JPH0792798A - 現像装置およびこの現像装置を備える画像形成装置 - Google Patents

現像装置およびこの現像装置を備える画像形成装置

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JPH0792798A
JPH0792798A JP23651893A JP23651893A JPH0792798A JP H0792798 A JPH0792798 A JP H0792798A JP 23651893 A JP23651893 A JP 23651893A JP 23651893 A JP23651893 A JP 23651893A JP H0792798 A JPH0792798 A JP H0792798A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は印字枚数が増えても現像剤粒子径が変
化せず初期と同じ安定した画質を得ることができる現像
装置およびこの現像装置を備える画像形成装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明は像を担持する感光体11と、この感光
体11にトナ−を供給する現像ロ−ラ32と、この現像
ロ−ラ32に接触し、該現像ロ−ラ32上にトナ−の薄
層を形成する現像ブレ−ド35とを具備し、前記トナ−
の体積平均粒径をDt(μm)とし、現像ブレ−ド35
の押圧力をP(g/cm)としたとき、Dt<15、2
0≦P≦−16.44×Dt+243.5の関係を満た
すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえば、電子写真装置
に適用される現像装置およびこの現像装置を備える画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電潜像を現像して得られたトナー像を
用紙などの転写材に転写した後に、定着して画像を得る
画像形成装置の現像装置としては、従来から、トナーと
キャリアを混合しトナーを摩擦帯電して用いる2成分現
像装置と、トナーだけからなる1成分現像装置が知られ
ている。
【0003】また、近年、現像装置やそれを含むプロセ
スユニットの小型化・計量化・低価格化の傾向が強まり
1成分現像方式が脚光を浴びてきた。例えば、特公平4
−78993号公報に開示されている一成分現像剤を用
いる現像装置が知られている。
【0004】図11はこの種の従来の1成分現像装置の
一例を断面図で示したものである。ホッパ4内に収容さ
れた現像剤(トナー)9は、現像剤担持体2とほぼ等速
で回転している現像剤供給部材3の回転により現像剤担
持体2上に供給される。そして現像剤担持体2上に担持
され、規制部材5により加圧されて所定の厚さの現像剤
層にされると共に、摩擦帯電され、現像剤担持体2に対
向して配設される静電潜像保持部材1(感光体)上に形
成された表面に表面電位およそ−20〜−700Vを有
した静電潜像に静電的に付着してこれを可視像化する。
【0005】尚、6は上記ホッパー4の内部からの現像
剤9の漏れを防止するためのシール部材である。詳しく
は現像剤担持体2は直径8mmのSUSシャフト、つまり
現像電極7上に肉厚4mm、比抵抗1×105 〜1×10
7 Ωcm、ゴム硬度35〜40°(JIS−A)のウレタ
ンゴムを成型した後、表面を研磨して十点表面平均粗さ
Rzを0.05〜10μmに仕上げた後、表面にウレタ
ン系の導電塗料を膜厚にして30〜100μm塗布して
ある。
【0006】また、現像剤供給部材3は現像剤担持体2
にニップが1mmで圧接し、現像剤担持体2と同一周速
で矢印の方向に回転してホッパ4内の現像剤9を現像剤
担持体2に供給し、かつ現像剤を前帯電させるもので、
圧接時に現像剤担持体2に加わる加重を小さくするため
と、現像剤の搬送力を向上させるために供給バイアス電
極であるシャフト10にウレタンなどの発泡体ローラ状
に細工してある。この供給部材3には現像剤の帯電性を
あげるためにシリコン等の表面処理やEPDMゴム等の
被膜を設けてもよい。
【0007】上記規制部材5は厚さ0.1mmのSUS
のバネ材を自由長約20mmとなるよう片側をとめ、自
由端側にR1.5mmのシリコンゴムチップを接着して
