JPH079302Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH079302Y2 JPH079302Y2 JP9964591U JP9964591U JPH079302Y2 JP H079302 Y2 JPH079302 Y2 JP H079302Y2 JP 9964591 U JP9964591 U JP 9964591U JP 9964591 U JP9964591 U JP 9964591U JP H079302 Y2 JPH079302 Y2 JP H079302Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- mounting plate
- lamp mounting
- hooking
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は照明器具に係り、例えば
店舗の商品陳列棚等の照明として利用される細型の蛍光
灯ランプを有する照明器具に関するものである。
店舗の商品陳列棚等の照明として利用される細型の蛍光
灯ランプを有する照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、店舗の商品陳列棚を照明する場合
には、図7に示すような構成が多く採用されてきた。図
7において、支柱3a,3bにブラケット2a,2bを
所望の高さに取り付け、このブラケット2a,2bに蛍
光ランプが取り付けられた蛍光ランプ取付板1の両端部
が掛止部1a,1b(掛止部1aは不図示)により掛止
される。更にブラケット2a,2b上に陳列棚4a,4
bが載置される。5は蛍光ランプ取付板1に取り付けら
れた反射カバーである。陳列棚4bは陳列棚4aの裏面
側に設置された蛍光ランプによって照明される。なお、
図7において、安定器、電源への配線等は簡易化のため
省略している。
には、図7に示すような構成が多く採用されてきた。図
7において、支柱3a,3bにブラケット2a,2bを
所望の高さに取り付け、このブラケット2a,2bに蛍
光ランプが取り付けられた蛍光ランプ取付板1の両端部
が掛止部1a,1b(掛止部1aは不図示)により掛止
される。更にブラケット2a,2b上に陳列棚4a,4
bが載置される。5は蛍光ランプ取付板1に取り付けら
れた反射カバーである。陳列棚4bは陳列棚4aの裏面
側に設置された蛍光ランプによって照明される。なお、
図7において、安定器、電源への配線等は簡易化のため
省略している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
陳列棚を照明する構成においては、支柱3a,3bの間
隔のバラツキ、蛍光ランプ取付板1の長さのバラツキ等
によって、ブラケット2a,2bの間隔と蛍光ランプ取
付板1の掛止部1a,1bの間隔とが一致しない場合が
あった。このような場合には、長さが一致するように蛍
光ランプ取付板1を交換する、或は蛍光ランプ取付板1
の掛止部の一部を加工する等によって対処せざるを得
ず、その作業は煩雑なものとなっていた。
陳列棚を照明する構成においては、支柱3a,3bの間
隔のバラツキ、蛍光ランプ取付板1の長さのバラツキ等
によって、ブラケット2a,2bの間隔と蛍光ランプ取
付板1の掛止部1a,1bの間隔とが一致しない場合が
あった。このような場合には、長さが一致するように蛍
光ランプ取付板1を交換する、或は蛍光ランプ取付板1
の掛止部の一部を加工する等によって対処せざるを得
ず、その作業は煩雑なものとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の照明器具は、細
型の蛍光ランプを取り付ける蛍光ランプ取付板と、この
蛍光ランプ取付板の長手方向の一方又は両方の端部に、
該端部からの長さが調整可能に取り付けられる掛止部材
とを備えたことを特徴とする。
型の蛍光ランプを取り付ける蛍光ランプ取付板と、この
蛍光ランプ取付板の長手方向の一方又は両方の端部に、
該端部からの長さが調整可能に取り付けられる掛止部材
とを備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】本考案は、掛止部を蛍光ランプ取付板と分離し
て、掛止部を有する掛止部材を、蛍光ランプ取付板の長
手方向の一方又は両方の端部から長さが調整可能なよう
に蛍光ランプ取付板に取り付けることで、掛止部の位置
を調整可能としたものである。
て、掛止部を有する掛止部材を、蛍光ランプ取付板の長
手方向の一方又は両方の端部から長さが調整可能なよう
に蛍光ランプ取付板に取り付けることで、掛止部の位置
を調整可能としたものである。
