JPH079130A - グレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置 - Google Patents
グレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置Info
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- JPH079130A JPH079130A JP17624293A JP17624293A JPH079130A JP H079130 A JPH079130 A JP H079130A JP 17624293 A JP17624293 A JP 17624293A JP 17624293 A JP17624293 A JP 17624293A JP H079130 A JPH079130 A JP H079130A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、少なく共一方を油圧装置により送
るようにした前後移動可能なワークホルダーが開発され
ようとしているため、これに合わせた新規なワークWの
位置決め装置を開発することを目的とするものである。 【構成】 少なく共一方を油圧装置により送るようにし
た前後移動可能な一対のワークホルダー3の間に、被溶
接グレーチング素材の前後両側にサイドプレートを当て
たワークWのワーク移送装置31と、該移送装置の前後
両側に配置した前記ワークWの持上げ機構33と、前記
各ワークホルダーに設けたワークWの高さ決め定規30
とからなり、前記ワークWをワーク移送装置31により
ワークホルダー3の間に送込み、次いで前記持上げ機構
33により該ワークWを前記高さ決め定規30に当たる
まで上昇し、さらに前記ワークホルダー3の少なくとも
一方を油圧装置により送つて両ワークホルダー3により
ワークWを挟合固定することを特徴とするものである。
るようにした前後移動可能なワークホルダーが開発され
ようとしているため、これに合わせた新規なワークWの
位置決め装置を開発することを目的とするものである。 【構成】 少なく共一方を油圧装置により送るようにし
た前後移動可能な一対のワークホルダー3の間に、被溶
接グレーチング素材の前後両側にサイドプレートを当て
たワークWのワーク移送装置31と、該移送装置の前後
両側に配置した前記ワークWの持上げ機構33と、前記
各ワークホルダーに設けたワークWの高さ決め定規30
とからなり、前記ワークWをワーク移送装置31により
ワークホルダー3の間に送込み、次いで前記持上げ機構
33により該ワークWを前記高さ決め定規30に当たる
まで上昇し、さらに前記ワークホルダー3の少なくとも
一方を油圧装置により送つて両ワークホルダー3により
ワークWを挟合固定することを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグレーチング溶接装置に
備える前後移動可能な一対のワークホルダーの開発に伴
い、従来とは全く異なるワークWの位置決めを施すよう
にしたグレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置に
かかるものである。
備える前後移動可能な一対のワークホルダーの開発に伴
い、従来とは全く異なるワークWの位置決めを施すよう
にしたグレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置に
かかるものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すようにほぼ一定間隔に配列し
た多数の縱板aに例へば100mm間隔等によりほぼ直角
に配置したツイストバーbを圧接溶接して製作したグレ
ーチング原材cの各縱板aを任意のツイストバーb間で
ほぼ一定長さに切断して図9のグレーチング素材eを製
作し、その両切断端面にサイドプレートf、fを当てて
仮固定してなるワークWの、全縱板の両切断端に前記サ
イドプレートf,fを溶接する装置は例へば特開平3ー
77778、266376、268872号公報により
公知である。前記のグレーチング原材c及びワークWは
量産できるが、前記ワークWは各縱板aの切断長さが正
確に一定ではなく、誇張的に表現すれば台形であること
もあるから、これがネックとなっ大量の溶接を能率的に
できない。
た多数の縱板aに例へば100mm間隔等によりほぼ直角
に配置したツイストバーbを圧接溶接して製作したグレ
ーチング原材cの各縱板aを任意のツイストバーb間で
ほぼ一定長さに切断して図9のグレーチング素材eを製
