JPH0791357A - 内燃エンジン用イオン化不点火検出装置及びその方法 - Google Patents

内燃エンジン用イオン化不点火検出装置及びその方法

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JPH0791357A
JPH0791357A JP6073725A JP7372594A JPH0791357A JP H0791357 A JPH0791357 A JP H0791357A JP 6073725 A JP6073725 A JP 6073725A JP 7372594 A JP7372594 A JP 7372594A JP H0791357 A JPH0791357 A JP H0791357A
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block
ionization
cylinder
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JP6073725A
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English (en)
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Jan S Pyko
エス ピコー ジャン
Jay C Mccombie
シー マコンビエ ジャイ
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Chrysler Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車等の内燃エンジンのシリンダ内の不点
火を検出する装置及び方法を提供する。 【構成】 本発明の装置及び方法は分配器をもつ或いは
それをもたない点火装置においてスパークプラグを通る
イオン化電流を検知することを含む。さらに点火コイル
放電時間内にイオン化電流の検知を可能にすることを含
む。さらには不点火が生じたか否か、そして不点火によ
り触媒損傷が生じたか否かを決定するために燃焼イオン
化測定を作成し保存することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に内燃エンジンに関
し、より詳しくは内燃エンジン用の不点火検出装置及び
その方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クリーンエア法(1955)は軽課税自
動車からの一酸化炭素、炭化水素及び窒素酸化物の排気
放出を減じるよう自動車製造業者に要求した。該法に適
合するために多くの自動車製造業者は自動車に触媒コン
バータを用いてその様な排気放出を制御してきた。
【0003】近年、規制当局は、乗員、帰還燃料制御装
置をもつ軽課税及び中課税自動車に不調インジケータラ
イトを備えるよう提案している。これは自動車の搭載型
コンピュータに介在して放出関連部品の不調を自動車運
転者に知らせるものである。さらに搭載型診断装置が不
調のありそうな領域を同定することを提案又は要求して
いる。提案又は要求は触媒、不点火、気化プラグ装置、
第2空気装置、空調装置、燃料装置、酸素センサー、排
気ガス再循環、及び包括的部品モニタ要求をあげてい
る。
【0004】内燃エンジンの不点火は触媒コンバータに
損傷を与えうる。不点火については、不点火を起こした
特定のシリンダの同定が要求されうる。規制は自動車製
造業者が以下の不調を決定するために必要な点火総数に
対する不点火の百分率を明細にすることを規定してい
る:(1)触媒損傷を起こすエンジン速度及び負荷条件
毎の一定数の回転増加で評価された不点火百分率、
(2)試験開始時からある程度の不点火が存在する場合
に耐用実証自動車が適用標準の150%以上となり連邦
試験手順(FTP)に不合格となりうるある数の回転増
加で評価された不点火百分率、及び(3)耐用実証自動
車がインスペクション・アンド・メンテナンス(IM)
のプログラム、排気管排気放出試験に不合格となりうる
ある数の回転増加で評価された不点火の程度。
【0005】
【発明の目的】従って本発明の目的は内燃エンジン用の
不点火検出装置及びその方法を提供することである。
【0006】本発明の別の目的は不点火検出用にイオン
化回路を用いることである。
【0007】本発明の別の目的は不点火が発生したか否
か決定するのにイオン化電流を受け取ったか否かに基づ
く不点火検出の方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的をなすために本
発明は自動車の内燃エンジンのシリンダ内の不点火を検
出するための不点火検出装置及びその方法である。方法
は分配器をもつ或いはそれをもたない点火装置において
スパークプラグを通るイオン化電流を検知することを含
む。さらに点火コイル放電時間内にイオン化電流の検知
を可能にすることを含む。さらには不点火が生じたか否
か、そして不点火により触媒損傷が生じたか否かを決定
するために燃焼イオン化測定を作成し保存することを含
む。
【0009】本発明の利点の1つは本発明の不点火検出
装置及びその方法が内燃エンジン用であることである。
別の利点は測定期間においてある特定のシリンダのイオ
ン化を測定するのにイオン化回路を用いることである。
