JPH079273A - ワーク載置装置 - Google Patents

ワーク載置装置

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JPH079273A
JPH079273A JP5157684A JP15768493A JPH079273A JP H079273 A JPH079273 A JP H079273A JP 5157684 A JP5157684 A JP 5157684A JP 15768493 A JP15768493 A JP 15768493A JP H079273 A JPH079273 A JP H079273A
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聖 福島
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康久 白神
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健志 難波
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国博 入江
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の簡素化を図れ、更にロータリー給油装
置の切換えトルクの増加を防止することにある。 【構成】 水平方向に回転し互いに異なるワーク3を載
置する各ワーク載置部9が複数配備されて成る回転基台
8と、回転基台上に突設され縦中心穴34が形成される
中央突部材33と、縦中心穴34に嵌挿される縦中心軸
35を設けた中央固定台36と、各ワーク載置部の給油
エリアEに連通すると共に縦中心穴の内周壁面に円周方
向に沿って点在するように形成される複数の分配給油口
37と、縦中心軸35に形成され複数の分配給油口37
に対向する中央開口38と、縦中心軸に嵌着される一対
のシールリング40と、一対のシールリングと摺接する
と共に縦中心穴の内周壁面に嵌着される樹脂製のブッシ
ュ41と、縦中心軸の端部に固着される縦中心穴の内周
壁面に摺接するシール回転板42とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は所定のワーク組立装置に
対設されるワーク載置台の給油エリアと基台側の給油源
とを結ぶロータリー給油装置、特に、ワーク載置台を成
す回転基台上にワーク載置部が複数配備され、複数の給
油エリアと基台側の給油源とを結ぶロータリー給油装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークに対して所定のパーツを組
み付ける組立作業では、順次搬送手段によって供給され
てくるワークが一定の組立作業時間の間継続して組立位
置にセットされ、その間にワーク組立装置によって組立
作業が成されている。この場合、組立装置はその組立位
置に所定のワーク載置台によって支持されているワーク
に対して、パーツの組込や給油を行うこととなる。とこ
ろで、組立位置に搬送されてくるワークはその種類が異
なる場合があり、その場合、ワーク載置装置はワーク載
置部を複数用意しておき、各ワークに応じたワーク載置
部を選択的に使用してパーツの組込作業を行うことと成
る。これに伴い各ワーク載置部は組込作業に伴い制御を
必要とする実データを検出するために各種のセンサ類を
それぞれ備えることと成る。更に、各ワーク載置装置上
に給油エリアが設けられている場合、それらワーク載置
装置上の給油エリアに対して給油を行う場合、基台側の
給油源と各ワーク載置装置上の各給油エリアとを連通さ
せる必要がある。
【0003】例えば、図10に示すワーク載置台として
のシリンダブロック向き換え装置100では、図示しな
いコンベアに搬送されてきたシリンダブロック101を
組立位置にて載置できる揺動台102を備え、この揺動
