JPH0791804A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH0791804A JPH0791804A JP5234507A JP23450793A JPH0791804A JP H0791804 A JPH0791804 A JP H0791804A JP 5234507 A JP5234507 A JP 5234507A JP 23450793 A JP23450793 A JP 23450793A JP H0791804 A JPH0791804 A JP H0791804A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D17/00—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
- F25D17/04—Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
- F25D17/042—Air treating means within refrigerated spaces
- F25D17/045—Air flow control arrangements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
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- F25D25/00—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled
- F25D25/02—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by shelves
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- F25D25/04—Charging, supporting, and discharging the articles to be cooled by conveyors
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は食品の収納量に応じて内容積が可変
することにより適切な冷気量を供給して冷却効率をあ
げ、食品の保鮮性を向上させることを目的とするもので
ある。 【構成】 低温室２４は外部ケース２８と内部ケース２
９から構成され、内部ケース２９は底面に設けられたバ
ネ３０により上下に動作し、容量が可変する。
することにより適切な冷気量を供給して冷却効率をあ
げ、食品の保鮮性を向上させることを目的とするもので
ある。 【構成】 低温室２４は外部ケース２８と内部ケース２
９から構成され、内部ケース２９は底面に設けられたバ
ネ３０により上下に動作し、容量が可変する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容量可変式の独立した
低温室をもつ冷蔵庫に関する。
低温室をもつ冷蔵庫に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年の家庭用冷蔵庫では、独立した低温
室、野菜室が備えられており、例えば特開平２−２４２
０６９号公報にその一例が示されている。以下、図７、
図８を参照しながら説明を行う。
室、野菜室が備えられており、例えば特開平２−２４２
０６９号公報にその一例が示されている。以下、図７、
図８を参照しながら説明を行う。
【０００３】１は冷蔵庫本体で、区画壁２、３により上
部より冷凍室４、冷蔵室５、低温室６に区画形成してい
る。７は前記低温室６の下部に設けた引き出し式の野菜
室である。８は冷凍サイクルの冷却器で冷凍室４の背面
に配置している。９は前記冷却器８で冷却された冷気を
前記冷凍室４、冷蔵室５、低温室６、野菜室７に強制通
風させるための送風機である。
部より冷凍室４、冷蔵室５、低温室６に区画形成してい
る。７は前記低温室６の下部に設けた引き出し式の野菜
室である。８は冷凍サイクルの冷却器で冷凍室４の背面
に配置している。９は前記冷却器８で冷却された冷気を
前記冷凍室４、冷蔵室５、低温室６、野菜室７に強制通
風させるための送風機である。
【０００４】また、１０は冷蔵室への冷気流入量を調節
するダンパー装置、１１は低温室への冷気流入量を調節
するダンパー装置である。１２は前記区画壁２内に設け
て前記ダンパー装置１１からの冷気を前記低温室６内に
送りこむ冷却ダクトである。また、１３は前記低温室６
内の上部の一画に設けられて前記ダンパー装置１１のダ
ンパー開閉を制御する温度検知器である。
するダンパー装置、１１は低温室への冷気流入量を調節
するダンパー装置である。１２は前記区画壁２内に設け
て前記ダンパー装置１１からの冷気を前記低温室６内に
送りこむ冷却ダクトである。また、１３は前記低温室６
