JPH079178B2 - 2サイクルエンジン - Google Patents
2サイクルエンジンInfo
- Publication number
- JPH079178B2 JPH079178B2 JP18208186A JP18208186A JPH079178B2 JP H079178 B2 JPH079178 B2 JP H079178B2 JP 18208186 A JP18208186 A JP 18208186A JP 18208186 A JP18208186 A JP 18208186A JP H079178 B2 JPH079178 B2 JP H079178B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed valve
- valve
- exhaust
- engine
- cycle engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は2サイクルエンジンに関する。
一般に、2サイクルエンジンの出力向上は、エキゾース
トポートにおける新気の吹き抜け現象と、インレットポ
ートにおける新気の吹き返し現象とをそれぞれ防止し、
これによりシリンダー内の新気の充填効率を向上させる
ことにより達成される。
トポートにおける新気の吹き抜け現象と、インレットポ
ートにおける新気の吹き返し現象とをそれぞれ防止し、
これによりシリンダー内の新気の充填効率を向上させる
ことにより達成される。
そこで、新気の吹き抜け現象を防止するために従来はエ
キゾーストポートに排気管容積可変用のサブチャンバと
バルブとを配設し、このバルブをエンジンの所定回転域
で作動させて排気管容積を変化させ、これによって各回
転数域に好適な排気圧脈動を合成して新気の吹き抜け現
象を防止するようにしている。また、新気の吹き返し現
象を防止するために、従来はインレットポートにリード
バルブ(一種の逆止弁)を配設し、このリードバルブに
よって新気の逆流を阻止し、新気の吹き返し現象を防止
するようにしている。
キゾーストポートに排気管容積可変用のサブチャンバと
バルブとを配設し、このバルブをエンジンの所定回転域
で作動させて排気管容積を変化させ、これによって各回
転数域に好適な排気圧脈動を合成して新気の吹き抜け現
象を防止するようにしている。また、新気の吹き返し現
象を防止するために、従来はインレットポートにリード
バルブ(一種の逆止弁)を配設し、このリードバルブに
よって新気の逆流を阻止し、新気の吹き返し現象を防止
するようにしている。
ところで、上述したリードバルブの弁体は、エンジン回
転数に追従して、低回転数域では開き易く、高回転数域
では迅速に開閉することが望ましいが、一様な材質で形
成されている弁体のバネ定数が固有であるため、特定な
回転数域で共振を起し易く、共振が発生すると、新気の
充填効率が低下してエンジンの出力を広範囲な回転数に
渡り安定して向上させることが出来なくなる問題点があ
った。
転数に追従して、低回転数域では開き易く、高回転数域
では迅速に開閉することが望ましいが、一様な材質で形
成されている弁体のバネ定数が固有であるため、特定な
回転数域で共振を起し易く、共振が発生すると、新気の
充填効率が低下してエンジンの出力を広範囲な回転数に
渡り安定して向上させることが出来なくなる問題点があ
った。
この発明は、上述した問題点に鑑み、広範囲な回転数域
に渡って新気の充填効率を向上させ、これによりエンジ
ンの出力を安定して向上させるようにした2サイクルエ
ンジンを提供する。
に渡って新気の充填効率を向上させ、これによりエンジ
ンの出力を安定して向上させるようにした2サイクルエ
ンジンを提供する。
上述した目的を達成するため、この発明では、インレッ
トポートにリードバルブユニットを配設した2サイクル
エンジンにおいて、前記リードバルブユニットに、該リ
ードバルブユニットのリード弁に圧接自在な舌片を有す
る押圧手段を配設し、エンジンの回転数の変化に応じて
前記舌片のリード弁への圧接力を変化させて、該リード
弁のバネ定数を変化させるようにしている。
トポートにリードバルブユニットを配設した2サイクル
エンジンにおいて、前記リードバルブユニットに、該リ
ードバルブユニットのリード弁に圧接自在な舌片を有す
る押圧手段を配設し、エンジンの回転数の変化に応じて
前記舌片のリード弁への圧接力を変化させて、該リード
弁のバネ定数を変化させるようにしている。