ある。そして、現像剤担持体2に対する接触圧が線圧で
40g/cmに設定されている。前記現像電極7には−
200Vの直流電圧が印加されている。
【0008】上記現像剤9は非磁性一成分系の現像剤で
ありポリエステル樹脂等の各種熱可塑性樹脂中にカーボ
ンブラック等の顔料と染料等の極性制御材を、粉砕、分
級によって体積平均粒径を13.5μmの大きさにした
ものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した現像装置で
は、従来の二成分現像方式に比べトナー粒径が特別小さ
くなくても、画像上の線や網点印字パターン周囲のトナ
ーのチリが少なく、しまりのある美しい画像が得られ
る。
【0010】しかしながら、その特徴が維持されるのは
初期(0〜数百枚程度)のころのみで、印字を続けてい
くに従いその特徴が薄れ1000枚以上印字した現像器
ではトナーのチリが初期に比べ目立つようになってしま
った。
【0011】ここで、図12はグラフの横軸に印字枚数
を表し、縦軸はホッパ4中のトナーの体積平均粒径を示
したものである。これにより、印字枚数の増加に従いホ
ッパ4内のトナーの平均粒径が増大し、チリ部分のトナ
ー粒子の大きさがだんだん大きくなっていることに起因
する事がわかった。
【0012】通常、2成分現像系では印字枚数が増加す
ると微粉トナーが増加するが、一成分では全く逆の現象
で粗大粒子が増加していくことがわかった。この原因は
規制部材を通過するトナーが平均粒径以下の大きさであ
り、それより大きい粒子は現像器内に蓄積していき平均
粒径を上げていくと思われる。
【0013】ここ1〜2年くらい前まではプリンタの画
像は文字主体の画像形成が大半であったが、グラフィッ
クソフトやDTPソフトの低価格化と普及により軽印刷
の分野に利用されるようになってきており、そのため網
点画像や細線や文字のキレに対する印字品質向上の要素
が著しく大きくなっている。そのため、このような画像
特性ではこれらのユーザーに対しては満足させることが
できず、市場競争力の無い装置となってしまう。
【0014】そこで、本発明は印字枚数が増えても現像
剤粒子径が変化せず初期と同じ安定した画質を得ること
ができる現像装置およびこの現像装置を備える画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、静電潜像を担持する像担持体に現像剤を供給
することにより現像を行う現像剤供給手段と、この現像
剤供給手段に圧接し、該現像剤供給手段上に現像剤の薄
層を形成する現像剤層形成部材とを具備し、前記現像剤
の体積平均粒径をDt(μm)とし、前記現像剤層形成
部材の前記現像剤供給手段に対する圧接力をP(g/c
m)としたとき、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たす。
【0016】また、像担持体に潜像を形成する像形成手
段と、この像形成手段により形成された潜像に現像剤を
供給することにより現像を行う現像剤供給手段と、この
現像剤供給手段に接触し、該現像剤供給手段上に現像剤
の薄層を形成する現像剤層形成部材とを具備し、前記現
像剤の体積平均粒径をDtとし、前記現像剤層形成部材
の前記現像剤供給手段に対する圧接力をP(g/cm)
としたとき、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たす。
【0017】
【作用】前記現像剤の体積平均粒径Dtとし、前記現像
剤層形成部材の前記現像剤供給手段に対する圧接力をP
(g/cm)としたとき、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たすことにより、印字枚数が増えてもトナー
粒子径が変化せず初期と同じ安定した画質を得ることが
できるようにする。
【0018】
【実施例】以下、本発明の図1〜図7に示す一実施例を
参照して説明する。図2は、電子写真装置の内部構成を
示すもので、図中11Aは装置本体で、この装置本体1
1内の中央部には矢印a方向に回転する像担持体として
の感光ドラム11が設けられている。この感光ドラム1
1の周囲部にはその回転方向に沿って帯電チャ−ジャ1
2、現像装置13、転写ロ−ラ14およびクリ−ニング
装置(図示しない)が配設されている。