内の上部の一画に設けられて前記ダンパー装置１１のダ
ンパー開閉を制御する温度検知器である。
【０００５】１４は前記低温室６の底板であり、前記野
菜室７への連通口１５を備えている。１６は前記低温室
６、野菜室７を冷却した空気を前記冷却器８に戻す戻り
ダクトである。１７は前記低温室６内に備えた引き出し
式の低温容器、１８は前記野菜室７内に設けた引き出し
式の野菜容器、１９は透湿手段２０（例えばシリコン薄
膜などで構成された透湿膜）を備えて前記野菜容器１８
の上面を覆う蓋板である。また、２１は冷凍サイクルの
圧縮機である。
菜室７への連通口１５を備えている。１６は前記低温室
６、野菜室７を冷却した空気を前記冷却器８に戻す戻り
ダクトである。１７は前記低温室６内に備えた引き出し
式の低温容器、１８は前記野菜室７内に設けた引き出し
式の野菜容器、１９は透湿手段２０（例えばシリコン薄
膜などで構成された透湿膜）を備えて前記野菜容器１８
の上面を覆う蓋板である。また、２１は冷凍サイクルの
圧縮機である。
【０００６】かかる構成において、冷却器８で冷却され
た冷気は送風機９によって強制通風され、ダンパー装置
１０を介して冷蔵室５内に送りこまれて所定温度（例え
ば４℃）に冷却される。また、低温室６に対しては温度
検知器１３の検知する温度によってダンパー装置１１の
ダンパー開閉が制御され、低温室６内に冷気が必要量送
りこまれて所定温度（例えば−３℃）に冷却される。
た冷気は送風機９によって強制通風され、ダンパー装置
１０を介して冷蔵室５内に送りこまれて所定温度（例え
ば４℃）に冷却される。また、低温室６に対しては温度
検知器１３の検知する温度によってダンパー装置１１の
ダンパー開閉が制御され、低温室６内に冷気が必要量送
りこまれて所定温度（例えば−３℃）に冷却される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、低温室
は生鮮食品を鮮度よく保存できることを要求されるのに
対して、使用条件により（例えば収納量によって室内の
温度むらが拡大するなど）所定の温度を維持するのが困
難であった。そのため、生鮮食品の鮮度低下の要因の一
つにあげられていた。
は生鮮食品を鮮度よく保存できることを要求されるのに
対して、使用条件により（例えば収納量によって室内の
温度むらが拡大するなど）所定の温度を維持するのが困
難であった。そのため、生鮮食品の鮮度低下の要因の一
つにあげられていた。
【０００８】また、低温室内の温度制御は低温室内の温
度を温度検知器が検知し、その情報によりダンパーを開
閉して行っているため、食品の収納量が多い少ないにか
かわらない制御であった。
度を温度検知器が検知し、その情報によりダンパーを開
閉して行っているため、食品の収納量が多い少ないにか
かわらない制御であった。
【０００９】一方で、構造上天面に冷却ダクトがある
と、上より冷気がおちるため重ね置きされた底面部分の
食品にまで冷気が導かれにくく、底面の冷えが鈍くな
り、そのことによる鮮度低下が懸念されていた。逆に収
納量が少ないと冷気はケース内全体に行きわたるため、
冷却効率が悪いという問題があった。
と、上より冷気がおちるため重ね置きされた底面部分の
食品にまで冷気が導かれにくく、底面の冷えが鈍くな
り、そのことによる鮮度低下が懸念されていた。逆に収
納量が少ないと冷気はケース内全体に行きわたるため、
冷却効率が悪いという問題があった。
【００１０】本発明は上記課題に鑑み、室内の温度むら
を抑制し、収納量に応じて適切な冷気量を供給して冷却
効率をアップするとともに、食品保存品質の高い低温室
を有する冷蔵庫を提供することを目的としている。
を抑制し、収納量に応じて適切な冷気量を供給して冷却
効率をアップするとともに、食品保存品質の高い低温室
を有する冷蔵庫を提供することを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫は、内容積が可変するように低温室に
下にバネの付いた内部ケースを有するものである。
に本発明の冷蔵庫は、内容積が可変するように低温室に
下にバネの付いた内部ケースを有するものである。
【００１２】また、冷気導入部分を背面に設けて、収納
量検知器を設けて冷気を供給するものである。
量検知器を設けて冷気を供給するものである。
【００１３】また、天面のダクトと背面の冷気吐出口の
切り替えを第２の温度検知器により制御するものであ
る。
切り替えを第２の温度検知器により制御するものであ
る。
【００１４】さらに、内部ケースに凹部、外部ケースに
凸部を設けるものである。
凸部を設けるものである。
【００１５】
【作用】本発明の冷蔵庫は上記した構成により、収納量
に応じてケース容量が可変し低温室内に適切な冷気量が
供給され冷却効率をアップできる。
に応じてケース容量が可変し低温室内に適切な冷気量が
供給され冷却効率をアップできる。
【００１６】また、室容量が可変することを利用して、
天面のダクトの代わりに背面に冷気吐出口を数箇所設け
