JPH0793725B2 - 二次元内挿デイジタルフイルタ - Google Patents

二次元内挿デイジタルフイルタ

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JPH0793725B2
JPH0793725B2 JP60214507A JP21450785A JPH0793725B2 JP H0793725 B2 JPH0793725 B2 JP H0793725B2 JP 60214507 A JP60214507 A JP 60214507A JP 21450785 A JP21450785 A JP 21450785A JP H0793725 B2 JPH0793725 B2 JP H0793725B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、画像情報をサブサンプリングして送信された
ディジタル画像信号を受信側において二次元内挿補間す
る二次元内挿ディジタルフィルタに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
画像情報の帯域圧縮の一手法として、画像情報をナイキ
スト周波数以下の周波数で標本化するサブナイキスト・
サンプリングが知られている。サブナイキスト・サンプ
リングでは、本来伝送すべき点の画像情報を間引いて伝
送するため、受信側で間引かれた点の情報を補間する必
要がある。この場合、良好な画質を得るためには、補間
すべき画素の情報は隣接した複数個の点の情報によって
補間するのが望ましい。したがって、ラインインターレ
ースされた画像情報では、内挿補間に際して1フィール
ド前の画像情報も必要である。
サブサンプリングされた画像情報から中心と上下の3ラ
インを抽出するには、ノンインターレースの画像情報の
ときには、第4図に示すように、入力端子piに受入れら
れたディジタル画像信号を直列接続された2つの1ライ
ン遅延回路1,2で1水平走査(1H)期間ずつ遅延させ、
第1出力端子p01から入力したそのままの出力を取出
し、第2出力端子p02から1H遅延した信号を取出し、さ
らに第3出力端子p03から2H期間遅延させた信号を取出
せば良い。また、ラインインターレースされた画像情報
のときには、第5図に示すように、1フィールド遅延回
路3と1ライン遅延回路4とを直列接続し、第2出力端
子p02から入力されたそのままの信号を取出し、第1出
力端子p01から1フィールド遅延した信号を取出し、第
3出力端子p03に1フィールド+1H期間遅延した信号を
取出すようにすれば良い。いずれの場合でも、第1、第
2、第3出力端子の順で連続した水平走査信号を取出す
ことができる。なお、1フィールド遅延回路3は、実際
には1フィールドよりも1/2ライン分だけ遅延時間が短
く、例えば2フレームが1125ラインならば、562ライン
遅延に設定する。
このようにして抽出された3ライン分の画像情報は、受
信側において、二次元内挿ディジタルフィルタによって
内挿補間される。第6図は、従来の3ライン3タップ二
次元内挿ディジタルフィルタの例である。
各フィルタの係数は、第7図に示すように上下左右対称
である。送信側から、第8図に示すように、a,b,c,…と
市松状にサブサンプリングされた信号を受信して、第1
入力端子pi1に第n−1ラインを入力し、第2入力端子p
i2に第nラインを入力し、第3入力端子pi3に第n+1
ラインの信号を入力する。そして各ラインの信号のX印
の位置に、セレクタ11,12によって0を内挿し、再びT
周期の信号に戻す。奇数ラインと偶数ラインとでその値
を反転させる/e信号と、2T周期の矩形波φとは排他的
論理和回路10に入力され、この回路10の出力によって上
記セレクタ11,12を駆動する。
いま、例として入力端子pi2,pi1,pi3にそれぞれ第8
図におけるe,g,bが入力された場合について考える。2T
周期の前半の期間では、セレクタ11は0を選択するの
で、その出力が0、遅延回路13の出力がd、遅延回路14
の出力が0である。したがって、係数回路15の出力はk0
0d、加算器16の出力は0、係数回路17の出力は0、加算
器18の出力はk00dとなる。
一方、加算器19の出力はb+gであり、2T周期の前半で
はこれが選択されるので、セレクタ12の出力もb+gと
なる。そして、遅延回路20の出力は0、遅延回路21の出
力はa+f、係数回路22の出力は0となる。また、加算
器23の出力はa+b+f+g、加算器25の出力はk11
(a+b+f+g)となる。したがって、加算器26から
最終的に得られる値は、 k11(a+b+f+g)+k00dとなる。
同様に、2T周期の後半の期間では、セレクタ11にe、遅
延回路13に0、遅延回路14にd、セレクタ12に0、遅延
回路20にb+g、遅延回路21に0が出力されるので、結
局、出力端子poにはk10(b+g)+k01(d+e)が出
力される。