【0019】上記装置本体1の一側下部には給紙カセッ
ト16が設けられ、この給紙カセット16から給紙ロ−
ラ17の回転により用紙Pが供給される。この供給され
る用紙Pは搬送路18に沿って搬送される。前記搬送路
18中には用紙Pの搬送方向に沿ってアライニングロ−
ラ19、ガイド20、上記転写ロ−ラ14、ガイド2
1、定着装置22、切換ゲ−ト23、排紙ロ−ラ24が
配設されている。25は用紙反転用の排紙部である。
【0020】また、上記装置本体11内の上部側には像
形成手段としてのレ−ザ露光系26が設けられている。
しかして、画像形成時には、帯電チャ−ジャ12によ
り、感光体ドラム11の表面が一様に帯電され、この帯
電された感光体ドラム11の表面が露光されて静電潜像
が形成される。この静電潜像は感光体ドラム11の回転
により、現像装置13に送られ、現像剤が供給されて顕
像化される。
【0021】一方、このときには、図示しない給紙カセ
ット16から給紙ロ−ラ17の回転により用紙Pが供給
され、この用紙Pはレジストロ−ラ19で整位されたの
ち、感光ドラム11と転写ロ−ラ14との間に送られ
る。ここで、感光ドラム11上の顕像が転写ロ−ラ14
の作用により用紙Pに転写され、この転写後、感光体ド
ラム11から剥離されて定着装置22へ送られて像が定
着されて排出される。
【0022】上記現像装置13は図1に示すように構成
されている。すなわち、この現像装置13は、非磁性一
成分の現像装置で導電性と弾性を有する現像剤供給手段
としての現像ローラ32を有し、この現像ローラ32の
表面に非磁性トナーの薄層を形成し、これを感光体ドラ
ム11の表面に接触させることにより現像を行なうもの
で、キャリア、マグネットローラ、トナー濃度制御装置
などが不要であり、小型化、低価格化が可能な現像装置
である。
【0023】現像容器34内の非磁性トナー39は、矢
印方向に回転しながら撹拌供給している撹拌器36によ
り、供給部材(以後、供給ローラという)33に送られ
る。トナー39は供給ローラ33から現像ローラ32に
搬送供給された後、供給ローラ33と現像ローラ32の
接触部で現像ローラ32の表面との摩擦により一時帯電
され、現像ローラ32の表面上に静電吸着して搬送され
る。その後、現像ローラ32上のトナー39は、現像剤
薄層形成部材である現像ブレード35によりトナー搬送
量を規制され均一な薄層にされると同時に現像ローラ3
2および現像ブレード35によりトナーの摩擦帯電が本
格的に行なわれ負帯電トナーとなる。そして、感光ドラ
ム11の現像部へと搬送され感光体1の静電潜像を現像
する。このとき現像に寄与しなかった現像残りトナー例
えば画像の白地部分に相当する現像ローラ32上の部分
はリカバリーブレード31を擦り抜けて再びトナー容器
34内へ戻る。
【0024】本実施例では、負極性の感光ドラム11を
用いた反転現像方式であり、トナーの帯電極性は負極性
である。感光ドラム11は直径30mmの半導体レーザ
に感度を有するOPCで表面電位は−500Vに設定さ
れている。現像ローラ32に印加される現像バイアスは
−200Vで現像ローラ32の金属シャフト32aから
給電されている。上記感光ドラム11の回転速度は周速
80mm/sec、現像ローラ32は周速160mm/
secで図中の矢印の方向に回転している。そして現像
ローラ32は感光体11に対し装置本体11内に装着し
た時に現像器に加圧付勢される力で感光ドラム11に対
し50g/cmの一定荷重で押圧されており、感光ドラ
ム11と約2mmのニップで接触している。
【0025】トナー供給ローラ33は、前述のごとく現
像ローラ32へのトナー供給、摩擦帯電によるトナーへ
の電荷付与、及び現像後の現像ローラ32上のトナーの
掻き取りという役割をはたしている。そのため供給ロー
ラ33は金属シャフト33aを芯金とした導電性の軟質
発泡ウレタンフォームを使用している。現像ローラ32
に対する接触深さは0.75mm程度に設定している。
【0026】次に、上記現像ローラ32について説明す
る。本実施例では図3の斜視断面図に示すような構造の
ローラを使用している。弾性体層32bに、ゴム硬度3
5度(JIS−A)、抵抗値5×105 Ωcmのウレタン
ゴムを使用し、表面層32cは、導電性ポリウレタン塗
料(日本ミラクトラン株式会社製品名 スパレックス)