台102と一体の一対の回転軸104,105を基枠1
03側に軸受部106を介して支持している。揺動台1
02と一体の回転軸104にはアーム107が突設さ
れ、同アームにはこれにピン結合されるロッド108を
介して油圧シリンダ109が連結される。油圧シリンダ
109はその切換え駆動によって、揺動台102上のシ
リンダブロック101を90度切換え操作でき、両位置
に交互に達する揺動台102上のシリンダブロック10
1が各切換え位置で順次組立処理される。ところで、揺
動台102上には図示しない油圧アクチュエータや給油
エリアが設けられ、そこに連通する各給油路はロータリ
ー給油装置Aを介して基台側の図示しない給油源に連通
されている。
【0004】ここで用いているロータリー給油装置A
は、図11に示すように、基枠103側に図示しないブ
ラケットを介して支持される固定筒110と、固定筒に
回転可能に嵌挿される回転軸105側の切換え軸部11
1と、切換え軸部111より回転軸105の端部のフラ
ンジ112にわたって並列的に設けられた4つの縦油路
113(図11には2つのみ示した)と、4つの縦油路
113の切換え軸部111側の半径方向に向けて開口す
る2組の各軸開口114,115と、2組の軸開口11
4,115に交互に対向される固定筒110側の2組の
筒開口116,117とで構成される。このうち、固定
筒110側の第1組の筒開口116は給油路R1,R2
(図10参照)にそれぞれ連通し、第2組の筒開口11
7は給油路R3,R4にそれぞれ連通される。他方フラ
ンジ112側に達する4つの縦油路113は揺動台10
2上の図示しない各給油エリア等に連通されている。
【0005】油圧シリンダ109によって揺動台102
と共に回転軸105上の切換え軸部111が90度の回
転角だけ交互に切り換えられるが、ここでは、常に、各
給油路R1,R2,R3,R4は連通状態を保持でき
る。ところで、ワーク載置装置上のロータリー給油装置
Aは固定筒110と切換え軸部111との間にわずかな
隙間を有しているが、ここでは各油路間にシールリング
118をそれぞれ装着しており、これにより、各油路に
高圧油が加わった場合でも各油路のシール性を確保出き
るように成っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のワ
ーク載置装置では、供給されるワークの種類が複数ある
場合に各ワーク専用のワーク載置部を使用できるように
構成されることが多い。そして、これら各ワーク載置部
毎に組込作業の上で必要なデータを検出するための各種
センサ類がそれぞれ付設される場合が多い。しかし、こ
れらセンサ類は装置の複雑化や煩雑化を招き、コスト高
をも招くこととなり問題と成っている。さらに、ワーク
載置装置がロータリー給油装置Aを備えた場合、その油
圧回路内のシール性を確保すべく、互いに隣合う各油路
間にそれぞれ回転シール部材を装着する。このため、切
換え油路の数が増えるほど回転シール部材の数が増え、
これが切換え抵抗と成り、回転時において大きな切換え
駆動トルクを必要とすることと成る。
【0007】このように、ワーク載置装置内のロータリ
ー給油装置ではその油路切換え時の切換え駆動トルクが
大きく成りやすく、切換え操作性が低下し、問題と成っ
ている。本発明の目的は、装置の簡素化を図れ、更に、
切換え油路の数が増えても切換えトルクの増加を防止で
きるロータリー給油装置を備えたワーク載置装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、第1発明は、基台に対して水平方向に回転可能に
枢支されワーク載置部が複数形成された回転基台と、上
記基台上の組立位置に対向配備され上記組立位置のワー
クを載置したワーク載置部を上向き面で受ける押圧力受
け部と、上記押圧力受け部に装着され上記複数のワーク
載置部の一つが選択的に組立位置に達した際に上記圧入
装置より上記組立位置のワーク載置部上のワークに加わ
る押圧力を検出する圧力センサと、上記圧力センサの出