別の利点は方法は不点火の決定にイオン化電流波形を用
いることである。
【0010】添付図面とともに以下の記載を読むことに
より本発明のその他の目的、様子及び利点がより明白に
理解され評価されるであろう。
【0011】
【実施例】図1は本発明のイオン化不点火検出装置であ
る。装置10は自動車(図示せず)の内燃エンジン(図
示せず)に用いられる。内燃エンジンは従来のものであ
り、多数のシリンダ、シリンダ内に配置されるピスト
ン、ピストンとクランクシャフトを相互接続する接続ロ
ッド、及びシリンダのバルブを開閉するカムシャフトを
有する。エンジンはさらにシリンダに対しスパークプラ
グ12を有する。
【0012】スパークプラグ12は内部に検知レジスタ
16(図2)を有する分配器無しコイル14に接続され
ている。分配器無しコイル14はイオン化不点火検出
(IMD)モジュール18に接続している。IMDモジ
ュール18はアナログ信号であるスパークプラグ12か
らのイオン化電流の変化を監視する。分配器無しコイル
14及びIMDモジュール18は一般に20に示される
電気エンジンコントローラ等のコントローラに接続す
る。
【0013】装置10はまたカムシャフト位置センサー
22、マップ又は負荷センサー24、スロットル位置セ
ンサー26、乗物速度センサー28、エンジン温度セン
サー30、及び空調(A/C)センサー32を有する。
センサー22、24、26、28、30、32の出力は
コントローラ20と連絡する。装置10は好ましい態様
では4サイクルエンジンに適用されるが、装置10はま
た2サイクルエンジン等他の内燃エンジンに用いてもよ
い。さらに装置10はいかなるスパーク点火エンジンに
も用いうる。
【0014】コントローラ20はマイクロコントローラ
34、記憶装置36、信号調節器38、アナログ・デジ
タル(A/D)変換器40、及び点火駆動器42を有
し、上記した種々のセンサーからの信号を受けて下記す
る不点火検出方法に従ってそれらを処理する。好ましい
態様においてカムシャフト位置センサー22、乗物速度
センサー28及びA/Cセンサー32の出力は適当な信
号調節器38を通してマイクロコントローラ34と連絡
するが、これは用いるセンサーの種類により特定化され
る。MAPセンサー24、スロットル位置センサー2
6、エンジン温度センサー30、及びIMDモジュール
18の出力はA/D変換器を通してマイクロコントロー
ラ34と連絡する。分配器無しコイル14は点火駆動器
42を通してマイクロコントローラ34により制御され
る。コントローラ20はまたランプ駆動器44を有し、
これはマイクロコントローラ34の出力に置かれてイン
ジケータライト又は運転者警告ランプ46等の出力表示
器を駆動する。好ましくは記憶装置36は一般的な記憶
装置をさし、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、
リード・オンリ・メモリ(ROM)、又はその他適当な
種類からなる。また好ましくはコントローラ20はタイ
マー、カウンター、及び記載される不点火検出方法用の
その他部品を有する。
【0015】図2はIMDモジュール18である。IM
Dモジュール18は電流積分回路50、電圧源回路4
8、及び積分リセット回路52を有する。電圧源回路4
8はコンデンサC1、抵抗器R11及びダイオードD
1、D5を有する。分配器無しコイル14による放電の
初め数マイクロ秒の間、電圧源回路48のコンデンサー
C1はコイル14の一次巻線からダイオードD1、D5
及び抵抗器R16を通って充電される。またこの間、一
次電圧が典型的に250ボルトと350ボルトの間にあ
るときに、抵抗器R11及びゼナーダイオードD5は、
コンデンサーC1の電圧を制限するのに用いられる。ス
パークプラグ12が点火した後、一次電圧はおよそ0.
8から1.5ミリ秒で低下してほとんど安定した、典型
的にはバッテリ電圧(Vba)の上方30ボルトに落ち
着く。コイル14が放電した後の一次電圧は次いでおよ
そ14ボルトのバッテリ電圧(Vba)に低下するだろ
う。
【0016】一次電圧は積分リセット回路52により監
視されている。積分リセット回路52は抵抗器R8、R
9及びR10をもつ演算増幅器U1Bにより形成される
ヒステリシスをもつ比較器を有する。抵抗器R6(a)
はR6(c)及びR7を通ってコンデンサーC4及びデ
ュアルダイオードD4に沿って、点火駆動器側の一次電
圧の電圧駆動器、ノイズフィルター及びレベルリミッタ
ーを形成する。一方抵抗器R13、R14及びR15は
コンデンサーC6、及び電圧駆動器からのデュアルダイ
オードD5に沿って、バッテリ側のコイル一次電圧の電
圧駆動器、ノイズフィルター及びレベルリミッターを形
成する。抵抗器R15は比較器閾値を決定するのに用い
られる。一方コンデンサーC7は比較器の入力の差動ノ
イズを制限するのに用いられる。この形態の結果コイル
16の放電の間、積分リセット回路52は高レベルのリ
セット信号を生じうる。好ましくは、必要であれば、リ
セット信号は診断用に用いてよい。
【0017】積分リセット回路52からのリセット信号
は電流積分回路50のトランジスタQ1のゲートに送ら
れる。積分リセット回路52はまた抵抗器−コンデンサ
ー回路網(R12、C5)を有し、これはアークの破断
後二次呼び出しの間の誤った測定を避けるためにリセッ