抵抗値5×103 Ωcmのものを使用し、約70μmの表
面層とした。形成された現像ローラ32全体のゴム硬度
は約40度、シャフト32aとの表面の抵抗は約100
KΩ、表面粗さ約3μm程度となっている。
【0027】現像ブレード35は図4に示すように支持
部材である厚さ1.5mmのリン青銅の板バネ41の先
端に断面が図5に示すようなR1.5mmの円弧状のシ
リコンゴム弾性体42が接着されたものが用いられてい
る。そして、この板バネ41の弾性を用いてシリコンゴ
ム弾性体42が現像ローラ32に加圧されている。
【0028】ここで、トナーの体積平均粒径と現像ブレ
ード35の加圧力を変え各々3,000枚の印字を行な
った。図10にその結果をグラフにして示す。
【0029】横軸は現像ブレード35の線圧(g/c
m)を表し、縦軸は3,000枚時におけるトナーの体
積平均粒径の初期体積平均粒径に対する割合R(つまり
粒径が初期に対してどれだけ変化したかの割合)を表し
たものである。トナーは体積平均粒径が7.5μm、9
μm、10μm、12μm、13.5μmのものをポリ
エステル系の樹脂で作り使用した。
【0030】この図からわかるように現像ブレード35
の線圧がある値以上になると、現像容器34内のトナー
の粒子径変化がプリントと共におこり、ある値以下なら
プリントと枚数が増加してもトナーの粒子径はほぼ一定
で変化しない。そしてこの変化が始まる現像ブレード3
5の線圧はトナーの初期の体積平均粒径で異なる。ここ
でこの粒子径変化をおこし始めるとろろを限界ポイント
として、トナーの初期の体積平均粒径を横軸に、このと
きの現像ブレード35の線圧を縦軸にとりこの限界ポイ
ントをプロットすると図7のようになる。するとこれら
のプロット点から次の関係が導かれた。
【0031】現像ブレード線圧=P(g/cm) トナー体積平均粒径=Dt(μm) P≦−16.44×Dt+243.5 但し、トナー粒子径は15μm以上だと初期より細線の
シャープネスが悪く、チリが目立ち質が悪いため実用的
ではない。
【0032】また、現像ブレード線圧は20g/cmよ
り少ないとトナーの帯電が十分にされないため未帯電ト
ナーが一部でき画像上に地かぶりが発生する。つまり Dt<15・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) 20≦P≦−16.44×Dt+243.5・・・・・・・(2) 以上より、この関係を満たすことがプリント枚数によら
ず最後まで網点や細線等のチリやニジミが初期と変わら
ない画像を維持する必要十分条件である。
【0033】図8は本発明の他の実施例を示すもので、
装置全体の断面図である。この実施例ではフェイスダウ
ン(印字面を下にして排出すること)が必須の装置の小
型化・現像剤の紙パスへの飛散と、こぼれ防止等を考慮
して転写紙のパスを感光体51の上方に配置したもので
ある。
【0034】図9は図8に用いたプロセスユニットの断
面図である。このプロセスユニットは感光体51とクリ
ーナ52、帯電チャージャ53が現像装置54と一体化
され消耗品の交換を容易にしてある。
【0035】ここで実施例の現像部は転写、クリーナ、
帯電、露光位置等の配置から現像ブレード55の先端の
シリコン弾性体56が現像ローラ57に対し上向きに接
し現像部の下方に位置している。そのため、上記実施例
のように現像ローラ57と供給ローラ58の回転方向を
同じ方向にすると現像ブレード55付近のトナーの圧力
が増加し現像ブレード55の先端のシリコン弾性体56
が押し上げられ画像が散るため供給ローラ58は現像ロ
ーラ57と反対方向に回転している。
【0036】本実施例の装置は上記実施例と同様負極性
の感光体51を用いた反転現像方式を採用しており、ト
ナーの極性は負極性である。感光体51の表面電位は−
450V、現像バイアスは−200Vでゴム硬度が35
°で導電性シリコンゴムで作られた現像ローラ57の金
属シャフト57aに供給されている。現像ブレード55
の先端のシリコン弾性体56のRは2.0mmである。
ここで現像ローラ57は上記実施例と異なり感光体51
の軸と現像ローラ57の軸間が一定に固定されて食い込
みが0.2mmとなっている。感光体51の周速は30
mm/sec、現像ローラ57の周速は54mm/se
cで図中の矢印の方向に回転している。