力に応じて圧入処理の適否を判断する制御手段とを有し
たことを特徴とする。
【0009】第2発明は、基台に枢支されワーク載置部
が複数形成された回転基台に一体的に形成されると共に
その回転基台の回転中心線に沿った縦中心穴が形成され
るハウジングと、上記縦中心穴に相対回転可能に嵌挿さ
れる縦中心軸を下壁面より突設する中央固定台と、上記
各ワーク載置部の給油エリアに各分配路を介して連通さ
れると共に上記縦中心穴の内周壁面に円周方向に沿って
点在するよう形成される複数の分配給油口と、上記縦中
心軸に形成されると共に上記回転中心線と垂直な方向で
あって上記複数の分配給油口に選択的に対向できる中央
開口と、上記縦中心軸の外周面に装着されると共に上記
中央開口を挾んで配備される一対の弾性体のシールリン
グと、上記一対のシールリングと上記縦中心穴の内周壁
面間に嵌着されると共に上記中央開口との対向部に貫通
孔を形成された弾性体のブッシュと、上記縦中心軸に対
して上記ブッシュを一体回転可能に取り付けるブッシュ
結合部材とを有したことを特徴とする。
【0010】
【作用】第1の発明は、固定側である基台に対して水平
方向に回転可能に枢支された回転基台のワーク載置部を
選択的に組立位置に配備し、その組立位置と対向配備さ
れる押圧力受け部に組立位置のワーク載置部上のワーク
に加わる押圧力を検出する圧力センサを装備したので、
この装置では複数のワーク載置部を備えるにもかかわら
ず、単一の圧力センサを設けるだけで良くなる。
【0011】第2の発明は、内蔵するロータリー給油装
置が、固定側である中央固定台の縦中心軸を回転側であ
る回転基台と一体のハウジングの縦中心穴に嵌挿し、縦
中心軸に一対のシールリングと弾性体のブッシュとを順
次外嵌すると共にそれらをブッシュ結合部材で一体回転
可能に取付け、中央固定台側の油を固定側の中央開口及
び貫通孔を通して回転側の分配給油口よりワーク載置部
の給油エリアに送るようにしたので、中央開口側の高圧
油を受けると、一対の弾性体のシールリングに内周面を
圧接したブッシュが拡径方向に変位して縦中心軸と縦中
心穴の内周面間のシール性を強化できる。
【0012】
【実施例】図1には本発明の一実施例としてのワーク載
置装置を示した。このワーク載置装置2はナックルベア
リング圧入装置1の組立位置Pに対設される。ここで、
ワークであるナックル3はフロントサスペンションの組
立ラインのコンベア4によって搬送され、このコンベア
よりナックル3が手作業あるいは適宜の手段によってワ
ーク載置台2に順次乗せ換えられている。ナックルベア
リング圧入装置1はその基枠Bの中央にワーク載置装置
2を、上部に圧入装置可動部70を配備するという構成
を採る。
【0013】このうち、ワーク載置装置2は、基枠Bと
一体の基台5を備える。図3に示すように、基台5には
その中央に2つのジャーナル軸受6と1つのスラスト軸
受7を介して水平方向に回転可能に回転基台8が枢支さ
れる。回転基台8はその円周方向に互いに異なる形状の
ナックル3をそれぞれ載置可能なワーク載置部9を5つ
配備され(図2参照)、圧入装置可動部70と協同して
各ワーク載置部9上のナックル3にナックルベアリング
29等を圧入できるように構成される。しかも、ワーク
載置装置2は複数のワーク載置部9にそれぞれの給油エ
リアE(図3及び図5参照)を備え、それぞれの給油エ
リアEには後述するように、油圧源10よりグリス供給
路R上のロータリー給油装置11を経てグリスが供給さ
れる。
【0014】回転基台8上の5つの各ワーク載置部9は
形状が互いに異なるナックル3を載置するものであり、
受け部分の寸法等が異なる点を除けば同様の部材で同様
に構成されている。このため、ここでは1のワーク載置
部9のみを主に説明する。
【0015】図3に示すように、ワーク載置部9は、回
転基台8に形成された貫通穴に嵌着され固定される基筒
部12と、基筒部12の低壁中央より突出する中央ボス