このような従来のディジタルフィルタにあっては、加
算、乗算をT時間内に行わなくてはならない。特に、高
品位テレビジョン信号のようにサンプリング周期Tが短
い場合には、必然的に高速論理素子、例えば、ECLを用
いなければならない。ところが、ECLは発熱が大きいう
え、各々の端子に終端抵抗をつけなければならないの
で、高密度実装ができず、しかも消費電力が大きいとい
う問題がある。また、LSI化を図るとしても、CMOSより
スイッチングスピードが速いバイポーラを用いなければ
ならないため、集積度をあまり高めることができないと
いう問題もあった。
〔発明の目的〕
本発明は、許容し得る演算時間の拡大化を図り、もって
高集積化、低消費電力化を図れる二次元内挿ディジタル
フィルタを提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、二次元画像情報を市松状にサブサンプリング
して得たディジタル画像信号を二次元内挿補間するとと
もにフィルタリングする二次元内挿ディジタルフィルタ
において、基本的には、連続する3本の水平走査信号を
抽出し、これら3本の水平走査信号に基づき、2つの演
算手段で並列演算を行う。これら2つの演算手段はそれ
ぞれ2T周期、つまりサブサンプリングして得られたディ
ジタル画像信号の画素周期で演算を行なう。そして、T
時間毎に交互にその出力を得ることによって、実質的に
演算時間を従来よりも2倍にしたことを特徴としてい
る。これら2つの演算手段のうち、第1の演算手段は、
補間すべき点とこの点の斜め上下に位置する計5つの画
点(以下、「五の目格子点」と呼ぶ)情報に係数を乗じ
て加算する内挿補間演算を2T周期で行うものであり、第
2の演算手段は、補間すべき点の上下左右の画点(以
下、「ひし形格子点」と呼ぶ)情報に係数を乗じて加算
するフィルタリング演算を2T周期で行うものである。
ところで、サブサンプリングにより得られたディジタル
画像信号は、奇数ライン(奇数番目の走査線)と偶数ラ
イン(偶数番目の走査線)とでサンプリング点が画素周
期画素周期(2T)の1/2に相当する時間Tだけずれてい
るため、連続する3本の水平走査信号が第1および第2
の演算手段に常に同じ条件で入力されると、第1および
第2の演算手段において、2T周期で正しい演算が行われ
なくなる。例えば、中央の水平走査信号が奇数ラインの
場合に、第1および第2の演算手段で五の目格子点およ
びひし形格子点についての演算ができたとすると、中央
の水平走査信号が偶数ラインの場合には、中央の水平走
査信号のサンプリング点がずれて、五の目格子点および
ひし形格子点についての演算が行われなくなる。
そこで、本発明では3本の水平走査信号のうちの上下両
側の水平走査信号と中央の水平走査信号とを中央の水平
走査信号が偶数ラインの場合または奇数ラインの場合に
のみ2T周期に相当する時間だけ相対的に遅延させる第1
の可変遅延手段を設けることにより、中央の水平走査線
信号が偶数ラインおよび奇数ラインのいずれの信号の場
合でも、第1および第2の演算手段で五の目格子点およ
びひし形格子点についての演算が正しく行われるように
している。
また、この第1の可変遅延手段を第1および第2の演算
手段の前段に設けたことに伴い、フィルタ全体としての
遅延時間が常に一定となるようにするための第2の可変
遅延手段を第1のおよび第2の演算手段のいずれかの後
段に設けている。すなわち、第1の可変遅延手段が上下
両側の水平走査信号と中央の水平走査信号とを中央の水
平走査信号が偶数ラインの場合にのみ2T周期に相当する
時間だけ相対的に遅延させているため、第2の可変遅延
手段は第1および第2の演算手段の出力信号を中央の水
平走査信号が奇数ラインの場合にのみ2T周期に相当する
時間だけ相対的に遅延させる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、五の目格子点の値を所定の係数を乗じ
た後に加算するフィルタリング演算を行う第1の演算手
段と、ひし形格子点値を所定の係数を乗じた後に加算す
る内挿補間演算を行う第2の演算手段の演算をそれぞれ
入力信号であるサブサンプリングして得られたディジタ
ル画像信号の画素周期、つまり出力信号の1/2のレート
で行うことができるため、高品位テレビジョン信号のよ
うな高速ディジタル信号でもECLなどの高速論理素子を
用いなくても良く、高密度実装と低消費電力化を図るこ
とができる。また、LSI化においては、COMSで構成でき
るため、集積度を高めることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は、本実施例に係る3ライン3タップ二次元内挿
ディジタルフィルタの構成を示す図である。
すなわち、前述した第4図または第5図の回路を介して
抽出された連続する3本の水平走査信号のうち、1番
目,2番目,3番目の各水平走査信号は第1入力端子pi1
第2入力端子pi2,第3入力端子pi3にそれぞれ入力され
