JPH0793658B2 - 信号送受信装置 - Google Patents

信号送受信装置

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JPH0793658B2
JPH0793658B2 JP62131861A JP13186187A JPH0793658B2 JP H0793658 B2 JPH0793658 B2 JP H0793658B2 JP 62131861 A JP62131861 A JP 62131861A JP 13186187 A JP13186187 A JP 13186187A JP H0793658 B2 JPH0793658 B2 JP H0793658B2
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JP
Japan
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signal
circuit
torch
transmission
receiver
Prior art date
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JP62131861A
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正一 阿部
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Original Assignee
NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は信号送受信装置、特に伝送ラインを介して音声
またはトーキ音を送信するとともに、伝送ラインを介し
て送られてくる多周波信号を受信する装置の改良に関す
る。
[従来の技術] 電話網に接続して使用されるトーキによる案内装置等に
は、発信者からのPB(プッシュボタン)信号受信機能を
有するものが多い。
第2図には、この種のPB信号受信機能を有する従来のト
ーキ案内装置の一例が示され、同図において、1は発振
電話機、2は電話網(市内、市外交換機を含む)、3は
トーキ案内装置である。
そして、発信電話機1からトーキ案内装置3の電話番号
をダイヤルすることにより、電話機1とトーキ案内装置
3とが接続され希望するトーキを聞くことができる。ま
た、このとき、発信加入者がPB信号を入力することによ
り、トーキの内容を変えることも可能である。つまりト
ーキ聴取中に、例えばPB信号の1をダイヤルすればAの
トーキに変わり、PB信号の2をダイヤルすればBらトー
キに変わるように機能する。
これを第2図にもとづきさらに詳しく説明する。
図において、31は電話網とインターフェイスする網制御
部(NCU)であり、32は2線−4線の交換回路、33はト
ーキ送出用のアンプ、34はトーキ音源回路、35はPB信号
受信用の受信アンプ、36はPB信号受信器である。
37は、NCU31および、トーキ音源回路34を制御し、PB信
号受信器36の受信信号を入力とするトーキ案内装置の制
御回路である。
そして、この制御回路37の制御により、トーキ音源回路
34からの信号は33→32→31→2を通り発信者1に送出さ
れる。このとき発信電話機1がPB信号を送出すると、こ
のPB信号は2→31→32→35の経路によりPB信号受信器36
に入力され、ここでPB信号が検出される。この受信信号
が制御回路37に入力されると、制御回路37はトーキ音源
発生回路34の信号を切り替え、電話機1に向け別のトー
キを送出する。
[解決すべき問題点] 以上説明したように、従来のPB信号受信機能付のトーキ
案内装置においては、トーキ送出中に発信者からのPB信
号を受信する。このため、トーキ案内装置自身が送出し
ているトーキ音により、PB信号受信器36が誤動作すると
いう問題があった。
このことをより詳細に説明する。
第2図において、34→33→32→の順に送出されるトーキ
信号は、2線−4線変換回路32によりすべてが2線側、
つまり31側に送出されるのではなく、受信アンプ35側に
も漏れることになる。これがPB受信器の誤動作を引き起
こす。
また、電話網においても市内系は2線式であるが、市外
系は4線式であり、電話網内に2線−4線変換回路を有
する。ここにおいても送出したトーキが戻ってくるとい
う現象が発生し、さらにこの信号と前記した2線−4線
変換回路32の4線受信側に漏れる信号とが加算され、PB
信号受信器の誤動作をより発生しやすくするという問題
があった。
本発明は、このような問題点にかんがみてなされたもの
であり、その目的は、音声またはトーキ音の送信による
受信側回路の誤動作を防止できる信号送受信回路を提供
することにある。
[問題点の解決手段] 前記目的を達成するため、本発明は、伝送ラインを介し
て音声またはトーキ音を送信する送信側回路と、 前記伝送ラインを介して送られてくる多周波信号を受信
する受信側回路と、 を含み、 前記送信側回路には、受信側回路の多周波信号受信時に
送信動作を強制停止する送信停止手段を設け、 前記受信側回路には、受信した多周波信号を一定時間遅
延して出力する信号遅延手段を設け、 前記音声またはトーキ音の送信による受信側回路の誤動
作を防止する構成としている。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例を図面にもとづき説明す
る。なお、第2図に示す従来装置と対応する部材には同
一符号を付しその説明は省略する。
第1図は本発明によるPB信号受信機能付トーキ案内装置
の好適な一例が示されている。
第2図に示す従来装置では、トーキ音源回路34の出力端
が送出アンプ33へ直結されているが、本発明によれば、
第1図に示すようにトーキ音源回路34と送出アンプ33の
間に音声ゲート(アナログ信号ゲート)3A1が挿入され
ており、該音声ゲート3A1は、PB信号受信器36の出力に
より閉じてトーキ音源回路34からの信号が送出アンプ33
へ伝達されなくなるよう形成されている。
さらに第2図に示す従来装置では、PB信号受信器36の出
力を直接制御回路37へ入力しているが、本発明によれ
ば、第1図に示すように、PB信号受信器36の出力を前記