作し、その両切断端面にサイドプレートf、fを当てて
仮固定してなるワークWの、全縱板の両切断端に前記サ
イドプレートf,fを溶接する装置は例へば特開平3ー
77778、266376、268872号公報により
公知である。前記のグレーチング原材c及びワークWは
量産できるが、前記ワークWは各縱板aの切断長さが正
確に一定ではなく、誇張的に表現すれば台形であること
もあるから、これがネックとなっ大量の溶接を能率的に
できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、グレーチン
グ溶接装置に備え、少なく共一方を油圧装置により送る
ようにした前後移動可能な一対のワークホルダーが前記
公知の溶接装置の改良として開発されたため、これに合
わせた新規なワークWの位置決め装置を開発することを
目的とするものである。
グ溶接装置に備え、少なく共一方を油圧装置により送る
ようにした前後移動可能な一対のワークホルダーが前記
公知の溶接装置の改良として開発されたため、これに合
わせた新規なワークWの位置決め装置を開発することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のグレーチング自
動溶接機のワーク位置決め装置は、前記した目的に合致
させたもので、グレーチング溶接装置を備え、少なく共
一方を油圧装置により送るようにした前後移動可能な一
対のワークホルダーの間に、ワークWのコンベヤと、該
コンベヤの前後両側に配置した前記ワークWの持上げ機
構と、前記各ワークホルダーに設けたワークWの高さ決
め定規とからなり、前記ワークWを前記コンベヤにより
ワークホルダーの間に送り、次いで前記持上げ機構によ
り該ワークWの上面が前記高さ決め定規に衝き当たるま
で上昇し、さらに前記ワークホルダーの少なくとも一方
を油圧装置により送つて両ワークホルダーによりワーク
Wを挟合固定することを特徴とし、両ワークホルダーの
間に連結アーム類その他の何者も存在しな空間部分があ
ることに着目して構成したものである。
動溶接機のワーク位置決め装置は、前記した目的に合致
させたもので、グレーチング溶接装置を備え、少なく共
一方を油圧装置により送るようにした前後移動可能な一
対のワークホルダーの間に、ワークWのコンベヤと、該
コンベヤの前後両側に配置した前記ワークWの持上げ機
構と、前記各ワークホルダーに設けたワークWの高さ決
め定規とからなり、前記ワークWを前記コンベヤにより
ワークホルダーの間に送り、次いで前記持上げ機構によ
り該ワークWの上面が前記高さ決め定規に衝き当たるま
で上昇し、さらに前記ワークホルダーの少なくとも一方
を油圧装置により送つて両ワークホルダーによりワーク
Wを挟合固定することを特徴とし、両ワークホルダーの
間に連結アーム類その他の何者も存在しな空間部分があ
ることに着目して構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は、
【0010】〜
【0011】の実施例の作用に述べているようにワーク
Wをワーク移送装置(コンベヤ31)と、持上げ機構33
と、定規30とにより、少なく共一方を油圧装置により
送るようにした前後移動可能な一対のワークホルダー
3、3の各内面間に挟んで固定し、その後にワークホル
ダー3、3の各グレーチング溶接器21、21により溶
接する。
Wをワーク移送装置(コンベヤ31)と、持上げ機構33
と、定規30とにより、少なく共一方を油圧装置により
送るようにした前後移動可能な一対のワークホルダー
3、3の各内面間に挟んで固定し、その後にワークホル
ダー3、3の各グレーチング溶接器21、21により溶
接する。
【0006】
【実施例】添付図面は本発明の一実施例を示すもので、
図1は平面図、図2は側面図、図3は図1AーA線拡大
側面図、図4は図2BーB線切断正面図、図5はワーク
ホルダー3を切断して示したシリンダー18及び該シリ
ンダーに嵌めたピストン9等の側面図、図6はグレーチ
ング溶接器21の第2走行ブロック等の斜視図、図7は
グレーチング溶接器の第2走行ブロックのガイドの一端
と第1走行ブロックとにかけて第1走行ブロックの表面
に配置したバネの正面図、図8はグレーチング原材の平
面図、図9はワークWの分離斜視図である。
図1は平面図、図2は側面図、図3は図1AーA線拡大
側面図、図4は図2BーB線切断正面図、図5はワーク
ホルダー3を切断して示したシリンダー18及び該シリ
ンダーに嵌めたピストン9等の側面図、図6はグレーチ
ング溶接器21の第2走行ブロック等の斜視図、図7は
グレーチング溶接器の第2走行ブロックのガイドの一端
と第1走行ブロックとにかけて第1走行ブロックの表面