る。これら3本の水平走査信号は、第2図および第3図
に示す如く2T周期の信号であり、かつその位相も偶数ラ
インと奇数ラインとで揃ったものとなっている。これら
水平走査信号のうち、1番目と2番目の水平走査信号
は、加算器31で加算され、第1の演算回路32と第2の演
算回路33とに入力されている。また、2番目の水平走査
信号は、第1の可変遅延回路34を介して、上記第1およ
び第2の演算回路32,33に入力されている。第1の演算
回路32からの第1の出力は、セレクタ35の一方の入力端
に与えられ、第2の演算回路33からの第2の出力は、第
2の可変遅延回路36を介してセレクタ35の他方の入力端
に与えられている。セレクタ35は、これら2つの出力を
T周期で交互に選択して上記2つの信号を出力端子poに
出力する。
第1の可変遅延回路34は、中心ラインの信号を奇数ライ
ンと偶数ラインとで丁度2T時間だけ異ならせるためのも
ので、第2入力端子pi2からの信号と、この信号を遅延
回路41で2T時間だけ遅延させた信号とを、偶数ラインと
奇数ラインとでその出力を反転させる/e信号に従って
セレクタ42で選択するように動作をする。
第1の演算回路32は、五の目格子点に所定の係数を乗じ
て加算する回路であり、第1の可変遅延回路34の出力を
遅延回路43で2T時間遅延させ、係数回路44でk00なる係
数を乗じた後、加算器45の一方の入力に与えるととも
に、加算器31からの加算出力と、この出力を遅延回路46
で2T時間遅延させた信号とを加算器47で加算して、係数
回路48で所定の係数k11を乗じ、遅延回路49で2T時間遅
延させ、加算器45の他方の入力に与えることによって、
加算器45から五の目格子点の中心の画点の補間およびフ
ィルタリング出力を得るものである。
一方、第2の演算回路33は、ひし形格子点に所定の係数
を乗じて加算する回路であり、第1の可変遅延回路34の
出力と、この出力を遅延回路50で2T時間遅延させた信号
とを加算器51で加算して、係数回路52で所定の係数k01
を乗じ、加算器53の一方の入力に与えるとともに、加算
器31からの加算出力を遅延回路54で2T時間遅延させ、係
数回路55でk10なる係数を乗じた後、加算器53の他方の
入力に与えることによって、加算器53からひし形格子点
の中心の画点の補間およびフィルタリング出力を得るも
のである。
第2の可変遅延回路36は、フィルタ全体の遅延時間を一
定にするための回路であり、第2の演算回路33からの出
力と、この出力を遅延回路56で2T時間だけ遅延させた信
号とを、偶数ラインと奇数ラインとでその出力を反転さ
せる/e信号に従ってセレクタ57で選択するように動作
をする。
セレクタ35は、第1の演算回路32からの出力と、第2の
可変遅延回路36からの出力とをT周期で交互に選択する
が、偶数ラインと奇数ラインとでは、サンプリング点が
丁度反転する。したがって、2T周期の信号φと、/e信
号とを排他的論理和回路58に与えて、上記信号φを偶数
ラインと奇数ラインとで反転させるようにし、この信号
をセレクタ35に切換信号として与えている。
このような構成のディジタルフィルタにおいて、いま、
第2図に示すように2番目の水平走査信号が奇数ライン
である場合には次のように動作をする。
/e信号は“L"レベルとなり、セレクタ42,57は、上側
の入力が選択される。入力端子pi1,pi2,pi3に、現
在、d,h,lがそれぞれ入力されているとすると、セレク
タ42の出力はh、加算器31の出力はd+1である。した
がって、遅延回路43の出力がg、係数回路44の出力がk0
0g、遅延回路46の出力がc+k、加算器47の出力がc+
d+k+l、係数回路48の出力がk11(c+d+k+
l)となる。よって、第1の演算回路からは、Gの時点
でk00g+k11(b+c+j+k)なる出力が出力され
る。
一方、遅延回路50の出力がg、加算器51の出力がg+
h、係数回路52の出力がk01(g+h)、遅延回路54の
出力がc+k、係数回路55の出力がk10(c+k)であ
るから、第2の演算回路33出力は、k01(g+h)+k10
(c+k)となる。
第2の演算回路33の出力は、第2の可変遅延回路36によ
って2Tだけ遅延されるから、セレクタ57からはFの時点
でk01(f+g)+k(b+j)なる出力が出力され
る。
セレクタ35は、第2の遅延回路36の出力、第1の演算回
路32の出力の順に選択する。この結果、出力端子poに
は、ひし形格子点g,f,b,jを用いてその中心のX印を補
間した情報がFの時点で出力され、五の目格子点g,c,k,
b,jを用いてその中心gを補間した情報がGの時点で出
力される。すなわち、フィルタの遅延は丁度3Tとなる。
一方、第3図に示すように、2番目の水平走査信号が偶
数ラインである場合には、/e信号は“H"となり、セレ
クタ42,57は、下側を選択する。そして、入力端子po1
po2,po3にd,h,lがそれぞれ入力された場合を考える