ト信号を伸ばす。リセット信号が抵抗器−コンデンサー
回路網(R12、C5)を通って渡された後、トランジ
スタQ1は通電され、次いで電流積分回路50をリセッ
トする。
【0018】電流積分回路50はトランジスタQ1、演
算増幅器U1A、抵抗器R3及びコンデンサーC2を有
する。トランジスタQ1は好ましくは小型の信号Nチャ
ンネルMOSFETである。電流積分回路50はまた電
圧源回路48のダイオードD1と協同して電圧を制限す
るダイオードD2及びD3を有し、電圧源回路48のコ
ンデンサーC1を充電するための導電電流経路を提供す
る。電流積分回路50はさらにまたコンデンサーC3及
び抵抗器R5を有し、これらはノイズの外部フィルタと
して働く。コイル14の放電後、コンデンサーC1は2
00V電源として作動し、これはコイル14の二次巻線
の抵抗器R1及びスパークプラグ12にイオン化電流を
流す。このイオン化電流はまたコンデンサーC1の負側
から電流積分回路50へ流れて下記のごとくその出力5
4を上昇させる。
【0019】電流積分回路50は、エンジンの通常操作
に対する接地と電圧Vccとの間に出力54をセットす
る予定された値の時間定数を持っている。しかしリセッ
ト後にイオン化電流が存在しない場合、電流積分回路5
0の出力54は低く保たれるだろう。スパークプラグ1
2の短絡が見出された場合は電流積分回路50の出力5
4はリセット後例えば8Vである電圧Vccに速やかに
戻るであろう。電流積分回路50用の波形を図4に示
す。
【0020】図3は電流積分回路50の替わりとして典
型的な分配器無し点火装置の1対のシリンダ用に用いて
よい電流−電圧変換回路56である。この電流−電圧変
換回路56は演算増幅器U1Bを有し、これは電圧Vc
cと接続されている。該回路56はまた抵抗器R20、
R21及びコンデンサーC8を有する。抵抗器R21及
びコンデンサーC8はトランジスタQ2と並行して接続
されている。トランジスタQ2はR21とC8を横切っ
て演算増幅器U1Bの負側端子へ信号を短絡するだろ
う。回路52からの高レベルリセット信号がそのゲート
に送られるとトランジスタQ2は通電を開始する。この
高レベル信号は電圧変換回路56への電流をリセットす
るだろう。比較器C8は、抵抗器R5から来る信号のフ
ィルターとして働き、信号中の余分なノイズを除く。電
流−電圧変換回路56の感度は、電流積分回路50と同
様、通常の操作に対する接地と電圧Vccとの間にその
出力信号58を保つよう設定されている。
【0021】エンジンがアイドリング速度にあるときは
特に、電流−電圧変換回路56は不規則な出力波形を生
じさせる。通常出力の間、電流−電圧変換回路56は図
5に示したイオン化電流に従った出力58を生じさせ
る。イオン化電流は少なくとも1つのピークに速やかに
到達し、次いで全てフレーム信号内で接地に戻る。イオ
ン化電流が回路56のリセット後に存在しない場合、そ
の電流から電圧変換回路56まで出力58は低く保たれ
るだろう。しかしスパークプラグ12が短絡している場
合は電圧変換回路56への電流の出力58はリセット後
すぐに電圧Vccの値まで上昇するであろう。
【0022】電流積分回路50及び電流−電圧変換回路
56はまた、4シリンダエンジン又はその他の数のシリ
ンダ用の典型的な分配器のある点火装置に用いることが
できる。両回路に対する波形は同じである。分配器無し
の装置用の回路との唯一の違いはイオン化電流が200
V電圧源のコンデンサーC1から並行抵抗器回路網(R
1a、R1b:図示せず)及びスパークプラグ12を通
って流れることである。好ましくは並行抵抗器回路網R
1a及びR1bは図2の抵抗器R1に取って代わる。
【0023】図6は本発明によるイオン化不点火検出の
方法の全体である。この方法はブロック58に始まり、
エンジンのシリンダ位置に従ってなされるべきイオン化
測定を同期させる。方法は次いでブロック60に進み、
装置10により燃焼イオン化測定を行う。方法はブロッ
ク64に進み、装置10により検出された不点火による
触媒損傷を試験する。損傷が生じたならば方法はブロッ
ク66へ進んで検出された不点火により連邦試験手順又
はインスペクション・メンテナンスに不適合かを試験す
る。次に方法は菱型ブロック68へ進んでブロック64
と66での試験により誤りが生じたか否かを決定する。
誤りが生じていない又は見出されない場合は方法はブロ
ック70へ進んで不点火カウンターを初期化する。方法
は次いで先述のブロック58へ戻る。誤りが生じた場合
は方法はブロック72へ進んで生じうる問題を乗物操作
者に信号を送る。そして方法は終了する。
【0024】図7はエンジンのシリンダ位置用のカムシ
ャフト位置センサー22及び電流積分回路50と直接相
互接続する方法である。方法はブロック73に始まり、
マイクロコントローラ34はIC1割込みフラグ66を
初期化する。方法は次いで決定ブロック74へ進んでエ
ンジン同期シリンダが見出せるか否か決定する。これは
カムシャフト位置センサ22からの信号をサンプリング
してなされる。決定ブロック74でこれがエンジン同期
シリンダでない場合、方法は決定ブロック75へ飛ぶ。
しかしエンジン同期シリンダである場合は方法はブロッ
ク76へ進んでシリンダ1Dをシリンダ3にする。次い
で方法はブロック77に進んでクランクセンサ割込みカ
ウンターを0等予定された値にリセットする。このゼロ