に配置したバネの正面図、図8はグレーチング原材の平
面図、図9はワークWの分離斜視図である。
【0007】1は本発明のグレーチング溶接装置を示
し、機台2上の前後の一対のワークホルダー3、3を設
置してなる。各ワークホルダー3、3は機台2の両外側
面の溝2aを案内にして摺動する移動側板25の間に固
定して、左右端を機台2の両側上面2bに接して移動側
枠25と共に移動するようにしてなる。機台2の前後面
に複数の保持片4、5を固着し、それ等の保持片を貫通
させてナット6、7を回転自由に保持する。前側のワー
クホルダー3には、図5に例示したように先端に設けた
ピストン9を該ホルダー3に設けたシリンダ18に嵌
め、該ピストン9のロッド8に設けた延長ネジ10を前
記保持片4のナット6に螺合する。後側のワークホルダ
ー3には該ホルダー3に固嵌した固嵌片11の中心に回
転自由に嵌めたネジ12をナット7に螺合する。後側の
ワークホルダー3は前後移動するが、本実施例はワーク
Wの位置決め時には移動させないのでシリンダが無くて
も差支えない。必要なら設ける。全てのナット6、7の
内側には連動タイミングベルト17を掛けたタイミング
プーリ13を設け、図1の手前側のナット6、7の外側
にベベルギヤ14を設け、夫々にハンドル15、15の
ベベルギヤ16、16を前記ベベルギヤ14に噛みあわ
せて前後のナット部材6、7を各別に連動する。シリン
ダ18にはピストン9の前と後とに送排油路61、62
を設ける。
し、機台2上の前後の一対のワークホルダー3、3を設
置してなる。各ワークホルダー3、3は機台2の両外側
面の溝2aを案内にして摺動する移動側板25の間に固
定して、左右端を機台2の両側上面2bに接して移動側
枠25と共に移動するようにしてなる。機台2の前後面
に複数の保持片4、5を固着し、それ等の保持片を貫通
させてナット6、7を回転自由に保持する。前側のワー
クホルダー3には、図5に例示したように先端に設けた
ピストン9を該ホルダー3に設けたシリンダ18に嵌
め、該ピストン9のロッド8に設けた延長ネジ10を前
記保持片4のナット6に螺合する。後側のワークホルダ
ー3には該ホルダー3に固嵌した固嵌片11の中心に回
転自由に嵌めたネジ12をナット7に螺合する。後側の
ワークホルダー3は前後移動するが、本実施例はワーク
Wの位置決め時には移動させないのでシリンダが無くて
も差支えない。必要なら設ける。全てのナット6、7の
内側には連動タイミングベルト17を掛けたタイミング
プーリ13を設け、図1の手前側のナット6、7の外側
にベベルギヤ14を設け、夫々にハンドル15、15の
ベベルギヤ16、16を前記ベベルギヤ14に噛みあわ
せて前後のナット部材6、7を各別に連動する。シリン
ダ18にはピストン9の前と後とに送排油路61、62
を設ける。
【0008】各ワークホルダー3、3の対応内面にグレ
ーチング溶接器21の溶接部材22を移動させる移動空
間23を構成する枠材24を固定する。各枠材24は各
ワークホルダー3、3の両端の移動側板25(前出)と該
各側板25間の枠板26とからなり、枠板26の前面に
左右方向の案内レール27、27を固定し、さらに枠板
26の下面にワークWの上昇限度を決める定規30を設
ける。
ーチング溶接器21の溶接部材22を移動させる移動空
間23を構成する枠材24を固定する。各枠材24は各
ワークホルダー3、3の両端の移動側板25(前出)と該
各側板25間の枠板26とからなり、枠板26の前面に
左右方向の案内レール27、27を固定し、さらに枠板
26の下面にワークWの上昇限度を決める定規30を設
ける。
【0009】前後のワークホルダー3、3は溶接するワ
ークWの前後の巾に合わせて前記した各ハンドル15、
15を回転し、機台2上の大略の前後位置合わせを移動
側板25と共に施す。ワークホルダー3、3の間に、ワ
ークWを乗せて定規30の下面の所定位置まで搬送する
無端チエーン等の一対のコンベヤ31(ワーク移送装置)
を図1、2、図4の通りに機台2の左右に渡したコンベ
ヤ支持片32上に設け、各コンベヤ31の前後両側に前
記ワークWの持上げ機構33を配置する。持上げ機構3
3は前記移動空間23の下方部に設けてワークホルダー
3、3の各下面に夫々固定突出した取付片34に固定し
た左右2個ずつの油圧シリンダ35と、該各シリンダ3
5のロッド36により支承した横長の枕片37とによっ
て構成する。
ークWの前後の巾に合わせて前記した各ハンドル15、
15を回転し、機台2上の大略の前後位置合わせを移動
側板25と共に施す。ワークホルダー3、3の間に、ワ
ークWを乗せて定規30の下面の所定位置まで搬送する
無端チエーン等の一対のコンベヤ31(ワーク移送装置)