13と、中央ボス13の上端に一体的に結合される拡径
ボス14と、中央ボス13及び拡径ボス14とにわたっ
て連続して外嵌される内可動筒15と、内可動筒15を
その段部151が拡径ボス14に当接するように押圧す
る押し上げばね16と、基筒部12に対して相対的に上
下動可能に嵌合される外可動筒17と、外可動筒17の
フランジ171を基筒部12のフランジ121より上方
に押圧する短ばね18と、回転基台8に支持されると共
に内可動筒15、外可動筒17及び拡径ボス14によっ
て支持されるナックル3に対して回転方向の位置決めを
行うダイアピン19と、基筒部12の下端のグリス受け
口21より中央ボス13及び拡径ボス14に達して拡径
ボス14のオイルシール受け用の環状溝20に達するグ
リス路22と、回転基台8に支持されグリス供給パイプ
23及び同パイプを介してグリス受け口21に連通され
るが結合されるジョイント24とで構成される。
【0016】基筒部12に対し相対的に上下動可能な外
可動筒17はその上端の開口縁171をダストカバー2
7のセット部として形成され、同ダストカバー27を嵌
合可能な内径に設定されている。なお、ダストカバー2
7は圧入作動時にナックル3の先端部301に圧入さ
れ、一体化され、その際、外可動筒17は短ばね18の
弾性変形によって圧入時の衝撃を緩和することができ
る。内可動筒15の上端にはナックル3の先端部301
が突き合わされるように当接され、特に、内可動筒15
の内径は先端部301の内径と一致する。これによっ
て、圧入作動時に環状溝20に嵌合されていたオイルシ
ール28は内可動筒15の内壁面に沿って先端部301
側にスムーズに移動できる。
【0017】なお、図3においてナックルの先端部30
1に開口する嵌合穴は、その端部にシール用小径部30
2を、その奥(図3において上側)に拡径されたベアリ
ング受け部303を、その奥にリング溝304を順次形
成され、ここにオイルシール28、ナックルベアリング
29及びスナップリング30を嵌着するように構成され
る。このような回転基台8の直下の基台5上にはその組
立位置Pとの対向部にワーク載置部9を上向き面fで受
ける押圧力受け部62が設けられる。この単一の圧力受
け部62には複数のワーク載置部9の一つが選択的に組
立位置Pに達した際に圧入装置可動部70より組立位置
Pのナックル3に加わる押圧力を検出する単一の圧力セ
ンサ63が装着される。この圧力センサ63は検出した
押圧力信号を圧入制御部64に出力でき、圧入制御部6
4はその押圧力信号に応じて圧入処理の適否を判断し、
実測押圧力が設定域内にない場合には圧入異常の表示を
行うことと成る。
【0018】図3に示すように、拡径ボス14内に形成
されるグリス路22は上端側が複数の分岐路22aと成
っており、環状溝20にセットされシール用小径部30
2に嵌着されたオイルシール28の給油エリアEの全域
に一様にグリスが供給されるように各分岐路22aの開
口が分散配備される。なお、拡径ボス14に結合される
弾性材から成る円形薄板141は圧入時にナックルベア
リング29の端部に当接し、その際、分岐路22aより
のグリスの一部が円形薄板141の端部にガイドされて
ナックルベアリング29側に供給されるように構成され
ている。ダイアピン19はナックル3の係止突部305
を係止してナックルの回転ずれを規制するもので、回転
基台8に支持される縦筒状のピンガイド31に摺動可能
に支持され、ばね32によって上方に付勢されると共に
ストッパ311によって最大突出量を規制されている。
【0019】次に、油圧源10及びグリス供給路Rを回
転基台8上の拡径ボス14内のグリス受け口21より中
央ボス13及び拡径ボス14に達して拡径ボス14の給
油エリアEにグリス供給を行うロータリー給油装置11
を説明する。図3に示すように、ロータリー給油装置1
1は回転基台8の回転中心線Lを中心にして配備され
る。このロータリー給油装置11は中央突部材としての
ハウジング33と、ハウジング33に形成される縦中心