はクランク割込みを69段階にセットする。方法は次い
でブロック78に進んでエンジン同期がなされたことを
表示するようエンジン同期(INSYNC)フラグをセ
ットする。次いで方法は決定ブロック80へ進み、20
0エンジン回転がなされているかをサービスフラグを見
ることによって決定する。200エンジン回転が達成さ
れているなら方法はブロック82へ進んで200回転サ
ービスフラグをセットする。しかし200エンジン回転
が達成されていない場合は方法はブロック83へ進んで
エンジン回転カウンターを増加させる。次いで方法は決
定ブロック75へ飛ぶ。
【0025】決定ブロック75で方法はエンジン同期が
達成されているかをINSYNCフラグを見ることによ
って決定する。達成されていないと決定された場合は方
法はブロック84に進み、カムシャフトカウンタ及びク
ランク割込みカウンターを例えばゼロに初期化する。次
いで方法はブロック86へ進んで割込みサービスを終了
し、そして方法は図8の主ルーチンへ戻る。しかし決定
ブロック75でエンジン同期が発生したと決定された場
合は方法は決定ブロック88へ進んでそこまでの方法に
誤りがないか試験する。誤りが見出されれば方法はブロ
ック90へ進んで使用者ディスプレイにエラーメッセー
ジを送る。次いで方法はブロック92へ進んでINSY
NCフラグを初期化する。そして方法は前記ブロック8
4及び86へ戻る。
【0026】決定ブロック88でエラーが検出されなか
った場合、方法はブロック94へ進んでカムパルスカウ
ンタを読む。次いで方法は決定ブロック96へ進み、カ
ウンタがゼロかどうか決定する。カウンタがゼロであれ
ばこれは69段BTDCエッジ及び方法が次いでブロッ
ク98へ進んでシリンダ同定を更新することを示す。ブ
ロック98で記憶装置(CYLID)は電流シリンダ同
定へ増加する。次いで方法はブロック100へ進み、全
てのイオン化積分回路出力54がマイクロコントローラ
34のアナログデジタル入力の3つのイオン化チャネル
に対して読まれる。そして方法は決定ブロック108へ
進む。
【0027】決定ブロック96がゼロでない場合、方法
はブロック102へ進んで電流積分回路出力54のアナ
ログデジタル値を読む。方法はブロック104及び10
6へ進み、これらの値が各記憶位置毎に前回の値と比較
される。その値の方が大きければ方法はブロック106
へ進んで対応するイオン化チャネルが新しい値で更新さ
れる。そして方法は決定ブロック108へ進む。
【0028】決定ブロック108で方法は9段BTDC
で発生した前回のクランクシャフト割込みを試験する。
これが9段サービス割込みであれば方法はブロック11
0へ進んでMAPセンサ24を介してマニホールド絶対
圧力(MAP)を読む。次いで方法はブロック112へ
進んで120段期間を計算する。これは割込みの始まっ
た時のマイクロコントローラ34のフリーランニングタ
イマの値を取り込んで計算してある期間PERIODに
計算される。それによりエンジン速度はマイクロコント
ローラ34のバックグランドループ中で計算される。次
いで方法はブロック114へ進んでバックグランドサー
ビス用のデータ準備フラグをセットする。これは主方法
に不点火を評価する時であることを知らせる。決定ブロ
ック108でこれが9段サービス割込みでないことが見
出された場合又はブロック114の後では、方法はブロ
ック116へ進んでクランク割込みカウンタが次のルー
チン用に初期化される。そして方法はブロック118へ
進んで電流割込みルーチンサービスが終了する。
【0029】図8には、本発明による不点火検出のため
の主ルーチンあるいは方法が示されている。その方法
は、ブロック120において始まり、全ての装置入力、
出力、メッセージ等を初期化する。方法は、それから、
決定ブロック122に進み、イオン化データが準備され
ているかを決定する。これは、データ準備フラグを検出
することによって、9段の割込みが完了しているかを決
定することによってなされる。イオン化データが準備さ
れている場合には、方法はブロック124に進み、図7
のブロック112において計算されたデータ化PERI
ODを使用することによりあるRPMに対するエンジン
RPMを計算する。このエンジンRPMを計算した後、
その結果は、記憶装置に保存される。方法はそれから決
定ブロック128に進む。
【0030】決定ブロック128において、過度のエン
ジン回転の速度減速のための試験が行われる。これは7
20段のエンジン回転が起こったかを第1に試験するこ
とによって達成される。720段のエンジン回転が起こ
らなかった場合には、その試験は起動せず、方法は後述
のブロック138へ移る。720段のエンジン回転が起
こっていた場合には、方法は決定ブロック130へ入
り、不点火を検出するのに、減速が早すぎないかを決定
する。これは、古に720段のデータに対し、720段
毎のエンジン速度を比較することによってなされる。減
速の割合が、前もって決定しておいた割合の限度を超え
ている場合、不点火検出は、モニター抑制フラグがセッ
トされているブロック140へ方法を通過させることに
よって抑制される。減速の割合が不点火を検出するの
に、早すぎない場合には、方法は、エンジン速度が試験
される決定ブロック132に入る。
【0031】決定ブロック132では、エンジン速度が
不点火を検出を可能にするのに許容される予め決定して
おいた最大RPMと比較される。この最大値RPMより