を図1、2、図4の通りに機台2の左右に渡したコンベ
ヤ支持片32上に設け、各コンベヤ31の前後両側に前
記ワークWの持上げ機構33を配置する。持上げ機構3
3は前記移動空間23の下方部に設けてワークホルダー
3、3の各下面に夫々固定突出した取付片34に固定し
た左右2個ずつの油圧シリンダ35と、該各シリンダ3
5のロッド36により支承した横長の枕片37とによっ
て構成する。
【0010】グレーチング溶接器21は図1に示すよう
に前後のワークホルダー3、3毎に独立させて設けるも
ので、図3のように案内レール27に嵌まり、かつ可逆
モータ41により駆動されるタイミングベルト42(図
4参照)の下側の走行部に連結した第1走行ブロック4
3(図3、7)と、トーチ45及び炭酸ガス吹付管46の
保持片44と共に左右方向に一体摺動する第2走行ブロ
ッ47とからなり、保持片44に固定して左右方向に延
びた突片48の後端部から突出した第2バネ掛片50と
第1走行ブロック43から突出した第1バネ掛片49と
に図7の伸縮バネ51を掛ける。
に前後のワークホルダー3、3毎に独立させて設けるも
ので、図3のように案内レール27に嵌まり、かつ可逆
モータ41により駆動されるタイミングベルト42(図
4参照)の下側の走行部に連結した第1走行ブロック4
3(図3、7)と、トーチ45及び炭酸ガス吹付管46の
保持片44と共に左右方向に一体摺動する第2走行ブロ
ッ47とからなり、保持片44に固定して左右方向に延
びた突片48の後端部から突出した第2バネ掛片50と
第1走行ブロック43から突出した第1バネ掛片49と
に図7の伸縮バネ51を掛ける。
【0011】52は第2走行ブロック47に取付片53
により固定したストッパ装置であって、取付片53より
上部をシリンダ54とし、下部をガイド管55としてな
り、シリンダ54の上方に圧縮流体を送ってストッパ5
6をワークWの縱板aの各側面に溶接が終わるまで突出
する作用になる。トーチ45と、炭酸ガス吹付管46
と、ストッパ装置52とは前記したグレーチング溶接器
21の溶接部材22を構成する。グレーチング溶接器2
1は、ワークWの各縱板aの両切断端とサイドプレート
f、fの溶接を行うものであるが、本発明は溶接施行前
のワークの位置決め装置に係るものであるので、溶接に
関する説明を省略する。
により固定したストッパ装置であって、取付片53より
上部をシリンダ54とし、下部をガイド管55としてな
り、シリンダ54の上方に圧縮流体を送ってストッパ5
6をワークWの縱板aの各側面に溶接が終わるまで突出
する作用になる。トーチ45と、炭酸ガス吹付管46
と、ストッパ装置52とは前記したグレーチング溶接器
21の溶接部材22を構成する。グレーチング溶接器2
1は、ワークWの各縱板aの両切断端とサイドプレート
f、fの溶接を行うものであるが、本発明は溶接施行前
のワークの位置決め装置に係るものであるので、溶接に
関する説明を省略する。
【0012】本実施例は前記したようにワークホルダー
3、3をワークWの前後幅に合わせて大略の位置を決
め、ワークW及びワーク移送装置(コンベヤ31)により
ワークホルダー3、3の間に移送して所定位置に停止さ
せ、持上げ機構33により大略同じ速度で押上げ、ワー
クWの上面が定規30に当たるまで上昇させる。尤も持
上げ機構33によるワークWの持上げは最終の位置決め
ではないからワークWを定規30と枕片37の間で強力
に挟まないで僅かな隙間ができる程度にする。
3、3をワークWの前後幅に合わせて大略の位置を決
め、ワークW及びワーク移送装置(コンベヤ31)により
ワークホルダー3、3の間に移送して所定位置に停止さ
せ、持上げ機構33により大略同じ速度で押上げ、ワー
クWの上面が定規30に当たるまで上昇させる。尤も持
上げ機構33によるワークWの持上げは最終の位置決め
ではないからワークWを定規30と枕片37の間で強力
に挟まないで僅かな隙間ができる程度にする。
【0013】持上げ機構33によりワークWの上面を定
規30に突き当てて上昇の位置決めをした後、シリンダ
18のピストン9の前面の送排油路61から圧力油を送
る。このときには後部のワークホルダー3は不動であ
り、前部のワークホルダー3のシリンダー18に嵌めた
ピストン9も動かないから、前側のワークホルダー3が
圧力油の圧力により押されて、後側のワークホルダー3
の方向に動き持上げ機構33により押上げられたワーク
Wを、前後のワークホルダー3、3により挟合固定す
る。グレーチング素材eが台形であるため、サイドプレ
ートf、fが非平行であってもワークホルダーが非平行
になる余裕があって従来のように溶接に支障がない。
規30に突き当てて上昇の位置決めをした後、シリンダ