以下、本発明に係る2サイクルエンジンの一実施例を詳
述する。
述する。
第1図は本発明に係る2サイクルエンジン1を示す要部
破断面図で、特にピストンリードバルブ式エンジンを示
している。
破断面図で、特にピストンリードバルブ式エンジンを示
している。
このエンジン1のエキゾーストポート2には、シリンダ
側開口部2aの上縁位置2bを昇降させて、エンジン回転数
域に応じた排気タイミングの設定を図る第1の排気制御
装置3と、排気管容積を変化させて、エンジン回転数域
に応じた排気圧脈動を合成する第2の排気制御装置4と
がそれぞれ配置されている。
側開口部2aの上縁位置2bを昇降させて、エンジン回転数
域に応じた排気タイミングの設定を図る第1の排気制御
装置3と、排気管容積を変化させて、エンジン回転数域
に応じた排気圧脈動を合成する第2の排気制御装置4と
がそれぞれ配置されている。
このうち、第1の排気制御装置3は、エキゾーストポー
ト2のシリンダ側開口部2aへ向けて突出自在なプレート
状の弁体5と、この弁体5をスライドさせるリンク機構
6とからなり、このリンク機構6の軸7は、エンジンの
所定の回転数域で作動する図示せぬ駆動手段(サーボモ
ータ、あるいはロータリーソレノイド)と連結してい
る。また前記弁体5の下端面5aはエキゾーストポート2
の上面を形成するものであり、前記リンク機構6を介
し、エンジン1の低回転数域で弁体5をエキゾーストポ
ート2内に突出させると、シリンダ側開口部2aの上線位
置2bが見掛上Hだけ下降し、排気タイミングを遅くさせ
るとともに、エンジン1の高回転数域で弁体5をエキゾ
ーストポート2内から脱出させると、シリンダ側開口部
2aの上縁位置2bが見掛上Hだけ上昇し排気タイミングを
早めることとなる。
ト2のシリンダ側開口部2aへ向けて突出自在なプレート
状の弁体5と、この弁体5をスライドさせるリンク機構
6とからなり、このリンク機構6の軸7は、エンジンの
所定の回転数域で作動する図示せぬ駆動手段(サーボモ
ータ、あるいはロータリーソレノイド)と連結してい
る。また前記弁体5の下端面5aはエキゾーストポート2
の上面を形成するものであり、前記リンク機構6を介
し、エンジン1の低回転数域で弁体5をエキゾーストポ
ート2内に突出させると、シリンダ側開口部2aの上線位
置2bが見掛上Hだけ下降し、排気タイミングを遅くさせ
るとともに、エンジン1の高回転数域で弁体5をエキゾ
ーストポート2内から脱出させると、シリンダ側開口部
2aの上縁位置2bが見掛上Hだけ上昇し排気タイミングを
早めることとなる。
一方、前記第2の排気制御装置4は、エキゾーストポー
ト2の下方に連設された排気管容積可変用のサブチャン
バ8と、このサブチャンバ8とエキゾーストポート2と
の間を開閉する円筒形のバルブ9とから構成されてい
る。このうち、前記バルブ9は、その側方に配設された
図示せぬ駆動手段(例えばサーボモータ、あるいはロー
タリーソレノイド)と連結しており、この駆動手段を介
してバルブ9を回転させ、低回転数域でサブチャンバ9
とエキゾーストポート2との間を連通させると、排気管
容積が拡大し、低回転数域で好適な排気圧脈動が合成さ
れることとなる。またエンジン1の高回転数域で前記駆
動手段を介してバルブ9を回転させ、エキゾーストポー
ト2とサブチャンバ8との間を閉塞すると排気管容積が
減少し、高回転数域で好適な排気圧脈動が合成されるこ
ととなる。
ト2の下方に連設された排気管容積可変用のサブチャン
バ8と、このサブチャンバ8とエキゾーストポート2と
の間を開閉する円筒形のバルブ9とから構成されてい
る。このうち、前記バルブ9は、その側方に配設された
図示せぬ駆動手段(例えばサーボモータ、あるいはロー
タリーソレノイド)と連結しており、この駆動手段を介
してバルブ9を回転させ、低回転数域でサブチャンバ9
とエキゾーストポート2との間を連通させると、排気管
容積が拡大し、低回転数域で好適な排気圧脈動が合成さ
れることとなる。またエンジン1の高回転数域で前記駆
動手段を介してバルブ9を回転させ、エキゾーストポー
ト2とサブチャンバ8との間を閉塞すると排気管容積が
減少し、高回転数域で好適な排気圧脈動が合成されるこ
ととなる。
一方、このエンジン1のインレットポート10には、断面
を三角形状に形成したフレーム11と、このフレーム11の
両傾面11a,11bにプレート状のリード弁12を配設したリ
ードバルブユニット13が配置されている。また、このリ