穴34に相対回転可能に嵌挿される縦中心軸35を下壁
面より突設する中央固定台36と、ワーク載置部9の給
油エリアEに各分配路R1,R2,R3,R4,R5
(図5参照)を介して連通されると共に縦中心穴34の
内周壁面に円周方向に沿って点在するように形成される
複数の分配給油口37と、中央固定台36の縦中心軸3
5に形成されると共に回転中心線Lと垂直な方向であっ
て複数の分配給油口37に選択的に対向する中央開口3
8と、縦中心軸35に形成された一対の環状溝39に嵌
着されると共に中央開口38を挾んで配備される一対の
シールリング40と、一対のシールリング40と摺接す
ると共に縦中心穴34の内周壁面に嵌着され中央開口と
の対向部に貫通孔51を形成されたブッシュ41と、縦
中心軸35に対してブッシュ41を一体回転可能に取り
付けるブッシュ結合部材42とを備える。
【0020】ハウジング33は図2,図4に示すように
平面視においてほぼ正五角形を成し、回転中心線Lに対
する垂直面上に配備されて同中心線の放射方向に5つの
分配給油口37を分配形成された構成を採る。なお、こ
こで5つの分配給油口37は回転基台8に支持された5
つのワーク載置部9の対向するジョイント24にグリス
供給パイプ23を介してそれぞれ連結される。縦中心軸
35を下壁面より突設する中央固定台36は基台5に対
して図示しないブラケットを介して連結される。図6に
示すように、中央固定台36より下方に突出する縦中心
軸35はその上端より上拡径部351と、軸部352
と、下結合部353とをこの順で形成されている。軸部
352の外周壁中央には回転中心線Lと直行する方向に
開口する中央開口38が形成されその上下の所定位置に
は一対のシールリング40を嵌挿した一対の環状溝39
が形成される。ここで、中央開口38は軸中央で上向き
に折曲され、その上端開口43はジョイント44を介し
てグリス供給路Rを成すグリス供給パイプ45に接続さ
れる。このグリス供給パイプ45の他端は油圧源10に
連結され同油圧源よりグリス供給を受けるように構成さ
れている。
【0021】なお、グリス供給路Rを備えた油圧回路は
図5に示すように、周知のグリスポンプである油圧源1
0と、それに続くメイン配管46と、このメイン配管よ
りストップ弁47を経て連続する枝配管48と、枝配管
48上に設けられ一定量のグリスの通過を計量するグリ
ス定量エアバルブ49と、枝配管48上に設けられて適
時にグリスの流動を断続させる自動フローガン50と、
ロータリー給油装置11とで構成されている。ここでグ
リス定量エアバルブ49はその流量信号を圧入制御部6
4に出力し、圧入制御部64が定量を検出するグリス定
量エアバルブ49及び自動フローガン50に遮断信号を
出力するように構成されている。
【0022】縦中心軸35に外嵌される樹脂製のブッシ
ュ41はテフロン等の軟質の樹脂で成形されており、そ
の厚さは縦中心軸35と縦中心穴34の内周壁の間の隙
間に近似する。ここでは特に、ブッシュ41はその上下
端部を上拡径部351と下結合部353側の円板状のブ
ッシュ結合部材42とで挟持され、縦中心軸35と共に
回転するように構成される。このブッシュ41の側壁部
で中央開口38との対向部の貫通孔51及び中央開口3
8は縦中心軸35の回転中心線L廻りの回転時に、順次
分配給油口37に連通するように対向でき、その際、グ
リスを中央開口38より対向する一つの分配給油口37
を経て対向するワーク載置部9の給油エリアEに供給す
る。
【0023】この際、グリスは中央開口38より貫通孔
51に進むと共に一部がブッシュ41と縦中心軸35の
隙間に侵入するが、これは一対のシールリング40及び
ブッシュ41の弾性変形を促す。この弾性変形によって
一対のシールリング40及びブッシュ41の接合はより
強化され、しかも、ブッシュ41は拡径方向に弾性変形
し、縦中心穴34の内壁面に圧接し、縦中心穴34の内
壁面とブッシュ41の外周面の隙間は排除されシール性