上のものは、エンジンの負担にかかわらず、不点火を決
定するために不十分な信号を有している。これは、イオ
ン化積分電圧を減少させるイオン化積分時間の減少によ
って起こる。エンジン速度が、この予め決定されている
最大値より大きいときには、方法は前述のブロック14
0まで通過する。しかしながら、エンジン速度が、予め
決定された最大値より低い場合には、方法は決定ブロッ
ク134へ入る。決定ブロック134では、特別に測定
されたエンジン速度のために、記憶装置に蓄積されてい
るMAPTAB値よりMAP値が低いかを決定する。こ
れは、この特定のエンジン速度において、不点火を識別
するために、十分なエンジン負担が存在するかを決定す
る。決定ブロック134では、十分な負荷がエンジン速
度にとって、有効でないならば、MAPがMAPTAB
より低い場合には、方法は前述のブロック140まで通
過する。MAPがMAPTABより低くない場合には、
方法はモニター禁止フラグが消去されているブロック1
36まで通過する。ブロック136を離れた後、方法は
MAPが読み込まれ、処理され、蓄積されているブロッ
ク138に入る。これは、エンジンに対する現時点での
負荷要因を決定する。この新しいMAP値はセンサー値
へ蓄積される。方法は、それから、後述の決定ブロック
142に進む。
【0032】ブロック140では、モニター禁止フラグ
がセットされ、現在のRPM計算値が記憶位置RPMO
LDへ保存される。方法は、又、RPM記憶位置を消去
する。方法は、それから、ブロック141を通って復帰
する。
【0033】決定ブロック142では、方法は、ルーチ
ンあるいは、方法がモニター禁止モード中にあるかを決
定する。これは、それがセットされているかを決定する
ための、モニター禁止フラグを試験することによってな
される。モニター禁止フラグがセットされている場合、
方法はブロック141を経由して復帰する。しかしなが
ら、決定ブロック142では、方法が、モニター禁止モ
ード中に存在しない場合、方法はブロック144に進
む。ブロック144では、現在のエンジン速度によって
示される個々のシリンダーのテーブルデータが調べされ
る短絡スパークプラグイオン化境界(SHRTRPM)
が最初に見つけられる。それから、方法は、ブロック1
46に進み、記憶装置に蓄積された燃焼閾値に対する最
小イオン化を調べる。方法は、次に、シリンダー同定
(CYLID)が読み込まれているブロック148に入
る。この値は、それから、その方法によって、シリンダ
ーIDのためのジャンプテーブルインデックスを計算す
るために使用される。方法は、それから、適当なシリン
ダーサービスルーチン(CYLn)が読み込まれている
ブロック150へ進む。ここで“n”は現在のシリンダ
ーの数を表す。方法はシリンダーサービスルーチンの実
行前に、最初に、ブロック152、及び154で、それ
ぞれドリフト及びPOSMISサブルーチンを実行す
る。
【0034】図11には、ドリフトサブルーチンが示さ
れている。決定ブロック1100では、記憶装置に蓄積
されている、MAP対RPM表を参照することによっ
て、エンジン負荷が安定な燃焼にとって適当であるかを
決定する。適当であれば、方法は、ブロック1110に
進み、シリンダー(n−2)のためのイオン化値を読み
込む。方法は、それから、決定ブロック1120へ進
み、イオン化値が予め決定しておいたシリンダーに対す
る短絡スパークプラグのための最大DRIFT値より低
いかを決定する。低くない場合には方法はブロック11
30へ進み、そのシリンダーのための不点火カウンター
を増加する。方法はブロック1160へ進み、戻る。イ
オン化値が最大DRIFT値よりも低い場合には、方法
はブロック1140及び1150へ進み、予め決定され
ているシリンダーに対する点火しない状態のためのイオ
ン化積分値を計算する。方法は、それからこの特定のシ
リンダーのためのイオン化積分値から予め決定している
参照番号を引くことによって、DRIFT値を計算す
る。これは、順番に、いかなる小さな並行直流電流ある
いは回路ドリフトを補正する。ブロック1150の後、
方法はブロック1160を経由して、戻る。
【0035】図12について言えば、POSMIS/C
ONFRMサブルーチンがブロック1200で始まる。
ブロック1200では方法は、DRIFT値の4倍に、
(n−1)シリンダーをセットする。方法は、ブロック
1210へ進み、DRIFT値を4で割る。方法は、そ
れから、ブロック1220へ進み、この特定のエンジン
RPMのためにDRIFT値が計算される。方法は次
に、決定ブロック1230へ入り、イオン化値が、その
DRIFT値より低いかを決定する。イオン化がDRI
FTより低い場合には、方法はブロック1280へ入
り、不点火コードを返送する。方法は、それから、ブロ
ック1290に進み、戻る。
【0036】決定ブロック1230では、イオン化がD
RIFTより低くない場合に、方法が、ブロック124
0に進み、イオン化マイナスDRIFT値分、DRIF
T値を補正する。その補正後、方法は決定ブロック12
50へ入り不点火が起きたか、もう一度決定する。不点
火が検出される場合は、方法は、前述のブロック128
0を通って進む。不点火が検出されない場合には、方法
はブロック1270へ入り、無不点火コードを返送す
る。方法は、それからブロック1290に進み、戻る。