ードバルブユニット13のフレーム11には、前記弁体12の
上面12aに圧接自在な舌片14を具えた押圧手段15が配設
されている。
を三角形状に形成したフレーム11と、このフレーム11の
両傾面11a,11bにプレート状のリード弁12を配設したリ
ードバルブユニット13が配置されている。また、このリ
ードバルブユニット13のフレーム11には、前記弁体12の
上面12aに圧接自在な舌片14を具えた押圧手段15が配設
されている。
この押圧手段15は、第1図の要部拡大斜視図で示す第2
図のように、前記フレーム11の両斜面11a,11bに回動自
在に支承された軸16,17と、この軸16,17に固着され、該
軸と共に回動自在に支承された弾性体の舌片14とから構
成されている。また、前記軸16,17の各一端にはアーム1
8,19が固着されており、一方のアーム18の先端18aに形
成された案内溝18bには、他方のアーム19の先端19aに固
着されたピン20が係合している。このような構成の押圧
手段15によると、一方のアーム19を第1図に示す初期位
置から、時計方向へ回転させると、他方のアーム18は反
時計方向に回転し、これらの各アーム18,19に固着した
舌片14は、リード弁12の各上面12aに圧接して各リード
弁12のバネ定数を増大させることとなる。なお、前記ア
ーム19を逆転させ、各アーム18,19を第1図に示す初期
位置に後帰させると、舌片14の各リード弁12に対する圧
接が解除され、リード弁12のバネ定数は減少することと
なる。一方、この押圧手段15と前記排気管容積可変用の
バルブ9とは連動手段20を介して連結されている。この
連動手段20は、第1図で示すように、バルブ9を回動さ
せる軸9aに固着されたアーム21と、前記押圧手段15を構
成する一方の軸17に固着されたアーム22と、該アーム22
と前記アーム21とを連結するロッド23からなるリンク機
構によって構成されている。このような連動手段20によ
ると、第1図に示す初期位置では、バルブ9によってエ
キゾーストポート2とサブチャンバ8との間が連通する
とともに、押圧手段15の舌片14によるリード弁12に対す
る押圧が解除され、リード弁12のバネ定数が低く設定さ
れることとなる。一方、図示せぬ前記駆動手段によって
バルブ9を時計方向に回転させ、エキゾーストポート2
とサブチャンバ8との間を閉塞させると、連動手段20の
ロッド23およびアーム22を介して押圧手段15の軸17が時
計方向に回転し、これにより押圧手段15の舌片14がリー
ドバルブユニット13のリード弁12に圧接して、該弁12の
バネ定数を高く設定することとなる。なお、第1図で符
号24はシリンダ、25はシリンダブロック、26はシリンダ
ヘッドである。
図のように、前記フレーム11の両斜面11a,11bに回動自
在に支承された軸16,17と、この軸16,17に固着され、該
軸と共に回動自在に支承された弾性体の舌片14とから構
成されている。また、前記軸16,17の各一端にはアーム1
8,19が固着されており、一方のアーム18の先端18aに形
成された案内溝18bには、他方のアーム19の先端19aに固
着されたピン20が係合している。このような構成の押圧
手段15によると、一方のアーム19を第1図に示す初期位
置から、時計方向へ回転させると、他方のアーム18は反
時計方向に回転し、これらの各アーム18,19に固着した
舌片14は、リード弁12の各上面12aに圧接して各リード
弁12のバネ定数を増大させることとなる。なお、前記ア
ーム19を逆転させ、各アーム18,19を第1図に示す初期
位置に後帰させると、舌片14の各リード弁12に対する圧
接が解除され、リード弁12のバネ定数は減少することと
なる。一方、この押圧手段15と前記排気管容積可変用の
バルブ9とは連動手段20を介して連結されている。この
連動手段20は、第1図で示すように、バルブ9を回動さ
せる軸9aに固着されたアーム21と、前記押圧手段15を構
成する一方の軸17に固着されたアーム22と、該アーム22
と前記アーム21とを連結するロッド23からなるリンク機
構によって構成されている。このような連動手段20によ
ると、第1図に示す初期位置では、バルブ9によってエ
キゾーストポート2とサブチャンバ8との間が連通する
とともに、押圧手段15の舌片14によるリード弁12に対す
る押圧が解除され、リード弁12のバネ定数が低く設定さ
れることとなる。一方、図示せぬ前記駆動手段によって