したように音声ゲート3A1に入力するとともに、遅延回
路3A2を介して制御回路37へ入力するよう形成されてい
る。
次に、本実施例の動作を第3図にもとづき説明する。
(イ)トーキ音源による誤動作の場合 第3図に示すように、トーキ音源回路34からトーキ信号
Aが出力され、その一部が2線−4線変換回路32からPB
信号受信器36側へ漏れると、PB受信器36からは、PB信号
が受信されないにもかかわらずt1時間経過後に誤信号B1
が出力される。
本発明によれば、この誤信号B1により音声ゲート3A1が
閉じ、トーキ信号Aの送出が停止される。すると、t2
間の後、PB信号受信器36の出力も自動的に停止する。
ここにおいて、遅延回路3A2の遅延時間t3は、t3>t2
なるよう設定されているため、誤ったPB受信信号B1が遅
延回路3A2から出力され制御回路37へ入力されることは
ない。
このとき送出トーキが一時停止されるわけであるから、
発呼者に対しては当然トーキが途切れることになるが、
この停止時間はごく短時間であり、発呼者にとって不自
然とは感じられない程度である。
(ロ)PB信号受信の場合 また、PB信号が受信されると、t1時間後にPB信号受信器
の出力B2が表れ、これにより送出トーキAが停止され
る。このとき、発呼電話機1からのPB信号は継続して受
信されるため、PB信号受信器36の出力B2は継続され、t3
時間経過後に遅延回路3A2の出力Cが制御回路37へ入力
され、PB信号として認識される。
この場合もトーキ出力Aが停止されるが、このときには
発呼者はPBボタンを押しておりトーキを聞く必要がない
ため、何ら不都合なことではない。
以上の説明では、トーキの送出を停止するために音声ゲ
ート3A1を使用した例を説明したが、例えばカウンタ、
リードオンリメモリ等を使用しデジタル式にトーキを発
生させている場合には、デジタルアナログ変換回路を停
止させても良いし、デジタルクロックを停止させトーキ
の送出を停止させることも可能である。
また、例えば制御回路37にマイクロプロセッサ等を使用
した場合には、プログラムによりソフト的に遅延回路3A
2を作成することもできる。
また、前記実施例では、トーキ案内装置を例にとり説明
したが、本発明はこれに限らず、他のタイプの信号送受
信装置にも通用可能であることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、音声またはトー
キ音の送信による受信側回路の誤作動を防止し、音声、
トーキ音の送信および多周波信号の受信を確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例の一つであるPB信号受信機
能付トーキ案内装置のブロック回路図、 第2図は、従来のPB信号受信装置付トーキ案内装置のブ
ロック回路図、 第3図は、本発明の実施例によるPB信号の受信タイミン
グ、およびトーキ信号によるPB信号受信器の誤動作の場
合と、PB信号受信の場合とを示す図である。 3A1……音声ゲート 3A2……遅延回路 31……網制御部 32……2線−4線変換回路 34……トーキ音源回路 36……PB信号受信器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーキ音源回路を有し、伝送ラインを介し
    て音声またはトーキ音を送信する送信側回路と、 多周波受信器を有し、前記伝送ラインを介して送られて
    くる多周波信号を受信する受信側回路と、 を含み、 前記送信側回路の前記トーキ音源回路の出力側には、受
    信側回路の多周波信号受信時に前記多周波受信器からの
    出力で送信動作を強制停止する送信停止手段を設け、 前記受信側回路の前記多周波受信器の出力側には、受信
    した多周波信号を一定時間遅延して出力する信号遅延手
    段を設け、 前記音声またはトーキ音の送信による受信側回路の誤動
    作を防止することを特徴とする信号送受信装置。
JP62131861A 1987-05-29 1987-05-29 信号送受信装置 Expired - Lifetime JPH0793658B2 (ja)

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JP62131861A JPH0793658B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 信号送受信装置

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JP62131861A JPH0793658B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 信号送受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63299565A JPS63299565A (ja) 1988-12-07
JPH0793658B2 true JPH0793658B2 (ja) 1995-10-09

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ID=15067837

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JP62131861A Expired - Lifetime JPH0793658B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 信号送受信装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173463A (ja) * 1984-09-19 1986-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 留守番電話装置のリモ−トコントロ−ル回路

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JPS63299565A (ja) 1988-12-07

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