POSMISサブルーチンが、最初の120段のATD
C中で、燃焼を検出し、一方、燃焼が初期に検出されな
かった場合には、サブルーチンを分担しているCONF
RMが120から240段の間で燃焼を検出することは
高く評価されるべきである。
【0037】図9について言及すると、DRIFT及び
POSMISを実行後、方法は決定ブロック156に戻
っている。決定ブロック156では、方法は、燃焼が検
出されたかを決定する。これは、POSMISサブルー
チンからのコードを調べることによってなされる。燃焼
が検出された場合には、方法は、ブロック158に入
り、考え得るシリンダー(n−1)に対する不点火フラ
グを消去する。しかしながら、燃焼が検出されなかった
場合には、方法はブロック160へ進み、シリンダー
(n−1)に対して考え得る不点火フラグをセットす
る。ブロック158及び160から、方法は決定ブロッ
ク162へ進む。
【0038】決定ブロック162では、方法は、シリン
ダー(n−2)について検出された考え得る不点火があ
るかを決定する。これは、シリンダー(n−2)に対す
るフラグがセットされているかを調べるための試験をす
ることによってなされる。考え得る不点火が検出されな
かった場合には、方法は後述のブロック174へ進む。
考え得る不点火が検出された場合には、方法はブロック
164へ入り、シリンダー(n−2)フラグを消去す
る。方法は、それから、ブロック166へ進み、POS
MISとルーチンを分けているCONFRMサブルーチ
ンを読み込む。CONFRMサブルーチンは前述のPO
SMISサブルーチンと同様の方法で作動する。CON
FRMサブルーチンはこのように、コードを燃焼が検出
されたかどうかを示す主方法へ返送する。ブロック16
6から、方法は、決定ブロック168へ進み、シリンダ
ー(n−2)が本当に不点火を起こしたかを決定する。
起こしていた場合には、これは、不点火が起こったこと
を示すことなので、方法はブロック170へ通過する。
ブロック170では、方法は不点火を示すためにシリン
ダー(n−2)の値を通過する準備をする。方法は、そ
れから、ブロック172に進み、シリンダー(n−2)
に対する不点火を記録する。方法は、それから、ブロッ
ク174へ入る。
【0039】ブロック174に入ると、構造ポインター
がリセットされ、低MAP短絡スパークプラグ試験(L
SHRT)が実行される。図10に図示されているよう
に、サブルーチンLSHRTはシリンダー(n−3)が
短絡スパークプラグに対して試験されている決定ブロッ
ク1000で始まる。これは、MAPがMINMAPと
同じか、あるいは低いかを決定することによってなされ
る。MINMAPは記憶装置中で見つけ出されるキャリ
ブレーション値である。決定ブロック1000では、M
APがMINMAPより大きい場合、方法はブロック1
030に入り、図9の主方法に戻る。MAPがMINM
APと同じか低い場合には、方法は、決定ブロック10
10へ進み、過度のイオン化電流がシリンダー(n−
3)以内にあるかを決定する。なぜならばこれは、不点
火を示すスパークプラグは短絡していることを示すから
である。過渡のイオン化電流がシリンダー(n−3)内
にある場合には、方法は、ブロック1020へ進み、シ
リンダー(n−3)不点火カウンターを増加する。方法
は、それから、ブロック1030へ入り、主方法へ戻
る。ブロック1010では、過度のイオン化が検出され
ず、不点火が起こらなかった場合、方法はブロック10
30まで通過し主方法へ戻る。サブルーチンLSHRT
から戻った後、方法はブロック176へ進み、戻る。
【0040】図8について言及すると、決定ブロック1
80では、方法が、200エンジン回転がなされている
かを決定する。これは、図7のICI割込みルーチンか
らそれがセットされているかを調べるために、200回
転サービスフラグを試験することによってなされる。2
00エンジン回転がなされている場合には、方法はブロ
ック182に進み、図13に図示されているRV200
サービスルーチンを実行する。
【0041】図13について言及すると、方法はブロッ
ク1300に入り、RV200サービスフラグを消去す
る。方法は、それから、決定ブロック1305へ進み、
1000エンジン回転が起こったかを決定する。これ
は、1000エンジン回転が起こったことを示す値
(5)にそれが到達したことを調べるために1000回
転サービスカウンターを試験することによってなされ
る。1000エンジン回転が起こった場合、方法は、ブ
ロック1310へ入り、1000エンジン回転フラグを
セットし、同時に、1000エンジン回転カウンターを
消去する。決定ブロック1305では、1000エンジ
ン回転が起こらなかった場合、方法がブロック1315
へ入る。
【0042】ブロック1315では、方法は、1000
エンジン回転カウンターを増加する。方法は、それか
ら、ブロック1320へ入り、すべての個々の不点火カ
ウンターを1000回転不点火カウンターへ加える。こ
れは200エンジン回転および1000エンジン回転サ
ービスルーチンからのすべての不点火カウンターを含
む。方法は、それから、決定ブロック1325へ進み、
不点火率が触媒損傷を引き起こすのに十分大きいかを決
定する。大きくない場合には、方法は後述のブロック1
350へ進む。大きい場合には、方法はブロック133