【0006】なお、掛止部材の掛止部を、隣接する掛止
部材の掛止部と組み合わさる階段状部とすれば、蛍光ラ
ンプ取付板を連結して取り付けることができる。
部材の掛止部と組み合わさる階段状部とすれば、蛍光ラ
ンプ取付板を連結して取り付けることができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0008】図1は本考案の一実施例の照明器具に係る
掛止部材による掛止状態を示す説明図である。なお、本
実施例の掛止部材は図7に示した商品陳列棚の掛止部分
に用いられるものであり、図1では説明の簡易化のため
掛止部分の構成についてのみ示す。また図7と同一構成
部材については同一符号を付する。
掛止部材による掛止状態を示す説明図である。なお、本
実施例の掛止部材は図7に示した商品陳列棚の掛止部分
に用いられるものであり、図1では説明の簡易化のため
掛止部分の構成についてのみ示す。また図7と同一構成
部材については同一符号を付する。
【0009】同図において、1は電圧供給用のソケット
を介して蛍光ランプが取り付けられる蛍光ランプ取付
板、2bは蛍光ランプ取付板1を取り付けるとともに陳
列棚を載せるためのブラケット、5は蛍光ランプ取付板
1の側面に取り付けられる反射カバー、6は掛止部材で
ある。なお、ここでは蛍光ランプ取付板1と反射カバー
5とを別な部材としているが一体化させてもよい。蛍光
ランプ取付板1はここでは平板となっているが、必ずし
も平板である必要はない。また蛍光ランプが湾曲してい
る場合は蛍光ランプ取付板1もこれに対応して湾曲して
いる場合もある。掛止部材6は蛍光ランプ取付板1の端
部にネジ等により取り付けられ、蛍光ランプ取付板1の
長手方向(図中、X方向)について蛍光ランプ取付板1
の端部からの長さが調整可能となっている。掛止部材6
の掛止部6aは、「コ」の字形状となっており、ブラケ
ット2bに掛止可能な形状となっている。
を介して蛍光ランプが取り付けられる蛍光ランプ取付
板、2bは蛍光ランプ取付板1を取り付けるとともに陳
列棚を載せるためのブラケット、5は蛍光ランプ取付板
1の側面に取り付けられる反射カバー、6は掛止部材で
ある。なお、ここでは蛍光ランプ取付板1と反射カバー
5とを別な部材としているが一体化させてもよい。蛍光
ランプ取付板1はここでは平板となっているが、必ずし
も平板である必要はない。また蛍光ランプが湾曲してい
る場合は蛍光ランプ取付板1もこれに対応して湾曲して
いる場合もある。掛止部材6は蛍光ランプ取付板1の端
部にネジ等により取り付けられ、蛍光ランプ取付板1の
長手方向(図中、X方向)について蛍光ランプ取付板1
の端部からの長さが調整可能となっている。掛止部材6
の掛止部6aは、「コ」の字形状となっており、ブラケ
ット2bに掛止可能な形状となっている。
【0010】図2は上記掛止部材の一構成例を示す図で
あり、正面図、左側面図、底面図を示すものである。図
中、6bは掛止部6aを蛍光ランプ取付板1にネジ止め
するための支持板である。
あり、正面図、左側面図、底面図を示すものである。図
中、6bは掛止部6aを蛍光ランプ取付板1にネジ止め
するための支持板である。
【0011】図3は上記掛止部材の他の構成例を示す図
であり、正面図、右側面図、底面図を示すものである。
図中、6bは掛止部6aを蛍光ランプ取付板1にネジ止
めするための支持板である。なお、ここでは、支持板6
bは短幅方向の両端部が曲げられており、図4に示すよ
うに、蛍光ランプ取付板1に設けられた凹凸部に沿って
取り付けられる。図4において7は電圧供給用のソケッ
トである。
であり、正面図、右側面図、底面図を示すものである。
図中、6bは掛止部6aを蛍光ランプ取付板1にネジ止
めするための支持板である。なお、ここでは、支持板6
bは短幅方向の両端部が曲げられており、図4に示すよ
うに、蛍光ランプ取付板1に設けられた凹凸部に沿って
取り付けられる。図4において7は電圧供給用のソケッ
トである。
【0012】なお、蛍光ランプの長さに比べて陳列棚の
長さが大きい場合には、蛍光ランプが取り付けられた蛍
光ランプ取付板を隣接させて連結する必要があるが、こ
のような場合には、図5に示すように、隣接する掛止部
材6,6′の掛止部6a,6a′がブラケット2b上で
組み合わさるように掛止すればよい。
長さが大きい場合には、蛍光ランプが取り付けられた蛍
光ランプ取付板を隣接させて連結する必要があるが、こ
のような場合には、図5に示すように、隣接する掛止部
材6,6′の掛止部6a,6a′がブラケット2b上で
組み合わさるように掛止すればよい。
【0013】図6はかかる掛止部材の構成例を示す図で
あり、正面図、右側面図、底面図を示すものである。そ