バルブ9を時計方向に回転させ、エキゾーストポート2
とサブチャンバ8との間を閉塞させると、連動手段20の
ロッド23およびアーム22を介して押圧手段15の軸17が時
計方向に回転し、これにより押圧手段15の舌片14がリー
ドバルブユニット13のリード弁12に圧接して、該弁12の
バネ定数を高く設定することとなる。なお、第1図で符
号24はシリンダ、25はシリンダブロック、26はシリンダ
ヘッドである。
次に上述した2サイクルエンジン1の作用を説明する。
2サイクルエンジン1が始動し、その回転数域が所定の
低中回転数域にあると、前記第1および第2の排気制御
装置3,4は、図示せぬサーボモータ等の駆動手段によっ
て回転し、第1図に示す初期位置に停止する。
低中回転数域にあると、前記第1および第2の排気制御
装置3,4は、図示せぬサーボモータ等の駆動手段によっ
て回転し、第1図に示す初期位置に停止する。
第1図に示す初期位置では、第1の排気制御装置3の弁
体5がエキゾーストポート2内に突出して停止し、シリ
ンダ側開口部2aの上縁位置2bを見掛上Hだけ下降させて
排気タイミングを遅く設定している。したがって2サイ
クルエンジン1は低・中回転数域で好適な排気管タイミ
ングが確保され、この回転数域のエンジン出力を向上さ
せることとなる。一方、第2の排気制御装置4のバルブ
9は、エキゾーストポート2とサブチャンバ8との間を
連通させた位置に停止し、排気管容積を拡大させてい
る。このため、2サイクルエンジンは低・中回転数域で
好適な排気圧脈動が設定され、この回転数域における新
気の吹き抜けを防止し、2サイクルエンジン1の出力を
向上させることとなる。
体5がエキゾーストポート2内に突出して停止し、シリ
ンダ側開口部2aの上縁位置2bを見掛上Hだけ下降させて
排気タイミングを遅く設定している。したがって2サイ
クルエンジン1は低・中回転数域で好適な排気管タイミ
ングが確保され、この回転数域のエンジン出力を向上さ
せることとなる。一方、第2の排気制御装置4のバルブ
9は、エキゾーストポート2とサブチャンバ8との間を
連通させた位置に停止し、排気管容積を拡大させてい
る。このため、2サイクルエンジンは低・中回転数域で
好適な排気圧脈動が設定され、この回転数域における新
気の吹き抜けを防止し、2サイクルエンジン1の出力を
向上させることとなる。
なお、第1図に示す初期位置では、バルブ9に連結され
た連動手段20によって、リードバルブユニット13のリー
ド弁12に対する押圧手段15の舌片14の圧接が解除される
ため、リード弁12のバネ定数が低く設定され、このため
エンジンの低・中回転数域でリード弁12は良好に追従し
てインレットポート10を開閉し、新気の吹き返しを防止
してエンジンの出力を向上させることとなる。
た連動手段20によって、リードバルブユニット13のリー
ド弁12に対する押圧手段15の舌片14の圧接が解除される
ため、リード弁12のバネ定数が低く設定され、このため
エンジンの低・中回転数域でリード弁12は良好に追従し
てインレットポート10を開閉し、新気の吹き返しを防止
してエンジンの出力を向上させることとなる。
一方、2サイクルエンジン1が所定の高回転数N1に達す
ると、第2の排気制御装置4のバルブ9が図示せぬ前記
駆動手段によって時計方向に回転し、第1図と同一部分
を同一符号で示す第3図の位置に停止する。このバルブ
9の停止位置によると、該バルブ9の周面によってエキ
ゾーストポート2とサブチャンバ8との間が閉塞される
とともに、該バルブ9に連結した連動手段20によって、
押圧手段15の軸17が時計方向に回転し、該押圧手段15の
舌片14がリード弁12の上面12aに圧接する。このよう
に、バルブ9によってエキゾーストポート2とサブチャ
ンバ8との間が閉塞されると、排気管容積が減少し、高
回転数域で好適な排気圧脈動が設定されて、この回転数
域における新気の吹き抜けが防止されるとともに、リー
ドバルブユニット13のリード弁12に押圧手段15の舌片14
が圧接し、リード弁12のバネ定数を高く設定するので、
リード弁12はエンジンの高回転数域で共振を起すことな
く迅速に追従し、新気の吹き返しを防止してエンジンの
出力を向上させることとなる。
ると、第2の排気制御装置4のバルブ9が図示せぬ前記
駆動手段によって時計方向に回転し、第1図と同一部分
を同一符号で示す第3図の位置に停止する。このバルブ
9の停止位置によると、該バルブ9の周面によってエキ
ゾーストポート2とサブチャンバ8との間が閉塞される
とともに、該バルブ9に連結した連動手段20によって、
押圧手段15の軸17が時計方向に回転し、該押圧手段15の
舌片14がリード弁12の上面12aに圧接する。このよう
に、バルブ9によってエキゾーストポート2とサブチャ
ンバ8との間が閉塞されると、排気管容積が減少し、高
回転数域で好適な排気圧脈動が設定されて、この回転数
域における新気の吹き抜けが防止されるとともに、リー
ドバルブユニット13のリード弁12に押圧手段15の舌片14
が圧接し、リード弁12のバネ定数を高く設定するので、
リード弁12はエンジンの高回転数域で共振を起すことな
く迅速に追従し、新気の吹き返しを防止してエンジンの
出力を向上させることとなる。
なお、2サイクルエンジン1の回転数がさらに増大して
所定の高回転数N2(N2>N1)に達すると、第1の排気制
御装置2の弁体5のみが、図示せぬ前記駆動装置によっ
てエキゾーストポート2内から脱出し、第3図と同一部
分を同一符号で示す第4図の位置に停止する。なお、第
4図では、第2の排気制御装置4のバルブ9と、押圧手
段15の舌片14は、第3図と同一位置に停止されている。
所定の高回転数N2(N2>N1)に達すると、第1の排気制
御装置2の弁体5のみが、図示せぬ前記駆動装置によっ
てエキゾーストポート2内から脱出し、第3図と同一部
分を同一符号で示す第4図の位置に停止する。なお、第
4図では、第2の排気制御装置4のバルブ9と、押圧手
段15の舌片14は、第3図と同一位置に停止されている。
第4図では、第1の排気制御装置3の弁体5がエキゾー
ストポート2から脱出し、その下端面5aがエキゾースト
ポート2の上面を形成する位置に停止するため、シリン
ダ側開口部2aの上縁位置2bが見掛上Hだけ上昇し、高回
転数域で好適な排気タイミングが確保されることとな
る。このため第4図で示す2サイクルエンジン1による
と、高回転数域で好適な排気タイミングが確保されると
ともに、高回転数域で好適な排気圧脈動およびリード弁
12のバネ定数が設定されるので、より高回転数域におい
ても2サイクルエンジン1の出力を向上させることとな
る。
ストポート2から脱出し、その下端面5aがエキゾースト
ポート2の上面を形成する位置に停止するため、シリン
ダ側開口部2aの上縁位置2bが見掛上Hだけ上昇し、高回
転数域で好適な排気タイミングが確保されることとな
る。このため第4図で示す2サイクルエンジン1による
と、高回転数域で好適な排気タイミングが確保されると
ともに、高回転数域で好適な排気圧脈動およびリード弁
12のバネ定数が設定されるので、より高回転数域におい
ても2サイクルエンジン1の出力を向上させることとな
る。
なお、上記実施例では、2サイクルエンジン1のエキゾ
ーストポート2に、排気タイミングをエンジン回転域に
応じて変化させる、第2の排気制御装置4を配設し、押
圧手段15を排気制御装置4に連動手段20を介して連動さ
せるようにしているが、本発明では、押圧手段15を独自
のアクチュエータによって作動させることもできる。
ーストポート2に、排気タイミングをエンジン回転域に
応じて変化させる、第2の排気制御装置4を配設し、押
圧手段15を排気制御装置4に連動手段20を介して連動さ
せるようにしているが、本発明では、押圧手段15を独自
のアクチュエータによって作動させることもできる。
また、上記実施例では、ピストンリードバルブ式吸気方
式のリードバルブユニットに押圧手段を配設した場合に
ついて述たが、この発明は上記実施例に限定されること
なく、ケースリードバルブ式の吸気方式等インレットポ
ートにリードバルブユニットを配設するあらゆる吸気方
式に適用しても良い。
式のリードバルブユニットに押圧手段を配設した場合に
ついて述たが、この発明は上記実施例に限定されること
なく、ケースリードバルブ式の吸気方式等インレットポ
ートにリードバルブユニットを配設するあらゆる吸気方
式に適用しても良い。
この発明は、リード弁のバネ定数を、これに圧接する舌
片によって、連続的に変化させるようにしたため、バネ
定数の変化に伴う、過渡的な出力変動を防止し、より円
滑な出力特性のもとに2サイクルエンジンの出力を向上
させることが出来る。
片によって、連続的に変化させるようにしたため、バネ
定数の変化に伴う、過渡的な出力変動を防止し、より円
滑な出力特性のもとに2サイクルエンジンの出力を向上
させることが出来る。