ることができ、これにより適切な冷気量を供給すること
ができ、かつ、底面部分の冷却不足を低減できる。
天面のダクトの代わりに背面に冷気吐出口を数箇所設け
ることができ、これにより適切な冷気量を供給すること
ができ、かつ、底面部分の冷却不足を低減できる。
【００１７】また、天面のダクトに加え、背面に冷気吐
出口を設けて両者を切り替えて使うことによって、より
効率的に冷却することができる。
出口を設けて両者を切り替えて使うことによって、より
効率的に冷却することができる。
【００１８】さらに、内部ケースに凹部、外部ケースに
凸部を設けることによって収納食品を取り出した際にケ
ースが飛び上がる危険性をなくして使い勝手が向上し、
かつ、背面に冷気吐出口がある場合に、ケース位置を限
定し冷気吐出口からの冷気供給を有効に行うことができ
る。
凸部を設けることによって収納食品を取り出した際にケ
ースが飛び上がる危険性をなくして使い勝手が向上し、
かつ、背面に冷気吐出口がある場合に、ケース位置を限
定し冷気吐出口からの冷気供給を有効に行うことができ
る。
【００１９】
（実施例１）以下、本発明の一実施例の冷蔵庫につい
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については同一符号を付し、その詳細な説明を略し、
異なる部分についてのみ述べる。
て、図面を参照しながら説明する。なお、従来と同一構
成については同一符号を付し、その詳細な説明を略し、
異なる部分についてのみ述べる。
【００２０】図１および図２は本発明の一実施例におけ
る容量可変式低温室を示すものである。２２は冷蔵庫本
体であり、区画壁２３の下部に独立した低温室２４、野
菜室２５を備えている。２６は前記低温室２４の天面に
設けた冷却ダクトであり、２７は室内の温度を検知して
前記ダンパー装置１１のダンパー開閉を制御する温度検
知器、２８は前記低温室２４を構成する外部ケース、２
９は前記外部ケース２８に設けられた内部ケース、３０
は内部ケース２８に収納された量に応じて上下するバネ
である。
る容量可変式低温室を示すものである。２２は冷蔵庫本
体であり、区画壁２３の下部に独立した低温室２４、野
菜室２５を備えている。２６は前記低温室２４の天面に
設けた冷却ダクトであり、２７は室内の温度を検知して
前記ダンパー装置１１のダンパー開閉を制御する温度検
知器、２８は前記低温室２４を構成する外部ケース、２
９は前記外部ケース２８に設けられた内部ケース、３０
は内部ケース２８に収納された量に応じて上下するバネ
である。
【００２１】以上のように構成された容量可変式低温室
について、以下、図１および図２を用いてその動作につ
いて説明する。
について、以下、図１および図２を用いてその動作につ
いて説明する。
【００２２】まず、内部ケース２９に食品が収納される
とその収納量に応じてバネ３０が縮む。この時、収納量
に応じて内部ケース２８が上下し容量が可変するため、
収納量が少ない場合は少ない冷気量でよく、収納量が多
い場合は多くの冷気量が必要となる。低温室２４内部の
冷気量は、温度検知器２７が低温室２４の温度を検知
し、その情報によりダンパー装置１１が開閉することに
よるが、本構成によると低温室２４の収納量に応じて適
切な冷気量を供給することができる。よって、冷却効率
があがり、無駄な冷却がなくなる。
とその収納量に応じてバネ３０が縮む。この時、収納量
に応じて内部ケース２８が上下し容量が可変するため、
収納量が少ない場合は少ない冷気量でよく、収納量が多
い場合は多くの冷気量が必要となる。低温室２４内部の
冷気量は、温度検知器２７が低温室２４の温度を検知
し、その情報によりダンパー装置１１が開閉することに
よるが、本構成によると低温室２４の収納量に応じて適
切な冷気量を供給することができる。よって、冷却効率
があがり、無駄な冷却がなくなる。
【００２３】（実施例２）以下、図３および図４を用い
て説明する。３１は背面の冷気吐出口であり、背面上の
冷気吐出口３１ａと、背面下の冷気吐出口３１ｂとから
なる。３２は外部ケースであり、３３は内部ケースであ
る。内部ケース３３は背面の冷気吐出口３１から冷気を
導入する必要があるため奥面３３ａが前面３３ｂよりも
下がった構成となっている。３４は収納量検知器であ
り、３５は第２のダンパー装置であり、３６は食品であ
る。食品３６が収納されて内部ケース３３が下がり、収
納量検知器３４にふれる位置に来ると第２のダンパー装
置３５により背面下の冷気吐出口３１ｂが開口される。
（図４に示す）本構成によると背面の冷気吐出口３１に
よって、収納量に応じた冷気を供給することができ、か
つ、背面下の冷気吐出口３１ｂにより食品３６の底面部
分の冷却が促進できる。背面の冷気吐出口３１は２ヵ所
以上設けてもよく、その場合収納量に合わせてより細か
な冷気量を供給することが可能である。また、その時は
別途収納量検知器３４を設ける必要が生じる。さらに、