の構成は図3及び図4を用いて説明した掛止部材と同様
であるが、掛止部6aがブラケット2b上で組み合わさ
るように階段状部に加工されている点で異なる。
あり、正面図、右側面図、底面図を示すものである。そ
の構成は図3及び図4を用いて説明した掛止部材と同様
であるが、掛止部6aがブラケット2b上で組み合わさ
るように階段状部に加工されている点で異なる。
【0014】なお、以上説明した各構成例の掛止部材は
必要に応じて、蛍光ランプ取付板の一方の端部に設けて
も、両方の端部に設けてもよい。また本考案の用途は、
陳列棚等ディスプレイ用棚の照明として使用する場合に
限定されず、例えば廊下,通路等の足下灯、天井や壁面
の照明器具としても用いることが出来る。
必要に応じて、蛍光ランプ取付板の一方の端部に設けて
も、両方の端部に設けてもよい。また本考案の用途は、
陳列棚等ディスプレイ用棚の照明として使用する場合に
限定されず、例えば廊下,通路等の足下灯、天井や壁面
の照明器具としても用いることが出来る。
【0015】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の照明器具
によれば、掛止部材が蛍光ランプ取付板の長手方向の一
方又は両方の端部から長さが調整可能に、蛍光ランプ取
付板に止めることができるので、蛍光ランプ取付板の長
さのばらつき等があっても、掛止部材を蛍光ランプ取付
板の端部から伸縮させて掛止部の位置を調整し、蛍光ラ
ンプ取付板を取り付けることが可能となる。
によれば、掛止部材が蛍光ランプ取付板の長手方向の一
方又は両方の端部から長さが調整可能に、蛍光ランプ取
付板に止めることができるので、蛍光ランプ取付板の長
さのばらつき等があっても、掛止部材を蛍光ランプ取付
板の端部から伸縮させて掛止部の位置を調整し、蛍光ラ
ンプ取付板を取り付けることが可能となる。
【図1】本考案の一実施例の照明器具たる掛止部材によ
る掛止状態を示す説明図である。
る掛止状態を示す説明図である。
【図2】掛止部材の一構成例を示す図である。
【図3】掛止部材の他の構成例を示す図である。
【図4】図3の掛止部材の蛍光ランプ取付板への取り付
け状態を示す図である。
け状態を示す図である。
【図5】本考案の他の実施例の照明器具たる掛止部材に
よる掛止状態を示す説明図である。
よる掛止状態を示す説明図である。
【図6】掛止部材の他の構成例を示す図である。
【図7】商品陳列棚の照明の構成を説明するための図で
ある。
ある。
1 蛍光ランプ取付板 1′ 蛍光ランプ取付板 2a ブラケット 2b ブラケット 3a 支柱 3b 支柱 4a 陳列棚 4b 陳列棚 5 反射カバー 5′ 反射カバー 6 掛止部材 6′ 掛止部材 6a 掛止部 6a′ 掛止部 7 ソケット
Claims (2)
- 【請求項1】 細型の蛍光ランプを取り付ける蛍光ラン
プ取付板と、この蛍光ランプ取付板の長手方向の一方又
は両方の端部に、該端部からの長さが調整可能に取り付
けられる掛止部材とを備えた照明器具。 - 【請求項2】 前記掛止部材の掛止部を、隣接する掛止
部材の掛止部と組み合わさる階段状部とした請求項1記
載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9964591U JPH079302Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9964591U JPH079302Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0543417U JPH0543417U (ja) | 1993-06-11 |
JPH079302Y2 true JPH079302Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=14252793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9964591U Expired - Lifetime JPH079302Y2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079302Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP9964591U patent/JPH079302Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0543417U (ja) | 1993-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |