JPH0792649A - 価格表自動作成システム - Google Patents

価格表自動作成システム

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JPH0792649A
JPH0792649A JP23693093A JP23693093A JPH0792649A JP H0792649 A JPH0792649 A JP H0792649A JP 23693093 A JP23693093 A JP 23693093A JP 23693093 A JP23693093 A JP 23693093A JP H0792649 A JPH0792649 A JP H0792649A
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JP
Japan
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price list
pattern
automatic
price
frame
Prior art date
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Application number
JP23693093A
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English (en)
Inventor
Takumi Hamaya
卓美 濱谷
Junya Hanaoka
淳也 花岡
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 旅行会社からの旅行企画情報に基づいて、旅
行カタログに記載する価格表を、極めて迅速にかつ容易
に、正確な内容にて作成する。 【構成】 パターン指示手段3によって指示されたパタ
ーンの価格表の枠情報を記憶手段9から引き出し、旅行
企画情報入力手段2によって標準データ化された旅行企
画情報の価格表作成に必要なデータを、引き出した枠の
各セルへ組み込んで価格表を作成する自動表組手段4を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、旅行会社からの旅行
企画情報に基づいて作成される旅行カタログの価格表を
作成編集する価格表自動作成システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、旅行カタログを作成する場
合、カタログ作成者が、各旅行会社から送られる旅行企
画情報(各旅行毎の旅行先、旅程、説明文、利用ホテル
名、食事の有無、出発日、出発地、出発日・出発地別価
格区分等の情報)を参照して、この旅行企画情報から、
カタログ作成に必要な価格表、旅程表、出発日カレンダ
ー等を作成し、これら作成した各表を、写真、文字(文
章)、図等とともに割り付け(レイアウト)して版下を
作成し、この作成した版下によって印刷を行なってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した価
格表、旅程表、出発日カレンダー等の表の内、特に価格
表は、出発日(季節)、出発地、利用ホテル、大人/子
供の別あるいは各種オプション類の有無等により価格が
異なるため、表の共通化が難しく、その都度これら様々
な内容の価格表を作成しなければならなかった。即ち、
カタログを作成する際に、価格表の作成に多大な手間及
び時間がかかっており、この価格表の作成作業の簡略化
が望まれていた。
【0004】また、上記のように手作業によって価格表
を作成する場合、カタログ作成者が旅行会社から送られ
た旅行企画情報を取り違えて、金額等を間違えてしまう
恐れがあり、このように、金額等を間違えてしまった場
合、作成したカタログ全体が使い物にならなくなる恐れ
があった。しかも、価格表に記載する価格は、出発日に
近づかなければ決定されないことより、旅行企画情報の
入手から価格表作成完了までの価格表作成期間の十分な
確保が難しく、したがって、上記のような煩雑な価格表
作成作業を短期間にて行なわなければならず、カタログ
作成者への負担が大きいという問題があった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて迅速にかつ容易に、正確な内容の価格表を
作成することが可能な価格表自動作成システムを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明の価格表自動
作成システムは、旅行会社からの旅行企画情報に基づい
て作成される旅行カタログの、タイトル・出発日部、価
格部、補足部とから構成された価格表を作成する価格表
自動作成システムであって、複数パターンの価格表の枠
情報が記憶されている記憶手段と、作成する価格表のパ
ターンを指示するパターン指示手段と、該パターン指示
手段にてパターンが指定された際に、この指定されたパ
ターンの枠へ前記旅行企画情報の内容を組み込んで、価
格表を作成する自動表組手段とを具備してなることを特
徴としている。
【0007】また、第2の発明の価格表自動作成システ
ムは、第1の発明の自動表組手段に、分割信号を出力す
るパターン分割指示手段が設けられてなり、前記自動表
組手段は、前記パターン分割指示手段からの分割信号を
入力することにより、前記記憶手段に記憶されている価
格表の枠情報を、タイトル・出発日部、価格部、補足部
に分割した状態にて引き出してなることを特徴としてい
る。さらに、第3の発明の価格表自動作成システムは、
第1の発明に、前記価格表の枠を作成し、枠情報として
出力するパターン編集手段が設けられてなり、前記記憶
部は、前記パターン編集手段から出力された枠情報を記
憶してなることを特徴としている。
【0008】第4の発明の価格表自動作成システムは、
第1の発明に、前記自動表組手段にて作成された価格表
を映し出す表示手段と、該表示手段に映し出された価格
表を修正する対話編集手段とを具備してなることを特徴
としている。また、第5の発明の価格表自動作成システ
ムは、第1の発明の自動表組手段にて作成された価格表
を紙面に印刷する印刷手段を具備してなることを特徴と
している。
【0009】
【作用】第1の発明の価格表自動作成システムによれ
ば、旅行企画情報を入力するとともに、パターン指示手
段にて価格表のパターンを指示すると、自動表組手段が
記憶手段に記憶されている複数の枠情報の内の、パター
ン指示手段にて指示された枠情報を引き出して枠を作成
するとともに、この枠へ、前記旅行企画情報の必要デー
タを組み込んで価格表を作成する。また、第2の発明の
価格表自動作成システムによれば、自動表組手段による
価格表の作成時に、パターン分割指示手段から分割信号
が出力されると、自動表組手段が、記憶手段から引き出
す枠情報を、タイトル・出発日部、価格部、補足部に分
割した状態にて引き出す。
【0010】第3の発明の価格表自動作成システムによ
れば、パターン編集手段によって、記憶手段に記憶され
ていないパターンの価格表の枠の作成が行なわれる。そ
して、このパターン編集手段によって作成された枠が、
記憶手段に記憶されて、自動表組手段による引き出しが
可能となる。さらに、第4の発明の価格表自動作成シス
テムによれば、自動表組手段によって作成された価格表
が表示手段に映し出される。そして、対話編集手段によ
って、表示手段に映し出された価格表の修正、訂正が行
なわれる。
【0011】また、第5の発明の価格表自動作成システ
ムによれば、自動表組手段によって作成された価格表
が、印刷手段によって紙面に印刷される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の価格表自動作成システムの一
実施例を図によって説明する。まず、図1によって、本
実施例の価格表自動作成システムの構成を説明する。図
において、符号1は価格表自動作成システムである。こ
の価格表自動作成システム1は、旅行企画情報入力手段
2と、パターン指示手段3と、自動表組手段4と、パタ
ーン分割指示手段5と、表示手段6と、対話編集手段7
と、パターン編集手段8と、記憶手段9と、印刷手段1
0と、出力手段11とから概略構成されたものである。
【0013】旅行企画情報入力手段2は、各旅行会社か
ら送られる旅行企画情報が入力されるようになってお
り、入力された旅行企画情報を、標準データに変換して
出力するようになっている。なお、この旅行企画情報入
力手段2へ旅行企画情報を入力する際には、その旅行企
画情報の形態を指示する。即ち、入力する旅行企画情報
の形態を指示することにより、旅行企画情報入力手段2
が、この入力される旅行企画情報の形態のフォーマット
によって、以降の処理が可能な標準データに変換して出
力するようになっている。
【0014】そして、この旅行企画情報入力手段2から
出力された標準データが、自動表組手段4へ出力され、
この標準データに基づいて、自動表組手段4が価格表を
作成するようになっている。また、記憶手段9は、複数
種類の価格表のパターンの枠情報を記憶するものであ
り、この記憶手段9に記憶された枠情報が自動表組手段
4へ引き出されるようになっている。
【0015】パターン指示手段3は、前記自動表組手段
4が作成する価格表のパターンを指示するもので、この
パターン指示手段3によってパターンを指示すると、自
動表組手段4が、このパターン指示手段3によって指示
されたパターンの枠情報を記憶手段9から引き出して枠
を作成し、この枠内へ前記標準データの内の必要部分を
組み込むようになっている。
【0016】ここで、価格表のパターン例としては、図
2に示すようなものがある。図2中(1)に示すもの
は、タイトル・出発日部K1、価格部K2、補足部K3
とから構成された一般的なパターンの価格表であり、図
2中(2)に示すものは、価格部K2を並列させてコン
パクトにまとめたパターンの価格表である。また、図2
中(3)に示すものは、それぞれ二つの旅行のコースを
一つに合わせた状態にて作成したパターンの価格表であ
る。即ち、このように複数のパターンの価格表の枠情報
が記憶手段9に記憶されており、これら複数パターンの
枠情報の内のいずれかかがパターン指示手段3によって
指示されて、その指示された枠情報が自動表組手段4へ
引き出されるようになっている。
【0017】また、記憶手段9に記憶されている枠情報
には、その枠(図3参照)のそれぞれのセルS、S…
に、図4に示すような文字情報が記録されている。即
ち、それぞれのセルS、S…内へ記入する文字、記号、
数字等の書体、配置、サイズ等が文字情報によって指定
されてその指定にしたがって記入されるようになってい
る。また、この文字情報中のあふれ処理とは、各セル
S、S…へ文字を組み込む際に、この組み込む文字の数
が多く、セルS、S…から文字がはみ出してしまうよう
な場合の処理であり、各セルS、S…への文字の組み込
み時に、この組み込む文字の数に応じてセルS、S…の
高さを自動調節して文字をセルS、S…へ収める処理、
あるいは各セルS、S…へ組み込む文字の書体、サイズ
等を自動調整することにより、各セルS、S…の高さを
変えることなく、文字を各セルS、S…内へ収める処理
があり、これら処理のいずれの処理を行なわせるかが指
定されるようになっている。なお、各セルS、S…の高
さを調節する場合、この高さを調節したセルS、S…と
同一行のセルS、S…の高さも、高さを調節したセル
S、S…と同様に調節されるようになっており、また、
高さが調節されたセルS、S…の下にあるセルS、S…
は、高さが調節されたセルS、S…と重なることなく、
その位置が下方へずらされるようになっている。
【0018】上記のように自動表組手段4によって作成
された価格表は、価格表データとして出力されて、ディ
スプレイ等からなる表示手段6に映し出されるようにな
っている。
【0019】また、対話編集手段7は、カタログ作成者
によって操作されるキーボード、マウス等からなるもの
で、自動表組手段4によって作成されて表示手段6にて
映し出された価格表の内容等を修正、訂正して編集する
ことができるようになっている。そして、この対話編集
手段7によって価格表を修正、訂正した場合、修正され
た価格表の枠情報が記憶手段9に記憶されるようになっ
ている。
【0020】また、自動表組手段4にて作成された価格
表、あるいはこの自動表組手段4にて作成されさらに対
話編集手段7によって修正、訂正された価格表は、それ
ぞれ画像情報として、印刷手段10及び出力手段11へ
それぞれ出力されるようになっている。そして、印刷手
段10は、画像情報の入力とともに、プリンター等の簡
易印刷機へ印刷信号を出力して、価格表を紙面へ印刷さ
せるようになっており、また、出力手段11は、画像情
報の入力とともに、価格表を、旅程表、出発日カレンダ
ー、写真、文章とともに割り付けてカタログのレイアウ
トを行なうレイアウト作成システム等へデータとして出
力するようになっている。
【0021】また、パターン編集手段8は、カタログ作
成者によって操作可能なキーボード、マウス等からなる
もので、記憶手段9に記憶されているパターン以外の枠
を使用する際に、その使用する枠を、表示手段6に映し
出しながら作成することができるようになっている。こ
こで、パターン編集手段8にて枠を作成する場合は、そ
の枠のそれぞれのセルS、S…において、前記文字情報
の指定をしておく。そして、このパターン編集手段8に
よって作成された枠の情報は、記憶手段9に、自動表組
手段4によって引き出し可能な状態に記憶されるように
なっている。
【0022】また、このとき、記憶手段9に新たな枠情
報が記憶されたことがパターン指示手段3へ伝達され
て、パターンの指示項目として新たに加えられ、新たな
枠情報の指示が可能となる。
【0023】また、前記パターン分割指示手段5は、前
記記憶手段9に記憶されている枠情報を、分割した状態
にて、自動表組手段4へ引き出す際に、その指示を行な
うようになっている。ここで、記憶手段9に記憶されて
いる価格表の枠情報は、図5に示すように、タイトル・
出発日部K1、価格部K2、補足部K3に分割された状
態にて記憶されており、自動表組手段4は、通常、分割
された価格表の枠情報を一括して引き出して、表示手段
6に図3に示すように、一体化した状態にて映し出する
ようになっている。
【0024】そして、前記パターン分割指示手段5によ
って、分割の指示がされた場合には、自動表組手段4
は、表示手段6に、図6に示すように、タイトル・出発
日部K1と補足部K3とが一体化され、価格部K2のみ
が分割された状態で映し出すようになっている。
【0025】ここで、枠情報の分割の仕方としては、次
のような方式がある。 (1)図7に示すように、枠情報を、それぞれタイトル
・出発日部K1、価格部K2、補足部K3に分割し、こ
れら分割したタイトル・出発日部K1、価格部K2、補
足部K3のそれぞれのファイルを、ファイル名(例えば
旅行のコース名等を付ける。なお、実施例では、AS1
00とする。)を共通させるとともに、それぞれの属性
値(head、price、hotel等)を異ならせておくことによ
り、通常の場合には、ファイル名にて一括に引き出し、
分割指示があった場合には、ファイル名と属性値とによ
って、分割されたタイトル・出発日部K1、価格部K
2、補足部K3をそれぞれ別々に引き出す方式。なお、
本実施例では、分割指示時に、図8に示すように、タイ
トル・出発日部K1と補足部K3とを一括して引き出す
とともに価格部K2を分割して引き出すようになってい
る。
【0026】(2)図9に示すように、枠情報のタイト
ル・出発日部K1、価格部K2、補足部K3の間に、区
切り子を入れたファイルを作成しておき、分割指示があ
った場合にのみ、自動表組手段4にてファイルの区切り
子を識別し、この区切り子の部分からこのファイルをタ
イトル・出発日部K1、価格部K2、補足部K3に分割
して引き出す方式。なお、本実施例では、分割指示時
に、引き出した枠情報を、図10に示すように、区切り
子の部分にて分割し、タイトル・出発日部K1と補足部
K3とを一体化して価格部K2を分割した状態にするよ
うになっている。
【0027】次に、上記構成の価格表自動作成システム
による価格表の作成手順を、図1の機能ブロック図を参
照しながら、図11に示すフローチャート図によって説
明する。
【0028】ステップS1 まず、旅行企画情報入力手段2へ入力する旅行企画情報
の形態の種類を指示する。即ち、旅行会社によって異な
る形態にて入力される旅行会社の形態の種類を指示し、
旅行企画情報入力手段2にて旅行企画情報の標準データ
化に必要なフォーマットを指定する。
【0029】ステップS2 旅行企画情報を旅行企画情報入力手段2へ入力する。こ
のようにすると、この旅行企画情報入力手段2が、入力
された旅行企画情報を、自動表組手段4による読み取り
が可能な標準データに変換し、この標準データを出力す
る。
【0030】ステップS3 パターン指示手段3によって、作成する価格表のパター
ンの指示を行なう。このようにすると、このパターン指
示手段3によって指示されたパターンの枠情報が、自動
表組手段4によって記憶手段9から引き出される。な
お、このとき、パターン分割指示手段5にて分割指示が
されている場合は、タイトル・出発日部K1と補足部K
3とが一体化されかつ価格部K2が分割された状態にて
枠情報が引き出される。
【0031】ステップS4 自動表組手段4が、旅行企画情報入力手段2から出力さ
れた標準データの内の必要事項を読み取るとともに、記
憶手段9から引き出した枠の各セルS、S…へ、その各
セルS、S…ごとにそれぞれ指定された文字情報に基づ
いて、読み取ったデータを組み込み、価格表を作成させ
る。
【0032】ステップS5 自動表組手段4によって作成された価格表が、表示手段
6にて映し出される。 ステップS6 表示手段6にて映し出された価格表の内容等を、カタロ
グ作成者が確認し、価格表の内容に問題がなければステ
ップS8へ移行し、内容に誤り等がある場合は、ステッ
プS7へ移行する。
【0033】ステップS7 価格表の要修正箇所を、カタログ作成者が、表示手段6
に映し出された画像を見ながら対話編集手段7によって
修正し、その後、ステップS4へ移行する。 ステップS8 表示手段6に映し出された価格表がデータとして、印刷
手段10あるいは出力手段11へ出力される。そして、
印刷手段10は、表示手段6に映し出された価格表の画
像を紙面に印刷させるべく、プリンターへ印刷信号を出
力し、出力手段11は、表示手段6に映し出された価格
表の画像を、旅程表、出発日カレンダー、写真、文章と
ともに価格表を割り付けてカタログのレイアウトを行な
うレイアウト作成システム等へデータとして出力する。
【0034】以上説明したように、本実施例の価格表自
動作成システムによれば、自動表組手段4が、指示され
たパターンの枠の情報を記憶手段9から引き出して、こ
の引き出した枠の各セルS、S…へ、旅行企画情報入力
手段2から出力された標準データの内の必要なデータを
枠内へ組み込んで価格表を作成するものであるので、作
成作業が煩雑な価格表の作成を極めて容易に行なうこと
ができる。また、従来のようにカタログ作成者が手作業
によって作成するものと異なり、自動表組手段4が旅行
企画情報から直接価格表を作成するものであるので、価
格表に組み込む内容の取り違え、誤記等のミスをなくす
ことができ、極めて正確な価格表の作成を実現すること
ができる。
【0035】また、パターン分割指示手段5によって、
自動表組手段4へ、枠を分割させた状態にて引き出させ
ることができるので、タイトル・出発日部K1及び補足
部K3とは別個にカタログへ記載することが多い価格部
K2だけを、極めて容易に、分割して作成することがで
きる。また、記憶手段9に記憶されているパターン以外
の枠を用いたい場合に、パターン編集手段8によって新
たなパターンの枠を容易に作成し、枠情報として記憶手
段9へ記憶させることができるので、あらゆるパターン
の価格表を作成することができる。さらに、自動表組手
段4にて作成された価格表を、印刷手段10によって印
刷させることができるので、作成された価格表の内容等
を、紙面によって確認することができる。
【0036】なお、上記実施例にて説明した価格表のパ
ターンは、一例であって、これらパターン以外の価格表
の作成を行なうことができるのは勿論である。また、価
格表の枠情報の分割の方式、及び、分割状態にて記憶さ
れている枠情報の引き出し方式は、上記実施例に限定さ
れない。
【0037】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の価格表
自動作成システムによれば、下記の効果を得ることがで
きる。自動表組手段が、指示されたパターンの枠情報を
記憶手段から引き出して、この引き出した枠へ、旅行企
画情報の内の必要なデータを枠内へ組み込んで価格表を
作成するものであるので、作成作業が煩雑な価格表の作
成を極めて容易に行なうことができる。また、従来のよ
うにカタログ作成者が手作業によって作成するものと異
なり、自動表組手段が旅行企画情報から直接価格表を作
成するものであるので、価格表に組み込む内容の取り違
え、誤記等のミスをなくすことができ、極めて正確な価
格表の作成を実現することができる。
【0038】また、パターン分割指示手段によって、自
動表組手段へ、枠を分割させた状態にて引き出させるこ
とができるので、タイトル・出発日部及び補足部とは別
個にカタログへ記載することが多い価格部だけを、極め
て容易に、分割して作成することができる。また、記憶
手段に記憶されているパターン以外の枠を用いたい場合
に、パターン編集手段によって新たなパターンの枠を容
易に作成し、枠情報として記憶手段へ記憶させることが
できるので、あらゆるパターンの価格表を作成すること
ができる。
【0039】さらに、自動表組手段にて作成された価格
表を、印刷手段によってプリンターへ印刷させることが
できるので、作成された価格表の内容等を、紙面によっ
て確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の価格表自動作成システムの構
成及び機能を説明する価格表自動作成システムの機能ブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例の価格表自動作成システムによ
って作成される価格表のパターンを説明する図である。
【図3】本発明の実施例の価格表自動作成システムの記