18のピストン9の前面の送排油路61から圧力油を送
る。このときには後部のワークホルダー3は不動であ
り、前部のワークホルダー3のシリンダー18に嵌めた
ピストン9も動かないから、前側のワークホルダー3が
圧力油の圧力により押されて、後側のワークホルダー3
の方向に動き持上げ機構33により押上げられたワーク
Wを、前後のワークホルダー3、3により挟合固定す
る。グレーチング素材eが台形であるため、サイドプレ
ートf、fが非平行であってもワークホルダーが非平行
になる余裕があって従来のように溶接に支障がない。
【0014】
【発明の効果】本発明のグレーチング自動溶接機のワー
ク位置決め装置は、少なく共一方を油圧装置により送る
ようにした前後移動可能な一対のワークホルダー3、3
の間に、被溶接グレーチング素材eの前後両側にサイド
プレートf、fを当てたワークWのワーク移送装置(コ
ンベヤ31)と、該移送装置の前後両側に配置した前記
ワークWの持上げ機構33と、前記各ワークホルダー
3、3に設けたワークWの高さ決め定規30とからなる
もので、前記ワークWを前記ワーク移送装置(コンベヤ
31)によりワークホルダー3、3の間に送込み、次い
で前記持上げ機構33により該ワークWを前記高さ決め
定規30に当たるまで上昇し、さらに前記ワークホルダ
ー3、3の少なくとも一方を油圧装置により送つて両ワ
ークホルダーによりワークWを挟合固定し、グレーチン
グ溶接器21による溶接のための位置決めをするもの
で、前後のワークホルダー3、3はこれ等を連結するも
のはなく、連結の必要もなく夫々が独立したものである
から、ワーク移送装置(コンベヤ31)、持上げ機構3
3、定規30等、本発明の構成に必須の位置決め部材の
設置、形成に障害となるものはなく、位置決め操作も、
他に障害されることなく行い得る等の効果がある。
ク位置決め装置は、少なく共一方を油圧装置により送る
ようにした前後移動可能な一対のワークホルダー3、3
の間に、被溶接グレーチング素材eの前後両側にサイド
プレートf、fを当てたワークWのワーク移送装置(コ
ンベヤ31)と、該移送装置の前後両側に配置した前記
ワークWの持上げ機構33と、前記各ワークホルダー
3、3に設けたワークWの高さ決め定規30とからなる
もので、前記ワークWを前記ワーク移送装置(コンベヤ
31)によりワークホルダー3、3の間に送込み、次い
で前記持上げ機構33により該ワークWを前記高さ決め
定規30に当たるまで上昇し、さらに前記ワークホルダ
ー3、3の少なくとも一方を油圧装置により送つて両ワ
ークホルダーによりワークWを挟合固定し、グレーチン
グ溶接器21による溶接のための位置決めをするもの
で、前後のワークホルダー3、3はこれ等を連結するも
のはなく、連結の必要もなく夫々が独立したものである
から、ワーク移送装置(コンベヤ31)、持上げ機構3
3、定規30等、本発明の構成に必須の位置決め部材の
設置、形成に障害となるものはなく、位置決め操作も、
他に障害されることなく行い得る等の効果がある。
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、
【図1】図1は平面図、
【図2】図2は側面図、
【図3】図3は図2AーA線拡大側面図、
【図4】図4は図2BーB線切断正面図、
【図5】図5はワークホルダー3を切断して示したシリ
ンダー18及び該シリンダーに嵌めたピストン9等の側
面図、
ンダー18及び該シリンダーに嵌めたピストン9等の側
面図、
【図6】図6はグレーチング溶接器21の第2走行ブロ
ック等の斜視図、
ック等の斜視図、
【図7】図7はグレーチング溶接器の第2走行ブロック
のガイドの一端と第1走行ブロックとにかけて第1走行
ブロックの表面に配置したバネの正面図、
のガイドの一端と第1走行ブロックとにかけて第1走行
ブロックの表面に配置したバネの正面図、
【図8】図8はグレーチング原材の平面図、
【図9】図9はワークWの分離斜視図、
W→ワーク 1→グレーチング溶接装置 2→機台 2a→溝 2b
→上面 3→ワークホルダー 4、5→保持片 6、7→ナット
8→ロッド 9→ピストン 10→延長ネジ 11→固嵌片 12→
ネジ 13→タイミングプーリ 14→ベベルギヤ 15→ハ
ンドル 16→ベベルギヤ 17→連動タイミングベルト 18
→シリンダ 21→グレーチング溶接器 22→溶接部材 23→移
動空間 24→枠材 25→移動側板 26→枠板 27→案内レール 28
→支持片 29→案内杆 30→定規 31→コンベヤ(ワーク移
送装置) 32→コンベヤ支持片 33→持上げ機構 34→取付
片 35→油圧シリンダ 36→ロッド 37→枕片 41