背面の冷気吐出口３１の位置によって冷気量を変えて制
御すること（例えば背面上の冷気吐出口３１ａは冷気量
を多く背面下の冷気吐出口３１ｂは少なくするなど）も
できる。また、実施例１に示す温度検知器２７はなくて
も制御することができる。
て説明する。３１は背面の冷気吐出口であり、背面上の
冷気吐出口３１ａと、背面下の冷気吐出口３１ｂとから
なる。３２は外部ケースであり、３３は内部ケースであ
る。内部ケース３３は背面の冷気吐出口３１から冷気を
導入する必要があるため奥面３３ａが前面３３ｂよりも
下がった構成となっている。３４は収納量検知器であ
り、３５は第２のダンパー装置であり、３６は食品であ
る。食品３６が収納されて内部ケース３３が下がり、収
納量検知器３４にふれる位置に来ると第２のダンパー装
置３５により背面下の冷気吐出口３１ｂが開口される。
（図４に示す）本構成によると背面の冷気吐出口３１に
よって、収納量に応じた冷気を供給することができ、か
つ、背面下の冷気吐出口３１ｂにより食品３６の底面部
分の冷却が促進できる。背面の冷気吐出口３１は２ヵ所
以上設けてもよく、その場合収納量に合わせてより細か
な冷気量を供給することが可能である。また、その時は
別途収納量検知器３４を設ける必要が生じる。さらに、
背面の冷気吐出口３１の位置によって冷気量を変えて制
御すること（例えば背面上の冷気吐出口３１ａは冷気量
を多く背面下の冷気吐出口３１ｂは少なくするなど）も
できる。また、実施例１に示す温度検知器２７はなくて
も制御することができる。
【００２４】（実施例３）以下、図５を用いて説明す
る。３７は天面の冷却ダクトであり、３８は背面の冷気
吐出口であり、３９は切り替え装置である。４０は第２
の温度検知器である。通常低温室２４内の制御は実施例
１と同様に温度検知器２７の情報よりダンパー装置１１
が開閉することによってなされる。本構成の場合は上記
制御に加え、収納量が多いときなどにおこる内部ケース
３３の底面部分の温度上昇を第２の温度検知器４０が検
知すると、切り替え装置３９が動作し、背面の冷気吐出
口３８に冷気が導かれる。そして、冷気吐出口３８より
冷気が吐出し底面の冷却不足を低減させる。また、第２
の温度検知器４０が一定温度を検知すると、通常の制御
に戻る。
る。３７は天面の冷却ダクトであり、３８は背面の冷気
吐出口であり、３９は切り替え装置である。４０は第２
の温度検知器である。通常低温室２４内の制御は実施例
１と同様に温度検知器２７の情報よりダンパー装置１１
が開閉することによってなされる。本構成の場合は上記
制御に加え、収納量が多いときなどにおこる内部ケース
３３の底面部分の温度上昇を第２の温度検知器４０が検
知すると、切り替え装置３９が動作し、背面の冷気吐出
口３８に冷気が導かれる。そして、冷気吐出口３８より
冷気が吐出し底面の冷却不足を低減させる。また、第２
の温度検知器４０が一定温度を検知すると、通常の制御
に戻る。
【００２５】温度検知器２７と第２の温度検知器４０の
温度関係により切り替え装置３９を制御でき、かつ、食
品底面の冷却不足を低減することができる。また、冷気
吐出口３８は段階的に数箇所設けてもよい。
温度関係により切り替え装置３９を制御でき、かつ、食
品底面の冷却不足を低減することができる。また、冷気
吐出口３８は段階的に数箇所設けてもよい。
【００２６】（実施例４）以下、図６を用いて説明す
る。４１は内部ケース３３の一部に設けられた凹部であ
り、４２は外部ケース３２の一部に設けられた凸部であ
る。両者凹部４１、凸部４２は背面の冷気吐出口３１ｂ
が有効に利用される位置に設けられている。食品３６が
一定量収納され、内部ケース３３が下がると内部ケース
３３の凹部４１と外部ケース３２の凸部４２が重なり固
定される。
る。４１は内部ケース３３の一部に設けられた凹部であ
り、４２は外部ケース３２の一部に設けられた凸部であ
る。両者凹部４１、凸部４２は背面の冷気吐出口３１ｂ
が有効に利用される位置に設けられている。食品３６が
一定量収納され、内部ケース３３が下がると内部ケース
３３の凹部４１と外部ケース３２の凸部４２が重なり固
定される。
【００２７】冷気吐出口が背面にある構造の場合（実施
例２の場合冷気吐出口３１ｂ、また、実施例３の場合吐
出口３８）、これを有効に活用するためには、内部ケー
ス３３が冷気吐出口３１ｂおよび３８よりも下にある必
要があった。内部ケース３３は収納量により可変するた
め、必ず冷気吐出口３１ｂおよび３８の下に来るとは限
らない。また、収納した食品３６を取り出す場合、バネ
３０が伸び内部ケース３３上がるわけであるが、バネ３
０の動作のみに頼ると取り出し時の内部ケース３３の揺
れや取り出し量が多い場合に内部ケース３３が飛び上が
る懸念があった。
例２の場合冷気吐出口３１ｂ、また、実施例３の場合吐
出口３８）、これを有効に活用するためには、内部ケー
ス３３が冷気吐出口３１ｂおよび３８よりも下にある必
要があった。内部ケース３３は収納量により可変するた