憶手段に記憶されている価格表の枠を説明する図であ
る。
【図4】本発明の実施例の価格表自動作成システムに用
いられる価格表の枠の各セルに指定されている文字情報
を説明する図である。
【図5】本発明の実施例の価格表自動作成システムの記
憶手段に分割されて記憶されている枠情報を説明する図
である。
【図6】本発明の実施例の価格表自動作成システムの自
動表組手段へ引き出される枠情報の分割例を説明する図
である。
【図7】本発明の実施例の価格表自動作成システムの記
憶手段に分割して記憶させた枠情報の分割方式を説明す
る図である。
【図8】本発明の実施例の価格表自動作成システムの記
憶手段に分割状態にて記憶されている枠情報の引き出し
方式を説明する図である。
【図9】本発明の実施例の価格表自動作成システムの記
憶手段に分割して記憶させた枠情報の分割方式を説明す
る図である。
【図10】本発明の実施例の価格表自動作成システムの
記憶手段に分割状態にて記憶されている枠情報の引き出
し方式を説明する図である。
【図11】本発明の実施例の価格表自動作成システムに
よる価格表の作成手順を説明するフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1 価格表自動作成システム 3 パターン指示手段 4 自動表組手段 5 パターン分割指示手段 6 表示手段 7 対話編集手段 8 パターン編集手段 9 記憶手段 10 印刷手段 K1 タイトル・出発日部 K2 価格部 K3 補足部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旅行会社からの旅行企画情報に基づいて
    作成される旅行カタログの、タイトル・出発日部、価格
    部、補足部とから構成された価格表を作成する価格表自
    動作成システムであって、 複数パターンの価格表の枠情報が記憶されている記憶手
    段と、 作成する価格表のパターンを指示するパターン指示手段
    と、 該パターン指示手段にてパターンが指定された際に、こ
    の指定されたパターンの枠へ前記旅行企画情報の内容を
    組み込んで、価格表を作成する自動表組手段とを具備し
    てなることを特徴とする価格表自動作成システム。
  2. 【請求項2】 前記自動表組手段には、分割信号を出力
    するパターン分割指示手段が設けられてなり、 前記自動表組手段は、前記パターン分割指示手段からの
    分割信号を入力することにより、前記記憶手段に記憶さ
    れている価格表の枠情報を、タイトル・出発日部、価格
    部、補足部に分割した状態にて引き出してなることを特
    徴とする請求項1記載の価格表自動作成システム。
  3. 【請求項3】 前記価格表の枠を作成し、枠情報として
    出力するパターン編集手段が設けられてなり、前記記憶
    部は、前記パターン編集手段から出力された枠情報を記
    憶してなることを特徴とする請求項1記載の価格表自動
    作成システム。
  4. 【請求項4】 前記自動表組手段にて作成された価格表
    を映し出す表示手段と、該表示手段に映し出された価格
    表を修正する対話編集手段とを具備してなることを特徴
    とする請求項1記載の価格表自動作成システム。
  5. 【請求項5】 前記自動表組手段にて作成された価格表
    を紙面に印刷する印刷手段を具備してなることを特徴と
    する請求項1記載の価格表自動作成システム。
JP23693093A 1993-09-22 1993-09-22 価格表自動作成システム Pending JPH0792649A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839679B1 (en) * 1996-03-18 2005-01-04 Electronic Data Systems Corporation Automated travel pricing system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839679B1 (en) * 1996-03-18 2005-01-04 Electronic Data Systems Corporation Automated travel pricing system

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