【0037】上記した他の実施例の装置でトナーを体積
平均粒径が7.5μm、9μm、10μm、12μm、
13.5μmのものをスチレンアクリル系の樹脂で作
り、上記実施例と同様の試験をしたところやはり同じ結
果となり、(1)、(2)式の範囲内の条件の画像はト
ナーのチリが初期と変わらなかった。図10はこの実施
例の1つの結果で、初期のトナー粒子径が10μmの時
のプリント枚数の増加における現像器内のトナー粒子径
の変化を現像ブレード55の線圧を変えた時の違いを示
したものである。尚、上記した実施例は現像ローラ3
2,37が感光体11,51に対し接触したものであっ
たが、感光体11,51に対し間隔を持つものでも良
い。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、現像剤の
体積平均粒径Dt(μm)とし、現像剤層形成部材の現
像剤供給手段に対する圧接力をP(g/cm)としたと
き、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たすから、現像剤粒子径に対し現像剤層形成
部材の押圧を適性化することができ、現像剤粒子径の変
化がプリント枚数が増えても初期と変わらない。したが
って、印字枚数を重ねても画像上の細かい網点や細線等
の印字パターン周囲のトナーのチリの増加がなく、初期
と変わらぬ美しい均一な画像が得られるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である現像装置を示す断面
図。
【図2】図1の現像装置を備える画像形成装置を示す構
成図。
【図3】図1の現像装置の現像ロ−ラを一部破断して示
す斜視図。
【図4】図1の現像装置の現像ブレ−ドを示す斜視図。
【図5】図4の現像ブレ−ドを示す側面図。
【図6】図1の現像装置における現像ブレ−ドの線圧と
トナ−粒径変化割合との関係を示すグラフ図。
【図7】図1の現像装置におけるトナ−平均粒径と現像
ブレ−ドの線圧との関係を示すグラフ図。
【図8】本発明の他の実施例である画像形成装置を示す
構成図。
【図9】図8の画像形成装置のプロセスユニットを示す
構成図。
【図10】図8の画像形成装置におけるプリント枚数と
トナ−体積平均粒径との関係を示すグラフ図。
【図11】従来の現像装置を示す構成図。
【図12】図11の現像装置におけるプリント枚数とト
ナ−体積平均粒径との関係を示すグラフ図。
【符号の説明】
11,51…感光体(像担持体)、32,57…現像ロ
−ラ(現像剤供給手段)、35,55…現像ブレ−ド
(現像剤層形成部材)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像を担持する像担持体に現像剤を
    供給することにより現像を行う現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に圧接し、該現像剤供給手段上に現
    像剤の薄層を形成する現像剤層形成部材と、 を具備し、 前記現像剤の体積平均粒径をDt(μm)とし、前記現
    像剤層形成部材の前記現像剤供給手段に対する圧接力を
    P(g/cm)としたとき、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たすことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 像担持体に潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された潜像に現像剤を供給す
    ることにより現像を行う現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段に接触し、該現像剤供給手段上に現
    像剤の薄層を形成する現像剤層形成部材と、 を具備し、 前記現像剤の体積平均粒径をDtとし、前記現像剤層形
    成部材の前記現像剤供給手段に対する圧接力をP(g/
    cm)としたとき、 Dt<15 20≦P≦−16.44×Dt+243.5 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。
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