0へ入り、不点火カウンターを増加し、あるいは“不点
火”とみなす。方法はそれから決定ブロック1335へ
進み検出された不点火がこの特定のシリンダーについて
最初の不点火であったかを決定する。これは、カウンタ
ーが以前にゼロであったかを調べる(その場合は、これ
が最初の検出された不点火を示す)ために、試験するこ
とによってなされる。これが、この特定のシリンダーに
ついて、最初の不点火だった場合には、方法は、ブロッ
ク1340へ進みその最初の不点火フラグのバイトを更
新する。しかしながら、これが特定のシリンダーに対し
ての最初の不点火ではなかった場合には、方法は、ブロ
ック1345へ進み、その第2の不点火シリンダーを確
認して、第2不点火フラグバイトを更新する。
【0043】ブロック1340及び1345から、方法
はブロック1350へ進み、すべての不点火がメッセー
ジルーチン(記載されていない)へ送られていることを
保証するために、次のシリンダー不点火カウンターへ向
う。次に、方法は、決定ブロック1355へ進み、最後
のシリンダーの不点火カウンターが試験されたかを決定
する。これは、使用者への適当なディスプレイのため
に、すべての不点火が送られていることを保証する。最
後のシリンダー不点火カウンターが試験されていない場
合は、方法は前述の決定ブロック1325へ戻る。最後
のシリンダー不点火カウンターが試験されたことが分か
った場合には、方法はブロック1365へ進み、不点火
カウンター値がディスプレイに書かれる。方法は、それ
から、ブロック1370へ進み、すべてのシリンダー不
点火カウンター、2つの回転カウンター及び不点火フラ
グレジスターをリセットする。方法は、それから、図1
4のブロック1460へ進み、主方法の最初へ戻る。
【0044】再び図8について言及すると、決定ブロッ
ク180では、200エンジン回転がなされていなかっ
た場合、方法は、決定ブロック184へ進み、1000
エンジン回転がなされているかを決定する。これは、1
000回転サービスフラグがセットされているかを調べ
ることによってなされる。1000エンジン回転がなさ
れていない場合には、方法は、ブロック188へ進み、
入力スイッチを読み込みメッセージ用のディスプレイ強
度をセットする。方法は、それから、ブロック141を
通って戻る。決定ブロック184では、1000エンジ
ン回転が起こった場合、方法は、図14においてRV1
000サービスルーチンが実行されているブロック18
6へ進む。
【0045】RV1000サービスルーチンへ入ると、
方法は、ブロック1400で始まり1000エンジン回
転サービスフラグを消去する。方法はそれから、決定ブ
ロック1410へ進み、個々のシリンダー不点火の総数
が、前述の1、5の要因による、連邦試験手順(FT
P)あるいはインスペクションメンテナンス試験(I
M)に不適合となる数より大きいかを決定する。不点火
の総数がFTP又はIMより大きくない場合には、方法
は、後述のブロック1440へ進む。不点火の総数が大
きい場合は、方法は決定ブロック1420へ進み、メッ
セージがすでに出力されているかを決定する。出力され
ている場合には、方法は後述のブロック1440へ進
む。出力されていない場合には、方法は、ブロック14
30へ進み、メッセージステイタスレジスター及び出力
メッセージを更新する。方法は、それから、ブロック1
440へ進み、1000回転不点火カウンターを消去す
る。方法は、それから、ブロック1460へ入り、主方
法へ戻る。
【0046】本発明は、例示的に説明されている。使用
されている専門用語は、本質的に限定ではなく、むしろ
記述の用語として指定されている。
【0047】本発明の改良及び態様は、上記の説明から
多数考え得る。それ故、本発明は、請求の範囲内で、特
別に記述されていなくても実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不点火検出装置を説明するブロックダ
イヤグラムの全体図。
【図2】図1の不点火検出装置の一部分の回路概略図。
【図3】図2の不点火検出装置の部分の別の態様の回路
概念図。
【図4】図1から3の不点火検出装置用の波形を示すグ
ラフ。
【図5】図4に同じ。
【図6】本発明の不点火検出方法の全体を示すフローチ
ャート。
【図7】本発明の不点火検出方法の詳細を示すフローチ
ャート。
【図8】本発明の不点火検出方法の詳細を示すフローチ
ャート。
【図9】図8の続き。
【図10】本発明の不点火検出方法のLSHRTサブル
ーチン。
【図11】本発明の不点火検出方法のDRIFTサブル
ーチン。
【図12】本発明の不点火検出方法のPOSHIS/C
ONFRMサブルーチン。
【図13】本発明の不点火検出方法の詳細を示すフロー
チャート。
【図14】図13の続き。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼イオン化測定をエンジン位置に同期
    させ;燃焼イオン化測定を作成し;燃焼イオン化測定に
    基づいて不点火が発生したか否かを決定し;不点火の発
    生による触媒損傷及び予定された試験を試験し;及び試
    験の結果、触媒損傷を乗物の操作者に信号を送る諸工程
    からなることを特徴とする、乗物の内燃エンジンのシリ
    ンダ内の不点火を検出する方法。
  2. 【請求項2】 該同期工程に、エンジンが同期している