→可逆モータ 42→タイミングベルト 43→第1走行ブロック 4
4→保持片 45→トーチ 46→炭酸ガス吹付管 47→第2走行
ブロック 48→突片 49→第1バネ掛片 50→第2バネ掛片
51→伸縮バネ 52→ストッパ装置 53→取付片 54→シリンダ
55→ガイド管 56→ストッパ 61、62→送排油管
→上面 3→ワークホルダー 4、5→保持片 6、7→ナット
8→ロッド 9→ピストン 10→延長ネジ 11→固嵌片 12→
ネジ 13→タイミングプーリ 14→ベベルギヤ 15→ハ
ンドル 16→ベベルギヤ 17→連動タイミングベルト 18
→シリンダ 21→グレーチング溶接器 22→溶接部材 23→移
動空間 24→枠材 25→移動側板 26→枠板 27→案内レール 28
→支持片 29→案内杆 30→定規 31→コンベヤ(ワーク移
送装置) 32→コンベヤ支持片 33→持上げ機構 34→取付
片 35→油圧シリンダ 36→ロッド 37→枕片 41
→可逆モータ 42→タイミングベルト 43→第1走行ブロック 4
4→保持片 45→トーチ 46→炭酸ガス吹付管 47→第2走行
ブロック 48→突片 49→第1バネ掛片 50→第2バネ掛片
51→伸縮バネ 52→ストッパ装置 53→取付片 54→シリンダ
55→ガイド管 56→ストッパ 61、62→送排油管
Claims (1)
- 【請求項1】少なく共一方を油圧装置により送るように
した前後移動可能な一対のワークホルダーの間に、被溶
接グレーチング素材の前後両側にサイドプレートを当て
たワークWのワーク移送装置と、該移送装置の前後両側
に配置した前記ワークWの持上げ機構と、前記各ワーク
ホルダーに設けたワークWの高さ決め定規とからなり、
前記ワークWを前記ワーク移送装置によりワークホルダ
ーの間に送込み、次いで前記持上げ機構により該ワーク
Wを前記高さ決め定規に当たるまで上昇し、さらに前記
ワークホルダーの少なくとも一方を油圧装置により送つ
て両ワークホルダーによりワークWを挟合固定すること
を特徴とするグレーチング自動溶接機のワーク位置決め
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624293A JPH08293B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | グレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17624293A JPH08293B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | グレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079130A true JPH079130A (ja) | 1995-01-13 |
JPH08293B2 JPH08293B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16010135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17624293A Expired - Lifetime JPH08293B2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | グレーチング自動溶接機のワーク位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08293B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100498768B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-07-01 | 주식회사 조웰 | 그레이팅용 압접 용접장치 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP17624293A patent/JPH08293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100498768B1 (ko) * | 2002-12-10 | 2005-07-01 | 주식회사 조웰 | 그레이팅용 압접 용접장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08293B2 (ja) | 1996-01-10 |
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