comprising a fluid delivery device |
EP92201525A EP0515002A1 (en) | 1986-03-31 | 1987-09-03 | A fluid delivery device for a machining center |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18637287A JPH0794097B2 (ja) | 1987-07-24 | 1987-07-24 | マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6434637A JPS6434637A (en) | 1989-02-06 |
JPH0794097B2 true JPH0794097B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16187230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18637287A Expired - Lifetime JPH0794097B2 (ja) | 1986-03-31 | 1987-07-24 | マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0794097B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3367358B2 (ja) * | 1996-12-13 | 2003-01-14 | 日産自動車株式会社 | 工作機械のクーラント供給方法およびクーラント供給装置 |
KR101592348B1 (ko) * | 2014-10-02 | 2016-02-15 | 한국생산기술연구원 | 유체 혼합공급장치 |
JP6668000B2 (ja) * | 2015-05-20 | 2020-03-18 | 株式会社東陽 | マシニングセンタ |
CN116690320B (zh) * | 2023-08-01 | 2023-10-24 | 河北宝鑫轴承制造有限责任公司 | 一种高精度轴承滚子磨削装置 |
-
1987
- 1987-07-24 JP JP18637287A patent/JPH0794097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6434637A (en) | 1989-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4822218A (en) | Fluid delivery device for a machining center, and a machining center | |
US6868304B2 (en) | Multi-function machine tool and machining method in multi-function machine tool | |
US6904652B2 (en) | Universal machine tool | |
ITBO20040217A1 (it) | Testa operatrice per macchine utensili pluriasse | |
US5351376A (en) | Machine tool | |
KR102427733B1 (ko) | 공작기계의 터렛 공구대 | |
JP2018034232A (ja) | 流体噴射装置 | |
KR101448237B1 (ko) | 다기능 건드릴머신용 주축대 | |
JPH0794097B2 (ja) | マシニングセンタ用注水装置およびマシニングセンタ | |
JP2006102812A (ja) | レーザ加工機 | |
US4097175A (en) | Machine for drilling holes in right-angular work surfaces | |
JPH0763916B2 (ja) | マシニングセンタ | |
JPH0763915B2 (ja) | マシニングセンタ用工具ホルダ− | |
CN114406869A (zh) | 一种具备双刀具切换功能的机械臂末端执行器 | |
JP3187472B2 (ja) | バリ取り装置 | |
JP2876103B2 (ja) | 主軸アタッチメントツール | |
JPS62181849A (ja) | 回転工具用ホルダ装置 | |
USRE31304E (en) | Machine for drilling holes in right-angular work surfaces | |
CN115026627B (zh) | 一种加工中心智能除屑装置 | |
JP2006129611A (ja) | 工作機械 | |
JPH0321878Y2 (ja) | ||
CN221336615U (zh) | 一种改进型主轴机构 | |
JPH0727738U (ja) | 追従型クーラントノズル装置 | |
JPH06206139A (ja) | 流体供給装置 | |
CN209520409U (zh) | 一种铣床水平主轴铣头 |