と、上記と同様に第1の演算回路32からはGの時点でk0
0f+k11(c+k+b+j)が出力され、セレクタ57か
らは、Hの時点でk01(g+f)+k10(c+k)が出力
される。セレクタ35は、第1の演算回路32の出力、第2
の可変遅延回路36の出力の順に出力する。この結果、出
力端子poには、五の目格子点f,c,k,b,jを用いてfの点
を内挿補間した信号をGの時点に出力し、ひし形格子点
g,f,c,kを用いてその中心のX印を内挿補間した信号を
Hの時点に出力するので、この場合にもフィルタの遅延
は3Tとなる。
ここで、第1の可変遅延回路34がなく、2番目の水平走
査信号が偶数ラインの場合にも奇数ラインの場合と同様
に第1および第2の演算回路32,33に遅延されることな
く入力されたとする。その場合、第1の演算回路32では
第3図においてk00g+k11(c+k+b+j)なる演算
が行われることになり、五の目格子点についての演算で
あるフィルタリング演算が正しく行われなくなる。ま
た、第2の演算回路33では第3図においてk01(g+
h)+k10(c+k)なる演算が行われてしまい、ひし
形格子点についての演算である内挿補間演算が正しく行
われなくなる。
これに対し、第1の可変遅延回路34を設ければ、先に示
したように第1および第2の演算回路32,33では、五の
目格子点についてのフィルタリング演算およびひし形格
子点についての演算である内挿補間演算が正しく行われ
る。
また、このように第1の可変遅延回路34を設けたことに
伴い、第2の可変遅延回路36を設けたことにより、2番
目の水平走査信号が奇数ラインの場合も偶数ラインの場
合もフィルタ全体の遅延時間を3Tに揃えることができ
る。
このように、本実施例によれば、加算、除算がサブサン
プリングして得られたディジタル画像信号の画素周期の
レート、つまり従来の1/2のスピードで良く、フィルタ
遅延も一定で正しく内挿補間された出力を得ることがで
きる。
なお、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形可
能である。
たとえば、第1の可変遅延回路34を加算器31の後に、第
2の可変遅延回路36を第1の演算回路32の後に挿入する
ようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る二次元内挿ディジタル
フィルタの構成を示すブロック図、第2図および第3図
は同ディジタルフィルタの動作を説明するためのタイミ
ング図、第4図および第5図は連続する3本の水平走査
信号を抽出する回路を示すブロック図、第6図は従来の
二次元内挿ディジタルフィルタを示すブロック図、第7
図は二次元内挿フィルタの係数と画点との関係を示す
図、第8図はサブサンプリングされた画点情報を示す図
である。 11,12,35,42,57……セレクタ、32……第1の演算回路、
33……第2の演算回路、34……第1の可変遅延回路、36
……第2の可変遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元画像を市松状にサブサンプリングし
    て得られたディジタル画像信号を二次元内挿補間すると
    ともにフィルタリングする二次元内挿ディジタルフィル
    タにおいて、 前記ディジタル画像信号から連続する3本の水平走査信
    号を抽出する手段と、 これら3本の水平走査信号のうちの中央の水平走査信号
    と上下両側の水平走査信号とを中央の水平走査信号が偶
    数ラインの場合に前記ディジタル画像信号の画素周期に
    相当する時間だけ相対的に遅延させる第1の可変遅延手
    段と、 この第1の可変遅延手段を介して入力される前記3本の
    水平走査線信号について中央の走査線信号の各点とその
    斜め上下の点の値をそれぞれに所定の係数を乗じた後に
    加算するフィルタリング演算を前記ディジタル画像信号
    の画素周期で行う第1の演算手段と、 前記第1の可変遅延手段を介して入力される前記3本の
    水平走査線信号について中央の走査線信号の各点の上下
    左右の点の値をそれぞれに所定の係数を乗じた後に加算
    する内挿補間演算を前記ディジタル画像信号の画素周期
    で行う第2の演算手段と、 前記第1の演算手段の出力信号と前記第2の演算手段の
    出力信号とを前記中央の水平走査信号が奇数ラインの場
    合に前記ディジタル画像信号の画素周期に相当する時間
    だけ相対的に遅延させる第2の可変遅延手段と、 この第2の可変遅延手段を介して入力される前記第1お
    よび第2の演算手段の出力信号を前記ディジタル画像信
    号の画素周期の1/2の周期で交互に切替えて出力する切
    替え手段とを具備したことを特徴とする二次元内挿ディ
    ジタルフィルタ。
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