が確保される。ここでは特に、ブッシュ41の外周面に
分配給油口37を挾んだ所定の位置に環状のラビリンス
溝52、を一対形成されており、同溝の働きでよりブッ
シュ41の外周面と縦中心穴34の内壁面とのシール性
が強化される。図7、図8に示すように、ナックルベア
リング圧入装置1の圧入装置可動部71は基枠Bの上部
に支持される。ここで圧入装置可動部71によって上下
動する圧入可動部材87は、枢支部871に切換え手段
72を介し回動枠73を支持し、左右の側部872,8
73にストッパ74,75を設ける。
【0024】切換え手段72は枢支部871に一体的に
支持される固定ピン76を介して回動枠73を枢支し、
同回動枠73は油圧ハイローダ77で切換え駆動され
る。即ち、回動枠73は固定ピン76の中心線方向に対
して垂直な2方向に向けて突設される一対の圧入ブロッ
ク78,79を装備する。各圧入ブロックはスナップリ
ング30の嵌合検出用の押し金具80及びスリーブ81
の内外径等が相違する点以外同様の構成を有している。
ここで、固定ピン76の中心線L2の方向には薄型シリ
ンダ88によって駆動される摺動カム82を収容した中
心穴83が形成され、中心穴83の中心線L2の方向に
おける中央位置には押し金具80の端部と対向する可動
ピン84が配備される。ここでは、押し金具80の押圧
作動情報は可動ピン84及び摺動カム82を介して位置
センサ85,86に交互に伝えられ、圧入制御部64に
入力される。
【0025】ここで切り換え手段72はナックルベアリ
ング圧入装置1の圧入制御部64によって切り換え制御
され、組立位置Pに達しているナックルの種類を判断
し、種類に応じた一方の圧入ブロック78,79を選択
的に圧入位置C1に切り換え保持し、他方の上圧入ブロ
ック78,79を待機位置C2に切り換え保持する。図
7中の各符号87はそれぞれ位置センサを示し、ここで
は待機位置C2に達した圧入ブロック78,79の種類
を判定するのに利用される。一対の圧入ブロック78,
79はそれぞれスリーブ81を摺動可能に嵌着する。こ
れら各スリーブ81はその先端811がナックル3の上
開口端305に内嵌可能に形成され、その上端にはスナ
ップリング30をスリーブ81内に導くリングガイド8
12が形成される(図8参照)。
【0026】このようなナックルベアリング圧入装置1
内のワーク載置装置2の作動をナックルベアリング圧入
装置1の作動と共に説明する。まず、ワークであるナッ
クル3がコンベア4によってナックルベアリング圧入装
置1に搬送されると、作業者がそのナックルの種類に応
じたワーク載置部9をナックルベアリング圧入装置1の
組立位置Pにセットすべく、回転基台8を駆動させる。
この場合、回転基台8と共にハウジング33が回転中心
線L廻りに回動作動する。この時、回転基台8側の突片
60が基台5側の近接スイッチ61に達する時点で位置
合わせがなされたことを図示しない表示灯で表示でき
る。位置合わせがなされる際、縦中心軸35と一体的に
ブッシュ41が縦中心穴34内で回転する。そして回転
基台8に支持された5つのワーク載置部9の一つに設け
られた給油エリアEに連通する1つの分配給油口37に
対して、中央開口38が対向配備される。
【0027】この状態に達した時、中央固定台36の中
央開口38にはグリス供給路Rが連通され、油圧源10
や、一定量のグリスの通過を計量するグリス定量エアバ
ルブ49や、適時にグリスの流動を断続させる自動フロ
ーガン50が連通配備される。なお、これらグリス供給
路側は圧入制御部64によって給油制御可能に保持され
る。
【0028】この後、作業者によってナックル3がコン
ベア4により組立位置Pのワーク載置部9に載置され
る。この場合、ナックル3の係止突部305をダイアピ
ン19が係止してナックルのずれを規制する。ここでは
作業者がナックルベアリング圧入装置1の圧入制御部6
4にナックルの種類情報を図示しない操作板によって入
力する。すると制御部がナックルの種類に応じた、圧入