め、必ず冷気吐出口３１ｂおよび３８の下に来るとは限
らない。また、収納した食品３６を取り出す場合、バネ
３０が伸び内部ケース３３上がるわけであるが、バネ３
０の動作のみに頼ると取り出し時の内部ケース３３の揺
れや取り出し量が多い場合に内部ケース３３が飛び上が
る懸念があった。
【００２８】本構成によると一定量の食品が収納された
場合に内部ケース３３の位置が固定されるため上記懸念
は解消される。
場合に内部ケース３３の位置が固定されるため上記懸念
は解消される。
【００２９】
【発明の効果】以上のように本発明の冷蔵庫によると、
次のような効果が得られる。
次のような効果が得られる。
【００３０】内部ケースが食品の収納量によって上下
し、内部容積が可変するため、冷却効率がよい。また、
温度むら抑制にもつながる。
し、内部容積が可変するため、冷却効率がよい。また、
温度むら抑制にもつながる。
【００３１】また、内部ケースが上下に動くため背面に
設けた冷気吐出口の利用で冷却効率をあげることができ
る。本構成によると天面の冷却ダクトは必要でなくな
る。
設けた冷気吐出口の利用で冷却効率をあげることができ
る。本構成によると天面の冷却ダクトは必要でなくな
る。
【００３２】また、天面の冷却ダクトと背面に冷気吐出
口を設けた構成では底面の温度検知器により背面冷気吐
出口を動作させ食品底面の冷却不足を低減させることが
できる。かつ、両者の切り替えによってより適切な冷却
ができる。
口を設けた構成では底面の温度検知器により背面冷気吐
出口を動作させ食品底面の冷却不足を低減させることが
できる。かつ、両者の切り替えによってより適切な冷却
ができる。
【００３３】さらに、内部ケースに凹部、外部ケースに
凸部を設けたことにより、背面に設けられた冷気吐出口
を有効に活用することができ、かつ、食品取り出し時の
内部ケースの飛び上がりを防止することができる。
凸部を設けたことにより、背面に設けられた冷気吐出口
を有効に活用することができ、かつ、食品取り出し時の
内部ケースの飛び上がりを防止することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図
【図２】図１における低温室の縦断面図
【図３】本発明の第２の実施例を示す低温室の縦断面図
【図４】図３における動作したときの縦断面図
【図５】本発明の第３の実施例を示す低温室の縦断面図
【図６】本発明の第４の実施例を示す低温室の縦断面図
【図７】従来例を示す冷蔵庫の正面図
【図８】従来例を示す冷蔵庫の縦断面図
４ 冷凍室 ５ 冷蔵室 ９ 送風機 １１ ダンパー装置 ２４ 低温室 ２５ 野菜室 ２６ 冷却ダクト ２７ 温度検知器 ２８ 外部ケース ２９ 内部ケース ３０ バネ
Claims (4)
- 【請求項１】 冷凍室、冷蔵室と、下にバネのついた内
部ケースを有する独立した低温室と、前記各室に冷気を
強制通風させる送風機と、前記低温室への冷気量を調節
するダンパー装置と、前記低温室の天面に設けた冷却ダ
クトと、前記低温室内に設けて前記ダンパー装置を制御
する温度検知器とよりなる冷蔵庫。 - 【請求項２】 冷凍室、冷蔵室と、下にバネのついた内
部ケースを有する独立した低温室と、前記各室に冷気を
強制通風させる送風機と、前記低温室への冷気量を調節
するダンパー装置と、前記低温室の背面に設けた冷気吐
出口と、前記ケースの収納量を検知する収納量検知器
と、前記低温室内に設けて前記ダンパー装置を制御する
温度検知器とよりなる冷蔵庫。 - 【請求項３】 第２の冷気吐出口が背面にあり、第２の
温度検知器があることを特徴とする請求項１記載の冷蔵
庫。 - 【請求項４】 低温室の内部ケースに凹部、この凹部と
係合する外部ケースに設けた凸部とを備えたことを特徴
とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234507A JPH0791804A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5234507A JPH0791804A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791804A true JPH0791804A (ja) | 1995-04-07 |
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|---|---|---|---|---|
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-
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- 1993-09-21 JP JP5234507A patent/JPH0791804A/ja active Pending
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