第1図は本発明の2サイクルエンジンを示す概念断面
図、第2図は第1図の要部拡大斜視図、第3図および第
4図は本発明に係る2サイクルエンジンの作用を示す概
念断面図である。 1……2サイクルエンジン、8……サブチャンバ、10…
…インレットポート、11……フレーム、12……リード
弁、13……リードバルブユニット、14……舌片、15……
押圧手段。
図、第2図は第1図の要部拡大斜視図、第3図および第
4図は本発明に係る2サイクルエンジンの作用を示す概
念断面図である。 1……2サイクルエンジン、8……サブチャンバ、10…
…インレットポート、11……フレーム、12……リード
弁、13……リードバルブユニット、14……舌片、15……
押圧手段。
Claims (1)
- 【請求項1】インレットポートにリードバルブユニット
を配設した2サイクルエンジンにおいて、前記リードバ
ルブユニットに、該リードバルブユニットのリード弁に
圧接自在な舌片を有する押圧手段を配設し、エンジンの
回転数の変化に応じて前記舌片のリード弁への圧接力を
変化させて、該リード弁のバネ定数を変化させるように
したことを特徴とする2サイクルエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18208186A JPH079178B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 2サイクルエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18208186A JPH079178B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 2サイクルエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338610A JPS6338610A (ja) | 1988-02-19 |
| JPH079178B2 true JPH079178B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16112020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18208186A Expired - Lifetime JPH079178B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 2サイクルエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079178B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4924819A (en) * | 1987-09-15 | 1990-05-15 | Performance Industries, Inc. | Rotary exhaust control valve for two-stroke cycle engines and process for using the same |
| US4909193A (en) * | 1987-09-15 | 1990-03-20 | Performance Industries, Inc. | Exhaust control valve for fuel injected two-stroke cycle engines and process for using same |
| US4911115A (en) * | 1987-09-15 | 1990-03-27 | Performance Industries, Inc. | Slide exhaust control valve for fuel injected two-stroke cycle engines and process for using same |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP18208186A patent/JPH079178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338610A (ja) | 1988-02-19 |
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