ブロック78,79を選択して、圧入位置C1に切換え
セットする。
【0029】この後、ナックルベアリング29を上開口
端305に遊嵌させ、ダストカバー27をナックル3の
先端部301に遊嵌させた状態に仮組されたナックルに
対して、作業者はその上開口端305に圧入位置C1の
圧入ブロック78上のスリーブ81を内嵌合させる。そ
の後、スナップリング30をリングガイド812より供
給し、圧入指令を圧入制御部64に入力する。すると、
ナックルベアリング圧入装置1の圧入装置可動部71が
駆動し、圧入ブロック78を降下させ、遊嵌状態のナッ
クルベアリング29をベアリング受け部303に圧入
し、同時にスナップリング30をリング溝304に嵌着
させ、ダストカバー27を先端部301に嵌着させる。
この時、圧入ブロック78の押圧力によって、ナックル
の先端部301が内可動筒15を、ダストカバー27が
外可動筒17を下方に押圧する。
【0030】これによって、ナックルベアリング29が
ベアリング受け部303に、スナップリング30がリン
グ溝304にそれぞれ嵌着されると共にダストカバー2
7が外可動筒17を、ナックルの先端部301が内可動
筒15をそれぞれ押し上げばね16と短ばね18の弾性
力に抗して降下させる。この時押し上げばね16と短ば
ね18の働きで過度な押圧力の排除と押圧作動の衝撃緩
和を行うことができる。しかも、この両ばね16,18
が所定量変位することによって、拡径ボス14に対して
ナックルの先端部301が降下し、ナックルの先端部3
01の内周壁にオイルシール28を嵌着できる。この
際、圧入制御部64は薄型シリンダ88を駆動させ、こ
れに連動して中央ピン84及び押し金具80と一体の長
ピン841がそれぞれの戻しばねの弾性力に抗して作動
し、押し金具80が拡径された(リング溝304に嵌合
したことによる)スナップリングの内側を下方に通過作
動させる。この作動ができるか否かによって、即ち、位
置センサ85,86の出力変化に基づき、圧入制御部6
4がスナップリングの嵌合の適否を判断できる。
【0031】更に圧入制御部64は圧力センサ63の入
力信号に応じて組立位置Pのワーク載置部9のナックル
3に加わった押圧力を検出し、検出した押圧力信号相当
の押圧力が設定域内に有れば良いが、無い場合には圧入
異常の表示を行うことなる。この後、圧入制御部64
は、給油指令を発する。これによって、自動フローガン
50が開作動し、一定量のグリスの通過をグリス定量エ
アバルブ49が計量すると、グリス定量エアバルブ49
が閉作動してワーク載置部9の給油エリアEへの定量の
供油が完了する。この時、グリスは中央開口38より貫
通孔51を経て分配給油口37に進むがその際、ブッシ
ュ41と縦中心軸35間のシール性は一対のシールリン
グ40及びブッシュ41の弾性変形によって確保され、
ブッシュ41と縦中心穴34の内周壁間のシール性はブ
ッシュ41の弾性変形及び、環状のラビリンス溝52に
よって強化される。
【0032】この後、ナックルベアリング圧入装置1の
図示しない制御部は圧入可動部材87と共に圧入ブロッ
ク78を待機位置(図1に示す位置)に戻し、次の圧入
作業サイクルの開始を待つ。そしてナックルベアリング
29、スナップリング30及びダストカバー27が組み
込まれたナックルはコンベアに戻され、次の組込工程に
向けて送出されることとなる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、固
定側の基台上であって組立位置と対向配備される押圧力
受け部にワークに加わる押圧力を検出する圧力センサを
装備したので、この装置では複数のワーク載置部を選択
的に組立位置の単一の圧力センサと対向配備し、圧入時
のワークに加わる押圧力を検出でき、単一の圧力センサ
を設けるだけで良く、装置の簡素化及び低コスト化を図
れる。
【0034】第2の発明によれば、内蔵するロータリー
給油装置が、固定側である中央固定台の縦中心軸に一対