    か決定することを含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 該同期工程に、エンジンが同期していな
    い場合にエラーがあるか否かを決定することを含む請求
    項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 該作成工程に、シリンダに対するイオン
    化値を読取ることを含む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 該決定工程の前に、予定された値を初期
    化する工程を含む請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 該決定工程に、イオン化データが処理さ
    れる準備がされているか決定することを含む請求項1記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 該決定工程に、イオン化データが処理さ
    れる準備がされている場合に予定された条件が合うか否
    か決定することを含む請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 該決定工程に、イオン化データが準備さ
    れていない場合に200エンジン回転となっているか又
    は1000エンジン回転となっているか決定することを
    含む請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 決定工程に、予定された条件に合うか否
    か決定する前にエンジンRPMを計算することを含む請
    求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 該決定工程に、予定された条件が合う
    場合にエンジンに対する電流負荷係数を決定することを
    含む請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】 該決定工程にさらに、短絡したスパー
    クプラグのイオン化閾値を見いだすこと及び燃焼閾値に
    対して最小イオン化を見いだすことを含む請求項10記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 該決定工程にさらに、シリンダ同定を
    計算すること及び次いで対応するシリンダサービスルー
    チンに進むことを含む請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 該決定工程にさらに、小並行d.c.
    電流又は回路ドリフトが補償されるドリフト期間を計算
    することを含む請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 該決定工程がさらに、生じうる不点火
    に対して予定されたシリンダを評価することを含む請求
    項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 該決定工程にさらに、予定されたシリ
    ンダの評価に基づいて燃焼が検出されたか否か決定する
    ことを含む請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 燃焼イオン化測定をエンジン位置に同
    期させる手段;燃焼イオン化測定を作成する手段;燃焼
    イオン化測定に基づいて不点火が発生したか否かを決定
    する手段;不点火の発生による触媒損傷及び予定された
    試験を試験する手段;及び試験の結果、触媒損傷を乗物
    の操作者に信号を送る手段からなることを特徴とする、
    乗物の内燃エンジンのシリンダ内の不点火を検出する装
    置。
  17. 【請求項17】 該信号手段がランプ駆動器及び診断ラ
    ンプからなる請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】 エンジンのシリンダに対するスパーク
    プラグ、エンジンと操作可能に接続されたコイル及び予
    定されたセンサーを有する請求項16記載の装置。
  19. 【請求項19】 該決定手段がマイクロプロセッサ、記
    憶装置、A/D変換器、信号調節器及び点火駆動器から
    なる請求項16記載の装置。
  20. 【請求項20】 該作成手段が検知レジスター及びIM
    Dモジュールを有するDISコイルからなる請求項16
    記載の装置。
JP6073725A 1993-03-08 1994-03-08 内燃エンジン用イオン化不点火検出装置及びその方法 Pending JPH0791357A (ja)

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US08/028,106 US5392641A (en) 1993-03-08 1993-03-08 Ionization misfire detection apparatus and method for an internal combustion engine

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