のシールリングと弾性体のブッシュとを順次外嵌し、こ
れと可動側のハウジングの縦中心穴との間で相対回転出
するようにし、縦中心軸の中央開口側の高圧油を受ける
と、貫通孔を通して回転側の分配給油口よりワーク載置
部の給油エリアに送るようにしたので、一対の弾性体の
シールリングに内周面を圧接したブッシュが縦中心軸と
ブッシュ間のシール性を確保し、ブッシュの拡径方向へ
の変位によって縦中心軸と縦中心穴の内周面間のシール
性を強化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク載置装置の全体側面図である。
【図2】図1のワーク載置装置の要部平面図である。
【図3】図1のワーク載置装置の要部拡大側断面図であ
る。
【図4】図1のワーク載置装置の回転基台の拡大要部平
面図である。
【図5】図1のワーク載置装置の油圧回路図である。
【図6】図1のワーク載置装置のロータリー給油装置の
拡大部分断面である。
【図7】図1のワーク載置装置の圧入装置可動部の拡大
側断面図である。
【図8】図1のワーク載置装置の圧入装置可動部の拡大
正面断面図である。
【図9】図8の圧入装置可動部のリングガイドの拡大平
面図である。
【図10】従来のワーク載置装置の概略側面図である。
【図11】従来のワーク載置装置内のータリー給油装置
の拡大部分断面である。
【符号の説明】
1 基台 2 ナックル 3 回転基台 4 縦中心穴 9 ワーク載置部 33 ハウジング 34 縦中心軸 36 中央固定台 37 分配給油口 38 中央開口 39 環状溝 40 シールリング 41 ブッシュ 42 シール回転板 51 貫通孔 62 押圧力受け部 63 圧力センサ f 上向き面 E 給油エリア R1 分配路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 入江 国博 岡山県倉敷市中畝10丁目3番10号・有限会 社山陽技研内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台に対して水平方向に回転可能に枢支さ
    れワーク載置部が複数形成された回転基台と、上記基台
    上の組立位置に対向配備され上記組立位置のワークを載
    置したワーク載置部を上向き面で受ける押圧力受け部
    と、上記押圧力受け部に装着され上記複数のワーク載置
    部の一つが選択的に組立位置に達した際に上記圧入装置
    より上記組立位置のワーク載置部上のワークに加わる押
    圧力を検出する圧力センサと、上記圧力センサの出力に
    応じて圧入処理の適否を判断する制御手段とを有したワ
    ーク載置装置。
  2. 【請求項2】基台に対して水平方向に回転可能に枢支さ
    れワーク載置部が複数形成された回転基台と、上記回転
    基台に一体的に形成されると共にその回転基台の回転中
    心線に沿った縦中心穴が形成されるハウジングと、上記
    縦中心穴に相対回転可能に嵌挿される縦中心軸を下壁面
    より突設する中央固定台と、上記各ワーク載置部の給油
    エリアに各分配路を介して連通されると共に上記縦中心
    穴の内周壁面に円周方向に沿って点在するよう形成され
    る複数の分配給油口と、上記縦中心軸に形成されると共
    に上記回転中心線と垂直な方向であって上記複数の分配
    給油口に選択的に対向できる中央開口と、上記縦中心軸
    の外周面に装着されると共に上記中央開口を挾んで配備
    される一対の弾性体のシールリングと、上記一対のシー
    ルリングと上記縦中心穴の内周壁面間に嵌着されると共
    に上記中央開口との対向部に貫通孔を形成された弾性体
    のブッシュと、上記縦中心軸に対して上記ブッシュを一
    体回転可能に取り付けるブッシュ結合部材とを有したワ
    ーク載置装置。
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